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愛原様のたわごと(05年11月25日)


愛原「順調に投票数も伸びてるな。有難い事だ!」

逆沢「極めて順調ね。セオリー通りというか、難易度にほぼ比例してる感じだし。作者の立場から見れば、おおむね想定通りじゃないかな?」

鼎「でも作者の予想する難易度と、プレイヤーが感じる難易度は別かもよ〜!」

愛原「それはそうかもな。そもそもどの兵科を主力にしてプレイするかによっても、難易度は大幅に変わるからな。」

逆沢「お薦めとかある?」

愛原「無理に薦めたい程のものはないけどな。多少は趣味に走ってもらっても、それはそれでクリアはできなくもないし・・・。だがお薦めではなく、こだわりという意味では、工作兵と歩兵がやはり一番かな?」

鼎「じゃあ、それを今回のテーマにしよ!」

逆沢「いきなり唐突ねー。まぁいつもの事だけど。」

愛原「まぁそう言うな。という訳でまずは工作兵についてだが、この兵科の特色は、唯一の間接攻撃型ユニットであると言う事だ。」

逆沢「主要10兵科の内、輜重兵と工作兵以外は、全て直接攻撃型ユニットだもんね。魔砲兵も騎兵も装甲兵も、直接的に相手にダメージを与える為に存在するユニットという点では、同じだし。」

鼎「回復要員は大抵のRPGでも必須だから、輜重兵もありふれてる存在とも言えなくもないしね。」

愛原「そうだ。この間接攻撃というのは、RPGの世界ではとかくマイナーな存在だ。ドラクエ風に言えば、最も使用頻度の高い魔法といえば、やはりホイミ系。つまり回復魔法。次にベギラマなどに代表される直接攻撃魔法だ。」

鼎「次に使い易いのは、間接支援型かな? 攻撃力を強化したり素早さをあげたりする系統。」

逆沢「間接攻撃型の代表格といえば、ラリホー・マヌーサ・マホトーンなど。でもこれらの魔法って、ボス格の敵には殆ど決まらないのよね。」

鼎「そうそう。ザコ級でも、効き易いかどうかは試してみないと分からないしね。

逆沢「私だったら、ザコ級にそんな効くか効かないか分からないような魔法かけてる暇があったら、強力な攻撃魔法をブチかますわね。」

鼎「逆に強い相手には間接攻撃型の魔法は効きにくいから、結局地道に回復したり、間接支援魔法で自軍を強化しながら、戦うのが基本になるしね。」

愛原「つまる所、間接攻撃魔法なんてのは、うまく決まったらニヤリと出来るが、それ以上の扱いになりにくいのが、よくあるパターンだからな。そのパターンを思いっきり壊してみたかったという作者の意図が、工作兵にはこめられているのかも知れない。ボス級だろうがなんだろうが、精鋭○○隊が相手でもなければ、ちゃんと効くのが嬉しい。」

鼎「でもそれって、よくあるRPGのセオリーとは外れるよね。」

愛原「グフフ。では鼎に聞くが、まともに戦ったらまず勝てないような敵に勝とうとすれば、どうする?」

鼎「まともに戦わなければいいんじゃない?」

愛原「・・・まぁ、そういう事だ。工作兵の役割が、ちょうどそれに当たる。がっぷり4つで勝てない相手に勝つには、奇策で対抗するのがやはり基本だろう。そして工作兵による混乱や虚報が、将軍の質や物量に勝る敵軍を翻弄する事があってもいいのではないかという思惑も含まれているのかもな。」

逆沢「正攻法で足りない部分を、計略で補うという発想ね。」

愛原「そう言う事だ。まぁ確かによくあるRPGでは、ボス級に間接攻撃系の魔法などは効きにくい。そしてその事によって、地道なレベルアップや装備の強化による正攻法で、最強のラスボスを倒すというドラマが生まれる。その意味では、本ゲームの発想は反対だ。」

逆沢「ラスボス以上に強くなって正々堂々と叩きのめすスタンスじゃなくて、知略の限りを尽くしてやっつけちゃえってスタンスなのかな?」

愛原「そこまでは言ってないがな。ただ大神や那珂田級の猛将を力づくでねじ伏せられても、それはなんか違うと思ったからな。正攻法で力づくでねじ伏せる以外の解決方法があってもいいと思っただけだ。破壊力や火力だけでねじ伏せるだけが、至上の価値基準という訳でもないだろう。」

逆沢「レベルの高い工作兵は、火力でねじ伏せちゃう事も可能だけどね!」

愛原「・・・・・・・・」

鼎「じゃあ、次は歩兵について!」

逆沢「リーダーの担当する兵科でもあるわね。」

鼎「最も安くて、最も平凡な兵科なのよね!」

愛原「歩兵を馬鹿にするのは、素人だ。歩兵程、戦術の幅が広い兵科は他にない。【使いこなせない=使えない】で考えてもらっては困る。」

逆沢「じゃあ歩兵のいい所を教えて!」

愛原「歩兵は、先にも触れた通り、小回りが効くため戦術の幅が広い。ゲーム上の仕様で言えば、部隊機動力が非常に高い。つまり2回攻撃を敵に食らわす事があっても、逆に2回攻撃食らう可能性は殆どないと言う事だ。その為、他の味方ユニットと横陣を組んで防御網を張れば、かなり安定した防御力を発揮する事ができる。」

逆沢「確かに味方ユニットを横か縦の一直線に並べたら、敵に包囲されたりして何回も同時に攻撃を受ける可能性はないもんね。」

鼎「騎兵程の攻撃力もないから、いわゆる【やっつけ負け】もしにくいし。でも攻撃力も防御力も、それなりにはあるしね。」

愛原「輜重兵による回復援護があれば、かなり粘れるぞ。あと防御面のみならず、攻撃面でも重宝する。魔砲兵や輜重兵相手には、ほぼ間違いなく2回攻撃が決まる為、敵の前衛さえ突破すれば、後衛潰しの切り札になれるぞ。大戦略シリーズの歩兵も敵拠点潰しに強い適性を発揮するようだが、本ゲームの歩兵も、他のユニットが前衛突破の役割を果たしてくれさえすれば、おいしいところをもっていく事は十分に可能なのだ!」

鼎「すごいすごいー!」

愛原「あと、地形をあまり選ばない事もあって、色んな戦場マップで活躍できる利点もある。」

逆沢「ふーん。歩兵って、誰でもそれなりには扱えそうだけど、扱う人によってはさらに使えるようになる可能性があったりするのね。」

愛原「そう言う事だ。ちなみに歩兵を率いる将軍は全部で6人いるが、そのうち穐本は軍神。峰と四条と吉巻は戦上手の資格を持ち、残る俺様と宗祀も、国のNO1とNO2である。決して三下が担当している訳ではない。歩兵はとても奥が深いのだ!」

逆沢「なーるへそ。ただ1つだけツッコんでいい?」

愛原「なんだ?」


逆沢「歩兵の戦闘グラフィックで、彼らは槍を上から振り下ろしているけど、あれってああいう使い方する武器だった?」

愛原「素材に文句をつけるな・・・。」











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