トップページに戻る


愛原様のたわごと(05年12月2日)



鼎「祝、20票! 皆さん、ありがとうございまーす!」

逆沢「って、いきなり超えちゃってるけどね。まぁ何にしろ、感謝感謝!!」

愛原「おかげで愛原様は本日もご機嫌がよいぞ。皆さんのおかげだ。グフフフフ!」

逆沢「またそういう言い方をする! もう少し標準的な感謝の言葉も言えないのかしらねぇ。」

愛原「気にするな。これがオレ流だ。鼎にも逆沢にも、自分独特のセリフ回しがあるだろうし、人の言葉遣いに文句をつけるな。」

鼎「言葉遣いもそうだけど、テキストもかなりおかしくない? このゲーム」

逆沢「そうそう。私もそう思った!」

愛原「そう来たか・・・。結論から言うと、確かにおかしい。見づらい。これは間違いない。しかしこれはこれで熟考した結果なんだから、まぁ大目に見てやってくれと言う事だ!」

逆沢「どこがどう熟考した結果なのか、私にはさっぱり分からないんだけど・・・」

愛原「本ゲームは性質上、テキスト文が長い。長い文章をそのままゲーム化すると、2点ばかり問題が生じる事になる。1つはクリック回数が増えてより倦怠感とストレスがたまる事。もう1つは少し前の文の内容を、プレイヤーがすぐに忘れてしまいがちになる事だ。以上の弊害を薄める為に、1つの画面で詰め込めるだけの文章を詰め込む配慮をした。」

鼎「詰め込みまくった結果、禁則処理とか無茶苦茶になった感じがするよね」

逆沢「しかもテキスト内に発言者の名前表示もないし・・・」

愛原「でもおかげで、通常のゲームの1.5倍は文章を詰め込む事ができたぞ。クリック回数もざっと3分の2だ!」

鼎「テキストにウェイトもかかってないもんね。全然!!」

愛原「ただでさえ文章量の多いゲームで、ウェイトなんかかけられたら最悪だ。テストプレー段階で発狂しちまいかねん。作者自身がテストプレーを行う際に障害にならないよう、ウェイトはできるだけ省いた訳だ」

逆沢「でも市販のゲームとかでは、デフォルトでセリフにウェイトをかけるゲームは割と多そうな気もするけどね!」

鼎「でもウェイトは元々、間を開ける事で特定の雰囲気とかを出そうとする時にやる表現方法だったと思ったんだけど・・・」

愛原「感動させる要素のないゲームだからな、ウチのは。だから別にウェイトをかけまくる必要はない。本作でメッセージにウェイトをかける場面は、安易に読み飛ばされると困る事になりかねない、ごく一部のメッセージのみだ!」

鼎「でも発言者の名前くらいは、入れて欲しかったかなー!」

愛原「当初の予定では、顔グラに名前を入れる予定だったからな。ほら、部隊長ユニットとかには、ちゃんと名称がついているだろう。」

鼎「あっ、そーか! でも私達の顔グラには、結局名前は入れなかったみたいだけど。」

愛原「ヤボっぽくなったから、やめたらしい・・・」

逆沢「で、肝心なテキストの中身なんだけど、難解文字とかは、このゲーム多い方かな?」

愛原「無意味に難解文字は使用してないとは思うが・・・。ただ使用頻度が高く、なおかつ使う事で文字数の削減が見込めるものは、少し使っている。例えば【殆ど(ほとんど)】とか【事(こと)】とか【程(ほど)】とかな。メチャクチャを【滅茶苦茶】とか【目茶苦茶】と書く事もある。」

鼎「私達、もしかして馬鹿にしてる? 事も程も、普通に読めるんだけど・・・」

愛原「要するに平仮名で書いても差しさわりなくても、使用頻度と文字数を考慮して漢字に置き換える事があるという例だ。もっとも【悉く(ことごとく)】とかのように、作者的にあまりに難解と思われる言葉は、意識的に避けているはず。【此処(ここ)】とかは、文字数的なメリットもないので、雰囲気的に使用メリットがない限りは、まず使用しない。【馬鹿(莫迦・ばか)】とかは、平仮名やカタカナよりも雰囲気的にあいそうだから漢字表記を優先してるが、場合によってはカタカナの時もあるぞ!」

逆沢「黒藤さんなんかは、【阿呆(あほう)】とかよく使うわね!」

愛原「俺達のセリフなら、普通にアホとか馬鹿とか使うが、黒藤のようなタイプは、意識的に【阿呆】という言葉を多用する事が確かに多いな。このように性格設定などによっても、表記に差が生じる事は確かにある。もっともこれは、丁寧な言葉遣いをメインにする峰や野川タイプもいれば、お前らのようにタメ口タイプもいる程度に理解してもらえば有難い。」

逆沢「ふーん。つまりセリフまわしは雰囲気を重視して、それ以外の部分ではできるだけ文字数を多く詰め込めるようなテキスト構成にしたって事になるわね」

愛原「そうだ。テキストを読み飛ばしたければ、マウスを連打しとけばいい。冗長なゲームに感じても、その気になればいくらでもプレイ時間は短縮できる。作者がテストプレーで参らない程度までは短縮できる。もっともターン始めの短期イベントには重要な報告が多いから、そこだけは真面目にお付き合い願えると助かるが・・・」

鼎「私、文字数が短縮できてないどころか、逆に長くなってるポイントを一つ見つけたよ!」

愛原「そんな馬鹿な。禁則処理を無視したりして無理やり短縮した部分は多いが、逆に長くなっているポイントだと。」

鼎「うん。三点リーダが【…】じゃなく【・・・】になってる!」

愛原「あ・・・・。・・・・・まあ、気にすんな。【………】って表記すると、間が空いて具合悪く見えるだろ。つまりそう言う事だ。多分・・・・」









トップページに戻る