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愛原様のたわごと(06年02月19日)


鼎「見てみて〜! いつの間にか投票ランキングで門司編に50票も入ってるよ!」

逆沢「単純計算で各県平均1人はプレイ済みって事になるのかな?」

愛原「とすると作者の地元でも誰かプレイ済みの方もいるかも知れないな。地元ローカルネタもこっそり隠れてるので、もしかしたらニヤリとしているプレイヤーもいるかも知れないな。」

鼎「投票ランキングはまだまだ続くよー! 掲示板同様、気軽にのぞいてあげて下さいねー!」

逆沢「そうそう。その掲示板の方だけど、何サボってんのかしらねー?! 管理人の返信がついてないスレが1つあるけど・・・」

愛原「もしも有志の方がレスをつけて下さったなら、その方がありがたいからな。例えば攻略系の質問に対して、別の有志の方が答えて下さったならば、作者側にとって倍のメリットがある。例えば【こういう攻略の仕方もあるのか】とか【こういう感想もあるのか】とか色々発見があるからな。」

鼎「しかし質問がパラメータの操作方法ってのは、驚いたよね!」

逆沢「難易度が高すぎたって事かな? でもパラメータを操作してでも何とかプレイを続けてみたいと思われたとしたら、それはそれで光栄な話なのかもね!」

愛原「クソゲと判断されたら、普通は容赦なく速攻でゴミ箱行きだからな。ちまたでもゲームの処理速度を早めたりするソフトとかもあるが、まぁどんな形であれ、ゲームの仕様をいらってでも何とか進めてやろうという心意気には非常に感謝する。ただ申し訳ないが、改造の結果、バグが発生しても一切対応できない事はお断りしておかねばならない。もしも改造が理由で厄介な事になった場合は、素直に本体をダウンロードして一からプレイをやり直してもらいたい。」

鼎「でももし、このパラメータの操作方法に関する質問に誰もレスつけてくれなかったら、どう返事してたつもりなのかな?」

愛原「正直、難しいな・・・。辰巳編や門司編の場合は難易度が低い事をウリにしているから、できるだけ丁寧に攻略指南すべきだろうが、大神編は元々高難易度である事を前提としているからな。先に難易度が低い勢力を選んで慣れてくれと言うべきか・・・。あるいは具体的に説明すべきか・・・。そういう意味では、有志の皆さんのレスは管理人にとっても実に有難いナイスフォローだったに違いない。」

鼎「それにしても、色んなフリーソフトがあるんだね。ゲームの処理速度を早めたりするソフトとかは聞くけど、ウチのゲームにも対応したパラメータをいじっちゃったりできる」ソフトもあるんだね!」

逆沢「今は色んなフリーソフトがあってすごく嬉しいわね。すごい才能をもった善意の人がこんなにたくさんいるんだって、改めて感心もしちゃうわね!」

愛原「純粋な善意であれ、自己顕示欲であれ、単なる営業サービスであれ、使う側にとって有益であれば、有難い感謝すべき存在なのは間違いない。また自分の創作物を使用される事で喜んでくれる方がいれば、それは多くの作者にとって励みになる事は間違いないだろう。」

逆沢「作者もフリーソフトとかはよく使うの?」

愛原「フリーゲームはかなりの数をやっている。フリーソフトに関しては、実は今回1つ使わせていただいた。キャラクター紹介の項目で、一部の顔グラフィックに変化があるだろう?」

鼎「どれどれ? おおっ、微妙に綺麗になってる顔グラフィックがあるっ!??」

逆沢「これ一体、どうしたの???」

愛原「ベクターを通じて【resize46】というフリーソフトを入手して、使わせてもらった。普通は画像ファイルを拡大・縮小すると、どうしても画像が粗くなってしまうのだが、このソフトを使うとその不具合を抑えたまま拡大・縮小ができる。256色対応らしいが、本ソフトはそもそも256色対応なのでまさにピッタリ! もっと早く見つけておけば良かったかもな。」

逆沢「で、早速パージョンアップもしたの?」

愛原「絵を変えただけだからバージョンアップ自体はしていない。だが本体をダウンロードした場合は、新しい絵の方に変わっているぞ。もしも関心があるプレイヤーがあれば、再ダウンロードしてもいいだろう。但し、前の方が良いとプレイヤーは入手不可になってしまったから、そのままにしておくべき事を断っておく。」

逆沢「そういやウチのゲームもフリーソフトの1つだったわね!」

愛原「フリーと言っても値段がフリーというだけだぞ。著作権はちゃんとあるし、何をしてもいいって訳じゃないぞ。これは全てのフリーソフトに原則としてあてはまるものだ。」

鼎「じゃあ今回のテーマは著作権についてに決定!」

愛原「・・・そんなテーマはイヤだな。大体そんなもんをウチで語らなくても、検索すればいくらでも専門的なサイトはあるだろうが・・・」

逆沢「でもウチのゲームはタダだけどね。タダだとやっぱり扱いは違うんじゃない?」

鼎「例えば、ウチのゲームを無断で第三者に販売したりするとどうなるのかな?」

愛原「そんな奇特な奴がいるとすれば、作者に対する嫌がらせ以外に目的があるとも思えないが、まぁウチの百倍以上も人気のあるフリーソフトも多いから、それを例に説明してやろう。まず抑えておくべきは、たかが著作権といえども民事訴訟と刑事訴訟の2種類がある。」

鼎「ほえっ??」

愛原「この内、民事訴訟とは違法行為の差し止めや、損害賠償や慰謝料などの金銭的賠償を要求する為に、相手に要求する事を目的にしたもの。但し、フリーソフトの場合は元がタダなので、原則として金銭的な要求は困難。例えば去年、【愛・地球博】というのがあって、そこの整理券をネットで売ってる不届き者(?)がいただろう。」

逆沢「あんたの事?」

愛原「リアルでそんな事するか、ボケ!!」

鼎「で、この問題は法的にはどうなの? 確かその整理券ってのは無料だったはずだけど、たとえ元が無料でもお上が発行したものを勝手に売ったりするのは犯罪なのかなぁ?」

愛原「結論から言うと、地球博サイドはこの問題に対して泣き寝入りせざるを得なかった。ギザジュウを100円で売っても違法にはならないように、タダのものを幾らで売ろうが売り手と買い手が互いに合意している以上、商取引上は有効だ。ましてやこの件では著作権のような権利関係も内包されてないからな。」

逆沢「じゃあフリーソフトを勝手に売ろうが自由?」

愛原「それは違う。著作権は親告罪なので、相手が告訴してきたら刑事の方で問題になる恐れがある。ちなみにその罪の大きさは、訴えられた側の犯歴や経歴及び、訴えた側の被害の大きさによって決まる。一般的には非常に軽微な罪で収まる事が殆どだがな。但し、著作権侵害の程度があまりにヒドく、作者がリアルで生活で困る程に名誉を著しく傷つけたり、金銭的に大きな損害を与えた場合は、全く話が違ってくる事もある。この場合、著作権をどうこう以前に、名誉権や財産権の範囲に入ってくるからな。正直、こっちの方が怖い。」

逆沢「企業とかを敵に回すと怖そうね。」

愛原「芸能人の中にもワイドショーで取り上げられる事で知名度を上げようとするタイプがいるように、漫画家やゲーム作家の中には同人誌やクローンに対して肯定的な考えをする者がそれなりにいるのも事実だ。だがうるさい所は非常にうるさい。どことは言わないが○天堂とか○ナミ辺りは、特に怖そうだ。」

鼎「winnyとかでも、市販ゲームを流されたとして裁判になった例もあったよね。」

逆沢「ソ○トバンクの雑誌とかにwinnyに関する特集組んでるのに、その企業はそっちはお咎めしなくて、winnyで流した人とかwinnyの作者だけを京都府警は逮捕したとか一部でそういう話もあったそうだけど、これってどうなのかな?」

愛原「先に触れた通り、著作権侵害は親告罪だ。だから訴える相手を好きな相手だけに絞れる。セクハラと同じで、特定の人だけが訴えられるなんて事はありえる。だから京都府警が偏っている訳ではない。まぁ京都府警がそういう形で動いたという事は、京都府を本拠地とする某企業がおそらくそういう形で訴え出たからだろう。ちなみにツクール製品を販売するエンターブレイン社は東京地方裁判所を紛争解決の際の合意管轄にするつもりらしいから、こういう問題が起きると警視庁が動きそうだな。もっとも生半可な企業が告訴したところで、苦労に見合うだけの元が取れるとは思えんが・・・・。いわゆるエロゲメーカー程度では、訴訟に力割く余裕があればその時間を次回作の製作に回さないと致命傷に成りかねないし、エンターブレイン社レベルでもどうかなって感じはしなくもない。」

鼎「でもフリーソフトの場合は金銭的な被害も与えないし、そんなに深刻に捕らえる程でもないのかな?」

原「俺もそう思う。ただ企業と違ってフリークリエイターは営利で動いていないから、場合によっては採算度外視で告訴に打って出る作者さんがいないとも限らないぞ。まぁいずれにしろ、人の道に外れた行為はしないのが一番だ。」

逆沢「ウチの作者はそういうの、どう考えているのかな?」

愛原「トップページに書いてある通り、リンクもレビューも攻略もどんどん大歓迎。ここへの報告も不必要(でもあるとすごく作者が喜びます)。但しさらし行為などは許して欲しい。あと営利目的の宣伝や販売目的の流用とかもカンベンな。この程度のゲームでシェアにしてやがるとか誰かに思われたら最悪だ。あと改造行為などを含めてゲームの中身をどういじくろうとも基本的にはOKだが、素材の抜き出しとかツクールの仕様の部分までいじくるのはNG。これらは作者の著作権の範囲ではなく、各素材の作者さんや使用ツクールのメーカーの著作権の範囲に入ってしまうからだ。」

逆沢「ま、こうしてみると、99%のユーザーにとって著作権なんてものは、どうでもいいもののような気もして来たわね。」

愛原「そら、そうだ。殺人罪も収賄罪も99%以上の一般市民には直接関係ない。ただそれでもルールとして整備しておかないと社会として困るから、法として存在しているだけだ。ウチのゲームに関しても、そういう堅苦しい事を抜きに純粋に楽しんでもらえれば、作者としてこんなに嬉しい事はない。」

鼎「今回はキャラグラも変えてみたし、バグ報告などもあればさらに改良していきますので、引き続きよろしくお願いしまーす!」











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