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愛原様のたわごと(06年10月22日)



鼎「祝! 1周年!!」

逆沢「実は1周年過ぎてからも、既に何度か更新自体はしてたりするんだけどねー。」

愛原「1周年を経過しても、不具合が続くというのは、実に不名誉な話だがな。」

鼎「でも、【祝】1周年!!」

愛原「誕生日を祝う気になれるのは、せいぜい二十歳までだ・・・。」

逆沢「ある程度以上の年齢になれば、長寿である事自体がおめでたいという考え方もできるんだけどねぇー。」

愛原「まー、投票ランキングもまだ地道に伸びているし、掲示板の盛況ぶりも有り難い限りなのは間違いない。そういう意味ではおめでたい状態で1周年を経過できた訳で、誠に感謝としか言いようがないな。」

逆沢「できれば1周年が経過されるまでに、新勢力登場バージョンも出したかったんだけどねー。」

愛原「今年度中くらいには、間に合わせたいがな。」

鼎「それにしても、この1年で世の中も色々変わったよね。」

逆沢「古くなったネタも、色々ありそうね。」

愛原「想定外の事もよく起きたものだ。当時はまだホリ○モンも健在で、長光タイプのキャラはどういう反応されるかと思ったが、まさか逮捕されるとは思わなかったしな。」

逆沢「寺島さん関連のイベントでは、グレー金利の話とか、学校の校歌問題とか、そんなネタも出てたけど、それに関する法改正議論とか裁判結果とかも出たりして、おわっと思ったりねー。」

愛原「いずれも池田派ではなく、寺島派の主張が取り入れられる形になってたけどな・・・。」

鼎「新作にも、時事ネタとかあるの?」

愛原「やや古くなった時事ネタもあれば、時事ネタじゃなくオリジナルのネタだったのに、思いっきり時事ネタになってしまったものもあるぞ。まー、時事ネタを取り扱ったり、近未来を舞台にした作品では、常にそういった事が起き得るという事だ。」

鼎「じゃあ、今回のテーマは【現代・近未来もの】にしよ!」

逆沢「近未来物として私が一番に思い浮かぶのは、19××年に核戦争が起きて世界が荒廃して、北斗○拳の伝承者が大暴れする話♪」

愛原「あの作品が出た当時では、19××年は近未来の範疇でもあったからな・・・」

鼎「結局、恐怖の大王も降って来なかったし、いつの間にか21世紀も数年が過ぎようとしているよね。」

愛原「だからといって批判に値するかといえば、それは全く違うと思うけどな。水戸黄門が史実と違うとか言って、批判するくらい野暮な行為だ。」

逆沢「過去が舞台であろうが、現代が舞台であろうが、未来が舞台であろうが、その辺は同じ事だからねー。」

愛原「刑事ものとか、サスペンスものは、現代ものの典型だが、あれらの作品に登場する警察が、モノホンの警察の実情だと思ったら大間違いだからな。最近の作品はほんの少しだけリアル路線になりつつあるが、昔の刑事ものは、それこそ実態を知っている者からみれば唖然ものだった。」

逆沢「採用・昇進制度を中心とした人事制度は元より、職権自体も全然違ってて、刑事ものに憧れて警官になったりすると、色々戸惑うところも多いだろうしね。」

鼎「だからといって、刑事ものやサスペンスものを批判するのも、大人気ないと思うけどなー」

愛原「そうだな。但し【大河ドラマ】のような作品の場合は、製作側が特にこの点を留意して特別に配慮していないと、受け手側が史実準拠を前提としてとらえがちになるから、要注意だ。こうなると製作側も受け手側にとっても、不愉快な事になる。」

逆沢「受け手側がフィクションの部分まで史実と勘違いしたり、あるいは史実と異なる部分を見つけたのはいいけど、それを製作側の無知ゆえと思い込んだりしたりとか、そういう事は確かにあり得そうね。」

鼎「現代物なんかは、特にうるさいくらいに【これはフィクションであり、現実の地名や人物などとは一切関係ありません】とか断りをつけるけど、それもそういう勘違いをする人に対する予防線という意味もあるのかなぁー?」

愛原「まぁそういう事だな。まぁ過去を舞台にした作品は、史実に詳しい人ならそれ程問題ないけど、史実に詳しくない人もいるから、その辺はできるだけ配慮が欲しいと個人的には思う。特に【大河ドラマ】のように、影響力のある作品はなおのことだな。」

逆沢「史実、史実というけど、戦時中の出来事なんかについては、結構異論もあるし、信じられないくらい極端な歴史観を持つ人もいるけどね。」

愛原「だからといって、全ての人に媚びるような作品というのもどうかと思うけどな。」

鼎「例えば【本能寺の変】の黒幕を誰に設定しても、それで非難する人は少ないけど、戦時中の出来事はほんのちょっとした設定に噛み付く人がいるけど、そういうのはどうなのかなぁー?」

愛原「ネタをネタ、新説を新説として受け入れられない方が問題だろう。」

鼎「過去をテーマにした場合でも、色んな歴史の解釈はできるけど、未来をテーマにした場合は可能性は無限だから、大抵の設定は可能だよね!」

逆沢「昭和時代の作品には、ソビエト連邦が21世紀にも健在な事を前提とした、近未来ものも割とあった気がするけどね。」

鼎「でも当時の人で、まさかソビエト連邦があんなにあっさりした形で消滅すると予測した人は少なかっただろうから、仕方ないよね。」

愛原「そう考えると、北朝鮮があと10年続くとも限らないし、もしかしたら北朝鮮が無くなるよりも早く、日本が壊滅的な打撃を受けて、世界から全く相手にされないような国力の国に落ちぶれているかも知れないな。」

逆沢「数十年後には、日本なんて国自体が消滅して、どこかの国の一部になってたりして♪」

愛原「そもそも日本がポツダム宣言を受け入れて主権を喪失して、それから1951年に再独立を果たして以来、たかだか50年ちょいの歴史だからな。中国も韓国も東南アジアの諸国も、独立してからの歴史なんかたかだか知れている。今後50年後を経過した後もそのままの形で残っている保証なんかどこにもないからな。」

鼎「でもなぜか昔から、例えば米ソが激突して両国の体制が滅びるような話はあっても、日本が近年のうちに消滅する事を前提としたお話は聞かないよね。」

逆沢「その代わり、日本が存亡の危機に襲われる話は腐るほどあるけどね。怪獣や魔物に襲われたり、異星人の侵略を受けたり、悪の秘密結社の攻撃を受けたり・・・・」

愛原「なぜか決して滅びないけど、そのくせなぜか悪の勢力の標的に選ばれまくるのが、現代から近未来を舞台にした日本の特徴なんだよな。」

逆沢「逆にアメリカとかヨーロッパとかは、日本ほど派手に標的にはさらされないけど、一度標的になったら、無様な程、あっさりやられちゃったりするのよね。」

愛原「島国根性丸出しだな。それに比べると、例えばアメリカ人が製作した映画なんかは、そこまで尺度が極端ではないものが多い気がする。」

鼎「でもこうして見ると、現代や近未来を舞台にした作品は、色々チェックしておいた方がいいポイントも多そうだね。」

愛原「リアリティーを無視するなら、それはそれで構わない。ましてや小説や漫画以上に、ゲームや劇などの場合は、登場人物数や用意できる小道具などの制約も多いから、はしょらなくてはならない部分は多いからな。ドラマに登場する警察や病院などが実態と多少かけはなれていても、笑って楽しむのが通というもんだ。だが実態を知った上で、それらをうまく取り入れられれば、それはそれで作品に厚みが増してくる事もあるぞ。」








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