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愛原様のたわごと(07年02月25日)



愛原「早くも2月が終わろうとしているが、それ以前に2月らしくない気候が続いたような気がする・・・・」

逆沢「ものすごい暖冬ぶりだったわねー!」

鼎「冬眠しなくちゃならない動物さん達も、ちゃんと寝られたかなぁー。植物さんも早く花を咲かしたりしなくちゃならなくなって大変だよね。」

逆沢「人間様も大変な所は大変よ。食物の生産量の問題から、雪が積もる事を前提にしたレジャー産業まで!」

鼎「雪解け水の量が少なくなると、夏季の水不足も心配だし、暖冬はいい事ばかりじゃないよね!」

愛原「基本的には誰でも寒いのはイヤだから、メリットが全くないとは言わないが、そのツケは必ず回ってくる。環境問題は取り組んですぐに成果が出るものではないから、早め早めに動かないと大変な事になる。」

逆沢「でも世界一の二酸化炭素排出国である自称【正義の国】があれだからねぇー。」

愛原「ウチなら【戦う温暖化対策会議議長国】だから、そんなひどい国はすぐに倒してやるけどな。」

鼎「そしたら世界の環境も少し良くなるだろうし、あの国のメタボリック症候群患者も少しは減って、みんな万歳になるかも知れないのにね。」

逆沢「という訳で、あんたも少しは痩せて、環境改善に貢献しなさい!」

愛原「ブタが痩せこけるようになったら、それはそれでヤバい世の中だと思うけどな・・・。まぁそれはさておいても、確かにあの国の飽食デブの割合は異常だ。あの国を何とかしないと、色んな意味で今後も問題が拡大しそうなのは間違いないだろうな。」

逆沢「こらこら、人のせいにして逃げんなって!」

鼎「でも国家レベルで政府レベルでやらなきゃならない事も多いけど、個人で環境に貢献できる事もあるはずだよね。」

逆沢「ウチの作者とかは、何かこれといった事はやってるの?」

愛原「ゴミの分別とかは、それなりにやっている。買い物袋は原則持参。自動車は極力使わない。その他セコいレベルの事をちょこちょこと。」

逆沢「セコいわねぇー。どうせなら、ア○リカの軍需産業の工場の1つの2つ、こっそり爆破しちゃえばその方がよっぽど環境に貢献できると思うけど。」

鼎「ア○リカの石油メジャー関連の株を買い占めちゃって、みんな倒産させちゃえば効果的だと思うよ!」

愛原「なんちゅう発想をするんだ。それにんな事、個人レベルでできる訳がないだろがーっ!!!」

逆沢「あははは! まぁ冗談はさておきとして、買い物袋持参くらいは、誰でもできるんだからもっと広まって欲しいとも思うわね。」

鼎「高田さんとか、オタク系の人は大体、ちゃーんとリュックとか持って町の中を歩いてるけど・・・」

愛原「リュックを持ち歩いても、店から袋もらってばかりでは意味がないけどな。個人的に思うのだが、スーパーで袋を拒否したときにもらえる5円相当のスタンプは安すぎると思う。あれでは殆ど効果はないだろう。あと袋が必要かどうか、店側から聞くのもいいアイデアだ。買い物袋持参キャンペーンもやっておらず、しかも店の者が無言で包装している場合にまでそれを阻止する勇気までは、さすがに俺も持ち合わせていないしな。」

鼎「大久保さんが、一部のオ○クショップでもらえる袋は、店の名前が印刷されているから、恥ずかしくて再利用しにくいとか言ってたよ。」

愛原「・・・大久保は、隠れオタクだからな。」

逆沢「私昔、とある本屋で袋もブックカバーもいらないといって拒否したら、いきなり無言でシールを本に貼り付けられてびっくりした事があったんだけど。いきなり新品の本にシール貼って、傷モンにするんじねぇーって!!!」

愛原「それは多分、防犯上の理由だろう・・・。俺も本当は、袋もブックカバーも全くいらないクチなんだが・・・。」

逆沢「まー、個人レベルで温暖化抑止に貢献できる最大のものは、やはり自家用車をできるだけ使わない事につきると思うけどね。」

愛原「作者はその辺は徹底していて、半径10km以内でのプライベートでは、やむを得ない理由以外では滅多に車は出さないらしい。それ以上の遠距離なら、電車とバスでもある程度は間に合うしな。」

逆沢「1km以内にあるスーパーに行って、しかもかさの低い買い物しかしないのに、車使ってる主婦とか見ると、殴りたくなるタイプかもね。」

愛原「実際に殴りかかろうと思った事はないらしいが・・・」

逆沢「あははは! そんな理由で殴りかかった人自体、私も見た事ないわ!」

鼎「でも、温かい事自体は、普通に生活する上では悪くないよね。少しは作者を取り巻く労働環境も落ち着いてきたみたいだし、開発とかはどうなのかなぁー。」

愛原「開発を進めるには、まとまった時間が必要だ。ってな訳で、最近は作る事よりも、遊ぶ事に余暇を潰す感じだな。」

逆沢「遊ぶ時間があるなら、作れ!」

鼎「でも、ゲーム作る人ってのは、大抵はゲームが好きな人だよね。って事は、作るのが好きな人は、それなりに遊ぶのも好きなのが普通なんじゃないかなぁー。」

愛原「趣味を実際に仕事にする人もいれば、そうでない人も多いだろう。だがゲームに関しては、好きでもない人がおいそれと製作側に与する事は極めて少ないと思う。作成側に回った途端に、ゲーム嫌いになる人はいてもおかしくはないが、元々ゲーム嫌いの人が、ゲーム作りに加わる事はゼロに近いような気がするが・・・。」

鼎「じゃあ、それが今回のテーマだね!」

愛原「題目は【ゲーム作りとゲーム遊び】って感じになるかな?」

逆沢「で、作者はゲーム作成に関わったのは、いつくらいから?」

愛原「実用に耐えるものでないもの、構想だけで終わったものも含めれば、歴史は古い。中学の頃、ゲームブックというのが一部ではやって、自分も作ろうとした事がある。当時の友人の中に絵心のあるのがいて、彼は漫画の短編ゲームブックを作りあげて、それが不謹慎ネタながら身内に大ウケしたりした。その後も、流行に応じて、カードゲーム作ってた事もあるな。大学の部活では先輩方がテーブルトークのオリジナルシステムを作って公開してたりしてたもんだ。」

逆沢「おー、何気にジャンル広いねぇー!」

愛原「ただ色々試して思うのは、物作りは好きなだけじゃ、完成させられないという事だな。基本構想と基本スキルがないと駄目だ。漠然とした思い付きだけでは、余程センスがないと完成までたどり着けない。また基本スキルがないと、妄想だけに終わって、最初の一歩すら踏み出せない。」

逆沢「【総監督、俺。プログラム担当募集。シナリオ担当募集。原画CG担当募集。音楽担当募集。著作権俺。】で、PCゲーム製作をやろうとすると、そんな感じになりそうね。」

愛原「妄想をゲームにしたいと思うのは誰でも出来るが、それを実際にゲームという形で完成までこぎつけるには、それなりのスキルや時間が必要だ。」

鼎「1人で何でもこなせる人はすごいと思うけど、そんな人は少ないだろうし、そこをどうするかが問題だよね。」

愛原「自分に足りないスキル等を持ち、なおかつ志を同じくできる同志を集められれば最善だが、そこまでの気力も時間もなければ、それなりの形で模索せざるを得ない。ここの作者の場合は、それを補うのがツクールであり、素材CGであり、素材音楽だったという事だ。」

逆沢「足りないところだらけじゃない?」

愛原「痛感する。ツクールというアイテムが世に登場した事で、ゲーム作りの敷居が一気に下がったのは事実だし、それがクソゲを蔓延させたとか、ゲーム業界の生存競争を厳しくしたとか色々言われるが、確かにそれは否定できない・・・。」


鼎「でもただゲームを遊ぶ人達と、ゲーム作りにも関与する人とでは、同じゲームを遊んでいても、感想とかは違って来る所もあるかも知れないよね。」

愛原「【ここをこうすればもっと良くなるのに】といった部分で、認識の差が出る可能性はあるな。フリーゲームレベルでは、それはシステムに関する部分が大きいだろうし、これが商業ゲームになるとコストという概念が最重要になってくるから、この点でかみ合わない部分はあるかも知れない・・・。」

鼎「商業ゲームの製作に携わっている人と、趣味のゲームの製作をしている人との垣根はすごく大きいと思うよ。趣味で作っている人は自分の趣味に合わないゲーム作りはあまりしないと思うけど、業界の人はそういう形になる事もあるだろうし。」

逆沢「遊び手に対する認識の差ね。あと多人数で作れば作る程、メンバー間の嗜好の差もあるだろうから、自分と全く合わない内容のゲームの製作に携わらなければならなくなるケースも増えるだろうしね。」

愛原「作者もしばらくは遊ぶ立場からは遠ざかっていた訳だが、改めて遊ぶ立場に回ってみると、それはそれでまた違った感想もなくはない。市販ゲームに関しては目標も水準も違うから、遊ぶオンリーの人が感じた感想と殆ど同じと思うが、同じツクールゲームに関しては、多分遊ぶオンリーの人の視線とは差があると思う。」

鼎「作り手さんから見たゲームレビューみたいなものも、もっと見てみたいよね。」

愛原「俺もマジ見てみたい! 例えば相互リンク先のゲームに関する忌憚なき感想とかを、是非とも拝聴したい! みんな当たり障りのない儀礼的な紹介程度までに留めているが、本音を是非とも聞いてみたいものだ!」

逆沢「ケンカになったらマズいし、そこはお互いに触れないのが礼儀なのよ♪」

愛原「何も悪口を書けと言ってるんじゃないんだけどな。ウチも過去にいくつかのツクール作品に関する簡単な感想に触れた事があるが、別に社交を目的としたものじゃないし、中傷した覚えもないし、だからといって当たり障りのない無責任な賞賛をしたつもりもない。そういうので十分だと思うんだけどな。もし今後も何かの機会があれば、プレイ感想とかをここに書く事もあるだろう。」

鼎「製作に携わる事で発見できる事もあるけど、製作後に改めて遊ぶ側に回っても発見できる事はあるもんね!」

逆沢「ウチは気楽な趣味のクリエイターだからいいけど、商業でゲーム作っている人なんかも、一人のプレイヤーとしてライバル社のゲームとかをプレイしてたりするのかな?」

愛原「我々気楽な身分の者でも、製作に夢中になるとプレイする側に回る気はなかなかなくなるし、商業の場合はそれ以前にそんな時間が取れない場合もあるだろう。せいぜい雑誌で他者の動向を探るのがメインのような気がするが、その辺の事も実は聞きたいと思いはあるな。テレビ業界なんかでは、ライバルを蹴落とさないと自分達の視聴率に跳ね返ってくるから中傷合戦になりがちだが、ゲーム業界の場合は、本当に購買意欲を煽るようなゲームならたとえライバル社とバッティングしても、最終的に両方買ってもらえて終わりというケースが殆どだろうから、気楽にその辺の話も聞きたいとは思うのだが・・・」

逆沢「フリーゲームレベルでも、本音の感想をくれるのは案外プレイ専任の人が殆どで、ゲーム製作側が他のフリーゲームを論評したりするケースは稀なくらいだからねぇー。そんなのはまず聞く機会はないと思うけどねぇー。」

鼎「じゃあ、しばらくは作者はプレイ側に回りそうな感じかな?」

愛原「次に取り掛かりたい作業自体は既に決定しているから、構想の整理と時間の確保ができればすぐに戻って来るだろうけどな。そもそもゲーム作りが好きな人間というのは、他人の作ったゲームを遊んでいる内に触発されて契機となる事も多いから、必ずしも無意味とは思わないで欲しい。」












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