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愛原様のたわごと(07年03月24日)



逆沢「あー、本当にもどかしいわねぇー!」

鼎「ほんと、あ○しにはガッカリだね。」

愛原「一体、何の話してんだ? しかもあ○しって・・・。」

逆沢「マツオカよ! マツオカ! ここまでいったら分かるでしょうが!!」

愛原「あー、その話か。ってか、俺や鼎ならまだしも、お前がそういうジャンルの話題に激高するとは、少し意外だな。ファンが減るぞ。」

鼎「その代わり小じわは増えるよん!」

逆沢「な・ぐ・る・わ・よ!」

鼎「逆沢ちゃんに本気で殴られたら、マツオカさん、死んじゃうよん!」

愛原「マツオカという新キャラも加えるよう、今度作者に要望しておくか?」

逆沢「あ、あんたらねぇー・・・。何ならマツオカ何とかする前に、あんたらでスパーリングしてやろうか?」

鼎「女の子を殴るのは反則だよ。という訳で、武器は何がいい?」

愛原「くおら! 何で俺がスパーリング要員の前提で話を進めやがるんだ、鼎!!!」

逆沢「何ならリーダーも武器もっていいわよ! 何がいい?」

愛原「逆沢相手に、俺ごときがどんな武器を持っても勝ち目がないだろうが!」

逆沢「・・・そんな事言ってたら、乱世で生き残れないわよ。武人たるもの、武器の一つ二つは扱えるようになっておかないとね。」

鼎「私は、武器とかなくても、マジックで戦えるよん。殆ど逃げ伸びる為のツールだけど。」


逆沢「私は状況によって使い分けるけど、個人戦前提ならショートソードとシールドかな?」

愛原「・・・俺は槍。」

鼎「見事に分かれたよね。じゃあ今回のテーマは、中世以前の文化を舞台にした世界における冒険者達の基本武装についてにしようよ!」

愛原「マツオカのネタからは、とても連想できないテーマだな・・・。」

鼎「早速、質問でーす! 何で逆沢ちゃんはショートソードとシールドを選んだの?」

逆沢「いわゆる冒険者の基本装備よ。無論、予備武器としてダガーとかは基本。」

愛原「冒険者なら、シールドはやはり基本中の基本だよな。」

鼎「そのココロは?」

愛原「他者を傷つけようとする者は、他者に傷つけられる可能性に対する覚悟と対処が必要だ。そして当然ながら、敵は真っ正面から向かってくる奴ばかりではない。投擲攻撃などこちらが反撃不可能な間合いからの攻撃に備えて盾の類いを持つのは、当然とまでは言わないが、至って普通。剣など他の武器でもそこそこは敵の攻撃は払えるが、液噴射系の攻撃とか乱射攻撃も含めて、少しでも防御効果を高めたいならば、やはり盾に勝る防具はない。」

逆沢「勿論、無理に受けようとせずに【かわす】のが一番基本だけど、それだけじゃ間に合わない局面ってのはあるからねー。あと重装甲を身にまとう事で敵の攻撃自体を無効・軽減化する手も有効だけど、より機敏性が落ちるのが欠点だしねぇー。」

愛原「ちなみに防具に関してだが、一般兵士の場合は軽装備の場合が多いが、それでも頭から肩にかけてはそれなりの物で覆われているケースも多い。これは敵の弓攻撃に対する防備の意味もある。よけたり逃げたりする視点と攻めに転じる視点から、下半身に関しては機動力をほぼ完全に保てる範囲の防備に留める(衣服レベル以下の防備に留めるケースも少なくない)のが基本だが、上半身に関しては、自身の機敏性をあまり損なわない程度にポイントを絞って防御力を高めるのが一般的だな。」

逆沢「ちなみに兵士以上に、冒険者とかいわれる人は機敏性が大事になるから、その傾向はさらに高まるわよ。逃げる事は必ずしも悪い事じゃないし、盾や機動力を損なわないレベルの防備は、やはり基本だしね。」

愛原「重装甲をまとうタイプの冒険者の場合は、あくまで戦闘専門と割り切る方がいい。もしくは闘技場や傭兵稼業中などで逃げる事が前提でない場合とか・・・。もっとも極めて屈強な戦士なら、重装甲でも十分な機敏性が維持できる事もないとは言い切れないけどな。」

逆沢「ちなみに宮本武蔵の二刀流も、実際は攻撃用の片手剣と、防御用の小ぶりの剣だったんだけど、この理由は分かる?」

鼎「防御用の剣は、盾の代わりって事かなー?」

愛原「正解。日本は盾文化はそんなに発達してなかったし、宮本武蔵にとっての二刀流というのは、剣と盾の両装備のようなもの。」

鼎「ふーん。防具の事はちょっと分かったけど、じゃあ逆沢ちゃんは、武器に何でショートソードを選んだの?」

逆沢「ショートソードである必要性はあまりないけど、重要なのは軽量で、しかも斬り・薙ぎ・突き・払い・受けのいずれも可能な片手剣って事かな?」

愛原「軽量である程、攻撃スピードが上がる。つまり攻撃の手数や防御の対応に優れるようになる。払いや受けに向いた武器は防具としても使えるし、薙ぎができる武器は、切り返しが比較的容易な為、次の攻撃や防御への切り替えに素早く移る事ができる。槍やレイピアのような突き専用の武器は、攻撃をし終える度に一度武器を戻す必要があるが、軽量型の薙ぎ系の攻撃武器は、その戻す作業自体が次の攻撃や防御への布石になり得やすいからな。」

逆沢「あと、小さい武器程、小回りが効くから、狭い場所とか、特殊な環境でも対応しやすいしね。」

鼎「じゃあリーダーは、何で槍を選んだの?」

愛原「槍は武芸に心得のない者同士の戦いなら、最も有利な武器だからだ。武芸初心者にとってリーチが長い事は、最も大きなアドバンテージになる。しかも弓や鎖系の武器と違って誰でも扱いやすいし、隙もそれらと比べて大幅に小さい。相手も似た実力の素人なら、よりリーチの短い武器を持ってる相手は、ほぼ退けられる。おそらく大人が子供と喧嘩するような、展開になる。万が一、ハンマーやカッターを持っている暴漢に襲われて逃げる余裕もないなら、是が非でも長めの棒状の武器になり得るものを探すべし。そしてひたすらぶんぶん振り回すべし。ゴルフクラブのようなものでも、あれば十分役に立つ。」

逆沢「槍や棒は、達人から素人まで幅広く使える武器だからねぇー。汎用性には少し欠けるところもあるけど、純粋に戦闘用という意味では剣に決して劣らないからね!」

愛原「なぜ石器時代から始まる人類の歴史において、槍と斧が最も古くから発祥し、第2次世界大戦でも竹槍で訓練された民兵が存在していたか・・・。その意味を振り返って欲しい。最大の理由は無論、コストや生成技術の問題だが、槍は他の武器と比べて軽いので、非力な女性でも扱いやすく、武器としての性能も高い。」

逆沢「古代なら、狩りの武器は、槍や弓。次に斧。製鉄技術の未熟な古代なら言うに及ばず、日本刀のような極めて優れた近接武器が登場しても、実用的な狩りの道具といえば、やはり刀剣は考えにくいのが現状だしね。その点、槍系の武器であるモリとかは、今でも魚を取ったりするのに使われなくはないし。」

愛原「銃兵器が登場する以前の時代において、狩りのメイン兵器はダントツで弓だった。だが万が一、猛禽に襲われた時には、槍や斧の出番になる。いわゆる伝統的なアフリカの部族の武装をみても、刀剣の類いは戦闘(狩り)用としては必ずしもメインではない。」

逆沢「斧といえば重いというイメージがあるし、それは勿論間違ってはいないんだけど、振り切った時の遠心力とかが結構ある分、威力が大きくて、例えば非力な女性が扱えるような小さなハンドアクスでも、同重量の剣よりは余程、実戦的な威力が期待できるもんね。」

愛原「大工さん御用立のハンマーやゴルフクラブでイメージすれば、この系列の武器の威力はよく分かるはず。そこそこ軽いものでも威力は十分。」

鼎「ふーん。それじゃ逆に、武芸の達人に向いた武器とかはあるの?」

逆沢「武芸の達人は、自分の得意な武器を使う時が最強になるケースが多いから、どの武器が最強というのはないわよ。一般的にはリーチが長い程、先制攻撃ができる利があるけど、逆に敵の懐に飛び込む事で真価を発揮するタイプもいるしね。」

愛原「ただ一般的には、やはりリーチが長いに越した事はない。例えば格闘の達人なんかはゼロレンジの戦いに持ち込みたいと考える訳だが、ゼロレンジまで近づくまでに、アウトレンジの戦いの達人にズタボロにされる可能性は高いしな。格闘ゲームなんかでは、リーチの長いキャラ程、動きが鈍重だったり、あるいは攻撃力が弱かったりするのが普通だが、リアルの世界では、必ずしもそんな保証はない。」

逆沢「より安全確実に相手を殺りたいのなら、ターゲットが反撃不能な間合いから攻撃するのが一番! だから投擲武器とかは結構強力なのよね。余程相手が俊足とかでもない限り、仮にこちらの攻撃が失敗して相手が近づいてきてからでも、それから逃げても間に合わない事はないし。」

愛原「だからそういうタイプの敵の攻撃にも備える意味で、盾や陣笠とかの防備が、役に立つという事になる。ようやく最初に戻ったな。」

逆沢「それじゃそういう訳で、マツオカを暗殺する為の武器でも選ぶとしようかな?」

鼎「そんな事しても問題は解決しないよ。まずはあ○しを脅迫なり洗脳するなどして、事の詳細を公開するよう仕向けた上で、処分内容と改善策を考えないと駄目だよ。」

愛原「・・・政治家稼業はカネがかかる。これは間違いない。故にこの問題を真剣に考えないと、元々金持ちな人間か、利権団体のバックアップを受けられる者か、あるいは公金に不正に手をつける人間しか、政治の場でまともに活躍できない事になる。だがその一方で、今でも清貧で頑張っている政治家もいる。政治家は政治を食い物にする事もできるが、そんな政治家を退治できるような法律を作れるのもやはり政治家だけなんだから、そういう視点で有権者一人一人が考える方が大事なんじゃないのか? あ○しがマツオカのような政治家を懲らしめ、実効性のある再発防止策を建てられる政治家なら、その点を評価して盛り立てていければよい。だが現実にはあ○しは、この点に関してむしろ政治を食い物にする側の味方のようだ。あと悪いのはマツオカだけではない。民主党党首の小○一郎とか、自民党政調会長の中○昭一とかは、もっと問題の額面デカいじゃないか? マツオカ一人だけをスケープゴートにして、いつの間にか与野党共に何の改善策も出さないまま終わりとならないか、その点がむしろ心配だ。」










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