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愛原様のたわごと(10年5月3日)




愛原「今週はゴールデンウイークだ。いやぁこの時期になると、普段なら絶対見れないような珍しいナンバープレートがたくさん見れて素晴らしい。札幌・青森から鹿児島・沖縄まで、色んなナンバープレートが勢揃いだ。」

逆沢「渋滞になるの分かってて、なんで電車や飛行機を使わないのか、私としては理解不能なんだけどねー。」

鼎「私が確認できた時間帯では、電車はむしろいつもより空いていたかも。」

愛原「それにしてもナンバープレートの種類では、相変わらず東多西少だな。確か北海道や愛知県では、7つもナンバープレートの種類があるらしいしな。」

鼎「北海道はすごく広いから、7つくらいあっても私は当然だと思うよ。」

逆沢「愛知県の7種類に関しては、事情がかなり特殊だけどね。7つ中3つが、いわゆるご当地ナンバーだから。」

愛原「異論があるのを承知で、北海道・東北・関東・甲信越・東海の5エリアを東日本、北陸・近畿・中国・四国・九州・沖縄の6エリアを西日本と仮定した場合、その東多西少具合がよく分かる。例えばご当地ナンバーの数で言えば東日本が計15。西日本は金沢・堺・倉敷・下関の計4つだ。全体の数で言えば、一つの県で4種類以上のナンバーを持つのは、東日本では北海道・埼玉・千葉・東京・神奈川・静岡・愛知の7つに対して、西日本は大阪と福岡の二つのみで、しかもギリギリ4種類。逆に一つの県で1種類しかナンバープレートがない都道府県をあげるなら、東日本は岩手県と秋田県の2県のみに対し、西日本は富山・福井・滋賀・京都・奈良・和歌山・鳥取・島根・徳島・香川・愛媛・高知・佐賀・熊本・大分・宮崎・鹿児島・沖縄の18府県にまたがる。」

逆沢「こ、これはすさまじい東多西少ぶりだわ・・・。けど北海道に次いで面積の広い岩手県で、1種類しかナンバープレートがないのは衝撃ね。仮免なしの即日発行してもらいたければ本庁や陸運支局に出向く必要があるのに、岩手県民の不遇ぶりがよく分かるわ。」

鼎「京都府も政令指定都市を抱える大都市なのに、1種類しかないのは意外だよね。」

愛原「京都府などでは、ご当地ナンバーを欲しがる機運が、さっぱり盛り上がらなかったからな。やっぱり京都とか神戸とかのナンバープレートつけた方が、なんとなくカッコいいからかも知れんけどな。」

逆沢「実は日本海に面する舞鶴や宮津でも京都ナンバーだし、淡路島や丹波篠山でも神戸ナンバーだからねー。」

愛原「実は地方の農村でありがちな軽四トラックであろうがなんだろうが、普通にそれらの地元では京都ナンバーや神戸ナンバーが幅を効かせているからな。福井ナンバーのエリアから日本海沿いに西に向かうと、いきなり京都ナンバーの支配圏に入って、さらに西に入ると今度は姫路ナンバーの支配圏に入って、さらに西に行ってようやく鳥取ナンバーの支配圏になるのだが、他地方の人からみたら、【えっ??】って感じになるかも知れん。」

鼎「大阪ナンバーも、意外と勘違いされそうなナンバープレートだよね。」

愛原「実は大阪市内で発行されるナンバープレートは【なにわ】であって、【大阪】ナンバーは、大阪市を除く大阪府北部でのみ採用されているからな。」

逆沢「大阪ナンバーであるって事は、大阪市民外の車でもあるという一種のトラップね。」

愛原「こういう部分でうまく質問してやると、そいつが大阪をそれなりによく知る人物か、あるいはそうでないかを区別する目安の一つにはなるかも知れんな。」

逆沢「で、そろそろ本題に移りたいんだけど。」

愛原「またそう言って、突然、話をぶった切るし・・・。仕方がないから話を戻すと、とりあえず日本は広い。自分の住んでる地域が、日本の平均とか、日本の常識なんて思いこむとひどい目に遭う事もある。東日本の常識が西日本の常識とはならないのは当然だし、逆もしかり。地下鉄なども充実している大都会の常識が、車が必須の地方の常識とならないのも当然だ。買い物ひとつするにしても、テレビ番組を見るにしても、住んでる地方が異なれば、当然、便利さも内容も異なる。過密地域は過密地域で悩みもあるだろうが、過疎地域は過疎地域で深刻かつ多くの悩みを抱えている。」

鼎「そんなのは、当たり前の話だよ。今更言われなくても、誰でも知っている話だよ。」

愛原「その当たり前の事を漫画化・ゲーム化するとどうなるかを、今回はあえてテーマにしてみることにする。今回のテーマは、【地方を主人公の舞台にしてみよう】だ。」

逆沢「そんなの、別に珍しくないじゃん。北海道が舞台とか、仙台が舞台とか、大阪が舞台とか、広島が舞台とか、そういう作品は珍しくないし。」

愛原「それは、その都市ならでの独自性や比較対象となる別の都市の存在をあえてぼかしているからだ。昔、【大阪】をテーマにした時にも語ったが、大阪以外の地方都市を舞台にした場合、その都市ならではの独自性がはっきりとは出てない場合が多いだろ? 地方が舞台なのに普通に東京弁を話したり、別に舞台を関東地方のどこかに置き換えたとしても、そんなに致命的な違和感を感じる事はなかったり。例えばジョジョの奇妙な冒険シリーズの第4部にしても、一応は、M県S市がメインのモデル都市とされているらしいが、仮に千葉県のどこかとか別の場所と脳内設定しても、そんなに強烈な違和感は感じないだろ?」

逆沢「まぁそれは言えるかもね。別に強烈な東北弁が前面に出てるわけでもないし、仙台特有のランドマークなどが派手に登場する訳でもないし、東京や大阪といった別の都市が、積極的に比較対象として登場する訳でもないし。まぁ最近の仙台の人は、そんなにナマリは強くないという話も聞くけど。」

鼎「でも方言の部分は、私は下手にいじらない方が無難だと思うよ。全国の読者の皆さんに、均等に楽しんでいただくためにも、そこは暗黙の了解として共通語に翻訳した上で作品化する方が、私は良心的な判断の気がするよ。」

逆沢「そもそも現実の舞台とフィクションの舞台は別物なんだから、無理やりに地方色を強める必要もないと思うしね。」

愛原「それらの意見は、確かに支持できるな。正論だとも思う。だが作品によっては、はっきりと特定の地名を出さざるを得ない事もある。例えば、甲子園を目指す高校野球児を主人公としたマンガの場合は、他の都道府県代表のライバル校などが登場する事があるだろう?」

逆沢「ああ、そのたとえなら、少しは分かるわ。主人公の高校がどこの都道府県代表なのかはぼかしている事も多いけど、少なくとも大阪代表とかそのあたりは、ライバル校役で登場する事が多いわね。」

鼎「大阪代表は、コメディー役か、悪役か、引き立て役あたりが多いよね。」

逆沢「それすごく分かるわ。藤子不二雄のパーマンのころから、大阪出身キャラはとても主人公は務まらないような濃い脇役が多いわね。」

鼎「不良マンガとか極道マンガとかでも、突如として主人公が率いる縄張りに攻め込んできたり、抗争に発展するのは関西や九州などの西日本勢が多い気がするかも。」

逆沢「でも最後は、主人公チームの活躍により、西からやって来た不埒な連中どもは蹴散らされるか、敗北感を味あわされて、最終的に主人公チームの為に協力したりする役割になる事も多いわね。」


鼎「でも下手に主人公チームと和解してしまうと、今度は別地方や外国や宇宙や異世界からの刺客が現われた時に、その新たな刺客の強さを思い知らせる為の、噛ませ犬になっちゃう事も多いよね。」

逆沢「なんという引き立て役ぶり。」

愛原「いちいち作品名は出さないが、首都圏あるいは東日本でテリトリーを持つと思われる主人公勢が、北海道のパワーファイターやアイヌ戦士。九州の豪傑。関西や広島のヤクザやお笑い要員などと、敵対もしくは協力し合いながら物語が進むパターンはそれなりに多い。まぁ敵対しようが協力しようが、主人公を支えたり引き立てたりする役で終わる点では変わりないけどな。」

鼎「逆に関東勢が引き立て役になってる作品としては、どういうものがあるかなぁー?」

愛原「これは非常に難しい。攻殻機動隊のように、関東地方が壊滅している事が前提になってる設定の作品もあるにはあるが、実例としては非常に乏しい。これはマンガの場合は、作者の居場所にも関係しそうな気がするが。」

逆沢「居場所? ああ確かに、新潟出身だろうが宮城出身だろうが関西出身だろうが、売れっ子漫画家は大抵、東京近郊に移り住んでるからねー。」

鼎「作品にリアリティーをもたせようとすると、自分が住んだ事も行ったこともない場所を舞台にした漫画が書きにくいと思うし、そう考えると、実際に今、住んでいる地域やその周辺を舞台にした方が、取材も楽だし、間違いも少なくて済みそうだよね。」

逆沢「けどなんで漫画家は、すぐに東京近郊に引っ越しちゃうのかな? 手塚治虫大先生をはじめとして。」

愛原「大手出版社が首都圏に集中しているからな。特にインターネットなどが存在しない時代の場合、郵送など日にちのかかる原稿の受け渡し手段は好まれないし、漫画家に催促したり打ち合わせをする必要性を考慮したら、どうしても出版社の立場としては、漫画家には東京近郊に住んでもらう必要がある。」

鼎「どんな売れっ子漫画家さんでも新人時代はあるし、新人さんが出版社の意向を無視できるはずがないよね。」

逆沢「ああそうか。売れっ子になった頃には、所帯を持ってしまってたり、今住んでる場所に慣れたり愛着もわいてきたりして、再び地方にUターンする気もなくなっちゃってる可能性も高いだろうしね。」

愛原「アシスタントなどもいる以上、遠くへの引っ越しは困難がつきまとう。地方で腕の良いアシスタントを確保できるかという問題もあるだろう。いくら漫画家の大半が地方出身者であったとしても、地方を拠点にしたまま、漫画家として華麗なデビューを果たし、そこに住み続けるのは極めて困難だ。」

逆沢「つまり漫画家の大半が首都圏在住に偏らざるを得ない以上、主人公の舞台が首都圏中心になっても仕方ないって事かな?」

愛原「いくら関西出身の漫画家でも、東京に何年も住んでてたら、思考回路はどうしても東京目線になる。関西で現在どんなローカルCMが流れているかなど、東京に定住している人間が、楽に把握できるはずもないからな。」


逆沢「つまり北日本や西日本出身のキャラやチームが、いつもうぎゃあっとやられる役回りになっても仕方ないと。」

鼎「あとファン層の偏りも、原因があると思うよ。九州を舞台にしても九州人以外はそんなに喜ばない可能性が高いけど、関東を舞台にすれば少なくとも全日本の3割を占める関東人にとっては、プラス印象になる可能性が高いし。」

愛原「これはキー局による首都圏偏重報道現象でも、同じ事が言える。キー局の製作スタッフは、東京などで火事などが起こるとすぐにヘリコプターなどを飛ばして全国ニュース枠で放送するが、地方で同規模の火災が起きてもほとんど無視。渋谷の女子校生のハヤリ言葉をすぐに全国知名度に広げるが、地方のハヤリもやはり無視。首都圏のお店の激安情報やオススメ日帰り観光地は特集するが、やはり地方は無視。それらは取材力が地方まで届かないという切実な問題もあるが、それ以上にニーズの差が一番大きいと思う。」

逆沢「東京のお得情報を流せば、全国の20%以上の視聴者が喜ぶ可能性があるけど、福岡のお得情報を流しても、喜ぶのはせいぜい5%の視聴者くらいで、残る95%にとっては【ハアッ?】だからね。」

鼎「それでかなぁ? プロ野球マンガの場合も、主人公が巨人に所属しているケースばかり、すごく多いのは?」

逆沢「そうじゃない? 広島や横浜に主人公を在籍させても、共感を得てくれるファン層の割合が絶対的に少なそうだし。」

鼎「つまり商業の論理面でいっても、もし特定の地域でしか販促活動ができないなら、地方を拠点に販促するよりも、首都圏で販促した方が有利という考え方が根底にあるのかも知れないよね。」

逆沢「サイン会を開いたり支店を置くにしても、まず一番に東京。次に大阪。さらに余裕があれば名古屋・福岡。さらに余裕があれば札幌や広島。あと仙台もみたいな感じで、容赦なく序列が決まっちゃってる事が多いからね。」

愛原「複数の活動拠点が設定できればまだマシだが、主人公の拠点の場合は、大抵一つしか設定できないからな。ただ巨人に関して言えば、ファンの数も多いが、アンチの数もダントツだ。同様に、特定の組織や都市ばかり優遇すると、アンチもその分だけ増える点も、ちょっとは考慮した方がいいかも知れない。」

鼎「そういえば最近は、神奈川県や埼玉県などの非東京首都圏の躍進も感じられるよね。」

逆沢「ベッドタウンだからじゃない? ドラえもんやサザエさんの活動拠点も、当時としては有数のベッドタウンであった練馬区とか世田谷区だし。」

愛原「千代田区や新宿区などは都会過ぎるというか、アクが強すぎて、主人公の活動舞台にするには、汎用性が低いからな。その点、ベッドタウンにすれば、色んなシチュエーションに対応しやすいというか、【日常】を再現しやすいだろうからな。もちろん、神奈川県や埼玉県という土地に強い愛着を持つ作者さんやファンも増えてる要素もあるだろう。無論、これは大変素晴らしい事だと思う。いつも東京や大阪だけが中心である必要はない。神奈川県や埼玉県などの都市が、それぞれの独立性というか自主性とか誇りというか愛着というか、そういうものを強くアピールする事は個人的には大賛成だ。」

鼎「当然、地方を主人公の拠点に設定して、ライバル勢力を別地方に配属させた場合は、作風も少し変わる可能性があるよね。」

逆沢「九州を舞台に活躍する弱小かつ無名の主人公が、まず手始めに西日本最強を自称していた残虐非道の広島代表勢力をぶちのめし、その名を轟かす。と同時に、広島代表勢力におびえていた四国代表勢力のヒロインのハートもゲット。後に関西や中部を地盤に活躍する、お笑い勢力やツンデレ勢力やその他中堅個性派勢力とバトルと和解を繰り返しながら、それらもどんどん応援団に加えていく。そしていよいよ日本最強を自称する関東を地盤に活躍するライバル勢力と激しくしのぎを削り合った末に主人公勢力は辛くも勝利。両者は和解し、その関東代表勢力は、主人公勢力の深い度量に心から感謝し、これで全ては終わったかにみえた。が、その直後、関東代表勢力が東北代表勢力の攻撃を受けると、関東代表勢力は、手も足も出ないまま、あっという間に滅ぼされる。しかし主人公率いる九州軍団は、関西や中部の個性派勢力の協力応援も得ながら、愛と友情と団結のパワーで東北代表勢力を破り、後に東北代表の悲しすぎる過去が明らかに。最後は、【ここは俺達に任せろ。お前達は先に行け】と言って次々と特攻死していく関西・中部代表を捨て石にしながらも、東北代表勢力を影で操っていた、全ての黒幕でもある北海道代表勢力をぶちのめしてハッピーエンディングという作品があってもよい訳ね。」

愛原「まぁいつも首都圏ばかりが主人公の舞台になって、それ以外の地方が引き立て役になる必然性は皆無だな。」

鼎「でもいつも主人公級の待遇を受けてきた関東の人からしたら、自分達の地方を代表するキャラクターやチームが、引き立て役扱いにされたら、あまり愉快な気にはならないかも知れないよ。特に真のラスボスの踏み台にされたり、ザコ扱いされたり、残虐非道のワル扱いされたりすると。」

愛原「俺は気にする事はないと思うけどな。主人公もラスボスもザコキャラも実はみんないい人で、みんなお手々つないで仲良くエンディングにする必要性は皆無だと思う。確かに作風やシナリオ上の展開を無視して、作者個人の特定の地方叩き表現などが多く入るのは全く褒められた行為ではないが、そういうゆがんだものでなければ問題ないと思う。大阪出身のキャラに、間抜けなお笑い要員が多くいようが、下品で残虐なワルが多くいようが、その地方に住んでる人間全体が愚かでムカツク奴らだという作者からのメッセージが感情的に反映されてなければ、俺的にはOKだ。」

逆沢「そりゃ甲子園を目指す作品にも、1回戦で主人公達に敗れるザコチームも登場すれば、ラスボスチームに無惨に蹂躙されるザコチームも登場する事はあるだろうけど、それでその地域自体がおとしめられる事にはならないからね。」

愛原「ゲームなら尚更の事だが、無能なザコキャラも、哀れな引き立て役も、残虐な悪役も、卑怯な悪役も、三流のトラブルメーカーやお笑い要員も、主人公に憧れるヒロイン役やマスコット役も、いずれも物語を盛り上げる為には有効な存在だ。それらまで一律に否定する論調は、俺は絶対に取りたくない。」

逆沢「同感。そういうのはただの悪平等主義だわ。」

鼎「ただチャンスだけは平等に欲しいと思うよ。全キャラが仲良く丸くという結果の平等はいらなくても、どこでも主人公の栄光にあずかれるという機会の平等くらいは絶対に必要と思うよ。北海道の人にも九州の人にも、もっと華々しい活躍をするチャンスは多くあってもいいと思うし、いつも優遇され気味な立場のキャラが、時には悪役なり引き立て役を任せられてもいいと思うよね。私の応援する地方のキャラやチームは、いっつも脇役とか当て馬役というんじゃ、がっかりきちゃうし。」

愛原「そしてフリゲの良いところは、商業の論理を優先させる必要がない事。つまり最大人口エリアをいつも持ち上げたり気遣う必要がない事だ。地方を拠点にするかっこいい奴が、大都会を拠点にする悪役を倒す展開も当然ありだ。」

逆沢「おっ。意味深発言。まぁここの作者は、帝国(の残存勢力)を悪逆な手法で蹂躙する民主主義(の超大)国を打倒するゲームを出すくらいだから、お約束の配役を、むりやり逆転させるのはお家芸みたいなもんだけどね。」

愛原「帝国だから悪とか、北朝鮮だから悪とか、逆に共和国だから善とか、アメリカだから善とか、そんな誰かが決めたようなお約束を、盲目的に踏襲する気はさらさらない。そりゃあ商業の論理的にいえば、多数派や力のある側に媚びていれば最もリスクは小さくて済むだろうが、それだけではつまらんと思うのだ。王道は王道の良さがあるだろうが、あえて少数派や力のない側にスポットを当てるやり方も、俺的にはOK。自分より強い奴を倒すからこそ対戦漫画もRPGも盛り上がるのだから、ナンバープレートが1種類しかないような県を地盤にしたヒーローが、ナンバープレートが5つも6つもある都道府県の引き立て役達とぶつかったり許してやったりしながら、話を盛り上げても俺は面白いと思う。」









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