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愛原様のたわごと(10年12月19日その2)







愛原「という訳で、初の【第2話】だ。5年間、のんびり続けてきたコーナーだがこんな企画やるのは、考えてみれば初めてだな。」

逆沢「よほど、うれしかったのかな? やはり豚はおだてられると簡単に木に登るわ。」

愛原「気にするな。今回は【人それのゲーム難易度】に関するチョイネタをやりたいと思う。」

逆沢「てか誰も望んでない変な略称なんか、勝手につけるな。」

鼎「でもせっかくプレイ評価の点数だけは表記してるのに、その基準がよく分からないよね。」

愛原「うむ。本当なら最後に細かいプレイ評価の項目を作りたいのはやまやまだが、サンプル例が少なくて、現状ではちょっと放置気味になっている。何とも申し訳ない限りだ。」

逆沢「確かこちら(ブログの12月19日分)の神棚に飾りたい程のありがたーいレポートでは、【114戦、総得点459】とあったけど、これは高いのかな?」

鼎「レポートには、西関さんところで遊んでいたと書いてあるけど。」

愛原「西関さんところで1回、遊ぶごとにプレイ得点は15点下がる。ちょっと多すぎたかも知れないが、成長率を再計算すれば、大体15ターン戦闘する事で得られる経験値と、そんなに大差はなくなるからな。」

鼎「15点というのは確か、一回戦闘で勝つごとに得られる得点の基礎値と同じだよね。」

愛原「うん。実際には戦闘に費やしたターン数分、もらえる得点も減っていくから、15点まるまるもらえる事はまずないけどな。最短でも1ターンはかかるから、15−1で14点が最高だ。あと疲労度を見れるようにするかどうかで、毎戦闘で勝ったりする度に、1点だけもらえる点数が変わる。」

逆沢「え? たった1点?」

鼎「たった1点なら、見れるようにした方がプレイし易くなる分、ずっと良いよね。」

愛原「但し、もし114戦して114勝した場合、114点の差がつくけどな。たった1点でも、積み重ねるととんでもない数字になるぞ。」

鼎「経験値稼ぎの戦闘でも、繰り返せばやはりプレイ評価は上がっていくのかなぁ?」

愛原「上がるときもあるが、余程短いターン数で勝たないと大抵は下がる。あと通常の戦闘でも、勝つべき戦いで負けたり、逃げられたりすると、やはりプレイ評価は下がる。」

逆沢「それで作者がテストプレーした場合は、何点?」

愛原「プレイの仕方によって変わるが、ちょうど同じ114戦で終わった場合のセーブデータで見てみたら、615点だった。但し、作者の場合は、COMの思考ルーチンを知り尽くしているなどのインチキがあるから、その点は割り引いて考えないとならない。615点というのは、あくまでチートプレイをした場合に取れる目安値と考えて欲しい。」

逆沢「各キャラクターのパラメータに関して言えば、作者のセーブデータの最終値の方が、ずっと未熟っぽいけどね。」

愛原「うん。いただいたレポートのキャラの方が、はっきりいってかなり強い。良く育てられている。ちなみの作者のそのデータの場合は、総戦闘数が114戦で、総戦闘ターン数が600ちょっきり。西関さんの戦闘訓練を使用した回数は1回(イベントを進める上で必要な最低回数)。その代わり経験値稼ぎの戦闘を何度かやっている。徳島で4人組と戦うイベントはかなりやった感じだな。」

逆沢「ああ、鳴門市のあのイベントね。あれ、でも途中からどうやっても勝てなくなるでしょ。」

愛原「うん。あいつら、成長率が並じゃないからな。10戦目くらいになると、逃げきる事すらキツくなるぞ。一応、4人組のイベントに関しては、細かいパターンが12種類ある為、テストプレーの為に12戦やってみたが、まともにやって勝てるのは、5戦目くらいまでのような気がする。」

鼎「12種類のパターンというのは、最初に出てくる地名のパターンの事かなぁ?」

愛原「違う。12類のパターンはあくまで、各キャラの強化イベントの数。地名の方のパターンは、それとは別に完全なランダムで決定される。鳴門市のイベントの場合は、徳島県内の全市町村名の中から、ランダムで最初の行き先が決定される。」

逆沢「そういえばあのランダム生成キャラの出身地の地名。あれも全部ランダム?」

愛原「うん。ランダム。一応、選ぶ地域やイベントごとに異なる確率が存在するが、最大で50択。例えば【但馬・丹波】エリアで登場するイノシシの場合は、兵庫県北部の各市町村が選ばれる確率が高いが、兵庫県南部、鳥取県東部の地名が登場する確率もそこそこあり、あと極めてレアだが京都府の地名や【日本国外】が登場する事もある。」

逆沢「日本国外産のイノシシって、どう見てもおかしいだろが!! それはバグでしょっ!!」

愛原「気にするな。確率の問題だ。公開前のバージョンなんか、もっと訳分からなかったんだぞ。あいりん地区のイベントで、アメリカ出身のホームレス労働者が登場する確率も2%あったんだからな。昔は。」

逆沢「訳分からねえよ。このゲーム!!」

鼎「でもごくまれにとんでもない地名がランダムで出てくる事があるよね。そんな市町村知らないよ、みたいな。」

愛原「イベントの舞台になる市町村名も、一部はランダムで決まる処理になってるからな。ロードし直すと、地名が変わっている事もあるぞ。だからどうしたって仕様でしかないが。」

逆沢「で、結局、このゲーム。誰を育てたら、一番有利なわけ?」

鼎「レポートでは、吉岡さん・鈴木さん・山野さんの3人の使用頻度が高くて、悠久院さん・徳田さんの使用頻度が低かったと書いてあるよね。あと宮本さんのステータスが低くて、あまり使いたくなかったという感想も。」

愛原「公開して下さっているステータスの成長具合を見る限りでは、服部の成長具合が突出していると俺は判断したけどな。」

鼎「え? そういうのも分かるの?」

愛原「うん。初期パラメータと比べて、服部は、6634ポイント成長しているみたいだ。ちなみに他のキャラクターで育っている順を見ると、悠久院>宮本>吉岡>小谷>山野>金村>鈴木>徳田の順。徳田の成長具合は、4761.5ポイントだから、服部は徳田の約1.4倍は成長していると言って良い。」

逆沢「へー。そういうのも分かるのねー。」

愛原「最終パラメータを丁寧に公開して下さったからな。もしプレイ評価を丁寧に作る機会ができれば、どのキャラがどれくらい育ったかなども、クリア時に表記するシステムに改造してもいいかも知れんな。」

鼎「でも悠久院さんが2番目に、育っているのはちょっと意外かも。」

愛原「それは違う。作者が何度テストプレーしても、悠久院は大抵トップクラスの成長をみせる。なぜなら戦闘に強制参加になる回数が、他のキャラと比べても、ダントツに多いからだ。もし悠久院をひいきしたプレイをした場合、主人公以上に成長する事も珍しくないほどだぞ。」

逆沢「そういえば主人公の成長率はどうなってるの?」

愛原「プレイの仕方にもよるが、大抵の場合は、一番の成長をみせる事が多い。レポートの場合も、主人公は6756.5ポイントの成長を見せており、かろうじて脇役1位の服部さん以上の成長具合をみせている。実は主人公は結構、成長するのだぞ。影は恐ろしく薄いけど。」

鼎「宮本君も結構育ってるけど、これも強制参加の回数が多いからかなぁ?」

愛原「それもあるが、一番の理由は、宮本をパーティーに混ぜると長期戦になり易いからだろう。逆に金村をパーティーに混ぜると、必殺技の連発で速攻で戦闘が終わってしまう事が多い為、金村を戦闘で成長させるのはかなり難しい。どうしても金村を成長させまくりたい場合は、西関さんところで訓練をやりまくるしか方法はないだろう。幸い、金村は訓練で一番パラメータが育ちやすくなってるからな。」

逆沢「え? 西関さんところの訓練で成長する割合は、全キャラ均一じゃなかったの?」

愛原「主人公と悠久院と金村以外は、全員均一。金村のみ、他のキャラと比べて数パーセントだけ余分に成長する。逆にサボリ性の悠久院は、他のキャラの60%程度しか成長しない。主人公の成長具合はさらに低いが、主人公はクエストで毎回強制出陣なので、疲労がたまっているのかもしれないな。まぁ主人公と悠久院の二人は、強制出撃回数が多いせいで、西関さんところで訓練しなくても、大抵トップクラスの成長具合をみせるので、ゲームバランス上そうしたってのが、裏の理由だが。」

鼎「金村さんだけ他のキャラより成長しやすいのは、クエストで成長させにくい事の裏返しでもあったって事だよね。」

愛原「内部事情でいえばな。ともかくそういう裏事情もあって、悠久院や宮本が成長しやすいのは、元々想定通り。そしてその点は、レポートでも予想通りの範囲だ。服部さんが突出して成長している点のみ、意外であったが、レポ主さん自身も狙って服部さんを育てられた訳ではなさそうであり、その点は少し興味深くはある。」

逆沢「それにしても、徳田さんがビリか。まぁ予想通りの結果だけど、やっぱり使いにくいのかもねー。」

愛原「反省点だな。必殺技は結構、強いんだけどな。特に早乙女さんタイプの強豪を倒すには、回避属性を必殺技につけた徳田の存在は、極めて有効だったりするのだが。」

逆沢「え? 早乙女さんって倒せるの?」

愛原「作者の想定では、【かなり難しい】レベルに設計したつもりだ。だが、味方の育て方や編制次第では倒せない事もない。運頼りプレーじゃなくて、期待値しかでないバージョン(作者用バージョン)でプレイしても、どうあがいても勝てないレベルという訳ではない。」

鼎「でも北斗さんとかには、どうやっても勝てないよね。」

愛原「作者の想定では、大体、こんな感じかな?」

S級 絶対勝てない仕様。勝たれたらちょっと困ります・・・。 北斗。椋平(1戦目)。平成仕事人。
鳴門市の4人組(12戦目以降。)
A級 かなり偏った初期設定にするか、無茶な訓練をしないとなかなか勝てないと思います。 金村&小谷チーム。
悠久院&小谷&金村&鈴木チーム。
猿娘(1戦目)。鶴田三兄弟(1戦目)。
魔術師。
甲子園の過激派トラキチ&悠久院
熊野街道の虫(3戦目)
鳴門市の4人組(ある程度以上)
B級 作者なら、ギリギリ勝てるレベル。普通は無理で当たり前。事前訓練推奨。 大阪のドームの透明ボール(1戦目)。
三方。早乙女。
熊野街道の虫(2戦目)
C級 編制を間違えたり、経験不足で遭遇したら、ほぼやられます。 河川敷ゴルファー(4人組編)。
猿娘(2戦目)。偽札使い。
漫才師志望?のゴロツキ達。
芦屋のセレブ。南京町の通り魔。
ぼったくりバーの店長。
当て身投げの男。整形した女。ほか。
D級 普通です。 多すぎるので省略。
E級 簡単です。ゲームオーバー回避用。 内藤。永田&磯村。
和歌山のバーサーカー。
南大阪のチンピラ。
婚活パーティーの女
香川から帰りに運ぶ事になった超素質者。
鳴門市の4人組(初期の頃)。ほか。


逆沢「つまり北斗たちに勝てなくても、それは当然というわけね。」


鼎「もし勝っちゃったらどうなるのかなぁ?」

愛原「一応バグらないように対応はしたつもりだけどな。まぁそんな事はありえないと信じてはいるが・・・。ちなみにプレイ評価狙いでいくなら、(余程、最初の魂の選び方で上手くやってない限り)A級レベルも捨てた方がいい。」

鼎「でも最初の内に徹底的に訓練して、全勝を狙うのも一つの方法だよね。」

愛原「それはもちろん自由だが、D級以下の戦闘が楽勝過ぎるようになって、さらにつまんなくなっても知らんぞ。」

逆沢「それと3回発生するパワーアップイベントだけど、あれは特にオススメとかあるの?」

愛原「全部、オススメ。プレイスタイルによって優先順位を変えてもらえばOKだ。例えば初期の状態の悠久院は、必殺技による回復のスピードよりも、回復時に受けるダメージが大きすぎて使えないイメージかも知れない。しかし必殺技による回復時に回避が使えるようになると、より安心して回復が行えるようになり、結構戦術に余裕ができる。徳田や小谷の必殺技も、相手によっては非常に役に立つ。服部や鈴木の必殺技も、それを重視する人からすればきっと有用だろう。」

鼎「残りの人は、パワーアップしないのかなぁ?」

愛原「それは続編で付け加える予定だ。」

逆沢「各キャラについても、うれしい感想報告があったけど。」

愛原「それを語り出すと、その3までやらないとならなくなるからな。まぁ大人キャラについては、今回軽く触れたという事で、今後の課題と言うことでご容赦願いたい。アンケートに対する回答も含めて、いろいろやりたい事もあって、今はウキウキしている状態なのだ。」















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