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愛原様のたわごと(14年3月23日)







逆沢「おいっ?! 製作状況どうなってんだ? お叱りのコメント届いてるぞ!!」

愛原「お叱りじゃなくて、普通に温かい励ましのコメントだろ。ねつ造するな。」

逆沢「お前の解釈はどうでもいい。実際問題、どうなってんだ?」

愛原「うーん。【忙しい】という魔法の言葉で、うまく誤魔化しといてくれんか?」

鼎「【忙しい】というのは、口実としてはすごく便利な、本当に魔法のキーワードそのものだよね。偉い人が言う【検討する(考えたふりはするが、実行するとは言ってない)】とか【誤解を招いたことをお詫びする(内容そのものが誤りだと認めてお詫びしているわけではない)】とか【遺憾(第三者的視点で残念と言ってるだけで、自分が悪いという意味は全く含まれていない)】と同じくらいの。」

逆沢「【忙しくてできない】というのは、他にもやりたい事ややらねばならない事がたくさんある中で、その項目は他のやりたい事ややらねばならない事と比較して、後回しにしても差し支えないから後回しにしてると言ってるのと実質同じだからねー。」

鼎「人間、脂が乗ってる時は、どんなに忙しくても時間を作れるものだよね。まぁもしも自殺を考える程、精神的に追い詰められているとか、過労死しそうな程、ハードに仕事に追いまくられているというなら、話は別だけど。」

愛原「別に精神的に追い詰められているとか、そういうのは特に無いな。消費税増税直前の駆け込み需要とやらで、一時的にグロッキー状態に追い込まれたりはしたが、まぁ峠は越した感じだし。むしろ4月に入ってからが、景気的には怖い状態だわ。」

逆沢「で、製作状態はどうなってる?」

愛原「・・・どうしても答えなければならんのか?」

逆沢「私、政治家や官僚が使うようなセリフは大嫌いなんだけどねー。政治家の連中とかは、自分の進めたい法案は、秘密保護法とか選挙前に公約してない事であっても最優先で進めたがるけど、逆に本音では推進したくない法案は、どれだけ裁判所が違憲判決だそうが、【まだ猶予がある】とか【忙しい】とかを口実にして徹底的に放置モードしまくるけど。」

鼎「私も、【忙しい】を口実にする人は、絶対信用できないと思ったかも。」

愛原「まぁ、今は色んなゲームを改造したりして遊んでるというのが、本当の所かな? 内容が内容なんでここで話題にする事はなかったけど。」

逆沢「ああ、そういや昔。【Civilization4】改造して、訳分からないゲーム作ってたわね。確かこんな感じ@Aだったか?」

鼎「2009年の4月11日のたわごとで、ちょっと内容触れてたよね。」

愛原「Civilizationシリーズは、すさまじい名作であると同時に、すさまじい時間食い虫の超大作だな。何種類のModを作ったか、もう分からん。まぁプレイしては気になる所を改良しての繰り返しなんで、プレイ時間よりも改造してる時間の方が、もしかしたら長くなってるかも知れんが。」

逆沢「そんな感じで色んなゲームいじってるのか?」

愛原「無論、製造元が改造を公認してる範囲でだけどな。」

鼎「政治家とか実在の人物使うゲームは、さすがに非公開にせざるを得ないけど、もしかしてそんなゲームばかり作ってるのかな?」

愛原「んなわきゃないだろ。二次創作バージョンもあるし、ウチのゲームをモチーフにしたものも色々作ってるぞ。色んなゲームで。」

逆沢「ウチのゲームでというと、黒藤とか大神がCivilizationに登場したりする訳か?」

愛原「当然、そういうModもある。あと戦国武将Modとか。織田信長や毛利元就みたいな超一流のリーダーには、たくさんの志向を付加して、特に強くなるようにしたりして。」

逆沢「Civilization以外のゲームでも、色々作ったりしてるのか?」

愛原「基本的には国盗りSLGマニアなんで、戦国史とか太閤立志伝とか雷神シリーズとかで色々いじったりして遊んでるようだ。」

逆沢「雷神シリーズは18禁だろ。」

愛原「18禁要素抜きでも、普通に面白いから大丈夫。雷神シリーズに関しては、有志の人が作った銀英伝Modあたりが有名だな。あれは本当によくできていて、頭が下がるというか、強い敬意を払わずにはいられない。各キャラクターの性格設定だけちょっと気になったんで、恐縮の至りながら、その内部データの部分だけこっそり改装した上で、個人的に遊ばせていただいたりもしてる。」

逆沢「ウチの作者が作るとどんな感じになる?」

愛原「一部モザイクかぶせてるが、こんな感じになる。@ABC。」

逆沢「おおっ! まさかの7lcwModか?」

鼎「ひとそれのキャラクターも混ざってるみたいだよね。」

愛原「頭数をそろえる意味で、実際には他にも色んなキャラが登場してるけどな。総勢200人弱程度。」

鼎「原作と少し都市の配置というか、名称も変わってるけど、基本的には原作に似た状況になってるのかな?」

愛原「バージョンアップを重ねていくに連れて、それなりには似た状況になりつつはあるようだ。初期のバージョンでは、大神軍が一方的に黒藤軍を押しまくったりして、色々おかしかったが。」

逆沢「初期バージョンでは、大神軍を強くし過ぎたのか?」

愛原「まぁ、それも、あるといえばある。というのも大神軍はマップのほぼ中央にあり、黒藤軍だけではなく、辰巳軍や愛原軍にも攻められる危険な位置にある。ゲーム開始後いきなりフルボッコで即滅亡する大神軍なんてみたくなかったから、それなりに強化したのは事実だ。ただ、辰巳軍と愛原軍がドンパチ始めて、大神軍からみて南方の脅威が無くなった途端、大神軍による北伐がすごい勢いで進んで、あっという間に黒藤軍を滅ぼすパターンがままみられて、その辺のバランス取りが微妙に難航した。」

逆沢「ああ、なるほど。3方からフルボッコにされて即滅亡する大神軍も困るけど、黒藤軍との1対1なら絶対に負けないほどに強い大神軍も困るって事か?」

愛原「まぁ色々、マップを改良して、大神軍が黒藤軍を攻めにくい状況に持ち込むようにはしていったけどな。」

鼎「やっぱり黒藤軍は強いの?」

愛原「序盤は強い。しかし内政向きの人材が足りないので、長い目で見たら伸び悩みやすい。また黒藤軍の部下は総じて義理高いとはいえない人材が多いので、引き抜き祭りに遭いやすい。さらにトップの寿命が長くない方なので、黒藤が死んだ後、後継者争いでもめて、最終的に空中分解しやすい。また黒藤は各勢力に嫌われている設定という事もあって、他国と同盟を結べない仕様になっており、これも黒藤軍にとって大きなマイナス要素といえる。」

逆沢「雷神版7lcwでの黒藤軍は、最初だけは強いけど、最終的に勝手に自滅するパターンな訳ね。」

愛原「黒藤が死んだ途端、旧黒藤軍領は高確率で最弱化する。寺島はほぼ確実に謀叛を起こすし、その際に下手すると旧黒藤軍領の4割近くをもっていってしまうからな。寺島派はゲーム開始時は吹けば飛ぶような弱小派閥なんだが、放っておくとどんどん力をつけてくる。もっともゲーム開始時は大経連(大企業経営者連合)の派閥が強すぎて、吹けば飛ぶような弱小寺島派の牽制なんかしてる余裕なんてないけど。」

逆沢「でも対策を後回しにしてる内に、どんどん力をつけてくる厄介な派閥という訳か。寺島派は。」

愛原「一応、派閥長を投獄するなりすれば派閥は消滅するけど、黒藤軍一というか、全キャラ中トップレベルのパラメータを持つ寺島を投獄するなんて、それはそれで自軍の大幅弱体化を招くハイリスクがあるし。なかなか面白いバランスにはなった。」

鼎「でもすぐに弱体化する黒藤軍ってのも、なんかおかしい感じがしなくもないけど。」

愛原「正直、現時点で改良の余地は多い。しかしこれはこれで面白いと思っていたりもする。」

鼎「私達の愛原軍は、どんな感じになってるの?」

愛原「愛原軍は、黒藤軍に次いで人材数が多い。さらに貴族だからかどうかは知らんが、身分の高い者も多く、いきなり多くの兵を率いる事が出来る。経済力も割と高め。反面、人材の質は7勢力中で最低。なので質より量というか、資金力と兵力を背景にした物量で押しつぶす乱暴なプレイスタイルになりやすい。」

逆沢「おい。お前はともかく、私らも無能扱いなのか?」

愛原「いや、お前と鼎は、我が愛原軍のツートップだから心配するな。但し、能力は低めだが身分だけはやたら高い幹部が、愛原軍にはわんさかいる設定になっていてだな。しかもそいつらが大きな派閥を最初から持っていて、君主にとっては若干頭の痛い状況からのスタートにもなっている。」

逆沢「なるほど。原作では対立派閥が宮田軍攻めに失敗して自滅した事になってるけど、こっちのバージョンではライバル派閥が未だに健在だったりするわけね。黒藤軍に次いで人材数は多いと言っても、彼らは必ずしも純粋な味方とはいえないと。」

愛原「ゲーム的にはなかなか面白い感じになって満足している。」

鼎「婆娑羅軍は、相変わらず弱いのかなぁ? 上のキャプチャー画像みてると、婆娑羅軍の宗祠さんが夢前将軍に一方的にやられてる感じだけど。」

愛原「初期のバージョンでは泣けるほど弱かった。あのキャプチャー画像も初期バージョンのもの。何が悲しいと言って、プレイヤーが婆娑羅軍の武将として仕官してプレイしても、挽回困難なほど弱くてどうしようもなかった。宗祠は婆娑羅軍内で最も多くの兵を率いられる上、防御力も婆娑羅軍でナンバー1なのに、それでも夢前将軍をはじめとする大門司軍5大将ランクと対戦したら、一方的にボコボコとか、これはしゃれならんと思ったり。」

逆沢「当然、強化したんでしょ?」

愛原「うん。婆娑羅軍には一流性能の未成年女性武将を大量に追加した。これにより序盤は弱いけど、未成年武将が成人した頃には人材層も分厚くなり、かつ世継ぎの心配もいらないという感じで。あと黒藤軍が適度に門司軍を攻撃する事で、門司軍が婆娑羅軍攻めに専念しにくい状況を作ったり。」

鼎「大門司軍は相変わらず強いのかな?」

愛原「弱い門司軍なんかみたくないので、普通に強い。但し、今作では初期状態では同盟無しの状態なのがポイント。門司軍は婆娑羅軍・黒藤軍・大神軍・愛原軍・宮田軍の5勢力と国境を接しているので、状況次第ではあっという間に滅びる。しかし複数勢力に挟撃される状態にでもならない限りは、やっぱり普通に強い。少なくとも1対1なら、初期の黒藤軍以外どこにも負けない(相手がNPCの場合)。もっとも地理的に、完全な1対1になるのはまれだけど。」

逆沢「辰巳軍はやっぱり攻撃一辺倒なのか?」

愛原「一応、そういう性格設定にはなっている。辰巳軍は初期国力的には7勢力中最低だが、愛原軍と大神軍の2勢力だけしか隣接しておらず、他国に一方的に横槍を入れられる好ポジションなので、なんだかんだで強い。イケイケドンドンの勢力なので、一度勢いが付くと快進撃が止まらないのも特徴。人材の質的には個性派が多い。いわゆるゼネラリスト(器用貧乏)型ではなく、スペシャリスト(一芸特化)型がそろっている。たとえば君主の辰巳は、知力は死んでいるけど攻撃力や腕っ節は圧倒的。逆に軍師の野川は、知力はトップランクだけど格闘能力が死んでいるみたいな感じで。」

鼎「適材適所ができればかなりの高性能勢力だけど、デタラメな人事起用をしたら悲惨な事になるパターンって事かな?」

愛原「うん。部下プレイでやると、決して頭が良いとはいえないAIの人事起用のせいで時々頭を悩ませる事になるかも知れない。しかも辰巳様は人事に口を出させない性格(どんなに脅しても長官職などを与えない性格設定)なので、そこがネックになるかも知れん。」

逆沢「最後に宮田軍は?」

愛原「地理的には、他勢力に自在に横槍を入れられる好ポジション勢力の一つ。トップの性能が7勢力中最も高いが、部下の質も割と高め。辰巳軍とは真逆でゼネラリストタイプが多い為、AIに任せていても割と安定して強い。但し雷神7シリーズでは、ゲームの基本仕様上、艦隊司令と内政担当を兼務できない為、ゼネラリストは意外と扱いが難しい。たとえば宮田軍筆頭の峰は文武両道の名将で、内務も軍務も高水準で務まるが、艦隊司令に任命すれば内政系の仕事はできなくなるし、内政系の仕事を任せたら、その間は艦隊司令には任命できないし。どちらもバランスよく使えるが故に、プレイヤー的に軍務と内務のどっちに専念させるか、頭を悩ませる事になるかも知れない。」

逆沢「日本ハムファイターズの大谷選手のようなものね。投手としても野手としても優秀であるが故に、かえって起用で頭を悩ませる存在というか。」

愛原「まぁそんな感じ。ちなみに宮田軍はゲームバランス全体に影響を与えやすいのも特徴で、宮田軍が北進するか東進するかで、ゲーム全体の基本的な流れが見えやすい。たとえば宮田軍が東進すれば、愛原軍が弱体化するのは当然として、辰巳軍と大門司軍も比較的成長しやすい。逆に北進すれば、高確率で大門司軍が足止め状態になる。しかし大門司軍にとっての西の最前線には要塞が置いており、ゲーム序盤の内に陥落させる事までは難しい。結局、宮田軍が大門司軍の攻略に手間取っている間においしい所は黒藤軍か婆娑羅軍が持っていく事も多く、場合によっては宮田軍の戦力が北に偏っている隙に愛原軍の西進を受けて宮田軍自身が弱体化していくケースすら見られる(愛原軍は防備が手薄な都市を優先的に狙いがちな戦略思考をしやすいため)。」

鼎「つまり宮田軍が北に向かえば、大門司軍と宮田軍に滅びフラグが立ちやすく、逆に東に向かえば愛原軍に滅びフラグが立ちやすいという事かな?」

愛原「ごくまれに婆娑羅軍攻めを敢行する時もあるようだけどな。原作レイプものの超展開だけど。ちなみにこの場合、婆娑羅軍は高確率で早期リタイヤする。黒藤軍と大門司軍と宮田軍による3方フルボッコ状態になるから。そして婆娑羅軍が滅んだ後は、大門司軍と黒藤軍による泥沼戦争状態に入って、その間に宮田軍がこっそり旧婆娑羅軍領を丸呑みしてさらに大門司軍も丸呑みしてしまうような、超漁夫の利を得るパターンがみられた。」

逆沢「なんと! まさか宮田軍にとって最適の解は、原作では同盟国である婆娑羅軍を優先的に攻め立てる事にあったのか?!」

愛原「原作と違って、宮田軍から婆娑羅軍領に直接侵入できる超西回り迂回ルートを作ったら、歴史が変わったわ。」

鼎「たった一本、ルートを新たに作っただけで、状況が激変する事は珍しくないって事かな? 国盗りSLGでどうルートをつなぐかは、ゲームバランスを左右する重要事項そのものだよね。」

愛原「うん。本当にそう思う。初期バージョンで懸念された大神軍による北伐快進撃も、大神軍の首都の北東部に黒藤軍の要塞を一個おくだけで、一気に改善されたからな。」

鼎「本音を言えば、オリジナルの国盗りSLGをそろそろ作ってみたくなった頃かな? 公開できないような内輪改造ゲームではなく、ちゃんと公開できるようなオリジナルもので。」

愛原「うん。構想は何個もあるんだけど、作者の技術スキルが足りない事もあって、製作段階まで持って行けてないのは残念だ。仕方が無いから、戦国史とかCivilizationシリーズとか雷神シリーズとか、内容に応じて最も合わせやすいソフトを母体に色々いじって楽しんでいるけど。その中にはゲームバランスや完成度という意味で自信作も無くはないが、元ネタ的にとても公開できないシロモノだらけなのが残念ではある。」

逆沢「そりゃあ、小泉純一郎や池田○作とか、そういうのはさすがにヤバすぎるわ♪」

愛原「特定の漫画やアニメを元ネタにした二次創作ものに関しては、実際には公開しても無問題な気もするが、ポリシーに反するので今の所その予定はなかったりする。」

逆沢「そんな非公開前提の作品ばかり作って、何がうれしいのか分からんわ。」

愛原「分からんって事もないだろう。お前らも、色んな市販ゲームに搭載されている新キャラ追加機能とかを使って、好きなアニメのキャラクターを作成してゲームに登場させたりした事はないか? 要はその延長だ。別に誰かに知らしめるのが目的では無く、自分が純粋に楽しみたいから、お気に入りキャラを追加するノリで、お気に入りキャラが登場するゲームを作るみたいな感じで。」

鼎「猛者の人だと、mugenシリーズに好きなキャラをアップするようなすごい人もいるよね。それと同じようなノリかな? ただ公にアップするか、個人的に遊ぶ範囲に留めておくかだけの違いで。」

愛原「ここの作者は、オリジナル以外は基本的にアップしない方針らしい。ただそれだけの話だ。まぁ日本の慣習法的には、二次創作ものだから版権元に許可無くアップしては絶対にいけないという訳でもないので、やろうと思えばさして問題はないと思うけど。(無論、版権元からクレームが出たら、即時公開停止に踏み切る必要はあるけど)」

逆沢「現実問題としてそんな事でクレームが出た例なんてほとんど聞かないし、神経質に警戒する問題でも無いだろうけどねー。余程、日頃から皆に嫌われるような真似でもしてない限りは。」

鼎「ウチのコーナーは、時々常識を逸脱した事を平気で言ったりするから、常識的に無問題な事でも無警戒でいるのは危険かも知れないよ。」

愛原「常識を逸脱した事を平気で言うような愚か者って誰の事だ?」

逆沢「自覚がない程、ヤバいもんはないと改めて思ったわ。自覚がある人には改善の見込みがあるけど、自分のヤバさに気づかない人は、自分を改善しようとも思わないから。」
























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