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愛原様のたわごと(06年12月01日)


鼎「やったあっ!! とうとうやったんだね!!」

逆沢「先行公開という形だから、正直これで終わりじゃないんだけどね。」

愛原「うむ。いささか不謹慎ではあるが、公開デバッグの内に入るかもしれない・・・。恐縮な限りだが、バグ報告から感想まで、色々ご意見をいただけるとありがたい。意見次第では、まだ改良する余地もあるからな。」

逆沢「作者自身も、公開デバッグに参加するってか?」

愛原「当然! プレイヤーに報告される前にバグが発見された場合は、速攻で直して、黒歴史にしちまうぞ!」

鼎「なーんて悪い事を考えてるようだから、作者に直されてしまうまでにバグが見つかったら、レッツ報告だよん! バージョン1.01のバグ報告人は、誰かなー?」

逆沢「まー、いつまでたってもバグ撲滅宣言が出せないというのも悲しいけどね!」

愛原「イラクからアメリカ軍が撤収するのと、新作「7lcw+2」の【主なバグ撲滅宣言】が出るのとではどっちが早いか勝負するのも一興かな?」

逆沢「政治の世界は時に迅速だから、油断してると来年の早い内に撤収しちゃったりしてね!」

鼎「来年の統一地方選挙までに、バグ撲滅宣言が出せる程度になればいいよね!」

愛原「とりあえず今年中に、先行公開段階から正規の公開段階に移行するのが、現実的な目標というところだな。」

鼎「あー、早速バグ見つけたよ!」

逆沢「おー、さすが早ーい! で、どこ?」

鼎「逆沢ちゃんの知謀が、1低くなってるよー!」

逆沢「おー、それは致命的なまでにデカいバグね! 早速作者を呼びつけて、半殺しにしてやっか♪」

愛原「だーっ!! それはバグじゃねえーっ!!! 正式に1下がっただけだーっ!!!」

逆沢「え、何か言った? 先に目の前のブタで半殺しイベントのスパーリングでも始めるかな?」

愛原「・・・と、とにかく、落ち着け!! 別にお前だけが下がった訳じゃなくて、全体のパラメータが見直されただけだから・・・」

逆沢「何か釈然としない所はあるけど、話が前に進まないと困るから、とりあえず今回は保留扱いにしておげるわ!」

鼎「パラメータは、どのくらい変わったの?」

愛原「微調整程度。ウチでは逆沢と高田の知謀が1下がっただけ。他の勢力でも似たようなもんで、大半のキャラはそのまんま。一部のみ微妙に変わった程度。技能も兵科もなーんも変わってないから、既存の部分に関しては、殆ど今までのイメージ通りにプレイできるぞ!」

逆沢「変わった部分が多い程、新しい楽しみは多いけど、変わりすぎると一から覚えなくてはならない事が増えるから、結果的には殆ど変わらない形で落ち着けたみたいね。」

愛原「【前作はゴミ箱に捨てる】事を、前提に作ったからな。変わりすぎると前作が捨てにくくなるが、ひたすら前作に足す路線で作ったから、新作をダウンロードした時点で、旧作はゴミ箱にぶち込んでもらって構わないぞ!」

鼎「じゃあやっぱり、武勇NO1は大神さんで、知謀NO1は黒藤さんと寺島さんなの?」

愛原「その通りだ! 武勇も知謀も上位3人はそのままだ!」

逆沢「できたら、大神さんを抜きたかったんだけどねぇー。まぁ部隊攻撃力は、私の方が高いけど♪」

愛原「大神の兵科は装甲兵だが、お前の兵科は最強の攻撃力を持つ騎兵だからな。お前が実質武将として最強なのは、変わってないぞ!」

逆沢「ふーん♪ じゃあ半殺しの件は許してやるか!」

鼎「でもウチのゲームって、【ラスボス=能力値最強】じゃないよね?」

愛原「そうだな。では今回のテーマは【最強の敵】にしてもようか?」

逆沢「ウチのゲームでは、どの勢力でプレイするかによって敵味方が変わるけど、とりあえず私が最強武将だとしたら、やっぱり私が【最強の味方】でもあり、【最強の敵】でもあるって事になるわね!」

愛原「お前が【最強の敵】として活躍できるくらいなら、愛原軍はもっと大活躍できてもおかしくないのだが・・・」

鼎「逆沢ちゃん、突撃癖があるから、意外と簡単に倒されちゃったりする事、あるもんね!」

逆沢「あはは♪ まぁ最強なのは攻撃力だけだから・・・」

鼎「実際にラスボスとして登場するような最強の敵は、HP(ヒットポイント)から攻撃力から魔法力まで、満遍なく最強のケースが多いよね!」

逆沢「RPGでは特にその傾向は強いわね。もっともゲームだけじゃなくて、漫画の世界でも、最強の敵として位置づけられてるキャラは、大抵シンプルに強いわね。」

愛原「ちょっと変わった特殊能力とか、特定のスキルだけに依存した最強キャラというのは、確かに比較的珍しい方かもな。」

逆沢「【ジョ○ョの奇妙な冒険】に登場する吉良○影みたいなラスボスって、私、結構いいと思ったりしたんだけどなー!」

鼎「人並み外れた能力とかカリスマ性とかパワーだけに依存しない、ちょっと個性的なラスボスだったよね!」

愛原「奴は俺も好きだぞ! ああいうキャラがイロモノとしてではなく、普通にラスボスとして通用させるとは、作者もグレートなお方だと素直に感心する。」

鼎「ゲームの世界では、そういうのはなかなか難しいよね。」

逆沢「SRPGツクール95製のゲームでは、特にね!」

愛原「上限値のパラメータの制限が、キツいからな。これを何とかしようと思えば、主人公側の成長率を押さえ気味にするとか、色んな工夫が必要になる。さもなくば【HP60 腕力30 魔力30】みたいな、よくあるパターンばっかりになってしまう。」

逆沢「【また、コイツかよ。顔グラが違うだけじゃん! 何でお前、そこら中の作者の作品で顔出しまくるんだよ】って、感じになるってか?」

鼎「RPGでも、【ラスボス=体力がめっぽう高くて、状態異常攻撃が効かなくて、全体攻撃を頻発する】みたいなパターンが多いかな?」

逆沢「あと、変身したり・・・」

愛原「まぁ、最強の敵がラスボスではなく、隠しキャラとかいう場合もあるが、最強キャラのパターンがそう変わらないというイメージは確かにあるわな。」

逆沢「その点で言うと、ウチのゲームのラスボスは、あんまりパッとしないわね。」

鼎「黒藤編以外でプレイした場合は、ラスボスは黒藤さんのはずだけど、そんなに飛びぬけて強い感じはしないよね。」

愛原「でも、楽な相手ではないだろう。別に反則じみた高いパラメータを持っている訳でもなく、インチキ臭い程の凶悪な技能を持つ訳でもなく、状態異常無効なんて事もないにも関わらず・・・」

逆沢「そうよねー。実に不思議なキャラよねー。黒藤さんって!」

鼎「黒藤さん級のパラメータを持つ武将なら、どこの勢力でもそれなりにいるのにね!」

逆沢「とかいって、配下武将も、そんなに特別に優秀な人達ばかりって訳じゃないし。ってか、寺島さんに至っては、最終ステージに敵主力として活躍する事もないくらいだしね。」

鼎「うーん。何で強いんだろう?」

愛原「とりあえず、吉良○影様までいかなくとも、それなりにパラメータ的にも味のあるラスボスだと、プレイヤーに思っていただければ、俺としても大満足だ。やたら全ての能力値が満遍なく高いだけが、理想の最強のラスボス像というのも味気ないと思ったからな。」

逆沢「どうせなら、もっとラスボスらしく、強くしちゃおうとか思った事はないのかな?」

愛原「それはない。学生時代は新武将登録できる歴史ゲームでもTRPGても、高能力キャラを好んで製作していた頃もあったが、ここ数年はむしろ、そこそこの能力値でどれだけキャラの魅力や性能を引き出せるかに興味が移ってしまったからな。」

鼎「そういや新規追加した北原では、割と独立勢力でも強い感じがするよね。」

逆沢「え? そうなの?? 独立勢力イコール弱小ボーナスステージの代名詞だと思っていたのに・・・」

愛原「北原の独立勢力は、中原の独立勢力より相対的には強いぞ。もっともユニット数は中原のそれと大差ないけどな。」

逆沢「戦力数で差がないなら、地形とかが厄介という事かな?」

愛原「まぁ、そういう事だな。やり方次第で、ザコ級の戦力でもそこそこは強くなるし、反則じみたパラメータを与えなくともラスボスらしい強さも演出できると、俺は思っているからな。それにパラメータ上の強さだけに依存しないキャラに活躍させる事ができれば、それだけ味が出てくるとも思うしな。」

逆沢「強さをとりあげたら、何のインパクトも魅力もないキャラってのも、つまんないもんね!」

愛原「黒藤にしろ、池田にしろ、パラメータ上の強さに依存せずともそれなりのインパクトを与えられるキャラになったとは思うし、またそうでありたいと思っている。これは無論、味方キャラでも同じで、ただ伝説の武器を装備できて最強だから存在意義があるというだけでは、寂しいと思うからな。」





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10月22日 現代・近未来ものについて 10月6日 趣味の社会人クリエイター
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8月27日 登場人物の口語表現 8月12日 女性キャラ
7月28日 主人公選択式ゲーム 7月16日 マイサイトについて
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6月2日 シナリオタイプあれこれ 5月19日 ゲーム作りの進め方について
5月5日 ゲーム作りを始める時について 4月21日 高能力キャラの表現方法
4月8日 悪い敵 3月31日 名前について
3月18日 伝え方と伝わり方 3月12日 キャラクターのプロフィールについて
3月5日 アマとプロによる基本プロット考 2月25日 自作CGについて
2月19日 著作権について 2月12日 バックグラウンドの設定について
2月5日 SRPG95の次回作に対する期待 1月29日 分岐と自由度について
1月22日 難易度について 1月15日 勢力別能力値考察
1月8日 主人公について 1月1日 ユニットの能力値をどういじるかについて
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