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愛原様のたわごと(15年8月2日)







愛原「今回のテーマは【表稼業】な。」

逆沢「今回は最初にテーマ名を持ってきたか? ところで裏稼業ならウチ的なネタだと思うけど、なんで表稼業の方にした?」

鼎「そもそも表稼業って表現は、普通は使われないよね。単に職業とか稼業という表現をされるだけだから。」

愛原「その通り。通常は表稼業なんて表現は誰も使わない。だが、あえて表稼業という表現をテーマ名にしている以上は、何らかの意図があると考えてもらいたのだが。」

逆沢「わざわざ表という言葉を頭に付けている以上は、裏とセットになっている。つまり裏の仕事を持っている人の表向きの仕事をテーマにしたいという事か?」

愛原「正解。世の中には人には言えない裏稼業なり秘密の仕事に携わっている人も少なからずいる。そういう裏の仕事に従事している人が、普段は一般市民としてどんな生活を送っているのだろうか? 今回はそういう事を色々振り返ってみたい。」

逆沢「要するに変身ヒーローが、普段どんな毎日を送っているのか?みたいな事を取り上げる訳ね。」

鼎「一番多いパターンは、ヒーローが学生というパターンだよね。学生だったら、会社などに拘束されずに済むし。」

逆沢「確かに会社員よりは時間に余裕があるかもしれないけど、そんなに学生って暇なのかねー? ってか授業時間中でも平気で教室を抜け出すヒーローとか、ちょくちょくいるけど、いくら何でも怪しまれるだろ、絶対。」

鼎「変身ヒーローによっては、コピーロボットみたいなもので自分の身代わりを作れるヒーローもいる事はいるけど・・・。あるいは超速で移動可能だから、トイレに行ってる時間中に裏稼業を完了できちゃうとか。」

逆沢「いや、それでもしょっちゅう授業中にトイレや保健室に行く時点で、どうみても怪しいだろ?」

鼎「病弱キャラか、あるいはちょっと変なクラスメートを装っていたら、何とかなるような気もするけど・・・。」

逆沢「そんなキャラだと、まともな友人関係を気づけないだろ? 下手するとイジメの対象になりかねない気もするし。」

鼎「きっと空気キャラとしてクラスでは認知されてるんじゃないかな? クラスに一人や二人は、欠席しても名前や顔をすぐに思い出せず、誰も気にしないくらい影の薄い人ってのはいるでしょ?」

逆沢「いや、しょっちゅう授業を抜け出したりしてたら、嫌でも目立つから。」

愛原「とまあ学生でも表の仕事(?)をこなしながら、裏の仕事も両立させるのは大変だが、これが社会人だとなお難易度は高くなると思われる。」

鼎「けどウルトラマンシリーズの人は、しょっちゅう仕事をこっそり抜け出してウルトラマンとかに変身してた気がするけど。」

逆沢「科学特捜隊だかウルトラ警備隊だか知らんけど、連中は公務員だしねー。仕事をこっそり抜け出すくらいでは、懲戒処分の対象にはならないんじゃないの? 確か橋下徹も、大阪府知事時代に公務時間中にスポーツジム通ってたらしいし。仕事を途中で抜け出すくらいなら、ちょっと注意されるか呆れられて終わるレベルでしかないというか。」

鼎「橋下さんは選挙で選ばれた特別公務員だけど、一般の公務員でも、そういうのが許されるイメージはないんだけど・・・。」

逆沢「究極超人あ〜るで登場する公務員の某OBとかも、いつ仕事をしてるのか分からないレベルで学校に遊びに来てたけどね〜。私ゃ、本気であれが平均的な公務員だと思ってた事もあったわ♪」

愛原「リアルでも、どこぞの美化担当の公務員は、ゴミ処理車を走り終えさせたら後は自由時間みたいなニュースも珍しくなかった事もあって、【おいおい、公務員になったら人生楽勝モードだな】とは、俺もガチで思ってた頃があるわ。まぁ今でも、共済年金とか色んな部分を考慮したり、公務員人気現象からみる限り、民間人と比べたらまだまだ優遇されているような気はしなくもないが・・・。」

逆沢「学校の先生とか警察官とか、色んな職業の人が裏の仕事を持っている事もあるけど、どいつもこいつも平気で本業を抜け出す奴ばかりだし、というか本業で拘束されて身動きが取れないような公務員ヒーローなんて、ちょっと見た事ないわ。」

鼎「本業で身動きが取れなくなったら物語が進まなくなるから、そこはご都合設定でも仕方ないよ。別に公務員だけに限らず、どんな職業のヒーローでも、ここぞの場面で抜け出さなくてはならないのは多分同じだから。」

逆沢「公務員以外のヒーローって、たとえば?」

愛原「現代ものなら、探偵とか、何でも屋とか、喫茶店のマスターとか、フリージャーナリストとか、アイドルとか。ファンタジーものなら、武器屋のオーナーとか、鍛冶屋とか、吟遊詩人とか。時代劇ものならたとえば必殺仕事人シリーズでは、公務員(役人)の中村主水を除けば、後は仕立屋や絵師などの職人系と、大道芸人などの芸能系などが多い。」

逆沢「自営業ばかりじゃねえか。どいつもこいつも。」

愛原「自営業の方が時間の調整がしやすいだろうし、そこは案外リアリティーがあっていいんじゃないのか?」

逆沢「雇われの身で自営業並に時間の融通が利くのは、結局公務員だけって事か?」

鼎「そういえば公務員の人の中には、本来の通勤日数の半分以下しか働かない人もいるそうだよね。新聞で読んだ事があるよ。」

愛原「もしかして病気休暇制度の事か? まぁ確かにうつ病名義でもなんでもいいから、適当な理由さえつけられれば、年間90日まではまるまる休んでも給与はほぼ100%出るらしいし、90日を超えても1年ほどは給与の約80%が保証され、さらにその後も1年ほどは共済年金から給与の約3分の2程が支給たりするらしいが。」

逆沢「なんだその特権制度は? うまく医者を騙すか抱き込めれば、不労所得しまくり可能じゃねえか?」

愛原「そのせいか、クビか無給にならないレベルで適当に出勤期間を挟みながら、何度も長期休暇を繰り返す公務員もたまにいるそうだな。そしてうつ病などの精神疾患を理由とした長期休暇中の公務員も年々かなりのペース増えているとか。」

逆沢「そりゃ増えるだろ? 働かなくてもお金もらえる方法を知ってしまったら。」

愛原「表向きは、近年の公務員は昔以上に過度のストレスにさらされているから、精神疾患を理由とした長期休暇が増えているみたいな解釈になっているらしいけどな。昔は雨の日に勤務したり、窓口で市民と応対する度にストレスがたまるので、それを補う為に不快手当なんてものを部署に応じて支給する自治体もあったらしいけど、それらの多くが廃止されて以降、公務員の精神疾患が増え続けているという事かも知れないが。」

逆沢「何が不快手当だ、コラ!! 民間の営業マンとかも他人と応対せざるを得ないけど、そんな特別手当一切出ないぞ、コラ。」

鼎「でもそういう休暇制度などをうまく利用すれば、かなりの長期にわたって裏稼業に専念できそうだよね。その気になれば、外国とか宇宙とか異世界に何ヶ月も滞在する事も可能っぽいし。」

愛原「もっともそんな事をしたら確実に出世コースからは外れるだろうけどな。まぁ公務員がそこまで暇な職業なのかどうかは置くとして、一般論として雇われの身で仕事時間中にこっそり抜け出したり、有給休暇を取り続けるのは、かなりの困難が伴う。携帯電話が普及していない頃なら、外回りの営業マンなら、一度外回りに出てしまったら最後。ロクに仕事もせずに一日中街をぶらぶらしてる事も可能だったらしいが。」

鼎「長距離トラックの運転手とかはどうかな? 昔、トラック野郎がデコトラを走らせ回っていた頃なら、割と勝手に自由時間取れていたようなイメージもあるし。」

愛原「うーん。時間内に荷物を運ばないといけないし、スケジュールに余裕がないと、トラックの運転手を表稼業にするのは案外キツいかもしれん。正直、運搬業関連なら、まだ流しのタクシーの方が、裏稼業と兼業しやすいかも知れん。」

鼎「最近はドライブレコーダーとかカーナビの履歴機能みたいなものもあるから、勝手に業務外の行動を取ったら、意外とすぐにばれちゃうかも知れないよ。」

逆沢「仕事中にこっそり抜け出すのが無理なら、有給休暇とるしかないけど、公務員以外だと有給が取れる日数も知れてるからねー。」

愛原「携帯電話やGPSの普及によって、労働者の行動はほとんど監視可能になりつつあるからな。完全な雇われの身で、仕事時間中にこっそり仕事を抜け出すのは、もう不可能なのかも?」

逆沢「どうしても仕事が嫌なら、窓際社員になるしかねえんじゃねえの? 仕事も与えられず、ただ机を前にすわっているだけみたいな。」

愛原「それをいい事に、一日中ネットサーフィンやってるようなダメ社員とかもいるらしいな。」

鼎「最近は、誰の目にもとまらないような窓際や奥の部屋ではなく、さらし者のような状態で置かれる事も多いらしいから、そう簡単にはいかないかも知れないよ。職場を抜け出すどころか、ネットサーフィンをしている所をみられるだけでも即懲戒処分になって、そのまま免職コースに運ばれたり。」

逆沢「最初の学生のパターンじゃないけど、トイレタイムを名目に一時的に抜け出すのが限界って事か?」

愛原「ヘビースモーカーなら、喫煙室に行く事を名目に何度も職場の自室を抜け出すサラリーマンもいるらしいけどな。猛者になると1時間に一回は喫煙室に行くといって、それで一度出て行ったら15分近くは戻ってこないとか。故に非喫煙者と喫煙者では、一日当たりの実質労働時間が1時間以上変わる事も珍しくないとか何とか。」

逆沢「おお、その手があったか。」

愛原「会社に喫煙室というものがあって、かつ喫煙を名目に頻繁に仕事を中断できる職場環境が整っている事が条件になるけどな。で、喫煙室やトイレの中で、スマホで株やFXなどの取引を延々とやってるようなサラリーマンもたまにいるらしい。」

逆沢「そいつにとっては、表稼業がサラリーマンで、裏稼業がトレーダーという形になりそうね。別に正義の味方でもなんでもないけど。」

鼎「そういえば公務員には副業禁止規定があるはずだけど、株やFXはOKなのかな?」

愛原「仕事時間中に取引をするのはさすがにまずいけど、そうでないなら単なる資産運用とみなされるからOKらしい。昼食時間やトイレタイムやタバコタイムを利用して、こっそり株取引したりネットに書き込んだりしても許されるのかまでは、よく分からん。」

鼎「そういえば裏稼業が、必ずしも正義の味方ばかりとは限らないよね。裏稼業としてトレーダーをやってるという人もいるだろうし、中には裏稼業として泥棒みたいな反社会的活動をやってる人もいるかも知れないし。」

逆沢「ああ、そっか。ファンタジーの世界でも、暗殺者とか盗賊とか、色んな裏稼業持ちの人がいるわね。」

愛原「裏稼業が反社会的活動である場合は、なおさら自分の正体が悪人という事が世間にバレる訳にはいかないから、必然と表稼業の選択には慎重にならざるを得ない。」

鼎「ヤクザ組織が○○組と名乗るようになった経緯は、確か土木建設関係の仕事を表稼業にしていたからだよね。」

愛原「源流は多分そんなところだな。今は金融業とか、経営コンサルタントとか、古物商とか、代行業とか、芸能スカウトとか 風俗店経営とか、飲食店経営とか、露天商とか、廃品回収業とか、そういう肩書きの方が多いかも知れん。」

逆沢「職業はヤミ金と名乗ったらあからさまに犯罪者だけど、金融業者と名乗る分には合法業者かそうでないかの区別はつきにくいし、表稼業として金融業者と名乗りたがるのはそういう事ね。」

鼎「正義の味方は、本業と無関係の仕事を表稼業にしている事も多いけど、悪人の場合は、本業と区別が付きにくい仕事を表稼業にしているケースが多そうだよね。」

逆沢「裏稼業と表稼業の境界線をグレーにする事で、バレた時に言い訳しやすくしてんじゃねえの? 本業は振込詐欺の受け子でも、犯行がバレた時に【自分は物を受け取るように頼まれただけ】と言い訳できるように、表向きは運送代行業のアルバイトを名乗ったりみたいに。」

鼎「泥棒の人が、リフォーム業者とか、廃品回収業とか、古物商を名乗るようなものかな? 盗品の運搬中や売却中にバレにくくするために。」

愛原「ま、組織的に振込詐欺なりヤミ金業なりを経営するヤクザ組織ならともかく、ピンの犯罪者なら、表向きの職業が無職という事も珍しくはないけどな。」

逆沢「近所の人から【どうやって生計を立てているのか分からない】と陰口を叩かれかねない人達ね。」

鼎「現代の日本なら、生活保護という究極の手段があるから、無職で生計を立てる事も不可能ではないと思うけど。」

逆沢「障害者を装って公金を詐取する事で、生計を立てている人も、少しずつ増えているらしいわね。数十年前なら見向きもされなかった、うつ病や発達障害ですら障害扱いされるような世の中に変わって、障害者認定のハードルが下がりまくった事もあって。」

鼎「ふと思ったんだけど、正義の味方の人達も、いっその事、無理に表稼業を持とうとせずに、障害者を装ったり、生活保護を申請すれば、もっと楽に裏稼業に専念できるんじゃないかなぁ?」

逆沢「アスペなレッドとか、うつ病でブルーとかで、障害戦隊でも組むのか? 楽天カードマン戦隊もびっくりの新シリーズだな、おい!」

愛原「ただ障害者を装うというのは、実は古来から情報屋や暗殺者の常套手段でもあるからな。時代劇でも、普段は盲目の出入り業者を装う凄腕暗殺者というのを見た事があるし、びっこ(片足が不自由)の乞食や盲目や難聴の乞食を装う事で、誰にも怪しまれずに張り込みに専念する諜報屋とかを見た事がある。」

逆沢「障害者を装う事で、相手が油断しやすくなる効果を狙っているという事ね。」

愛原「目が見えない相手の前なら、見られたら困る裏取引を隠す必要も無いし、耳が不自由な相手の前なら、聞かれたら困る密談をしても構わないし、足の不自由な相手が突然俊敏に自分に斬りかかってくる事もあり得ないという事で、ターゲットが色々油断しやすくなるからな。生活保護という概念がない中世以前でも、障害者を装うのは裏稼業持ちにとって色々有利だし、福祉の充実した現代日本なら、それ自体が生計を立てる手段にもなるから、さらに有利に働く可能性は高い。」

逆沢「確かに障害者を装う事ができるなら、無職でも世間からいぶかられる事もなく過ごせるかも知れないけどねー。」

鼎「女の人だったら、職業専業主婦というのもアリかも。」

逆沢「奥様なら魔女を裏稼業にしてても大丈夫という事か?」

愛原「旦那にバレずに済むか、旦那が秘密を共有してくれるなら、それも選択肢としてはアリかも知れんな。」

鼎「あとは在宅ワークを、表稼業にするというのもアリと思ったかも。」

逆沢「ただ在宅ワークの大半は、詐欺がらみっぽいからねー。まぁ要領のいい人なら、ネットオークションとか株取引とか、そういう在宅トレーダー稼業で食いつなぐ事も可能なのかも知れないけど。」

愛原「あと、ごく単純に親の財産を食いつぶすという方法も、意外と現実的かも知れんぞ。」

逆沢「先祖代々受け継いできた巨額の財産とか、不動産や家賃の収入とか、親が経営する会社の収益とか株式配当とかで、飯を食うという事か?」

鼎「先祖代々受け継がれてきた裏稼業なら、表稼業の方も、先祖代々受け継がれててもおかしくないと思ったかも。忍者の一族とか。」

愛原「こそ泥のような誰でも一人から始められる裏稼業ならともかく、特殊な技術を要する裏稼業の場合は、巨大なバックがついててもおかしくないからな。その巨大なバックが、都合のいい表稼業を斡旋してくれる事は十分に考えられる。」

逆沢「ヤクザが都合のいいフロント企業を用意して、そこに構成員を所属させるようなものか?」

愛原「うん。表向きは真っ当な企業の会社員。実は振り込め詐欺のメンバーみたいな感じだな。」

鼎「ファンタジーの世界で言えば、盗賊ギルドなどが、適当な表稼業を斡旋してくれるようなものかな?」

愛原「うん。そんな感じ。まぁ別に反社会的職業ではなくとも、たとえば風俗業界などでは、観光産業や派遣業や飲食業名目で働いている風俗嬢は割といるらしい。親バレ対策とかにもなるしな。」

逆沢「ただ強力な裏組織がバックにいるなら、斡旋という手段に頼れるかも知れないけど、ピンに近い裏稼業主はそうもいかないんじゃないの?」

愛原「そうだなぁ。先祖代々裏稼業を営んでいる一族でもなく、強力な裏稼業ネットワークに守られているメンバーでもない場合は、表稼業をどうするかは重要な問題になるな。もちろん裏稼業の方でしっかり儲けられるのなら、表向きの職業は、無職でもデイトレーダーでも一応は構わない。しかし裏稼業だけで生計を立てるのが困難な場合は、自分の生計を維持できるだけの収入源を別途確保する必要が生じる。」

鼎「学生や主婦なら、世帯主に寄生して生きていく事も可能だろうけど・・・。」

愛原「そうでなければ、適当な表稼業を持つか、生活保護を受けるか、障害者年金を受け取るか、何らかの収入源を確保する必要に迫られるだろうな。」

逆沢「そう考えると、悪人は裏稼業(物を盗んだり、奪ったり、騙したり等)でガッポリ儲けられるから、表稼業は世間を欺ける肩書きだけ用意できれば事足りる(=実際に表稼業に従事する必要は無い)けど、正義の味方は大変ね。必殺仕事人みたいな一部例外を除けば、裏稼業単体で儲けを出すのは簡単ではないだろうし。」

愛原「悪人を討伐する事で誰かが報酬を用意してくれるなら、賞金稼ぎという冒険者的な生き方も可能だろうけどな。誰も報酬を用意してくれないなら、悪人が隠し持っている財産などを取り上げて、ネットオークションなり独自のルートなりで現金化しないと、厳しいかも知れないな。」

逆沢「それ、下手したらどっちが悪人か分からね〜。」

鼎「表稼業が古物商とかだと、そういう時は都合がいいと思ったかも。」

愛原「裏稼業と関連性のある表稼業だと、色々都合はいいかも知れないな。武器を作ったり売ったりする商売とか。自分の怪我を治せる職業とか。あるいは国家秘密を初めとした、裏稼業を遂行する上で有利な情報にアクセスできる職業とか。要人と親しくなれる職業とか。」

逆沢「要人と親しくなれたり、機密情報に触れやすいという意味では、公務員と大企業が一番有利かもね。但し、出世する事が条件になるけど。」

鼎「出世したければ、窓際に配置されても仕方ないスチャラカでは駄目だし、そうなると仕事を抜け出しまくる事もできないし、色々と折り合いが難しいかも知れないよね。」

愛原「ま、末端のヒラ公務員でも住基ネットくらいは普通にアクセスできるみたいだし、マイナンバー制度が始まったら、よりその範囲も広がりそうではあるけどな。」

鼎「ハッキングの知識があるか、他の公務員に圧力をかけられる身分になれば、より低リスクで多くの情報にアクセス可能にもなるだろうし、今からでも遅くないから、マイナンバー制度だけは絶対やめて欲しいよ。」

逆沢「出世するに超した事はないけれど、出世しなくても、それなりに上手くやれる可能性はあるって事か?」

愛原「まぁ釣りバカ日誌の主人公みたいに、万年ヒラ社員でありながら、共通の趣味を通じて社長と独自の信頼関係を築き上げる事で、うまく切り抜けるパターンもあるだろうけどな。というか、昼行灯型(表向きはパッとしない)キャラクターの場合は、そういうパターンばかりの気もする。」

逆沢「いまいち使えないけど憎めないみたいなキャラクターなら、世界を代表する大ヒーローであるスーパーマンの普段の姿であるクラーク・ケントですら当てはまるわね。表向きは臆病で小心者の新聞記者。でもその正体は、世界を代表するスーパーヒーローみたいな。」

愛原「【駄目な奴だけど憎めない】キャラクターというのは、意外と都合がいいかも知れん。駄目な奴であるが故に、仕事時間中に突然失踪したり、肝心なときにトイレだの体調不良なり言い訳して姿を消しても、【本当にアイツは駄目な奴だなぁ】と軽蔑されても、案外それだけで許されてしまう。元々使えない駄目な奴であるが故に、そいつが突然居なくなっても、仕事の遂行上そんなにマイナスにならないから、誰も彼を必死で探そうとしないし、彼が失踪したせいで仕事がストップして会社に大打撃を与える事もない。もちろん彼が【駄目な奴である上に不快な奴】なら、即座にクビにされる怖れがあるが、何となく愛嬌がある(もしくはからかい甲斐がある)為、怒られたりいびられたり馬鹿にされたりする事はあっても、不思議に組織から排除される事もないという事で。」

逆沢「いわゆるダメンズキャラか? 世の中には、駄目な奴であるにも関わらず、不思議にモテたり、可愛がられたりする人ってのはいるからねー。」

鼎「中村主水さんもそうだし、他の変身ヒーローでも割と見受けられる傾向だけど、普段は昼行灯型というタイプは案外多そうだよね。」

愛原「表稼業でも全力で有能だと、仕事を抜け出しにくくなったり、嫉妬を買いやすかったり、疲れや傷を癒やす暇も無くなったり、色々弊害もあるからな。スポ根漫画の主人公が、やたら授業中に居眠りするのと一緒で、ここぞの場面で全力を出す代償として、普段は可能な限りだらだら過ごして心身を癒やすのが、彼らの生活スタイルなのかもしれん。」

逆沢「ま、本職しかない人でも一日働いたら結構疲れるのに、表稼業と裏稼業の二役をこなすのなら、どこかで手を抜かざるを得ないのかも知れないけどねー。」

鼎「それで正義の味方は、表稼業では手を抜けるだけ手を抜く。逆に悪玉の人は、裏稼業を隠せるような表稼業を看板にして、実態としては裏稼業に専念する図式になるのかも知れないね。」

愛原「悪人同様、正義の味方も裏稼業だけで稼げるなら、表向きの職業は適当な自営業で事足りるんだけどな。売れない探偵でも、活動実態のよく分からないフリージャーナリストでも、開店・閉店時間がよく分からないお店の店主でも、主婦でもデイトレーダーでも構わない。しかし裏稼業だけで稼げないなら、別に本職というか、表稼業を持たざるを得ない。」

逆沢「で、裏稼業の持ち主が楽して稼げる仕事を探した結果、公務員が人気になるのも仕方ないという事か?」

愛原「リアル公務員は、ピンキリだけどな。民間企業に負けないハードワークの部署も多いし、人望も無いのに無闇に仕事を休んだり抜け出せば、あっさりクビにされても仕方ない。まぁ民間企業みたいに【いきなりクビ宣告】される事は、さすがにないだろうし、悪知恵を絞れば何年でも職場に張り付くことくらいはできそうだけど。」

鼎「でも、仮に何らかの才能があれば、誰かに監視されるリスクを伴う雇われの身よりも、自営業の方が表稼業に向いてそうだよね。」

愛原「そうだな。仮に物を作ったり描いたりする才能があれば、作った物をネットや小売流通業者を通じて売ればいい。フリマやコミケなどで売りさばいてもいい。相場観があるなら株やFXや不動産投資などで生計を立ててもいい。ある種の人に嫌われてもいいなら、期間限定グッズとか商品券とか中古品などを安く買って、ネットオークションなどで高く売りさばく【せどり】で生活する事も可能だろう。但しこれらは誰でも可能な生計手段ではない。という自営業はみんなそうだ。」

逆沢「表稼業に役立ちそうな特別な才能が大してない人は、結局、公務員を初めとする雇われの身で我慢するしかないって事か?」

鼎「ならば、せめて人望や運は、人並み以上は欲しいよね。もっとも人望や運は、ヒーローなら標準装備だろうけど。」

愛原「ご都合設定と言われてもしょうがないくらい、ヒーローは人望や運には元々恵まれているからな。その点は心配せずとも良いだろう。それに自営業にも公務員にも、それぞれメリット・デメリットがある。自営業なら裏稼業に専念できる時間がより取りやすい。公務員の場合は、機密情報に触れやすいし、警察職や政治的な圧力を行使できる環境であれば、ある程度は罪をもみ消したり、逆になすりつけて特定の人物を拘束したりも可能だろう。そういう意味で裏稼業をかなり有利に進めやすいメリットがある。」

鼎「どっちが上とかではなく、表稼業を公務員にした場合は、主人公よりも名脇役寄りになりそうだよね。主人公の裏稼業をアシストする役割というか。」

逆沢「主人公に機密情報を横流ししたり、職権で誰かを足止めさせたり、役人を総動員して総仕上げにかかる役回りね。」

愛原「時代劇で言えば、ヒーローが悪代官を叩きのめした直後にタイミングよく踏み込んでくる奉行所の小役人の群れ。刑事もので言えば、主人公が真犯人の野望を打ち砕いてうなだれているタイミングに、都合良く現れるパトカーの集団みたいなものだな。裏稼業そのものに深く関わっていなくとも、誰かの裏稼業を強くアシストする脇役として、公務員がメンバーにいるとすごく役立つだろう。」

鼎「逆に悪の組織も、公務員をスパイ化している事があるよね。」

愛原「積極的に裏稼業ビジネスと割り切って報酬と引き替えに入札予定価格とか個人情報などの機密情報を流したり、職権を乱用する者まで色々いそうだな。彼らは主役型ではないが、表稼業と裏稼業の両方を持っている点では同じだ。」

鼎「世の中には、普段は真面目な公務員や会社員を装いながら、裏で公金を横領したり、職務上知り得た秘密の相場情報を元に株で大もうけしたり、色んな悪い裏稼業に手を染めている人もいるよね。残念だけど。」

逆沢「公務員が裏稼業と相性がいいのは、仕事を休んだり抜け出したりしやすいという漫画チックな理由だけでなく、一般人が知り得ない情報を入手可能だったり、職権や人脈を利用して強権を発動しやすいからというリアルな理由もありそうね。」

愛原「そろそろまとめよう。まずどの表稼業を選択すべきかは、状況による。純粋に裏稼業に専念したいのなら、表稼業は楽して稼げるものがベストだろう。但し裏稼業だけで稼げるなら、世間の目を欺けるような職業を名目にしておけば十分だ(実際に表稼業に従事する必要は無い)。また裏稼業を遂行する上で、表稼業が必要もしくは有用ならば、それを表稼業にするのが賢明だ。特別な武器を扱うなら、その武器を入手できる表稼業の方が都合がいいだろうし、特別な情報が必要なら、その情報が入手できる表稼業の方が手っ取り早いし。無論、何でもかんでも自分一人でやろうとせず、仲間を信用できるのなら、そういう入手スキルをもった仲間と仕事を分担するのもアリ。自分は実働部隊として裏稼業に専念し、相棒は表稼業を中心に情報集めなどの側面支援に徹するとか。」

逆沢「裏稼業だけで時間の大半を拘束されるか、裏稼業がメインの収入源の場合は、表稼業は名目だけにするか、極力楽なものを選ぶべき。しかし逆に表稼業をクビになったら裏稼業も成り立たなくなるようなら(住基ネットから情報を引き出す裏稼業をしている等)、表稼業にまず軸足を置くべきみたいな感じね。」

愛原「とある兼業トレーダーのブログか何かをだいぶ昔に読んだ時、まさにそんな感想を受けた。その人は兼業トレーダーとしてFXをしていて、いつかは専業トレーダーになりたいと夢みているのだが、なかなか専業に踏み切れるだけの利益が出ない。なのでやむなく表稼業としての会社員と、裏稼業としてのトレーダーを続けているのだが、会社に長く留まっていても残業代も出ないのか、定時になったら即切り上げ、飲み会に誘われても可能な限り断り続けるみたいな毎日を続けてたそうだ。で、相場の関係で深夜までFXやったあげく、翌朝の表稼業に支障を来したり。」

逆沢「その人は裏稼業でどの程度儲けているのだ?」

愛原「印象では、むしろ赤字っぽかったな。まぁ儲からないけど好きだからやってるという意味では、正義の味方と同類かも知れん。もっとも讃えられるべき正義の心が、苦しくとも裏稼業を続けさせる動機になっているのではなく、ギャンブル中毒的な強欲が裏稼業から足を洗えない動機になっている点は違うけど。」

鼎「その人にとっては、裏稼業が人生の楽しみなんだけど、それだけでは生計を立てられないから、表稼業を仕方なくやってる感じだよね。」

愛原「ま、裏稼業をやってる人間は大体、みんなそうなんじゃないのか? 表稼業だけで満足しているなら、誰も裏稼業なんてしないだろう。表稼業だけでは収入が少なすぎて生計が立てられないから、裏稼業にも手を出す。もしくは裏稼業に専念したいけど、それだけでは生計が立てられないからやむなく表稼業も続ける。あるいは本職が表稼業にする事ができないやましい仕事だから、別のダミーを表稼業にしてそれを名目にする。みたいな感じで。」

逆沢「正義の変身ヒーローにしても、悪の泥棒にしても、仮に彼らがそれを本職として専念したいと思っても、それができないから、やむなく表稼業と兼職(or表稼業を名目)してるに過ぎないって事ね。」

愛原「ま、中には嫌々正義のヒーローを続けてたり、嫌々泥棒を続ける人も多いだろうけど、それでもやめられない事情があるのなら、本職が裏稼業という構図に変化はない。誰に隠す必要もなく、なおかつそれ単独で生計を立てられる内容なら、それを単独の表稼業にして、裏稼業を持つ必要自体ないわけだから。」

逆沢「ま、普通の学生で満足してるなら学生だけやってたらいいし、普通のサラリーマンで満足してるならサラリーマンだけやってたらいいだけだからねー。」

愛原「正義の味方にしろ、泥棒にしろ、情報屋にしろ、トレーダーにしろ、それだけで飯が食えなかったり、もしくは人に言えない稼業なら、それは裏稼業と位置づけられてもやむを得ない。そして別の表稼業を用意する必要がある。」

鼎「けど一円の得にならない裏稼業や趣味であっても、自分がやりたい事に時間を割ける人は幸せだと思うよ。」

愛原「そうだな。世の中には、やりたい事をする時間すら取れない人も多くいる。たとえカネにならなくとも、あるいは万人に自慢できる趣味でなくとも、それに時間を割ける人は、それだけで幸せ者かも知れない。一円の得にもならない正義のヒーローでも、利益の出ない趣味のトレーダーでも、それが人の道に反しないものなら、他人がどうこういう話ではないだろうな。泥棒とか公権乱用とか、人の道に反する事は絶対してはならないけど。」

逆沢「けど仕事仲間に迷惑もかけて欲しくもないけどね。トイレだのタバコだの理由を付けて何度も途中退席されたり、無闇に有給の長期病休取られたりすると、色々不快だから。」

愛原「ま、雇われの身なら、それも同感だな。どんな正義の味方でも、あんまり職場に迷惑をかけ過ぎない方がよいだろう♪」










過去のたわごと 
2015年 7月20日 正論を用いない説得工作
7月5日 ディストピア 6月21日 財政破綻
6月7日 防諜 5月24日 サイコパス
5月10日 戦犯 4月26日 ハト派とタカ派
4月12日 不遇な先駆者 3月29日 プロギャンブラー(バクチで生計を立てる人)
3月15日 世界の管理者という名のラスボス 3月3日 命令コマンド
2月15日 攻略本・攻略サイト 2月1日 お遊びコマンド
1月18日 精神異常状態 1月4日 NPCの選択判断ルーチン
2014年 12月14日 男女キャラクターの比率 11月30日 不安と安心の役割
11月16日 現実主義者の正体 11月3日 アイテムゲット
10月19日 真相にたどり着けない者 10月5日 挫折
9月14日 嫌いだけど素晴らしい人達 9月7日 売れている作品と面白い作品の違い
8月24日 援軍 8月3日 ブラゲとパケゲ
7月20日 根性論と科学的知見に基づいた肉体改造 7月6日 ディスリスペクト(軽蔑・disり)
6月22日 あやかり系主人公 6月8日 中毒
5月25日 箱庭ゲーム 5月11日 ダブルスタンダード
4月20日 偽りの理想郷 4月6日 防御力
3月23日 自分用ゲーム作り 3月9日 育成する指導者、選別する指導者
2月23日 忠誠 2月9日 変化するキャラクター
1月26日 一芸職人VS器用貧乏 1月11日 評判
2013年 12月23日 身分制度 12月8日 陰謀
11月24日 秘密 11月10日 努力が報われるゲーム
10月27日 ゲームの自由度について 10月13日 出来の悪い二代目
9月29日 怒り 9月15日 撤退戦術
8月30日 ヒール(悪役) 8月15日 覆水盆に返らず
7月28日 予知・予測 7月13日 かつてのヒーロー
6月30日 覚醒(新能力発現・急成長) 6月15日 犠牲
6月3日 単独開発 5月19日 ダメ人間
5月5日 悪徳宗教を必要とする人々 4月21日 悪の連帯責任
4月7日 3種類の立場からみた作品批評 3月24日 中立性を装った愚痴・悪口など(仮)
3月10日 人気対戦競技の条件 2月24日 幻想空間
2月10日 お金 1月27日 尊敬できる敵
1月13日 やる気・気合 12月29日 ルール
2012年 12月15日 厨二病 12月2日 売れ筋
11月17日 改心 11月4日 議論
10月21日 優秀な人材の起用・登用方法 10月7日 憎しみにとらわれた人達
9月22日 友情やコネによる人事起用の危うさ 9月8日 権力欲に取り憑かれた人達
8月19日 敗北の受け止め方〜捲土重来を期すために 8月5日 作者(表現者)が作品を通じて伝えたい思い
7月29日 人が自ら死(自殺)を決意するとき 7月15日 選択肢を選ぶことによる覚悟(リスク)
7月1日 選択肢があるということ 6月16日 宣伝と人気
6月2日 ホンネとタテマエ 5月19日 コンプガチャに学ぶ確率論とイカサマの話
5月6日 鑑識眼 4月30日 平等と競争
4月14日 公務員ヒーロー 4月1日 SF設定
3月18日 情報収集 3月3日 原発考察
2月19日 プライド 2月5日 お笑い
1月22日 ラスボスの処断方法 1月8日 創造→創作
2011年 12月30日 独裁者 12月9日 二次創作品
11月27日 万人向けからマニア向けの時代へ 11月13日 無敵能力の人たち
10月29日 正式名称 10月15日 利の人、情の人
10月3日 ポジティブ・ネガティブ 9月16日 利権
9月3日 借金 8月21日 何も変わらない事の恐怖
8月5日 発信したいオタクと共感したいオタク 7月25日 戦う地方、媚びる地方
7月17日 充電期間 7月10日 ひとそれのアンケート結果
7月2日 供給過剰気味のゲーム(&娯楽) 6月21日 東日本大震災3
6月5日 上司に反発 5月21日 修正する度量
5月14日 挑戦する勇気 5月1日 調子
4月17日 専門スキル 4月3日 東日本大震災2
3月18日 東日本大震災1 3月5日 ネトウヨと不良キャラの共通点
2月19日 信用ラインと警戒ライン 2月5日 信じられない者ばかりの世界観
1月23日 武器を交えない戦争 1月16日 しゃべらない主人公
1月7日 異世界に飛ばされた凡人 12月25日 後ろ向きな嫉妬心
2010年 12月19日no2 人それのゲーム難易度 12月19日no1 社会人型キャラ
12月11日 新作公開してから一週間 12月5日 新作ゲーム紹介
11月20日 理想と現実 10月29日 新作公開予定
10月18日 派閥 10月1日 仲間
9月19日 キャラクターイメージ 9月6日 理想を持った人間。そうでない人間
8月21日 革命後 8月8日 長編のオチのつけ方
7月24日 勇者は世直しができるか? 7月10日 全力集中プレイと長期戦略プレイ
6月27日 RPGのチームバトル 6月13日 傭兵団
5月29日 相手の思考をよんでみよう 5月14日 扇動する者、される者
5月7日 こっそりアンケート設置お知らせ、ほか 5月3日 地方を主人公の舞台にしてみよう
4月17日 コンピュータは人間を上回れるか? 4月2日 政権交代から6ヶ月が過ぎて
3月22日 フィクション 3月12日 困ったパーティメンバー
2月21日 責任 2月6日 教育
1月23日 トップダウン式製作とボトムアップ式製作 1月10日 ゲーム作成スタッフ
2009年 12月25日 政権交代から3ヶ月が過ぎて 12月12日 血液型
11月29日 編集日記・編集後記 11月14日 AVG(+SLG)制作中
10月31日 シナリオ 10月18日 ゲーム作りで完成までこぎ着けるためには2
10月3日 オリジナル 9月19日 ゲーム作りで完成までこぎ着けるためには
9月6日 実在モデルをどこまで採用できるか 8月24日 素材?
8月14日 今時の報道スタイル 8月8日 ユーザーサポートにメールを送ってみました
7月25日 恋愛シミュレーション2の魅力? 7月11日 人気と実力
6月27日 打ち切り 6月19日 エロゲ規制強化の流れからみるゲーム考
6月6日 貴族階級 5月23日 悪の戦闘員
5月10日 異なるキャラクターの視点でみてみよう 4月24日 強者がますます強くなる・・・
4月11日 ゲームエディタ 3月29日 愛郷心
3月22日 匿名ネット社会 3月6日 暗躍する超能力者たち
2月22日 信者キャラ 2月15日 必殺技
2月1日 アンチヒーロー(悪役型英雄) 1月23日 カタストロフィーを未然に阻止しよう
1月16日 フェアな戦い 1月3日 あれから幾年後
2008年 12月28日 国盗りSLGの景気対策 12月20日 現実世界をゲーム化してみよう
12月5日 内部対立 11月29日 推理もの??
11月22日 悪人とも言い切れない罪人 11月7日 正史
10月31日 萌えない女性キャラ 10月18日 関西弁
10月5日 大阪 9月21日 避けられない強大な敵
9月7日 人気・魅力・カリスマ 8月29日 黒幕
8月23日 運と実力 8月9日 COMの思考ルーチン
8月3日 新シナリオ「HeiseiNippon」公開 7月19日 軍師
7月5日 各国の思惑を構成するもの 6月21日 催眠術
6月7日 和解 5月24日 知恵者
5月16日 千年生きてみよう 5月3日 生き残ることと勝ち残ること
4月18日 冷酷な指導者 4月5日 お金の使い道
3月15日 若さ 3月7日 性能と運用
2月29日 アンケート現況発表(質問2について) 2月22日 広報戦略
2月10日 差別 1月27日 敵のスペック

1月13日 神の加護、神聖魔法 12月30日 フリーゲームのレビュー
2007年 12月16日 国盗りゲームのパターン 12月1日 謎について
11月16日 ゲーム世界での対人設定2(その他視点) 11月3日 ゲーム世界での対人設定1(味方視点)
10月20日 レジスタンス勢力 10月5日 終盤〜エンディング
9月21日 世襲について 9月8日 悪役(ヒデブ派5隊長など)
8月24日 確率について 8月10日 セーブ&ロード
7月27日 成長について 7月15日 SRPGにおける白兵部分のゲーム的処理
6月30日 SRPGのマップのシステム 6月17日 徴収と略奪
6月2日 兵科あれこれ 5月19日 理想の君臣関係
5月4日 経済力うんぬん 4月21日 戦略ゲームと戦術ゲーム
4月6日 公開情報と非公開情報 3月24日 個人戦用の武器等
3月9日 兵士の武器 2月25日 ゲーム作りとゲーム遊び
2月11日 少数派(属性持ち)向けゲーム 1月28日 バージョンアップ

1月13日 宮田軍にてこ入れ? 12月30日 フリーゲームの宣伝
2006年 12月15日 投票・アンケート 12月1日 最強の敵
11月18日 動かしやすいキャラと動かしにくいキャラ 11月4日 デバッグ
10月22日 現代・近未来ものについて 10月6日 趣味の社会人クリエイター
9月15日 新作?の状況について 9月8日 BGMについて
8月27日 登場人物の口語表現 8月12日 女性キャラ
7月28日 主人公選択式ゲーム 7月16日 マイサイトについて
7月2日 死について 6月17日 風刺について
6月2日 シナリオタイプあれこれ 5月19日 ゲーム作りの進め方について
5月5日 ゲーム作りを始める時について 4月21日 高能力キャラの表現方法
4月8日 悪い敵 3月31日 名前について
3月18日 伝え方と伝わり方 3月12日 キャラクターのプロフィールについて
3月5日 アマとプロによる基本プロット考 2月25日 自作CGについて
2月19日 著作権について 2月12日 バックグラウンドの設定について
2月5日 SRPG95の次回作に対する期待 1月29日 分岐と自由度について
1月22日 難易度について 1月15日 勢力別能力値考察
1月8日 主人公について 1月1日 ユニットの能力値をどういじるかについて
2005年  12月30日 12月23日 12月16日 12月9日 12月2日 11月25日 11月18日 11月11日 11月5日 10月31日













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