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愛原様のたわごと(17年3月5日)





愛原「今回のテーマは【破壊神の信者】。ファンタジー世界には、邪神だの暗黒神だの破壊神といった悪神がしばしば登場するが、彼らを信仰・崇拝する信者について、今回は少し考えてみたい。」

逆沢「うーん。その前に確認しておきたいけど、その邪神というのは、一方的な視点からみた偏った価値観でしか無くて、実は【もう一つの正義】という解釈でいいのか?」

鼎「最近の作品のトレンドは、単純な【正義VS悪】ではなくて、【正義VS正義】だよね。悪とされる陣営にも、実はそれなりの正義があって、単なる価値観の違いというか、守るべきものの違いでしかないというか。戦争ものでは、最近は【正義の国VS悪の国】の構図では無く、イデオロギーとか、宗教とか、歴史的対立とか、そういったものの差をタテマエとして行われるものでしかない認識が主流になっているよね。」

愛原「最近のトレンドでは、まさにそうだな。【正義とされる陣営にとっての敵は、決して悪では無く、相容れない価値観を持つもう一つの正義】みたいな。だが、今回のテーマで取り上げる邪神や破壊神は、それらとは違う。昭和もしくは、少なくとも10年以上前の時代にメジャーだった、分かりやすい悪役としての邪神や破壊神の方だ。今回のテーマを邪神ではなく、破壊神としたのも、単なるレッテル貼りとしての悪神ではなく、常識的な価値観を持つ者からすれば、どう弁明しても【もう一つの正義】で済まされない悪玉感を強調したいからだ。」

逆沢「まー、確かに、破壊神という表現だと、【もう一つの正義】って印象は受けにくいわね。世界の破滅を推進しようとするような奴らに、正義なんかあるわけないだろうから。」

鼎「最近のトレンドではないけど、昔の作品だと、世界の破滅を目指すような、あからさまな悪役も、それなりにいたような気がするわね。」

愛原「そう。もう言い訳できないほどの分かりやすい悪役。破壊神。だが悪魔ではなく、曲がりなりにもであるからには、当然ながら信者がいるわけだ。で、ここで一つの疑問。破壊神の信者は、何故にそんな分かりやすい程の悪神に、信仰を捧げるのか?

鼎「よく考えたら、すごく疑問だよね。破壊神を助けても、人々の生活が豊かになったり、自分達が幸せになれるとは、とても思えないのに。」

逆沢「まぁ宗教の全てが、現世利益を追求するものでもないからねー。自分が死んだ後の世界での幸福が約束されてたりするんじゃねえの? 自爆テロとかを行うイスラム過激派の思想も、大体、来世での幸福を約束する事で、現世で死を怖れないような心境にさせているみたいだし。」

鼎「とすると、破壊神の信者も、来世で幸福になる事を期待して、世界の破滅に手を貸しているのかな? 【聖戦という名の破壊行為に手を貸せば、あの世での幸せが約束されている】みたいな。」

逆沢「ただ、そういった描写がある作品なんて、ちょっと私の記憶にはないけどねー。邪神とか、暗黒神とか、破壊神の信者なんてものは、どっちかというと、欲望に忠実というか、刹那的な現世利益を明らかに重視してそうというか。少なくとも来世で幸福になる為に、敬虔でストイックに現世で生きているなんて印象はあまりないんだけど。」

鼎「だよね。どっちかというと、現世での破壊行為や略奪行為や殺傷行為を、快楽目的というか、欲望に忠実というか、かなり楽しんでやってそうなイメージの方が強そうというか。」

逆沢「来世での幸福が動機だろうが、別の何らかの使命感が動機であろうが、動機は何でも構わないけど、【大義のためにやむを得ず悪事をやってる】ような感じではなく、破壊神の信者や僧侶に限って言えば、【欲望のままに喜々として悪事をやってる】印象しかないわ。」

鼎「つまり彼らにしてみれば、破壊行為とか略奪行為とか殺傷行為などといった悪事をする事自体が【喜び】でしかないわけだよね。」

愛原「【楽しさを追求する】なんてのは、現世利益を希求する行為の最たるものでしかないからな。彼らには、敬虔に来世の事を考える発想などほとんどないだろう。」

鼎「けど、【他人を不幸にする】事や、【他人が不幸になる】事に快感を感じるというのは、人間が持つ感情の中でも、特に醜悪なものの一つでしかないよね。」

逆沢「彼らが破壊神とか暗黒神といったのを信仰するのは、そういった後ろ暗い欲望を肯定してくれるからってのは、もしかしてあり得るんじゃないの? 対立する善神陣営は、逆に何らかの【我慢】を強いる性質が強そうだし。」

愛原「ファンタジー作品には、まさにそういう設定の作品もある。人間が持つ正の感情を糧にして力を発揮するのが女神陣営で、逆に人間が持つ負の感情を糧にして力を発揮するのが魔族陣営みたいなものとか。」

鼎「けど負の感情というのは、あまり表に出したくない感情だよね。世間体も良くないし、人間性を疑われないから。」

愛原「故か、悪神の信者は、善神の信者ほどには、大っぴらに活動しないみたいな設定の作品も多いと思われる。少なくとも対立陣営との本格決戦を決意するまでの段階に限っては。」

逆沢「しかし大っぴらに布教活動などをしなくとも、実際には善神陣営と互角に戦える程度には、しっかりと勢力を保ってたりする訳ね。」

鼎「そして気がついたら、破壊神の勢力が、次々と王国を滅ぼしたり乗っ取ったりして、主人公が立ち上がらないと世界が滅亡するような段階まで伸張していたりする訳だよね。」

逆沢「うーん。人間が持つ、負の感情のエネルギー、恐るべしってか。まー、さすがに現実世界では、暗黒神とか破壊神などを崇拝している宗教は、さすがにないだろうけど。」

愛原「宗教という形態を取らなくとも、負の感情を肯定する勢力自体は、普通にいくらでも存在するけどな。たとえばレイシスト(差別思想者)団体とか。」

逆沢「あー、なるほど。去年のアメリカ大統領選挙の共和党陣営の候補者なんか、どいつもこいつもレイシストばかりじゃねえかと思ったわ。トランプもテッド・クルーズも、ブッシュ(子)の支援候補にしても。」

鼎「そう考えると、現実の世界でも、悪神陣営は間違いなく、世界を二分するくらいの力は保有しているという事になるのかな?」

愛原「悪神陣営とまで言うと、さすがに言い過ぎな気もするが、負の感情を恥ずかしげもなく肯定する団体自体は、間違いなく存在する。もっともファンタジーに登場する破壊神の信者と同様に、自らの負の感情を恥ずかしいものだと全く認識していないだろうから、当事者にそういった自覚はないだろうけどな。」

鼎「レイシスト団体の最大の矛盾は、差別を肯定している割に、絶対に自分自身が差別される側に立つ事を認めない事だよね。たとえば白人至上主義者は、非白人を見下すけど、逆にそんな傲慢な白人こそが一番に見下されるべき対象とは絶対に考えないというか。」

逆沢「移民差別肯定主義者は、自分が差別されるべき移民でない立場を前提にして、安全な所から彼らを差別しているだけだしね。たとえばトランプ一族も元々移民だし、トランプの夫人も移民なんだけど、自分達は迫害されるべき移民の中に含まれないって前提でいる時点で、傲慢かつ身勝手と言わざるを得ないし。」

愛原「そう。差別を肯定する事で、他人を不幸な立場に陥れる事に快感を感じるが、自分が差別される立場に含まれる事で不幸になる事は決して望まない。略奪者は他人から物を奪う事で快感を感じるが、自分が奪われる側になる事は全く望まない。本来ならば、死刑を公認するなら、自分が死刑になる可能性も覚悟すべきだし、差別を肯定するのなら、自分が差別されるべき可能性も覚悟すべきなんだけど、そういう事は全く考えない。非白人は差別されるべきだけど、白人が差別される可能性は全くないとか、そんな事は絶対にあってはならない。非白人が迫害されるのは許されても、白人が迫害されるのは絶対に許されるはずかないと考えている。自分が他人を不幸にするのは当然と考えながら、自分が不幸な立場になる覚悟については、全く無かったりするわけだ。」

逆沢「よくよく考えたら、レイシスト団体は、みんなそうねー。特定の立場の人を全力で迫害しようとする割に、自分がその迫害の対象に含まれるような真似は絶対にしないし、自分達が迫害される側に回った際に、それを受け容れる覚悟もなさそうだし。アフリカで動物狩りをしているハンターのような目線で、絶対的強者の立場で他人を一方的に狙撃して喜んでるだけというか。少なくとも自分が誰かから狙撃される側に回る覚悟も無さそうと言うか。」

鼎「アフリカで動物狩りをしているハンターは、絶対的に有利な立場でしか、動物と勝負を挑まないよね。車や銃に頼らず、素手で堂々と象やライオンと勝負するのなら少しは話も分かるけど、まず絶対的に自分に有利なルールを作った上で、相手(象やライオンなど)の同意もないまま、自分にとって都合のいいタイミングで一方的に勝負をしかけるようなやり方をして、正々堂々を気取ってるみたいな。」

愛原「で、この手の人間の一番醜悪な所は、もっともらしい理屈を付けて、自らの邪悪な欲望を正当化している割に、その行為は社会全体に何の益ももたらさない事だ。」

逆沢「破壊神の破壊行為や、その信者の破壊神支援行為が、世界全体に何の益ももたらさないのと同義ね。」

鼎「つまり破壊神の信者というのは、それが世界全体の幸福に何ら貢献しない事を分かった上で、それでも自らの黒い欲望を正当化するのに都合がいいから、破壊神を信仰しているって事かな?」

愛原「宗教といっても、現世利益を重視しているものは案外多いからな。創○学会なんかは、現世利益を特に強く強調する事で爆発的に信者を増やした団体だし、他にも新興宗教系は、大体現世利益を重視する傾向がある。来世の幸福なんて遠大すぎてよく分からないものより、とりあえず病気を治したいとか、お金に困ってるとか、反抗期の子供を何とかしたいとか、漠然と今の生活に不満があるので変えたいとか、即効的な効能を求めて、何らかの宗教に入信する信者も後を絶たないのが現状だし。その延長で考えれば、当面の快感を保証なり正当化してくれる破壊神も、十分需要があるという事かも知れない。」

逆沢「いわゆる善神に認められないような、黒い欲望を強く持つ人間には、特に需要があるかもね。【善神どもは俺の快楽殺人を絶対に認めず、懺悔だの反省だの改心だの、我慢を押しつけるだけでウゼーけど、破壊神は俺の快楽殺人を正当化してくれる。だったら俺は破壊神を支持するぜ!】みたいな感じで。」

鼎「なんかレイシストが、レイシスト団体を支持して、世の中の考え方自体もレイシストの思想寄りに変わっていくように策動・布教しているような流れと、全く同じだよね。」

逆沢「まともな者からみれば、誰が見ても社会に不幸しかもたらさない暗黒神なり破壊神が、どうやって力をつけるのかのカラクリを、改めて感じさせられる思いね。」

愛原「世の中の人間全てが、決して社会全体の幸福を希求している訳ではない。自分さえ良ければそれでいい。社会全体の事など関心が無い。そういう人間も、世の中には少なからずいるだろう。そういう人間にとっては、現世利益だの、破壊神やレイシスト団体も含む、自らの黒い欲望を正当化してくれる存在は、それなりに有り難い存在なんだろうとも思う。」

逆沢「仮にどんな悪事を犯しても、その悪事の全てを容認して擁護もしてくれる神様がいるとするなら、悪人にとってその神様を信仰しない理由はないって事ね。むしろその悪神の勢力が拡大してくれる方が、自分にとっても都合がいいと。」

愛原「破壊神や暗黒神の思想は、【もう一つの正義】なんてものでは済まされない、明らかに世の中全体を崩壊・腐敗に導く邪悪なものだ。しかし信仰する人間自体が、世の中全体が崩壊・腐敗していく事に不安を感じないというか、それ以上に自らが得られる快感の方が大きければ、それはさして信仰する上での障害にはならないという事だろう。」

鼎「なんか合成麻薬の中毒者が、【麻薬の快感を得られ続けるなら、体がボロボロになっても構わない。世の中が麻薬だらけになっても構わない。むしろ麻薬が社会で普通に容認されて、もっと安く気軽に手に入るような世の中になって欲しい】と考えるようなものかと、思ったかも。麻薬中毒者でも何でも無い普通の人達からすれば、そんな思想は到底受け容れられるはずのない邪悪なものでしかないのだけど。」

逆沢「常習的性犯罪者は【集団レイプする人は、まだ元気があるからいい。まだ正常に近いんじゃないか】みたいな思想を持つ政治家を支持したがるだろうし。邪悪な拝金主義者は、政治家や役人に賄賂を送っても、最悪でも執行猶予程度で済まされるような世の中を支持するだろうし。豊洲問題や森友学園問題でも、暗黒神の司祭がバックにいるのかと思えるくらい、行政のひどい腐敗状況が明らかになってるけど。やはり世の中全体の幸福なんて全く考えない、自分さえ良ければそれでいいみたいな人は、案外多いのかねー?」

愛原「善神陣営と互角以上に戦える程度には、破壊神や暗黒神の信者の数も多いのかも知れないな。」

鼎「ファンタジーの世界では、破壊神や暗黒神などの邪神が滅ぼされる事で、最終的に世界が救われる事も多いけど・・・。」

逆沢「けど破壊神を信仰する信者自体も滅ぼさないと、いずれ第二・第三の破壊神が現れる気がしてならないわ。なんか今までの話の流れだと、破壊神が善良なる民を洗脳して惑わせているのではなくて、黒い欲望を抑えきれない人間が、そんな自分達を正当化してくれるような破壊神を生み出して、育てているだけのような気もするし。」

愛原「善神であれ、悪神であれ、神といわれる種族は、人々の信仰心がなくては力を発揮できないという設定の作品もまま見るが、それはその通りなのかも知れないな。この世から悪神を信仰するような負の感情が消滅したならば、悪神の勢力が広がる事も無い。逆に誰かを不幸にしたくてたまらないとか、他人を蹴落としてでも誰かを見下して悦に浸りたいみたいな、負の感情が社会全体で増幅したならば、悪神の勢力は善神のそれを脅かす程に強まるみたいな。」

鼎「無神論者の中には、【神なんてものは、人々が勝手に創り出した理想や欲望の象徴に過ぎない】的な主張をする人もいるけど、これは一面の真理を突いてるとも思ったかも。神が最初にあって信者がそれについていくのではなくて、信者が自分好みの神を創ってそれを象徴とする事で、自分の理想や欲望を正当化していくみたいな側面も多少はあるのかな?」

逆沢「うーん。【人々を不幸にするだけの破壊神や暗黒神などを信仰する信者ってのは、どんな奴らやねん?】って素朴な疑問から始まったのに、まさか信者こそが邪神の本体みたいな方向に話が進むとは全く予想外だわ。」

鼎「でも誰も信仰しない神様に影響力が無いとするなら、道理にはあってるのかな? 力のある神様というか、世界全体に影響力のある宗教ほど、熱心な信者の数も多そうだし。」

逆沢「とすると、破壊神や暗黒神が喜ぶような世の中になってるという事は、それを望むような、黒い欲望の持ち主が増えている事の裏返しでもあるって事か?」

愛原「豊洲問題や森友学園問題などを振り返っても分かる通り、【もう一つの正義】などで済まされない、明らかな悪事や不祥事が起きる事は、現実世界でも珍しくない。しかし明らかな悪でありながら、その悪がまかり通る事も世の中にはままあったりする。そういう時に、破壊神や暗黒神といった分かりやすい邪神を信仰する信徒なんてのが、なんで存在するのかを考えてみると面白いかも知れない。」

逆沢「誰が見ても、不幸をまき散らすだけの邪悪な存在でしかないのに、それでもそんな邪神を信仰する者がいる。なぜ、彼らは邪神を信仰し、さらにその勢力拡大を望むのか? それを考えれば、誰がみても悪事や不祥事であるにも関わらず、その悪事を擁護する者が現れたり、それを淘汰する動きにならない理由も見えてくるって事ね。」

鼎「残念だけど、世の中には誰かを不幸にする事に喜びを見いだす者もいる。自分の利益のためなら、他人を不幸にしたり、蹴落としても構わないという人もいる。そしてそういう人は、そんな黒い欲望を正当化してくれるような神なり、宗教なり、政治勢力なりを支持するようになるって事かな?」

逆沢「どんな罪人でも許してくれる神があるならば、その罪人にとっては、その神を信仰しない理由はない。悪人である自分をかくまったり擁護してくれる団体があるなら、その団体の勢力拡大を応援しない理由はない。そんな感じね。タックスヘイブンにお金を貯め込んでも、深く追求しない団体があるなら、その団体を迷わず支持する。通常ならあり得ない政治的便宜を図ってくれて自分を儲けさせてくれるなら、その団体を迷わず支える。誰かをイジメたり迫害してもそれを正当化し、見下して悦に浸れる対象を与えてくれる団体があるなら、その団体の勢力拡大を強く望む。そしてそういう黒い欲望を持つ支持者や信者を多く抱える事で、邪神勢力やレイシスト団体や利権団体は、どんどん巨大化していくって事ね。」

愛原「破壊神や暗黒神が、人々を惑わせたり苦しめているとは限らない。そうではなく破壊神や暗黒神を新たに産み出したり、積極的に力を貸している者がいる。そう考えた方がいいかも知れない。」

逆沢「幸いにして、破壊神の勢力なんてものは、強大化するまでは地下に潜む傾向があるから、その時点で何とかしたい所ね。」

愛原「うん。誰が見ても悪の勢力以外の何者でもないから、弱小勢力である内は、堂々と布教活動なども行いにくいだろうしな。ただ【割れ窓理論】というのがあって、そこで悪事が行われているのに、小さな勢力だからといって放置しすぎていると、泡沫候補から成り上がったトランプ陣営のように、やがて手を付けられない存在になる事もある。本来なら地下に潜っていたはずの破壊神の勢力が、どこかで蜂起して一国を滅ぼしたり、犯罪組織が一つの街の行政機関をこっそり牛耳って、犯罪都市を形成したり、おかしな宗教勢力が一大政治団体を築いたりする事も珍しくないからな。」

鼎「豊洲問題や森友学園問題も、メスを入れずになぁなぁにしておくと、やがてそのような異例ともいえるおかしなやり取りが常態化しかねないって事かな?」

愛原「レイシスト団体の迫害行為を放置しておくと、世間がその迫害行為を容認したといわんばかりに、さらにエスカレートしかねないようなものだな。そしてそうこうしている内に、政治経済の重要な分野にまで食い込んで、手を付けられないような大勢力になってる事すらある。破壊神であれ、悪の組織であれ、地下に潜らざるを得ない程に弱い内はどうとでもなるが、表の世界に出て好き放題に暴れるようになったら、それを止めるのはなかなか大変だ。まぁ地下に潜っているものを発見するのは困難だから、それを早期に見つけられた段階とするなら、むしろ素晴らしい話なんだが。」

鼎「虫歯でも癌でもそうだけど、深刻化する前の早期段階で見つけられたら、対処はまだ容易だよね。」

愛原「【この世に盗人(悪)の種は尽きまじ】という言葉もある通り、暗黒神の信者的な存在は絶対に無くならないだろうから、それが定期・不定期的に世に現れるのは仕方ない。この世に、犯罪者も、いじめっ子も、レイシストも、ブラック企業も、悪徳政治家も、無くなる事は決してないだろう。ただそれに対してどう向き合うか? 放置していれば、やがて世界を滅ぼす暗黒神並みの力をつけてしまうかもしれない。」

逆沢「つまり役人が賄賂を受けとったり、豊洲問題や森友学園問題みたいなものが、世に現れる事自体は仕方ない。それが誰にもバレずに地下に埋もれ続けていたり、見て見ぬ振りされてる状態よりは、早期発見できれば、むしろずっと健全とすらいえるかも知れない。但し、割れ窓が発見された以上、どう対処すべきかで、未来が変わるって事ね。」

愛原「そう。破壊神の復活が明らかになった。そこでどうするか? まだ弱小の内に叩くか? それとも野放しにしておくか? 今はそういう段階ともいえる。もちろん破壊神の信者達は、必死で破壊神が倒されないように策動するだろう。【勝手に邪神と決めつけるな】と主張したり、【当面は慎重に様子を見ておくべきだ】とか【他にすべき優先事項があるはずだ】などと時間稼ぎを画策したり、【全ての窓が割られた訳でもないのに、たった一つの窓が割られただけで、大げさに騒ぎすぎだ】と話題の矮小化を図ったり。あらゆる手で。」

逆沢「破壊神を信仰する信者とすれば、破壊神が成長するまでに、さっさと滅ぼされたらたまらないって事ね。」

鼎「破壊神みたいな存在は、【もう一つの正義】で済まされない明らかに忌むべき存在だから、弱小勢力である内は、できるだけ地下に潜伏して大人しくやり過ごすしかない。早期に対策されたらひとたまりも無い。そこが弱点。けど力を付けた破壊神は、とてつもなく強大。そんな存在って事だよね。まさしく虫歯や癌と同類というか。」

愛原「豊洲問題や森友学園問題が、表に出た事自体は必ずしも悪い話ではない。単に虫歯やがん細胞や破壊神の復活の兆しが発見されただけに過ぎない。問題はむしろこれからだ。邪神の信者のごとき存在の言葉に惑わされて対処を見誤れば、それが悪い前例となり、今後、同じような不祥事が起きても、前例を踏襲するしか無くなって、悪事もやりたい放題になるだろう。」

逆沢「窓を割った犯人を放置したら、別の誰かが同じように窓を割っても同様に放置・無罪にしなくてはならなくなるし、そうこうしてる内に、街は割られた窓だらけになるって事ね。」

愛原「破壊神はまさにそれを狙っている。割られた窓に対して、何の対策も取られないのを確認したら、次々と窓を割り続ける事で勢力をどんどん拡大していくのだ。レイシスト団体も、利権政治家も、ブラック企業も、小さな悪事を積み上げて、悪い前例を積み重ねながらどんどん悪事をエスカレートさせていく。そして社会に深く食い込んで、まさしく社会全体を腐敗・崩壊に導く存在になっていく。」

鼎「つまりたとえば森友学園問題で、もしも誰も逮捕されなかったり、すんなり認可までされたりしようものなら、似たような事が起きても、それが前例となってどうしようもなくなる。逆を言えば、邪神の信徒やプリーストたちは、そういう方向に持ち込みたいと思うだろうけど、それを阻止できるかどうかが重要って事だよね。」

逆沢「この手の不祥事が明らかになったのは、どちらの陣営にとってもチャンスという事ね。まともな陣営からすれば、虫歯の早期治療というか、破壊神の早期打倒をするチャンス。破壊神の信者陣営にすれば、割れ窓を放置させるのに成功すれば、今後の展開に有利な前例を作ったというか、勢力拡大の足場を作れる大チャンスという事で。」

鼎「森友学園問題でいえば、ここですんなり認可に成功したり、総理の地位も安泰であったり、マスコミや野党を黙らせるのに成功すれば、もう彼らにとって今後は裏で何をやっても【法的に問題ない】とか【担当者が勝手に判断したこと】みたいな理由をつければやりたい放題という事になるだろうし、逆なら、同じような不祥事に対しての抑止力になるって事だよね。どちらも一歩も譲れない、本当に天王山状態というか。」

愛原「破壊神を打倒する上で、最も厄介なのは、破壊神そのものではなく、その信者やプリーストの方だ。彼らは外見は一般人と変わらないので、その気になれば善良な市民のふりをして、破壊神の勢力拡大を工作してくる。それこそあの手この手で、割れ窓が修復されるのを阻止してくるだろう。また中庸な一般市民のふりをして、こっそり対立勢力のネガキャンなども行うだろう。そして社会的に存在を容認される程度に力を付けたら、一気に対立勢力を攻撃・殲滅にかかるだろう。そうなると、元が邪悪な思想に染まった信者だけに、欲望と快楽の為に、どんなひどい仕打ちが行われるか・・・。」

鼎「何らかの大義とか、信念とか、そういうのではなく、あくまで邪悪な欲望や快楽を優先しているのが邪神の信徒の特徴だから、彼らが力を持ったらすごく恐ろしい世の中になりそうだよね。」

愛原「破壊神だの暗黒神だのを信仰している連中は、本来なら悪とされる所業を肯定したいと考える連中だからな。快楽や欲望を満たす為か、復讐心や憎悪といったネガティブな感情に支配されて邪神を仰ぐようになったのか、自己保身の結果か、その信仰の動機は様々だろうけど、いずれにしろそんな奴らが大手を振って歩くような世の中は危険だ。」

鼎「破壊神が喜ぶような世の中になって、悪人達が欲望のままに犯罪を行えるような世の中になったとしても、当の悪人達がずっと幸せでいられるような世の中で有り続けるとは限らないよね。たとえば強姦魔の悪人が【これで強姦やりたい放題だぜ、ヒャッハー!】と喜んだと思ったら、次の瞬間に快楽殺人犯の悪人にメッタ刺しにされる可能性もあるだろうし。詐欺師の悪人が【これで詐欺行為もやりたい放題だぜ、ヒャッハー!】と思ったら、自分がさらに上手の詐欺師に騙されて全財産奪われたあげく、罪も着せられて牢に入れられる事もあるだろうし。ブラック企業の経営者が【これで従業員の酷使もやりたい放題だぜ、ヒャッハー!】と思ったら、大手取引先から無茶な取引ばかり強要されて自分が過労死させられる事もあるだろうし。在日外国人差別主義者が【これであいつらの迫害もやりたい放題だぜ、ヒャッハー!】と喜んでいたら、別の白人至上差別主義者によってホロコーストの対象に指定される事もあるだろうし。障害者や老人や生活保護受給者などの社会的弱者を粛清・淘汰する世の中になって【これで無駄飯ぐらいを飼わずに済むぜ、ヒャッハー!】と喜んでいたら、別の貴族階級から【お前のような不快な顔をした無能も、この社会には不要だ】と、粛清対象に指名される事もあるだろうし。誰かを不当に不幸にしても良い世の中になるって事は、自分が不当に不幸にされても仕方ない世の中でもあるって事だから。」

逆沢「ただの修羅の国ね。もっともそんな、みんなが不幸になるようなひどい世の中を作ろうとしているからこそ、破壊神であり暗黒神なんだろうけど。」

愛原「そう。だから、まともな人間なら破壊神や暗黒神など、支持しない。自分が行う悪事を見逃してもらえる事によって、刹那的な欲望や快楽は満たせるかも知れないが、それはイコール、自分に対して行使される悪事も、容認されるという事であり、回り回って自分を含む人類全体を不幸にするものでしかないからだ。」

逆沢「しかし悲しいかな。レイシストの大半は、差別を肯定する割りに自分が差別される可能性については考えないように、それが回り回って自分にもはね返ってくるとは考えない。だから軽い気持ちで、自分の欲望を満たしてくれそうな邪神を支持しちゃうって事ね。だから邪神を信仰する勢力もなかなか衰えない。社会を腐敗させるような勢力も衰えない。豊洲問題や森友学園問題みたいなものも無くならないと。」

愛原「破壊神を信仰するような連中は、正直言って救いようがない。それが世の中をどれだけ駄目にするかを説いても、刹那的な快楽や欲望しか考えない連中だし。豊洲問題や森友学園問題の不正に関わった連中も、どうせ自らの欲望なり利権なり保身しか関心が無いだろう。というかそういう愚かな信者達に支えられてるからこそ、破壊神は安心して自らの信者を含む人間全てを不幸にできるのだ。」

逆沢「【あいつを不幸にできるなら、自分も不幸になって構わない】的な人すらいるからねー。破壊神や暗黒神のいいカモだわ。」

鼎「私達としては、そういった人達の勢力が拡大しないように、どうあるべきかを考えたい所だよね。」

愛原「現実世界には、巨大化した破壊神をやっつけてくれる勇者はいないからな。破壊神に対抗するには、割れ窓にしっかり対処していくしか方法はない。森友学園問題あたりは、破壊神陣営と抗戦していく上で、どういう前例を作るかという点で特に重要な攻防戦であり、特に注視して推移を見守りたいと思う。」







過去のたわごと 
2017年 2月19日 一人称形式で見える視野の範囲 2月5日 歴史的人物の当時の評価
1月22日 未来予測 1月8日 人相見(人物鑑定)
2016年 12月25日 商業レビュアー 12月11日 成長戦略の目玉としてのカジノ
11月27日 パニック 11月13日 生存ゲーム的なシチュエーション
10月30日 強敵感 10月16日 感情移入という視点からのキャラクターメイク
10月2日 供給過剰社会 9月18日 血筋
9月4日 統一されるべき尺度 8月21日 暑さと寒さ
8月7日 (優秀な)下っ端 7月24日 超便利社会=超疲弊社会
7月10日 社会的弱者を量産し、彼らを悪の先兵に誘う者  6月26日 少子化社会という舞台
6月12日 有事法制(緊急事態における法のあり方) 5月29日 悪のセレブサロン 
5月15日 成功者が成功後にやりたいと思うこと 5月1日 ゲーム世界とリアル世界の違い
4月18日 過去に戻ってやり直すということ 4月3日 八百長 
3月20日 異邦人(外国人労働者) 3月6日 陣形
2月21日 功績泥棒 2月7日 三国志13をプレイ
1月24日 裏切り者 1月10日 善政家
2015年 12月27日 精神〜命よりも大切なもの 12月6日 独立戦争 
11月23日 ジャーナリスト 11月8日 精神力 
10月25日 優しい指導者  10月11日 助けを求める人たち 
9月27日 兵站 9月13日 善玉が起こした悪事や不祥事
8月30日 カイゼン 8月14日 盗作・ゴースト
8月2日 表稼業 7月20日 正論を用いない説得工作
7月5日 ディストピア 6月21日 財政破綻
6月7日 防諜 5月24日 サイコパス
5月10日 戦犯 4月26日 ハト派とタカ派
4月12日 不遇な先駆者 3月29日 プロギャンブラー(バクチで生計を立てる人)
3月15日 世界の管理者という名のラスボス 3月3日 命令コマンド
2月15日 攻略本・攻略サイト 2月1日 お遊びコマンド
1月18日 精神異常状態 1月4日 NPCの選択判断ルーチン
2014年 12月14日 男女キャラクターの比率 11月30日 不安と安心の役割
11月16日 現実主義者の正体 11月3日 アイテムゲット
10月19日 真相にたどり着けない者 10月5日 挫折
9月14日 嫌いだけど素晴らしい人達 9月7日 売れている作品と面白い作品の違い
8月24日 援軍 8月3日 ブラゲとパケゲ
7月20日 根性論と科学的知見に基づいた肉体改造 7月6日 ディスリスペクト(軽蔑・disり)
6月22日 あやかり系主人公 6月8日 中毒
5月25日 箱庭ゲーム 5月11日 ダブルスタンダード
4月20日 偽りの理想郷 4月6日 防御力
3月23日 自分用ゲーム作り 3月9日 育成する指導者、選別する指導者
2月23日 忠誠 2月9日 変化するキャラクター
1月26日 一芸職人VS器用貧乏 1月11日 評判
2013年 12月23日 身分制度 12月8日 陰謀
11月24日 秘密 11月10日 努力が報われるゲーム
10月27日 ゲームの自由度について 10月13日 出来の悪い二代目
9月29日 怒り 9月15日 撤退戦術
8月30日 ヒール(悪役) 8月15日 覆水盆に返らず
7月28日 予知・予測 7月13日 かつてのヒーロー
6月30日 覚醒(新能力発現・急成長) 6月15日 犠牲
6月3日 単独開発 5月19日 ダメ人間
5月5日 悪徳宗教を必要とする人々 4月21日 悪の連帯責任
4月7日 3種類の立場からみた作品批評 3月24日 中立性を装った愚痴・悪口など(仮)
3月10日 人気対戦競技の条件 2月24日 幻想空間
2月10日 お金 1月27日 尊敬できる敵
1月13日 やる気・気合 12月29日 ルール
2012年 12月15日 厨二病 12月2日 売れ筋
11月17日 改心 11月4日 議論
10月21日 優秀な人材の起用・登用方法 10月7日 憎しみにとらわれた人達
9月22日 友情やコネによる人事起用の危うさ 9月8日 権力欲に取り憑かれた人達
8月19日 敗北の受け止め方〜捲土重来を期すために 8月5日 作者(表現者)が作品を通じて伝えたい思い
7月29日 人が自ら死(自殺)を決意するとき 7月15日 選択肢を選ぶことによる覚悟(リスク)
7月1日 選択肢があるということ 6月16日 宣伝と人気
6月2日 ホンネとタテマエ 5月19日 コンプガチャに学ぶ確率論とイカサマの話
5月6日 鑑識眼 4月30日 平等と競争
4月14日 公務員ヒーロー 4月1日 SF設定
3月18日 情報収集 3月3日 原発考察
2月19日 プライド 2月5日 お笑い
1月22日 ラスボスの処断方法 1月8日 創造→創作
2011年 12月30日 独裁者 12月9日 二次創作品
11月27日 万人向けからマニア向けの時代へ 11月13日 無敵能力の人たち
10月29日 正式名称 10月15日 利の人、情の人
10月3日 ポジティブ・ネガティブ 9月16日 利権
9月3日 借金 8月21日 何も変わらない事の恐怖
8月5日 発信したいオタクと共感したいオタク 7月25日 戦う地方、媚びる地方
7月17日 充電期間 7月10日 ひとそれのアンケート結果
7月2日 供給過剰気味のゲーム(&娯楽) 6月21日 東日本大震災3
6月5日 上司に反発 5月21日 修正する度量
5月14日 挑戦する勇気 5月1日 調子
4月17日 専門スキル 4月3日 東日本大震災2
3月18日 東日本大震災1 3月5日 ネトウヨと不良キャラの共通点
2月19日 信用ラインと警戒ライン 2月5日 信じられない者ばかりの世界観
1月23日 武器を交えない戦争 1月16日 しゃべらない主人公
1月7日 異世界に飛ばされた凡人 12月25日 後ろ向きな嫉妬心
2010年 12月19日no2 人それのゲーム難易度 12月19日no1 社会人型キャラ
12月11日 新作公開してから一週間 12月5日 新作ゲーム紹介
11月20日 理想と現実 10月29日 新作公開予定
10月18日 派閥 10月1日 仲間
9月19日 キャラクターイメージ 9月6日 理想を持った人間。そうでない人間
8月21日 革命後 8月8日 長編のオチのつけ方
7月24日 勇者は世直しができるか? 7月10日 全力集中プレイと長期戦略プレイ
6月27日 RPGのチームバトル 6月13日 傭兵団
5月29日 相手の思考をよんでみよう 5月14日 扇動する者、される者
5月7日 こっそりアンケート設置お知らせ、ほか 5月3日 地方を主人公の舞台にしてみよう
4月17日 コンピュータは人間を上回れるか? 4月2日 政権交代から6ヶ月が過ぎて
3月22日 フィクション 3月12日 困ったパーティメンバー
2月21日 責任 2月6日 教育
1月23日 トップダウン式製作とボトムアップ式製作 1月10日 ゲーム作成スタッフ
2009年 12月25日 政権交代から3ヶ月が過ぎて 12月12日 血液型
11月29日 編集日記・編集後記 11月14日 AVG(+SLG)制作中
10月31日 シナリオ 10月18日 ゲーム作りで完成までこぎ着けるためには2
10月3日 オリジナル 9月19日 ゲーム作りで完成までこぎ着けるためには
9月6日 実在モデルをどこまで採用できるか 8月24日 素材?
8月14日 今時の報道スタイル 8月8日 ユーザーサポートにメールを送ってみました
7月25日 恋愛シミュレーション2の魅力? 7月11日 人気と実力
6月27日 打ち切り 6月19日 エロゲ規制強化の流れからみるゲーム考
6月6日 貴族階級 5月23日 悪の戦闘員
5月10日 異なるキャラクターの視点でみてみよう 4月24日 強者がますます強くなる・・・
4月11日 ゲームエディタ 3月29日 愛郷心
3月22日 匿名ネット社会 3月6日 暗躍する超能力者たち
2月22日 信者キャラ 2月15日 必殺技
2月1日 アンチヒーロー(悪役型英雄) 1月23日 カタストロフィーを未然に阻止しよう
1月16日 フェアな戦い 1月3日 あれから幾年後
2008年 12月28日 国盗りSLGの景気対策 12月20日 現実世界をゲーム化してみよう
12月5日 内部対立 11月29日 推理もの??
11月22日 悪人とも言い切れない罪人 11月7日 正史
10月31日 萌えない女性キャラ 10月18日 関西弁
10月5日 大阪 9月21日 避けられない強大な敵
9月7日 人気・魅力・カリスマ 8月29日 黒幕
8月23日 運と実力 8月9日 COMの思考ルーチン
8月3日 新シナリオ「HeiseiNippon」公開 7月19日 軍師
7月5日 各国の思惑を構成するもの 6月21日 催眠術
6月7日 和解 5月24日 知恵者
5月16日 千年生きてみよう 5月3日 生き残ることと勝ち残ること
4月18日 冷酷な指導者 4月5日 お金の使い道
3月15日 若さ 3月7日 性能と運用
2月29日 アンケート現況発表(質問2について) 2月22日 広報戦略
2月10日 差別 1月27日 敵のスペック

1月13日 神の加護、神聖魔法 12月30日 フリーゲームのレビュー
2007年 12月16日 国盗りゲームのパターン 12月1日 謎について
11月16日 ゲーム世界での対人設定2(その他視点) 11月3日 ゲーム世界での対人設定1(味方視点)
10月20日 レジスタンス勢力 10月5日 終盤〜エンディング
9月21日 世襲について 9月8日 悪役(ヒデブ派5隊長など)
8月24日 確率について 8月10日 セーブ&ロード
7月27日 成長について 7月15日 SRPGにおける白兵部分のゲーム的処理
6月30日 SRPGのマップのシステム 6月17日 徴収と略奪
6月2日 兵科あれこれ 5月19日 理想の君臣関係
5月4日 経済力うんぬん 4月21日 戦略ゲームと戦術ゲーム
4月6日 公開情報と非公開情報 3月24日 個人戦用の武器等
3月9日 兵士の武器 2月25日 ゲーム作りとゲーム遊び
2月11日 少数派(属性持ち)向けゲーム 1月28日 バージョンアップ

1月13日 宮田軍にてこ入れ? 12月30日 フリーゲームの宣伝
2006年 12月15日 投票・アンケート 12月1日 最強の敵
11月18日 動かしやすいキャラと動かしにくいキャラ 11月4日 デバッグ
10月22日 現代・近未来ものについて 10月6日 趣味の社会人クリエイター
9月15日 新作?の状況について 9月8日 BGMについて
8月27日 登場人物の口語表現 8月12日 女性キャラ
7月28日 主人公選択式ゲーム 7月16日 マイサイトについて
7月2日 死について 6月17日 風刺について
6月2日 シナリオタイプあれこれ 5月19日 ゲーム作りの進め方について
5月5日 ゲーム作りを始める時について 4月21日 高能力キャラの表現方法
4月8日 悪い敵 3月31日 名前について
3月18日 伝え方と伝わり方 3月12日 キャラクターのプロフィールについて
3月5日 アマとプロによる基本プロット考 2月25日 自作CGについて
2月19日 著作権について 2月12日 バックグラウンドの設定について
2月5日 SRPG95の次回作に対する期待 1月29日 分岐と自由度について
1月22日 難易度について 1月15日 勢力別能力値考察
1月8日 主人公について 1月1日 ユニットの能力値をどういじるかについて
2005年  12月30日 12月23日 12月16日 12月9日 12月2日 11月25日 11月18日 11月11日 11月5日 10月31日















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