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愛原様のたわごと(17年5月28日)




愛原「相変わらずStellarisを楽しんでいる。」

逆沢「なんかバージョンアップが頻繁に行われてるような気がするけど気のせい?」

愛原「俺はプレイが一段落するまでは、バージョンは変えない事にしてるから、基本的にあまり関係ない。パッチの方も別に保管している。勝手にバージョンアップされた場合でも、戻せる事を期待して。もっともバージョンが1.5になった時、全く別ゲームの仕様になったというか、すごく良くなったようなので、またバージョンアップが落ち着いた頃にこちらも遅れながらバージョンアップして、その時にさらにいい意味で驚かせてくれる事を期待している。」

鼎「久々に満足度の高いゲームに当たったって感じかな?」

愛原「俺は、商品価値がなさげなフリゲでも普通に楽しめるタイプなので、その表現は適切ではないが、まぁ同ジャンルのゲームが好きな人なら、万人向けの良作なのではないかと思う。日本語パッチも当てられず、英語も読めずだと、さすがにつらいだろうけども。」

鼎「日本語パッチを作って下さる有志の方々に、すごく感謝だよね。」

愛原「有志による改造パッチに寛容なメーカーさんにも感謝だ。日本のゲームにも、有志が少し手を加えるだけで、何倍も面白くなりそうなゲームは多いので、そういう方向に興味を持ってもらえたらなぁと正直思ったりもする。」

逆沢「お前も、勝手にいじるの好きだもんな。」

愛原「civilizationシリーズの3と4では、かなりいじらせてもらったわ。時間食い虫のゲームではあるが、おかげで今でもまだまだ楽しめる。」

鼎「探索する時のドキドキ感とか、拡張していく時のワクワク感とかが、共通しているよね。」

愛原「という訳で、今回はStellarisをプレイしていてふと思ったネタ。【異界人の干渉】について、軽く取り上げてみようと思う。」

逆沢「要するに【もしも宇宙人がやって来たら?】ってテーマね。」

愛原「ああ、そちらのテーマ名の方が分かりやすいな。そっちにするか?」

鼎「宇宙からでも、パラレルワールドからでもいいけど、異世界の住人が突然現れたら、やっぱりびっくりするよね。」

逆沢「和製だと、大抵現れるのは、普通の美少女だけどね。なぜか最初から普通に日本語も通じたりして♪」

愛原「お約束のようなものだからな。そこに深く突っ込むのはやめてやれ♪」

鼎「Stellarisだと、グロテスクな姿をしたいかにも宇宙人みたいな外見のキャラクターも多いよね。」

逆沢「多いどころか、グロテスクな奴ばかりだろ? これは戦争不可避ですわとか、これはわかり合えるの無理ですわとか、これは見つけ次第焼却処分の流れですわとか、これは排他主義外交されても仕方ないですわみたいな。は虫類型とか、虫型とか、軟体生物とか、キノコとか、そんな奴ばかりだと。」

鼎「外見が普通の美少女だったら、突然空から降ってきても、それなりに仲良くもしたくもなるけど、そういう外見の異界人が突然降ってきたら、すごく怖くなるかも知れないよね。」

逆沢「うんうん。いかにも醜悪で見慣れない姿をした異生物を発見しようものなら、ワクワク感よりも、不吉な恐怖感の方が勝りそうだわ。」

愛原「しかし、そういう未知との遭遇は、決して無いものでもない。たとえば種子島に漂着した青い(?)目の外国人を初めてみた日本人とか、新大陸に初めてやって来たスペイン人をみた先住民の人達などなら、似たような感覚を覚えたかも知れないし。」

逆沢「うーん。日本人にしろ、新大陸の人達にしろ、やってきたヨーロッパ人を一方的に虐殺とかはしてないわね。もしかしたら歴史に見えない部分では、あるかも知れないけど。」

愛原「やって来た理由が、漂着であれ、探検であれ、取引や交渉であれ、侵略であれ、どんな理由であっても、通常、相手の方が技術力に勝る事は想像にかたくないからな。こちらは相手の存在を知らないし、また相手の住む場所も知らないけど、向こうは少なくとも、こちらの住む地まで現実にたどり着いてしまっているのだから。」

逆沢「あ、そうか。向こうがこっちの世界に足を踏み入れた動機はともかくとして、こっちの世界に足を踏み入れたという実績だけは、間違いなくあるわけだからねー。」

鼎「私達は相手のことをよく知らないのに、向こうはこちらの事を知っていたりとか、私達は向こうにたどり着く能力も無いのに、向こうはこちらにたどり着く能力を持っているとしたら、これはものすごい力の格差だよね。」

愛原「そう。圧倒的なまでに力の差がある。そりゃあもちろん、相手が不幸な漂流の末に偶然たどり着いただけのケースならば、袋だたきにしてやっつける事も可能かも知れないけど、そういう確証もないのに、うかつに喧嘩を売ったら、恐ろしい事になりかねない。」

逆沢「返り討ちに遭うかも知れないし、仮に勝てても、既に後続に通信が行ってたりしたら、後々、大部隊が復讐戦を挑んでくる可能性もあるって事ね。」

愛原「たとえば種子島に謎の船団が漂着したとして、その船団がどれだけの実力を持っているかは、分からない。船団側も、船員全員をのこのこ上陸させたりもしないだろう。いわゆる交渉役なり探索役なりと言われる数人だけを先に上陸させて、とりあえず様子を見る事から始めるはずだ。そしてもしも上陸要員が、野蛮な先住人に襲われたりしようものなら、その時、改めて対策を講じるだろう。先住民がかなり弱そうと感じたら、銃を装備して一気に制圧してくるかも知れないし、そこそこの実力と感じたら船の大砲で街を砲撃して牽制してくるかも知れないし、想像以上に強いと感じたら、さっさと船を出して退散してしまうだろう。」

鼎「どのケースでも、船員が全員殺されるか海の藻屑に消えるでもない限りは、いずれは本国に連絡もいくだろうし、そういう配慮も必要だよね。」

逆沢「【我々はあの島の住民から攻撃を受けた】なんて報告をされたら、いずれ大艦隊が報復に来るかも知れないって事か?」

愛原「世界一周を世界で最初に成し遂げたマゼラン一行だが、マゼラン本人を含むメンバーの大半は、東南アジアで現地住民に殺されている。そしてマゼランの母国であるポルトガルが、後に東南アジアの広い範囲で苛烈な植民地支配を始める訳だが、もしかしたらポルトガル人のマゼランを含む船員の多くを殺害した事実が本国に伝えられて、その報復的な意味合いも含まれているかも知れないな。」

鼎「たかが漂流して助けを求めてきた連中とナメてかかったら、後で大変な事になるかも知れないって事かな?」

愛原「得体の知れない異人と怖れずに、積極的に救助の手助けをした方がいい事もある。エルトゥールル号遭難事件のような例もあるし。」

鼎「いい事をすれば【あの島の住民は素晴らしい】と本国に報告してもらえるかも知れないし、ひどい事をしたら【あの島の住民は最悪だった】と本国に報告される可能性もある。それは後々、両国の関係に大きく関わってくるかも知れないって事だよね。」

逆沢「実力差が圧倒的な以上、無闇に嫌われるのは避けたいところね。」

鼎「ただやって来た異人の人が、必ずしも紳士な人とは限らないよね。始めから悪意をもって近づいてきている人もいるし。新大陸などでは、先住民の人達が未知の世界より現れたスペイン人達を歓待したにも関わらず、逆にそれを利用して、征服されたなんてケースもあったようだし。」

逆沢「日本でも、宣教師達の追放がもう少し遅れていれば、東南アジアのように植民地化されてたかも知れないという意見はあるわね。」

愛原「はじめから悪意なり支配なりの意思を持って近づいてくる奴の言いなりになると、逆に都合のいいように踊らされてしまう危険もあるからな。」

逆沢「そういう異界人とは、なるだけ関わり合いになりたくないわね。」

愛原「ちなみにStellarisにも、文明に劣る種族(少なくとも宇宙をまたにかけるような文明を持たない)が支配する星なんてのが出現する事はある。これに対して、PCはいくつかの選択肢をとる事ができる。」

鼎「どんな選択肢があるのかな?」

愛原「一つは放置。何もしない。もっとも通常のプレイヤーは、他に優先事項があるなりして、当面放置せざるを得ない場合に暫定的にこの方針を取るくらいだろうけども。次に消極的観察。これはその未開文明に干渉しない条件で観察だけを続ける状態。未開文明に気付かれないように人工衛星をこっそり設置して、そこからその星の住民をただ観察し続けるような感じかな? これはゲーム的には、社会学に少しのボーナスをもたらす。未開文明側は自分達が実はのぞき見されている事に気付かずに生活しているので、こちらに対しての悪影響は与えない。」

鼎「私達地球人も、もしかしたら先進技術を持つ宇宙人に、こっそり観察されているのかな?」

逆沢「【この星の住人は、とんでもない奴をリーダーに選ぶなぁ】とかいって、笑われてるかも知れないってか?」

鼎「Stellarisに登場する原子力時代の未開文明は、核戦争などを起こして、勝手に文明を自滅させてしまう事もあるそうだよね。」

逆沢「地球人も、そう思われてるのかねー? この星の住民はアホだから、いずれ放っておいても自滅するだろうみたいな。」

愛原「次に積極的観察。これも観察がメインではあるが、必要に応じて生きた標本を採集したりもする。消極的観察と比べて社会学に倍のボーナスがかかる。」

逆沢「いわゆるMMR的な奴ね♪ 突然、人が消えたり、人格が変わったり、奇妙な変死体が発見されたり、人類の歴史や文化や科学力では説明がつかない物体が発見されると、実は宇宙人による積極的観察のせいだったみたいな♪」

愛原「次に啓蒙。その名の通り、積極的に技術や文化を先住民に伝えるというもの。ちなみに啓蒙が終了すると、技術を啓蒙した国の属国扱いながら、その星系自体は先住民のものになる。たとえどれだけ重要な直轄戦略拠点であっても、彼らはNPCとして独立する。」

逆沢「どれだけ善意と好意で啓蒙したつもりでも、それなりの技術と力を身につけた時点で、彼らは結局独立しちゃうって事ね。」

鼎「親の元を離れて独り立ちする子供を育てたり、のれん分けをする感覚でプレイできる人なら啓蒙もありだろうけど、支配しないと気が済まないタイプの人だと、啓蒙は自分の勢力圏の一部を奪って思い通りにならないNPC勢力を一つ増やすだけにしかならないから、あまり楽しくないかも知れないかも。」

愛原「他には、隠密潜入というコマンドもある。これは工作員をその先住民のいる惑星に送り込み、その先住民の支配層に干渉・浸透していく事で、彼らを隠密的に洗脳していくもの。隠密工作が完了すると、惑星ごと併合できる。」

逆沢「たとえば、異星人が菅義偉という人間になりすましたり、あるいは菅義偉という人間に憑依したり、あるいは菅義偉という人間と秘密取引をした上で、支配層に隠密的に食い込んで、裏で思い通りに操ったり、じわじわ乗っ取っていく手段ね。」

鼎「ファンタジーの世界では、そういう設定の作品は結構多いよね。一国のトップとか宰相が実は魔族で、知らず知らずのうちに国の中枢部が汚染されてしまってたりとか。」

逆沢「ラーの鏡とかで映すと、醜いモンスターが写って、【みーたーなぁー】とか言って、襲いかかってきたりする訳ね♪」

愛原「記憶を失った宇宙人とか異界人というのも、割と定番だな。本当は、地球侵略の為に送り込まれたスパイだったけど、事故などで記憶を失ったヒロインとか。」

逆沢「あー、記憶を失った間に、主人公達と交流して人間の心を持ち始めるんだけど、後で自分が侵略者のスパイだった頃の記憶がよみがえって葛藤するわけね。母国への忠誠と、主人公達との友情のどちらを取るかで。」

鼎「侵略者が隠密裏に支配する為に、密かに権力者層に食い込んだり、権力者と入れ替わったり、あるいは何らかの目的を持ったスパイとして、社会にこっそり溶け込んでいたりするのは、色んな物語で定番だよね。」

愛原「最後に普通に武力制圧という手段もある。先進文明が持つ圧倒的な技術力と軍事力で、宇宙航行すら満足に出来ない未開文明人の住む星を、容赦なく侵略する。制圧後は、その惑星や先住民をどう扱おうが思いのまま。」

逆沢「もっともつまんない選択肢ね。そういうのは。」

鼎「でも地球人の歴史は、そのつまんない選択肢が一番多そうだよね。新大陸で未開の文明を見つけたとして、ただ観察するだけに留めるような事もせず、穏やかに啓蒙するような事もせず、とりあえず手っ取り早く武力で制圧して植民地化みたいなものが、歴史的に大半だったような気がしてならないというか。」

愛原「宇宙人とか異界人と言われる者達が、どのような思想をもっているかは様々だろうが、仮に地球人的な発想をするならば、文明に劣る種族などは支配の対象でしか無いと考えるかも知れないな。」

鼎「そう考えると、私達が想像する宇宙人や異界人というのは、地球人よりはるかに温厚そうだよね。こっそりと地球人になりすまして生活していたり、たまに人をさらったり改造実験したりはするかも知れないけど、圧倒的な軍事力で一方的に制圧みたいな発想はそんなにしてこなさそうだし。」

逆沢「新大陸を見つけるや、いきなり破壊と支配の嵐を巻き起こした地球人なら、仮に技術に劣る異界人をもし見つけたら、即座に奴隷化するか皆殺しにして、その大地をあっさり乗っ取ったりしそうだもんねー♪」

愛原「地球人の暴力性は、宇宙全体で言えば相当深刻なレベルかも知れんな。」

逆沢「宇宙人や異界人の方が、話が通じやすい種族も多そうだしね。」

鼎「作品にもよるけど、圧倒的な武力で無理矢理地球を制圧しようとするタイプの方が、最近ではむしろ少ないかも知れないよね。」

愛原「まぁ、これは仕方が無い側面もあるけどな。ウルトラマンなり、宇宙戦艦ヤマトなり、あるいはスーパーロボット級の戦力が主人公側にないと、宇宙人とはとてもまともに戦えないからな。」

逆沢「惑星間航行どころか、地球以外の惑星で生活する事もできない。いや、地球以外の星に足を踏み入れる事も出来ない未熟な今の地球人の技術力で、すさまじい技術力なり超能力を持つ異星人に対抗できるはずが無いからねー。それこそ中世の新大陸側の文明が、高度な遠洋航海技術と火薬兵器技術を持つヨーロッパ勢と戦う以上の実力格差がありそうだし。」

鼎「だから多くの作品では、宇宙人なり異界人が小細工を使わざるを得ないような、何らかの制限を設けているという事かな?」

愛原「制限の内容としては何通りか考えられる。一つは、大々的な破壊行為を好まない性格的特性もしくは事情を抱えている。美しい地球をできるだけ傷つけずに我が物にしたいなどの理由で。次に、一部勢力の独断による地球侵略に過ぎない場合。たとえばその宇宙人全体の総意としては地球侵略に否定的であるが、一部の反政府勢力なり犯罪集団なりが、勝手に地球侵略をもくろんでいる場合だな。この場合、その過激派勢力は、主流派になるだけバレずに地球征服しなければならない為、おのずと小細工中心になざるを得ないというか。」

鼎「違法な猛獣ハンターのようなものかな? 法律で保護しないといけない動物と決められていても、密売目的などでこっそりその動物を狩るハンターとかは、この地球上にもいるよね。」

逆沢「なる程。その宇宙人の政府の総意として、地球は保護対象に含まれているにもかかわらず、一部の反動勢力が勝手に地球を征服したり、地球人を捕食なり拉致なりしようとしているみたいな形か? それだったらこっそりやらざるを得ないから、小細工中心にならざるを得ないかも知れないわね。」

愛原「次に技術力の都合で、小細工をからめざるを得ない場合。たとえば地球に大量の軍を送り込むには、本国と地球をつなげるワームホールの建設が必要で、その為に工作員が必要になるみたいなパターンだな。」

鼎「それだったら、権力層に食い込むのが、一番理想だよね。権力層に食い込めば、一般人立ち入り禁止区域を作った上で、そこに秘密の建設工場を作ったりするのも容易だろうし。」

逆沢「わざと原発事故を起こして、そこを立ち入り禁止区域にした上で、その中にこっそり秘密の工場を作るみたいな感じか?」

愛原「集団感染事故が起こったあと、そこを立ち入り禁止区域にして、感染ウイルスに関する研究所がその区域に政府により作られたけど、実はその研究所こそが悪の巣窟だった的なシナリオの作品は知っているぞ。まぁそこまで伏線張らなくとも、立ち入り禁止の聖域扱いされている宗教施設の中に秘密が隠されていたとか、首都圏の地下に大規模な秘密の空間が存在していたみたいな作品は、いくらでもあるけど。」

鼎「工作員を政府の深奥に食い込ませていたら、そういうのも容易そうな気はするよね。一国のトップの側近になったり、一国のトップのお友達になれば、大抵の便宜は図れそうだし。」

愛原「宇宙人ではなく、異界の魔族が黒幕なら、大規模侵略の為には、人間が持つ負のオーラを集める必要があるとか、その他の何らかの資源を調達する必要があるみたいなものも、それなりにありそうだな。」

鼎「ちまちまと怪人を精製して送り込んでくるような勢力もあるけど、そういうのも、大規模な侵略軍を派遣できない事情があるから、地球のどこかに秘密の施設を作って、そこを拠点にちまちまテロ活動をしているという事かも知れないよね。」

逆沢「そういう連中なら、今の地球人の科学力でも、何とか対処のしようもありそうね。」

鼎「どうかなぁ? たとえば一国の官房長官の正体が異星人(もしくは異星人と裏で取引してる現地人)だったとしたら、その攻略はすごく大変かも知れないよ。ラーの鏡みたいなものがあればいいけど、そういう便利アイテムもない状態では、MMRのキバヤシさんでもない限り、その正体とかつながりを暴くのは、すごく難しそうな気もするし。」

逆沢「うーん、確かに。森友学園問題や加計学園問題のような、あからさまにおかしな問題が浮上してさえ、未だに何とも出来ない体たらくを考えると、要人の秘密を暴くのは確かに至難の業かも知れないわね。」

鼎「で、そんな無能な地球人どもに対して、心から見下してるのかな? 元々の技術力も全然違うし、【ああ所詮、未開の文明の土人の思考レベルなんてこんなものか?】みたいな感じで。もう全ての地球人を見下して、鼻であしらってる感を全く隠さないというか。」

愛原「お前らがそんな事ばかり言うから、本当にあの官房長官が異星人に見えてきたじゃねえか。」

逆沢「いや、マジでそうじゃね? あの人、未開の原住民を上から目線であしらってるような無機質な目線と口調と態度を隠さないし。影の総理とも言われてるらしいけど、何らかの超能力で首相や関係者を洗脳してたとしても、全然違和感を感じないわ。」

愛原「このまま話を続けると、ひでえオチになりそうだから、この話はそろそろ手じまいにしよう。本当はもっと斬り込み甲斐のあるテーマだったんだけど。」

鼎「結局、地球(もしくは地球人)が異星人なり異界人に何らかの干渉をされてる可能性って、どれくらいあるのかな?」

逆沢「限りなくゼロに近いとは思うけど、仮に干渉されてたとしても、その場合は、技術レベル差が圧倒的だろうから、地球の未開人どもに尻尾をつかませるような真似はしない気がするわ。仮に彼らの陰謀に気付く機会があっても、いつの間にか記憶を操作されてるか、もしくは単純に消されてるか?」

愛原「野蛮な地球人でも、環境保護団体みたいなものも作るし、弱い生き物を保護しようという気持ちの持ち主も少なくないから、圧倒的な技術力を持ちながら、それでも自滅する事なく悠久の時を生き延びている彼らなら、もっと温厚な発想をしても不思議はない。故に圧倒的な技術力をもって、光年単位の向こう側から、地球を消極的観察し続けている可能性くらいはあろうが、(移動の困難性や侵略後のメリットの乏しさを勘案して)何もしてこない可能性も、それなりに高いと思いたい。」

逆沢「現代の地球人も、天体望遠鏡などを駆使して、遠い星系の星などを観察したりはしてるけど、同じような理由でそこに干渉したりはしないし、またできないからね。距離が遠すぎるし、そんな遠くから資源を採取したりも不可能だし。」

鼎「一昔の宇宙戦争もののように、攻撃的な異星人が突然攻め込んでくる可能性も無くはないけど・・・。」

愛原「そうなったら、スペイン人らに蹂躙された中世の新大陸の住民状態になるだろうな。オー・マイ・ゴッド状態。異星人が地球の環境に対応できず、勝手に疫病でバタバタ倒れてくれるなり、実は石けん水に弱かったみたいな超展開による一発逆転に期待するしかない。あるいはウルトラマンみたいな善意の宇宙人が参戦して、一方的に助けてくれるとか。もしかしたらコスモクリーナー取りに来いみたいな何らかの試練を課してくるかも知れないけど。」

逆沢「まさしく神頼みね。」

愛原「まぁ地球人的な発想を彼らもするなら、無意味に一方的な殺戮などはせずとも、想定外の事態に備えるみたいな感じで、何らかの予防措置くらいは取ってくる可能性は高いだろうな。我々地球人が、熊や猿が街に降りてきて悪さをしないように柵を設けたり網を用意するように、地球人が将来、問題行為を起こさないように、何らかの予防策くらいは講じてるかも知れない。」

鼎「とすると、隠密工作を含めた、何らかの干渉くらいはあってもおかしくなさそうかな? たとえば地球人が環境破壊や核戦争などで自滅するように仕向けたりとか。」

逆沢「そこまで悪意はなくとも、干渉はあってもおかしくないわね。アメリカ政府が日本政府に色々(庶民が見えない裏で)干渉してくるように、異星人が(庶民が見えない裏で)有力国の要人に干渉くらいはしててもおかしくないだろうし。というか確か、グレイとかいう宇宙人をアメリカ政府が密かにかくまっているみたいな怪説も、昔、あったような気がするわ♪」

愛原「真面目に考えると荒唐無稽ではあるが、作品の設定という視点で言えば、非常に可能性の範囲が広く、想像力をかき立てられる部分ではあるわな。神族なり魔族なりが人間社会を管理する為に密かに工作員を送り込んでいる作品がたくさんあるように、その他の異界人なり宇宙人なりが、何らかの隠密工作をしていたとしても、それ自体は何もおかしくない。干渉できないなら仕方ないが、干渉できる余力を持っていながら干渉しないという選択肢は、我々地球人でもほとんど選ばないだろうし。」

鼎「私達地球人も、色んな生物の生態を調べる余力があれば、調べないままという事がないように、彼らも同じ事くらいは考えてもおかしくないよね。侵略とか、そんな物騒な事までは考えなくとも、積極的にしろ、消極的にしろ、何らかの観察はきっとしてきそうというか。私達が遥か遠くの天体ですら、観察せざるを得ないように。」

逆沢「つまりあの官房長官が、異界人と裏でつながってたり、もしくは宇宙人が偽装した姿であったとしても、なんら不思議はないと♪」

愛原「ええい、その話はもうやめろ。あの御仁はやばくなったら平気でネガキャンしかけて、ガチで潰してくるくらい、地球人ばなれしたレベルで色々やばいからな。ここのサイトなど、その口先だけで潰されるやも知れん。」

鼎「敵性宇宙人は、正体がばれそうになったら、容赦なく記憶を消してくるなり、社会的に抹殺するなり、あるいは命そのものを奪うなりしてくると思うよ。」

愛原「なら、このページが勝手に消されたり、このコーナーが更新停止しない限りは、氏はシロだな。そう思う事にしよう♪」










過去のたわごと 
2017年 5月14日 集団の思考ルーチン 4月30日 人間っぽさ=非効率的な思考ルーチン
4月16日 名声欲 4月2日 無言の圧力と忖度
3月20日 ロスト・ハイ・テクノロジー 3月5日 破壊神の信者
2月19日 一人称形式で見える視野の範囲 2月5日 歴史的人物の当時の評価
1月22日 未来予測 1月8日 人相見(人物鑑定)
2016年 12月25日 商業レビュアー 12月11日 成長戦略の目玉としてのカジノ
11月27日 パニック 11月13日 生存ゲーム的なシチュエーション
10月30日 強敵感 10月16日 感情移入という視点からのキャラクターメイク
10月2日 供給過剰社会 9月18日 血筋
9月4日 統一されるべき尺度 8月21日 暑さと寒さ
8月7日 (優秀な)下っ端 7月24日 超便利社会=超疲弊社会
7月10日 社会的弱者を量産し、彼らを悪の先兵に誘う者  6月26日 少子化社会という舞台
6月12日 有事法制(緊急事態における法のあり方) 5月29日 悪のセレブサロン 
5月15日 成功者が成功後にやりたいと思うこと 5月1日 ゲーム世界とリアル世界の違い
4月18日 過去に戻ってやり直すということ 4月3日 八百長 
3月20日 異邦人(外国人労働者) 3月6日 陣形
2月21日 功績泥棒 2月7日 三国志13をプレイ
1月24日 裏切り者 1月10日 善政家
2015年 12月27日 精神〜命よりも大切なもの 12月6日 独立戦争 
11月23日 ジャーナリスト 11月8日 精神力 
10月25日 優しい指導者  10月11日 助けを求める人たち 
9月27日 兵站 9月13日 善玉が起こした悪事や不祥事
8月30日 カイゼン 8月14日 盗作・ゴースト
8月2日 表稼業 7月20日 正論を用いない説得工作
7月5日 ディストピア 6月21日 財政破綻
6月7日 防諜 5月24日 サイコパス
5月10日 戦犯 4月26日 ハト派とタカ派
4月12日 不遇な先駆者 3月29日 プロギャンブラー(バクチで生計を立てる人)
3月15日 世界の管理者という名のラスボス 3月3日 命令コマンド
2月15日 攻略本・攻略サイト 2月1日 お遊びコマンド
1月18日 精神異常状態 1月4日 NPCの選択判断ルーチン
2014年 12月14日 男女キャラクターの比率 11月30日 不安と安心の役割
11月16日 現実主義者の正体 11月3日 アイテムゲット
10月19日 真相にたどり着けない者 10月5日 挫折
9月14日 嫌いだけど素晴らしい人達 9月7日 売れている作品と面白い作品の違い
8月24日 援軍 8月3日 ブラゲとパケゲ
7月20日 根性論と科学的知見に基づいた肉体改造 7月6日 ディスリスペクト(軽蔑・disり)
6月22日 あやかり系主人公 6月8日 中毒
5月25日 箱庭ゲーム 5月11日 ダブルスタンダード
4月20日 偽りの理想郷 4月6日 防御力
3月23日 自分用ゲーム作り 3月9日 育成する指導者、選別する指導者
2月23日 忠誠 2月9日 変化するキャラクター
1月26日 一芸職人VS器用貧乏 1月11日 評判
2013年 12月23日 身分制度 12月8日 陰謀
11月24日 秘密 11月10日 努力が報われるゲーム
10月27日 ゲームの自由度について 10月13日 出来の悪い二代目
9月29日 怒り 9月15日 撤退戦術
8月30日 ヒール(悪役) 8月15日 覆水盆に返らず
7月28日 予知・予測 7月13日 かつてのヒーロー
6月30日 覚醒(新能力発現・急成長) 6月15日 犠牲
6月3日 単独開発 5月19日 ダメ人間
5月5日 悪徳宗教を必要とする人々 4月21日 悪の連帯責任
4月7日 3種類の立場からみた作品批評 3月24日 中立性を装った愚痴・悪口など(仮)
3月10日 人気対戦競技の条件 2月24日 幻想空間
2月10日 お金 1月27日 尊敬できる敵
1月13日 やる気・気合 12月29日 ルール
2012年 12月15日 厨二病 12月2日 売れ筋
11月17日 改心 11月4日 議論
10月21日 優秀な人材の起用・登用方法 10月7日 憎しみにとらわれた人達
9月22日 友情やコネによる人事起用の危うさ 9月8日 権力欲に取り憑かれた人達
8月19日 敗北の受け止め方〜捲土重来を期すために 8月5日 作者(表現者)が作品を通じて伝えたい思い
7月29日 人が自ら死(自殺)を決意するとき 7月15日 選択肢を選ぶことによる覚悟(リスク)
7月1日 選択肢があるということ 6月16日 宣伝と人気
6月2日 ホンネとタテマエ 5月19日 コンプガチャに学ぶ確率論とイカサマの話
5月6日 鑑識眼 4月30日 平等と競争
4月14日 公務員ヒーロー 4月1日 SF設定
3月18日 情報収集 3月3日 原発考察
2月19日 プライド 2月5日 お笑い
1月22日 ラスボスの処断方法 1月8日 創造→創作
2011年 12月30日 独裁者 12月9日 二次創作品
11月27日 万人向けからマニア向けの時代へ 11月13日 無敵能力の人たち
10月29日 正式名称 10月15日 利の人、情の人
10月3日 ポジティブ・ネガティブ 9月16日 利権
9月3日 借金 8月21日 何も変わらない事の恐怖
8月5日 発信したいオタクと共感したいオタク 7月25日 戦う地方、媚びる地方
7月17日 充電期間 7月10日 ひとそれのアンケート結果
7月2日 供給過剰気味のゲーム(&娯楽) 6月21日 東日本大震災3
6月5日 上司に反発 5月21日 修正する度量
5月14日 挑戦する勇気 5月1日 調子
4月17日 専門スキル 4月3日 東日本大震災2
3月18日 東日本大震災1 3月5日 ネトウヨと不良キャラの共通点
2月19日 信用ラインと警戒ライン 2月5日 信じられない者ばかりの世界観
1月23日 武器を交えない戦争 1月16日 しゃべらない主人公
1月7日 異世界に飛ばされた凡人 12月25日 後ろ向きな嫉妬心
2010年 12月19日no2 人それのゲーム難易度 12月19日no1 社会人型キャラ
12月11日 新作公開してから一週間 12月5日 新作ゲーム紹介
11月20日 理想と現実 10月29日 新作公開予定
10月18日 派閥 10月1日 仲間
9月19日 キャラクターイメージ 9月6日 理想を持った人間。そうでない人間
8月21日 革命後 8月8日 長編のオチのつけ方
7月24日 勇者は世直しができるか? 7月10日 全力集中プレイと長期戦略プレイ
6月27日 RPGのチームバトル 6月13日 傭兵団
5月29日 相手の思考をよんでみよう 5月14日 扇動する者、される者
5月7日 こっそりアンケート設置お知らせ、ほか 5月3日 地方を主人公の舞台にしてみよう
4月17日 コンピュータは人間を上回れるか? 4月2日 政権交代から6ヶ月が過ぎて
3月22日 フィクション 3月12日 困ったパーティメンバー
2月21日 責任 2月6日 教育
1月23日 トップダウン式製作とボトムアップ式製作 1月10日 ゲーム作成スタッフ
2009年 12月25日 政権交代から3ヶ月が過ぎて 12月12日 血液型
11月29日 編集日記・編集後記 11月14日 AVG(+SLG)制作中
10月31日 シナリオ 10月18日 ゲーム作りで完成までこぎ着けるためには2
10月3日 オリジナル 9月19日 ゲーム作りで完成までこぎ着けるためには
9月6日 実在モデルをどこまで採用できるか 8月24日 素材?
8月14日 今時の報道スタイル 8月8日 ユーザーサポートにメールを送ってみました
7月25日 恋愛シミュレーション2の魅力? 7月11日 人気と実力
6月27日 打ち切り 6月19日 エロゲ規制強化の流れからみるゲーム考
6月6日 貴族階級 5月23日 悪の戦闘員
5月10日 異なるキャラクターの視点でみてみよう 4月24日 強者がますます強くなる・・・
4月11日 ゲームエディタ 3月29日 愛郷心
3月22日 匿名ネット社会 3月6日 暗躍する超能力者たち
2月22日 信者キャラ 2月15日 必殺技
2月1日 アンチヒーロー(悪役型英雄) 1月23日 カタストロフィーを未然に阻止しよう
1月16日 フェアな戦い 1月3日 あれから幾年後
2008年 12月28日 国盗りSLGの景気対策 12月20日 現実世界をゲーム化してみよう
12月5日 内部対立 11月29日 推理もの??
11月22日 悪人とも言い切れない罪人 11月7日 正史
10月31日 萌えない女性キャラ 10月18日 関西弁
10月5日 大阪 9月21日 避けられない強大な敵
9月7日 人気・魅力・カリスマ 8月29日 黒幕
8月23日 運と実力 8月9日 COMの思考ルーチン
8月3日 新シナリオ「HeiseiNippon」公開 7月19日 軍師
7月5日 各国の思惑を構成するもの 6月21日 催眠術
6月7日 和解 5月24日 知恵者
5月16日 千年生きてみよう 5月3日 生き残ることと勝ち残ること
4月18日 冷酷な指導者 4月5日 お金の使い道
3月15日 若さ 3月7日 性能と運用
2月29日 アンケート現況発表(質問2について) 2月22日 広報戦略
2月10日 差別 1月27日 敵のスペック

1月13日 神の加護、神聖魔法 12月30日 フリーゲームのレビュー
2007年 12月16日 国盗りゲームのパターン 12月1日 謎について
11月16日 ゲーム世界での対人設定2(その他視点) 11月3日 ゲーム世界での対人設定1(味方視点)
10月20日 レジスタンス勢力 10月5日 終盤〜エンディング
9月21日 世襲について 9月8日 悪役(ヒデブ派5隊長など)
8月24日 確率について 8月10日 セーブ&ロード
7月27日 成長について 7月15日 SRPGにおける白兵部分のゲーム的処理
6月30日 SRPGのマップのシステム 6月17日 徴収と略奪
6月2日 兵科あれこれ 5月19日 理想の君臣関係
5月4日 経済力うんぬん 4月21日 戦略ゲームと戦術ゲーム
4月6日 公開情報と非公開情報 3月24日 個人戦用の武器等
3月9日 兵士の武器 2月25日 ゲーム作りとゲーム遊び
2月11日 少数派(属性持ち)向けゲーム 1月28日 バージョンアップ

1月13日 宮田軍にてこ入れ? 12月30日 フリーゲームの宣伝
2006年 12月15日 投票・アンケート 12月1日 最強の敵
11月18日 動かしやすいキャラと動かしにくいキャラ 11月4日 デバッグ
10月22日 現代・近未来ものについて 10月6日 趣味の社会人クリエイター
9月15日 新作?の状況について 9月8日 BGMについて
8月27日 登場人物の口語表現 8月12日 女性キャラ
7月28日 主人公選択式ゲーム 7月16日 マイサイトについて
7月2日 死について 6月17日 風刺について
6月2日 シナリオタイプあれこれ 5月19日 ゲーム作りの進め方について
5月5日 ゲーム作りを始める時について 4月21日 高能力キャラの表現方法
4月8日 悪い敵 3月31日 名前について
3月18日 伝え方と伝わり方 3月12日 キャラクターのプロフィールについて
3月5日 アマとプロによる基本プロット考 2月25日 自作CGについて
2月19日 著作権について 2月12日 バックグラウンドの設定について
2月5日 SRPG95の次回作に対する期待 1月29日 分岐と自由度について
1月22日 難易度について 1月15日 勢力別能力値考察
1月8日 主人公について 1月1日 ユニットの能力値をどういじるかについて
2005年  12月30日 12月23日 12月16日 12月9日 12月2日 11月25日 11月18日 11月11日 11月5日 10月31日















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