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愛原様のたわごと(17年9月3日)









愛原「お前ら、ミリオタとか鉄道オタと聞くと、どんなオタをイメージする?」

逆沢「のっけから、とんでもない質問ぶつけてきやがったな。まぁミリオタだろうが鉄道オタだろうが、あるいはアイドルオタや二次元オタであっても、オタという時点で、そういうジャンルに関心の無い人達からしてみれば、特定のジャンルに執着する痛い人ってイメージでしかないんだろうけど。」

鼎「オタクという言葉もすっかり、世間に浸透した感じだけど、昔で言うところのマニアとかファンに近い感じかな?」

愛原「マニア(mania)ファン(fan)フリーク(freak)・・・。まぁそういうものがまとめてオタク(otaku)に引っくるめられて20年以上経つが、厳密にはマニアとファンとフリークには、微妙なニュアンスの差がある。例えば切手収集マニアというのは昔からいるが、切手収集ファンというのはほとんど聞いた事が無いだろう。逆に巨人ファンや阪神ファンと呼ばれる人達はいくらでもいるが、巨人マニアとか阪神マニアと呼ばれる人たちもほとんど聞いた事が無いはず。」

逆沢「そりゃあ単純に、そういう単語で馴染んでるだけの話じゃ無いの?」

鼎「世間的なイメージでは、ファンの方が世間に馴染みやすいというか、マニアというと、かなり独特なこだわりを感じさせる使われ方をしてる感じかな?」

愛原「ちなみに英語でのファン(fan)は、支持者や愛好家という意味合いで使われる。オタク用語で言えば、信者という感じかな? これに対してマニア(mania)は、愛着や執着。またはそれを起因とした探究心や達成欲・収集欲などを指す感じかな?」

逆沢「せっかくだからついでに聞いておくけど、フリークにも独特の意味があるのか?」

愛原「英語でのフリーク(freak)は、主に熱狂者・奇人・中毒者などの意味合いになる。形容詞としては変わったとか、珍しいとか、風変わりなという意味合いで、動詞としては興奮するなど。」

逆沢「なんかオタクがネガティブな意味で使われていた頃と同じような感じか? フリークというのは。」

愛原「フリークというのは、そういうのに批判的な側の人間が熱狂的なマニアやファンを指して使う事もある一方で、【俺はそこらの凡人とは違う本物のファン(マニア)だぞ!】という自負をこめて【○○フリーク】と自称する際にも使われる。まぁ良くも悪くも、本来というか、古い意味でのオタクに最も近いのが、おそらくこのフリークだと思われる。」

鼎「つまりファンとマニアが、オタクとしての方向性の違いを指すのに対して、フリークはただ者ではない存在であるのを強調するのに使われやすいみたいな感じかな?」

愛原「でもって今回のテーマは、ファン系オタクとマニア系オタクの違いをメインに、しょうもない話を少ししてみたいとおもう。」

逆沢「しょうもない話なのか?」

愛原「俺の話は、いつもしょうもない、たわごとネタだから、要するにいつものノリという事だ。」

逆沢「ああ、そういう事か?」

愛原「たとえば冒頭に出したミリオタ。ミリタリーオタクという奴だが、一口に言ってもその方向性は、大きく異なる。各地の自衛隊基地を訪問してはブルーインパルスの飛行を楽しんだり、軍用機の鑑賞などをして楽しむタイプのオタクもいれば、軍服などの収集やコスプレが大好きとしいう層もいる。また自らサバイバルグッズなどを装備して、サバイバルゲームを楽しんだり、勢い余ってそのまま自衛隊に入隊しようとするような猛者もいる。と、思ったら、そういった体験には一切関心が無く、兵器や戦術・戦略、あるいは地政学などに強い関心を持つタイプの知識型ミリオタも多い。そしてそれらとも全く異なるタイプのミリオタ。実体験にも知識にもあまり関心は無いが、とにかく自衛隊ラブみたいなファン型オタクもそれなりにはいる。最近なら、美少女化した兵器に萌えたりする層もいるが、これも部外者からみれば、ミリオタの一種と受けとめられているかも知れない。もっとも美少女化されるずっと以前から、兵器萌えする層というのは多くいて、そういう層は戦艦の模型を作ったりして楽しんでいたようだがな。」

逆沢「一言でミリオタといっても、実際には人によってタイプが全然異なるって事ね。」

鼎「鉄道オタクもそういう感じだよね。鉄道オタクでも何でもない人からすれば一括りだけど、鉄道オタクの人からすれば、人によって全然タイプが異なるというか。」

愛原「乗り鉄。撮り鉄。鉄道車両ファン。時刻表マニア。駅弁マニア。鉄道模型マニア。特定の私鉄に特化したマニアもいるし、沿線の観光名所などに強いタイプもいれば、鉄道の歴史とかトリビアに関心が強いタイプもいる。作者の大学時代の知人にも、強烈な鉄道オタクが複数いたが、方向性が全く違うと、お互いに【アイツと一緒にするな】みたいな事になるのは珍しくなかった。」

逆沢「まぁ同じガンダムファン同士でも、Gガンダムシリーズを認めるとか否やで激しく論争してた時代があったそうだけどねー♪」

愛原「いや。そういう次元の問題ではない。論争できるくらいなら、むしろまだマシだ。乗ってる土俵が同じという程度には、関心がかぶってる訳だから。論争というか、会話が成り立たないほどに取り扱うジャンルがまるで違うのだ。たとえばゲームオタクでも、格闘ゲームのファンと歴史SLGのファンでは、ファン層が大きく異なると思われるが、それくらいに話がかみ合わないというか。」

逆沢「ゲームに関心の無い人からすれば、どっちも同類のようなものなんだけど、当事者からすれば話の盛り上がりようがないほどに取り扱うジャンルや内容が違うというのは、鉄道オタク界にもあるって事か?」

鼎「巨人ファンと阪神ファンなら、応援する対象が違うだけでジャンルは同じだから、論争や対立ができる程度には話がかみ合うけど、もはやそういう次元ではないって程に、中身に差があるという事かな?」

愛原「対立できるくらいなら、まだマシだ。根本的な部分でジャンルが異なると、そもそもお互いに無関心になるからな。」

逆沢「でも世間からすれば、鉄道オタもミリオタも、同じような感じでステレオイメージで見られてしまいがちと。」

愛原「一時、ごく一部の撮り鉄の問題行為が話題になってた頃があったが、そもそも撮り鉄でない鉄道オタクも多いし、同列に扱われて困惑した鉄道オタクもいっぱいいたと思う。というか厳密には、同じ撮り鉄でも、圧倒的大半はもっと善良な撮り鉄であり、それこそSL(蒸気機関車)時代から撮り鉄もいっぱいいたが、別段その頃から問題視されてた事実も無いし、同一視されて困惑した者も相当多かっただろう。」

逆沢「そういうのを安易に同一視する方がどうかとも思うけど、門外漢には分からないって事かねー?」

鼎「ミリオタも、中身を知らない人たちからすると、右寄りで軍国主義志向みたいなイメージがあるけど、実際は必ずしもそうじゃないよね。」

愛原「ファン系ミリオタなら、右寄り志向の者もそれなりにはいるだろうと思われる。たとえば自衛隊ファンならば、自衛隊を侮辱されたり批判されれば、きっと激しい怒りを感じる事だろう。でもそれは巨人ファンや阪神ファンが、自分の応援するチームを侮辱されたら怒るのと同じ。アイドルのファンであろうが、特定の漫画のファンであろうが、ファン自体がそういう存在だからだ。」

逆沢「冒頭で、ファン(fan)の本来の意味の話をしてたけど、ファン=信者だとすれば、当然そういう方向になるのは仕方ないかもね。」

愛原「しかしマニア系ミリオタなら、話は全く違う。マニア系ミリオタにとって重要なのは探究心であり、たとえば武器オタクなら、関心があるのは武器の造形や性能などに関するウンチク話が自然と中心になる。そこにイデオロギーなどが入る余地はない。また戦史オタクや戦略オタクなら、敗戦国でもある末期大日本帝国に批判的になるのは当然という話になる。負けたという事実がある以上は、勝った側より何かが劣ったという事であり、なぜ負けるような戦をしたのか? どういう愚かな選択肢をしたから負けたのか? そういう目線になるのは当然だからだ。」

鼎「そういえば田中芳樹さんとか、世界の戦史に詳しい事でも知られているけど、一部の右派には評判が悪いのは、やはり戦史オタクであるからかな?」

愛原「世界目線では、戦史系を始めとしたマニア型ミリオタと、ファン型ミリオタは、互いに無関心である事はあっても対立までする事はあまりない。しかし日本の場合は、敗戦国という事実が重くのし掛かってる事もあって、事実の探究を第一に考えるマニア型と、応援する団体の美化を第一に考えるファン型では、結論部分で真っ向からぶつかるからな。マニア型からすれば、事実は決して変えられないし、それをねじまげて美化するなどもってのほかなのだが、ファン型からすれば、都合の悪い事実には触れられたくないし、都合のいい部分だけを強調して賛美したい。だからどうしても対立は避けられない。」

鼎「政界では、石破茂さんがミリオタとして相当有名だけど、安倍首相とすごく仲が悪いのは、石破さんが知識を拠り所にしたマニア型ミリオタだからという側面もあるのかな? 逆に安倍さんは自衛隊の予算や権限を拡充したり、その活躍を賛美したがるファン型ミリオタと相性が良さそうだし。」

逆沢「石破も安倍も、どちらもある意味でミリオタなんだろうけど、マニア型とファン型では、同じミリオタでも方向性がまるで違うからね。片方は、知識と探究心を源に事実と向き合うタイプ。もう一方はファンとして、いかに自分が愛する存在の素晴らしさをアピールするかを考えるタイプ。」

愛原「マニア型ミリオタなら、インパール作戦などは、どこをどうやっても美化のしようがない作戦であり、まただからこそ分かりやすく、取り上げる素材としても価値の高いネタなのだが、ファン型ミリオタからすれば美化のしようが無い程の歴史的汚点であり、なるべくなら取り上げられたくないネタという事になる。また特攻隊や大和特攻や沖縄の集団自決なんかにしても、マニア型ミリオタからすれば批判のネタになりがちだが、ファン型からすれば、あまり触れないようにするか、美談に転化するか、【そのような事実はない】と菅官房長官ばりに歴史修正主義に走るかのいずれかになりやすい。」

逆沢「うーん。昔、阪神タイガースが暗黒時代だった頃に、【どんなに弱くても応援し続けるファンがチームをさらに駄目にする】と言われてたことがあったけど、まさにそういう風に思ったわ。」

鼎「逆に知識の探求者であるマニア型の方であれば、勝利のためにどうすべきだったとか、建設的な議論が大好きそうだし、趣味人で収まらない有用性が期待できそうだよね。」

愛原「この辺は、戦国時代オタクなどでも同じ事がいえる。たとえば織田信長マニアなら、彼の優れた部分も危険な部分も全てがそのままネタとして活用されるが、織田信長ファンなら、いかに織田信長が偉大な人物であったかをアピールするような目線になるだろう。当然ながら、織田信長ファンに対して、織田信長の残虐性や欠点をいくら指摘しても、その人はその全てを美化するか、偉大な業績と比べれば些細な問題と矮小化するか、もしくは不機嫌になるかのいずれかだと思われる。」

逆沢「厳密には、ファンとマニアが等配分に混じってる人もいるだろうけど、知識が浅い人ほど、ファン型が多そうな気がするのは気のせいかな?」

愛原「まぁ、ファンから入ってマニアになる人は、かなり多そうな気がする。たとえば漫画や講談の影響で織田信長ファンになったり、郷土の英雄として武田信玄ファンになって、彼らのことをいっぱい勉強するようになる。その結果、彼らの素晴らしい活躍もたくさん知るようになる反面、彼らのひどい一面も知るようになって、最終的に彼らの良い所も悪い所も色眼鏡無しで受けとめられるマニアになったりとかな。」

逆沢「ただファンを続けたい人の場合は、都合の悪いネタに関しては、故意に勉強しないままでいるか、もしくは偏った解釈を続ける可能性も高いけどね。たとえば関ヶ原の戦いというシーン一つとっても、東軍ファンからすれば華麗な寝返り工作とか調略という話になるけど、西軍ファンからすれば卑劣な謀略とかそれに乗っかる愚か者達という話になるだろうし。」

愛原「まぁ、色眼鏡で見るからこそファンともいえるけどな。【自分達の作戦は華麗な調略。敵の作戦は汚い謀略】みたいな例は珍しくない。」

鼎「ファンとマニアは、やっぱり両立できないのかな? なんかそういう表現をされると、ファンはマニアの劣化系みたいな印象も受けてしまうけど。」

愛原「コアな野球ファンなんかは、実質的にファンとマニアを両立した状態なんだろうと思うけどな。自分がひいきして応援するチームというのはちゃんと持ち続けているが、だからといって色眼鏡で優劣を判断はしない。たとえライバルチームであっても、素晴らしい活躍をすれば素直に賞賛できるし、ひいきのチームであっても、駄目なものは駄目とはっきり言えるみたいな。」

逆沢「ただの信者なら、そうはいかないわね。信者タイプの人は、応援する対象と、敵対陣営との間に故意に待遇の差を設けて、いかに自陣営を持ち上げたり擁護し、いかに敵対陣営をこき下ろすかしか考えないだろうから。」

鼎「信者としての信仰心というか忠誠心が、そうさせてしまうのかな?」

愛原「まぁファンといっても、温度差はそれなりにあるという事かも知れん。たとえばプロ野球なら、強いチームほどファンが増えやすい傾向が露骨であり、ファンも決して盲目ではない。そのチームがふぬけ状態に陥ったなら、目に見えてファンの数も減っていくだろう。」

逆沢「いわゆる【目の肥えたファン】って奴ね。」

鼎「強いチームは、メディアでポジティブに語られる事が多いから、その影響も大きいと私は思うよ。目が肥えてるどころか、むしろその正反対で、プロ野球のルールも何も知らない人でも、みんなが騒いでいるから、影響されてファンになってる人とかも多そうだし。もちろんそういうミーハー系のファンは、誰も騒がなくなると自然と霧消してしまうけど。」

逆沢「サッカーのことなど全然興味ないけど、とりあえずよく名前を聞くから沢瑞樹のファンとか。五郎丸とかいう人が突然話題になり出したから、アメフトかラグビーか何のスポーツかも知れないけど、とりあえず五郎丸のファンみたいな人もいるかも知れないわね。」

愛原「まぁ目の肥えたファンにしろ、逆ににわかファンにしろ、ファンである以上は、いくつかの共通点がある。まず彼らは、程度の差はあっても信者としての側面を持っている為、信者同士で盛り上がりやすい。また信者が増えたり、信仰対象が社会で広く認知されたりする事に強い喜びを感じる。そして当然のことながら、自分達が信仰する対象をくさされると、明らかに不愉快になる。

鼎「けど信仰対象が、自分の理想と違い過ぎると、怒り狂ったり、信者をやめてしまう事もありそうだよね。自分の応援するチームがあまりに弱くなって理想とかけ離れたり、自分の応援するアイドルがビッチである事が判明して理想像が破壊されたりすると。」

逆沢「それでも妄想の世界に飛び込んで信者を続ける屈強なファンも多いけどね。どんな都合の悪い事実が暴露されても、そんなのはデマだと思い込んだり。歴史修正主義者とか、特にそんな感じだし。」

愛原「一方、マニアの思考回路は、そういうのとは別物になる。ベースになるのは探究心とか達成欲など。」

鼎「知識系のオタクは、大体マニア型だよね。自分に都合のいい解釈をする為に、都合のいい知識だけを切り貼りするファン系オタクが成りすましてるケースもたまにあるけど、そういう例外を除けば。」

逆沢「達成欲という方面でいうと、記念切手を集めたり、模型を作ったり、作品を完成させたり、ゲームを攻略したりというのも、こちらに属しそうね。」

愛原「円周率をすごい桁数まで覚えてるマニアとか、戦国武将を千単位で覚えてるマニアとか、特定の漫画のシーンをページ単位で覚えてるマニアとかもいるが、そういうのも典型的なマニアそのものだな。その道の探究心や達成欲が異常に強い。」

鼎「単なるファンとは全然違うレベルのこだわりぶりだよね。」

逆沢「ファンの根底にあるのは好き嫌いだけど、もう好き嫌いとか、そういう概念を超越してるわね。そこまでいくと。」

愛原「実際に、ミリタリーオタクなんかでも、兵器オタクなんかだと、全くイデオロギーとかの入る余地がないからな。ただ本人の自覚とは別にして、周りはそう思っていないから、誤解されるような事も多いだろうけども。」

逆沢「武器オタとか、右寄りと思われやすいんじゃね。どうしても。」

愛原「内容によるな。たとえば今話題になっている北朝鮮のミサイル発射や、アメリカのオスプレイ事故なんかにしても、実戦重視の兵器オタからすれば【訓練を繰り返す事で実用に耐えられるようにする】という当たり前の事を実行しているに過ぎない訳だから、別段おかしい事でも何でもない。むしろPAC3だかなんだか知らないけど、打ち落とす打ち落とせると騒ぐだけで、実際にそれを試そうともしない日本の方が頭がいかれてるという発想になるだろう。そういう意味では右寄りに誤解されるかも知れない。」

鼎「そういえば、日本はアメリカや北朝鮮が当たり前にやってる訓練を、まともにやってる感じがしないよね。たとえば北海道から沖縄の海あたりに、訓練用のミサイルもどきを飛ばしてみて、実際に何割くらいの確率で落とせるかとか、どの程度の範囲までカバーできるかとか、どのくらいの連発にまで対応できるかとか、命中した場合の破片の散り方とか、外した場合にどうなるかとか、全然試してる様子もないし。」

逆沢「実戦で外した結果、その弾が北京に落ちたとかなったら、それこそ国際問題じゃね? まぁ、それは冗談としても、そもそも訓練もせずにぶっつけ本番で成功するようなものじゃねえだろ? 落とせる落とせる詐欺じゃねって思ってしまうわ。」

鼎「昔、警察がカラーボールというものを銀行や郵便局などに配布した頃があったけど、あれの顛末を思い出したよ。」

逆沢「ああ、犯罪者にカラーボールをぶつけてペンキまみれにするとかいうアレね。机上の空論で作ったみたいだけど、実際にはうまく犯人に命中する事はほぼ無いし、それどころか投げたカラーボールが外れると、その向こうにある壁とか、あるいは別の通行人がペンキまみれになる被害の方が甚大という事で、結局お蔵入りになったらしいとか。」

愛原「動かない的にボールを命中させるのも簡単じゃ無いのに、逃げ回る事が前提の人間にボールをぶつけるなんてなお困難だからな。ちなみに日本の警察が滅多に発砲しないというのも、法がどうこうの問題ではない。狭い日本では、弾が外れると他者に被害が及ぶ確率が極めて高いからだ。特に地面や固い壁に当たって跳ねた跳弾は、その後の弾道が全く読めないのでかなりヤバい。」

逆沢「昔の刑事ドラマでは、逃走車のタイヤに銃弾をぶち込むのが定番だったけど、そういうシーンが現実であまりないのは、もしも弾が外れたら大変な事になるからって事ね。」

愛原「弾が外れるリスクもそうだが、仮に弾がタイヤに当たっても、タイヤがパンクして制御困難になった逃走車がどんな感じの暴走をするか読めないリスクもあるしな。」

鼎「カラーボールもそうだけど、PAC3も、もっと積極的に練習して実用性を検証した方がいいと思うけど、そういう事を言うと、やはり右とか言われちゃうのかな?」

愛原「その一方で核兵器や地雷兵器には否定的なミリオタも少なからずいる。実戦使用に対するリスクがあまりに大きいからだ。しかしそう唱えると、今度は左寄りだなどとレッテルを貼る者も多い。マニア型のミリオタからすれば、その知識などを元に淡々と持論を述べてるに過ぎないのだが、右と言われたり、左といわれたり、いちいち面倒くさいというか。」

鼎「田中芳樹さんも、そんな風に思ってるかも。軍人を英雄視しているような作品が多いという意味では右寄りだし、戦争の悲惨さに触れてる点では左寄りともいえるけど、作者自身としてはあくまでマニア型ミリオタの一人として純粋に描いてるだけなのに、こうるさい人から右だ左だとからまれて面倒くさそうに感じてるかもね。」

逆沢「その点で言えば、同じミリオタでも、安倍総理型というかファン型は本当に分かりやすいわね。ひたすら軍を肯定。軍に否定的な人たちを非難。軍の予算や権限を強化するのに前向き。まぁその結果、必然的に右のレッテルは貼られるけど、そもそも彼らは左嫌いだから、何の問題も無いと。」

鼎「でもそのファン型のなれの果てが、あの太平洋戦争の敗戦だと思うけど。都合の悪い事実を隠して、ひたすら大本営発表で賛美し続けた結果があれというか。」

愛原「プロ野球や芸能界の世界で、どれだけのファンがいようと構わないけど、現実社会に直接リンクする分野で、ファンが大きな力を持って政治にまで口を出すのは危険だわな。」

鼎「ファンもマニアも、自分の価値観にこもって、そういうのに関心の無い人からは気味悪いように思われがちなのは共通してるかも知れないけど、実際の中身はかなり違いそうだよね。」

逆沢「どっちも目くそ鼻くそなんだけど、ただ世間的にはファンの方が肯定的に受けとめられやすく感じるのは気のせいかな?」

愛原「ファン=信者と考えると、ファンは布教する事があるから、そういう意味で対人的に開放的な一面もあるが、マニアにはそういうのはあまりないからな。自分がどれだけ円周率にこだわりがあろうが、記念切手にこだわりがあろうが、鉄道模型にこだわりがあろうが、ゲーム作りにこだわりがあろうが、それを他人に無闇に布教する事はない。布教する事が無いから、余計に他者からすればよく分からない奴という事になるのだろうし、また勢力拡大もしにくい(orする気が無い)から、社会に認知されにくいというのもデメリットとして働いているのかも知れない。」

逆沢「あー、マニアはずっと日陰者ってイメージだけど、ファンは増殖する可能性があるもんね。人気アイドルファンとか人気スポーツのファンとかになると、すごい認知度と影響力もあるし。認知度が高まれば、ミーハーなにわかファンも加わって、さらに相乗効果もあるだろうし。」

鼎「ミリオタ=右寄りというイメージも、日陰者のマニア系ではなく信者型のファンタイプが目立ってるせいもありそうだよね。」

愛原「ただ布教活動自体をウザいと感じる人も多いからな。一般人の多くが新興宗教に違和感を感じるのと同様、ファンのそういった振る舞い自体が、不要に誤解を与えている可能性も否定はできない。」

逆沢「プロ野球のにわかファンの中には、自らの信仰心の高さを周囲にアピールしたいのか、えげつない罵声をとばしたりする奴もいるし、ミリオタや鉄オタの中にも、迷惑行為を平気でやる奴もいるからねー。当人からしてみれば目立つことで布教なりアピールなりしてるのかも知れないけど、逆効果にしかなってないというか。」

鼎「とかいって、布教やアピール活動を一切しないままだと、塔にこもって何かをしている得体の知れない人状態のままだろうし、距離感が難しいよね。」

愛原「マニアには【分かる人だけが分かればそれでいい】というか、【邪魔が入らなければそれでいい】って人も多いからなぁ。下手に目立って叩かれるくらいなら、目立たずにひっそり趣味を満喫したいと考えやすい。もちろん彼らとて、得体の知れない人と思われる事は決して好まないが、目立って叩かれるよりは、人目に付かない塔にこもって、自分のマニア活動に専念する方がマシ的な心理にはなりやすいかもな。」

逆沢「ファンタイプには、同類と群れるのが好きな人も多いけど、マニアの場合は、孤高を好む人も多そうだしね。」

鼎「ファンが信者型だとするなら、マニアは学者型という形になるのかな? そしてファンの根底のあるのは好き嫌いの感情と、自分(達)の理解者をできれば増やしたいという群れの本能。一方のマニアの根底にあるのは探究心と達成欲。もちろん他人に認められたい欲がない訳ではないけど、他人に自分の活動を邪魔されるくらいなら孤高を選ぶみたいな感じで。」

逆沢「巨人ファンや阪神ファンはたくさんいても、巨人マニアや阪神マニアがほとんどいないのは、軸足が明確にファン側に寄ってる人ばかりだからという事かな?」

愛原「このように一言にオタクといわれる人たちでも、実際にはファン寄りの者もいれば、マニア寄りの者もいる。自分自身の事、あるいは他人の事を指してオタクと呼ぶにしても、そのオタクとしての立ち位置を一度見直すのも面白いかも知れない。」

鼎「オタクと呼ばれるような人種なら、本来は自分の好きなように活動すればいいと思うけど、自分の立ち位置に迷ったり、他の人に変な形で誤解されたり、オタク仲間と対立した時などに、ちょっとポジションを再確認してみるのもいいかも知れないね。」

逆沢「同じミリオタ気質でも、先の大戦の敗戦をきちんと総括すべきと主張してはばからないマニア気質の石破さんと、大日本帝国時代の歴史の美化に強い執着を持ち、総括には後ろ向きなファン気質の安倍総理や稲田元大臣らのグループでは、絶対に話がかみ合うわけが無いようなもので、立ち位置を無視してひとまとめにする事自体が、さらなる誤解の元になるだろうしね。」

愛原「同じミリオタでも、戦史や戦略・戦術・兵器などの探究に強い関心を持つタイプのマニアが、軍服コスプレオタクとか、まして艦これファンなどに強いシンパシーを抱く事はまれだろうし、逆もしかりだからな。」

逆沢「というか最近は、何でもかんでも美少女化みたいなものがはやってるけど、そういうのに露骨な嫌悪感を持つマニアもいるくらいだしね。」

愛原「ファン型とマニア型では、基本的な部分からして全く違うし、同じファン型同士でも応援する対象が異なれば対立する事も珍しくない。マニア型同士でも、取り扱う分野が別物なら、互いに無関心な事も珍しくないだろう。そういう当たり前の事を無視して、安易に一括りにしないで欲しいと思う。」




































過去のたわごと 
2017年     8月20日 ツイッターの利点と問題点 
8月6日 大抜擢された人材 7月23日 誇りと傲慢
7月9日 傲慢とマウンティング 6月25日 権威を利用するナイトども
6月11日 悪事プレイ(のススメ) 5月28日 異界人(宇宙人)の干渉
5月14日 集団の思考ルーチン 4月30日 人間っぽさ=非効率的な思考ルーチン
4月16日 名声欲 4月2日 無言の圧力と忖度
3月20日 ロスト・ハイ・テクノロジー 3月5日 破壊神の信者
2月19日 一人称形式で見える視野の範囲 2月5日 歴史的人物の当時の評価
1月22日 未来予測 1月8日 人相見(人物鑑定)
2016年 12月25日 商業レビュアー 12月11日 成長戦略の目玉としてのカジノ
11月27日 パニック 11月13日 生存ゲーム的なシチュエーション
10月30日 強敵感 10月16日 感情移入という視点からのキャラクターメイク
10月2日 供給過剰社会 9月18日 血筋
9月4日 統一されるべき尺度 8月21日 暑さと寒さ
8月7日 (優秀な)下っ端 7月24日 超便利社会=超疲弊社会
7月10日 社会的弱者を量産し、彼らを悪の先兵に誘う者  6月26日 少子化社会という舞台
6月12日 有事法制(緊急事態における法のあり方) 5月29日 悪のセレブサロン 
5月15日 成功者が成功後にやりたいと思うこと 5月1日 ゲーム世界とリアル世界の違い
4月18日 過去に戻ってやり直すということ 4月3日 八百長 
3月20日 異邦人(外国人労働者) 3月6日 陣形
2月21日 功績泥棒 2月7日 三国志13をプレイ
1月24日 裏切り者 1月10日 善政家
2015年 12月27日 精神〜命よりも大切なもの 12月6日 独立戦争 
11月23日 ジャーナリスト 11月8日 精神力 
10月25日 優しい指導者  10月11日 助けを求める人たち 
9月27日 兵站 9月13日 善玉が起こした悪事や不祥事
8月30日 カイゼン 8月14日 盗作・ゴースト
8月2日 表稼業 7月20日 正論を用いない説得工作
7月5日 ディストピア 6月21日 財政破綻
6月7日 防諜 5月24日 サイコパス
5月10日 戦犯 4月26日 ハト派とタカ派
4月12日 不遇な先駆者 3月29日 プロギャンブラー(バクチで生計を立てる人)
3月15日 世界の管理者という名のラスボス 3月3日 命令コマンド
2月15日 攻略本・攻略サイト 2月1日 お遊びコマンド
1月18日 精神異常状態 1月4日 NPCの選択判断ルーチン
2014年 12月14日 男女キャラクターの比率 11月30日 不安と安心の役割
11月16日 現実主義者の正体 11月3日 アイテムゲット
10月19日 真相にたどり着けない者 10月5日 挫折
9月14日 嫌いだけど素晴らしい人達 9月7日 売れている作品と面白い作品の違い
8月24日 援軍 8月3日 ブラゲとパケゲ
7月20日 根性論と科学的知見に基づいた肉体改造 7月6日 ディスリスペクト(軽蔑・disり)
6月22日 あやかり系主人公 6月8日 中毒
5月25日 箱庭ゲーム 5月11日 ダブルスタンダード
4月20日 偽りの理想郷 4月6日 防御力
3月23日 自分用ゲーム作り 3月9日 育成する指導者、選別する指導者
2月23日 忠誠 2月9日 変化するキャラクター
1月26日 一芸職人VS器用貧乏 1月11日 評判
2013年 12月23日 身分制度 12月8日 陰謀
11月24日 秘密 11月10日 努力が報われるゲーム
10月27日 ゲームの自由度について 10月13日 出来の悪い二代目
9月29日 怒り 9月15日 撤退戦術
8月30日 ヒール(悪役) 8月15日 覆水盆に返らず
7月28日 予知・予測 7月13日 かつてのヒーロー
6月30日 覚醒(新能力発現・急成長) 6月15日 犠牲
6月3日 単独開発 5月19日 ダメ人間
5月5日 悪徳宗教を必要とする人々 4月21日 悪の連帯責任
4月7日 3種類の立場からみた作品批評 3月24日 中立性を装った愚痴・悪口など(仮)
3月10日 人気対戦競技の条件 2月24日 幻想空間
2月10日 お金 1月27日 尊敬できる敵
1月13日 やる気・気合 12月29日 ルール
2012年 12月15日 厨二病 12月2日 売れ筋
11月17日 改心 11月4日 議論
10月21日 優秀な人材の起用・登用方法 10月7日 憎しみにとらわれた人達
9月22日 友情やコネによる人事起用の危うさ 9月8日 権力欲に取り憑かれた人達
8月19日 敗北の受け止め方〜捲土重来を期すために 8月5日 作者(表現者)が作品を通じて伝えたい思い
7月29日 人が自ら死(自殺)を決意するとき 7月15日 選択肢を選ぶことによる覚悟(リスク)
7月1日 選択肢があるということ 6月16日 宣伝と人気
6月2日 ホンネとタテマエ 5月19日 コンプガチャに学ぶ確率論とイカサマの話
5月6日 鑑識眼 4月30日 平等と競争
4月14日 公務員ヒーロー 4月1日 SF設定
3月18日 情報収集 3月3日 原発考察
2月19日 プライド 2月5日 お笑い
1月22日 ラスボスの処断方法 1月8日 創造→創作
2011年 12月30日 独裁者 12月9日 二次創作品
11月27日 万人向けからマニア向けの時代へ 11月13日 無敵能力の人たち
10月29日 正式名称 10月15日 利の人、情の人
10月3日 ポジティブ・ネガティブ 9月16日 利権
9月3日 借金 8月21日 何も変わらない事の恐怖
8月5日 発信したいオタクと共感したいオタク 7月25日 戦う地方、媚びる地方
7月17日 充電期間 7月10日 ひとそれのアンケート結果
7月2日 供給過剰気味のゲーム(&娯楽) 6月21日 東日本大震災3
6月5日 上司に反発 5月21日 修正する度量
5月14日 挑戦する勇気 5月1日 調子
4月17日 専門スキル 4月3日 東日本大震災2
3月18日 東日本大震災1 3月5日 ネトウヨと不良キャラの共通点
2月19日 信用ラインと警戒ライン 2月5日 信じられない者ばかりの世界観
1月23日 武器を交えない戦争 1月16日 しゃべらない主人公
1月7日 異世界に飛ばされた凡人 12月25日 後ろ向きな嫉妬心
2010年 12月19日no2 人それのゲーム難易度 12月19日no1 社会人型キャラ
12月11日 新作公開してから一週間 12月5日 新作ゲーム紹介
11月20日 理想と現実 10月29日 新作公開予定
10月18日 派閥 10月1日 仲間
9月19日 キャラクターイメージ 9月6日 理想を持った人間。そうでない人間
8月21日 革命後 8月8日 長編のオチのつけ方
7月24日 勇者は世直しができるか? 7月10日 全力集中プレイと長期戦略プレイ
6月27日 RPGのチームバトル 6月13日 傭兵団
5月29日 相手の思考をよんでみよう 5月14日 扇動する者、される者
5月7日 こっそりアンケート設置お知らせ、ほか 5月3日 地方を主人公の舞台にしてみよう
4月17日 コンピュータは人間を上回れるか? 4月2日 政権交代から6ヶ月が過ぎて
3月22日 フィクション 3月12日 困ったパーティメンバー
2月21日 責任 2月6日 教育
1月23日 トップダウン式製作とボトムアップ式製作 1月10日 ゲーム作成スタッフ
2009年 12月25日 政権交代から3ヶ月が過ぎて 12月12日 血液型
11月29日 編集日記・編集後記 11月14日 AVG(+SLG)制作中
10月31日 シナリオ 10月18日 ゲーム作りで完成までこぎ着けるためには2
10月3日 オリジナル 9月19日 ゲーム作りで完成までこぎ着けるためには
9月6日 実在モデルをどこまで採用できるか 8月24日 素材?
8月14日 今時の報道スタイル 8月8日 ユーザーサポートにメールを送ってみました
7月25日 恋愛シミュレーション2の魅力? 7月11日 人気と実力
6月27日 打ち切り 6月19日 エロゲ規制強化の流れからみるゲーム考
6月6日 貴族階級 5月23日 悪の戦闘員
5月10日 異なるキャラクターの視点でみてみよう 4月24日 強者がますます強くなる・・・
4月11日 ゲームエディタ 3月29日 愛郷心
3月22日 匿名ネット社会 3月6日 暗躍する超能力者たち
2月22日 信者キャラ 2月15日 必殺技
2月1日 アンチヒーロー(悪役型英雄) 1月23日 カタストロフィーを未然に阻止しよう
1月16日 フェアな戦い 1月3日 あれから幾年後
2008年 12月28日 国盗りSLGの景気対策 12月20日 現実世界をゲーム化してみよう
12月5日 内部対立 11月29日 推理もの??
11月22日 悪人とも言い切れない罪人 11月7日 正史
10月31日 萌えない女性キャラ 10月18日 関西弁
10月5日 大阪 9月21日 避けられない強大な敵
9月7日 人気・魅力・カリスマ 8月29日 黒幕
8月23日 運と実力 8月9日 COMの思考ルーチン
8月3日 新シナリオ「HeiseiNippon」公開 7月19日 軍師
7月5日 各国の思惑を構成するもの 6月21日 催眠術
6月7日 和解 5月24日 知恵者
5月16日 千年生きてみよう 5月3日 生き残ることと勝ち残ること
4月18日 冷酷な指導者 4月5日 お金の使い道
3月15日 若さ 3月7日 性能と運用
2月29日 アンケート現況発表(質問2について) 2月22日 広報戦略
2月10日 差別 1月27日 敵のスペック

1月13日 神の加護、神聖魔法 12月30日 フリーゲームのレビュー
2007年 12月16日 国盗りゲームのパターン 12月1日 謎について
11月16日 ゲーム世界での対人設定2(その他視点) 11月3日 ゲーム世界での対人設定1(味方視点)
10月20日 レジスタンス勢力 10月5日 終盤〜エンディング
9月21日 世襲について 9月8日 悪役(ヒデブ派5隊長など)
8月24日 確率について 8月10日 セーブ&ロード
7月27日 成長について 7月15日 SRPGにおける白兵部分のゲーム的処理
6月30日 SRPGのマップのシステム 6月17日 徴収と略奪
6月2日 兵科あれこれ 5月19日 理想の君臣関係
5月4日 経済力うんぬん 4月21日 戦略ゲームと戦術ゲーム
4月6日 公開情報と非公開情報 3月24日 個人戦用の武器等
3月9日 兵士の武器 2月25日 ゲーム作りとゲーム遊び
2月11日 少数派(属性持ち)向けゲーム 1月28日 バージョンアップ

1月13日 宮田軍にてこ入れ? 12月30日 フリーゲームの宣伝
2006年 12月15日 投票・アンケート 12月1日 最強の敵
11月18日 動かしやすいキャラと動かしにくいキャラ 11月4日 デバッグ
10月22日 現代・近未来ものについて 10月6日 趣味の社会人クリエイター
9月15日 新作?の状況について 9月8日 BGMについて
8月27日 登場人物の口語表現 8月12日 女性キャラ
7月28日 主人公選択式ゲーム 7月16日 マイサイトについて
7月2日 死について 6月17日 風刺について
6月2日 シナリオタイプあれこれ 5月19日 ゲーム作りの進め方について
5月5日 ゲーム作りを始める時について 4月21日 高能力キャラの表現方法
4月8日 悪い敵 3月31日 名前について
3月18日 伝え方と伝わり方 3月12日 キャラクターのプロフィールについて
3月5日 アマとプロによる基本プロット考 2月25日 自作CGについて
2月19日 著作権について 2月12日 バックグラウンドの設定について
2月5日 SRPG95の次回作に対する期待 1月29日 分岐と自由度について
1月22日 難易度について 1月15日 勢力別能力値考察
1月8日 主人公について 1月1日 ユニットの能力値をどういじるかについて
2005年  12月30日 12月23日 12月16日 12月9日 12月2日 11月25日 11月18日 11月11日 11月5日 10月31日















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