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愛原様のたわごと(18年9月17日)







愛原「最近、情報の大切さをないがしろにされるような傾向が強まっているように感じる。正直、かなり怖い。」

逆沢「デマとか、そういうもの自体は昔からあるんじゃないの? 信頼できる情報と信頼できない情報が混在しているのは、昔から変わらないというか。」

愛原「いいか。綺麗事でも何でもなく、世の中というのは、信用というもので成り立っている部分が多分にあるんだ。目の前の人が突然、自分に斬りかかってくる事はないだろうとか。目の前の看板の内容を信じて歩けば、いずれ目的地に着くだろうとか。値段相応の価値はあるだろうとか。暗黙の了解というのが、世の中には無数にある。だからこそ世の中がそれなりに回っているというのもある。そういう暗黙の了解を構成する最も重要なものの一つに、最低限の信用情報というのがある。」

鼎「さっきの例の中から言えば、目の前の看板の内容を信じて歩けば、いずれ目的地に着くだろう、という部分だよね。」

愛原「そう。案内情報。科学的考証。歴史的考証。政府の統計からマスコミの報道、科学者や研究者による論文の内容、辞書に至るまで、その中身が正しいという前提の元で成り立つ基本的な情報ソースというか、定義となる元情報というか。別に【1+1=2】でなくても構わないと言う人もいるかも知れないが、誰もが【1+1=2】であるという共通認識を持たないと、より高度な数学議論も不可能になってしまうように。全ての議論の元情報にして大前提になるもの。」

鼎「たとえば【1丁目の○○さんちが火事になっている】という情報も、信用すべき大事な情報だよね。この情報が正しいという前提で、消防署も動くし、街の人や家の住人も相応の対応を即座に取るだろうから。」

愛原「今回のテーマは、そういった信用すべき情報が嘘っぱちだらけになったら?という話だ。110番通報や119番通報の中身が嘘っぱちだらけだったらとか。街の案内看板の内容が嘘っぱちだらけだったらとか。政府発表の統計発表が嘘っぱちだらけだったらとか。マスコミの報道内容が嘘っぱちだらけだったらとか。気象情報や災害避難情報の内容が嘘っぱちだらけだったらとか。科学論文の中身が嘘っぱちだらけだったらとか。」

逆沢「それは正直に困る。」

鼎「嘘を嘘と見抜く能力がどうこう言っても、最も基本的な信用情報自体に嘘が多く含まれていたりすると、私達としては対処のしようが無いよね。」

愛原「我々はエスパーじゃないからな。数ある情報の中で矛盾点があれば、それを深く追求する事で嘘や誤情報を見抜くことも可能だが、大前提となる基礎情報自体に嘘があると、正直どうにもならない事も多い。」

鼎「特に最近は、政府発表のデータに嘘が頻発している印象だよね。しかもそのねつ造された嘘データを根拠に、おかしな法案を通してしまったりとか。」

逆沢「学術機関でも、不正入試がまかり通ったり、中味のない論文がまかり通ったり、かなりメチャクチャになってる印象だわ。公文書の改ざんも含めて、日本人のモラルはそこまで落ちたかと嘆きたくなるレベルというか。」

愛原「そして何よりもヤバイのが、不正や嘘データが明らかにされたり、されそうになっても、それを是正する動きになかなかつながらないという事だな。官邸によるモリカケ問題にしろ、大企業による粉飾決算やデータ改ざんにしても、大学による不正入試などにしても、数々の警察不祥事などにしても、せっかく不正などの一端が明らかにされて解明のチャンスが出てきても、横からものすごい圧力がかかって、ちゃんと解明される事も無く、是正される事も無く、いつの間にか、始めから何事も無かったかのようにされてしまう。」

鼎「銀英伝のヤン提督の名セリフを思い出したよ。【政治の腐敗とは 政治家が賄賂を取ることじゃない。それは政治家個人の腐敗であるにすぎない。政治家が賄賂を取っても、それを批判できない状態を政治の腐敗と言うんだ】というもの。政治家が特定の人間に不正利得を与えようと、大学が不正入試をやっていようと、大企業が不正会計や不正データの改ざんをやってても、それ自体は特定の政治家や大学や大企業の体質の問題でしかないけど、それをちゃんと是正できないとすれば、それは社会全体が腐敗してるとしか思えないというか。」

愛原「田中角栄がいかに日中国交正常化などの偉業を成し遂げても、罪を犯せば罰せられてもやむを得ないように、それは決して相殺されるものではない。しかしモリカケの時にしても、正々堂々調べて真偽を明らかにするのではなく、証人喚問などにも後ろ向きで徹底的にもみ消す動き自体を擁護・支持する国民が少なからずいたのには驚いた。仮にシロと信じるなら、徹底的にシロと証明されるまで争えばいいのに、公文書を改ざんしたり、隠蔽したり、もみ消そうとする動きばかり露骨で、それでも彼らは、【この問題はもう終わりにしろ】とばかりに策動する。」

逆沢「証拠隠滅も困難な内に速やかに、李下の冠の中を開ければ問題は解決するのに、かたくなに李下の冠の中味を隠し続けて、それで【冠の中にスモモがある証拠はない。仮にスモモがあっても、それが盗んだスモモという証拠はない。またそれが大問題にされる程の事件だとも思えない。だからこの問題について話し合うのは終わりにしよう。冠の中味についてより、もっと大切な議題が他にあるはずだ】といって、最後まで冠の中味を披露させないまま逃げ切ろうとした政権を擁護するような腐敗した人が少なからずいたことに、この国自体の腐敗も強く感じたわ。」

鼎「このままだと、大学の不正入試の件などにしても、おそらくは他にもやっているであろう他大学の闇ももみ消されて、ほとんど無かった事にされてしまいそうだよね。大企業の不正に関しては、最後まで東芝で粉飾決算という言葉を使わなかったマスコミも含めて、社会全体で不正を隠蔽する動きが以前よりも露骨になった風にも感じるし。」

逆沢「今の政権は歴史修正主義が露骨な日本会議寄りのメンバーで構成されているから、情報操作の類いに抵抗感もないのかねー?」

愛原「情報というのは、正しいからこそ意味がある。しかし今は政権を始めとして、【正しい情報】【広めたい都合のいい情報】が反目した場合、後者を選ぶ傾向があまりにも露骨だ。デタラメな戦勝情報をまき散らした大本営発表と変わらないというか。」

逆沢「正しい情報を公開すると、間違いなく叩かれるから、間違った情報を広めたのかも知れないけど、その顛末が大日本帝国の無残な敗戦だと思うと、やはり正しい情報は必要だったと思うわ。というか、最初から正しい情報を国民に提示してれば、太平洋戦争自体が起こらなかったような気もするけど。」

鼎「国民自体も開戦当時はそれに賛同していたという理由で、国民自体にも責任があると主張する人もいるけど、そもそも基となる情報自体が開戦を正当化するような偏ったものばかりだったのだから、それを信じた国民にまず罪があるという論理自体がおかしいよね。【騙された方が悪い】みたいに聞こえるというか。」

逆沢「一介の詐欺師に騙されたとかならともかく、【政府の発表を信じた国民が悪い】とか言われたら、国民は何を信じていいか分からなくなるわ。」

愛原「政治家が公約を破ったとしても、それを信じた国民が悪いという事になったら、政治家は公約を破り放題になるし、国民の側も政治家を全く信用できなくなる。故に少なくともこの部分に関して嘘はないという部分が、世の中には必要なんだ。」

鼎「東京オリンピックにしても、【コンパクトで金のかからないオリンピック】とか、【8月の東京は温暖で理想的な季候】とか、嘘まみれのプレゼンテーションで誘致を獲得したけど、もしも最初から正しい情報だったらと、今更ながらに思うよ。最初からこれだけの大金がかかって、プロ野球やコミケを含めてこれだけのイベントに悪影響を与えるという事も含めて正しく告知されてたら、誘致段階で反対だった日本国民はもっと増えてたと思うし、誘致を決定した外国の人達も日本の気候を敬遠して投票しなかった気もするし。」

愛原「基礎となる情報自体が、誘致したい人に有利に歪められた間違いだらけのものだったから、今、それが明らかにされて反動が起きている。しかしそれをもって、投票した外国の有識者や、当時は誘致に賛成だった日本国民を責めるのは酷だろう。アメリカとの戦争に前向きだった開戦当時の日本国民と同じで、嘘の情報しか与えられず、それで正しい判断をする事自体が、そもそも無理筋だから。」

逆沢「重要な判断をする際に、正しい情報を与えられるかがいかに大事かというのを、改めて痛感させられる思いね。」

愛原「【東京行きのバスと書かれてたからそれを信じて乗ったのに、四国に連れて行かれた】となったら、それを信じた乗客が悪いとはならないだろう。得体の知れない詐欺師やネット住民が書き込んだデマ情報ならともかく、そうじゃない、ちゃんとした公的機関や大企業や学術機関が出してきた情報なら、それを大衆が信じるのは当然だし、また、そうでないと困る。」

鼎「公的機関とかが嘘をついても構わないとなったら、私達は税金もまともに払えないよね。その記載された税金の額すら正しいかどうか分からないとか、税金の納付先すら正しいか分からないとか、税金の使われ方すら正しいか分からないとなったら、ちゃんと払っても払ったことになってなかったりしたら怖いし。」

愛原「【嘘を嘘と見抜く】能力がどうこうではなく、嘘自体をついてはならないというか、そこが嘘であってはならない基本的な部分も世の中には存在する。たとえば税金に関する部分に嘘があったら、仮に【嘘を嘘と見抜く眼力】があって、不正な税金の使い道を見事見抜いたとしても、正式な徴税官が取り立てに来れば、その不正の是正の有無にかかわらず、結局払わざるを得ないケースも多いし、見抜いたからといってもどうにもならない以上、だからこそ嘘自体をつかせないシステム自体が必要なのだ。」

逆沢「税金に関する嘘と言えば、障害者雇用に関する記事があったわね。民間企業には散々障害者雇用を義務づけて罰則までつけてたのに、それを役所内ではインチキがまかり通っていたとか。」

愛原「インチキをした官庁や行政は、民間同様の罰金などをちゃんと払うのかな? というか払ってもらわないと民間との公平性が保てないというか、税の公平性自体にも関わる問題だが。」

鼎「こういう部分で毅然とした対応が取れないと、ますます信用が無くなるよね。佐川国税庁長官の不祥事自体で、既に税に関する不信感が高まっているのに、さらにここでももみ消しというか、何事も無かったようにするような流れが図られるようなら。」

逆沢「けど今の役人や政治家は、信用とかそういうのは全く重視してないような気もするわ。だましてでも東京オリンピックが誘致できればそれでいいとか、だましてでも政権を維持できればそれでいいとか、そんな感じだし。」

愛原「後で騙されたと知っても、【今更、戦争を止める訳にはいかない。この道を突き進むしかない】とか、【今更、オリンピックを中止する訳にはいかない。この道を突き進むしかない】とか、【今更、企業不祥事を明らかにして経済に打撃を与える訳にはいかない。風化を狙うしかない】とか、【今更、不正入試を深く追求して、騙された受験生を救済するわけにはいかない。風化を狙うしかない。】とか、【今更、安倍ちゃんを辞めさせるわけにはいかない。モリカケにはできるだけ触れずに支持するしかない。】みたいな感じなのかな?」

逆沢「そういう諦め根性が、嘘つきどもをさらに調子に乗らせるような気もするけどねー。少額の被害だからといって泣き寝入りすると、さらに嘘つき詐欺師どもが調子に乗りかねないようなもので。」

愛原「だな。嘘をついても許されるという形になると、誰もが保身や利得のために平気で嘘をつくようになる。【今更、戦争を止める訳にはいかない】とかいって、開戦前から一貫して戦争に反対し続けているような聡明な人を牢獄にぶち込むような真似をすれば、誰もが本音も言えなくなるし、大本営発表のような嘘まみれの報道も横行するようになるし、世の中自体がメチャクチャになってしまう。嘘によって招かれた結果については、理由を問わず是正されなくてはならないというか、少なくとも嘘をついた本人を強く罰するようにしないと、今後の抑止力にもならないだろう。」

鼎「嘘をついて当選した政治家が、【当選したらこっちのもの】みたいにならないように、嘘が明らかになった時点、もしくは疑惑の解明に非協力的な態度を示した時点で、強制的にクビになるような仕組みに変えないとダメだよね。」

逆沢「コンパクトが売りと聞いて購入を決定した商品が全然コンパクトじゃなくて、予算も見積額の2倍とか聞いたら、即キャンセルというか、訴訟になってもおかしくないレベルだし、オリンピックもここまで問題だらけになる前に、新国立競技場がどうこう言ってた段階で即キャンセルすべきだったと思うわ。」

愛原「【騙される方が悪い】のではなく、【騙す方が悪い】。騙した結果、状況が悪化したなら、その報いは騙された側ではなく、騙した側が受けねばならない。でないと情報の正確性は担保されないと思う。」

鼎「一番怖いのは、嘘が当たり前の世の中になった結果、誰の言う事も信用できなくなる事だよね。」

逆沢「そうなると、【人を見れば泥棒と思え】的な修羅の国になるのかな?」

愛原「そうなる可能性もあるが、人は基本的に弱い生き物だからな。そうなると聞き心地の良い甘い言葉というか、自分にとって都合のいい事だけに耳を傾けるような閉鎖的な人間だらけになる可能性の方が高いと思われる。人は【誰も信用できない】社会で生きられる程、強くはなく、常に正解というか、信用できる存在を求め続ける。故に何が正しいか?、誰が信用できるか?といった指標が見失われると、自分にとって都合のいい言葉を吐く者に依存する人間が増えやすくなるというか。」

鼎「世の中に不信感や絶望感を持った人ほど、怪しい新興宗教とかに惑わされやすいようなものかな?」

愛原「そう。世の中が信用できなくなったからといって、じゃあ【誰も信用できない修羅の世界で、俺はそれでも一人だけで強くたくましく生きてやる!】とはならない。世の中が信用できなくなればなる程、逆に誰かを信用したくなる。誰かに救いを求めたくなる。その結果、口の上手い奴に取り込まれたり、【貴方は悪くない。あいつが悪い】的な書き込みを真に受けて、危ない思想を植え付けられていく。全ての人がそうだは言わないが、そういう依存症の人間はかなりいると思っていい。」

逆沢「自暴自棄になる人もいるけどね。もしもアメリカに住んでいたなら、市井の民間人の群れに向かってマシンガンで乱射したくなるであろうタイプというか。」

愛原「どっちにしろ、人には、信用できる基礎となる部分が必要なのだ。それが失われると、パニックになるか、安易に口の上手い奴に取り込まれるか? いずれにしろ正常な判断が困難になる。関空で台風被害が起きた時に、利用客の罵声などが飛び交ったみたいな記事もあったが、これも当然。いつ正常化できるか? いつ自分は空港島から出られるか? それまでどう過ごせばいいか? そういった情報が一切無ければ、人は不安になる。不安にならない方が、逆に人間としておかしい。人間としてというか、生物として普通の危機管理能力が備わっていれば、信用できる情報が失われる環境というのは、堪えて当然のはずなのだ。良く訓練された豚なら、自分が屠殺される瞬間まで、自分の身に起こる危険を察知できないが故に、平常心のままでいられるかも知れないが。」

鼎「異常事態に対して敏感である為には、正常な状態というのを正確に理解している必要があるよね。正常な状態というのを、肌で理解できる人なら、野鳥の動きとか、雲の動きとか、海の波の感じから、台風や津波などを事前に把握できるというか、天気予報もない昔の人なら、大抵そうやって危険を事前に把握していたと思うし。」

愛原「現代で言えば、正常な状態というのは、自分に与えられた情報が正しく機能している状態とか、当たり前の事が実現できている状態のことを指す。この電車に乗れば何時に東京に着くとか。今は何の警報も出てない状態だから、想定外のトラブルに巻き込まれる可能性は低いだろうとか。もしもトラブルに巻き込まれても、この場合は警察に駆け込めばいいとか、この場合は弁護士に相談すればいいとか、この場合は医者に診てもらえばいいとか、指針がはっきりしている状態であれば、人はそうパニックにはならない。」

鼎「逆を言えば、情報が信用できない状態になってると、人はどうしたらいいか分からなくなって、すごく不安になるよね。警察に相談すれば何とかなるはずの案件なのに、みえない力で握りつぶされてしまったとか、公正取引委員会にたれ込めば改善される案件なのに、やはりみえない力で潰されてしまったとか、どう見ても合格できる点数なのにみえない力で不合格にされてしまったとか。そうなるともう何を信じていいか分からない状態になって、世の中自体に不信感を抱くというか、すごく精神的に疲弊させられていくというか。」

逆沢「で、精神的に疲弊させられている時に、悪い教祖みたいな人に引っかかると、そのまま引きずり込まれてしまうという訳ね。」

愛原「治安維持というか、世の中の平穏を守る為にも、情報が正しく機能する状態というのが必要だ。悪い奴は正しく裁かれるはずとか。センセイと呼ばれるような人が不正をするはずがないとか。大手メディアが情報操作をする訳がないとか。大企業が不正を隠蔽するわけがないとか。」

逆沢「情報を【自分に都合の良いように操るもの】程度にしか思ってない人間が上に立つと、【嘘の情報でアメリカとの戦争を始めて、嘘の大本営発表情報で国民をさらに奈落の底にたたき込んで】みたいにしかならないからねー。まぁ今でもモリカケとかみると、嘘をごまかす為に公文書を改ざんしたり、それもバレると証人喚問も拒否したりみたいな、嘘に嘘を重ねるようなのが横行してるけど。」

愛原「嘘を隠し通すには、嘘がバレそうになる度に、その上に別の嘘を張り続けるしかないから、どうしても嘘まみれになってしまう。そして嘘まみれになった結果、その中に真実が混じっていても、もう区別も付かなくなってしまう。そうなると何を信用していいか、分からなくなってしまう。恐ろしい状況になる。」

鼎「けど今のアメリカは、大統領自らがむしろそんな状況になるように仕組んでいる部分もあるよね。自分に都合の悪い情報を、全てフェイクニュースと切り捨ててしまったりして。」

愛原「あれをやられると、元々【自分の信じたい事しか信じない】が故に、未だに天動説を信じたりするような、危ない信者がさらに増えそうで困るんだけどな。前にも触れた通り、心の弱い人間は、【信用できる情報】がなくなると、自分の信じたい情報ばかりに傾倒するようになって、どんどんカルト化するから。」

逆沢「まぁ日本でも、マイナスイオンだかナントカ還元水だかナントカダイエットだか知らんけど、怪しい健康情報に飛びついたりする輩はいくらでもいるからねー。科学考証とか、歴史考証とか、学問みたいな世の中の基礎となる情報くらいは、ちゃんと管理しておけと世のセンセイ達に言いたくなるわ。」

愛原「学問分野くらいは怪しいトンデモ情報が入り込めないようにして欲しいと思うが、そんな分野にすら日本会議みたいなヤバい組織の意向が反映されて、おかしな方に修正されつつあるのが日本の現状だけどな。【情報は正しくあってこそ意味がある】のだが、【情報は自分に都合良く操作されてこそ意味がある】と考える人が世の中の中心部に居座って、情報がどんどん改ざんされていくことに強い恐怖を感じる。」

鼎「もしかして、トランプ大統領にしろ安倍首相にしても、もしかして【信用できない社会】を率先して作ろうとしてるのかな? そうなると心の弱い多くの人は、その情報が正しいか否かに関係なく【自分に都合のいい情報しか信じない】ようになるから、耳障りのいい言葉で大衆を操りやすくなるから。」

愛原「いかにも聞き心地のよい言葉で、戦争を煽ったりするような世の中は困るんだけどな。今でも、【あいつらがいなくなれば世の中が良くなる】みたいなヘイトスピーチが少しずつ幅を広げつつあるのに。」

逆沢「悪徳教祖や悪徳詐欺師もそうだけど、中味も真実性もないけど、とりあえずそれっぽい言葉で人々を騙して操るのが好きな人はそれなりにいるからねー。そうやって大衆を騙しやすい世の中にしたい人が増えてるのかもね。」

愛原「悪徳教祖みたいな人間に取り込まれると、関東大震災時の朝鮮人虐殺や、オ○ムのサリン犯罪みたいな事も平気でやるようになるからな。社会自体でそういう人間が増えると、まともな人間もそちらに染まらざるを得なくなる。開戦間近で盛り上がってる大衆の前で戦争反対を叫んでも、逆に開戦期待で盛り上がってる大衆に集団リンチされかねないような状態になってしまうと言うか。」

鼎「オ○ム関係でも、騙された家族を取り戻そうとした人とか弁護士とか、多くの人がオ○ムに返り討ちにされて殺されてしまっているよね。」

愛原「自分の方が正常でも、狂人と敵対関係になるのは非常に危険だ。というか戦中の日本やドイツも、そんな部分がかなりあったように思える。うかつに反戦を口にすると、憲兵達に捕らえられてひどい目に遭わされるみたいな。まぁ憲兵うんぬん以前に、愛国心に燃える大衆によって、私刑でひどい目に遭わされる事もあっただろうけど。相手は狂人なので、こちらの論理的な説得にも耳を貸さないし、常識も通用しないから、こちらの予想もしない短絡性と思い込みをもって、一方的に危害を加えてくる事すらある。」

逆沢「愛国心って、狂人の分際で。笑わせてくれるわ。」

愛原「信用できる基本となる部分が崩壊すると、そういう狂人が増えるのだ。人間としての最低限の尊厳というか、倫理観。そんなものも何が正しいか分からない世の中になると、簡単に崩壊してしまうから。というか崩壊した結果が、カルト教団への入信とか、タカ派政権への傾倒とか、自暴自棄になっての銃乱射みたいなものになるというか。」

逆沢「世の中の基本的な部分で信用できなくなると、どういう恐ろしい事になるか? まさにそういう話ね。単に【嘘つきが悪い】とか、【騙される方が悪い】とか、そんな次元の問題じゃ無くて。」

愛原「信用できない世の中になると、人としてはそれなりに自己防衛に走らざるを得ない。また自分自身も、自分だけが真面目に生きる事にアホらしさを感じる事も増えるだろう。というか、相手はこちらを騙して来るのに、自分だけが正直に手の内を明かすことに不安を覚えるようにもなるだろう。嘘は嘘を増幅する。嘘を隠す為に嘘を上塗りする。」

鼎「そしてその嘘が、科学や歴史や統計や査定の分野に及ぶと、社会への影響はもっと甚大になるよね。間違った科学を元に研究を積み重ねても成果は得られないだろうし。間違った歴史認識は不幸な対立と偏見しか生まないし。統計や査定が間違ってると、あり得ない法案が通ったり、誤った方針が正当化されたり、合格すべき人が不合格になったり。」

愛原「人間誰も嘘自体はつく事もあるだろう。それ自体を厳しくとがめる事が大人げない事もあるだろう。しかしその嘘が社会に広く影響を与えるようなものであれば話は別。そこの部分で嘘をついてはいけないという、肝心な部分に関しては、絶対にその嘘は放置されてはならない。」

逆沢「放置してはいけない嘘がまかり通るようになれば、真面目に生きるのがアホらしくなる事も出てくるし、世の中に不信を抱くようにもなりかねない。また心の弱い人間は、その嘘を真実と受けとめて、タチの悪い狂信徒と化してしまう事もある。そしてタチの悪い狂信徒が増えると、そいつらによって社会自体が乗っ取られてしまうこともあるという事ね。」

愛原「そう。政治家や大企業が嘘をつくだけなら、それはまだ個人・個体の問題。しかしそれが押し通るようになると、世の中に不信が芽生える。さらにその嘘を真実と受けとめたり、一定の正当性を勝手に感じ始めて、【これ以上の追及をやめろ】とか言い出すような狂信徒まで現れると、これはかなりやばい。まともな人なら疑わしいと思えるような嘘つきの嘘に騙される程度の知能しか無いから、今後も彼は【自分が信じたい事しか信じない】し、自分の信じたくない事を追及する人に対しては、強い殺意を抱くようにもなるだろう。」

鼎「もしかして悪い独裁者が支配するような国とか、そんな状態のような気もするよ。まともな国なら、【王様でも法を犯したら裁かれる】ような立憲主義が徹底してるから、法とか世の中のルールを遵守してれば、不安になる事も悩む事も無い。しかし王様の機嫌でどうでもなるような統一した指針のない国では、何を信じて生きてればいいかも分からない。正しい情報とか、正しい法とか、そんなものは何も無いから、ただびくびくしながら周囲を伺って生きるしかないような感じで。」

愛原「そう。正しい情報の無い世の中はすごく怖いのだ。このバスはどこに行くのかも分からない。この商品はいくらするのかも分からない。この行為をすれは褒められるか罰せられるかも分からない。そんな世の中はすごく怖いのだ。」

逆沢「立憲主義が健全に機能しているなら法に従えば間違いないけど、そうでないなら不正と思われる行為を見てしまったとしても、それを正直に指摘すればいいとは限らない。法に従って正しく行動すべきなのか、逆に見て見ぬふりをしないとかえって危険なのかも分からないような、不正のまかり通る世の中はすごく怖いって事ね。」

愛原「まともな社会なら、不正を知っててなお見逃したら、罪に問われてもおかしくないだろう。そして不正をただす事で栄誉を称えられても当然だろう。ならば迷うことはない。しかし嘘や不正がまかり通る世の中だと、そうはいかない。下手に嘘や不正をただすと、権力者に睨まれて左遷されるかも知れない。狂信徒に襲われて痛い目に遭わされるかも知れない。そんな世の中は怖い。だからそんな世の中になる前の段階で、そういう流れは阻止されなければならない。世の中が割れ窓だらけになるまでに、割れ窓は速やかに除去されないとならないのだ。」

鼎「世の中には、【騙されること=恥】と考える人も多いから、それも騙した人を擁護したくなる理由の一つかも知れないけど、これも自ら狂信徒に陥る罠だから、気をつけたい所だよね。」

愛原「騙された内容にもよるが、たとえ振り込め詐欺のような類いでも、騙された人にしか分からないリアリティーみたいなものもあるし、気にする事はない。というか東京オリンピックの件一つとっても、我々としては与えられた情報の中で賛否を判断するだけだから、公的な信用がある団体が悪意をもって嘘の判断材料しか提供してこなかったら、これはもう騙されてもやむを得ない。というか政治家の公約にしてもそう。我々はエスパーじゃないから、一目見てそいつが信用できるかどうかなんて分からない。というか【人は変わる】生き物なので、その場の印象が仮に正しくとも、それが続く保証もない。」

鼎「長い事生きてると、人は本当に変わるって色々思い知らされる事も多いよね。学生時代は悪事を憎む委員長タイプだったのに、いつの間にかタチの悪いおべんちゃらスネ夫キャラになってたとか。若い頃は落ちこぼれだと思ってたら、いつの間にか商品開発部のアイデアマンとして出世してたとか。若い頃はおデブちゃんだったのに、いつの間にかすごく痩せていい男になってたとか、逆にクラスのマドンナみたいな女の子が、ものすごいケバいおデブちゃんになってたとか。」

愛原「そこまでいかなくても、ごく短期間でも人は簡単に変わる。始めは本気で改革に取り組もうとしてても、周囲の圧力に負けて志を曲げたとか。始めは妥協も大人の判断と思って辛抱してたけど、あまりにも状況が悪化する一方なので態度を硬化させる事にしたとか。まぁ要するに、そいつが嘘つきかどうかを事前に見抜くのは困難だし、嘘をつく予定がなくとも結果的に嘘をついてしまうこともあれば、その逆もある以上、そんな判断に意味はない。我々としたら、結果として相手が騙してきたならば、それでも大目に見るか、状況がさらに悪化しないうちにさっさとキャンセルするか、というだけの話だ。騙されているのに、騙されていないと思い込むのは、正しい状況認識のできない狂信徒か単なるアホとしかいいようがない。」

逆沢「つまり東京オリンピック誘致に関する情報に誤りがあれば、最初の判断を入れ替える事になってもむしろ当然って事かな?」

愛原「当たり前。というか500円と書かれてた商品が、いきなり1000円になったら、大抵の人間は購入するかを再考するだろ? それでも認識を改めない人間の方が、むしろおかしい。500円の値札が付いてるのに、実は1000円と予想できるのはエスパーだけだろうから、【騙される方が悪い】という論理を吐く奴も、そいつがエスパーでもない限りは、すごくおかしい。」

逆沢「私達の立場で出来るのは、嘘をついたら再考は当然。そして最初から騙す前提で、偏った情報とか嘘の情報しか出さないような奴は、罰せられて当然という認識を持つ事ね。」

愛原「政治家であろうが、大企業であろうが、大学や警察やマスコミであろうが、我々は彼らが正しい情報を出しているという前提で生きている訳だから、それを踏みにじるような真似をしたら、速やかに矯正し、割れ窓がこれ以上増えないようにしなければならない。彼らの嘘が容認されるようならば、我々は信じるべき情報源を失い、自分に都合のいい情報ばかりを情報源として信じるようにもなりかねない。そしてそんな世の中は、多くの狂信徒を量産するようになり、極めて危険だ。」

逆沢「個人の嘘に世の中を変える力は無いけど、信用されているはずの学術機関や政府発表の情報に嘘が混じってたりすると、本当に何を信じていいか分からなくなるから、そういう部分でねつ造や隠蔽は絶対にやめて欲しいわ。」

鼎「裁量労働制に関するデータも嘘っぱちだったし、投資信託の家計保有額もアベノミクスで増えていた事になってたのに実はここ数年ずっと減り続けていた事がバレたし、この分だと日本国民の生活の満足度が過去最高になったとの統計もすごく疑わしい気すらするよ。」

愛原「投資信託に関しては、あれだけ日銀や年金による株価つり上げが露骨になると、そりゃあ逆に下落してもおかしくないだろうとも思う。だって永久に国が株を買い増し続けるわけにもいかないし、出口戦略が始まれば、株価はつり上げた分だけ下落しかないから。故にそろそろ株価は頂点ではないかと憶測が広まってるせいもあるだろう。まぁ安倍政権の金融緩和は異次元だから、俺としては日本初の世界金融恐慌になるのを怖れて出口戦略に移行する事も出来ず、このまま悪性インフレだけが加速して、悪い意味で株価がまだまだ上昇するシナリオもあるとは思うけど。国民生活に関する満足度に関しては、国連発表の幸福度ランキングが先進国でほぼ最下位レベルだから、正直乖離が大きいと言わざるを得ない。日本が豊かな国なのは間違いないが、近年の労働環境の悪化とか、信用すべき政府・大企業・警察・学術機関などの不祥事を考えると、幸福度がさらに高まる要素がどうも考えにくいしな。」

逆沢「こうやって、政府発表の統計結果すら全然信用できなくなって、その内、選挙結果も信用できなくなってみたいになったら最悪ね。」

鼎「信用できる情報が何も無くなって、その結果、個人が自分に都合のいい事だけを真実と受けとめて、ニセモノの真実を互いに押しつけあうだけの世の中になったら最悪だよね。」

愛原「自分に都合のいい歴史だけを真実として押しつけたい歴史修正主義者からすれば、待っていた理想の社会かも知れないが、正しい情報に何の価値も無くなって、ただ自分に都合のいい情報を互いに押しつけあうようになれば、その先にあるのは最も発信力のある権力サイドによる大本営発表だろう。何が起きても全てが【将軍様のおかげ】になる某国と同じになるというか、そんな日本は観たくないな。まぁ物語の舞台としてなら、それなりに面白くなる可能性もあるが。」

逆沢「互いに自分にとって都合のいい真実(?)を押し付けあったりするような世界のどこが面白いのだ? 永久に他人と争い続けなければならない無間地獄だろ? 仮にその戦いに最終勝利しても、その場合は自分に都合のいい真実(?)が世の中全体に広まるだけで、そんなハッピーエンドはむなしいだけというか。」

愛原「いや。そうじゃなくて、そういう歪んだ真実(?)を押し付ける支配者と、歪んだ情報を信じ込んでいる大衆がいる世界に、紛れ込んでいる主人公という位置づけだな。その主人公は外部から来たヨソ者でもいいし、元々は歪んだ情報を盲信していた愚かな大衆の一人だったけど、何かのイベントで真相を知ってしまったという展開にしてもいいかも知れない。いずれにしろ、かなりスリリングな展開にはなるだろう。」

鼎「風呂敷を包むのがすごく大変そうだけど、歪んだ真実を盲信している大衆の目を覚まさせたり、歪んだ真実を押し付ける支配者を懲らしめる熱い展開があれば、名作になりそうな可能性はありそうだよね。誰かそういうシナリオ、作って欲しいかも。」

愛原「世の中には【知らない方がいい真実】みたいなものがあるというスタンスの作品を俺はいくつか知っているというか、そういう作品では、【主人公は冒険の結果、知られざる真実を知るに至るが、最終的にそれを自分達の胸の中に納める】内容のものが多いが、俺としては【愚民どもが知らない真実を俺だけが知っている】シチュエーションは必ずしも好きじゃないから、そういう作品があってもいいと思う。大長編ドラえもんとかなら、世界観をぶち壊しかねないので、知られざる真実については胸にしまってもらった方が無難だが。」

逆沢「実は地球の地下にも恐竜の文明があって、アフリカにも犬の王国があって、深海にも海底人の文明があっみたいな事が世の中に広く明らかにされると、世界観がぶち壊しになるから、確かにそれに関しては胸にしまい続けてもらった方がいいわね♪」

鼎「というかあの作品は、閉じた世界観の作品だから。だからドラえもんの存在に気付いた日本政府や各国の団体が、ドラえもんを調査したり拉致したりする事も無いし。リアルな世界観だとそういう訳にはいかないけど。」

愛原「ドラえもんはドラえもんで普通に大好きだが、リアル路線で、世界の真実というか、隠された情報を暴く作品は、より好物だ。特に自分達の歪んだ欲望や思想の為に、大衆を騙し続けるような奴らにはちゃんと鉄槌を下して欲しいと思う。政府の嘘、大企業の嘘、学術機関の嘘。そういうのが全く解決されないまま、モヤモヤ感だけが残るのは精神的にも良くない。オチはちゃんとつけて、ハッピーエンドで解決して欲しい。」











過去のたわごと 
 2018年 9月2日 太鼓持ち 8月19日 連続攻撃
8月5日 信用スコアに支配された社会 7月22日 内通者
7月8日 人件費コスト管理ゲーム 6月24日 忠義者キャラ
6月10日 欠陥つき有能キャラの処遇 5月27日 邪悪な独裁者に支配された組織のメンバーの挙動
5月13日 邪悪な独裁者が健全な組織を乗っ取る方法 4月29日 論破
4月15日 正義の味方という名の制裁者 4月1日 平気で嘘をつける人たち 
3月18日 公正世界仮説 3月4日 被害者叩き 
2月18日 政治力 2月4日 統率力 
1月21日 優秀すぎるライバルが現れたとき  1月7日 素性を表す記号としての肩書き
2017年 12月24日 フリゲの雑談  12月10日 賤民階級
11月26日 個性づけとしてのパラメータ 11月12日 宿敵宣言
10月29日 大同団結 10月15日 品質について
10月1日 華麗な策略、汚い策略。その違い 9月17日 平等主義と反平等主義
9月3日 ファン型オタクとマニア型オタクの違い 8月20日 ツイッターの利点と問題点 
8月6日 大抜擢された人材 7月23日 誇りと傲慢
7月9日 傲慢とマウンティング 6月25日 権威を利用するナイトども
6月11日 悪事プレイ(のススメ) 5月28日 異界人(宇宙人)の干渉
5月14日 集団の思考ルーチン 4月30日 人間っぽさ=非効率的な思考ルーチン
4月16日 名声欲 4月2日 無言の圧力と忖度
3月20日 ロスト・ハイ・テクノロジー 3月5日 破壊神の信者
2月19日 一人称形式で見える視野の範囲 2月5日 歴史的人物の当時の評価
1月22日 未来予測 1月8日 人相見(人物鑑定)
2016年 12月25日 商業レビュアー 12月11日 成長戦略の目玉としてのカジノ
11月27日 パニック 11月13日 生存ゲーム的なシチュエーション
10月30日 強敵感 10月16日 感情移入という視点からのキャラクターメイク
10月2日 供給過剰社会 9月18日 血筋
9月4日 統一されるべき尺度 8月21日 暑さと寒さ
8月7日 (優秀な)下っ端 7月24日 超便利社会=超疲弊社会
7月10日 社会的弱者を量産し、彼らを悪の先兵に誘う者  6月26日 少子化社会という舞台
6月12日 有事法制(緊急事態における法のあり方) 5月29日 悪のセレブサロン 
5月15日 成功者が成功後にやりたいと思うこと 5月1日 ゲーム世界とリアル世界の違い
4月18日 過去に戻ってやり直すということ 4月3日 八百長 
3月20日 異邦人(外国人労働者) 3月6日 陣形
2月21日 功績泥棒 2月7日 三国志13をプレイ
1月24日 裏切り者 1月10日 善政家
2015年 12月27日 精神〜命よりも大切なもの 12月6日 独立戦争 
11月23日 ジャーナリスト 11月8日 精神力 
10月25日 優しい指導者  10月11日 助けを求める人たち 
9月27日 兵站 9月13日 善玉が起こした悪事や不祥事
8月30日 カイゼン 8月14日 盗作・ゴースト
8月2日 表稼業 7月20日 正論を用いない説得工作
7月5日 ディストピア 6月21日 財政破綻
6月7日 防諜 5月24日 サイコパス
5月10日 戦犯 4月26日 ハト派とタカ派
4月12日 不遇な先駆者 3月29日 プロギャンブラー(バクチで生計を立てる人)
3月15日 世界の管理者という名のラスボス 3月3日 命令コマンド
2月15日 攻略本・攻略サイト 2月1日 お遊びコマンド
1月18日 精神異常状態 1月4日 NPCの選択判断ルーチン
2014年 12月14日 男女キャラクターの比率 11月30日 不安と安心の役割
11月16日 現実主義者の正体 11月3日 アイテムゲット
10月19日 真相にたどり着けない者 10月5日 挫折
9月14日 嫌いだけど素晴らしい人達 9月7日 売れている作品と面白い作品の違い
8月24日 援軍 8月3日 ブラゲとパケゲ
7月20日 根性論と科学的知見に基づいた肉体改造 7月6日 ディスリスペクト(軽蔑・disり)
6月22日 あやかり系主人公 6月8日 中毒
5月25日 箱庭ゲーム 5月11日 ダブルスタンダード
4月20日 偽りの理想郷 4月6日 防御力
3月23日 自分用ゲーム作り 3月9日 育成する指導者、選別する指導者
2月23日 忠誠 2月9日 変化するキャラクター
1月26日 一芸職人VS器用貧乏 1月11日 評判
2013年 12月23日 身分制度 12月8日 陰謀
11月24日 秘密 11月10日 努力が報われるゲーム
10月27日 ゲームの自由度について 10月13日 出来の悪い二代目
9月29日 怒り 9月15日 撤退戦術
8月30日 ヒール(悪役) 8月15日 覆水盆に返らず
7月28日 予知・予測 7月13日 かつてのヒーロー
6月30日 覚醒(新能力発現・急成長) 6月15日 犠牲
6月3日 単独開発 5月19日 ダメ人間
5月5日 悪徳宗教を必要とする人々 4月21日 悪の連帯責任
4月7日 3種類の立場からみた作品批評 3月24日 中立性を装った愚痴・悪口など(仮)
3月10日 人気対戦競技の条件 2月24日 幻想空間
2月10日 お金 1月27日 尊敬できる敵
1月13日 やる気・気合 12月29日 ルール
2012年 12月15日 厨二病 12月2日 売れ筋
11月17日 改心 11月4日 議論
10月21日 優秀な人材の起用・登用方法 10月7日 憎しみにとらわれた人達
9月22日 友情やコネによる人事起用の危うさ 9月8日 権力欲に取り憑かれた人達
8月19日 敗北の受け止め方〜捲土重来を期すために 8月5日 作者(表現者)が作品を通じて伝えたい思い
7月29日 人が自ら死(自殺)を決意するとき 7月15日 選択肢を選ぶことによる覚悟(リスク)
7月1日 選択肢があるということ 6月16日 宣伝と人気
6月2日 ホンネとタテマエ 5月19日 コンプガチャに学ぶ確率論とイカサマの話
5月6日 鑑識眼 4月30日 平等と競争
4月14日 公務員ヒーロー 4月1日 SF設定
3月18日 情報収集 3月3日 原発考察
2月19日 プライド 2月5日 お笑い
1月22日 ラスボスの処断方法 1月8日 創造→創作
2011年 12月30日 独裁者 12月9日 二次創作品
11月27日 万人向けからマニア向けの時代へ 11月13日 無敵能力の人たち
10月29日 正式名称 10月15日 利の人、情の人
10月3日 ポジティブ・ネガティブ 9月16日 利権
9月3日 借金 8月21日 何も変わらない事の恐怖
8月5日 発信したいオタクと共感したいオタク 7月25日 戦う地方、媚びる地方
7月17日 充電期間 7月10日 ひとそれのアンケート結果
7月2日 供給過剰気味のゲーム(&娯楽) 6月21日 東日本大震災3
6月5日 上司に反発 5月21日 修正する度量
5月14日 挑戦する勇気 5月1日 調子
4月17日 専門スキル 4月3日 東日本大震災2
3月18日 東日本大震災1 3月5日 ネトウヨと不良キャラの共通点
2月19日 信用ラインと警戒ライン 2月5日 信じられない者ばかりの世界観
1月23日 武器を交えない戦争 1月16日 しゃべらない主人公
1月7日 異世界に飛ばされた凡人 12月25日 後ろ向きな嫉妬心
2010年 12月19日no2 人それのゲーム難易度 12月19日no1 社会人型キャラ
12月11日 新作公開してから一週間 12月5日 新作ゲーム紹介
11月20日 理想と現実 10月29日 新作公開予定
10月18日 派閥 10月1日 仲間
9月19日 キャラクターイメージ 9月6日 理想を持った人間。そうでない人間
8月21日 革命後 8月8日 長編のオチのつけ方
7月24日 勇者は世直しができるか? 7月10日 全力集中プレイと長期戦略プレイ
6月27日 RPGのチームバトル 6月13日 傭兵団
5月29日 相手の思考をよんでみよう 5月14日 扇動する者、される者
5月7日 こっそりアンケート設置お知らせ、ほか 5月3日 地方を主人公の舞台にしてみよう
4月17日 コンピュータは人間を上回れるか? 4月2日 政権交代から6ヶ月が過ぎて
3月22日 フィクション 3月12日 困ったパーティメンバー
2月21日 責任 2月6日 教育
1月23日 トップダウン式製作とボトムアップ式製作 1月10日 ゲーム作成スタッフ
2009年 12月25日 政権交代から3ヶ月が過ぎて 12月12日 血液型
11月29日 編集日記・編集後記 11月14日 AVG(+SLG)制作中
10月31日 シナリオ 10月18日 ゲーム作りで完成までこぎ着けるためには2
10月3日 オリジナル 9月19日 ゲーム作りで完成までこぎ着けるためには
9月6日 実在モデルをどこまで採用できるか 8月24日 素材?
8月14日 今時の報道スタイル 8月8日 ユーザーサポートにメールを送ってみました
7月25日 恋愛シミュレーション2の魅力? 7月11日 人気と実力
6月27日 打ち切り 6月19日 エロゲ規制強化の流れからみるゲーム考
6月6日 貴族階級 5月23日 悪の戦闘員
5月10日 異なるキャラクターの視点でみてみよう 4月24日 強者がますます強くなる・・・
4月11日 ゲームエディタ 3月29日 愛郷心
3月22日 匿名ネット社会 3月6日 暗躍する超能力者たち
2月22日 信者キャラ 2月15日 必殺技
2月1日 アンチヒーロー(悪役型英雄) 1月23日 カタストロフィーを未然に阻止しよう
1月16日 フェアな戦い 1月3日 あれから幾年後
2008年 12月28日 国盗りSLGの景気対策 12月20日 現実世界をゲーム化してみよう
12月5日 内部対立 11月29日 推理もの??
11月22日 悪人とも言い切れない罪人 11月7日 正史
10月31日 萌えない女性キャラ 10月18日 関西弁
10月5日 大阪 9月21日 避けられない強大な敵
9月7日 人気・魅力・カリスマ 8月29日 黒幕
8月23日 運と実力 8月9日 COMの思考ルーチン
8月3日 新シナリオ「HeiseiNippon」公開 7月19日 軍師
7月5日 各国の思惑を構成するもの 6月21日 催眠術
6月7日 和解 5月24日 知恵者
5月16日 千年生きてみよう 5月3日 生き残ることと勝ち残ること
4月18日 冷酷な指導者 4月5日 お金の使い道
3月15日 若さ 3月7日 性能と運用
2月29日 アンケート現況発表(質問2について) 2月22日 広報戦略
2月10日 差別 1月27日 敵のスペック

1月13日 神の加護、神聖魔法 12月30日 フリーゲームのレビュー
2007年 12月16日 国盗りゲームのパターン 12月1日 謎について
11月16日 ゲーム世界での対人設定2(その他視点) 11月3日 ゲーム世界での対人設定1(味方視点)
10月20日 レジスタンス勢力 10月5日 終盤〜エンディング
9月21日 世襲について 9月8日 悪役(ヒデブ派5隊長など)
8月24日 確率について 8月10日 セーブ&ロード
7月27日 成長について 7月15日 SRPGにおける白兵部分のゲーム的処理
6月30日 SRPGのマップのシステム 6月17日 徴収と略奪
6月2日 兵科あれこれ 5月19日 理想の君臣関係
5月4日 経済力うんぬん 4月21日 戦略ゲームと戦術ゲーム
4月6日 公開情報と非公開情報 3月24日 個人戦用の武器等
3月9日 兵士の武器 2月25日 ゲーム作りとゲーム遊び
2月11日 少数派(属性持ち)向けゲーム 1月28日 バージョンアップ

1月13日 宮田軍にてこ入れ? 12月30日 フリーゲームの宣伝
2006年 12月15日 投票・アンケート 12月1日 最強の敵
11月18日 動かしやすいキャラと動かしにくいキャラ 11月4日 デバッグ
10月22日 現代・近未来ものについて 10月6日 趣味の社会人クリエイター
9月15日 新作?の状況について 9月8日 BGMについて
8月27日 登場人物の口語表現 8月12日 女性キャラ
7月28日 主人公選択式ゲーム 7月16日 マイサイトについて
7月2日 死について 6月17日 風刺について
6月2日 シナリオタイプあれこれ 5月19日 ゲーム作りの進め方について
5月5日 ゲーム作りを始める時について 4月21日 高能力キャラの表現方法
4月8日 悪い敵 3月31日 名前について
3月18日 伝え方と伝わり方 3月12日 キャラクターのプロフィールについて
3月5日 アマとプロによる基本プロット考 2月25日 自作CGについて
2月19日 著作権について 2月12日 バックグラウンドの設定について
2月5日 SRPG95の次回作に対する期待 1月29日 分岐と自由度について
1月22日 難易度について 1月15日 勢力別能力値考察
1月8日 主人公について 1月1日 ユニットの能力値をどういじるかについて
2005年  12月30日 12月23日 12月16日 12月9日 12月2日 11月25日 11月18日 11月11日 11月5日 10月31日















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