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愛原様のたわごと(18年9月30日)







愛原「アフリカや中東で比較的多くみられる、あまり良くない独裁者型の指導者について、ほんの少しだけ知見を得られる機会に恵まれたが、改めて認識を強めた事が一つある。独裁者の資質自体は、古代の頃から何も変わらない。現代の指導者であれ、先進国の指導者であれ、本質は何も変わっていない。ブラック企業の経営者であれ、織田信長のような歴史的英雄であれ、劣悪な政治がまかり通っているアフリカなどの指導者であれ、トランプ大統領や安倍総理や習近平国家主席であれ、本質はみんな同じ。それでもなんとなく違ってみえるのは、独裁者の資質ではなく、それに対する社会・住民・臣民・社員などの反応が違うからなんだろうなと。」

鼎「私達は、邪悪な独裁者が現れると、その独裁者の資質のせいにしたがるけど、実はそうじゃないって事かな?」

愛原「もちろん、指導者の資質の差異自体はある。善良な指導者、無難な指導者、弱気な指導者、目立ちたがりの指導者、強い使命感をもった指導者、やる気の無い指導者、邪悪な指導者、色んなタイプがいる。しかし己の保身名誉欲の充足権力固めにのみ固執し、その為なら下々の者をいかに苦しめても構わないと考えるような邪悪な指導者に限っていえば、大体パターンは同じだ。紀元前から現代まで、いつの時代でも。小さなお店の店長から、部活の指導者、スポーツ団体のトップ、あるいは一国の指導者も含めた規模の大小も問わず。もちろん文明や文化のレベルも問わず。」

逆沢「まぁ保身・虚栄心・権力に執着の3拍子がそろってる奴らの思考は、大体同じかもね。」

鼎「自分の地位や権力、名誉や財産みたいなものを脅かす者は、徹底的に排除するとか、その為には手段を選ばないとか、そんな感じになりそうだよね。」

逆沢「一言でいえば、権力欲かな? これが強い人ほど、邪悪な指導者になりやすいというか。」

鼎「権力欲が弱い人は、他者から推されて人の上に立つことはあるけど、元々その地位に強いこだわりもないから、権力固めみたいな事はしないし、その地位を去る際にも潔くいられるだろうけど、権力欲が強い人は逆だよね。」

逆沢「表向き、みんなに推されたみたいな体面くらいは作るけど、裏では脅しや恫喝も厭わないみたいな輩も多そうね。そういえぱこの前の自民党総裁選でも、西村康稔とかいう自民党議員が地元の県の自民党地方議員に対して、【石破の応援演説に参加すれば将来に差し障る】みたいな脅迫をしていたというニュースもあったけど。」

鼎「西村康稔さんというと、前々回に【太鼓持ち】をテーマにした時にも、少しだけ話題にしたけど、いかにもゴマスリ系の政治家というイメージかな? あの元祖、安倍総理の茶坊主キャラの萩生田光一さんの後任として官房副長官に就任した点からしても。」

逆沢「官房副長官というポストは、代々、ゴマスリの茶坊主が就任する事になってるポストなのか♪」

愛原「ちなみにかつて田中角栄らが威勢をみせつけていた頃の自民党なんかは、典型的な金満選挙で、カネで票を買うみたいな悪習が強くあった。もちろんそれで問題はあるのだが、当時は恩義で票を買うみたいな部分が強く、それがカネであれ、ポストであれ、仕事であれ、とにかく【貴方には日頃から世話になっているから、貴方の顔を立てて、貴方の為に一票を投じましょう】みたいな感じだったわけだな。ところが西村康稔氏の場合は、かつて自民党兵庫県連会長も務めた県内の重役にも関わらず、地元になんら恩義や恩恵を与えなかった。だから今回、脅しという手段で票を集めざるを得なくなったという事かも知れんな。

逆沢「なる程。部下というか、子分を普段から可愛がってこなかった為、彼らにすれば、そんな西村を積極的に支援する動機がない。しかし茶坊主の西村としては、主人の安倍総理のご機嫌を取る為に必死に票集めしなくてはならないから、脅迫という手段を使ってでも子分をまとめなければならなかった。けど子分は、そんな西村に大反発。それを公然と暴露したって事ね。」

鼎「会社とかでもたまにいるよね。上司のゴマをするのは上手いけど、部下の面倒は全然みない。だから困難な上司の命令もホイホイ引き受けて、上司からの信頼も厚いけど、部下に対しては脅して仕事をやらせるしかないから、部下からの信望は最悪みたいな。」

逆沢「典型的なブラック上司ねー。部下のケアをまったくせず、ただ脅す一方で無理矢理働かせるみたいな。」

愛原「ちなみに彼らは自民党員ではあるが、安倍VS石破の構図の場合、どちらも自民党員だから、どっちを応援しても構わない状況だからな。こうなると通常は、安倍と石破の内、より恩義のある、もしくは今後に期待できる候補に投票する事になる。しかし恩義でも政策でもなく、脅迫という手段で、支持を迫ったのは、極めて不穏当だったと思う。ただ中東やアフリカなどでは、脅迫という手段で選挙結果を左右させる事例がそれなりに多いようにも思う。」

鼎「今回の自民党総裁選も、安倍総理は、石破さんに投票した議員さんなどを徹底的に干し上げる方針という報道もあったけど、だとしたらそういうタチの悪いエセ民主国家と、やってる事は何も変わらなくなるよね。」

逆沢「脅して自分に投票させるなんてのは、絶対に許してはいけないと思うわ。民主主義を根幹から破壊するものでしかないと思うし。」

愛原「しかし民主主義という概念がそもそもない中世以前では、脅しによる支配というのは、至って日常の風景だった。権力者に逆らう者は、一族郎党皆殺しとか、村ごと賤民階級に格下げみたいな。だから絶対権力者に逆らうなら、必然と命を賭ける覚悟が必要になる。逆を言えば、脅しが通用しないくらいに自身の権力が弱まれば、いつ下剋上されても仕方が無い脆弱性も同時に持ち合わせていた。」

鼎「そう考えると、権力者による脅しにおびえなくていい近代的な民主国家というのは、すごく素晴らしいとも言えそうだよね。脅されて無理矢理支持させられるのではなく、自分の意思で好きな人を支持できる世の中というのは。」

逆沢「昭和の頃には金権選挙とかも色々非難されてたけど、脅されて仕方なく特定の候補者に投票させられる時代に比べたら、何倍もマシだったって事か?」

愛原「カネの力で世の中が決められてしまう金権選挙自体も、非難と要改善に値するものではあるので、【○○よりマシ】論法で擁護されては困るけどな。そもそも【○○よりマシ】論法を使えば、いくつかの混迷するアフリカの住民などと比べたら、日本人は世の中に対して何一つ不満を言ってはいけないみたいにもなりかねないし。」

逆沢「ごもっとも。【○○よりマシ】論法は、最も非建設的で怠惰な詭弁と認識しておくわ。」

鼎「でもそう考えると、ブラック企業であれ、部活動であれ、スポーツ連盟であれ、政府組織であれ、どんな組織でも、民主的なシステムが機能してないところでは、脅迫とか威圧が当たり前のように行われていて、邪悪な独裁がまかり通っていても不思議はないって事になるのかな?」

愛原「俺はそう思う。いつの時代でも、組織の大小を問わず、邪悪な独裁者の本質は常に同じと考える理由も、ズバリそこにある。」

逆沢「つまり中東やアフリカで、タチの悪い独裁者が多く跳梁してるのは、独裁者の質がどうこうでは無くて、そういう独裁者を暴走させないシステムの未熟にこそ原因があるという事ね。」

愛原「そう。たとえば金正恩総書記がアメリカの大統領になったからといって、アメリカを強力な一党独裁体制に移行させる事は不可能だろう。彼が北朝鮮で絶対的な独裁者としていられるのは、国家組織として元々そういうシステムで運営されているからというだけに過ぎない。逆を言えば、トランプ大統領が北朝鮮の指導者になっていれば、より示威的な強行路線をとっていても不思議はない。あのアメリカであれだけの強攻策を連発できるのだから、もしも北朝鮮でなら、金正恩総書記の100倍以上の国民大粛正をやっていても、俺は全然不思議に思わない。」

鼎「人間は社会のシステムに縛られているから、それなりに道徳的に振る舞えるだけで、もしも自分に絶対的な権力があったり、あるいは特定の人間に対して絶対的な支配力を行使できる立場にあるなら、弱者に対してとことん残酷になれるという話も聞いた事があるよ。」

愛原「これはおそらく事実だろう。たとえば【女子高生コンクリート詰め殺人事件】みたいな犯罪を受けて、なんて残酷だと多くの人は感じるだろうが、それは【特定の人間に対して絶対的な支配力を行使できる立場】を経験していないから、理解できないだけだと思う。もしもそういう立場に立つ事ができたならば、松本智津夫にも角田美代子にもなり得る人は、きっとそれなりの数でいるようにも思う。もちろんポル・ポトにもカーチス・ルメイにもな。」

鼎「ナチス・ドイツで、ユダヤ人を大量に殺す毒ガスのスイッチを入れる仕事の人を調べてみたら、決して猟奇的な残虐思考の持ち主という訳でもなく、とかいって精神を病むほどに良心にさいなまれながら嫌々任務を遂行した訳でもなく、むしろ牛や豚を平常心で裁く職人さんのように、いかにも普通の人だったという話も聞いた事があるよ。」

逆沢「ポル・ポトにしろ、カーチス・ルメイにしろ、彼らにしてみれば、ただの使命とか任務でしかなかったのかも知れないわね。別に猟奇的殺人趣味があるわけでもなく、とかいって精神を病む程に良心に苦しんだ訳でもなく、ただの作業でしかなかったというか。」

愛原「家庭や部活、あるいは職場などでも、しつけや教育の名の元の虐待が後を絶たないが、彼らの全てが猟奇的な加虐趣味の持ち主であるかといえば決してそんな事はなく、【特定の人間に対して絶対的な支配力を行使できる立場】を経験したが故の、平常心の暴走といえるかも知れんな。」

逆沢「つまりそういう人間は、絶対的な支配力を行使できる立場に立てば、いつでも松本智津夫にも角田美代子にも、ポル・ポトにもカーチス・ルメイにも、なれるという事ね。ただ凡人故に、そういう立場に立てるチャンスが無いから、大人しく振る舞ってるだけで。」

愛原「我々は、彼らを差して、サイコパスだの、猟奇的だの、残酷趣味だの、人でなしだのと罵るが、絶対的優位の立場になれないが故に、凡人を装わざるを得ない(もしくは当人自身も自分を普通と思い込んでいる)だけで、もしもそういう立場に立てば、そういう側に回れる人間は相当数いるだろう。そしてそれは、何も特別な事ではなく、ブラック企業の経営者とまではなくとも、その部下のパワハラ店長とか、パワハラ上司でも構わない。特定の人間に対する絶対的に有利な地位さえあれば、【このハゲ〜〜〜〜!!】じゃないが、人格否定すら至ってノーマルで行えるという事なんだろうと思う。」

鼎「つまり歴史に名を残すレベルの大悪人でも、もしもそういう悪事を行える環境に無ければ、普通の凡人として人生を終えてかも知れないし。逆に凡人の中でも、誰かに対する絶対的地位を与えられれば、残虐な本性をむき出しにする人は意外とたくさんいるだろうという事かな?」

愛原「残虐な本性といっても、そうハードルが高いものでもない。牛や豚を平然と屠殺できるならば、【見ろ!人がゴミのようだ】と認識するのも、それ程は難しくないだろう。松本智津夫や角田美代子といった人に、特別な異常性を感じがちではあるが、彼らと共同生活を営み続けた人間が多くいたように、その本来異常な光景を【日常】と捕らえるのも、同様にそう難しい話ではない。」

逆沢「私達の感性からにしたら、いくらボスの命令であっても、そんな残虐な所業が行われたらすぐにでも警察に駆け込んで保護してもらいたいとか、逮捕してもらいたいと思いそうだけど、そんな人が閉鎖空間内でほとんど出なかった事からすると、人は想像以上に洗脳されやすいという事かな?」

愛原「人間は、異常を異常と受けとめる能力が意外と低いという事かも知れない。いわゆる正常性バイアスが働いてしまうというか。だから閉鎖空間内で異常な猟奇的行為が行われても、悪い意味で慣れてしまう。」

逆沢「言われてみれば、明らかなブラック企業でも、3ヶ月ほどの研修を経て、あっという間にそのブラック体質が当然であるかのように染め上げられるそうだし、だとするとオウムや尼崎事件のような異常な隔離空間が成立しても、何もおかしくないという事かな?」

鼎「つまり実際には、異常で猟奇的な残虐行為は、実際には色んな所で日常で行われているという事かな? 家庭内でも、学校の中でも、職場の中でも。」

逆沢「私達は、残虐行為の犯人とか思い浮かべると、普通の人と明らかに異なる【危険な精神の持ち主】と切り捨てがちだけど、実際にはそういう人間になり得る素質のある人は、どこにでもゴロゴロしてるという事か?」

愛原「そう思った方がいいだろう。きっかけさえあれば、非人道的な振る舞いを平気でやってのける人は、おそらく数人に一人はいる。そして閉鎖空間でそれが行われたならば、それを日常と思い込み、外に訴え出る事もせず、そんな状況を深刻にも捉えず変えようともしない者は、その数倍いる。実際に、イジメを見て見ぬ振りしたり、会社の明らかな不正を見て見ぬふりをしたり、監督や上司のパラハラを見て見ぬ振りしたり、公文書偽造のような大犯罪ですら見て見ぬ振りする奴まで案外いるようなもので。」

鼎「それは日常として取り込まれているというよりは、みえない圧力とか、脅しに屈してるだけのような気もするけど。」

愛原「そうだよ。みえない圧力とか脅し。これが人間を縛っているというか、色々と誤認させる原因になっている。角田美代子による尼崎事件にしてもそうだが、冷静に考えたら、その場から逃げ出すなり、警察に駆け込むなどすればいいのにと思っても、それができない。そういう心理に追い込まれる。イジメとか、部活の暴力なんかもそう。逃げ出せばいいとか、訴えたらいいと外部の人は言うが、そうできない心理に追い込まれる。職場で過労死やうつ病が相次ぐのも同じ。死ぬくらいなら辞めろよとか、逃げろよとか、戦えよと世間の人は言うが、みえない圧迫感で冷静さも喪失しているのでそれができない。モリカケなんかも同様だろう。佐川も柳瀬も、その下の役人達も、みんな口をつぐんでいる。本当の事を言えない心理に追い込まれているのだ。」

鼎「というか、なぜかあまり大きく報道されないけど、政治関係では不祥事の度に何人も役人が自殺してるよね。私からすれば、死ぬくらいなら本当の事を言えばいいのにと思うけど、イジメ自殺したり、過労死する人のように、本当の事をいうよりは死んだ方がマシと思えるような心理にさせられる何かがあるのかな?」

逆沢「【死ぬくらいなら、本当の事を言えよ】と思うのに、それすらできない所に、人間の弱さを感じるわ。」

愛原「人間はそもそも弱いよ。それもすんげー弱い。イジメも、パワハラも、不正も、みんな見て見ぬ振りするくらい弱い。その結果、割れ窓がどんどん大きくなって、やがて常識では考えられない事が起こる。アマチュアボクシングの奈良判定とか、日大アメフトタックルみたいな。あるいは大和特攻とか。常識で考えたら、まず考えられない事が起こる。尼崎事件にしても、冷静に考えたら、一人の婆さんをあそこまで皆が怖がる理由自体が考えにくい。しかし誰もが見て見ぬ振りするから、どんどん増長してやがてあり得ない事が日常レベルで起きる。」

鼎「こうしてみると、脅しというか、わずかな恐怖に屈すると、どんどん状況が悪化するというのが分かるよね。冷静に考えたら、逃げたらそれで済むのに、恐怖で冷静さを失ってるから逃げられない。止めたらそれで済むのに、恐怖で冷静さを失ってるから、見て見ぬふりをするしかないみたいな。」

逆沢「とりあえず、声を上げろよと思うわ。見て見ぬ振りしたり、現状に耐えるのでは無くて。」

愛原「中東やアフリカ、あるいは北朝鮮なんかもそうだが、そういった国と、先進的な民主国家の差を見て、一番改めて思ったのは、【声を上げる】事ができるかどうかの差だと思った。あるいは声を上げた時に、ちゃんとした反応を得られるかどうか?」

逆沢「声を上げる事による効果が重要であるならば、中世以前で民主的なシステムを機能させるのは、極めて困難かもね。そもそも声の伝達手段が限られるから。集会を開いても、村規模が限界だろうし、その規模では王様が軍を派遣してきたら、数で圧倒されそうだし。」

愛原「あと民主主義の歴史は、フランス革命やアメリカ独立戦争の例を出すまでもなく、基本的に血の歴史である。権力者は権力を奪われる事を好まないし、そもそも支配の手段が脅迫メインである以上、最も分かりやすい脅迫手段である武力の誇示は、当然選択肢のメインに入ってくるからだ。しかしこれは仕方がない。民主主義の原点は、そもそも【脅しに屈したら負け】という所から始まっているから。」

逆沢「言われてみたら、学校でも職場でも、パワハラが蔓延してる組織では、脅しに屈する光景がまかり通っているわね。」

愛原「うん。古代から邪悪な独裁者が脅迫を多用する光景は変わらない。そして脅しに屈した時、民主主義も健全な話し合いも崩壊する。そして角田美代子じゃないが、相手がただの婆さんや爺さんであっても、そいつの脅しに屈した時、そいつによる一方的なマウントが始まるといってよい。そしてそういう支配欲が強い人間は、権力基盤を固める為にますます威圧の度合いを強め、従う者の自由と反抗の機会を奪っていくだろう。」

逆沢「言いなりになったら状況が良くなるかといったらそんな事は全然なくて、むしろ自らの城の埋め立てをやらされたり、自らの財産の拠出を強要させられたりして、さらに状況改善の可能性は減っていく一方になるって事ね。」

鼎「悪い人は、よく悪事の手伝いをさせて共犯者にしてしまう事で、警察に駆け込んだり、逃げたりする選択肢を減らしていくというけど、まさにそういう事が尼崎事件やオウム事件や公文書改ざんを始めとしたモリカケでも行われたよね。」

逆沢「いじめられっ子が、いじめっ子の言いなりになって、万引きの片棒担いだり、性的暴行の手伝いしたりすると、二度と抜け出せなくなるようなものね。」

愛原「だからそうなる前に、声を上げるのが最善なんだが、これに関しては、社会システムが非常にものを言う。たとえば北朝鮮で声を上げるのは自殺行為だろ?」

逆沢「完全に自殺行為ね。」

愛原「これがいわゆる先進国と、タチの悪い独裁がまかり通る前時代的国家との違いだ。」

逆沢「不正に対して堂々と声を上げられる世の中がどうか?って事ね。そこで何らかの力が働いて声を上げたものが潰されたり、あるいは声を上げさせないために脅しが入るような世の中は困ると。」

愛原「邪悪な輩による脅しが入るのは、仕方ない。これはどんな先進国でも同じ。政治家も、企業経営者も、あるいは学校関係者にしても、権力欲の強い支配者が牛耳っている組織であれば、必ず、何らかのもみ消しの圧力はかかる。どうも権力欲に汚れた人間が、それを脅かされそうになった時に取るオプションは世界共通、時代を問わず同じで、脅迫や圧力を好むものらしい。」

逆沢「【本当の事を話せば日大が総力を挙げて潰す】発言とかじゃないけど、そういう連中の発想はみんな同じ。とにかく圧力と脅迫で抑えつけようとするって事ね。先進国・後進国、一国の大政府から零細ワンマン企業や学校でも関係なく。」

愛原「うん。そこで圧力や脅迫に屈したら終わり。相手の支配顕示欲が強ければ、尼崎事件や奈良判定みたいな、常識では考えられないような理不尽な世界を色々体験させられる羽目になるだろう。」

逆沢「そこは当然、抵抗しないとダメとして、後は世の中がどんな反応を示してくれるか?という事ね。たとえばレイプされて、それに対する抗議の声を上げても、誰も同調してくれなければ意味はないわけで。」

愛原「北朝鮮的なタブーの多い社会では、同調の声を集めるのは難しいと思われる。ここでどれだけの声を上げられるか? 社会システムと民度が試される局面になるだろう。」

鼎「レイプ被害者が訴え出たにも関わらず、加害者が安倍政権に懇意という理由からか、根拠不明な不起訴で済まされた人が抗議の声を上げたにも関わらず、その女性は、心ない人達によるバッシングにあって国外に避難せざるを得なくなったそうだけど、こういう事が日本で起こるとすごく残念に感じるよ。」

愛原「不起訴になった理由が政権がらみがどうかは知らんが、その有無に関わらず、つまり政権擁護派であれ、政権批判派であれ、理不尽に対しては共に抗議すべきだった。しかし主に政権擁護派がそれに逆行する動きをみせたのは残念でならない。モリカケにしても、これも政権に対するスタンスに関係なく、真相を明らかにする為に速やかに李下の冠の中を開ける作業の為に結束しないといけなかったのに、なぜか政権擁護派を中心して真相を明らかにする事自体を妨害する動きが大きくみられたのは残念だった。」

鼎「政権側に問題が無いというなら、堂々と冠の中を開けて潔白を証明すれば良かったのに、公文書を改ざんしたり、証人喚問を拒否したり、色んな妨害工作があったのは残念だよね。」

愛原「邪悪な独裁者といわれる者の脅しをメインにした行動パターンは、古今東西不変であり、何が違うかといえば、社会の反応と社会システムでしかない。日本の場合は、敗戦によってアメリカによって与えられた民主主義であり、流血によって勝ち取った訳ではないが故かの民主主義軽視がままみられるのは残念だが、それでも現時点では幸い、先進国といって良さげにも思う。」

逆沢「報道の自由ランキングが先進国で最低レベルなあたり、少々不安が無くもないけどね。特にテレビあたりが吐き気を催すほどひどくなってるような気がするというか。」

鼎「日本の最大の弱点は、他の先進国で例を見ない、事実上の一党独裁体制の方だと思うよ。形だけの民主主義でしかない中東やアフリカのそれと大差ないというか。一党独裁が長すぎて、野党の政治経験が絶対的に不足して、それ故に仮に政権交代しても多くの困難がつきまとう状態というか。アラブの春で多くの国で政権交代したにも関わらず、政治経験不足が災いしてすぐに元の劣悪な独裁体制に戻ったり、あるいは前政権のコビーみたいな政権に模様替えした所も見られるし。日本も構造的には、それらアラブ・アフリカの延長線でしかない弱みを抱えている状態というか。」

愛原「日本の場合、社会システムよりも、大衆の意識の方だろう。これが簡単に権力に迎合したり、圧力に屈したりするようだと、非常に具合が悪い。」

逆沢「学校や企業レベルでも、見て見ぬ振りが横行してるあたり、十分不安要素かもね。」

鼎「声を上げれば報われる世の中と認知されていればいいけど、日本では残念ながら、今でも体罰容認とか、色々前時代的なところがあって、声を上げにくいところが残っているよね。」

逆沢「明治維新と太平洋戦争の惨敗に続いて、もう一回くらい強力な外圧が日本には必要なのかねー?」

愛原「今はアメリカもアレだし、日本をより健全に変えてくれる外国がどれだけあるかは分からんが、欧米から非難されるくらいに性差別すらなかなか改善されない日本なら、それでもやってくれた方がマシになる可能性はゼロではないかも知れん。本来なら自浄能力が発揮できれば一番なのだが、もう一回は、正義のヒーロー頼みになるかも知れないな。」

逆沢「正義のヒーローにしたら、つまんない仕事かも知れないけどね。邪悪な支配者をやっつける事で、民衆から喝采を浴びれば、ヒーローも報われるってもんだけど。今の日本でどれだけの人が、それに喝采の声を上げてくれるかは怪しい部分もあるし。」

愛原「尼崎事件でもそうだが、たとえば角田美代子からようやく解放された家族達がじゃあ喝采したかといえば、そんな話は特に聞かない。オウムでも同様で、教祖が逮捕されたからといって信者や関係者達が喝采したかと言えば別問題だ。たとえ洗脳であったとしても、一度でも取り込まれた人間を正常化させるのは簡単ではない。まして無理矢理でも、悪事に荷担させられた経験があれば、自身も何らかの罪を背負う可能性はあり、心境はより複雑になるだろう。」

鼎「たとえ脅迫が元の理由であったとしても、最終的に自分の意思でその陣営に与したり、何らかの悪事にも荷担したならば、その陣営が滅ぼされていい気はしないって事かな?」

愛原「そうならない為にも、最初の時点で声を上げる必要がある。また声を上げることで報われる世の中にしていく必要がある。」

鼎「そういう意味では、西村康稔さんに脅された議員さんが勇気を出して声を上げたのは立派な行為だし、そういう人が冷や飯を食うことなく報われる世の中であって欲しいという事になるのかな?」

逆沢「というかパワハラは、しっかりと罰して欲しいわ。それが脅迫という手段に対する最大の抑止力になると思うし。」

愛原「逆を言えば、邪悪な独裁者は、脅迫という手段が罰せられる展開を嫌がる傾向があるが、そういう脅迫行為に擁護的であるならば、ヤバい思想の持ち主と判断して良いだろう。冒頭で触れた通り、【特定の人間に対して絶対的な支配力を行使できる立場】になった時、凶悪な本性をみせるタイプは意外と多いが、そのリトマス試験紙くらいにはなるかも知れない。」

鼎「世の中には厳しい指導も必要だという人もいるけど、厳しい指導と、脅迫行為はそもそも別だよね。」

愛原「スポーツなどで怪我をするおそれが高いプレーを抑止する為に厳しい叱責をする事はあってもおかしくないだろう。しかしそれと、【言いなりにならないと社会的に潰す】とか【外部にチクッたら干し上げる】みたいなのはまるっきり方向性が違うからな。まして選挙で対立候補を応援したら干し上げるみたいなのは、脅迫以外の何者でもないと思う。非民主社会では脅迫がまかり通っている点と、脅迫がまかり通れば健全な競争も自浄能力も期待できなくなる点も鑑みて、そういう行為をする輩を積極的に監視して、罰するべきという意見には賛同だ。」

逆沢「暴力団とかの反社会組織でも、最も多用してくるのは脅迫だしね。言うことを聞かないと痛い目を合わせるという方向の。」

鼎「【あの人についていった方が幸せになれそう】という理由で選びたいのに、【あの人についていかないと痛い目に遭わされるから】みたいな理由で選ばされたら最悪だよ。」

愛原「邪悪な支配者が脅しを多用してくる光景自体は古今東西変わらないが、そういう圧力に対して強く抵抗できる世の中であって欲しいし、そういう勇気を持った大衆がたくさんいてくれればいいと思う。」

鼎「大衆自体が脅しによる恐怖心で冷静さを失って、邪悪な権力者に自発的に忖度したり、ゴマスリをするような社会になったら最悪だし、そうならないように【社会的地位を濫用した脅迫は絶対に許さない】という気風が欲しいよね。」

逆沢「難しい話は抜きにして、とりあえず【パワハラはダメ】でいいわ。圧力をかけてる側の人間が【圧力をかけました】と認める事はないだろうけど、だからこそ外形的にそうみえるようなら問答無用でアウトと。上司のサービス残業命令を断った者が軒並み低査定とか、選挙で対立候補に入れた者が皆低待遇とか、監督の命令に従わなかった者が村八分状態とか、そういうのが外形的傾向としてみられれば、どういう理由をつけようとアウトみたいな。」

愛原「古来、人間社会は脅しによる支配で成り立っていた。しかし近代以降になって、ようやく脅し脅されではなく、自分の好みにより選べる時代に変わっていった。しかしその間には、脅されても屈しなかったからこそという歴史もあるし、だからこそ脅しによる支配の時代に戻したくなければ、【脅しには屈しない】という覚悟が常に必要になる。古今東西、邪悪な人間が脅しを多用したがる傾向に変わりは無いのだから、彼らに脅すなと説いても無意味であり、脅した側が痛い目に遭うくらいの社会システムと世論形成の方が大事になるようにも思う。」

鼎「私も難しい話は抜きにして、とりあえず【脅す人は悪い人】でいいと思ったかも。そういうのを好む人は、誰かを一方的に支配できる機会があれば、いつ虐待や猟奇殺人や圧政に与してもおかしくないというか、部下を自殺に追い込んでもおかしくないという事で。」

愛原「じゃあ【パワハラはダメ】【脅す人は悪い人】というオチで、今回のたわごとは終わりにする事にしよう。」












過去のたわごと 
 2018年     9月17日 信用できない情報だらけの社会の場合
9月2日 太鼓持ち 8月19日 連続攻撃
8月5日 信用スコアに支配された社会 7月22日 内通者
7月8日 人件費コスト管理ゲーム 6月24日 忠義者キャラ
6月10日 欠陥つき有能キャラの処遇 5月27日 邪悪な独裁者に支配された組織のメンバーの挙動
5月13日 邪悪な独裁者が健全な組織を乗っ取る方法 4月29日 論破
4月15日 正義の味方という名の制裁者 4月1日 平気で嘘をつける人たち 
3月18日 公正世界仮説 3月4日 被害者叩き 
2月18日 政治力 2月4日 統率力 
1月21日 優秀すぎるライバルが現れたとき  1月7日 素性を表す記号としての肩書き
2017年 12月24日 フリゲの雑談  12月10日 賤民階級
11月26日 個性づけとしてのパラメータ 11月12日 宿敵宣言
10月29日 大同団結 10月15日 品質について
10月1日 華麗な策略、汚い策略。その違い 9月17日 平等主義と反平等主義
9月3日 ファン型オタクとマニア型オタクの違い 8月20日 ツイッターの利点と問題点 
8月6日 大抜擢された人材 7月23日 誇りと傲慢
7月9日 傲慢とマウンティング 6月25日 権威を利用するナイトども
6月11日 悪事プレイ(のススメ) 5月28日 異界人(宇宙人)の干渉
5月14日 集団の思考ルーチン 4月30日 人間っぽさ=非効率的な思考ルーチン
4月16日 名声欲 4月2日 無言の圧力と忖度
3月20日 ロスト・ハイ・テクノロジー 3月5日 破壊神の信者
2月19日 一人称形式で見える視野の範囲 2月5日 歴史的人物の当時の評価
1月22日 未来予測 1月8日 人相見(人物鑑定)
2016年 12月25日 商業レビュアー 12月11日 成長戦略の目玉としてのカジノ
11月27日 パニック 11月13日 生存ゲーム的なシチュエーション
10月30日 強敵感 10月16日 感情移入という視点からのキャラクターメイク
10月2日 供給過剰社会 9月18日 血筋
9月4日 統一されるべき尺度 8月21日 暑さと寒さ
8月7日 (優秀な)下っ端 7月24日 超便利社会=超疲弊社会
7月10日 社会的弱者を量産し、彼らを悪の先兵に誘う者  6月26日 少子化社会という舞台
6月12日 有事法制(緊急事態における法のあり方) 5月29日 悪のセレブサロン 
5月15日 成功者が成功後にやりたいと思うこと 5月1日 ゲーム世界とリアル世界の違い
4月18日 過去に戻ってやり直すということ 4月3日 八百長 
3月20日 異邦人(外国人労働者) 3月6日 陣形
2月21日 功績泥棒 2月7日 三国志13をプレイ
1月24日 裏切り者 1月10日 善政家
2015年 12月27日 精神〜命よりも大切なもの 12月6日 独立戦争 
11月23日 ジャーナリスト 11月8日 精神力 
10月25日 優しい指導者  10月11日 助けを求める人たち 
9月27日 兵站 9月13日 善玉が起こした悪事や不祥事
8月30日 カイゼン 8月14日 盗作・ゴースト
8月2日 表稼業 7月20日 正論を用いない説得工作
7月5日 ディストピア 6月21日 財政破綻
6月7日 防諜 5月24日 サイコパス
5月10日 戦犯 4月26日 ハト派とタカ派
4月12日 不遇な先駆者 3月29日 プロギャンブラー(バクチで生計を立てる人)
3月15日 世界の管理者という名のラスボス 3月3日 命令コマンド
2月15日 攻略本・攻略サイト 2月1日 お遊びコマンド
1月18日 精神異常状態 1月4日 NPCの選択判断ルーチン
2014年 12月14日 男女キャラクターの比率 11月30日 不安と安心の役割
11月16日 現実主義者の正体 11月3日 アイテムゲット
10月19日 真相にたどり着けない者 10月5日 挫折
9月14日 嫌いだけど素晴らしい人達 9月7日 売れている作品と面白い作品の違い
8月24日 援軍 8月3日 ブラゲとパケゲ
7月20日 根性論と科学的知見に基づいた肉体改造 7月6日 ディスリスペクト(軽蔑・disり)
6月22日 あやかり系主人公 6月8日 中毒
5月25日 箱庭ゲーム 5月11日 ダブルスタンダード
4月20日 偽りの理想郷 4月6日 防御力
3月23日 自分用ゲーム作り 3月9日 育成する指導者、選別する指導者
2月23日 忠誠 2月9日 変化するキャラクター
1月26日 一芸職人VS器用貧乏 1月11日 評判
2013年 12月23日 身分制度 12月8日 陰謀
11月24日 秘密 11月10日 努力が報われるゲーム
10月27日 ゲームの自由度について 10月13日 出来の悪い二代目
9月29日 怒り 9月15日 撤退戦術
8月30日 ヒール(悪役) 8月15日 覆水盆に返らず
7月28日 予知・予測 7月13日 かつてのヒーロー
6月30日 覚醒(新能力発現・急成長) 6月15日 犠牲
6月3日 単独開発 5月19日 ダメ人間
5月5日 悪徳宗教を必要とする人々 4月21日 悪の連帯責任
4月7日 3種類の立場からみた作品批評 3月24日 中立性を装った愚痴・悪口など(仮)
3月10日 人気対戦競技の条件 2月24日 幻想空間
2月10日 お金 1月27日 尊敬できる敵
1月13日 やる気・気合 12月29日 ルール
2012年 12月15日 厨二病 12月2日 売れ筋
11月17日 改心 11月4日 議論
10月21日 優秀な人材の起用・登用方法 10月7日 憎しみにとらわれた人達
9月22日 友情やコネによる人事起用の危うさ 9月8日 権力欲に取り憑かれた人達
8月19日 敗北の受け止め方〜捲土重来を期すために 8月5日 作者(表現者)が作品を通じて伝えたい思い
7月29日 人が自ら死(自殺)を決意するとき 7月15日 選択肢を選ぶことによる覚悟(リスク)
7月1日 選択肢があるということ 6月16日 宣伝と人気
6月2日 ホンネとタテマエ 5月19日 コンプガチャに学ぶ確率論とイカサマの話
5月6日 鑑識眼 4月30日 平等と競争
4月14日 公務員ヒーロー 4月1日 SF設定
3月18日 情報収集 3月3日 原発考察
2月19日 プライド 2月5日 お笑い
1月22日 ラスボスの処断方法 1月8日 創造→創作
2011年 12月30日 独裁者 12月9日 二次創作品
11月27日 万人向けからマニア向けの時代へ 11月13日 無敵能力の人たち
10月29日 正式名称 10月15日 利の人、情の人
10月3日 ポジティブ・ネガティブ 9月16日 利権
9月3日 借金 8月21日 何も変わらない事の恐怖
8月5日 発信したいオタクと共感したいオタク 7月25日 戦う地方、媚びる地方
7月17日 充電期間 7月10日 ひとそれのアンケート結果
7月2日 供給過剰気味のゲーム(&娯楽) 6月21日 東日本大震災3
6月5日 上司に反発 5月21日 修正する度量
5月14日 挑戦する勇気 5月1日 調子
4月17日 専門スキル 4月3日 東日本大震災2
3月18日 東日本大震災1 3月5日 ネトウヨと不良キャラの共通点
2月19日 信用ラインと警戒ライン 2月5日 信じられない者ばかりの世界観
1月23日 武器を交えない戦争 1月16日 しゃべらない主人公
1月7日 異世界に飛ばされた凡人 12月25日 後ろ向きな嫉妬心
2010年 12月19日no2 人それのゲーム難易度 12月19日no1 社会人型キャラ
12月11日 新作公開してから一週間 12月5日 新作ゲーム紹介
11月20日 理想と現実 10月29日 新作公開予定
10月18日 派閥 10月1日 仲間
9月19日 キャラクターイメージ 9月6日 理想を持った人間。そうでない人間
8月21日 革命後 8月8日 長編のオチのつけ方
7月24日 勇者は世直しができるか? 7月10日 全力集中プレイと長期戦略プレイ
6月27日 RPGのチームバトル 6月13日 傭兵団
5月29日 相手の思考をよんでみよう 5月14日 扇動する者、される者
5月7日 こっそりアンケート設置お知らせ、ほか 5月3日 地方を主人公の舞台にしてみよう
4月17日 コンピュータは人間を上回れるか? 4月2日 政権交代から6ヶ月が過ぎて
3月22日 フィクション 3月12日 困ったパーティメンバー
2月21日 責任 2月6日 教育
1月23日 トップダウン式製作とボトムアップ式製作 1月10日 ゲーム作成スタッフ
2009年 12月25日 政権交代から3ヶ月が過ぎて 12月12日 血液型
11月29日 編集日記・編集後記 11月14日 AVG(+SLG)制作中
10月31日 シナリオ 10月18日 ゲーム作りで完成までこぎ着けるためには2
10月3日 オリジナル 9月19日 ゲーム作りで完成までこぎ着けるためには
9月6日 実在モデルをどこまで採用できるか 8月24日 素材?
8月14日 今時の報道スタイル 8月8日 ユーザーサポートにメールを送ってみました
7月25日 恋愛シミュレーション2の魅力? 7月11日 人気と実力
6月27日 打ち切り 6月19日 エロゲ規制強化の流れからみるゲーム考
6月6日 貴族階級 5月23日 悪の戦闘員
5月10日 異なるキャラクターの視点でみてみよう 4月24日 強者がますます強くなる・・・
4月11日 ゲームエディタ 3月29日 愛郷心
3月22日 匿名ネット社会 3月6日 暗躍する超能力者たち
2月22日 信者キャラ 2月15日 必殺技
2月1日 アンチヒーロー(悪役型英雄) 1月23日 カタストロフィーを未然に阻止しよう
1月16日 フェアな戦い 1月3日 あれから幾年後
2008年 12月28日 国盗りSLGの景気対策 12月20日 現実世界をゲーム化してみよう
12月5日 内部対立 11月29日 推理もの??
11月22日 悪人とも言い切れない罪人 11月7日 正史
10月31日 萌えない女性キャラ 10月18日 関西弁
10月5日 大阪 9月21日 避けられない強大な敵
9月7日 人気・魅力・カリスマ 8月29日 黒幕
8月23日 運と実力 8月9日 COMの思考ルーチン
8月3日 新シナリオ「HeiseiNippon」公開 7月19日 軍師
7月5日 各国の思惑を構成するもの 6月21日 催眠術
6月7日 和解 5月24日 知恵者
5月16日 千年生きてみよう 5月3日 生き残ることと勝ち残ること
4月18日 冷酷な指導者 4月5日 お金の使い道
3月15日 若さ 3月7日 性能と運用
2月29日 アンケート現況発表(質問2について) 2月22日 広報戦略
2月10日 差別 1月27日 敵のスペック

1月13日 神の加護、神聖魔法 12月30日 フリーゲームのレビュー
2007年 12月16日 国盗りゲームのパターン 12月1日 謎について
11月16日 ゲーム世界での対人設定2(その他視点) 11月3日 ゲーム世界での対人設定1(味方視点)
10月20日 レジスタンス勢力 10月5日 終盤〜エンディング
9月21日 世襲について 9月8日 悪役(ヒデブ派5隊長など)
8月24日 確率について 8月10日 セーブ&ロード
7月27日 成長について 7月15日 SRPGにおける白兵部分のゲーム的処理
6月30日 SRPGのマップのシステム 6月17日 徴収と略奪
6月2日 兵科あれこれ 5月19日 理想の君臣関係
5月4日 経済力うんぬん 4月21日 戦略ゲームと戦術ゲーム
4月6日 公開情報と非公開情報 3月24日 個人戦用の武器等
3月9日 兵士の武器 2月25日 ゲーム作りとゲーム遊び
2月11日 少数派(属性持ち)向けゲーム 1月28日 バージョンアップ

1月13日 宮田軍にてこ入れ? 12月30日 フリーゲームの宣伝
2006年 12月15日 投票・アンケート 12月1日 最強の敵
11月18日 動かしやすいキャラと動かしにくいキャラ 11月4日 デバッグ
10月22日 現代・近未来ものについて 10月6日 趣味の社会人クリエイター
9月15日 新作?の状況について 9月8日 BGMについて
8月27日 登場人物の口語表現 8月12日 女性キャラ
7月28日 主人公選択式ゲーム 7月16日 マイサイトについて
7月2日 死について 6月17日 風刺について
6月2日 シナリオタイプあれこれ 5月19日 ゲーム作りの進め方について
5月5日 ゲーム作りを始める時について 4月21日 高能力キャラの表現方法
4月8日 悪い敵 3月31日 名前について
3月18日 伝え方と伝わり方 3月12日 キャラクターのプロフィールについて
3月5日 アマとプロによる基本プロット考 2月25日 自作CGについて
2月19日 著作権について 2月12日 バックグラウンドの設定について
2月5日 SRPG95の次回作に対する期待 1月29日 分岐と自由度について
1月22日 難易度について 1月15日 勢力別能力値考察
1月8日 主人公について 1月1日 ユニットの能力値をどういじるかについて
2005年  12月30日 12月23日 12月16日 12月9日 12月2日 11月25日 11月18日 11月11日 11月5日 10月31日















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