トップページに戻る


愛原様のたわごと(18年11月25日)






愛原「ゲームの世界でも漫画や小説の世界でも、もちろんリアルの世界でもいえる話だが、とんでもないダメキャラが、なぜか高い地位について権力を振りかざしているシーンが、たまにあるわな。」

逆沢「国会でも、USBを知らない人間が日本国のサイバーセキュリティー担当大臣になったとかいって、世界でもニュースになったらしいわね。」

鼎「まぁトップが必ずしも高度な専門知識を有した有識者でないとならないとは限らないけど、仮に誰でも務まるとしたら、そのポスト自体がいらないような気がしなくもないかな?」

逆沢「いわゆる名誉職という奴なんじゃないの?」

愛原「余程の適性外でなければ誰でも務まるような名誉職であれ、適切な能力を保有していない者が就任すると組織に重大な障害が生じるような要職であれ、どちらであれ、明らかに適性外のダメ人間が高い地位を帯びた状態で登場して、組織を振りまわしているシーン自体は、割と珍しくないだろ?」

逆沢「物語としては、割とおいしいんだけどねー。その無能キャラが巻き起こす波乱やトラブルが、物語自体を面白くしてくれるというか。」

鼎「ゲームでは、序盤の敵キャラになりやすいタイプだよね。地位だけ高いけど、色々残念な能力の敵幹部というのは。」

逆沢「まだまだ弱い段階の主人公にとっては、手頃な踏み台になるからね。地位だけは高いけど、能力が全然伴わない敵幹部というのは。」

鼎「そういう残念な敵キャラは、能力だけでなくて、性格的にも大体残念な事が多いよね。無能なのにやたら尊大な態度を振りかざしたり。あるいは極端な臆病者だったり。自己保身の事ばかり考えるタイプだったり。自分の能力を過大評価していたり。人を見る目が無かったり。頑固者であったり。ひどい偏見の持ち主だったり。逆恨みするタイプだったり。承認欲求に飢えているタイプだったり。悪趣味だったり。下品だったり。」

逆沢「味方にいる場合もあるけどね。主人公の足を引っ張るダメ上司役みたいな感じで。」

鼎「直接の上司が無能すぎると、主人公が左遷されたり粛清されたりしてもまずいから、主人公からは人事権的に距離のある遠い上司の場合の方が多そうな気もするけど。」

逆沢「主人公が軍人とかであれば、たとえば政治家とかね。ダメ上司役として使いやすいのは。主人公達の活躍で状況が改善しても、無能な政治家のせいで再び危機的な状況に陥ってしまうみたいな感じで。主人公が生徒なら、学園の理事長とか教頭あたりが、新たなトラブルを引き起こす種になりやすかったり。」

愛原「彼らは嫌われ役であるが、彼らが物語を面白くしてくれると考えれば、キャラとしては結構おいしいんだけどな。」

逆沢「物語ならね。リアルはシャレにならないけど。特に味方陣営にいると。」

鼎「けど物語なら、物語の都合で済ませられるけど、リアルでもそういう不思議現象が起きるのはなぜなのかな?」

愛原「と言うわけで今回のテーマは【成り上がったダメ人間】。明らかなダメ人間であっても、人並み以上の出世欲の持ち主などはそれなりにいるが、ダメ人間であるはずの彼らがどうやって有能なライバルを押しのけて成り上がっていくのか? あるいはダメ人間が何かの間違いで成り上がってしまうと何が起こるか?などについて、ちょっと色々考えてみよう。」

逆沢「ダメ人間でも、出世できる可能性に満ちあふれた世の中だとすれば、ダメ人間にとってみれば、かなり希望のある世の中といえそうね。結構素晴らしい世の中というか。」

愛原「そのダメ人間に振りまわされて被害を被る人間からすれば、結構不幸で理不尽な世の中でもあるけどな。笑えない喜劇というか。」

鼎「けど出世できる能力があるという時点で、その人は既にダメ人間でない気もするけど、これはどうなのかな?」

逆沢「ああ、そうとも解釈できるか? 仕事に関してはダメ人間かも知れないけど、上司に気に入られる能力とか、あるいは上司の弱みを握って思い通りに操る能力とかは、すごく高い可能性があるわね。」

鼎「政治家でも、政治家としては無能でも、政治屋としては有能な人とか、結構いると思うよ。極端な話、選挙に絶対勝つ能力さえあれば、どれだけ政治手腕が未熟でも、彼らはずっと政治家としての地位を維持できる訳だから。」

逆沢「【政治家の最大の仕事は、選挙に勝つことだ】とか、真顔で言うような国会議員もいるようだしね。」

鼎「つまり政治家としての仕事ぶりとか、大臣としての仕事ぶりとかは関係なくて、彼らの目標は、選挙に勝つことであったり、大臣になることだから、それさえ為す事ができれば、その時点で、その仕事ぶりに関係なく、彼らは目標を達成した有能な人物という事になってしまうのかな?」

逆沢「その結論で言えば、多くの作品に登場するダメ上司キャラも、実は有能という結論になってしまうって事か? 多くのライバルを押しのけてその高い地位に就任できたという時点で。仕事ぶり自体はすごく無能でも、出世競争に勝てるだけの処世術とか、そういう意味ではどのライバルよりも実は有能だったという事で。」

鼎「仕事ぶり自体は無能だから、彼が陣頭指揮した作戦自体はいつも失敗してしまうけど、その度に部下に責任をなすりつけたり、あるいは政敵を讒言したり、上司に媚びたりすることで、地位を保全してそうなキャラクターもたまにいるよね。」

逆沢「戦隊ものの悪の幹部とか、何回も何回も作戦を失敗させておきながら、なかなか降格も粛清もされないキャラとかいるけど、裏ではそういう処世術や政治力を駆使しているのかも知れないわね。」

愛原「そう考えると、出世するために必要なスキルと、仕事をうまくこなすスキル自体は、全く別物なのかも知れんな。」

逆沢「健全な組織なら、仕事を上手くこなせそうな人間ほど出世しやすくなるだろうけど、そんな健全な組織ばかりではないだろうからねー。腐った組織なら、能力に関係なく、お友達だからとか、お気に入りだからとか、偉い人からの紹介だからとか、弱みを握られたからとか、そんな理由で、誰を昇進させるかを決めてもおかしくないだろうし。」

鼎「ファンタジーの世界では、ダメ上司キャラの多くは、縁故採用のケースが多いよね。たぐいまれな処世術で成り上がったとかではなくて、元々超名門貴族の血筋であったとか、偉大な先代の息子だったからとか。本人の努力や才能とは関係なく、血筋や縁故だけで、半ば自動的に人が羨むような高い地位に就任してしまったケースが大半そうというか。」

愛原「リアルでもたまに見かけるけどな。無能か有能かは知らんが、ある日突然、既にいい歳こいた社長の息子が突然入社してきたかと思えば、そいつがそれからわずか数年でいきなり後継の社長として抜擢されたみたいなのは。」

逆沢「リアルの場合は、その急造の新社長が有能かどうかは分かりにくいけど、物語の場合は、もう分かりやすいレベルのアホボンである例が多い気がするわ。」

鼎「そういうタイプは、なぜか性格も良くないタイプも多いよね。」

逆沢「リアルのアホボンの場合は、性格だけは良さそうなお坊ちゃんタイプが多そうな気もするけどね〜。」

鼎「やられ役だから、性格も悪い方が都合がいいという事で、性格も悪く描かれる事が多いという事かな?」

愛原「その理由もあるだろうけど、本人の意思に関わりなく無理矢理出世させられてしまったお坊ちゃんタイプと違って、主人公の最初の敵になるようなタイプは、大体概して好戦的というか、自分を過大評価したがるタイプが多いからな。そのせいもあるだろう。ちなみに無能キャラであればある程、自分の事を過大評価したがる傾向自体は、心理学実験でも大体明らかにされていたりする。」

逆沢「ん? そうなのか?」

愛原「たとえば1位から100位の人まで100人集めて、自分の順位を予測させたらどうなるか? 実験結果、多くの人は本来の順位より高い順位を自分につける傾向が明らかにされている。そして実際の順位が低い人間ほど、実際の順位と本人が予想した順位の差が大体大きくなる傾向もある。つまり無能ほど、自己評価は、本来よりもずっと高くなりやすいという事だ。」

逆沢「つまり無能キャラが【あんな奴、俺にかかればひとひねりよ!】とか、大言壮語を吐くのは、実はまんざらデタラメでもないって事か?」

鼎「ガンダムに詳しい人ほど、【自分がガンダムに詳しいなんて、怖くて言えない】と謙遜するのは、ただ謙遜しているだけでなくて、自分自身がそこそこ詳しいからこそ、自分より上の人間がいくらでもいる事を知っているし、自分が知らない部分もまだまだある事を知っているかららしいけど、やはり能力が高い人程、自己評価も正確になる傾向はありそうだよね。」

愛原「【無知の知】ではないが、高い知識を持つ程、まだまだ知らない自分にも気付きやすくなる。また自分より優れた人間を正しく見抜きやすくもなる。それに気付いたり見抜いたりできるだけの知識が、その人にはあるからだ。」

鼎「バトル漫画でも、一見ひ弱そうな敵の強さを、一流の武人キャラだけが即座に見抜くシーンも多いよね。けど、ザコキャラは、ひ弱そうなキャラの真の強さに気付かないから、そのひ弱そうなキャラを侮って威勢よく向かっていくけど、案の定というか、一撃で瞬殺されちゃったりとか。」

逆沢「あるある♪ 強キャラなら【びんびん伝わってくる強者のオーラ】を瞬時に感じ取って即座に警戒態勢を取れるけど、ザコキャラは強者のオーラを感じ取る事ができないから、見た目だけで侮って、あっさりやられ役になっちゃうのよね。」

愛原「これはリアルの世界でも、実は意外と当てはまる。たとえば、サイバーセキュリティーの重要性や難しさも正しく理解できてる御仁から、決して大言壮語など怖くて吐けないが、無能キャラなら自分なら万全にこなせると安易に思い込む事ができるだろう。」

鼎「【あんな奴、ひとひねりよ!】みたいな根拠のない大言壮語を吐くのが無能キャラのひな形とするなら、逆に有能なキャラほど【侮ってはなりませぬ】となりやすいのも、ある意味当然という事なのかな?」

愛原「無能だから自信家であるとは限らないが、主人公に真っ先に敵対して突っかかるような奴に限って言えば、血の気の多さも含めて、典型的な自信過剰型無能タイプだろうと思われる。」

逆沢「まぁ自信過剰型であるからこそ、自分がふさわしくない地位についている事にも、気付かないんだろうしね。だからこそ自信満々に尊大にしていられるんだろうけど。」

愛原「自分の能力を正確に把握できるレベルに達していれば、それだけで既に無能ではないだろうしな。少なくとも自分のレベルを正確に把握できてるなら、勝ち目の薄い相手に無闇に喧嘩などしかけないだろうし、仮に戦いが避けられなくなっても、慎重に万全に対策もできるだろうから。」

逆沢「無能が無能たる所以は、自分の能力を正確に把握できないから、勝算の薄い格上相手にも無謀に挑んでしまうという点だけでも明らかというわけね。」

愛原「心の底から自分の実力を過大評価して慢心している真性のマヌケキャラも多いが、そう思い込もうとしている健気なダメ人間キャラも、リアルでは多そうだな。」

逆沢「心のどこかで自分の能力の無さに気付いていたりはするけど、心の弱さ故にそれを認めたくなくて、無駄にあがいてるようなタイプも、確かに多そうね。」

鼎「そういうタイプの人は、虚勢を張りたがる傾向がありそうだよね。必死で尊大に振る舞ったり、上手くいかなかった時のいいわけや保身手段ばかりを先に考えていたり。」

逆沢「努力する方向が間違ってるタイプね。戦いに勝つために努力するのではなく、負けた後の言い訳ばかり考えるようなタイプは。」

愛原「自分より下を見て安心するタイプでもあるだろうな。あるいは【相手が自分より下】だと必死で思い込もうとするタイプでもあるだろう。」

逆沢「こちらは小心者系のダメ人間キャラといえそうね。自信過剰系よりは、ほんの少しだけ自分の実力に気づけている分だけ、マシかも知れないけど。」

鼎「けど自己保身欲はこちらの方がより強そうで、その点はまずい気もするよ。自信過剰系は勘違いしているだけの人間だから、勘違いに気づかせて、信頼関係も築けたら、それなりに良い人になれそうな気もするけど、こちらは駄目な自分を認めたくなかったり、とにかく保身第一だったり、割とプライドだけは高そうというか。自分の名声や社会的評価の低下を最も嫌がるタイプだから、そう簡単に今の地位も明け渡したがらないだろうし。どれだけ失敗しても言い訳ばかりして、失敗も認めたがらなさそうだし。」

逆沢「自分の地位やプライドを守る為に、平気で部下に責任をなすりつけたり、言い訳ばかり考えてそうで、そういう意味では陰湿なイメージもあるかもね。」

愛原「こちらのタイプは、血筋などのおかげで本人の才覚や努力とは無関係に出世できたタイプよりも、本人なりに処世術なども駆使しながら努力して成り上がってきたタイプにこそ、比較的多そうにも思われる。つまり出世欲や虚栄心や野心が常人よりもはるかに高いので、その名声が傷ついたり、降格される事を激しく怖れるだろうし、また抵抗もするだろう。いわゆる地位や権力にしがみつきやすいタイプともいえる。」

逆沢「プライドが高いから、口先だけは【決して地位にしがみついているわけではない】と言い続けるけど、実際には誰よりも責任を認めず、罰も受けようとせず、恥も外聞も無く、あらゆる汚い手を行使しても、徹底的に地位にしがみ続けるタイプね。」

鼎「この手のプライドだけは高いタイプの人は【成功して勇退】はあっても、【失敗して失脚】みたいな理由の降格や退任は絶対に認められないだろうから、失敗すればするほど、汚名挽回ができる日が来るまでいつまでも権力にしがみつきそうで、味方にいると最悪のタイプだよね。」

愛原「劣等心嫉妬心も強そうだから、主人公が活躍すればするほど、なんとか主人公を失脚させようと暗躍する可能性もありそうだしな。まぁ元々無能キャラだから、彼の暗躍の成功率自体はそう高くないだろうけど。」

逆沢「というか、この手のキャラが主人公達が活躍する事で悔しがる程、物語としては楽しくなりそうな気もするわ♪ 【他人の嫉妬が気持ちいい】じゃないけど。」

愛原「漫画的には他人の嫉妬が気持ちいい事もあるが、嫉妬心は放置しておくと危険なケースも多いぞ。嫉妬心は人を損得度外視の殺意に駆り立てやすいし。特に数が集まったり、そいつらが力を持ちだした場合は、さらに厄介になる。自分は有能だから、ダメ上司ごときに失脚させられる訳がないなんて思ってるととんでもない事になる。」

鼎「現実世界でも、駄目な人が要職に起用される事は珍しくないし、逆を言えば、いくら大活躍しても、その結果、嫉妬を買ったら、いきなり難癖つけて左遷させられる事は珍しくないという事だと思うよ。大臣ポストじゃないけど、有能・無能が、そもそも採用の基準となるとは限らないから。」

逆沢「歴史的にも、主君を上回るような活躍をするような家臣は、優先的に排除される事例もあるようだしね。主君を脅かす程の有能な部下は危険だから、なおのこと不要というか。」

愛原「上司から嫉妬されるという事自体が、時に命取りになるのは珍しくない。特に嫉妬深かったり、小心者であったり、自己保身第一型である場合。」

逆沢「部下の活躍に嫉妬したり、部下が活躍して自分の地位を脅かす存在になるのを怖れるようなダメ上司は、組織全体を弱体化させる最もヤバい存在ともいえるわけね。」

愛原「もちろん本人自身が無才だからといって、ダメ上司になるとは限らない。本人自身は無才でも、部下の才能を引き出すのが上手いタイプとか、そういうタイプもそれなりにはいるだろう。」

逆沢「【部下の才能を引き出すのが上手い】なら、その時点で彼はダメ上司ではないけどね。逆に【名選手。必ずしも名監督にあらず】じゃないけど、本人自身は有能でも、部下を指導する能力に著しく欠けるタイプも多いだろうし。」

愛原「そう。ダメ上司というのは、あくまで上司としてダメという存在だ。平社員としてはダメな奴でも、管理職としてダメな奴とは限らない。逆もしかり。一流の研究員や一流の営業マンが一流の管理職になれるとも限らない。」

鼎「つまり、【なんでこんな駄目な人を要職に抜擢したんだ?】と言われるケースも多いけど、実はその辺の見込み違いもあるって事かな? 部下として優秀だったから上司としてもうまくやってくれるはずと期待したら当てが外れたとか、部下としてはダメだったけど上司としては活躍してくれるはずと期待したら、やはり当てが外れたとか。」

愛原「ただ一般論として、偉くなりたくないタイプの人が要職に起用される確率は、その逆よりはるかに少ない。これは間違いない。特に公務員など、昇進試験制度がしっかりしてる組織の場合は、出世欲に乏しいタイプははじめから昇進試験自体を受けないか、真面目に受験勉強もしないからな。つまり上司としての適性の有無に関わらず、高い地位にいる者の多くは出世欲の強い野心家であり、ここが厄介になるだろう。」

逆沢「人の上に立ちたい欲望が強い人ほど、人を見下したいとか、人を支配したいという欲望も強そうだし、そういう人が部下と健全な信頼関係を築けるかといえば、正直疑問ね。」

鼎「実際、パワハラ上司問題も、後を絶たないよね。」

逆沢「小説や漫画などでも、分かりやすいダメ上司ほど、傲慢な勘違いタイプが多いのは、そういう事なのかも知れないわね。」

愛原「冒頭の方で、強い出世欲の持ち主にとっては、出世して上手く仕事をこなす事が目的ではなく、出世すること自体が目的という話も出たが、まさにそういう事なのかも知れんな。出世してみんなの為に働くのが目標ではなく、出世して傲慢に生きる事が目標。出世してやりたい放題に振る舞える立場になる事が目標。出世してチヤホヤされる事が目標みたいな感じで。」

逆沢「そんな奴に人の上に立って欲しくは無いわ。」

鼎「とするとそういう人は、どれだけ世間から無能上司扱いされても、実際は全く気にしないのかな?」

愛原「ファンタジーの世界には、政治にも仕事にも何の関心も無くただ酒池肉林に生きるようなバカ王様とかバカ貴族も登場するが、そいつらからすれば案外そうかも知れんな。もちろん自分に対して不敬な言葉を吐く連中に対して粛清の嵐くらいは吹きあらすだろうけども、だからといって、民衆から愛されるように、臣下から有能と呼ばれるように、改心して真面目に頑張ろうなんて事は、これっぽちも思わないだろう。彼らの目的や生き甲斐は、あくまで傲慢に欲望のままに振る舞う事にあって、誰かに愛されたり、誰かに尊敬される事ではないから。」

鼎「【何の為に出世するか?】を問うた時に、裕福な暮らしをしたいからとか、人の上から見下ろす立場に立ちたいからとか、そんな動機の人にとっては、自分が上司として有能かどうかは、実はあまり重要でないって事かな?」

愛原「公務員志望の学生さんとかも多いが、公務員の本来の存在意義である【社会正義の実現】ではなく、【生活の安定】を目的に志望している者も少なからずいると聞く。そういう役人は、上司の不正を見て見ぬふりをする方が【生活の安定】の上で都合がいいと判断すれば、平気で社会正義も無視するだろう。周囲からすると、被害届も受けとりたがらない無能警官や、イジメをもみ消す無能公立教師なんかは、ダメ公務員以外の何者でもないが、彼らにしてみれば、世間から頼りない無能警官と呼ばれようとも、頼りない無能教師と呼ばれようと、生活の安定という本来の目標の維持からすれば、どうでもいい事なのかも知れない。」

逆沢「世間からすれば【なんであんな邪悪で怠惰な人間を要職に就けた?】って話になるけど、当事者からすれば【悪い事をしたいが為に要職に就いた】に過ぎないケースすら、あるって事か? 世の中には私腹を肥やしたいから、出世を目指すみたいな人間もいるだろうし。」

愛原「世の中には、組織を弱体化させるような無能が、要職について好き放題に振る舞うケースも多い。しかしその要人からすれば、好き放題に振る舞いたいが為に要職に就いているのであり、故に改心もしないし、どれだけ失敗しても容易に地位を明け渡しもしないだろう。」

逆沢「縁故とかで、才も無いのに要職に抜擢されて、あげく自信過剰に振る舞って、最終的に自滅するような愚か者が上司なら、まだむしろありがたい存在なのかも知れないわね。始めから組織を腐敗させる意図で要職に就いて、しかも何があってもその要職にしがみつく奴よりは。」

鼎「敵にいる分には、勝手に陣営を弱体化してくれるありがたい存在だけど、味方にいる場合は、早く除去しないといけないし、またそういう人が要職に就かないように未然に防止する必要もありそうだよね。」

逆沢「しかし実際には、人並み外れた野心と出世欲をもった人間が、虎視眈々とそういう人を支配できるような要職の地位を目指し続けていると。」

愛原「普通に考えたら【優れた人程、高い地位に就きやすい】となり、【高い地位に就いている人間ほど、有能であるはず】ともなりやすい。故に【不適切なダメ人間が、なぜか高い地位に就いている】という漫画的展開は、そう多くは無いように思われるかも知れない。しかし実際には、始めから不適切な邪念をもった人間が多くその地位を狙っている事もあって、腐敗した組織では、ありえない人事が起きる事は珍しくない。というか逆に、理想の上司に囲まれた組織の方が実は希少なのかも知れない。」

逆沢「言われてみれば、【首長も大臣も、みんな有能で素晴らしい人達ばかりだ】なんて国自体、実は存在しないかも知れないわね。大なり小なり、無能とか悪党ばかりが支配してそうな国ばかりというか。」

愛原「もしかしたら、人様の役に立てるような有能な人間ではなく、人並み外れた野心や出世欲を秘めたワル程、実は出世しやすいのかも知れないな。もちろんその大半は、有能なふりくらいはできるし、本当に有能な人間も混じってはいるだろうが、逆にそういうのに無頓着な奴もいて、そいつらが【ダメ人間が間違って出世してしまった特殊例】として認知されるだけに過ぎないのかも知れない。」

鼎「よくよく冷静に観察してみたら、なんとなく有能そうにみえる大臣さんと、明らかに無能そうにみえる大臣さんと配役を入れ替えてみても、実は世の中としては大して変わらない気もするし、そう考えると、実際には有能なふりをしてるかどうかの差はあっても、実態としてはみんなドングリの背比べなのかも知れないね。」

愛原「戦時中の大日本帝国でも、牟田口廉也中将などが無能軍人の代名詞として語られがちだが、実際には牟田口中将が全く関与してない部門でも、大体似たり寄ったりのひどい状態だったし、誰々が無能というよりも、よく目立つ無能と目立たない無能がいただけで、実際はもう無能以外出世できないレベルで、組織自体が腐敗しきっていたのかも知れないな。インパール作戦や大和特攻を阻止できる程度に有能な人間が、もはや生息不可能なレベルで。」

逆沢「【一匹のゴキブリを見つけたら】のたとえじゃないけど、あまりに目立つ無能がいて、しかもその無能が自浄もされずに組織内で放置されているようなら、実はその組織自体が既に無能だらけで汚染されているのかも知れないわね。」

鼎「どんな組織でも、規格外に劣悪な人はたまにでるけど、それが放置されているならば、既に組織自体がそのレベルまで落ちている可能性が高いって事かな?」

逆沢「ファンタジーの世界なら、明らかに規格外にレベルの低い幹部がいても、そいつが失敗すれば、大体粛清されるか、それなりに良い方向に人事再編もされる事もあるけど、それなら、まだそういう悪の組織の方が、実は組織として健全だったという事か? 自浄作用が働いたという意味では。」

鼎「逆に何度失敗してもなぜか処罰も左遷もされない悪の組織もあるけど、その組織の場合は、その出来の悪い幹部を更迭できない程に腐敗しきってるか、幹部の平均レベル自体が低いという事かも知れないね。」

愛原「我々は、あり得ない低レベルの人間が要職にいると、その人個人の資質の問題にしがちだが、実際は組織の問題として捕らえるべきなんだろうな。なぜそんなレベルの人を要職に登用せざるを得ないのか? 他にまともな人間がいないのか? 組織の腐敗がすさまじいのか? そういう視点でスポットを当てるべきなんだろう。大日本帝国の敗因にしても、牟田口中将ら一部の軍人のせいにして片付けてよい問題でないように。」











過去のたわごと 
 2018年     11月11日 自分を強化する技VS敵を弱体化する技
10月28日 限界への挑戦 10月14日 「弱者=守られるべき善人」でない場合
9月30日 脅しによる支配 9月17日 信用できない情報だらけの社会の場合
9月2日 太鼓持ち 8月19日 連続攻撃
8月5日 信用スコアに支配された社会 7月22日 内通者
7月8日 人件費コスト管理ゲーム 6月24日 忠義者キャラ
6月10日 欠陥つき有能キャラの処遇 5月27日 邪悪な独裁者に支配された組織のメンバーの挙動
5月13日 邪悪な独裁者が健全な組織を乗っ取る方法 4月29日 論破
4月15日 正義の味方という名の制裁者 4月1日 平気で嘘をつける人たち 
3月18日 公正世界仮説 3月4日 被害者叩き 
2月18日 政治力 2月4日 統率力 
1月21日 優秀すぎるライバルが現れたとき  1月7日 素性を表す記号としての肩書き
2017年 12月24日 フリゲの雑談  12月10日 賤民階級
11月26日 個性づけとしてのパラメータ 11月12日 宿敵宣言
10月29日 大同団結 10月15日 品質について
10月1日 華麗な策略、汚い策略。その違い 9月17日 平等主義と反平等主義
9月3日 ファン型オタクとマニア型オタクの違い 8月20日 ツイッターの利点と問題点 
8月6日 大抜擢された人材 7月23日 誇りと傲慢
7月9日 傲慢とマウンティング 6月25日 権威を利用するナイトども
6月11日 悪事プレイ(のススメ) 5月28日 異界人(宇宙人)の干渉
5月14日 集団の思考ルーチン 4月30日 人間っぽさ=非効率的な思考ルーチン
4月16日 名声欲 4月2日 無言の圧力と忖度
3月20日 ロスト・ハイ・テクノロジー 3月5日 破壊神の信者
2月19日 一人称形式で見える視野の範囲 2月5日 歴史的人物の当時の評価
1月22日 未来予測 1月8日 人相見(人物鑑定)
2016年 12月25日 商業レビュアー 12月11日 成長戦略の目玉としてのカジノ
11月27日 パニック 11月13日 生存ゲーム的なシチュエーション
10月30日 強敵感 10月16日 感情移入という視点からのキャラクターメイク
10月2日 供給過剰社会 9月18日 血筋
9月4日 統一されるべき尺度 8月21日 暑さと寒さ
8月7日 (優秀な)下っ端 7月24日 超便利社会=超疲弊社会
7月10日 社会的弱者を量産し、彼らを悪の先兵に誘う者  6月26日 少子化社会という舞台
6月12日 有事法制(緊急事態における法のあり方) 5月29日 悪のセレブサロン 
5月15日 成功者が成功後にやりたいと思うこと 5月1日 ゲーム世界とリアル世界の違い
4月18日 過去に戻ってやり直すということ 4月3日 八百長 
3月20日 異邦人(外国人労働者) 3月6日 陣形
2月21日 功績泥棒 2月7日 三国志13をプレイ
1月24日 裏切り者 1月10日 善政家
2015年 12月27日 精神〜命よりも大切なもの 12月6日 独立戦争 
11月23日 ジャーナリスト 11月8日 精神力 
10月25日 優しい指導者  10月11日 助けを求める人たち 
9月27日 兵站 9月13日 善玉が起こした悪事や不祥事
8月30日 カイゼン 8月14日 盗作・ゴースト
8月2日 表稼業 7月20日 正論を用いない説得工作
7月5日 ディストピア 6月21日 財政破綻
6月7日 防諜 5月24日 サイコパス
5月10日 戦犯 4月26日 ハト派とタカ派
4月12日 不遇な先駆者 3月29日 プロギャンブラー(バクチで生計を立てる人)
3月15日 世界の管理者という名のラスボス 3月3日 命令コマンド
2月15日 攻略本・攻略サイト 2月1日 お遊びコマンド
1月18日 精神異常状態 1月4日 NPCの選択判断ルーチン
2014年 12月14日 男女キャラクターの比率 11月30日 不安と安心の役割
11月16日 現実主義者の正体 11月3日 アイテムゲット
10月19日 真相にたどり着けない者 10月5日 挫折
9月14日 嫌いだけど素晴らしい人達 9月7日 売れている作品と面白い作品の違い
8月24日 援軍 8月3日 ブラゲとパケゲ
7月20日 根性論と科学的知見に基づいた肉体改造 7月6日 ディスリスペクト(軽蔑・disり)
6月22日 あやかり系主人公 6月8日 中毒
5月25日 箱庭ゲーム 5月11日 ダブルスタンダード
4月20日 偽りの理想郷 4月6日 防御力
3月23日 自分用ゲーム作り 3月9日 育成する指導者、選別する指導者
2月23日 忠誠 2月9日 変化するキャラクター
1月26日 一芸職人VS器用貧乏 1月11日 評判
2013年 12月23日 身分制度 12月8日 陰謀
11月24日 秘密 11月10日 努力が報われるゲーム
10月27日 ゲームの自由度について 10月13日 出来の悪い二代目
9月29日 怒り 9月15日 撤退戦術
8月30日 ヒール(悪役) 8月15日 覆水盆に返らず
7月28日 予知・予測 7月13日 かつてのヒーロー
6月30日 覚醒(新能力発現・急成長) 6月15日 犠牲
6月3日 単独開発 5月19日 ダメ人間
5月5日 悪徳宗教を必要とする人々 4月21日 悪の連帯責任
4月7日 3種類の立場からみた作品批評 3月24日 中立性を装った愚痴・悪口など(仮)
3月10日 人気対戦競技の条件 2月24日 幻想空間
2月10日 お金 1月27日 尊敬できる敵
1月13日 やる気・気合 12月29日 ルール
2012年 12月15日 厨二病 12月2日 売れ筋
11月17日 改心 11月4日 議論
10月21日 優秀な人材の起用・登用方法 10月7日 憎しみにとらわれた人達
9月22日 友情やコネによる人事起用の危うさ 9月8日 権力欲に取り憑かれた人達
8月19日 敗北の受け止め方〜捲土重来を期すために 8月5日 作者(表現者)が作品を通じて伝えたい思い
7月29日 人が自ら死(自殺)を決意するとき 7月15日 選択肢を選ぶことによる覚悟(リスク)
7月1日 選択肢があるということ 6月16日 宣伝と人気
6月2日 ホンネとタテマエ 5月19日 コンプガチャに学ぶ確率論とイカサマの話
5月6日 鑑識眼 4月30日 平等と競争
4月14日 公務員ヒーロー 4月1日 SF設定
3月18日 情報収集 3月3日 原発考察
2月19日 プライド 2月5日 お笑い
1月22日 ラスボスの処断方法 1月8日 創造→創作
2011年 12月30日 独裁者 12月9日 二次創作品
11月27日 万人向けからマニア向けの時代へ 11月13日 無敵能力の人たち
10月29日 正式名称 10月15日 利の人、情の人
10月3日 ポジティブ・ネガティブ 9月16日 利権
9月3日 借金 8月21日 何も変わらない事の恐怖
8月5日 発信したいオタクと共感したいオタク 7月25日 戦う地方、媚びる地方
7月17日 充電期間 7月10日 ひとそれのアンケート結果
7月2日 供給過剰気味のゲーム(&娯楽) 6月21日 東日本大震災3
6月5日 上司に反発 5月21日 修正する度量
5月14日 挑戦する勇気 5月1日 調子
4月17日 専門スキル 4月3日 東日本大震災2
3月18日 東日本大震災1 3月5日 ネトウヨと不良キャラの共通点
2月19日 信用ラインと警戒ライン 2月5日 信じられない者ばかりの世界観
1月23日 武器を交えない戦争 1月16日 しゃべらない主人公
1月7日 異世界に飛ばされた凡人 12月25日 後ろ向きな嫉妬心
2010年 12月19日no2 人それのゲーム難易度 12月19日no1 社会人型キャラ
12月11日 新作公開してから一週間 12月5日 新作ゲーム紹介
11月20日 理想と現実 10月29日 新作公開予定
10月18日 派閥 10月1日 仲間
9月19日 キャラクターイメージ 9月6日 理想を持った人間。そうでない人間
8月21日 革命後 8月8日 長編のオチのつけ方
7月24日 勇者は世直しができるか? 7月10日 全力集中プレイと長期戦略プレイ
6月27日 RPGのチームバトル 6月13日 傭兵団
5月29日 相手の思考をよんでみよう 5月14日 扇動する者、される者
5月7日 こっそりアンケート設置お知らせ、ほか 5月3日 地方を主人公の舞台にしてみよう
4月17日 コンピュータは人間を上回れるか? 4月2日 政権交代から6ヶ月が過ぎて
3月22日 フィクション 3月12日 困ったパーティメンバー
2月21日 責任 2月6日 教育
1月23日 トップダウン式製作とボトムアップ式製作 1月10日 ゲーム作成スタッフ
2009年 12月25日 政権交代から3ヶ月が過ぎて 12月12日 血液型
11月29日 編集日記・編集後記 11月14日 AVG(+SLG)制作中
10月31日 シナリオ 10月18日 ゲーム作りで完成までこぎ着けるためには2
10月3日 オリジナル 9月19日 ゲーム作りで完成までこぎ着けるためには
9月6日 実在モデルをどこまで採用できるか 8月24日 素材?
8月14日 今時の報道スタイル 8月8日 ユーザーサポートにメールを送ってみました
7月25日 恋愛シミュレーション2の魅力? 7月11日 人気と実力
6月27日 打ち切り 6月19日 エロゲ規制強化の流れからみるゲーム考
6月6日 貴族階級 5月23日 悪の戦闘員
5月10日 異なるキャラクターの視点でみてみよう 4月24日 強者がますます強くなる・・・
4月11日 ゲームエディタ 3月29日 愛郷心
3月22日 匿名ネット社会 3月6日 暗躍する超能力者たち
2月22日 信者キャラ 2月15日 必殺技
2月1日 アンチヒーロー(悪役型英雄) 1月23日 カタストロフィーを未然に阻止しよう
1月16日 フェアな戦い 1月3日 あれから幾年後
2008年 12月28日 国盗りSLGの景気対策 12月20日 現実世界をゲーム化してみよう
12月5日 内部対立 11月29日 推理もの??
11月22日 悪人とも言い切れない罪人 11月7日 正史
10月31日 萌えない女性キャラ 10月18日 関西弁
10月5日 大阪 9月21日 避けられない強大な敵
9月7日 人気・魅力・カリスマ 8月29日 黒幕
8月23日 運と実力 8月9日 COMの思考ルーチン
8月3日 新シナリオ「HeiseiNippon」公開 7月19日 軍師
7月5日 各国の思惑を構成するもの 6月21日 催眠術
6月7日 和解 5月24日 知恵者
5月16日 千年生きてみよう 5月3日 生き残ることと勝ち残ること
4月18日 冷酷な指導者 4月5日 お金の使い道
3月15日 若さ 3月7日 性能と運用
2月29日 アンケート現況発表(質問2について) 2月22日 広報戦略
2月10日 差別 1月27日 敵のスペック

1月13日 神の加護、神聖魔法 12月30日 フリーゲームのレビュー
2007年 12月16日 国盗りゲームのパターン 12月1日 謎について
11月16日 ゲーム世界での対人設定2(その他視点) 11月3日 ゲーム世界での対人設定1(味方視点)
10月20日 レジスタンス勢力 10月5日 終盤〜エンディング
9月21日 世襲について 9月8日 悪役(ヒデブ派5隊長など)
8月24日 確率について 8月10日 セーブ&ロード
7月27日 成長について 7月15日 SRPGにおける白兵部分のゲーム的処理
6月30日 SRPGのマップのシステム 6月17日 徴収と略奪
6月2日 兵科あれこれ 5月19日 理想の君臣関係
5月4日 経済力うんぬん 4月21日 戦略ゲームと戦術ゲーム
4月6日 公開情報と非公開情報 3月24日 個人戦用の武器等
3月9日 兵士の武器 2月25日 ゲーム作りとゲーム遊び
2月11日 少数派(属性持ち)向けゲーム 1月28日 バージョンアップ

1月13日 宮田軍にてこ入れ? 12月30日 フリーゲームの宣伝
2006年 12月15日 投票・アンケート 12月1日 最強の敵
11月18日 動かしやすいキャラと動かしにくいキャラ 11月4日 デバッグ
10月22日 現代・近未来ものについて 10月6日 趣味の社会人クリエイター
9月15日 新作?の状況について 9月8日 BGMについて
8月27日 登場人物の口語表現 8月12日 女性キャラ
7月28日 主人公選択式ゲーム 7月16日 マイサイトについて
7月2日 死について 6月17日 風刺について
6月2日 シナリオタイプあれこれ 5月19日 ゲーム作りの進め方について
5月5日 ゲーム作りを始める時について 4月21日 高能力キャラの表現方法
4月8日 悪い敵 3月31日 名前について
3月18日 伝え方と伝わり方 3月12日 キャラクターのプロフィールについて
3月5日 アマとプロによる基本プロット考 2月25日 自作CGについて
2月19日 著作権について 2月12日 バックグラウンドの設定について
2月5日 SRPG95の次回作に対する期待 1月29日 分岐と自由度について
1月22日 難易度について 1月15日 勢力別能力値考察
1月8日 主人公について 1月1日 ユニットの能力値をどういじるかについて
2005年  12月30日 12月23日 12月16日 12月9日 12月2日 11月25日 11月18日 11月11日 11月5日 10月31日















トップページに戻る