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愛原様のたわごと(19年1月19日)





愛原「最近の警察・司法は、世界規模でメチャクチャだな。」

逆沢「それは主にどの国の事を皮肉って言ってんだ? ファーウェイ関連でアメリカやカナダか? 徴用工関連で韓国か? ムハンマド皇太子のサウジアラビアか? それともモリカケやゴーン関連で日本の事か?」

愛原「それ、ぜーんぶ引っくるめて世界規模と言ってんだ。どれが主とか、どれが特段にメインというのではない。」

鼎「なんか全部、国策がらみ、もしくは国家権力者らの保身や権益目的で、恣意的な捜査や裁判が行われてる感じがするのは、私の気のせいかな?」

逆沢「たとえ恣意的に捜査や司法を歪めてたとしても、彼らがそれを認める訳がないから、表向きとしては、全部【適切】という事で済まされてしまうんだろうけどね。」

愛原「そして少なくない割合で、当該国の国民は、その外から見たら怪しさ満点の【適切】を真に受けるというか、受け容れる傾向もあると思われる。」

逆沢「ま、警察や裁判所の判断は基本的に正しいと信じられているからねー。大体、どこの国でも。」

愛原「司法機関が持つ強制力は、国家権力の中でもほぼ最上位だからな。ここの出す命令に逆らうと、牢獄に放り込まれたり、罰金などの名目で資産を没収されたり、場合によっては処刑や射殺される事すらある。こと国内に関しては、警察や裁判所は、ある意味、軍隊や政治家よりも強いといっても過言ではない。まぁだからこそ、独裁政治志向の軍人や政治家は、司法を真っ先に管理下に入れたがる訳でもあるが。」

鼎「司法を思い通りに操れる身分になれば、自分の気に入らない相手を自由に裁くことも可能になるし、逆に自分自身や自分の親しい人がどんな非道をやっても、全てもみ消す事もできるようになるよね。ある意味、好き放題ができるようになるというか。」

逆沢「そんな怖い怖い司法機関を敵に回したくない人からすれば、警察や裁判所の判断は正しいと認めるしかないという理由もあるのかな?」

愛原「いわゆる警察国家の場合は、まさにそうだな。まぁ警察国家でなくとも、警察や裁判所の出した命令を拒否し続けるのは、かなりのリスクを伴いがちだが。」

鼎「けどごく開かれた民主的な国家でも、大体、そんな警察や裁判所の捜査や判決は、それなりに信任されてる気もするよね。」

愛原「詐欺師だからといって、いつも嘘をついている訳ではないように、どんな歪んだ司法でも、常におかしな捜査や判決をする訳ではないからな。一流の詐欺師がここぞの場面でしっかり騙す為に、それ以外の場面では徹底して善人を装うように、司法機関も、自分達の利害に全く関わらない範囲では、それなりに真っ当な捜査や判断を目指すと思われる。」

逆沢「つまりたとえば、悪徳独裁者の手先同然になっている極めて恣意的な司法機関であっても、悪徳独裁者の利害や機嫌に関わらない範囲では、それなりに真っ当に仕事をやっててもおかしくない訳ね。」

愛原「その悪徳独裁者が、自分自身の事を正義漢と思い込んでるか、それなりに世論を気にするタイプなら、自身の利害や思想に関与しない範囲では、それなりに真っ当な司法を目指すだろう。そうしないと治安や支持率の悪化を招き、自身の地位も危うくしかねないから。しかし下界の治安や事件・事故などに無関心な悪徳独裁者であれば、司法機関自体も遅かれ早かれ腐敗は免れない。警官も裁判官も、平気で賄賂を受け取り、恣意的な逮捕や判決を繰り返すようになるだろう。また迷宮入り事件やえん罪の類いも目に見えて増えていくことになるだろう。」

逆沢「アメリカとかでは、相手が黒人というだけで、かなりひどい対応をする警官とかも少なからずいるそうだけど、そんな感じになりかねない訳ね。」

鼎「日本の司法も、身内にすごく甘い感じがあるよね。最近ようやく重く受けとめられつつあるあおり運転問題に関しても、長崎県警の警視(大規模警察署の副署長〜中小規模の警察署の署長。一部警察学校の校長クラス)があおり運転をしたあげく、怪我をさせた事件では、なぜか不起訴処分になってるし。広島県警の8500万円盗難事件も、ちゃんと捜査してるかどうかの情報すらロクに出ないまま、その最高責任者である広島県警本部長は、何のおとがめなく中部管区警察局長に出世してる有様だし。」

逆沢「たしか警察が事件をねつ造した事で悪評高い志布志事件の時の鹿児島県警本部長も、その後、しれっと兵庫県警本部長としてグレードアップして帰ってきて、びっくりした事があったわ。」

鼎「志布志事件は、自民党候補による無投票再選状況下に割って出馬・当選した新人県議さんに、デタラメな選挙違反容疑をかけて逮捕したという、極めて悪質なねつ造逮捕事件だよね。その後の調査で、このねつ造された違法な捜査を担当していた警部と、その選挙区を地盤としていた自民党現職県議との懇意な関係とかもスクープされてたし。典型的な政治的逮捕劇というか。」

愛原「日本は、取り調べの可視化が先進各国と比べて遅れてるとも言われてるが、まぁ事件をねつ造したりする上では、便利な状態だわな。まぁアメリカも、ファーウェイがどうこう以前に、アサンジ氏に性的暴行の罪を着せてICPOまで巻き込んで無理矢理逮捕しようとしたり、昔から、割とそういうダーティーな部分はあるが。」

逆沢「中国や北朝鮮の人質外交については、割と日本でも騒がれるけど、実際にはどこでも似たような事はやってるって事かねー? ゴーン逮捕劇も、国外からみたら人質外交のような受け止め方もあるみたいだし。」

愛原「わざわざ司法取引のルールを直前に変えたり、現日産経営陣と日本の司法が完全に連携している点からしても、国策逮捕劇なのは明らかだな。おそらく日本政府の狙いは、ルノーによる日産支配の構造を破壊する事だろう。ルノーはかつて経営危機だった日産を救う代償として、日産の経営権の主な部分を受け取り、それに必要な株式数も保有している。つまり法的にも国際的にも、通常の場合は、ルノー側が日産の株を相当数売却しない限り、日産は半永久的にルノーが送り出した人間を社長にしなければならない。それを嫌った日本政府が、ゴーンに適当に罪をかぶせる事で、その構造をぶっ壊そうとしたのだろう。司法取引制度の新設も、それがないと、日本人経営者も同罪で逮捕されてしまって、目的が果たせないからだと思われる。」

逆沢「従来の法のままでは、日産の日本人上層部も巻き込まれてみんな逮捕されてしまうけど、それじゃまずいから、日本人上層部が司法取引を持ちかけるという形にして、日本人上層部だけをセーフにしてゴーンさんらだけをアウトにした訳ね。」

愛原「日本国内のマスコミは、ゴーンの拝金主義的な側面をあれこれ報道して、ゴーンがいかにも罪人であるかを強調する一色だが、ゴーン側はそもそも法務担当のケリーに一連の合法性(違法性)を当局に確認させている。だがケリーもまとめて逮捕する事で、その部分でゴーン陣営が無罪を主張する最大の根拠を先んじて封じたという所だろう。まぁ個人的には、ゴーンクラスの人間が真っ白とはとても思えないが、それをいえば日本の大企業の幹部達の何割かは、いつライブドアの堀江社長のように捕まってもおかしくない気もするからな。」

鼎「堀江さんの逮捕劇も、今思えば、明らかに恣意的な逮捕劇だったよね。あれで逮捕されるなら、もっと大企業で逮捕されてもおかしくない人は、いくらでもいそうというか。」

逆沢「堀江逮捕劇を後から振り返ると、この国の司法は、かなり恣意的というか、デタラメな気がしてきたわ。志布志事件のようなのも、警視のあおり事件が不起訴になったのも、8500万円盗難事件が無かった事にされつつあるのも、モリカケの顛末も、古くは薬害エイズ関連やリクルート事件なども含めて、決して特異ではなく、いずれもこの国の恣意的な歪められた司法の構図を考えると、むしろ起こって当然というか。」

鼎「けどこの国の国民も、サウジアラビアとかじゃないけど、それにあまり危機感を持ってない気もするよね。自分達は、政治家でも、大企業の経営者でも、公務員でもないから、一切関係ないって感じなのかな?」

愛原「まぁ先述したとおり、彼らの権益や関心の部分に触れない限りは、それなりに真っ当な司法が期待されるという部分も多少はあるかも知れないけどな。但し、運悪く巻き込まれる例は、無いとも限らないぞ。」

逆沢「たとえばどんな?」

愛原「富田林署から逃走した樋田容疑者と、たまたま自転車旅行中に同行した男性が、自転車泥棒(占有離脱物横領)で逮捕され、名前も顔も公表されてただろ。普通、自転車ドロくらいで、名前も顔も全国ネットで公開される奴なんかいないだろうし、かなり恣意的だと思わんか?」

逆沢「確かに♪」

愛原「ついでに言うと、処分保留とかよく分からない理由で、結局彼は解放されているが、これだと実際に自転車ドロをしてたのかどうかも分からない。不起訴処分でも、実際にはなんら罪を犯していなかったという場合から、黒に近いけど証拠不十分だからとか、示談がまとまって訴状が取り下げられたからとか、色んなパターンもあるからな。」

鼎「痴漢関連では、否認したら長期拘留される危険が高いけど、認めたら起訴されるまでもなく割とすぐに釈放されるケースもありそうだよね。万引きとかもそうかな。余程の常習犯か前科持ちでもない限りは、裁判沙汰にまでまず発展しないというか。」

逆沢「とりあえず樋田容疑者と偶然同行する事になった男に詳しい事情を聞きたいけど、任意の事情聴取を拒まれたから、適当に罪状をなすりつけて逮捕したとか♪ けどこういうのは陰謀論的というか、ディストピア的過ぎるかな?」

鼎「けどオウム真理教関連でも、自転車ドロ容疑名目で逮捕されて無期懲役になった人とかもいたよね。実際に自転車泥棒をしたのかどうかは別にして、とにかく逮捕さえしてしまえば、後は無理矢理自白させてしまうなりして、どうにでもなるみたいな。」

逆沢「自転車ドロ容疑(占有離脱物横領)は、転び公妨みたいなものってか。おお、怖ぇー。」

愛原「任意の事情聴取という名目でも、それを拒否すれば、転び公妨じゃないが、無理矢理でもあいつら、逮捕しようとしてくるからな。ちなみに俺も、大学の最寄りの駅の付近を通り過ぎる際に、自転車の防犯登録の確認をしたいとか言って任意の事情聴取とやらを申し出られた事があったんだが、その日、たまたま前期試験だかの日だったから、その旨を説明して全力で拒否したら、ものすごい力で人様の自転車のハンドルをつかんできて、そういうのは関係ないからとか、抵抗したらもっと時間がかかるようになりますよとか、すごまれた事がある。結局、当然の話ながら、シロなので最終的に解放されたが、エラい目に遭わされた。」

逆沢「お前、何か、疑われるような事をしたんじゃね?」

愛原「いつもの通学と変わる事をしろと言われても、その方が余程無理筋なんだが。まぁ防犯登録の確認的な呼び止めは当時珍しくは無かったが、しかしまさか試験の日に、自分に当たるとは思わなんだ。」

鼎「行政指導も、そういう所があるよね。任意という名目だけど、実質的には強制力があって。けど建前上はあくまで任意だから、それに従った結果、何らかの損害を受けても、役所は全く賠償はしないみたいな。」

逆沢「つまり任意の事情聴取に応じた結果、試験に間に合わずに単位を落としたとしても、あくまで自分の意思で任意に応じただけだから、警察に賠償の義務はない。行政指導に応じた結果、経営にダメージを与えても、やはり行政は何の責任も取らないって形になる訳ね。事実上は強制のくせに。」

愛原「俺の場合は、なんとか時間には間に合ったけど、俺の後に同様に駅前で任意の事情聴取を強制されて時間に間に合わなくなった学生がいたならば、警察を訴えたいと思っても不思議はないわな。」

逆沢「任意という名の強制とか、色々日本語がおかしすぎるし、それ自体が日本の法治主義の無法性を感じざるを得ないわ。まぁそれを言ったら、陸海軍その他の戦力を保有しない事になってたり、交戦権を否定してるはずの国が、なぜか防衛省という官庁まで組織して集団的自衛権まで堂々と口にしたり、この国の法自体が、色々矛盾だらけではあるんだけど。」

鼎「ただ樋田容疑者とたまたま同行していたというだけで、顔も名前もさらされたとすれば、ちょっと理不尽に思える気はするよね。ネットでは、自転車ドロなら仕方ないみたいなノリで、なぜか容認する声も見かけたけど、そういう世論がある事自体、すごく怖いと思ったよ。」

愛原「実際に悪い事をしていた場合は、ある程度の覚悟はしておく必要があるが、公衆の面前に顔と名前をさらされるのは、インターネットに半永久的に名前が残る現代では、ある意味、懲役5年よりもキツい可能性すらあるからな。その後の再就職とか、色々不利益も大きいだろうから。まして転び公妨まがいの事をされて、勝手に罪をきせられたあげく、ネットにそれをばらまかれたとしたら、はっきりいってシャレにもならん。起訴されたら無罪を争いようもあるが、不起訴や起訴猶予だと疑惑だけが永遠に残り続けるし、えん罪という扱いにもなりにくいから、国家賠償もしにくいしな。」

逆沢「実際問題、その気になれば、かなりの人が何らかの容疑で逮捕されてもおかしくないと思うわ。交通違反関係はもちろんだし。会社の管理職をやってれば労働法や税法や条例関連で、いくらでも容疑かけられそうだし。その気になったら、駅長室に連れ込まれたらもうオシマイの痴漢容疑じゃないけど、少なくとも可視化されてない取り調べの現状からすれば、いつ誰が志布志事件みたいなのに巻き込まれて犯罪者という事にされてもおかしくないというか。」

鼎「僧衣で運転してたら、反則切符を切られたというニュースもあったけど、彼らがその気になれば、着こなしが悪いとか、適当な理由で人を罰する事ができる世の中では、さすがに他人事にしてはいけないと思ったよ。証拠すら簡単にねつ造できる世の中では、密室で無理矢理調書にサインさせられたり、自白を強要させられても全然不思議じゃないというか。」

逆沢「一番怖いのは、そんな実はいい加減な警察や司法の発表を信じて、人を安易に犯罪者扱いしてバッシングする世論の方な気もするけどね。あれだけおかしな事満載のモリカケですら、おかしいとも問題があるとも感じない鈍感な人もいる辺り、色々ヤバイというか。そりゃ大震災などが実際に起きれば朝鮮人による大暴動を信じてもおかしくないというか、あるいはそれを信じた人による大虐殺の過去を否定してもおかしくない人達というか。」

鼎「警察は、桶川ストーカー殺人事件姫路2女性殺人事件の時にも、被害者を殺されても仕方ないようなビッチ女であるかのような人格を貶める発表(警察による非公式リークも含む)をしたり、結構悪質な印象操作を平気で行うよね。どちらも歪んだ警察情報を元に、ワイドショーが便乗して、被害者をさらに貶めるような流れになってたような気もするかも。」

愛原「大体、政府や警察などの発表を鵜呑みにする人間ほど、それが誤報であった場合にマスコミ叩きに走りたがるが、そもそもマスコミは、政府や警察の発表をそのまま報道してるだけに過ぎないからな。報道機関のコメンテーターが、政府や警察の発表内容に疑義を唱える事はあるが、公式発表の内容自体を改ざんする事は通常あり得ない。たとえば長野県警が松本サリン事件の容疑者として河野義行氏の名前を挙げれば、マスコミもそれを忠実に報道せざるを得ないようなものだ。なのに信じた内容が誤報だったとして、マスコミを叩くのは筋が違いすぎる。まず非難されるべきなのは、政府や警察などであり、次にその発表や報道を真に受けたお前自身なのに。」

逆沢「政府や警察を信じてる人は、仮にその内容が誤りだったとしても、信じている政府や警察を非難したくないし、信じた自分自身を呪いたくもない。だからマスコミに責任転嫁してるだけの気がするわ。」

鼎「まぁ確かに、歪んだ警察発表や政府のコメントを根拠に、マスコミが便乗して面白おかしくこき下ろす風潮の部分に関しては、マスコミも非難対象になって仕方ないと思うけど。」

逆沢「その傾向は、残念ながら昔よりひどくなってるかもね。マスコミの政府監視力が落ちてるせいか、外交問題でもゴーン逮捕報道にしても、明らかに政府をアシストするような、貶め型のあおり報道になってるし。戦時中の鬼畜米英報道も、こんな感じだったのかなと。仮想敵を徹底的に貶める事で盛り上げていくみたいな。諸外国からみたら狂信徒としか思えない歪んだ思想を、日本国民だけが大真面目に信じ込んでいる状態というか。そして洗脳されてないが故に、なんとか軍部の暴走にブレーキをかけるべく活動している少数のまともな国民だけが、洗脳されている人による告発などを受けて治安維持法の名の元に次々獄死していくみたいな。」

鼎「実際には、残念ながら今の日本の場合は、警察発表や官房長官のコメントだけでなく、統計のような基本的情報も含めて、かなりの部分を疑わないと危険な状態だよね。うかつに信じると、罪のない人を罪人と非難するような人でなしの片棒を担ぐ可能性すらある訳だから。」

愛原「勝手に罪をなすりつけられるのも怖いけど、特定の人だけ絶対に逮捕されない状態というのも怖いよな。」

逆沢「社会全体でいえばすごく怖いけど、直接的に誰かが被害を受ける訳ではないから、こちらは見て見ぬ振りをする人も多そうだけどね。ムハンマド皇太子にしろ、モリカケにしろ。」

愛原「モリカケの公文書偽造事件に関しては、8億円という巨額のお金に関わる問題でもあるから、誰一人逮捕すらされないなんて事自体が、明らかにおかしいんだけどな。特捜部はもちろんのこと、少なくとも国税庁あたりも、当時の理財局長を訴えないと絶対におかしいレベルというか。あれを見逃していいなら、日本国民みんな、1億円程度までの所得申告なら誤魔化しても許されて当然というレベルの。」

逆沢「いや、当時の理財局長も、国税庁長官も、どちらも佐川で、同一人物だから。さすがに自分自身を訴えはしないでしょ♪ 号泣会見後に多くの自民党県議の不正が明らかになった際も、兵庫県議長を始めとする連中は、誰一人として自分自身を刑事告発しようとしなかったし。結局、無所属の野々村氏だけが議会から告発されて終わりにされたのと同じというか。東芝関連でも、本来なら東証も東芝を訴えるべきなのに、東証のトップらが東芝の元社長とかだったから、自分の元会社を訴えたくなかったのか、こちらも告発しないままだったし。」

鼎「警察は身内に甘いとはよく言われるけど、実際には、みんな自分(達)には甘い人ばかりだよね。」

愛原「その自分(達)には甘い人が、司法権を掌握すれば、どういう事になるか? 言わなくても分かるよな?」

逆沢「冒頭で書いた通りね。法をタテマエにした無法がまかり通るような世の中になると。」

鼎「司法だから法をタテマエに人を裁いたり赦すのは当然だけど、それがタテマエに無法が行われている所がすごく怖いよね。」

愛原「ある意味、法治国家流の攻撃の大義名分になってしまってるわな。理由もなく人を傷つけようとすれば、当たり前だが非難される。しかし適当に罪名をつけて人を逮捕・監禁したり、処罰・処刑すれば、それは正義の裁きとしてロンダリングされてしまう。特に自国の警察や裁判所がまともと思ってる国民が多ければ多い程、それは効果的に機能する。もちろん逆もしかりで、明らかな悪人でも、無実・無罪という事にしてしまえば、シロとロンダリングする事もできる。」

逆沢「独裁者が、警察国家を志向したがる理由が、改めて分かった気がするわ。司法を掌握することで、自身の身を安泰にし、敵対者を抑え込むだけでなく、その国の秩序も正義も思い通りにできるからという事ね。」

愛原「愚かな独裁者であれば、後者の秩序や正義の部分をおろそかにする為、司法組織があっという間に腐敗して、治安も悪化し、大衆の不満も高め、いずれ大衆が不満を爆発させてしまう事もあるだろう。しかし逆を言えば、独裁者が司法組織を厳しく管理して、その腐敗を封じる事ができれば、良い悪いは別にして、相当堅いディストビアくらいにはなると思われる。」

逆沢「司法機関の裏の顔を知らない愚かな庶民達は、我が国の警察や司法はすごく信用できるくらいに思ってそうね。起訴された場合の有罪率99%で素晴らしい!みたいな感じで。」

愛原「日本の有罪率99%は、色んな意味で相当ヤバいんだけどな。まず起訴された場合、えん罪の可能性をほとんど考慮されず、自動的に有罪扱いにされやすいのが一つ。マスコミも有罪前提で報道する為、報道で言う容疑者は限りなく、犯罪者という意味合いで扱われやすくなる。また容疑者と聞くだけで犯罪者という前提で受けとめる大衆も増えやすい。次に起訴されなかった場合でも、不起訴や起訴猶予となった理由があまり明らかにされない為、疑惑や不信感が残る。明らかにえん罪の類いであっても、そうでない疑いは残る。逆にどう見ても黒い案件であっても、怖い人がバックにいてもみ消される事も多いだろう。起訴されて裁判になると、(最終的な有罪無罪にかかわらず)色々細かい事や不都合なことまで調べられて明るみにされてしまう可能性が高まるが、不起訴等にしてしまえば、詳しい捜査自体が放置・中断されて、真相自体を闇に葬る事ができてしまうからな。」

鼎「在日米軍兵関連の案件に関しては、第一次安倍政権の時に統計対象から外れされてしまったけど、それ以前で言えば、逮捕されても圧倒的な確率で不起訴等になってたよね。彼らは逮捕される事も滅多に無いけど、仮に逮捕されても、結局実質無罪に近い形で放免されてしまうというか。」

愛原「あと有罪率99%の反動として、裁判になると面倒くさそうな案件も、不起訴等で済まされやすくなる。たとえばネット犯罪。古くはスマイリーキクチ誹謗中傷事件にしろ、つい最近では、東名高速のあおり運転がらみで無関係の建設会社が誹謗中傷された件にしても、みんな不起訴になっている。デマのリツイートで誰かが訴えた件も、やはり不起訴処分で済まされてしまっている。」

逆沢「不特定多数が罪人になりうるパターンだと、まともに捜査や裁判をすると、有罪無罪もしくは量刑の境界線を一人一人の容疑者全てに厳密に判定しようとする羽目になって、とんでもない手間暇になるから、まとめて不起訴にしちゃってるって事か?」

鼎「学校のイジメがらみとか、企業の過労死がらみなども、ほとんど事件化すらされないか、仮に刑事告訴されても不起訴処分までに済まされて、実際に事件化される事はほとんどないよね。国策捜査的な感じで例外的につるし上げられた電通の過労死事件の時ですら、最終的に不起訴までで終わっちゃったし。」

逆沢「そういや日大タックル事件も、珍しく刑事事件化されるも、不起訴処分であっさり幕を引かれちゃってたわね。まぁ始めから、刑事裁判で立件するのは相当にハードルが高いとは言われてたけど。」

愛原「イジメがらみにしろ、過労死がらみにしろ、あるいは桜宮バスケットボール部の自殺の件にしても、もしかしたら日大タックル問題もその延長だろうが、この手の問題を裁判に持ち込もうとすると、民事訴訟と刑事裁判でねじれる事も多い。民事では加害者の責任を認めて賠償が認められながら、刑事では事件化すらされなかったり、されても証拠不十分などで実質無罪になったりとかな。」

逆沢「いわゆるイジメ自殺や過労自殺の際の【死亡との因果関係は明らかでない】って奴ね。そりゃあ、直接死ねと言ったり、死ぬように仕向けた訳ではないだろうけど。」

鼎「結果的に死に至った程度では、罪に問いにくいという事かな? そういえば昔、関東連合の人達が、人違いで無関係の人をバッドで撲殺した事件があったけど、これも殺人罪容疑では裁判に持ち込む事から出来なかったんだよね。すごく理不尽だと思ったよ。」

逆沢「政財界の大物が、関東連合のバックにいて、何らかの圧力をかけたんじゃね?」

愛原「結果的に死に至った状況で、重罪が決定した例としては、直近では石橋被告による東名高速あおり運転事件があるが、あれは俺としてはかなり強引で、逆に怖いものを感じたな。」

鼎「世論としては容疑者を重罪にしたい気持ちは十分に理解できるけど、その為に罪状をかなり拡大解釈してしまった気持ち悪さがあるよね。こんな拡大解釈が認められるなら、6年ほど前に起きた亀岡市登校中児童ら交通事故死事件でも、危険運転致傷罪が適用されてよかった気もするけど。重罪という結論に結びつける為に、罪状を無理矢理拡大解釈したきらいが否定できないというか。」

愛原「結果(量刑)が良ければ過程(罪名)はどうでもいいという意見の人もいるかも知れんが、【最終的に勝てさえすれば、途中で何をやっても許される】的な怖さを感じたな。」

鼎「【事件さえ解決できればそれでいい】と考える警官さんが多いから、【適当に誰かを犯人に仕立ててスピード解決した事にしてしまう】ようなのが起きると考えたら、すごく恐怖だよね。」

逆沢「この国の法は、本当にタテマエだけで、伸縮自在すぎる気がするわ。ある時は権力者に媚びて、ある時は世論に媚びて、有罪無罪や量刑の尺度がやたら伸び縮みしすぎるというか。」

愛原「ネット犯罪やイジメ事件や労働災害などに関しては、単に面倒くさたがってるだけの気もするけどな。起訴してしまうと、とんでもない手間がかかる上、全国各地で同類の裁判が頻発するだろうから。」

逆沢「まぁイジメにしろ、ネット中傷にしろ、全国そこら中であるだろうし、いちいち事件化して裁判まで持ち込んだら、日本の裁判所は完全にパンクしてしまうかもね♪ ブラック企業に対して労基がまともに仕事しないのも、容量的にパンクするからだろうし。姉歯事件を始めとして数え切れない偽装事件がどれだけ告発されても、役所の腰が重いのも、やはり役所側の処理能力不足が原因な気もするし。」

愛原「まぁ不起訴が乱発される理由は、色々あるが、シロクロ判定しないままうやむやにすれば、厳格な意味でのえん罪も発生させずに済むし、厳密な捜査も必要なくなるし、体感治安を高くしやすいのもあるだろう。但し不起訴にしてしまうと後で蒸し返しにくくなるから、今後のカードに使いやすくするという意味では、起訴した後、判決だけ遅らせて様子見というケースも多い。抵抗するなら長期拘留・実刑ルート。そうでないなら早期保釈・執行猶予ルート。以前、問題視された痴漢えん罪などはこのパターン。最近では籠池夫妻とかゴーンの件もそうなる可能性がある。」

逆沢「モリカケがらみでは籠池夫妻が謎の長期監禁をされてたけど、あれも結局、良く分からないままだしね。外からみたら、籠池夫妻が安倍夫妻に反旗を翻した直後にいきなり報復の如く逮捕されて、そして長期監禁されてようやく出てきた後は、一転して誰も話題にしなくなってる。何らかの取引が成立して黙るようになってしまったのか。まぁ、再び籠池夫妻が安倍夫妻に敵対的な態度を取った場合に備えて、シロともクロとも断定しないまま、様子見という事にしてるような気がしなくもないけど。」

鼎「よく考えると、ゴーンさんの件も、オリンピック委員会の竹田会長の件も、今の所、シロもクロもない疑わしい状態のままだけど、これも実際は何らかの駆け引きや取引が裏にありそうだよね。」

愛原「竹田氏のオリンピック誘致に際しての賄賂の件に関しては、何年も前に話題になっていながら、不自然な形でフェードアウトしていったから、日仏間で裏取引みたいなものがあったかもしれない。本来的にはクロにもできそうな状態だけど、日本側が何らかの取引を持ちかけてうやむやにしたみたいな。しかし完全にシロと断定した訳ではないので、もしも日本側がフランス側に不利益を与えたなら、いつでも蒸し返す余地はあったし、実際にゴーン逮捕というフランスを不快にさせるカードを日本が切ってきたから、フランス側も一時凍結していたカードを再び切ったみたいな。」

逆沢「その例でいくと、籠池夫妻が再び安倍辞めろーっみたいな活動を始めたら、再び籠池夫妻は捕まえられたり、ホリエモンみたいに最終的に実刑食らってもおかしくないって事ね。」

愛原「一方、ゴーンの件も、ルノーによる日産支配を、ルノー側が諦めたら、いつでもゴーンを無罪or早期保釈or執行猶予で幕引きする余地くらいは残してる可能性がある。そうでない場合は、籠池夫妻のごとく長期監禁モードに入る可能性はあるだろう。」

逆沢「おいおい。実質、人質外交そのものじゃねえか。【ゴーンの監禁を解いて欲しいなら、要求を呑め】みたいなのは。中国や北朝鮮やアメリカを非難できねぇー。」

鼎「司法機関が、正義の実現では無くて、完全に政争の具に落ちちゃってるよね。ある意味、戦争という手段に変わる、新たな国際紛争解決の手段にされてしまってるというか。」

逆沢「韓国とでも、徴用工裁判やら、慰安婦問題やら、レーダー照射問題やらで、やたら揺れてるけど、あれらもそういう流れかねー?」

愛原「トランプ大統領が誕生して、TPP交渉からアメリカが離脱したように、政権が交代する事で前の政権との約束が破棄される事自体は、別におかしくない。というか前の政権を否定する事で誕生した新政権なら、その公約を実現する為に、そうせざるを得ない。また、そうでなくとも不平等条約(と一方以上が感じている)の場合、遅かれ早かれその条約は必ず破棄される。トランプはオバマ大統領時代のTPPに不平等性を感じたからこそ即座に破約に動いたし、文在寅もそう感じたからこそ、前政権の慰安婦合意の破約や、徴用工裁判の流れに向かっただけの話だろう。もちろん一方的に破棄しても支障の無いものと、そうでないものがあり、ルノーと日産間の取り決めなどは、株をルノー側に抑えられている以上、後者になる為、日本側はからめ手で攻めた形になったと思われる。」

鼎「外交上の取り決めの場合は、一方的な破約が可能かどうかは、双方の国力差などによるよね。国力差があれば、一方的な破棄をしても、トランプ大統領のように乗り切れるだろうし。そうでなければ何らかの制裁や圧力を受けて叩きつぶされるだろうし。沖縄の負担軽減を公約した鳩山由紀夫さんが最終的に断念に追い込まれた感じで。」

逆沢「つまり、日本に韓国を制裁するだけの力はないという事で、韓国側が日本に対して強気に出たともいえそうね。アメリカの一方的なTPP離脱に対して、ウジウジしてるだけで事実上指をくわえて見ているだけしかできなかった日本なら、全然怖くないという感じで。」

愛原「特に司法に関しては、余程の事が無い限り、自国に圧倒的に有利にできているからな。日本企業がアメリカで訴訟されたら、まずアメリカ側有利に展開するように。日仏間でも、日韓の間でも、しかり。司法が中立公正な正義の裁きの機関であればいいが、残念ながら世界の多くは必ずしもそうではない。」

鼎「仮に特定の国の司法が狂ってると思ったら、国際的な場に訴え直してもいいと思ったけど・・・。よく考えたらムハンマド皇太子の件にしても、アメリカのトランプ大統領自身が、【兵器をサウジアラビアが買ってくれるならムハンマドはシロだろうし、そうでないならムハンマドはクロだろう】みたいな趣旨のコメントしてたようだから、国際社会も全然アテになりそうにないかな?」

逆沢「ムハンマド皇太子が実際にカショギ氏の暗殺に関与したか?が争点なのに、なんでアメリカの兵器をサウジアラビアが買うかどうかでシロクロが決まるねん。おかしすぎるっていうか、完全に賄賂次第で裁判結果が変わるような状態じゃねえか。」

愛原「まぁトランプがというよりは、アメリカ自体が昔からそんなだからな。叩いた方が得と判断すれば、ありもしない疑いを理由に戦争すら吹っかける。仲良くした方が得と考えたたら、醜い人権侵害などが行われてても見て見ぬふりをする。ムハンマド皇太子も例外でなく、アメリカに利益をもたらす存在である限りは、クロでもシロにしてもらえるし、逆にアメリカに不利益を与える存在と判断されれば、シロでもクロにされてしまうという事だろう。」

逆沢「ぐっ・・・。この世界に正義はないのか? ムチャクチャ過ぎるやん。この世の司法の正しさを信じてる人間自身が実はアホと言わんばかりの。」

鼎「そういえば韓国の徴用工裁判でも、日本政府の敵対的対応に業を煮やした韓国側が差し押さえの実力行使の準備に入ったという報道があったけど、これも韓国司法の正義とか、そういう物差しで考えるべきではないのかなぁ。司法は常に正義の天秤のふりをしてても、実際にはその国の権力者達にとって都合のいい、正義の演出装置に過ぎないとすると。」

逆沢「ファーウェイ関連の醜い逮捕合戦じゃないけど、日本政府もカナダや中国みたいに人質外交でもするしかないってか? 在日韓国人に適当な罪状を着せて人質に取って脅すとか?」

愛原「現地の韓国人は、日本在住の韓国人の事を半チョッパリと露骨に軽蔑してるくらいだから、そんな事されても、何とも思わないだろう。まぁ日本側が韓国側を脅す際には、日韓スワップ協定のカードを切る例などもあるが、麻生らが既に決裂させた後なので、今ではもう役に立たない。というか韓国側にとって屈辱的な慰安婦合意を飲んだにも関わらず、その後も麻生がスワップ協定交渉をなかなか進展させようしなかった為に、韓国側が不信を強めて段階的に慰安婦合意の破棄に向かったといえなくもない。」

逆沢「まぁ自民党自身が、野田佳彦との議員定数削減の約束を破ったりするような、ある意味、約束破りの常習犯だから。韓国側が慰安婦合意を結ぶ際にどんな裏取引を日本側と締結したのかは知らないけど、当時同時に話題になってたのはスワップ協定だったし、いずれにしろそれが再開されないままだとしたら、韓国側だけが馬鹿正直に合意を守り続ける筋合いもないだろうからねー。」

愛原「まぁいずれにしろ、レーダー照射問題みたいな、双方が何の得にもならない上に、メンツだけがからむだけに引くに引けないくだらない問題まで表に出してしまったからには、当面は冷却期間を設けるしかないだろう。文在寅はその辺を多少は分かっているのか、この前の記者会見でも自分から日本側との問題に言及しようしなかったが、安倍官邸サイドは冷却期間に入る気もないのか、丁重に日本を無視したい文在寅をあざ笑うように、次々敵対的なカードを切り続けて、非常に面倒くさい事になっている。今度は日本海表記を巡って、東海併記を否定する方針で衝突する気みたいだし、俺には安倍官邸が目指す最終的な着地点がまるで分からない。」

逆沢「とにかく韓国側に謝罪させて、マウントしたいのかねー? 自己満足以外のメリットがまるで見えないけど。泥沼の長期戦モードにもなりつつあるようだし。逆に怒った韓国側が差し押さえというカードを本当に切ってきたら、日本政府側に対抗手段はあるのかと心配にすらなるわ。」

愛原「差し押さえのカードは、場合によっては韓国側に大ダメージを与える可能性もあるし、逆に期待外れのしょぼい効果しか無い可能性もあるし、故にそう簡単には切れないとは思うが、よく分からんな。外交というのは、たいていの場合は何らかの着地点が用意されて行われるものだとは思うが、対日条項の破棄という明確な目標を持って行動している韓国側に対して、日本側の攻め手はレーダー照射問題のような、勝てても相手のメンツを潰す以外の効果は無いよく分からないものがメインであり、戦略レベルで色々考えさせられる。」

逆沢「まぁ安倍の外交戦略は、原発の売り込みを始めとして、ピントがおかしいものばかりだから、今更って感じもするけど♪」

愛原「仮に原子力発電を国家のエネルギー政策の中心部に据え、かつ原発建設を他国に依存したくないなら、国内の原発産業を維持する為にも、海外にも販路を広げたいというのは分かる(日本国内で原発新設のメドが立たない以上、海外で事業を展開できないと、原発事業自体が死に産業になりかねない為)が、それは日本側の都合であって、そんな相手国の事情を無視した手前勝手な政治的営業が上手く行くはずがないわな。足下見られるか、機嫌を損ねるか。まぁ東芝のように潰れる前に撤退できただけ、マシだろうと言わざるを得ない。・・・と、そもそも外交問題について今回深入りする予定はないので話を戻すが、韓国の徴用工裁判も含めて、どれだけ各国政府が三権分立をタテマエに掲げても、司法が完全に独立している事はほぼない。アメリカのように、特定の人間を逮捕するよう政府が外国政府に圧力をかける事すらある程、政治と司法は本来一体だ。」

鼎「けど政治と司法が一体化し過ぎると、元々身内に甘くなりがちな司法が、政治関連の大物を逮捕できるとは思えないし。どんな王族や政界の大物でも、法に背けば直ちに逮捕される立憲主義を守る為にも、やはり司法には強い独立性が必要と感じたかも。」

逆沢「司法の独立性なんていらんわ。仮に警察がいかなる権力に屈しない強力な独立機関だったとしても、その場合は、身内が可愛い連中だけに、身内の罪は全部もみ消して、その内、賄賂を平気で受けとったり、どんどん腐敗する一方の気もするし。あるいは司法の側から、軍部なり独裁者なり宗教団体などと結託して結びつくケースもありうるし。政治的な不正を裁くためには、むしろ立法や行政と決して結びつかない縛りを作った上で、大衆との関係性と透明性を強めたいというか。」

愛原「欲しいのは、むしろ大衆のリテラシーと監視力の方かもな。警察不祥事とか、おかしな判決などが起こった時に、厳しく市民が監査できるようなシステムの方というか。不透明な密室捜査などは論外で、むしろ必要に応じて外部がチェックを入れやすいシステムを作るとか。よく分からない理由で逮捕されたり、不起訴にされたり、長期拘留されたり、有罪にされた時に、ちゃんと外部がもの申し、必要に応じて捜査や裁判をやり直せるシステムというか。まぁ裁判が始まった後ならば、控訴や上告といったシステムがあるので、手を加えるなら、その前の段階が主になるだろうが。」

逆沢「ただ裁判が増えすぎると、容量的にパンクしかねないから、その辺の工夫は必要になるかもね。」

愛原「アメリカなんかは、訴訟国家だが、それ故に逆に上手くやってる部分もあるようだ。たとえば弁護士同士の話し合いで示談や和解を成立させる事で、無闇に判決沙汰になるのを避ける工夫もみられる。日本の場合は、被害者叩きが好きな民族性もあるのかどうかは知らんが、被害者救済の概念が乏しい為、被害者側とすれば、もはや加害者に刑罰を食らわせて懲らしめるしかないみたいな空気になって、それで刑事裁判が争点になりやすくもあるようだが。しかしその結果、容量節約の為か、不起訴や起訴猶予ばかりが乱発されて、マスコミ受けしやすい事件などでもない限り、加害者に刑罰を食らわせる事もかえって難しくなってしまっている。」

鼎「権力側の人が、恣意的な運用をするために、起訴された場合の有罪率99%を始めとする不透明なシステムをあえて残してしまってる気もするよ。これのせいで、市民団体が明らかに疑わしい政治家などを刑事告訴しても、まず起訴にすら届かない形になってしまってるし。逆に恣意的でも起訴されたら、その時点で99%有罪確定というのも、捜査機関を通じて特定の誰かを陥れるには都合のいいシステムになってるといえるし。」

逆沢「捜査機関の立場が強すぎる事が、警察の身内に甘くて傲慢な体質を許す根拠になってるとも思うわ。たとえば尼崎事件でも、至る所で警察官の不始末があって、それがあそこまで尼崎事件の発見を遅らせて被害を拡大させた要因だと思うけど、結局、たった一人の警察官も処分されずに終わったし。それを市民側が矯正することもできないし。そういう警察官なら何をやっても許される的な部分が、さらに日本の司法を腐敗させてる原因のような気もするし。」

愛原「少なくともそんな司法に、正義の裁きを期待するのは難しいわな。アメリカじゃないが、【気に入った奴は赦し、気に入らない奴は裁く】みたいな運用をされる怖れもある。もちろん人間のやる事だから、どれだけ本気で真面目にやっても、えん罪の類いはなくならないだろうけど、そもそも本気で真面目に取り組もうともしない司法というのは、すごく困る。」

逆沢「といっても人は誰だって、自分に甘くなりがちだから、【お前ら、しっかりしろ】と言うだけでは駄目ね。他力本願で彼らの潔癖に期待するばかりではなく、もっと大衆自身が彼らを監視し、しっかりやってる人達に関しては応援し、恣意的にやるような人に対しては厳しくならないと。」

鼎「少なくとも【我が国の警察や裁判所はちゃんとやってるに違いない】という思い込みは危険だよね。そういう思い込みが、ある意味、デタラメな統計とか、デタラメな政府の対応とか、そういう彼らの怠慢と増長を生んだともいえそうだし。」

愛原「この世界の司法が正しいと信じる事は、ある意味、公正世界仮説を盲信するのに等しい。我々は正しく裁かれるはずという思い込み。起訴された場合の有罪率99%も、その思い込みを強化させる大きな過ちにつながってると思う。実際はそうではない。少なくとも国外の裁判例や捜査の例をみれば、いかにおかしな事ばかりというのが分かるはずだ。なのに自分の国の捜査や裁判だけはそれなりに正しいと信じるとしたら、それはあまりに願望だけでモノを判断していると言わざるを得ない。」

鼎「詐欺師がいつも嘘をついているわけではないように、彼らがある程度は正しいのは当たり前であって、むしろある程度しか正しくないなら、それはかなりヤバいと認識する必要がありそうだよね。」

逆沢「国際的な捜査や裁判になると、つい身内を応援したくなるけど、自分が逆の立場だったらどう感じるか?という視点も必要ね。でないと、第三者の支持を得るのは難しくなるだけでなく、かつての鬼畜米英的な一方的な思い込みの正義の垂れ流しにしかならないから。」

愛原「日本企業がアメリカで裁判をしても滅多に勝てないように、そんな裁判に正義はない。そしてそれは自分の国でも当てはまる。政府だけでなく、警察もマスコミも、実は人を平気で陥れるようなプロパガンダくらいは平気でするし、我々はそういうのに安易に踊らされないようにしたい。」

鼎「仕立て上げられる罪もある一方で、もみ消されたりする罪も多いというのも、意識したいよね。大体、起訴された場合の有罪率99%って事は、グレーな罪とか、本気で解明を目指すと妨害が入って面倒くさそうな罪とか、たくさんの人が罪人となりかねず処理能力オーバーしそうな罪とかは、ほぼ全部不起訴や起訴猶予で済まされるという事でも有るから。」

逆沢「ライブドアの堀江社長にしろ、ゴーン会長にしろ、やたらセンセーショナルに取り上げられたけど、彼らが成功者の公開処刑を望む人達に捧げられた不幸なイケニエにされてる可能性も、私達は意識したいわね。その影にはもっと悪い経営者や政治家達がいて、彼らが裏でほくそ笑んでいるという事も。」

鼎「そういう裏でほくそ笑んでいる本当に悪い人達こそ、正しく裁かれる世の中であって欲しいよね。」

愛原「モリカケなどでは自殺者も出たが、にもかかわらずその原因もほとんど調査されず、あれだけ大規模な公文書改ざんや億単位の経費ねつ造疑惑もありながら、逮捕者一人も出ない異常事態になってしまい、この国の司法はかつてない程に劣化してしまった。これ以上劣化しないように、市民は彼らを盲信せず、空気に流されず。そして彼らを厳しく監視する代わりに、権力に対してもひるまず、身内に対しても断固として公正である司法の護り手に対しては、惜しみない拍手を送りたい。」
















過去のたわごと 
 2019年     1月5日 強きを挫き弱きを助くVS弱きを挫き強きを助く
 2018年 12月23日 悪の根源≒マウントしたいという欲望 12月9日 Steamのゲーム
11月25日 成り上がったダメ人間 11月11日 自分を強化する技VS敵を弱体化する技
10月28日 限界への挑戦 10月14日 「弱者=守られるべき善人」でない場合
9月30日 脅しによる支配 9月17日 信用できない情報だらけの社会の場合
9月2日 太鼓持ち 8月19日 連続攻撃
8月5日 信用スコアに支配された社会 7月22日 内通者
7月8日 人件費コスト管理ゲーム 6月24日 忠義者キャラ
6月10日 欠陥つき有能キャラの処遇 5月27日 邪悪な独裁者に支配された組織のメンバーの挙動
5月13日 邪悪な独裁者が健全な組織を乗っ取る方法 4月29日 論破
4月15日 正義の味方という名の制裁者 4月1日 平気で嘘をつける人たち 
3月18日 公正世界仮説 3月4日 被害者叩き 
2月18日 政治力 2月4日 統率力 
1月21日 優秀すぎるライバルが現れたとき  1月7日 素性を表す記号としての肩書き
2017年 12月24日 フリゲの雑談  12月10日 賤民階級
11月26日 個性づけとしてのパラメータ 11月12日 宿敵宣言
10月29日 大同団結 10月15日 品質について
10月1日 華麗な策略、汚い策略。その違い 9月17日 平等主義と反平等主義
9月3日 ファン型オタクとマニア型オタクの違い 8月20日 ツイッターの利点と問題点 
8月6日 大抜擢された人材 7月23日 誇りと傲慢
7月9日 傲慢とマウンティング 6月25日 権威を利用するナイトども
6月11日 悪事プレイ(のススメ) 5月28日 異界人(宇宙人)の干渉
5月14日 集団の思考ルーチン 4月30日 人間っぽさ=非効率的な思考ルーチン
4月16日 名声欲 4月2日 無言の圧力と忖度
3月20日 ロスト・ハイ・テクノロジー 3月5日 破壊神の信者
2月19日 一人称形式で見える視野の範囲 2月5日 歴史的人物の当時の評価
1月22日 未来予測 1月8日 人相見(人物鑑定)
2016年 12月25日 商業レビュアー 12月11日 成長戦略の目玉としてのカジノ
11月27日 パニック 11月13日 生存ゲーム的なシチュエーション
10月30日 強敵感 10月16日 感情移入という視点からのキャラクターメイク
10月2日 供給過剰社会 9月18日 血筋
9月4日 統一されるべき尺度 8月21日 暑さと寒さ
8月7日 (優秀な)下っ端 7月24日 超便利社会=超疲弊社会
7月10日 社会的弱者を量産し、彼らを悪の先兵に誘う者  6月26日 少子化社会という舞台
6月12日 有事法制(緊急事態における法のあり方) 5月29日 悪のセレブサロン 
5月15日 成功者が成功後にやりたいと思うこと 5月1日 ゲーム世界とリアル世界の違い
4月18日 過去に戻ってやり直すということ 4月3日 八百長 
3月20日 異邦人(外国人労働者) 3月6日 陣形
2月21日 功績泥棒 2月7日 三国志13をプレイ
1月24日 裏切り者 1月10日 善政家
2015年 12月27日 精神〜命よりも大切なもの 12月6日 独立戦争 
11月23日 ジャーナリスト 11月8日 精神力 
10月25日 優しい指導者  10月11日 助けを求める人たち 
9月27日 兵站 9月13日 善玉が起こした悪事や不祥事
8月30日 カイゼン 8月14日 盗作・ゴースト
8月2日 表稼業 7月20日 正論を用いない説得工作
7月5日 ディストピア 6月21日 財政破綻
6月7日 防諜 5月24日 サイコパス
5月10日 戦犯 4月26日 ハト派とタカ派
4月12日 不遇な先駆者 3月29日 プロギャンブラー(バクチで生計を立てる人)
3月15日 世界の管理者という名のラスボス 3月3日 命令コマンド
2月15日 攻略本・攻略サイト 2月1日 お遊びコマンド
1月18日 精神異常状態 1月4日 NPCの選択判断ルーチン
2014年 12月14日 男女キャラクターの比率 11月30日 不安と安心の役割
11月16日 現実主義者の正体 11月3日 アイテムゲット
10月19日 真相にたどり着けない者 10月5日 挫折
9月14日 嫌いだけど素晴らしい人達 9月7日 売れている作品と面白い作品の違い
8月24日 援軍 8月3日 ブラゲとパケゲ
7月20日 根性論と科学的知見に基づいた肉体改造 7月6日 ディスリスペクト(軽蔑・disり)
6月22日 あやかり系主人公 6月8日 中毒
5月25日 箱庭ゲーム 5月11日 ダブルスタンダード
4月20日 偽りの理想郷 4月6日 防御力
3月23日 自分用ゲーム作り 3月9日 育成する指導者、選別する指導者
2月23日 忠誠 2月9日 変化するキャラクター
1月26日 一芸職人VS器用貧乏 1月11日 評判
2013年 12月23日 身分制度 12月8日 陰謀
11月24日 秘密 11月10日 努力が報われるゲーム
10月27日 ゲームの自由度について 10月13日 出来の悪い二代目
9月29日 怒り 9月15日 撤退戦術
8月30日 ヒール(悪役) 8月15日 覆水盆に返らず
7月28日 予知・予測 7月13日 かつてのヒーロー
6月30日 覚醒(新能力発現・急成長) 6月15日 犠牲
6月3日 単独開発 5月19日 ダメ人間
5月5日 悪徳宗教を必要とする人々 4月21日 悪の連帯責任
4月7日 3種類の立場からみた作品批評 3月24日 中立性を装った愚痴・悪口など(仮)
3月10日 人気対戦競技の条件 2月24日 幻想空間
2月10日 お金 1月27日 尊敬できる敵
1月13日 やる気・気合 12月29日 ルール
2012年 12月15日 厨二病 12月2日 売れ筋
11月17日 改心 11月4日 議論
10月21日 優秀な人材の起用・登用方法 10月7日 憎しみにとらわれた人達
9月22日 友情やコネによる人事起用の危うさ 9月8日 権力欲に取り憑かれた人達
8月19日 敗北の受け止め方〜捲土重来を期すために 8月5日 作者(表現者)が作品を通じて伝えたい思い
7月29日 人が自ら死(自殺)を決意するとき 7月15日 選択肢を選ぶことによる覚悟(リスク)
7月1日 選択肢があるということ 6月16日 宣伝と人気
6月2日 ホンネとタテマエ 5月19日 コンプガチャに学ぶ確率論とイカサマの話
5月6日 鑑識眼 4月30日 平等と競争
4月14日 公務員ヒーロー 4月1日 SF設定
3月18日 情報収集 3月3日 原発考察
2月19日 プライド 2月5日 お笑い
1月22日 ラスボスの処断方法 1月8日 創造→創作
2011年 12月30日 独裁者 12月9日 二次創作品
11月27日 万人向けからマニア向けの時代へ 11月13日 無敵能力の人たち
10月29日 正式名称 10月15日 利の人、情の人
10月3日 ポジティブ・ネガティブ 9月16日 利権
9月3日 借金 8月21日 何も変わらない事の恐怖
8月5日 発信したいオタクと共感したいオタク 7月25日 戦う地方、媚びる地方
7月17日 充電期間 7月10日 ひとそれのアンケート結果
7月2日 供給過剰気味のゲーム(&娯楽) 6月21日 東日本大震災3
6月5日 上司に反発 5月21日 修正する度量
5月14日 挑戦する勇気 5月1日 調子
4月17日 専門スキル 4月3日 東日本大震災2
3月18日 東日本大震災1 3月5日 ネトウヨと不良キャラの共通点
2月19日 信用ラインと警戒ライン 2月5日 信じられない者ばかりの世界観
1月23日 武器を交えない戦争 1月16日 しゃべらない主人公
1月7日 異世界に飛ばされた凡人 12月25日 後ろ向きな嫉妬心
2010年 12月19日no2 人それのゲーム難易度 12月19日no1 社会人型キャラ
12月11日 新作公開してから一週間 12月5日 新作ゲーム紹介
11月20日 理想と現実 10月29日 新作公開予定
10月18日 派閥 10月1日 仲間
9月19日 キャラクターイメージ 9月6日 理想を持った人間。そうでない人間
8月21日 革命後 8月8日 長編のオチのつけ方
7月24日 勇者は世直しができるか? 7月10日 全力集中プレイと長期戦略プレイ
6月27日 RPGのチームバトル 6月13日 傭兵団
5月29日 相手の思考をよんでみよう 5月14日 扇動する者、される者
5月7日 こっそりアンケート設置お知らせ、ほか 5月3日 地方を主人公の舞台にしてみよう
4月17日 コンピュータは人間を上回れるか? 4月2日 政権交代から6ヶ月が過ぎて
3月22日 フィクション 3月12日 困ったパーティメンバー
2月21日 責任 2月6日 教育
1月23日 トップダウン式製作とボトムアップ式製作 1月10日 ゲーム作成スタッフ
2009年 12月25日 政権交代から3ヶ月が過ぎて 12月12日 血液型
11月29日 編集日記・編集後記 11月14日 AVG(+SLG)制作中
10月31日 シナリオ 10月18日 ゲーム作りで完成までこぎ着けるためには2
10月3日 オリジナル 9月19日 ゲーム作りで完成までこぎ着けるためには
9月6日 実在モデルをどこまで採用できるか 8月24日 素材?
8月14日 今時の報道スタイル 8月8日 ユーザーサポートにメールを送ってみました
7月25日 恋愛シミュレーション2の魅力? 7月11日 人気と実力
6月27日 打ち切り 6月19日 エロゲ規制強化の流れからみるゲーム考
6月6日 貴族階級 5月23日 悪の戦闘員
5月10日 異なるキャラクターの視点でみてみよう 4月24日 強者がますます強くなる・・・
4月11日 ゲームエディタ 3月29日 愛郷心
3月22日 匿名ネット社会 3月6日 暗躍する超能力者たち
2月22日 信者キャラ 2月15日 必殺技
2月1日 アンチヒーロー(悪役型英雄) 1月23日 カタストロフィーを未然に阻止しよう
1月16日 フェアな戦い 1月3日 あれから幾年後
2008年 12月28日 国盗りSLGの景気対策 12月20日 現実世界をゲーム化してみよう
12月5日 内部対立 11月29日 推理もの??
11月22日 悪人とも言い切れない罪人 11月7日 正史
10月31日 萌えない女性キャラ 10月18日 関西弁
10月5日 大阪 9月21日 避けられない強大な敵
9月7日 人気・魅力・カリスマ 8月29日 黒幕
8月23日 運と実力 8月9日 COMの思考ルーチン
8月3日 新シナリオ「HeiseiNippon」公開 7月19日 軍師
7月5日 各国の思惑を構成するもの 6月21日 催眠術
6月7日 和解 5月24日 知恵者
5月16日 千年生きてみよう 5月3日 生き残ることと勝ち残ること
4月18日 冷酷な指導者 4月5日 お金の使い道
3月15日 若さ 3月7日 性能と運用
2月29日 アンケート現況発表(質問2について) 2月22日 広報戦略
2月10日 差別 1月27日 敵のスペック

1月13日 神の加護、神聖魔法 12月30日 フリーゲームのレビュー
2007年 12月16日 国盗りゲームのパターン 12月1日 謎について
11月16日 ゲーム世界での対人設定2(その他視点) 11月3日 ゲーム世界での対人設定1(味方視点)
10月20日 レジスタンス勢力 10月5日 終盤〜エンディング
9月21日 世襲について 9月8日 悪役(ヒデブ派5隊長など)
8月24日 確率について 8月10日 セーブ&ロード
7月27日 成長について 7月15日 SRPGにおける白兵部分のゲーム的処理
6月30日 SRPGのマップのシステム 6月17日 徴収と略奪
6月2日 兵科あれこれ 5月19日 理想の君臣関係
5月4日 経済力うんぬん 4月21日 戦略ゲームと戦術ゲーム
4月6日 公開情報と非公開情報 3月24日 個人戦用の武器等
3月9日 兵士の武器 2月25日 ゲーム作りとゲーム遊び
2月11日 少数派(属性持ち)向けゲーム 1月28日 バージョンアップ

1月13日 宮田軍にてこ入れ? 12月30日 フリーゲームの宣伝
2006年 12月15日 投票・アンケート 12月1日 最強の敵
11月18日 動かしやすいキャラと動かしにくいキャラ 11月4日 デバッグ
10月22日 現代・近未来ものについて 10月6日 趣味の社会人クリエイター
9月15日 新作?の状況について 9月8日 BGMについて
8月27日 登場人物の口語表現 8月12日 女性キャラ
7月28日 主人公選択式ゲーム 7月16日 マイサイトについて
7月2日 死について 6月17日 風刺について
6月2日 シナリオタイプあれこれ 5月19日 ゲーム作りの進め方について
5月5日 ゲーム作りを始める時について 4月21日 高能力キャラの表現方法
4月8日 悪い敵 3月31日 名前について
3月18日 伝え方と伝わり方 3月12日 キャラクターのプロフィールについて
3月5日 アマとプロによる基本プロット考 2月25日 自作CGについて
2月19日 著作権について 2月12日 バックグラウンドの設定について
2月5日 SRPG95の次回作に対する期待 1月29日 分岐と自由度について
1月22日 難易度について 1月15日 勢力別能力値考察
1月8日 主人公について 1月1日 ユニットの能力値をどういじるかについて
2005年  12月30日 12月23日 12月16日 12月9日 12月2日 11月25日 11月18日 11月11日 11月5日 10月31日















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