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愛原様のたわごと(19年4月14日)





愛原「前回更新以降わずかの間に、新元号が発表されたり、新札が発表されたり、大臣や副大臣が次々クビを飛ばされたり、大規模選挙戦があったり、色々イベント真っ盛りな二週間だったな。」

鼎「新元号も、今回は初めて漢籍以外となった事もあって、ちょっと人々の感想に幅があった気もするよね。」

逆沢「元号が気に入ろうが気に入るまいが、個人の意思で変えられるものでもないけどね。」

愛原「個人の意思で変えられる変えられないに関わらず、感想を抱く事自体は個人の自由だ。こうすべきみたいな押しつけは、あまり好ましくないと思う。」

鼎「けどあまりに不満の声が大きいと、やはりまずい場合もあると思うよ。たとえばJR東日本が4ヶ月ほど前に山手線の新駅名を【高輪ゲートウェイ】と決めたことに対しては、反対の声も多く出て、撤回を求めた署名も集められたそうだし。」

逆沢「どれだけ署名を集めようが、一度決まった駅名なんてそう簡単に変えられるものなのか?」

愛原「鉄道会社さえその気になれば、簡単に変えられるけどな。たとえばかつて大阪市営地下鉄に【大阪ドーム前千代崎駅】というのがあったんだが、大阪ドーム自体がネーミングライツの売却で京セラドームに名称変更してしまったんで、それに併せて超速攻で【ドーム前千代崎駅】に変更していたりする。」

鼎「駅名の基となる施設の名前自体が変わったら、それに併せて駅名が変わるのは、しょうがないよね。」

愛原「けど、そうならない場合もある。たとえば東京の目黒区に【都立大学駅】というのがあるのだが、実は都立大学自体は、1991年に多摩ニュータウンに引っ越してしまってたりする。その都立大学は、後に首都大学東京に置き換わる形で閉校されてしまってもいるが、まぁとにかく移転から30年、閉校から8年近く経つが、それでも未だに駅名は都立大学駅のまま。」

鼎「そういえばキラキラネームで脚光を浴びた首都大学東京自体も、結局来年に再び東京都立大学に改称する予定らしいよね。」

逆沢「キラキラネームに抵抗感が出てきたのかどうか知らんけど、あまり格好良くない改名劇ね。わざわざキラキラネームに変えて、結局元の名前に戻すとか。まぁ目黒区から都立大学が消滅して30年近く経つのに、未だに都立大学駅という名前を使い続けている方が、より問題な気もするけど。」

愛原「一応、鉄道会社は1999年に付近住民にアンケートを取ったらしいが、改称賛成が630票に対し、改称反対が436票で、改称賛成の方が多いものの3分の2には達してないという理由で、改称しない事にしたらしい。」

逆沢「意味分からねー。ついでにいうと、アンケートを取った時代からさらに20年過ぎたんだし、そろそろもう一回アンケート取り直せれよとも思うし。大阪の都構想の住民投票も、まさか次回は20年後なんて考えてないと思うし♪」

鼎「どうしても変えなければならない理由でも無ければ、駅名とかはあまり変えたくないのかな?」

愛原「あくまで鉄道会社の意向による。たとえば神戸新交通のポートライナー線では、数年前に【市民病院前→みなとじま】【先端医療センター前→医療センター前】【ポートアイランド南→京コンピューター前】と派手に駅名をいじりまくってる。ひらがな駅名あり。簡略駅名化あり。何でもアリだ。」

逆沢「高輪ゲートウェイ駅に負けないフリーダムぶりね。」

鼎「JR西日本の駅名改称劇は、特に分かりづらいよね。」

愛原「うん。たとえばつい一ヶ月前の今年3月16日にJR片町線の【東寝屋川駅】が【寝屋川公園駅】に改称されたんだが、正直、個人的にうーんとなった。同じ片町線で寝屋川公園駅のわずか2つ隣の【四条畷駅】に関して、四條畷市がずぅーっと昔から【四條畷駅】に改称しろと要望してるのに、改称には数億円かかるからと言う理由で拒否し続けたのに、こっちは寝屋川市側が1.2億円を払う事ですんなり改称となった訳だから。読みも同じで漢字一文字変えるだけの四条畷駅と、駅名自体をいじる東寝屋川駅で何がどう違うんだと? この待遇の差はなんなんだと。」

鼎「お隣の兵庫県でも、【西ノ宮駅】を【西宮駅】に改称する際の費用は、50万円。一方、【篠山口駅】を【丹波篠山駅】に改称する際の費用は、8000万円らしいよね。西ノ宮駅の方は、当然のことながら西宮市が50万円をポンと気前よく出して改名済み。篠山口駅に関しては、行政や地元商工会が8000万円をどう負担するかを巡って、まだ調整中という事らしいけど。」

逆沢「西ノ宮駅の改名費用が50万円って、これも安すぎておかしすぎるだろ。」

鼎「西ノ宮駅の隣にさくら夙川駅というのが新たに誕生したんだけど、ここは地元自治体がJR西日本に頭を下げて誘致した請願駅では無くて、JR西日本側が西宮市に頭を下げて設置させてもらった駅らしいから、そういう特別な事情もあったらしいよ。」

逆沢「篠山口駅8000万円、東寝屋川駅1.2億円。四条畷駅数億円の差はなんだ?」

鼎「これはよく分からないかな。四条畷駅は、終点駅でもあるし、全ての通過列車が停車する主要駅でもあるだから、駅名をいじると色々影響が大きいのかも知れないけど。けどそれをいったら篠山口駅や西ノ宮駅も快速停車駅だし、言われてみれば理由が本当によく分からないよね。逆に東寝屋川駅は、普通列車しか止まらないし、四条畷駅よりさらに奥だから、本数自体もかなり少ないし。」

愛原「いかん。話が全然違う方向にいってしまった。鉄道関係の話はここまで。」

逆沢「結局、なんの話がしたかったんだ?」

愛原「うーん。忘れてしまった。そうだそうだ。今回はコメンテーターの話がしたかったんだ。」

鼎「コメンテーターというと、テレビで出てくる人の事かな? 司会者でも解説者でもなく、なんかよく分からない役割の人というか。」

逆沢「お茶の間視点だかなんだか知らんけど、適当にコメントつけたり、相づち打ったり、顔芸人ぶり発揮したり、知ったかぶりしたりする人達ね。」

愛原「顔芸人ってなんやねん?」

逆沢「驚いて欲しい場面で派手なリアクションで驚きの表情を見せたり、怒って欲しい場面で派手に怒ってみせたり、褒めて欲しい場面でベタベタなお世辞言ったり、ツッコミが欲しい場面でツッコミ入れたりしてるでしょ。ひな壇芸人とか。画面の端にそいつらの顔だけ別枠で映したりして。」

鼎「彼らはコメンテーターという名前だけど、実質的には助演俳優だよね。番組の進行に合わせて、必要とされてるセリフを言う事で司会の進行を助けたり、視聴者に印象操作を行うのが仕事だから。」

愛原「建前的には、コメンテーターは、その名の通り、コメントをつけるのが仕事なんだけどな。」

鼎「けど東京キー局の場合は、台本を読んでるだけの人達がほとんどだと思うよ。特にレギュラーコメンテーターのような人に限っては。司会者も、コメンテーターのコメントの内容が始めから分かってたかのように、あらかじめ用意していたフリップを出したり、VTRを流したりできるくらいだし。」

逆沢「うーん。言われてみれば、あまりにテンポがスムーズすぎるもんねー。私ならいきなり話を振られても困るし、まして相手のセリフも分からないのに次の段取りなんてできる訳がないからねー。けど冷静に考えたら、コメンテーターなんてつけずに、全部司会がしゃべってたら、その方が余程手っ取り早い気もするけど。」

鼎「司会者は表向き中立だからあからさまな印象操作をすると世論誘導扱いされて印象も悪いけど、コメンテーターと役割分担する事で、番組全体の印象操作を薄められるというのはあると思うよ。あとコメンテーターの発言中は、司会者へのカメラが実は制限されてて、その時間の合間に司会者はコマーシャルまでの残り時間とか、次の企画の準備とか、そういう段取りをするらしいよ。落語の独演会でいえば、メインの落語家さんが一席目を終えた後に、別の噺家さんの演目を入れたり、休憩時間を設けるようなものだよね。その時間の間にメインの落語家さんが2席目の演目の準備をできるという事で。」

愛原「だから番組によっては、特定のコメンテーターが別のコメンテーターに言い負かされるのもまれにあるが、それも実は論破役と論破され役を演じてるだけのケースも少なくない。誰とは言わないが、【この人、いつも論破されてるよね】とか、【にもかかわらずなぜかいつも番組に呼ばれるよね】って人は、おそらくやられ役という名の配役を与えられているとみてほぼ間違いない。表向き中立を装う必要がある番組だと対立する両陣営からの番組起用が理想となるが、やらせ色の強い番組だと、やられ役は大体決まってて、最終的な印象操作の落としどころも同様に決まっている。」

逆沢「とすると、池上彰さんが【いい質問ですねー!】とお決まりのセリフを言う番組も、実はコメンテーター側がいい質問をするように、あらかじめ台本に書かれているだけって事か?」

愛原「いい質問をしてくれないと、番組の進行が止まってしまうから、おそらくそうなんじゃないか? テーブルトークの世界でも、このタイミングで依頼を断ると物語が進行しないから依頼を受けるしかないという暗黙の了解があるようなものかも知れない。」

逆沢「けどそれは主に東京キー局の傾向じゃないの? たとえば東京キー局に慣れてるコメンテーターが関西のテレビ局に来ると、台本らしい台本がないから、突然司会に話を振られてもコメンテーターが立ち往生して反応に困るという事もあるらしいし。とあるアイドル女優が話を振られても愛想笑いする事しか出来ず、それで出演打ち止めになったとか。逆に関西のテレビ局に慣れてる芸人が初めて東京キー局に乗り込んだら、台本通りにしかしゃべる事を許されず、それで怒って帰ったみたいな話も聞かなくも無いし。」

鼎「けどそれは多分数年前までの話だよ。今は関西のテレビ局も、東京キー局並とまでは言わなくとも、番組進行役の台本通りに進む番組がかなり目立ってきてるから。純粋なお笑いバラエティー番組ならともかく、そうでないワイドショー系とか、情報番組系では、多分キー局と甲乙付けがたいくらいになりつつある気もするよ。だからよくみればレギュラーコメンテーターの顔ぶれもそれなりに変わってるし。不規則な発言を繰り返すような破天荒なタレントは徐々に淘汰されて、堅実に芝居(?)してくれるようなタレントばかりになりつつあるから。」

愛原「本来のコメンテーターは、もっと自由なものなんだけどな。ネットのコメンテーターのように。」

逆沢「あー、ネットの無名コメンテーターらの言いたい放題ぶりは、自由を通り越してひどいものも多いわね。お前らが大臣なり副大臣なりやってたら、3日持たずにクビが飛ぶだろレベルのコメンテーターがゴロゴロしてるというか。」

愛原「俺なら1日でクビが飛ぶだろうな。」

逆沢「大丈夫だ。お前が大臣や副大臣になる事は1万%ありえないから。」

愛原「違いない♪ ただ、好き放題に発言するだけでは、現実にはコメンテーターとして失格だ。別に聴衆に媚びる必要はないが、それなりの見識なり着眼点なりを聴衆に披露できてこそ、本来のコメンテーターというところだろう。」

鼎「けど現実には、扇動者としての側面もあるよね。テレビのコメンテーターも、ネットのコメンテーターも。」

逆沢「テレビのコメンテーターは、ほとんど扇動者だと思うわ。VTRにかぶせて、エーッと派手に驚いてみせたり。スゲーって派手に感動してみせたり。ヒデ〜ってあからさまに怒ってみせたり。視聴者を誘導するような演出をするんじゃねぇっって感じるというか。」

鼎「謎理論を展開して、特定のベクトルに誘導しようとしてるようなコメンテーターも多いよね。」

愛原「しかも彼らは学者や解説者と違って、お茶の間視点のコメンテーターというスタンスだから、よりタチが悪いわな。発言に相当の責任が伴う学者や解説者とも違い、一定の中立性が求められる司会者とも違って、かなり無責任な立場で煽ってくるから始末が悪い。まぁネットのコメンテーターの方が、さらに数段ひどい気がしなくもないが。」

鼎「自己主張するのは自由だけど、デマとか根拠不明な憶測を、あたかも真実のように語る人達はすごく困るよね。」

愛原「単なる感想。たとえば新元号令和についてどう思うかを語るのは、完全に自由だ。しかし他人の感想にケチを付けるのは、さすがに慎重であるべきだろう。そこの屋台のラーメンがうまいと感じるかどうかはあくまで主観であり、その価値観を他人に押し付けるものではないようなもので。」

鼎「ラーメン一つとっても、ある人にとってはすごくおいしくても、別の人からすれば、水くさかったり、辛すぎたり、まずかったり、色んな感想があり得るよね。」

逆沢「けど全体の感想として不評が多いとかになれば、それは無視すべきで無いと思うけど。たとえば冒頭で触れた高輪ゲートウェイ駅の件にしてもそうでしょ?」

愛原「これは公益性や公共性にもよるな。駅名に関しては、公共性や公益性が相当に高いだろうから、あまりに突拍子もない駅名は当然歓迎されないだろう。」

逆沢「元号や新札なんかは、駅名以上に公共性が高いのは明らかだし、なお慎重に扱われるべきだろうけど、お前の感想としてはどうなんだ?」

愛原「個人的には、元号に関しては、決定に至る経緯とか総理のコメントとか、そういう部分に不信感はあるが、元号自体については特に不服もないし、特段にコメントしたい事もない。」

逆沢「コメントしたくないというコメントは、コメンテーターだったら大問題だな。」

愛原「同感だ。テレビを見てたら、明らかにスポーツや芸能界や街のお得情報になんの関心も無いようなコメンテーターが、スポーツニュースや芸能ニュースや街中グルメニュースなんかでコメントを求められて、当たり障りのないコメントをしてるようなものもあったりして、ちょっと苦笑させられたりもする。」

鼎「興味の無いジャンルについてコメントを求められても、はっきりいって苦痛だよね。」

逆沢「しかしネットでも、たまに【興味ない】とコメントしてる奴がいるけど、あれは何なんだ? 興味ないなら、そんな何の役に立たない不快な書き込み自体をしなければいいのに。」

愛原「本当に興味が無ければ、そもそもそんな記事自体読まないし、書き込みもしないだろうから、おそらく自分の期待した内容ではなかったという事と、それによる不快感の意思表示かもな。ただ、そんな不毛な意思表示自体が不必要という意見には同感だが。」

鼎「仮に不快なら不快で、どういう理由で不快になったかをコメントしてくれれば、少しは建設的なのにね。」

逆沢「不快感を具体的にコメントしろと言われても、それはそれで難しいけどね。高輪ゲートウェイという名称にしても、どう不快かを具体的に説明しろと言われると、少し難しく感じなくもないし。」

愛原「ラーメンの味一つとっても、味覚を正しく伝えるのは簡単では無いからな。まぁそれでも、だからといって【分からない】という回答ではアンケートとしてもコメントとしても役立たないから、率直に感想だけを伝えるのもアリだろう。もちろん理由を伴わない感想は、デマや中傷やプロパガンダと紙一重なので、参照価値としては最低限にはなるが。逆にどうしても、分からないとコメントするのなら、どうして分からないという回答に至ったのか、ちゃんと説明できれば多少はコメンテーターとして存在価値が出てくるようにも思える。」

逆沢「じゃあ聞くけど、お前が新元号について、ノーコメントとした理由について説明してくれ。」

愛原「うむ。俺は元号の歴史や仕組みや古典などに全く知識が無いので、そもそも是非の判断基準自体をもたない。基準がないのに直感と好みと雰囲気だけでコメントをしたところで、たとえば俺が新元号に是といえば、それに否定的な有識者に論破されてきっと恥をかくだろうし、逆に否といえば、それに肯定的な有識者に論破されて恥をかくだろう。つまりどっちにしても無知がバレて恥をかく。だから無知を承知で雑感として不服はない程度はいえても、それ以上のコメントはできないし、まして誰かに影響力を与える事もしたくない。そういう事だ。」

鼎「そういえばネットでは、元号に関しても、他人の感想についてケチをつける人がいてガッカリした事もあったよ。たとえば令という文字に不快感を感じるというコメントに噛みついて、【だったら令という言葉を使うな】みたいなツイートもあったというか。」

愛原「ウチのたわごとでは【悪】に関する考察が割と多めだが、悪という言葉に不快感を感じるなら悪という言葉を使うなと言われたら、さすがに困るな。昔、悪魔くん騒動というのがあったが、人名や元号など縁起ものに向かない漢字というのは現実に存在する。というかそういうコメントには頭の悪さと不快感しか感じない。計画停電実施当時の【原発に反対するなら電気を使うな】論を思い起こさせるようなコメントだな。」

鼎「何に好感を持つかどうかは好みの問題だけど、自分の好みを相手に押し付けて、その上訳の分からない論理で、他人に一方的に制約を加えるというのは論外だよね。」

愛原「自分と相反する人達に一方的に制約を加えたり、やたら上から目線であったりするのは、扇動型コメンテーターの典型ではあるけどな。」

逆沢「上から目線といえば、テレビ・ネット問わず、コメンテーターには無知丸出しの恥ずかしいコメントをドヤ顔でするような輩もいるけどね。」

鼎「ネットでは、高須クリニックの人が、少し前にアウシュビッツ関連やアポロ月面着陸関連でトンデモ論をまき散らして話題になってたよね。」

逆沢「私は、その前の段階で、一部のゴシップニュース会社がネットでやたら高須院長をアゲアゲしてた方が記憶に残ってるわ。こんなトンデモ人間のツイッターコメントを、よくいちいちYahoo! ニュースの冒頭で取り上げたりするわと。あれ、高須院長がカネ出してるのか?」

愛原「あれだけ派手にテレビコマーシャル流してたら、何らかの忖度をする業界の人間が出ても不思議はないけどな。」

鼎「私が不快なのは、アポロやアウシュビッツ関連で炎上する前の高須院長より、ダウンタウンの松本さんのワイドナショーのコメントが、いちいちネットのニュースに登場する方かな。そこまでいちいち取り上げるべき内容かなと感じたし。元々興味がある人なら、テレビで見るだろうし、一部のコメントだけ切り出してネットに転載してまでニュースにする意味自体が分からないというか。」

愛原「新手の番宣か、もしくはそのコメントを広めたい者がバックにいるという事だろうな。高須院長にしてもダウンタウン松本氏にしても、別に何らかの専門家でも有識者でもないが、それでも彼らの発したコメントを広めたいと考える人達がいるのだろう。」

逆沢「テレビのやらせ化もそうだけど、今の日本は、かつての大本営発表時代にかなり寄ってんじゃねえか? テレビ・ネットを問わず、メディアが特定のベクトルに世論を誘導しつつあるというか。中立役とかやられ役とか、いい質問をする役とか、そんな演劇してまで誘導する事自体、かなり末期症状な気もするけど。」

愛原「俺もやらせではないガチ論争とかみたいが、それをやると多分、激怒して番組途中で席を立つ奴だらけになるか、永久にまとまらない可能性も高そうだな。建設的に議論を進めるには、譲歩する力、誤りを認める力、相手を立てる力などが双方に必要になるが、これは誰にでもできるものではないからな。」

鼎「私は、高須院長とか、百田尚樹さんとか、結構トンデモな発言を繰り返す人をみて、こういうのを真に受ける人が増えたらすごく怖いとも思うよ。」

原「悪質な投資詐欺セミナーの人達もそうだが、あの手の人達は、自信満々で人々を教唆することで人を平気でだますからな。まぁ本人にだましてると自覚があるか、本気で自分自身はそれが正しいと思い込んでいるかは人それぞれだろうが。」

逆沢「ネズミ講の参加者でも、自分自身は本気で儲かると信じ込んでそれにのめり込む人と、実は一部の人しか儲からない詐欺システムと知っていながらそれに加担する人の両方がいるだろうけど、表向きはそう変わらず、どっちも平気でトンデモ理論で人を勧誘してくるのがすごくムカつくわ。」

愛原「ネズミ講でもニセ科学ものでも怪しい宗教でも、何でもそうだが、悪意をもって人をだます奴と、当人は大真面目に信じ込んで結果的に人をだます側に加担してしまう人がいるわな。」

鼎「せめて後者の人だけでも、何とか改心させたり、救ったりできないかなぁ。」

愛原「残念ながら、人間は一度信じてしまったものを疑う作業は、元々苦手だからな。一度信じたものを疑うという事は、自分の選択ミスを認めるという事でもあるから。そして信じただけでなく、それを世間に口外・宣伝したり、もしくは実際に金銭的・労力的に関与・加担してしまうと、なお改心や救済は難しくなる。たとえば高須院長にしても、始めからあのような思想を持っていたとは限らない。もしかしたら誰かに吹き込まれた結果、そう信じ込んでいるだけかも知れない。しかしたとえそうであっても、一度口に出して言ってしまった事は、どっちにしろ容易に取り消せない。あれは間違いでしたなんて事を言ってしまうと、自分のプライドや名声に傷が付いたり、知性や判断力を疑われる事になるからだ。」

逆沢「仮に自分の主張が間違いという事になりそうなら、嘘に嘘を重ねてでも、あくまで自分の正しさをアピールしようとするわけね。」

愛原「誰かの流したデマを信じて、それを大義名分に他国に宣戦布告してしまったらどうなるかを考えてみるといい。宣戦布告までしてしまった以上、後で【勘違いでした、てへベロ☆】は通じない。かなり不利な条件を呑んででも何とか相手国に許しを請うか、それが嫌ならもっともらしい大義名分を新たにねつ造してでも、自勢力内の戦意を鼓舞し、開き直って戦い続けるしかないだろう。」

逆沢「つまりゴメンナサイするのが嫌なら、嘘に嘘を重ねてでも、自己正当化を続けて戦い続けるしかない。だから高須院長などが、容易に持論を曲げる事はないと言いたい訳ね。」

鼎「そう考えると、コメントというのは、結構怖いよね。軽い気持ちでコメントしてしまうと、後でそれが勘違いと分かっても、容易に後には引けなくなってしまうと考えると。」

愛原「【吐いた唾は飲み込めない】って奴だな。成功して有名人になった直後に、過去の汚いツイッターのコメントをさらされて、せっかくの成功劇を台無しにしてしまった人とかもいるけど、まさしく【吐いた唾は飲み込めない】。心の中で何を思おうと自由だが、それを外に出してしまった時点で、それは大きなリスクにもなる。」

逆沢「発言内容によっては、後で撤回しても地獄開き直っても地獄になるってか。」

愛原「特に熱狂的な信者付きのトンデモ発言は、一番やばい。トンデモ発言である事には変わりないので、撤回しない限りは、まともな人にはずっとそっぽを向かれ続けるし。しかしうかつに撤回すると、そのトンデモを信じ続ける信者からすれば、撤回自体が重大な裏切り行為に映ってしまうし。アポロやアウシュビッツの無かった論なんてのも、それを支持する人はそれなりにいるし、そんな人からすれば高須院長のような発言力のある人間の支持は大きいので、故に高須院長が主張を翻そうものなら、裏切り者のユダばりの扱いになる危険すらある。故にうかつに撤回もできない。開き直って突き進むしかないみたいな判断になっても不思議ではない。」

鼎「高須院長は有名人だけど、無名の人でも、一度自分が披露したコメントの中味を容易にひっくり返せないのは同じだと思うよ。ツイッターでも、デマを信じて反応したような人はいくらでもいるけど、それがデマだと明らかになったからといって、後で謝罪のコメントをするような人は1割もいないと思うし。」

愛原「それがデマであると最後まで気付いていない者。デマと気付いたけど、その件に関しては一切反応しない事に決めた者。いろいろいるだろうが、一番多いのは、デマと気付いてなお、開き直って何とか自己正当化しようとする者だろうな。【疑われたAが悪い】とか【この件に関してはAが関与してなかったかも知れないが、Aが悪人であるという認識には変わりが無い】みたいな感じで。」

逆沢「ひどい自己正当化野郎だな。」

愛原「始めから何もコメントしなければ、その内容がデマであれトンデモであれ、誰からも非難されないし、恥をかく事もなかったんだが、迂闊なコメントをしてしまうと、こういう苦しい状況に追い込まれる。というか、追い込む連中もたくさんいる。一度宣戦布告させてしまえばこっちのものとか、一度契約させてしまえばこっちのものみたいな感じでな。」

逆沢「よく考えもせずに契約書にサインしたら、後で後悔する羽目になったみたいな例もよく聞くわね。」

愛原「言葉であれ、サインであれ、一度表に出したものは、容易に引っ込められないのは同じ。しかし軽い気持ちで、何でも表に出したがる人間というのはいる。一番分かりやすいのはバカッターだな。」

逆沢「身内だけの馬鹿騒ぎなら何も問題にならなかったのに、それを軽い気持ちで全世界にアップしてしまったせいで、人生がメチャクチャになってしまう例もありそうね。」

愛原「ツイッターでも5チャンネルでもヤフーのコメントでも何でもいいが、軽い気持ちでコメントするのは、かなり危険だと俺は思う。特にリアルでは決して口に出せないような小汚いヘイトコメントとかはな。」

逆沢「交通事故などに関するニュースで、ろくに記事の内容も確認せずに、一方の人をバッシングするようなコメントをみると、さすがにイラッとするわ。もちろんそういうコメントに対しては、すぐにフォローのコメントが後に出たりもするんだけど、書き込む前にログも前もって確認しないのか、また同じような勘違いバッシングコメントがぽっと出て、ループ状態になると、おまえらいい加減にしろよと。」

愛原「ちゃんと調べないでコメントするようなのは、最近さらに増えてる感じもするな。」

鼎「最近はパソコンではなく、スマホだけでインターネットをやる人も多いらしいから、もしかしたらスマホのデータ通信料(量)を惜しんで、ロクに深く調べもしないようになっているのかも知れないね。」

愛原「スマホで情報収集とか、俺からすると(外出時などやむを得ない場合を除いて)あり得ないレベルだな。データ通信料もそうだが、画面がパソコンと違って小さすぎて文章を読む効率も著しく悪いし、文字入力検索もキーボードと比べてずっと時間がかかるし、スマホだけで情報の裏取り作業とか、想像するだけで気力が失せてしまうわ。」

逆沢「タイトルだけ見て、内容を理解した気になってる人も割といるらしいしね。検索して調べると言っても、最初の1ページで十分と考えてたり。検索の1ページ目なんか、意図的なものがほとんどなのに。」

愛原「その程度の奴が、何でもかんでもコメントつけてたら、そりゃあ事実誤認だらけになるわな。」

鼎「でも逆を言えば、人を扇動したい人には、今のスマホ漬け体質は都合がいいと思ったかも。いい加減な情報でも、一度でも信じさせて支持させてしまえばこっちのものと考えたら。ちょっと検索したらすぐに情報自体は出てくるけど、深く調べるには面倒くさいスマホというのは、他人を思い込ませて扇動したり洗脳するには打って付けのような気もするし。」

愛原「人間は一度でも信じてしまえば、それを否定するのは容易ではない。まして書き込んでしまったら、それを翻すのはなお困難という事情も考えたら、深く考えずに最初に出てくる情報だけで理解した気にさせて、しかも簡単に書き込めてもしまうスマホというのは、一種の国民扇動用アイテムなのかも知れんな。」

鼎「そういえばつい先日辞任した桜田前大臣も、パソコンのことは全然知らないけど、スマホは持ってるそうだよね。逆に安倍総理はスマホは持たない事にしてるらしいけど。」

愛原「位置情報を監視する機能もあるスマホを、総理が警戒するのは妥当な気もするけどな。ちなみに麻生副総理も、去年本会議中にメールをする場面が携帯の画面ごと撮られてスクープになってたが、こちらもガラケーだった。」

逆沢「スマホは、位置情報もそうだけど、色々国民を監視できるような情報が入ってるから、総理や副総理が避けるのは当然と考えると、やはりスマホは、警戒心もないような愚民向けのアイテムなのか?」

愛原「便利さだけに甘えると、危険ではあるだろうな。スマホでお金払って、検索して、書き込んでとかやってると、そいつの個人情報やらよく行く場所やら趣味嗜好やら思想信条やら、全部何者かに抑えられてしまいそうだ。そりゃ安倍・麻生クラスは持ちたがらないだろう。まぁその内、国民受けパフォーマンスがてらに、普段使いもしないスマホを見せびらかす日が来るかも知れんが。」

鼎「必要な時にインターネットに接続するのは分かるけど、暇つぶしの為だけに安易な気持ちで閲覧したり、全世界にコメントを発信するようなのは、さすがに慎重になった方が良さそうだよね。」

愛原「今はテレビでもネットでも、あからさまな印象操作や誘導が増えてるから、ネットではタイトルや目立つ情報だけで全てを理解した気にならないよう。テレビでは誘導されたような流れに乗せられないようするのが大事。暇つぶし気分でテレビを見たりニュース記事を読むと、特に全体の流れで誘導されやすいので注意が必要だ。そしてそんな流されたような状態で全てを理解した気になって、自らコメントを発するのはより危険。仕組まれた流れを加速する側に加担する事になる。人間は一度口にしたり、何かに書き込んでしまうと、自分自身に暗示をかけてしまって、よりそれに疑念を持てなくなってしまうし、仮に疑念を持てても、自己否定したくない思いからせっかく疑念を持てたにも関わらず、正常性バイアスを働かせて無かった事にしてしまう。」

鼎「私、高須院長のような人も、始めからあのような思想を持っていた訳ではなくて、何者かに吹き込まれて影響を受けただけの人のような気もするよ。だって高須さんは別に歴史学などの専門家でもなんでもないし、元々宇宙工学とかそういうジャンルに強い関心を示していた人のような気もしないから。」

逆沢「いわゆるネトウヨと言われるような人とかも、そうかもね。別に親なり、学校なりに教育されてそういう思想に染まったのでは無いだろうし、近所づきあいや友だちづきあいを経て周りの人間がそういう発言を繰り返してたから影響を受けてって事もないだろうし。おそらくネット世論なり何かにふっと惑わされてふっと染まったような気もするし。」

愛原「欧米では、極右思想に染まった人による銃乱射事件なども起こっているが、彼らはネットのような閉鎖的空間では過激な発言を繰り返していても、日常ではごく普通の隣人と大差なかったなんてケースも多いようだからな。じゃあ彼らがなんでそんな過激思想に染まったかと言えば、別に家族や学校の教育でもなく、地域の風習やリアルな友だちづきあいの影響でもなく、テレビやネットなどを通じてふっと入り込んだ何かの影響が大半な気もする。元々の人格として過激思想者でもサイコパスでもなく、本人も無意識の内に洗脳されてしまっているのだ。」

鼎「たとえきっかけが気の迷いに付け込まれたレベルの小さな洗脳でも、実際に口に出したり行動に移してしまえば、それはその人を形づけてしまって、後には引けなくなるから怖いよね。」

愛原「マザーテレサの言葉通りだな。【思考に気をつけなさい、それはいつか言葉になるから。言葉に気をつけなさい、それはいつか行動になるから。行動に気をつけなさい、それはいつか習慣になるから。習慣に気をつけなさい、それはいつか性格になるから。性格に気をつけなさい、それはいつか運命になるから。】って奴。きっかけが勘違いであろうが早とちりであろうが、【俺はあいつが嫌いだ】みたいな事を公言してしまうと、容易には後に引けなくなる。自分を正当化する為に、その嫌いなあいつの欠点を必死で探すようになってしまうし。また既に中指を立ててしまったグループとは修好困難になってる上、自分と同類の人間とつるむようになってしまえば、自分がそのグループから抜け出しにくくもなるし。そうする内に、元は勘違いや早とちりであったものでも、気がついたら排他主義者だのレイシストだの歴史修正主義者などといった特定の人格の持ち主として完成されてしまう。」

逆沢「ほんのささいなきっかけで勢いだけで出てしまった人生最初のヘイトコメントから始まって、いつの間にか日常的にそれをネットに書き込むような習慣と化して、やがて人格として固定されてしまうとか、怖すぎるわ。」

鼎「だから悪徳宗教の関係者とかは、きっかけが興味本位や勘違いであっても、とりあえず入信させたりするよね。どんな些細なきっかけでも、一度色を付けてしまえばこっちのものって感じで。」

愛原「大体冷静になって考えれば、高須院長のような人からすれば、アポロやアウシュビッツの真実がどうであれ、彼の職業や人生にはほとんど関係ないんだから、深くはまる必要性なんて無かった。しかしあそこまで深く染まってしまうと、もうどうにもならないんだろうな。」

鼎「世の中には、自分自身に全く関係の無い部分であるにも関わらず、面白半分に偏ったニュースに興味を持ってしまって、それで特定の誰かに敵意を抱くようになって、みたいな人もちらほらいるよね。余命三年時事日記に騙された人もそうだし、未だにスマイリーキクチさんを敵視してる人とかもそうだろうし。」

愛原「安易に雰囲気に流されるからそうなる。まぁそれで痛い目に遭って反省できる人ならまだ救いはあるが、今更後に引けないとばかりに、人に迷惑をかけてなお自身の正当化に躍起になってる人の方が多いらしいしな。余命ブログに踊らされて懲戒請求をしてしまいながらも、当該の弁護士に詫びも入れず和解にも動かず、交戦状態の人の方が多くをしめる事を考えると。」

逆沢「つくづく最初の一歩が大事だと、考えさせられるわね。情報の裏を取る努力もせず、ネット記事の上の方だけしか読まずに物事を決めつけて、誰かを罵倒するような事をしてしまうと、今更後には引けなくなって、周囲の目も気にせず、ひたすら罵声を浴びせる事しかできなくなる事を思うと。」

鼎「けどそういう後には引けなくなった人達が徒党を組んで、【じゃあさらに俺達の支持者を増やしてやろう】とか、【じゃあ、歴史自体を俺達の思惑通りに修正してやろう】ばかりに、派手に活動されると、社会全体としてすごく困った事になってしまうよね。」

逆沢「高須院長や百田さんらは、そこまで開き直るレベルに達してしまった可能性もあるってか。」

愛原「ツイッターで、トンデモ思想のリツイートばかり繰り返してやる輩も散見するが、多分そういうクチだろうな。そもそも自身の論理は支離滅裂だから、自分の頭で考えて自分の言葉で適切にコメントする事ができない。だから他人の言葉を借りて、自分の主張を正当化するしかない。その結果、全ツイートの9割以上がリツイートみたいなバランスになってしまう。そしてそんな人にとって重要なのは、何が正しいか真実かではなく、自分が正当化できるかどうか。だからとにかく、自分に都合のいい他人のコメントにいいねをつけたり、リツイートだけを繰り返す。それがデマかどうかも関係ない。デマを打ち消すスピードよりも、デマを流すスピードの方が早いんだから、正しい情報が埋もれて見えなくなるくらいの勢いで、都合のいい情報で周りを埋め尽くしてやればいいという感じで。」

逆沢「まぁ悪徳投資セミナーや悪徳宗教の人達なども、そもそも何が正しいかではなくて、どう支持者を増やすかしか考えないだろうから、どうしてもそういう発想にはなりそうね。」

鼎「で、そんな中味もないのに目立つだけのコメントを、何も知らない人が興味本位で読んでしまって、早とちりや勘違いで新たな賛同者として取り込まれてしまったら、こんな不幸な連鎖はないよね。」

愛原「全世界でPost Truth的な流れが強まっているのは、何が正しいかを知りたい純粋な人よりも、自分達の正しさを広めずにはいられない染まりきった人の方が増えたからかも知れないな。」

逆沢「それが得体の知れないコメントがやたらあふれる理由ってか。もはやしっかり裏を取った上で考えて書くのではなく、とにかく目立つようにたくさん書いたものが勝ちみたいな感じで。たくさんリツイートなりいいねをつけてもらった者が勝ちみたいな。ヤフーニュースのコメントにしても、しっかり熟考して続報も確認して1日後に書き込んでも、そんな内容はもはや誰も読まないみたいな。」

愛原「まぁニュースの方はスピードが命だから、ダラダラ時間をかけるのが全く良いとは思わんが。ただ素人のコメントの方は、別にスピードなんかいらないからな。」

逆沢「まぁネットが普及するずっと昔から、適当な情報を急いで拡散するような噂話好きのオバサンみたいなのは、割といるけどねー。」

愛原「噂話のオバサンという名の情報源が明らかなら、噂話を聞く方も、その前提で信憑性などを吟味して誰もが判断するから問題ない。しかし匿名であったり、テレビ等一定の権威のあるものが情報源で、しかも既にその情報が拡散し回っている状態だと、【みんなが言ってるなら間違いないだろう】的な日本人は、ころっと騙されやすいから困る。染まりきった人からすると迷惑だろうが、まだ染まりきってない純粋な人が、得体の知れない主張を繰り返す連中に染められないように、考える力というか、情報リテラシーを今一度身につけるよう社会がしっかりと働きかけたいところだ。」

鼎「なぜ絶妙のタイミングでフリップやVTRが出てくるのか? なぜいつもいい質問が出てくるのか? なぜいきなり話を振られてもコメンテーターはほとんど躊躇しないのか? なぜ政府がスマホの料金値下げなりスマホ決済などを推し進めてまでスマホを広めているのに、肝心の総理らはスマホを使わないのか? なぜ得体の知れない書き込みであふれているのか? なぜ専門家でも何でも無い高須院長やダウンタウン松本氏や百田氏らの発言がいちいちネットニュースに取り上げられるのか? 色んな事に疑問を持つようになれば、暇つぶしでだらだらテレビやネットを見る事も無くなって、無意識の内に染められていく事も減りそうだよね。疑問の解消に忙しくなったら、とても暇つぶしでだらだらテレビやネットをしてる暇とかも無くなりそうだし。」

逆沢「よくよく考えたら、つまんない書き込みを毎日何十も続けている奴とか、ひたすらリツイートしてるような奴らって、実はすごく暇人じゃないかと思ったりもするわ。余命三年ブログなんて得体の知れないものを読んで、挙げ句の果てに懲戒請求までしてしまうような連中も。」

愛原「考えたり、感じたりする事自体は、すごくいい事なんだけどな。新元号にしろ、新札にしろ、あるいは新駅名のようなものにしても、色んなものに感想を持つのは良い事だ。ただ、それを無闇に誰かを攻撃する為の道具にしてはいけない。自分と誰かを敵味方に分ける為の道具にしてはいけない。少なくとも興味が無ければノーコメントでいい。興味があってさらにその感想を他者に伝えたいと感じたならば、その時はそれなりに調べた上で改めて自分の感想を述べればいい。」

鼎「一番まずいのは、実は大して興味も無いのに、何かコメントをつけなくてはならないみたいな気持ちになって、無理矢理善悪判定して、素晴らしいだの、ひどいだの、誰かを刺激するようなコメントをする事だよね。」

逆沢「テレビのコメンテーターとかなら、興味の無い話題でも適当に相づちを打たないとまずいかも知れないけど、一般人が無理矢理、良い悪いを軽い気持ちで判定して、いちいちコメントを出す必要なんて皆無だと思うわ。」

愛原「個人的には、テレビ局がコメンテーターという名の演技者を使って、全体の流れを賞賛なり非難なりといった特定のベクトルに持っていこうとするのが一番不愉快だけどな。お前らのそういうやり口が、純粋な人をおかしく染めてしまうねんと。」

鼎「テレビ局もそうだけど、一般の人も、他人を自分色に染めようとするのではなく、自分自身が染まらないように、既に染まっているならそこから抜け出せるようにしないと駄目だよね。」

逆沢「他人を染めようとする人こそが、実は一番他人に染められている愚か者である可能性を理解しないと駄目だと思うわ。特に自分がその道の専門家でも愛好家でもないのに、大した知識も無いのになぜか自分の正しさを確信しているような場合は。」

鼎「テレビやネットでもっともらしく言っていても、実は大して知識のない人が思いつきや思い込みで言ってるだけのケースもあるよね。」

逆沢「ネットの声とか、街の人の声といったところで、実はテレビ局の関係者が一般人を装ってインタビューに答えているだけの例もあるし、ネットの声も極論やデマをあえて抜き出してるだけの例もあるだろうしね。」

愛原「人は常に疑問を抱いているくらいでちょうどいい。逆に確信して人にそれを押し付けようとなるまでになると、かなり危ない。政治信条的なものとか、自分の利害に関わるものなら、賛同者を一人でも多く募る必要性が分からないでもないが、単なる美容外科医みたいな感じの人が勉強不足で論理がまるでついていってないのに、宇宙の話や他国の歴史に対してやたら深く首を突っ込むようになって、しかも結論だけを押し付けるようならば、それは本人も無意識の内に染められている可能性が高い。」

鼎「振り込め詐欺みたいなものも、自分の正しさを確信する人程だまされやすいらしいし、物事に疑問を持つくらいで丁度いいというのは分かる気もするよ。」

愛原「ネズミ講なんかもそうだが、騙された被害者がそのまま騙す加害者になる例は少なくない。染められた人間が、やがて染める側に回る事も珍しくない。既に染められてしまった人間には、おそらく染められたという被害者意識も、人を騙して染めているという加害者意識もどちらもないだろうが、こういう幸せな人間が一番やばい。被害者意識も加害者意識もない幸せな人には申し訳ないが、自分が実は哀れな被害者でもあり横暴な加害者でもある事を、何とか理解させなければならないだろう。でないと純粋な人間がどんどん彼らに染められて、被害者兼加害者がますます増えていくだろうから。」

鼎「もしかしたらPost Truth現象というのは、汚染情報のパンデミック現象なのかも知れないね。」

愛原「パンデミック現象だとすれば、感染者が増えないようにする為にも、おかしな思考を植え付けられて、それが言葉、行動、やがて習慣にまで至った人は、急いで隔離しないと駄目かも知れないな。これ以上、ネットに書き込みさせない。これ以上テレビに出演させない。これ以上政治家なり実業家として権力を持たせないみたいな感じで。」

逆沢「でも当人は、正義感か使命感か、誰かに対する嗜虐心や憎悪かも知れないけど、とにかく一人でも賛同者を増やして、感染者だらけにしようとしてる所が厄介だけどね。インフルエンザの感染者と違って、感染者自身がさらに感染者を増やそうとしたがる心の病そのものだから。だからたとえばネット中毒者からネットを取り上げるような隔離をしようとしても、おそらく禁断症状を起こしそうだし。」

鼎「なんかすごく大げさな話の展開になっちゃったね。」

愛原「うわっ。完全に風呂敷をたためない状況になっちまったわ。どうしよう。」

逆沢「その方が自然でいいんじゃねえの。自由にコメントしてるようで、実は台本まみれのテレビ局の情報番組よりも、余程自然という事で。」

鼎「本当に個々人が自由に発言してるなら、もっと派手に言い争いが起きてもおかしくないし、司会者泣かせの鋭いツッコミもあれば、逆に突然話を振られても反応できずに困るコメンテーターとか、せっかく用意したフリップやVTRが無駄になる事態とか、CMを入れるタイミングが見つからない事態とか、色んなハプニングがあってもいいのに、それが全くない時点でやらせを疑われても仕方ないし、逆にグタグタなオチになる事があっても自然だよね。」

愛原「とまぁ完全にオチを見失ってしまったが、これ以上話を続けても、落としどころが見つかりそうにないので、無理矢理まとめる。まず関心も知識も無い事項に対して、暇つぶしや誰かを叩きたいだけの目的で軽い気持ちでコメントなんかしない方がいいという事。油断すると、その勘違いや早とちりをきっかけとした安易なコメントが、その人自体の習慣そのものとなり、人間関係などにも影響して身動きが取れなくなってしまう場合がある。さらに自分自身が、無意識の内に被害者兼加害者になる事もある。そして既に被害者兼加害者として染まりきった情報パンデミックの感染者が、今の日本には多数おり、彼らが歴史すら修正しようともくろんでいること。故に自身が彼らに感染させられないように、しっかり思慮するのはもちろんのこと。チャンスがあれば彼らの被害者意識と加害者意識を目覚めさせて、本来の悩み反省し思考もできる状態に戻してあげること。」

鼎「正常性バイアスに流されず、他人は元より自分を疑う視点も欲しいよね。」

逆沢「あと、今の所は染まりきってないまともな人であれば、暇つぶしだけの目的で、あおりコメンテーターがいるようなテレビをみないこと。スマホをいじらないこと。安易に流されないこと。みたいな感じか?」

愛原「まぁ、そんな感じかな? という訳でコメンテーターというテーマから始まった情報パンデミックの恐怖のお話はここまで。かつて鬼畜米英的な世論に流れた時のような、むごい情報汚染社会にならない事を祈る。」



















過去のたわごと 
 2019年     3月31日 理想の選挙制度
3月17日 黙示 3月3日 あの世の世界
2月17日 うまくいかなかった革命後をどうするか? 2月3日 策略としての挑発
1月19日 腐敗した司法(正義の裁きの担い手)  1月5日 強きを挫き弱きを助くVS弱きを挫き強きを助く
 2018年 12月23日 悪の根源≒マウントしたいという欲望 12月9日 Steamのゲーム
11月25日 成り上がったダメ人間 11月11日 自分を強化する技VS敵を弱体化する技
10月28日 限界への挑戦 10月14日 「弱者=守られるべき善人」でない場合
9月30日 脅しによる支配 9月17日 信用できない情報だらけの社会の場合
9月2日 太鼓持ち 8月19日 連続攻撃
8月5日 信用スコアに支配された社会 7月22日 内通者
7月8日 人件費コスト管理ゲーム 6月24日 忠義者キャラ
6月10日 欠陥つき有能キャラの処遇 5月27日 邪悪な独裁者に支配された組織のメンバーの挙動
5月13日 邪悪な独裁者が健全な組織を乗っ取る方法 4月29日 論破
4月15日 正義の味方という名の制裁者 4月1日 平気で嘘をつける人たち 
3月18日 公正世界仮説 3月4日 被害者叩き 
2月18日 政治力 2月4日 統率力 
1月21日 優秀すぎるライバルが現れたとき  1月7日 素性を表す記号としての肩書き
2017年 12月24日 フリゲの雑談  12月10日 賤民階級
11月26日 個性づけとしてのパラメータ 11月12日 宿敵宣言
10月29日 大同団結 10月15日 品質について
10月1日 華麗な策略、汚い策略。その違い 9月17日 平等主義と反平等主義
9月3日 ファン型オタクとマニア型オタクの違い 8月20日 ツイッターの利点と問題点 
8月6日 大抜擢された人材 7月23日 誇りと傲慢
7月9日 傲慢とマウンティング 6月25日 権威を利用するナイトども
6月11日 悪事プレイ(のススメ) 5月28日 異界人(宇宙人)の干渉
5月14日 集団の思考ルーチン 4月30日 人間っぽさ=非効率的な思考ルーチン
4月16日 名声欲 4月2日 無言の圧力と忖度
3月20日 ロスト・ハイ・テクノロジー 3月5日 破壊神の信者
2月19日 一人称形式で見える視野の範囲 2月5日 歴史的人物の当時の評価
1月22日 未来予測 1月8日 人相見(人物鑑定)
2016年 12月25日 商業レビュアー 12月11日 成長戦略の目玉としてのカジノ
11月27日 パニック 11月13日 生存ゲーム的なシチュエーション
10月30日 強敵感 10月16日 感情移入という視点からのキャラクターメイク
10月2日 供給過剰社会 9月18日 血筋
9月4日 統一されるべき尺度 8月21日 暑さと寒さ
8月7日 (優秀な)下っ端 7月24日 超便利社会=超疲弊社会
7月10日 社会的弱者を量産し、彼らを悪の先兵に誘う者  6月26日 少子化社会という舞台
6月12日 有事法制(緊急事態における法のあり方) 5月29日 悪のセレブサロン 
5月15日 成功者が成功後にやりたいと思うこと 5月1日 ゲーム世界とリアル世界の違い
4月18日 過去に戻ってやり直すということ 4月3日 八百長 
3月20日 異邦人(外国人労働者) 3月6日 陣形
2月21日 功績泥棒 2月7日 三国志13をプレイ
1月24日 裏切り者 1月10日 善政家
2015年 12月27日 精神〜命よりも大切なもの 12月6日 独立戦争 
11月23日 ジャーナリスト 11月8日 精神力 
10月25日 優しい指導者  10月11日 助けを求める人たち 
9月27日 兵站 9月13日 善玉が起こした悪事や不祥事
8月30日 カイゼン 8月14日 盗作・ゴースト
8月2日 表稼業 7月20日 正論を用いない説得工作
7月5日 ディストピア 6月21日 財政破綻
6月7日 防諜 5月24日 サイコパス
5月10日 戦犯 4月26日 ハト派とタカ派
4月12日 不遇な先駆者 3月29日 プロギャンブラー(バクチで生計を立てる人)
3月15日 世界の管理者という名のラスボス 3月3日 命令コマンド
2月15日 攻略本・攻略サイト 2月1日 お遊びコマンド
1月18日 精神異常状態 1月4日 NPCの選択判断ルーチン
2014年 12月14日 男女キャラクターの比率 11月30日 不安と安心の役割
11月16日 現実主義者の正体 11月3日 アイテムゲット
10月19日 真相にたどり着けない者 10月5日 挫折
9月14日 嫌いだけど素晴らしい人達 9月7日 売れている作品と面白い作品の違い
8月24日 援軍 8月3日 ブラゲとパケゲ
7月20日 根性論と科学的知見に基づいた肉体改造 7月6日 ディスリスペクト(軽蔑・disり)
6月22日 あやかり系主人公 6月8日 中毒
5月25日 箱庭ゲーム 5月11日 ダブルスタンダード
4月20日 偽りの理想郷 4月6日 防御力
3月23日 自分用ゲーム作り 3月9日 育成する指導者、選別する指導者
2月23日 忠誠 2月9日 変化するキャラクター
1月26日 一芸職人VS器用貧乏 1月11日 評判
2013年 12月23日 身分制度 12月8日 陰謀
11月24日 秘密 11月10日 努力が報われるゲーム
10月27日 ゲームの自由度について 10月13日 出来の悪い二代目
9月29日 怒り 9月15日 撤退戦術
8月30日 ヒール(悪役) 8月15日 覆水盆に返らず
7月28日 予知・予測 7月13日 かつてのヒーロー
6月30日 覚醒(新能力発現・急成長) 6月15日 犠牲
6月3日 単独開発 5月19日 ダメ人間
5月5日 悪徳宗教を必要とする人々 4月21日 悪の連帯責任
4月7日 3種類の立場からみた作品批評 3月24日 中立性を装った愚痴・悪口など(仮)
3月10日 人気対戦競技の条件 2月24日 幻想空間
2月10日 お金 1月27日 尊敬できる敵
1月13日 やる気・気合 12月29日 ルール
2012年 12月15日 厨二病 12月2日 売れ筋
11月17日 改心 11月4日 議論
10月21日 優秀な人材の起用・登用方法 10月7日 憎しみにとらわれた人達
9月22日 友情やコネによる人事起用の危うさ 9月8日 権力欲に取り憑かれた人達
8月19日 敗北の受け止め方〜捲土重来を期すために 8月5日 作者(表現者)が作品を通じて伝えたい思い
7月29日 人が自ら死(自殺)を決意するとき 7月15日 選択肢を選ぶことによる覚悟(リスク)
7月1日 選択肢があるということ 6月16日 宣伝と人気
6月2日 ホンネとタテマエ 5月19日 コンプガチャに学ぶ確率論とイカサマの話
5月6日 鑑識眼 4月30日 平等と競争
4月14日 公務員ヒーロー 4月1日 SF設定
3月18日 情報収集 3月3日 原発考察
2月19日 プライド 2月5日 お笑い
1月22日 ラスボスの処断方法 1月8日 創造→創作
2011年 12月30日 独裁者 12月9日 二次創作品
11月27日 万人向けからマニア向けの時代へ 11月13日 無敵能力の人たち
10月29日 正式名称 10月15日 利の人、情の人
10月3日 ポジティブ・ネガティブ 9月16日 利権
9月3日 借金 8月21日 何も変わらない事の恐怖
8月5日 発信したいオタクと共感したいオタク 7月25日 戦う地方、媚びる地方
7月17日 充電期間 7月10日 ひとそれのアンケート結果
7月2日 供給過剰気味のゲーム(&娯楽) 6月21日 東日本大震災3
6月5日 上司に反発 5月21日 修正する度量
5月14日 挑戦する勇気 5月1日 調子
4月17日 専門スキル 4月3日 東日本大震災2
3月18日 東日本大震災1 3月5日 ネトウヨと不良キャラの共通点
2月19日 信用ラインと警戒ライン 2月5日 信じられない者ばかりの世界観
1月23日 武器を交えない戦争 1月16日 しゃべらない主人公
1月7日 異世界に飛ばされた凡人 12月25日 後ろ向きな嫉妬心
2010年 12月19日no2 人それのゲーム難易度 12月19日no1 社会人型キャラ
12月11日 新作公開してから一週間 12月5日 新作ゲーム紹介
11月20日 理想と現実 10月29日 新作公開予定
10月18日 派閥 10月1日 仲間
9月19日 キャラクターイメージ 9月6日 理想を持った人間。そうでない人間
8月21日 革命後 8月8日 長編のオチのつけ方
7月24日 勇者は世直しができるか? 7月10日 全力集中プレイと長期戦略プレイ
6月27日 RPGのチームバトル 6月13日 傭兵団
5月29日 相手の思考をよんでみよう 5月14日 扇動する者、される者
5月7日 こっそりアンケート設置お知らせ、ほか 5月3日 地方を主人公の舞台にしてみよう
4月17日 コンピュータは人間を上回れるか? 4月2日 政権交代から6ヶ月が過ぎて
3月22日 フィクション 3月12日 困ったパーティメンバー
2月21日 責任 2月6日 教育
1月23日 トップダウン式製作とボトムアップ式製作 1月10日 ゲーム作成スタッフ
2009年 12月25日 政権交代から3ヶ月が過ぎて 12月12日 血液型
11月29日 編集日記・編集後記 11月14日 AVG(+SLG)制作中
10月31日 シナリオ 10月18日 ゲーム作りで完成までこぎ着けるためには2
10月3日 オリジナル 9月19日 ゲーム作りで完成までこぎ着けるためには
9月6日 実在モデルをどこまで採用できるか 8月24日 素材?
8月14日 今時の報道スタイル 8月8日 ユーザーサポートにメールを送ってみました
7月25日 恋愛シミュレーション2の魅力? 7月11日 人気と実力
6月27日 打ち切り 6月19日 エロゲ規制強化の流れからみるゲーム考
6月6日 貴族階級 5月23日 悪の戦闘員
5月10日 異なるキャラクターの視点でみてみよう 4月24日 強者がますます強くなる・・・
4月11日 ゲームエディタ 3月29日 愛郷心
3月22日 匿名ネット社会 3月6日 暗躍する超能力者たち
2月22日 信者キャラ 2月15日 必殺技
2月1日 アンチヒーロー(悪役型英雄) 1月23日 カタストロフィーを未然に阻止しよう
1月16日 フェアな戦い 1月3日 あれから幾年後
2008年 12月28日 国盗りSLGの景気対策 12月20日 現実世界をゲーム化してみよう
12月5日 内部対立 11月29日 推理もの??
11月22日 悪人とも言い切れない罪人 11月7日 正史
10月31日 萌えない女性キャラ 10月18日 関西弁
10月5日 大阪 9月21日 避けられない強大な敵
9月7日 人気・魅力・カリスマ 8月29日 黒幕
8月23日 運と実力 8月9日 COMの思考ルーチン
8月3日 新シナリオ「HeiseiNippon」公開 7月19日 軍師
7月5日 各国の思惑を構成するもの 6月21日 催眠術
6月7日 和解 5月24日 知恵者
5月16日 千年生きてみよう 5月3日 生き残ることと勝ち残ること
4月18日 冷酷な指導者 4月5日 お金の使い道
3月15日 若さ 3月7日 性能と運用
2月29日 アンケート現況発表(質問2について) 2月22日 広報戦略
2月10日 差別 1月27日 敵のスペック

1月13日 神の加護、神聖魔法 12月30日 フリーゲームのレビュー
2007年 12月16日 国盗りゲームのパターン 12月1日 謎について
11月16日 ゲーム世界での対人設定2(その他視点) 11月3日 ゲーム世界での対人設定1(味方視点)
10月20日 レジスタンス勢力 10月5日 終盤〜エンディング
9月21日 世襲について 9月8日 悪役(ヒデブ派5隊長など)
8月24日 確率について 8月10日 セーブ&ロード
7月27日 成長について 7月15日 SRPGにおける白兵部分のゲーム的処理
6月30日 SRPGのマップのシステム 6月17日 徴収と略奪
6月2日 兵科あれこれ 5月19日 理想の君臣関係
5月4日 経済力うんぬん 4月21日 戦略ゲームと戦術ゲーム
4月6日 公開情報と非公開情報 3月24日 個人戦用の武器等
3月9日 兵士の武器 2月25日 ゲーム作りとゲーム遊び
2月11日 少数派(属性持ち)向けゲーム 1月28日 バージョンアップ

1月13日 宮田軍にてこ入れ? 12月30日 フリーゲームの宣伝
2006年 12月15日 投票・アンケート 12月1日 最強の敵
11月18日 動かしやすいキャラと動かしにくいキャラ 11月4日 デバッグ
10月22日 現代・近未来ものについて 10月6日 趣味の社会人クリエイター
9月15日 新作?の状況について 9月8日 BGMについて
8月27日 登場人物の口語表現 8月12日 女性キャラ
7月28日 主人公選択式ゲーム 7月16日 マイサイトについて
7月2日 死について 6月17日 風刺について
6月2日 シナリオタイプあれこれ 5月19日 ゲーム作りの進め方について
5月5日 ゲーム作りを始める時について 4月21日 高能力キャラの表現方法
4月8日 悪い敵 3月31日 名前について
3月18日 伝え方と伝わり方 3月12日 キャラクターのプロフィールについて
3月5日 アマとプロによる基本プロット考 2月25日 自作CGについて
2月19日 著作権について 2月12日 バックグラウンドの設定について
2月5日 SRPG95の次回作に対する期待 1月29日 分岐と自由度について
1月22日 難易度について 1月15日 勢力別能力値考察
1月8日 主人公について 1月1日 ユニットの能力値をどういじるかについて
2005年  12月30日 12月23日 12月16日 12月9日 12月2日 11月25日 11月18日 11月11日 11月5日 10月31日















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