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愛原様のたわごと(19年5月12日)






愛原「今回はちょっとだけ真面目なテーマをやるから、話が脱線しまくらないように最初にテーマをあげておく。【(攻撃の)大義名分】な。」

逆沢「なんだ。予定通りか。恒例の時事ネタとか、そういうのはやらねえのか?」

愛原「だから、なんでお前は、そうやって最初から話を脱線させようとする? お前は本当に人の話を全然聞かねえのだな。」

逆沢「いやいや。聞いて、内容もちゃんと理解もしてるけど、それでも自分の言いたい事を優先してるだけだから♪ 一応、話の文脈はちゃんとつながってるでしょ?」

鼎「ちゃんと話には耳を傾けるし、内容を理解しようとも努めるけど、相手の思い通りに動くとは限らないってだけだよね。たとえるなら、総理のご意向の意味する中味はちゃんと把握するけど、そのご意向に従うかどうかは完全に別問題みたいなって感じで。」

愛原「10年以上、このコーナーをやってきて今更だが、お前らを話し相手にキャスティングした自分自身を呪いたい気分だわ。」

逆沢「って、お前自身が、話の脱線を加速させてどうする?」

鼎「えーと。今回のテーマである大義名分というのは、一言で言えば正当化の手段だよね。」

愛原「ナイス軌道修正。そう。まさにそう。本来、人を傷つけたり、人を攻撃するのは、紛れもない悪だが、それを正当化するのが大義名分という奴だな。」

逆沢「早い話が、悪事をロンダリングする為に、大義名分は存在するってか?」

鼎「それは相手が誰か?にも、多少は左右されると思うよ。相手次第では、去年の4月15日のたわごとで触れた問題が生じて、すごく不愉快な展開になると思うけど。」

逆沢「昔から正義のヒーローは、子供達の憧れだったけど、正義のヒーローに憧れた子供が、正しい心の持ち主に育ったかといえば、全然そんな事はないだろうしねー。誰かを痛めつけて俺様強いぶりを見せつけて、それでいてチヤホヤされるような立場に憧れるだけのような人間も、それなりの数でいそうだと思うし。悪い意味でのガキ大将気質というか。」

愛原「去年の12月23日のたわごとでも触れたが、誰かを見下したり、痛めつけたり、マウントする事に快感を覚える人というのも、それなりにいるからな。」

鼎「12月23日のたわごとで、そういう心自体が悪の根源という仮説を提唱してみたけど、その悪の根源そのものを善行に正当化というか、ロンダリングできてしまうのが大義名分という見方もできてしまうって事かなぁ?」

逆沢「ま、古代の頃から、他国に戦争を仕掛けたくてウズウズしている陣営が、それを正当化する為に用いていた手段でもあるからねー。大義名分というのは。」

鼎「でもどうして、いちいち大義名分を掲げたりするのかな? 漫画の世界の悪党のように、正直に欲望のままに行動すればいいいのにとも思うけど。」

逆沢「人間には、良心罪悪感があるからねー。悪事を悪事と正しく理解した上で、悪事を為すのは、結構精神的に苦痛な気がするし。」

愛原「あと、他人に与える印象に差が出る場合があるわな。もちろん自分がこれから行う攻撃活動や行為に対して、第三者が一切関与しないなら、いちいち大義名分を世間に吹聴する必要は無い。しかしそうでなければ、話が別だ。第三者が自分の攻撃活動や行為に対して、干渉してくる可能性があるのに、大義を無視すると、その第三者が自分の敵に回る危険が高まる。逆を言えば、第三者にも大きく受け入れられるような大義名分であれば、味方を増やして、さらに攻撃活動を有利に進める事も可能になるだろう。」

鼎「巨悪に対抗する為に、不都合な真実に目を背けずにしっかりと危機を説いて、説得力ある大義名分を掲げて、みんなが心を合わせて力を結集するというのは、最高に盛り上がるシチュエーションの一つだよね。」

逆沢「一人一人は弱くとも、その弱き個々の力を結集して巨悪を倒す為に大義名分が使用されるというなら、そういうのは私も別に嫌いじゃ無いわ。」

愛原「仲間を募る効果として、大義名分の威力はあなどれない。また仲間にまではならなくとも、敵に回る怖れのある第三者を中立化させるだけでも十分な効果がある。そして説得力ある大義名分は、味方の罪悪感を薄め、敵の罪悪感を高める効果も与える事がある。」

鼎「まさしく檄文だよね。」

愛原「もっとも敵側が抱く罪悪感を刺激するような大義名分となると、相当の説得力を要求されるけどな。逆を言えば、それ程にまでに説得力のある大義名分であるなら、誰に非難されるものでもない、素晴らしい大義名分といえるだろう。」

逆沢「現実には、敵どころか、第三者が首をかしげるようなこじつけの大義名分の方が多い気もするけどね。」

愛原「そういう場合は、ほぼ間違いなく悪人が悪事を無理矢理正当化する為の大義名分といっていいだろう。」

逆沢「無理矢理、正当化するって、よくよく考えたら、そんなこじつけの大義名分って、そもそも意味あるのか?」

愛原「自分自身の罪悪感を軽減できるなら、(たとえ第三者がとても納得できないような、ひどいこじつけの大義名分でも)十分意味があるぞ。古典的なものでいえば【この土地は俺のものだ】みたいなもの。100人中99人がそれは誤りと確信していても、当の本人が本気でそう信じているか、無理矢理にでもそう思い込めるのなら、自分自身の罪悪感を軽減する上では、十分に役に立つ。どんな屁理屈であれ、【この土地は元々俺のもの】だからとか、【この土地は勝者の持ち物であるべきだ】とか、【この土地はあいつにはふさわしくない】等と信じ込めるのなら、罪悪感なくその土地を奪い取る事ができるようになるからな。」

逆沢「まぁ確かに。とすると他者に承認してもらえないようなデタラメな大義名分であっても、自分自身の罪悪感さえ軽減できるだけで、それは十分に役割を果たすって事ね。」

愛原「最近はやりのデタラメな大義名分としては、【同性愛者は生産性がない】みたいなものもあるな。同性愛者の部分を、障害者などと置き換えても構わない。」

鼎「これも賛同できない人には絶対に賛同できないものだけど、それを大義名分にして、彼らを攻撃したり、非難したり、見下したり、マウントしたがる人達はそれなりにいるよね。」

逆沢「そういう歪んだ大義名分であっても、本人さえそれを正しい大義名分と信じ込むことができれば、その時点で、差別主義者から自称正義の味方に変身できてしまうって事ね。」

愛原「そう。まさに変身。どんな酷い虐待親でも、しつけという大義名分があれば、その虐待は(本人の中で)正当化され、罪悪感なくそのしつけとやらを執行する事ができる。どんな酷いいじめっ子でも、あいつはいじめられて当然という大義名分があれば、いじめっ子は正義の制裁者として堂々と振る舞う事も可能になる。」

逆沢「昔、愛国無罪って言葉がはやった事もあるけど、愛国を大義名分にして、堂々と差別や暴力を正当化するような人達も割といるわね。」

鼎「おかしな大義名分を掲げる人はそれなりにいるけど、私が困るのは、そういうおかしな大義名分に乗っかる人が予想外に多く出てしまう場合かな? なんでこんなおかしい大義名分に、これだけの人が乗っかるのか不思議でならないケースも多いよね。」

愛原「これもPost Truth的な流れかも知れんな。【何が正しいか?】よりも、【何を正しい事にした方が都合がいいか?】が重視される世の中では、大義名分の正当性は全く重要視されない。だからたとえば【この土地は我が国のものだ】という大義名分が掲げられたならば、その我が国に属する者の多くが賛同者して乗じる事は十分に考えられる。その中味の正当性なんかはどうでもよくて、その大義名分が正当化された方が都合がいいので、後はそれを広めて既成事実化する事だけが重要だからだ。」

鼎「そういう人は、自分に都合のいい論理の部分だけを展開して、正当性をアピールしたがるよね。逆にそれに反対する側の主張には、全く耳を傾けようとしないというか。ひたすら決めつけ口調で、相手を罵倒するだけで。」

逆沢「自分達が乗っかる大義名分に賛同する者は愛国で、そうでなければ売国みたいな決めつけをしちゃうわけね。彼らが正しいと信じる根拠は、究極的には論理的な正しさではなく、損得や有利不利や、下手するとメンツの問題でしかないんだけど。」

愛原「前々回に触れた汚染された情報を信じた人なんかは、自分のメンツを守る為だけに、誤った情報を必死で正当化して拡散しようとさえするからな。もう論理ではない。損得でもない。あるのは、絶対にゴメンナサイしたくないという意地。自分のメンツを潰そうとしてきた人を、逆に懲らしめてやりたいという復讐心。その誤った情報や価値観を共有する仲間との人間関係をリセットしたくないという偏狭なコミュニティ意識。そんなとてもつまんないものを守る為だけに、論理も損得も無視してしまう。」

逆沢「つまり大義名分なんてのは、論理的には明らかに破綻していても、実はどうでもいいもんでしかないってか。」

愛原「仲間内での結束を高める(≒身内だけで盛り上がる)意図だけならば、論理は不必要だろう。鬼畜米英だろうが八紘一宇だろうが、どうでもいい。どんなデタラメな内容でも、あるいは中味自体をそもそも把握してなくとも、当人達がそう信じて盛り上がれるならば。但し、第三者にも浸透させて支持者を増やしたいならば、ある程度は人を信じさせる内容であるか、もしくは利で釣るか、何らかの工夫が必要になる。利で釣るのなら、先に触れた【この土地は俺達のものだ】みたいなのものとか、【この公共工事で○○億円の経済効果】とか、【○○脅威論】とか。」

鼎「その大義名分を肯定する事で自分達が得になる状況を想像させたり、必ず儲かると錯誤させたり、逆に故意に不安を煽った上で解決策を提示する事で、その大義名分を支持させるって事だよね。」

愛原「冷静に考えたらかなりうさんくさい大義名分であっても、欲望に釣られる人間はそれなりに多い。その結果、欲望に釣られて(但し本人は、いつの間にか欲ではなく真剣に正当性があると信じ込んでしまっている)勝ち目のない戦いを挑んでしまったり、みんなに嫌われる状況に陥ってしまってたり、してしまう訳だが。」

逆沢「信じた最初の理由はくだらない物欲・私欲・我欲であっても、大義名分でロンダリングされた結果、いつの間にか、当人の中では正当性のある主張に変わっている所が罪深いわね。まぁヨーロッパ人が新大陸を制圧したり、アフリカ人を奴隷化したり、アジアが帝国主義国に蹂躙されたり、そういったのも、私欲や我欲や領土欲を、フロンティアスピリットだのグローバル戦略だの自衛権の発動だのといった大義名分で、ロンダリングした結果なんだろうけど。」

鼎「侵略や攻撃や支配といった、本来は罪悪感を刺激しかねない非人道的な振る舞いも、それっぽい大義名分を掲げる事で正当化する事で罪悪感を軽減できるとしたら、こんな恐ろしい話はないよね。」

逆沢「ファンタジー作品のガチ悪役と違って、リアルの人間がやたら大義名分にこだわる一番の理由は、要するに罪悪感を軽減したいからって事か? それなら始めから、罪悪感を感じるような悪い事をしなければ、大義名分を必死に考えてアピールするような面倒くさい事をせずに済むのに。」

愛原「人間が持つ根源的欲望の中に、支配欲というか、誰かをマウントしたい、強い自分を見せつけたい、見下したいみたいなものがあるのかも知れないな。しかしただマウントしたいのではなく、その中には尊敬されたいとか、肯定されたいという思いも含まれている。だから明らかに反社会的な人間ですら、任侠を気取ったり、隙あらば正義の味方っぽく振る舞いたがるのも、そういう願望の表れかも知れない。」

逆沢「強い自分を見せつけるには、誰かを攻撃して懲らしめるのが一番分かりやすい。しかしそれで嫌われるのはまずい。むしろ尊敬されたい。その点、正義の味方なら、誰かを攻撃して痛めつける事が尊敬につながる。だから誰もが、攻撃する際にいちいち大義名分を掲げたがるって事か?」

鼎「相手を傷つけても逆に尊敬されるなら、憂いなく攻撃できるし。そこまで都合良くいかなくとも、自分に対する第三者のヘイトや、自分自身が感じる罪悪感を軽減できるだけでも、大義名分はすごく有用と考えてもおかしくないよね。」

愛原「そういう低俗なエセ正義の味方は、まず攻撃したい相手を選別してから、後付けで大義名分を考えようとするだろう。まず攻撃したい欲望の方が先にあるから、基本的に攻撃対象は、勝算十分な自分より弱い相手か、もしくはやっつける事で十分な利得が望める相手か、とにかく不快な相手に絞られる。たとえどんなに悪い奴であっても、自分よりはるかに強い相手とか、倒しても徒労になるだけで何の満足感も達成感もメリットもない相手や、自分と仲の良いお友達を攻撃対象に選ぶことは通常ない。」

逆沢「特に勝ち目のない相手に中指を立てても、返り討ちに遭って自分が恥をかくだけだから、いちいち大義名分を掲げて自己正当化したがるようなカッコつけの連中ほど、弱い者イジメしかしたがらない気もするわ。」

鼎「それで社会的弱者や少数派程、何かにつけて攻撃の的にされやすいって事かな?」

愛原「被害者叩きとかがよく行われるのも、そのせいだろうな。被害者という立場になって明らかに弱っている状態だからこそ、安心して攻撃できるという事だろう。【被害者側にも落ち度がある】的な大義名分を掲げた連中に、嬉々として攻撃されたりするわけだ。」

鼎「同性愛者とか障害者が生産性がどうこうとか、色んな大義名分で攻撃されやすいのも、彼らが元々少数派であったり、もしくは心身的に弱い立場にある事が多分に影響してそうだよね。」

逆沢「そういえば差別主義者によって差別されるのは、大体、常に少数派とか、経済的・政治的に苦しい立場とか、そんな感じね。」

愛原「もっとも彼らの弱さは、ほとんどの場合は、本人の性格や努力のせいではないけどな。たとえば転校生や外国人とのハーフなどの子供は、どうしてもイジメなどの対象になりやすいが、これも本人の資質の問題ではなく、カテゴリーとして少数派に分類されやすいからだ。田舎者が都会の学校に転校すれば田舎者と馬鹿にされやすく、じゃあ都会人が田舎の学校に転校すればチヤホヤされるかといえばそんな事は無く、今度は生意気だとか言って、やはりイジメの対象になりやすい。髪の毛の色が違うとか、方言が違うとか、どうでもいい事でも、少数派であればある程、どうしても不利な立場に置かれやすい。世の中には、元々マウントしたいというか、支配欲の強い人間というのはそれなりにいて、彼らは常にマウント可能な、少数派のような社会的弱者を探しては、彼らをマウントすべくうごめいているからな。」

逆沢「そんな誰が見ても悪玉寄りの人間が、大義名分を掲げて善玉を気取っているとすれば、こんな不愉快な話はそうないわね。」

鼎「平成に入ってからは、勧善懲悪物語から【主義主張の異なる正義同士の戦い】みたいな傾向が広がっていったけど、実際には【正義のふりをした悪】が、一番多そうな気もしてきたよ。」

逆沢「少なくとも、自分より弱い立場の人間を叩いて喜ぶような人間に、正義の味方はいないと思うわ。」

鼎「けどここ数年の間に、社会的弱者を攻撃したがる差別主義者が相当増えた気がするのは気のせいかな? 世界的にそういう右派が勢力を強めている印象もあるんだけど。」

逆沢「日本でも、在日特権とか訳の分からない大義名分で、社会的弱者を攻撃してる層がいるけどね。明らかに自分達の立場の方が迫害している側の立場なのに、被害者ヅラして弱者を叩くのはどうなのとも感じるんだけど。」

愛原「世界的にみた白人至上主義者や移民排除派の主張も、大体そんな感じだな。既得権を有する貴族側が、自分達の既得権益を脅かされると被害者ヅラして下の層を非難してるようで、ひたすら首をかしげてしまう。俺は安倍内閣が決めた移民法に反対の立場だが、それは移民が嫌いだからではなく、日本人が彼らにヘイトをかます光景の広がりを見たくないからだ。外国人実習生らに対するむごい仕打ち例や在日外国人へのヘイトコメントをみる限り、日本人の移民アレルギーはまだまだ異常に強い。日本が移民を積極的に受け入れたいなら、まず日本国内のレイシストを大規模に排除するのが先だ。でないと将来、欧米の移民問題以上の社会問題になるのは目にみえている。日本政府は労働力の受け入れとかほざいているが、彼らは労働力である前に人間だ。同じ人間として尊重できないなら、文化や価値観の違いを認める事ができないなら、彼らを無闇に受け入れるべきではない。劣悪な環境で働かせる経営者や差別主義者のせいで、日本嫌いの外国人が今より何倍も増えるのは非常に困る。」

逆沢「統計を取ると、意外な事にリベラル系の人の方が移民法に反対の人の割合が高いらしいけど、そういう理由なのかねー? 逆に在日外国人に普段から排他的な人が同法導入時に気味悪い程に大人しかったのは、見下して攻撃できる人が増えるのを内心で歓迎しているせいかな? 自分達に嫌な事があっても、みんな彼らのせいにしてしまえば、自己正当化できてしまうから。」

鼎「【病人がいなくなれば医者は廃業だ】じゃないけど、差別主義者にとってみれば、見下して攻撃しても許される相手は常に必要という論理なのかな? 今の日本は、そこまで誰かを見下したり攻撃する事で安心したい人が増えているのかなぁ?」

愛原「芸能関連のニュースとか見てても、不祥事を起こした有名人へのバッシングの過激さにウンザリさせられる事が増えた。ヘマをした人間なら、いくら叩いても構わないとでも思っているのだろうか?」

逆沢「攻撃する大義名分を欲している人間からすれば、失敗した人間とか、不祥事を起こした人間というのは、格好の攻撃目標だからねー。鴨がネギをしょってきた状態というか。どうぞ私を叩いて下さいと言わんばかりに、向こうから攻撃の大義名分を与えてやって来たような状態になるわけだから。」

鼎「交通事故関連のニュースとかでも、改善策や被害者への救済策ではなく、【誰が悪いか?】とか、【どれだけの厳罰を食らわせるべきか?】とか、【誰の権利を抑制するべきか?】いう視点で分析したがる人がやたら増えた気もするよ。悪い人を探し出して、その人を徹底的に叩きのめすみたいな。」

逆沢「誰かを攻撃したくてウズウズしてる人が、今の日本にはすごく多いのかねー? だから誰かが不祥事を起こすのを常に待ってるというか。攻撃しても構わない相手を常に求めているというか。」

鼎「ある時は老人の運転を規制すべきとか、ある時は自転車を規制すべきとか、誰から免許を取り上げるべきとか、誰かを不便にさせる方向にばかり思考が向く人も増えてる気がするけど、それだけ他人の権利を奪いたい人も増えてるって事かなぁ?」

愛原「誰かが問題を起こすと、あり得ないラインまで範囲を広げて非難する輩も多い。これだから外国人はとか。これだから低学歴はとか。これだから非正規はとか。これだから女はとか。これだから老人はとか。これだから鉄道マニアはとか。個人の問題を特定のグループ全体の連帯責任という風にして、一人でも多くの人をまとめて非難したがるのも、それだけたくさんの人を攻撃したり、見下したり、苦痛を味合わせたくて仕方ないロクデナシが増えてるのかも知れないな。」

逆沢「問題を起こした当人とは無関係の家族とか、そういう人にまで電凸する連中とか聞くと、どれだけ自分が横暴な振る舞いをしても許されそうな社会的弱者を見つけたら、これ幸いに徹底的に罵倒したり説教のようなマウントをしたいという、執拗な邪心すら感じるわ。」

愛原「問題を起こした家族・親族の家や会社に抗議の電凸をガンガンかますやつとか、余命三年ブログに踊らされて懲戒請求かけた奴とか、どう考えても、誰かを攻撃したくてウズウズしながら、暇をもてあましてる典型だもんな。普通の奴なら、少々の不満や怒りがあっても、わざわざ手間暇かけてそこまでしたいとも思わない。【小人閑居して不善を為す】の典型と言わざるを得ない。」

鼎「順番も逆だよね。まず誰かを攻撃したいという欲望が先にあって、だから無理矢理大義名分を探し出して、攻撃を正当化するみたいなのは。」

愛原「昭和にはやった【勧善懲悪物語】。平成は【主義主張の異なる正義同士の戦い】の時代だった。令和は【正義のふりをした悪】をやっつける物語が流行ってもいいかもな。」

鼎「昭和で流行ったような、みるからに悪代官とか悪徳商人とか、怪人・ショッカーとか、モヒカン・チンピラのような分かりやすい悪玉ではなく、見た目は正義で実は悪というタイプがはやっても良さそうだよね。」

逆沢「正義のふりをした悪となると、もっともらしい大義名分を掲げているけど、やっているのは私利私欲の充足でしかなかったり、弱者イジメでしか無かったり、そんな感じになりそうね。」

愛原「こういう人間は大体、悪い意味で計算高いので、本物の正義の味方が持つような、自分より強い敵に立ち向かうような勇気はおよそ持ち合わせていない。なのでキャラとしては小物になりやすく、ラスボス感には欠けるかも知れないが。」

逆沢「自分をひたすら正当化したがるタイプだけに、どれだけ悪事の証拠を示しても最後まで自分の罪を否認し続けそうだし。そういう後味の悪さもあるかもね。」

鼎「【この土地は俺のもの】論でもそうだし、色んな歴史修正主義的な主張にも当てはまるだろうけど、そういう大義名分に乗っかった人は、(そう信じた根底に利得やメンツなどの我欲が介在していても)いつの間にか心の底からその大義を盲信するようになってしまうから、当人の心の中には、自分は悪玉であるという認識が全然無さそうなのが、ちょっと厄介と思ったかも。」

愛原「以前、障害者を大量虐殺した容疑者もそうだし、多くのレイシストにも当てはまるだろうが、彼らは自分自身を加害者ではなく被害者とすら思っているなど、明らかに認識がおかしいケースも多い。【主義主張の異なる正義同士の戦い】で済まされないレベルで歪んでおり、明確な【正義のふりをした悪】とすら言えようが、当人自身は自らの掲げた大義名分に酔ってるのが、最高に厄介だ。」

鼎「【正義のふりをした悪】にも二種類いそうだよね。自分自身にその自覚がある場合と、自分自身にその自覚がない場合で。」

愛原「前者なら、それなりにラスボス感もあるだろう。自分自身が悪という自覚があればあるほど、凡人なら罪悪感で苦しめられてもおかしくないが、それに打ち勝ってる時点でそれなりの胆力を感じさせる。また自身に悪の自覚があるという事は、安直に誰かに洗脳されていないという事でもあり、自らの掲げる大義名分にも自己陶酔していないという事で、高い客観性と知性も感じさせられる。並々ならぬ知性と胆力を併せ持つ悪のカリスマの素質十分だ。」

逆沢「大物の詐欺師としての素質もありそうね。自分が他人を洗脳して騙す事はあっても、自分が誰にも洗脳されないでいられるのなら。」

愛原「誰かに洗脳されて悪事に荷担してるようなのは、どうしても小物感が強くなってしまうからな。といっても、洗脳されている本人に【自分は洗脳されている】という自覚症状はほぼないので、当人は逆に【自分だけはまとも】と思い込んだりしてるが。」

逆沢「前々回のたわごとでも触れたけど、世の中には、大真面目にトンデモを信じている人もそれなりにいるからねー。普通の第三者からすると、おかしな信仰にはまってしまった残念な人でしかないけど、当人からすれば【自分達だけが真実に気付いていて、周りの連中はそれに気付かない哀れな愚民ども】って感じなんだろうけど。」

鼎「そういうモブキャラには、なりたくないよね。」

愛原「平成の時代までは、騙されて悪事に荷担した人間は、おおむね被害者という認識も強かったが、これからは多少認識を改めた方がいいかも知れない。どんなにもっともらしい大義名分を掲げられても、弱者イジメに加担したり、自らの利得の為に他者に被害を与える者ならば、それはあくまで悪なんだと。」

鼎「同じ大義名分を掲げるなら、何の利害関係のない第三者からも支持されたり、社会的弱者からも支持されるような大義名分であって欲しいよね。」

愛原「そもそも大義名分の大義という単語に、誰かを攻撃するとか懲らしめるといった意味はないからな。大義にあるのは、人として大切なもの。そういったものを守る気持ち。つまり誰かを懲らしめて一件落着といった性格のものでは無くて、その先にある大切な何かを守る内容でなくてはならない。もっといえば、必ずしも攻撃や懲罰という過程を含めなければならない性質のものでもない。」

逆沢「いつの間にか、攻撃を正当化する為の道具として大義名分が使われるようになったけど、本来はもっとちゃんとしたものだったってか。」

愛原「同性愛者に生産性がないみたいな理由で少数派イジメをする事で、どんな大義があるのか? どれだけの人が幸せになれるのか? 人を不幸にして喜ぶような悪人どもの嗜虐心が満たされるだけで、少数派や社会的弱者をたくさん不幸にする事がお前らの大義なのか? 社会にとっての正義なのか? そう考えるだけで、その大義名分の道理の有無も分かるはずだ。」

鼎「罪なき人を不幸にする事が正義の訳がないよね。」

逆沢「まぁ世の中には、俺を不愉快にする存在自体が悪だって認識の人もいるだろうし、そんな手前勝手な正義を振りかざす人にとって、(中味が無くても)大義名分が都合のいいというのもあるんだろうけどね。」

愛原「分かりやすい悪でもなく、もう一つの正義でもなく、そういった歪んだ正義の持ち主とか、正義のふりをする悪の存在に、これからはより注意を払う新時代でありたい。当人は悪い人間をやっつけてる正義の味方と思い込んでるかも知れないが、実際には自分より立場の悪い人間だけを攻撃して安心したがるような小者。誰かを下にみたいが為に、常に誰かが失敗するのを心待ちにしたり、不幸な目に遭ったりするのを、舌なめずりして心待ちしているような小悪人。それでいて自分より強い者や権力には、おもねるだけしかできない小悪党。彼らはモヒカンでもなく、キツネ目とも限らず、悪代官顔や越後屋顔でもなく、見た目は善良な小市民を装っているかも知れないが、彼らは決して善良でももう一つの正義の持ち主でもなく、闇でうごめくタイプの悪人だ。」

鼎「正確には、そういう悪い心は誰にも少なからずあるだろうけど、それをどれだけ表面に出すかだよね。誰かが掲げた歪んだ大義名分に乗っかって、堂々と悪事を正当化する側に回るか? それとも本来の大義を見失わず、理不尽な不幸を少しでも減らせる側に回るか?

愛原「人間には確かに悪い心も持っているが、同時に罪悪感や良心というものも持っている。そう捨てたものでもない。ただ歪んだ大義名分は、その罪悪感や良心を消し去って、人を容易に悪の道に駆り立ててしまう。これからは、そういうのとの戦いが本格化する時代になるかも知れない。」

逆沢「物語の設定としてはワクワクものだけど、リアルの世界でそんな醜い善悪抗争バトルはして欲しくないわ♪」









過去のたわごと 
 2019年 5月12日 (攻撃の)大義名分 4月28日 前回の反省とキャスティングの話
4月14日 汚染された情報の拡散 3月31日 理想の選挙制度
3月17日 黙示 3月3日 あの世の世界
2月17日 うまくいかなかった革命後をどうするか? 2月3日 策略としての挑発
1月19日 腐敗した司法(正義の裁きの担い手)  1月5日 強きを挫き弱きを助くVS弱きを挫き強きを助く
 2018年 12月23日 悪の根源≒マウントしたいという欲望 12月9日 Steamのゲーム
11月25日 成り上がったダメ人間 11月11日 自分を強化する技VS敵を弱体化する技
10月28日 限界への挑戦 10月14日 「弱者=守られるべき善人」でない場合
9月30日 脅しによる支配 9月17日 信用できない情報だらけの社会の場合
9月2日 太鼓持ち 8月19日 連続攻撃
8月5日 信用スコアに支配された社会 7月22日 内通者
7月8日 人件費コスト管理ゲーム 6月24日 忠義者キャラ
6月10日 欠陥つき有能キャラの処遇 5月27日 邪悪な独裁者に支配された組織のメンバーの挙動
5月13日 邪悪な独裁者が健全な組織を乗っ取る方法 4月29日 論破
4月15日 正義の味方という名の制裁者 4月1日 平気で嘘をつける人たち 
3月18日 公正世界仮説 3月4日 被害者叩き 
2月18日 政治力 2月4日 統率力 
1月21日 優秀すぎるライバルが現れたとき  1月7日 素性を表す記号としての肩書き
2017年 12月24日 フリゲの雑談  12月10日 賤民階級
11月26日 個性づけとしてのパラメータ 11月12日 宿敵宣言
10月29日 大同団結 10月15日 品質について
10月1日 華麗な策略、汚い策略。その違い 9月17日 平等主義と反平等主義
9月3日 ファン型オタクとマニア型オタクの違い 8月20日 ツイッターの利点と問題点 
8月6日 大抜擢された人材 7月23日 誇りと傲慢
7月9日 傲慢とマウンティング 6月25日 権威を利用するナイトども
6月11日 悪事プレイ(のススメ) 5月28日 異界人(宇宙人)の干渉
5月14日 集団の思考ルーチン 4月30日 人間っぽさ=非効率的な思考ルーチン
4月16日 名声欲 4月2日 無言の圧力と忖度
3月20日 ロスト・ハイ・テクノロジー 3月5日 破壊神の信者
2月19日 一人称形式で見える視野の範囲 2月5日 歴史的人物の当時の評価
1月22日 未来予測 1月8日 人相見(人物鑑定)
2016年 12月25日 商業レビュアー 12月11日 成長戦略の目玉としてのカジノ
11月27日 パニック 11月13日 生存ゲーム的なシチュエーション
10月30日 強敵感 10月16日 感情移入という視点からのキャラクターメイク
10月2日 供給過剰社会 9月18日 血筋
9月4日 統一されるべき尺度 8月21日 暑さと寒さ
8月7日 (優秀な)下っ端 7月24日 超便利社会=超疲弊社会
7月10日 社会的弱者を量産し、彼らを悪の先兵に誘う者  6月26日 少子化社会という舞台
6月12日 有事法制(緊急事態における法のあり方) 5月29日 悪のセレブサロン 
5月15日 成功者が成功後にやりたいと思うこと 5月1日 ゲーム世界とリアル世界の違い
4月18日 過去に戻ってやり直すということ 4月3日 八百長 
3月20日 異邦人(外国人労働者) 3月6日 陣形
2月21日 功績泥棒 2月7日 三国志13をプレイ
1月24日 裏切り者 1月10日 善政家
2015年 12月27日 精神〜命よりも大切なもの 12月6日 独立戦争 
11月23日 ジャーナリスト 11月8日 精神力 
10月25日 優しい指導者  10月11日 助けを求める人たち 
9月27日 兵站 9月13日 善玉が起こした悪事や不祥事
8月30日 カイゼン 8月14日 盗作・ゴースト
8月2日 表稼業 7月20日 正論を用いない説得工作
7月5日 ディストピア 6月21日 財政破綻
6月7日 防諜 5月24日 サイコパス
5月10日 戦犯 4月26日 ハト派とタカ派
4月12日 不遇な先駆者 3月29日 プロギャンブラー(バクチで生計を立てる人)
3月15日 世界の管理者という名のラスボス 3月3日 命令コマンド
2月15日 攻略本・攻略サイト 2月1日 お遊びコマンド
1月18日 精神異常状態 1月4日 NPCの選択判断ルーチン
2014年 12月14日 男女キャラクターの比率 11月30日 不安と安心の役割
11月16日 現実主義者の正体 11月3日 アイテムゲット
10月19日 真相にたどり着けない者 10月5日 挫折
9月14日 嫌いだけど素晴らしい人達 9月7日 売れている作品と面白い作品の違い
8月24日 援軍 8月3日 ブラゲとパケゲ
7月20日 根性論と科学的知見に基づいた肉体改造 7月6日 ディスリスペクト(軽蔑・disり)
6月22日 あやかり系主人公 6月8日 中毒
5月25日 箱庭ゲーム 5月11日 ダブルスタンダード
4月20日 偽りの理想郷 4月6日 防御力
3月23日 自分用ゲーム作り 3月9日 育成する指導者、選別する指導者
2月23日 忠誠 2月9日 変化するキャラクター
1月26日 一芸職人VS器用貧乏 1月11日 評判
2013年 12月23日 身分制度 12月8日 陰謀
11月24日 秘密 11月10日 努力が報われるゲーム
10月27日 ゲームの自由度について 10月13日 出来の悪い二代目
9月29日 怒り 9月15日 撤退戦術
8月30日 ヒール(悪役) 8月15日 覆水盆に返らず
7月28日 予知・予測 7月13日 かつてのヒーロー
6月30日 覚醒(新能力発現・急成長) 6月15日 犠牲
6月3日 単独開発 5月19日 ダメ人間
5月5日 悪徳宗教を必要とする人々 4月21日 悪の連帯責任
4月7日 3種類の立場からみた作品批評 3月24日 中立性を装った愚痴・悪口など(仮)
3月10日 人気対戦競技の条件 2月24日 幻想空間
2月10日 お金 1月27日 尊敬できる敵
1月13日 やる気・気合 12月29日 ルール
2012年 12月15日 厨二病 12月2日 売れ筋
11月17日 改心 11月4日 議論
10月21日 優秀な人材の起用・登用方法 10月7日 憎しみにとらわれた人達
9月22日 友情やコネによる人事起用の危うさ 9月8日 権力欲に取り憑かれた人達
8月19日 敗北の受け止め方〜捲土重来を期すために 8月5日 作者(表現者)が作品を通じて伝えたい思い
7月29日 人が自ら死(自殺)を決意するとき 7月15日 選択肢を選ぶことによる覚悟(リスク)
7月1日 選択肢があるということ 6月16日 宣伝と人気
6月2日 ホンネとタテマエ 5月19日 コンプガチャに学ぶ確率論とイカサマの話
5月6日 鑑識眼 4月30日 平等と競争
4月14日 公務員ヒーロー 4月1日 SF設定
3月18日 情報収集 3月3日 原発考察
2月19日 プライド 2月5日 お笑い
1月22日 ラスボスの処断方法 1月8日 創造→創作
2011年 12月30日 独裁者 12月9日 二次創作品
11月27日 万人向けからマニア向けの時代へ 11月13日 無敵能力の人たち
10月29日 正式名称 10月15日 利の人、情の人
10月3日 ポジティブ・ネガティブ 9月16日 利権
9月3日 借金 8月21日 何も変わらない事の恐怖
8月5日 発信したいオタクと共感したいオタク 7月25日 戦う地方、媚びる地方
7月17日 充電期間 7月10日 ひとそれのアンケート結果
7月2日 供給過剰気味のゲーム(&娯楽) 6月21日 東日本大震災3
6月5日 上司に反発 5月21日 修正する度量
5月14日 挑戦する勇気 5月1日 調子
4月17日 専門スキル 4月3日 東日本大震災2
3月18日 東日本大震災1 3月5日 ネトウヨと不良キャラの共通点
2月19日 信用ラインと警戒ライン 2月5日 信じられない者ばかりの世界観
1月23日 武器を交えない戦争 1月16日 しゃべらない主人公
1月7日 異世界に飛ばされた凡人 12月25日 後ろ向きな嫉妬心
2010年 12月19日no2 人それのゲーム難易度 12月19日no1 社会人型キャラ
12月11日 新作公開してから一週間 12月5日 新作ゲーム紹介
11月20日 理想と現実 10月29日 新作公開予定
10月18日 派閥 10月1日 仲間
9月19日 キャラクターイメージ 9月6日 理想を持った人間。そうでない人間
8月21日 革命後 8月8日 長編のオチのつけ方
7月24日 勇者は世直しができるか? 7月10日 全力集中プレイと長期戦略プレイ
6月27日 RPGのチームバトル 6月13日 傭兵団
5月29日 相手の思考をよんでみよう 5月14日 扇動する者、される者
5月7日 こっそりアンケート設置お知らせ、ほか 5月3日 地方を主人公の舞台にしてみよう
4月17日 コンピュータは人間を上回れるか? 4月2日 政権交代から6ヶ月が過ぎて
3月22日 フィクション 3月12日 困ったパーティメンバー
2月21日 責任 2月6日 教育
1月23日 トップダウン式製作とボトムアップ式製作 1月10日 ゲーム作成スタッフ
2009年 12月25日 政権交代から3ヶ月が過ぎて 12月12日 血液型
11月29日 編集日記・編集後記 11月14日 AVG(+SLG)制作中
10月31日 シナリオ 10月18日 ゲーム作りで完成までこぎ着けるためには2
10月3日 オリジナル 9月19日 ゲーム作りで完成までこぎ着けるためには
9月6日 実在モデルをどこまで採用できるか 8月24日 素材?
8月14日 今時の報道スタイル 8月8日 ユーザーサポートにメールを送ってみました
7月25日 恋愛シミュレーション2の魅力? 7月11日 人気と実力
6月27日 打ち切り 6月19日 エロゲ規制強化の流れからみるゲーム考
6月6日 貴族階級 5月23日 悪の戦闘員
5月10日 異なるキャラクターの視点でみてみよう 4月24日 強者がますます強くなる・・・
4月11日 ゲームエディタ 3月29日 愛郷心
3月22日 匿名ネット社会 3月6日 暗躍する超能力者たち
2月22日 信者キャラ 2月15日 必殺技
2月1日 アンチヒーロー(悪役型英雄) 1月23日 カタストロフィーを未然に阻止しよう
1月16日 フェアな戦い 1月3日 あれから幾年後
2008年 12月28日 国盗りSLGの景気対策 12月20日 現実世界をゲーム化してみよう
12月5日 内部対立 11月29日 推理もの??
11月22日 悪人とも言い切れない罪人 11月7日 正史
10月31日 萌えない女性キャラ 10月18日 関西弁
10月5日 大阪 9月21日 避けられない強大な敵
9月7日 人気・魅力・カリスマ 8月29日 黒幕
8月23日 運と実力 8月9日 COMの思考ルーチン
8月3日 新シナリオ「HeiseiNippon」公開 7月19日 軍師
7月5日 各国の思惑を構成するもの 6月21日 催眠術
6月7日 和解 5月24日 知恵者
5月16日 千年生きてみよう 5月3日 生き残ることと勝ち残ること
4月18日 冷酷な指導者 4月5日 お金の使い道
3月15日 若さ 3月7日 性能と運用
2月29日 アンケート現況発表(質問2について) 2月22日 広報戦略
2月10日 差別 1月27日 敵のスペック

1月13日 神の加護、神聖魔法 12月30日 フリーゲームのレビュー
2007年 12月16日 国盗りゲームのパターン 12月1日 謎について
11月16日 ゲーム世界での対人設定2(その他視点) 11月3日 ゲーム世界での対人設定1(味方視点)
10月20日 レジスタンス勢力 10月5日 終盤〜エンディング
9月21日 世襲について 9月8日 悪役(ヒデブ派5隊長など)
8月24日 確率について 8月10日 セーブ&ロード
7月27日 成長について 7月15日 SRPGにおける白兵部分のゲーム的処理
6月30日 SRPGのマップのシステム 6月17日 徴収と略奪
6月2日 兵科あれこれ 5月19日 理想の君臣関係
5月4日 経済力うんぬん 4月21日 戦略ゲームと戦術ゲーム
4月6日 公開情報と非公開情報 3月24日 個人戦用の武器等
3月9日 兵士の武器 2月25日 ゲーム作りとゲーム遊び
2月11日 少数派(属性持ち)向けゲーム 1月28日 バージョンアップ

1月13日 宮田軍にてこ入れ? 12月30日 フリーゲームの宣伝
2006年 12月15日 投票・アンケート 12月1日 最強の敵
11月18日 動かしやすいキャラと動かしにくいキャラ 11月4日 デバッグ
10月22日 現代・近未来ものについて 10月6日 趣味の社会人クリエイター
9月15日 新作?の状況について 9月8日 BGMについて
8月27日 登場人物の口語表現 8月12日 女性キャラ
7月28日 主人公選択式ゲーム 7月16日 マイサイトについて
7月2日 死について 6月17日 風刺について
6月2日 シナリオタイプあれこれ 5月19日 ゲーム作りの進め方について
5月5日 ゲーム作りを始める時について 4月21日 高能力キャラの表現方法
4月8日 悪い敵 3月31日 名前について
3月18日 伝え方と伝わり方 3月12日 キャラクターのプロフィールについて
3月5日 アマとプロによる基本プロット考 2月25日 自作CGについて
2月19日 著作権について 2月12日 バックグラウンドの設定について
2月5日 SRPG95の次回作に対する期待 1月29日 分岐と自由度について
1月22日 難易度について 1月15日 勢力別能力値考察
1月8日 主人公について 1月1日 ユニットの能力値をどういじるかについて
2005年  12月30日 12月23日 12月16日 12月9日 12月2日 11月25日 11月18日 11月11日 11月5日 10月31日















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