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愛原様のたわごと(20年11月22日)






愛原「アメリカの大統領選の結果を受けて以降の、トランプ陣営の挙動が大変面白い。いや、別に愉快という意味での面白いではなく、純粋にネタとして興味深いという意味でだけどな。」

逆沢「だったら始めから、興味深いと言っとけよ。面白いとか言ったら、余計に誤解されるだろ?」

愛原「トランプ陣営の挙動に対して、愉快か、不愉快かを問われたら、極めて不愉快としか言いようが無い。が、あくまで対岸の火事視点で、ネタとして、自分や社会に与える影響や、利害・損得を一切考慮しないものとして、かつ倫理・道徳などにも配慮しないものとして、眺める分には、これ以上ない程に貴重なサンプル例になってるなと思ってる。こんな非常識な真似をするアメリカの現職大統領なんか、そうそう現れないだろうからな。歴史の貴重な一ページを眺める立場でいられた点だけに限定すれば、大変有り難いと思っている。」

逆沢「不愉快といいながら、実際には楽しんでるじゃん。」

愛原「感情的にはむしろ不愉快だし、別に楽しいとも思わないし、単に割り切って観察しているだけだけどな。100年に一度見られるかどうか分からないような、レアイベントが起きてる訳だし。特異な社会現象をウオッチするという視点で言えば、興味深いというだけで。」

鼎「私は、イベントとしても全然面白くないんだけど。仮にトランプさんの陣営が、あれだけの得票数をひっくり返せるくらいの大規模な不正とやらの証拠をきちんと出せるのなら、少しはウォッチャーとして興味深くいられるかも知れないけど、現状、ただの言いがかりでしかないし。大の大人が敗北を素直に認められずにダダをこねてるだけにしか見えないというか。」

逆沢「分かる。ギャンブル漫画で、主人公がこんな態度を取ったら、即打ち切りレベルな気がするわ。根拠も無いのにイカサマ呼ばわりして、相手の勝利を認めず、自分の勝利をアピールしているようなものだから。」

鼎「根拠も無いのに、こんなのはイカサマだといくら騒いでも、単なるイチャモンでしか無いよね。もちろん相手が李下の冠を正すような不審な挙動を取ったり、それを提示すればすぐに潔白を証明できる状況にあるのに、重要な証拠部分を隠し続けるような態度をとれば別だけど。」

逆沢「【俺が、藤井聡太とかいう若造に将棋で勝てないなんてあり得ない。藤井はイカサマをやっているに違いない。証拠はないが、奴は絶対イカサマをやっている。なぜならあんな若造に、俺が負けるはずがないからだ。俺は藤井に勝利を盗まれた。】と騒ぎ立ててるようなもんってか。」

愛原「まぁ、常識的に考えたら、バイデンの勝利をひっくり返せるような大規模な不正なんか、起こりようが無いけどな。仮にそんな方法があるというなら、俺が聞きたいくらいだ。というか、どんな方法、どんなトリックを使って、バイデンの勝利をひっくり返そうと企んだのかが気になったので、推理小説を読み進めるようなノリで、面白半分に眺めてたというのもあるが。」

逆沢「というか、仮に大規模な不正とやらが起こせる状況にあるなら、勝つためには手段を選ばないトランプ陣営の方が、先に実行してるだろ? 選挙前の時点でも、自分の味方を連邦最高裁判所の判事に強行指名したりしてるし。汚い手を使っても勝つために手段を選ばないという点では、トランプの方が徹頭徹尾やりまくってる感じだし。」

鼎「そもそも現状で既に、トランプ大統領に有利な選挙制度になってるよね。前回、トランプ大統領が勝てたのも、得票数で負けてても、特定の州を取れば勝ててしまう、アメリカ独特の選挙システムのおかげだし。実際、得票数ではクリントン候補の方が上回ってたけど、選挙制度の欠陥を上手く突く事で、トランプ大統領が勝てたと言っても、過言ではないとも言えるし。そしてそんな欠陥付きの選挙システムを維持した方が、自分にとって有利と判断したからこそ、4年間、選挙制度を変えようと発言・行動した事も無かったし。仮に今までの選挙制度に不満があるなら、4年の間に問題提起くらいはしておくべきだったのに、選挙直前になって旗色が悪くなってから郵便投票システムにケチを付けたりとか、選挙が終わって負けが確定してから難癖をつけ始めたりとか、イチャモンとしか思えないよ。」

逆沢「イチャモンといえば、選挙前に散々非難していた郵便投票システムについての批判は、今はほとんどしなくなったわね。不正が疑われる郵便投票(?)の分だけでは、とても逆転できないレベルで大差がついてしまったから、そこを攻めても徒労にしかならないからだろうけど。」

愛原「不正・不正というが、不正自体は、日本でもアメリカでも、ほぼ同程度くらいには実行可能だけどな。日本でも、投票券と引き替えに投票するだけだから、別に他人の投票券を持っていっても、バレない時はバレないし。寝たきりの人に関しては、日本でも手続きすれば郵便投票できるから、その気になればアメリカと同程度には不正もできるはず。そういうお年寄りが多い老人ホームなんかなら、組織的な不正も可能かも知れない。だが、あくまで可能性の話で、これらの不正票が当落を決める程の僅差には滅多にならないし。また不正を行う手間に比べて、リスクの大きさ(バレた場合の逮捕リスク)と見返りの小ささ(その一票が勝敗に与える影響力)があまりに釣り合わないので、普通の者はやらないけどな。」

鼎「日本もアメリカもそうだけど、不正対策に関しては、そこまでの精密性と正確性は要求されてないよね。なぜなら手間とコストに全く見合わないから。だから余程の僅差になったら、数日かけてより精密に票の数え直しなどもやったりするけど、夜9時までに当確が出るような展開で、そこまでの手間もかけないし、やる必要も無い。日本では、間違った投票用紙を配って無効票となった例なども選挙の度にニュースになるけど、それでも大ニュースにならないのは、その票が仮にどっちに転んでも、選挙結果に影響を与えないから。もちろん無効票の対応次第で、当落が入れ替わるような超大接戦になったなら、超僅差で負けた側の陣営が票の数え直し等を要求したりもするだろうけど。」

逆沢「けど、少なくとも今回の大統領選挙に関しては、そこまでの僅差ではないからねー。これだけの票の差を埋めようと思ったら、どれだけ超大規模な不正が必要になるねんレベルだから。」

鼎「あれだけの票の差をひっくり返すには、かなり大きな人口を抱える州の選挙結果を一気にひっくり返すか、複数の接戦州の選挙結果をまとめてひっくり返すしかないけど、どっちにしろ難易度はすさまじく高いよね。」

逆沢「超大接戦という状況なら、あがくのも一策だけど、現状の票の差では、余程アクロバティックな手を使わないとどうにもならないと思うわ。」

愛原「そのアクロバティックな手の内を見せてもらえれば、俺的にはネタ的に面白かったのだが、な。そういう意味では、冒頭に【トランプ陣営の挙動が大変面白い】と言ったが、【面白かった】と過去形にしなければいけない気もする。どんな奇策で来るか期待してたが、どうも、鳩山由紀夫元首相が放った【腹案】と同様の、中身の無い虚勢だったようで、失望に終わりそうだ。」

逆沢「結局、何のネタにもなりそうにないってか?」

愛原「いや。十分、ネタとしての収穫はあったぞ。少なくともこのコーナーで何度も触れている【昭和は、勧善懲悪の時代。平成は、異なる価値観を持つ正義と正義の戦いの時代。令和は、正義のふりをした悪との戦いの時代】という部分を補完するような、興味深い挙動を多く観察できたからな。」

逆沢「ん? そりゃ、どういう事だ?」

愛原「だって、今でもトランプの岩盤支持層とやらは、トランプの言い分を真に受けて、この選挙は不正とか、騒ぎ続けているだろ? つまりコイツらは、自分達こそが正義という顔をして、選挙に関わった全ての人を未だに侮辱し続けている訳だ。これを【正義のふりをした悪】と言わずして、何という?」

鼎「彼らは、票を捨てられていたとか、開票作業にイカサマがあるとか主張して、開票作業に真面目に携わっている人達を未だに愚弄し続けているよね。そこまで人を貶めるような事を言うからには、それなりの論拠を示して欲しいけど、そういうのは一切無しで。」

逆沢「それを言ったら、日本国内のトランプ支持者の中にも、かなり訳の分からない奴らがいるわ。日本の選挙制度と比べて、アメリカの選挙制度は杜撰すぎるとか。だから不正は起きて当然とか。お前ら、選挙結果をひっくり返すには、どれたけの規模の不正が必要か全然計算できてねえだろとか。大した理由も根拠も無く、制度が悪いとか、あいつらは不正をしているとか、一方的に罵って名誉を傷つけ続ける点では、日本国内のトランプ信者も全然負けてないというか。」

鼎「私が日本のトランプ支持者に聞きたいのは、選挙の話うんぬんではなく、【なぜ日本人の貴方がトランプさんを支持するのですか?】という方なんだけど。トランプさんは、日本に対してもみかじめ料の増加を迫ったりとか、高額な武器購入の押しつけとか、嫌がらせしかしてないし。日本と元々仲の良いイランと無意味な争いを起こしたり、イスラエルべったりの政策で、日本の対中東戦略もご破算にさせるし。貿易交渉もちゃぶ台返しで暗礁に乗り上げさせただけだし。対中政策も、日本の部品を多数買ってくれるファーウェイを締め上げたりして、日本経済にダメージを与えたり、日中修好の流れを阻害し続けたし。北朝鮮政策に関しても、トップ同士で謎の握手をしただけで、何の成果があったのか意味不明だし。何よりも白人至上主義が露骨すぎて、日本人がトランプ大統領を支持したくなる理由が何一つ無いというか。」

愛原「日本国内のトランプ支持層は、ほぼ中国嫌いみたいだから、何となく対中政策が過激っぽそうだからという理由が大きい気もするけどな。嫌いな奴をギャフンと言わせてくれたら、それで満足という事かも知れない。アメリカのトランプ支持層も、社会主義や共産主義や左派、あるいは非白人、あるいはイスラムなどを、生理的なレベルで毛嫌いする人達が多くを占めていて、それらをバッシングしてくれるのがトランプという側面が大きいように思われる。」

逆沢「バイデンは社会主義者だの、社会主義化するだの、左派に乗っ取られるなんてのは、極めて悪意のあるレッテルでしかないけどね。まぁトランプ陣営を極右とするならば、それより左は、穏健右派であれ、中道であれ、リベラルであれ、みんな相対的には社会主義者寄りって事にはなるのかも知れないけど。逆にトランプが普通とするなら、トランプが毛嫌いする程のそれより右は何パーセントおるねんって話になるというか?」

鼎「トランプさんの非白人に対する非寛容さも、単なる差別的対応でしかないし、とても政策と呼べるシロモノではないよね。特定の層に対する、嫌がらせでしかないというか。」

愛原「そう。嫌がらせでしか無い。だが、ここが実は一番重要なのだ。トランプは、敵と定めた層に対して嫌がらせをしてくれる。相手が非白人であれ。イスラムであれ。中国であれ。左派やリベラルであれ。バイデン陣営であれ。引き継ぎ作業ですら拒否して、徹底的に嫌がらせをする。嫌がらせをしてくれる。それがトランプの岩盤支持層にとって痛快なのだ。だから彼らは、トランプを支持し続ける。熱狂的に応援し続ける。別に彼らは、自分達に利益をもたらす事に期待なんかしていない。実際に、トランプは支持者に利益なんか与えていない。貧しい白人は、貧しい白人のままだし。世界最大のコロナ被害を出しても、反省すらしない。しかし、それでも良いのだ。トランプは、支持者達にとって不快な者を叩いてくれるから。有色の移民どもを。最近、デカイ顔をしてるイエローモンキーどもを。国内の黒人どもも。バイデン陣営の連中も。とりあえずムカつく連中を、悪し様に罵り、嫌がらせを徹底し、叩いてくれる。それが支持者にとって、痛快で、気持ちが良くて、たまらないのだ。」

逆沢「人の不幸を見るのが好きなだけってか? 要するに、クソどもじゃん。」

愛原「でも本人達は、自分自身の事をクソとは思っていない。むしろクソなのは、バイデン陣営を始めとする、自分達の意向や欲望を否定する者達の方だと信じて疑わない。」

鼎「でもそういう発想って、ただのサイコパスだよね。人を罵ったり、傷つける事に何の罪悪感も無い。何の共感も感じない。むしろ人を傷つけたり、マウントに成功する度に、愉悦と満足感を覚える。だから開票作業に従事する人達も。罪の無い黒人の人達も。自分達にとって都合が悪い、何となくムカつくからという理由で、簡単に傷つけ、迫害する事ができる。そういうのは。」

逆沢「そういう人達が、過半数は割るとはいえ、一方の大勢力を形成できるほどの数でいるのは、脅威でしかないんだけど。」

愛原「まぁ日本も、似たり寄ったりだろうけどな。差別主義者である事で名を売ってる感のある桜井誠氏が、2期連続で東京都知事選挙で5位に食い込める程度には。これだけのまとまった数の差別主義者がいるようなら、関東大震災のようなのが起きれば、多分、再び日本でも大虐殺が起きるんだろうとも思う。」

鼎「彼らにとって、政治とはそもそも何なのかな? 自分達の生活を良くするものではなくて、単に何となくムカつく者をギャフンと言わせるための娯楽のツールでしかないのかな?」

愛原「まぁ、タテマエとしては【ムカつく奴らをギャフンと言わせる事で、世の中も良くなるはずだ(俺や社会がイマイチなのは、ムカつくアイツらが、いつまでも懲らしめられずにいるからだ)】くらいは言ってもおかしくないし、実際にそう信じてる者も多そうだけどな。少なくとも、嫌がらせを成功させれば成功させるほど、実際に気持ち良い気分くらいにはなれるんだろうし。」

逆沢「やべえな。サイコパスというより、ただの狂信徒と言った方が、正しくねえか? サイコパスは人を人とも思わないけど、理性的で計算もできる。しかしコイツらは、自分の損得すら計算できない。ただ自分達にとって気持ち良い結末だけを盲信するしかできないという点で。ナチュラルにラリってるというか。」

鼎「【人は、信じたい事しか信じない】というけど、そのなれの果てって感じだよね。」

愛原「だな。自分達にとって、都合のいい事、気持ちの良いこと、しか信じない。不都合な真実には、耳を傾けもしない。論理的に思考する事もできない。だからトランプ大統領が、トンデモな理論をまき散らしても、それが信じたい内容である限りは、盲信する。盲信してるから、それが誰かを不当に傷つける内容であっても、全く躊躇する事も無い。逆に信じたくない事や、不都合な真実は徹底して無視・排除する。どんなに地球温暖化が進行してもそれはフェイクニュースだと疑わないし、世界最大のコロナ死亡者を出してもマスクもつけない。アメリカのトランプ信者も、日本のトランプ信者も、あの選挙には不正があり、その不正さえなければ、トランプ陣営が勝っていたと疑わない。不正はバイデン陣営だけが行っていて、自分達の陣営は正当と信じて疑わない。客観的に見てまともな根拠は無くとも、正義は我々にあると信じて疑わない。そして自分達こそが正しく、自分達に対立している者は不正をするような悪だと信じて疑わない。」

逆沢「まさしく正義の顔をした悪そのものだな。正義のふりをしたサイコパスもいれば、本心から正義と信じて疑わない狂信徒もいるだろうけど、演じているにしろ、本心から思っているにしろ、自分達にとって都合のいい事しか信じない。主張しないという時点で。」

愛原「彼らにとって、思想を共有できない他人は、基本的に敵でしかない。敵が弱いと感じたら、正義の名の元に力ずくで叩きのめすだろうし、敵が強いと感じても、取引(ディール)の対象にしかならない。」

鼎「取引の中身がディールでしかないとすれば、いわゆるウィンウィンの関係は望みにくいよね。あくまで自分達にとって最大限の利益を出す事しか考えてない訳だから。極端な話、【詐欺話で騙しても、サインさえさせればこちらの勝ちだ】とか、【バレないイカサマはイカサマじゃない】いうのがディールの本質だから。」

愛原「そう。こちらが1万円相当の商品を1万円で売ろうとしても、馬鹿正直に1万円で売りますと言ったら、かなりヤバい事になる。なぜなら彼らは、この商品には重大な瑕疵があるとか、呪われているとか、間もなく二束三文になるといった、嘘話や根も葉もない憶測話もしながら、【だから100円で私に売るべきだ】みたいな事を平気で言ってくるからだ。それでこちらが騙されて納得してしまえば100円で買い取られてしまうし、少々抵抗しても、【ここまで時間をかけて不成立となったら、お互いに時間の無駄ですから、間を取って公平に1000円にしましょう】みたいな、明らかにこちらに不利な譲歩案を、いかにもな顔して提案してくる事しかしない。」

鼎「そういう値切り交渉を前提にしてくる相手に、馬鹿正直に適正価格で持ちかけると、大体、適正価格よりも相手の言い分に近い値段寄りの方まで譲歩を迫られるよね。そういう相手には、こちらも適正価格より上の額でふっかけて、最終的に適正価格まで譲歩するくらいの姿勢でないと。」

愛原「こういうディールを得意とする相手に、誠意ある回答は、不利になりやすい。こちらが【5対5で折半にしましょう】と持ちかけても、相手は【いや、9対1だ】とふっかける事から始めて、最終的に【7対3】で折り合いになりかねないからだ。」

逆沢「私なら【5対5】にすべきものを【9対1】と吹っかけるような誠意のない相手には、【お前のような奴には、5対5ですら生ぬるい。2対8だ。嫌ならすぐ帰れ。これ以上の交渉継続はしない。】と言ってやるけどね。取引相手は、他にもいるだろうから。」

愛原「だな。関わらずに済むなら、関わらないに越した事は無い。メルケルを始めとした欧米の多くの首脳は、トランプとは距離を置き続けていたし。どうせ4年、長くても8年で、相手はいなくなる訳だから。安倍はそんな相手に深入りして、いらん物を買わされたり、北朝鮮や韓国などとの交渉も余計に面倒くさくさせてしまってたが。」

鼎「こういう、相手を利用できる者か、もしくは敵としか捕らえられない人達とは、できるだけ関わらないようにするしかないのかな?」

愛原「相手は、サイコパスor狂信徒だからな。こちらから相手の土俵に降りて、思想を共有したりできれば、仲間扱いしてくれるかも知れんが、それが嫌なら、距離を置いた方が無難だろう。但し、こちらが距離を置きたくても、相手がそれに応じてくれるとは限らない。特に敵と認定された場合は、かなりヤバい事になる。相手はそもそも、敵を痛めつける事に躊躇がない。というか、敵認定した相手に対し、罵倒し、嫌がらせをし、苦しめる事で、快感を感じ、また仲間同士の結束を高めている所があるからな。」

逆沢「まさにトランプ陣営の発想そのものね。バイデン陣営をとことん困らせたりする事自体が、トランプ陣営の更なる結束につながり、それが4年後の再挑戦を含む、影響力の維持につながっているとするなら、彼が容易に負けを認めたり、嫌がらせを止めるとも思えないし。」

鼎「悪の組織特有の負の連鎖でもあるよね。仮にトランプ大統領が改心して、嫌がらせを止めたとしたら、それは支持者のトランプ離れに直結する。なぜなら支持者は、恥も外聞も無く嫌がらせや攻撃行為を続けるトランプ大統領にシンパシーを感じて、熱狂している訳だから。だからトランプ大統領は、ますます過激な活動をエスカレートさせざるを得ない側面もあると。」

愛原「少なくとも、黒人を始めとする有色人種に嫌がらせをする事で白人至上主義者を喜ばせ、バイデン陣営に嫌がらせをする事で民主党嫌いの支持者を喜ばせ、中国に嫌がらせをする事で日本国内の反中思想の者を喜ばせ、それらによってトランプは、退陣後も一定の信者の数と影響力を保持し続ける可能性は、それなりにあり得るかもな。」

鼎「他人に嫌がらせを続けて不幸をまき散らす事で、快感を感じたり、結束を高めたり、正義を体現しようとする人達のグループというだけで、すごく怖いんだけど。」

逆沢「しかも話し合って、わかり合える気もしないしねー。話し合うといっても、彼らはそもそも信じたくない事は絶対に信じないし、都合の悪い質問にも絶対に答えないだろうし。自分達にとって都合の良い部分だけをしつこく主張してくるだろうから。」

愛原「数々の疑惑には全く答えない。むしろ幹部を更迭したり、証拠の文書を廃棄してでも、無理矢理もみ消す。潰す。知らんぷりをする。そのくせ自分達は、根拠もなく、人を貶める。レッテルを貼る。悪呼ばわりして相手の名誉をとことんこき下ろす。相手の主張は根拠があってもフェイクニュースの一言で打ち消し、自分達の主張は根拠が無くても正しいと言い張る。話し合いには、まずならない。相手の主張を受け容れるか、受け容れないかの二択しかならない。こちらが相手にとって都合の良いディールを持ちかければ交渉の余地はあるが、それでも5分5分が上限だろう。むしろ下手に交渉に巻き込まれたら、相手は脅してでも、あるいは騙してでもこちらに不利な要求をしてくる危険性の方が高い。」

逆沢「ギャンブル漫画なら、ブラフで脅したり、あるいは騙したりするのも、駆け引きの一環で楽しいけど、そういう騙し合いを当然にしてくる相手とは、とても信頼関係は築けないわ。」

愛原「ギャンブル漫画というか、ネタとして見る分には、トランプ大統領とその信者達の挙動も、それなりに面白いけどな。ある種の人間の本性を、むき出しにしてくれてるから。【自分の信じたい事しか信じない】層や、【気に入らない誰かを痛めつけてくれさえすればそれでいい】層を、露骨にあぶり出してくれている点では、ある意味ではありがたいとも言える。」

鼎「まさしく令和の悪だよね。正義のふりをした悪。もしくは正義と思い込んでる悪。」

逆沢「けど正義のヒーローからすると、こういうタイプとは、どう戦えばいいのかねー?」

愛原「ダークヒーロー寄りの主人公なら、まとめて皆殺しにしてやれば、オールOKなんだけどな♪ 悪徳商人のようなキャラに対しては、屁理屈で丸め込まれる前にズバーッ。狂信徒のようなキャラに対しては、問答無用でズバーッと。去年の10月27日のたわごとでも触れたが、この手の令和系のワルは、劣勢になると恥も外聞も無い面従腹背を平気でやってくるだろうからな。」

逆沢「けど数が多すぎじゃね? トランプ陣営の岩盤支持層。何となくだけど、アメリカ国民の2割くらいは、いそうだし。日本でも、そういう人種はやはり1割以上は確実に占めてそうというか。」

愛原「今回のトランプの騒動は、社会実験としては意義深く興味深くもあったが、モブの一般市民の善性を再確認するという意味では、残念な結果だったな。こちらが予想するより、【自分の信じたい事しか信じず、その為なら根拠も道理も無く、人を平気で傷つけられる人達】が、ここまで多い事に正直驚いた。彼らは、過去100年以上、トランプのような人間が大統領にならなかったから、良識ある一般市民の顔をして潜伏していただけで、そういう指導者が現れた今、これ幸いと仮面を脱ぎ捨てただけなのかなとも。」

鼎「日本でも、そういう指導者が現れたら、もしかしたらアメリカみたいになるのかな?」

愛原「日本人は、諸外国の人間と比べても、陰に籠もりやすいからな。レイプはあまりしないけど、その代わり痴漢が多い。目立つ暴動みたいなのはあまり起こさないけど、その代わり匿名での嫌がらせは多い。できるだけバレないように、隠れてこそこそ悪事を行う国民性だから、トランプのような指導者が現れた時、彼らの内、どれだけが表面化するのか? これは日本国内でも同様の社会実験してみないと、何とも言えんな。ただ日本人であるにも関わらず、トランプ信者である事を標榜する人間は意外と多そうだし、匿名化したままかどうかはともかくとして、気質としてはアメリカより同種の人間が少ないとは感じられないな。」

逆沢「自分達にとって都合の良いことしか信じないような、妄想の世界に生きている人間自体は、日本でもかなりいそうという事か?」

鼎「話し合いで解決するのが民主主義の基本なのに、妄想の世界に閉じこもって、妄想の世界の価値観を一方的に押し付ける人だらけというのは、すごく困るんだけど。」

逆沢「妄想の世界に閉じこもるだけなら好きにしろとも思うけど、それをこちらに押し付けられるのは正直大迷惑だわ。」

愛原「他者を痛めつけたり、仲間を増やす事で快感を得る人種でもあるからな。だから閉じこもる訳にはいかない。彼の妄想を実現する為には、やられ役としての敵と、自分の主張の正しさを後押ししてくれる味方の両方が必要だから、同意者も募るし、敵と判断した相手は徹底的に攻撃する。彼らは妄想の世界に生きてはいるが、同時に他人に干渉し、優劣を競うことでしか心を安定させられない生き物でもあるからな。ネットでも割といるだろ? 言ってることはキ○ガイじみてるけど、それをいちいちツイッターとかに書き込んでる奴。いちいち、他人に干渉せずにはいられないのだ。」

逆沢「訳の分からない言いがかりを付けて、電凸したり、ネットで中傷を繰り返す奴とかみると、本当にそう思うわ。頭の中は完全に妄想じみてて、人の意見に耳を傾ける余裕すら失われてるけど、そのくせして、やたらめったら他人にからみ続ける人種が割といるというか。」

鼎「歴史修正主義者と同じだよね。自分にとって都合の良い価値観や真実(?)を一方的に押し付けたくてたまらない人達。彼らは、トランプさんが大統領にふさわしいと信じたら、それを実現させる為に手段を選ばない。嘘をつき、人を騙し、誰かを不当に貶め、真実をねつ造してでも、歴史を修正しようと試みる。そしてそれを妨害する者や、邪魔になると判断した者に対しては、やはりレッテルを貼ったり、誹謗中傷を繰り返したり、権力・暴力に訴えても徹底的に叩きつぶそうとすると。」

逆沢「【ぼくのかんがえたさいこうの○○】を実現させる為には、手段を選ばない人達でもあるって事ね。」

愛原「目的の為なら手段を選ばない。そしてその目的自体が、極めて利己的。あるいは空想的。普通に考えたら、かなりヤバい人なんだけど、そういう人達がかなりの数でいる点が今回の社会実験で露呈してしまった。彼らの大半は、トランプ大統領のような突出した能力を持たないので、普段は静かにしているが、チャンスが来れば容赦なく悪人としての本性を出す。自分一人でレイプは行わないが、みんながレイプに参加していてしていて、かつこのドサクサなら捕まらないだろうと判断すれば、喜々としてレイプに参加しそうな人達というか。」

鼎「ただそれだけなら、普段は小市民を装っているだけのセコい小者の悪人って感じだけど、令和流の彼らは、そんな自分達にすら正当化するから、始末が悪いよね。罪悪感もなく、きっと【コイツはレイプされても当然だ】みたいな事を思ってそうというか。」

逆沢「ネットでも、【被害者にも落ち度がある】論を繰り返してる人は、割といるからねー。よくよく読んでみると、加害者の悪を糾弾する部分はほとんどなくて、大半(大抵は【加害者はもちろん悪いけど】みたいな枕詞だけで加害者を責める部分は終わる)、もしくは全部が、被害者の落ち度を責めるだけの内容のネットコメントもそれなりにみるし。よくよく読むと、全然加害者を追い詰める文章になってなくて、むしろ被害者の落ち度をこれでもかと非難する内容にしかなってないというか。」

愛原「去年の10月13日のたわごとでしっかり触れたつもりだが、彼らは自分達がしてる悪事を、そもそも深刻にとらえていないからな。悪事を悪事と認識すらしていない場合も多いし、仮に認識していても自己保身の為に、自己正当化を続ける事に躊躇はない。悪人が自己正当化を続けるという事は、正しい者がその悪人によって罪をなすり続けられるという事でもあるから、さらに不幸は拡大していく。でも悪人は、不幸の拡散も、自己正当化もやめない。その方が気持ちが良いから。そうしないと自分が悪人として裁かれる側に、立場が逆転してしまうから。」

逆沢「トランプ大統領とその岩盤支持層の人達は、気に入らない奴を攻撃し続ける事で得られる快感と、攻撃をやめた結果、自分達が罪人として攻撃されて立場が反転する事に対する恐怖感の両面のせいで、どうやっても今のスタイルを改める事はできないという事か?」

愛原「こういうタイプの悪が、おそらく令和の主な敵になっていく事だろうな。価値観の異なるもう一つの正義で済まされない、純粋な悪だが、当人自体は正義側のふりをする。それは自己保身の為の方便でもあろうし、あるいは妄想の世界に入り込みすぎたせいもあるかも知れないし、狂信徒の末路かも知れないが。喜々として正義の顔して悪事を行う人達。当人自身は、正義の顔をしてるから、罪悪感を感じる事も無く、反省や改心をする必要性も感じず、故に歯止め無くどこまでも残虐になれる存在。ある意味、最凶の悪の素質の持ち主達。」

逆沢「正義の顔をして近づいてくるとすれば、こちらがそいつに騙されて、知らぬ間に悪事に荷担させられている可能性もあるのが怖いわね。相手はこちらを騙す事に躊躇がないような、真性の悪であるからこそ、なお始末が悪いというか。」

鼎「善玉陣営の人間からすれば、温和な顔をして近づいてくる人間に対しては、できるだけ紳士でありたいし、話し合いや歩み寄りもして、相互理解を深めていきたいところだけど、相手はそれもディールとしか考えてないとすると、すごく厄介だよね。」

愛原「悪人から、1円でも賄賂を受け取ってしまったら、それをネタに今後ゆすられたりして、どんな悪事に荷担されてもおかしくないようなものだな。軽い気持ちで悪人に譲歩して、ささいな接待を受けてしまっても、それが悪の道に落ちるきっかけになる事は少なくない。善玉人間としたら、せっかくの相手の好意を無碍にしたくないという思いがどうしても働いて、こちらから歩み寄る事で距離感を縮めたくもなるが、それ自体が罠でしかない事も多いのだ。」

鼎「相手からの好意だからと思って、断り切れずに一回でもクスリに手を出してしまうと、もう後に退けなくなるようなものだよね。」

愛原「何度でも言うが、悪人とのディールにおいて、下手な歩み寄りは地獄への片道切符にすらなり得る。【Aは3度殺しても飽き足らないくらいの極悪人だ】という悪人の讒言を真に受けて、無実のAに一回でも石を投げつけてしまったら、その時点で、Aとの敵対関係は避けられない。差別主義者の言い分を1割でものんで、ほんの少しでも差別的な対応をしてしまったならば、その時点でもうそちら側の人間として扱われてしまうのだ。歩み寄るとか譲歩するというのは、双方が善良であってこそ素晴らしい効果を発揮するが、悪人に対してのそれは、しばしば致命傷になる。たった一歩でも歩み寄ろうとして、1円でも賄賂を受け取ったらそれでアウト。たった1回でも悪人の讒言を真に受けて、無実の者に石を投げつけてしまったら、それでアウト。残念だが、一歩でも歩み寄ってはいけない領域というのは、間違いなく存在する。」

逆沢「逆を言えば、正義のふりをした悪党は、そういう風にして、無辜の民をどんどん自分の陣営に引きずり込んでいくという事ね。後に退けない状況を作った上で、どんどん引きずり込んでいく。そしていつの間にか洗脳されて、本当にそれが正しいことのように錯覚するようにもなっていく。みたいな感じで。」

鼎「そういう正義のふりをした悪に引きずり込まれないようにしないと駄目だよね。」

逆沢「とりあえず訳の分からないレッテルを貼って、人を貶めるような奴は、迂闊に信用してはいけないと。」

愛原「信用するしないはともかくとして、後戻りができない決断だけは避けた方がいいだろうな。相手に石を投げつけるような露骨な敵対行為とか。犯罪行為とか。そういう容易に後戻りができない選択肢だけは、迂闊に取らない方が良い。たとえだまされた結果であったとしても、吐いた唾は飲み込めないのだ。」

鼎「不正を指摘しながらその根拠を全く提示しない者も、不正を指摘されて潔白を証明できる状況にありながら、その潔白の証拠となる部分(但し本当にクロなら、悪事の揺るぎない証拠になる部分)を隠蔽し続ける者も、警戒したいよね。」

愛原「はぐらかしてばかりで、まともに質問に答えない者。権力や暴力にモノをいわせて、力で無理矢理押さえ込もうとする者。人を傷つける行為に対して、快感や優越感を隠さない者。弱い立場の者に対し、自己責任論などを振りかざして、弱者をマウントしたり、差別を正当化する者。普段から他人をディールの対象として値踏みしていそうな者。どれだけ論理的に間違いを指摘されても、それを受け容れようとしない者。不都合な真実から目を背けて、自分にとって都合の良い真実(?)とやらしか、信じようとしない者。そういう人達も要注意だ。」

逆沢「人は、大抵自分のことだけは正しいと信じがちだけど、そういう人こそが実は、一番ヤバいという自覚もしていた方がいいかもね。誰かにだまされて悪の道に引きずり込まれるのではなく、ナチュラルに悪側の人間としての素質を、自分自身が持ってる可能性も高そうだから。というかそうでないと、数が合わないし。」

愛原「人は、元々、都合のいい事を優先的に信じたがる。こればかりは仕方ない。たとえば出来の悪い人程、自分のことを過大評価する傾向は心理学の実験でも実証されているが、これも自分の出来が悪いという都合が悪い事実を信じない傾向が、根底にあるからだろう。また【自分だけは大丈夫】と信じている人程、詐欺に引っかかりやすいのも同じ理由。都合の良い自分を信じている者ほど、実は簡単にだまされる。嘘くさい儲け話を聞いた際にも、警戒心以上に、儲けてウハウハな都合の良い自分の未来を信じてしまうからだ。仮に相手が詐欺師だったとしても、怪しいと感じたら、その時点でさっさと売り抜けたら大丈夫みたいに考えて。」

鼎「ネットでは、詐欺事件の記事が出る度に【こんな分かりやすい詐欺に引っかかる人間の方が信じられない】みたいなコメントが多数出るけど、そんなコメントをしたり、そんなコメントに賛同する人程、実はだまされやすいって事だよね。」

愛原「リアルの詐欺師のすごさを知らない、無知ゆえの根拠のない自信なんだろうけどな。大した根拠もなく、自分は大丈夫とか、こんな分かりやすい詐欺に騙されるわけがないと信じる奴程、実際は危ないんだけど。車の運転でもそうだが、常に事故の可能性とか、事件に巻き込まれる可能性を考えるくらいで、むしろちょうど良い。自分は何か起きても、瞬時の判断で危機を回避できると、根拠なく思い込む人間は、かえって騙される。そしてだまされた後も、だまされたという恥ずかしい事実を認められなくて、周囲と折り合いが悪くなったり、損を取り戻そうとして、さらに傷口を広げたりもする。」

逆沢「とすると、まだまだ日本では、振り込み詐欺などが収まる事はないって事か? 自分だけは大丈夫と高をくくって、被害者をあざ笑っているネット住民が幅を効かせている限りは。」

愛原「自分だけは大丈夫と思ってる奴が騙されてひどい目に遭うだけなら、自業自得とも言えるが、こいつらのような人種は、悪の片棒も簡単に担いで、まともな市民に危害を加えても来るからな。自分だけは大丈夫と信じてるから、甘い言葉に騙されて、給付金詐欺にも荷担するし、受け子なども簡単に引き受ける。クスリにも手を出す。そして無駄に自己評価が高いから、失敗したり損害を出しても反省もできない。悪事に荷担して誰かを不幸にしても、騙される方が悪いとか、被害者にも落ち度があるみたいな感じで開き直って、やはり反省もできない。」

鼎「元々の自己評価が高いからなのか、信じたい事しか信じない性分だからなのかは分からないけど、どっちにしろ、そういう人は、簡単に悪の手先になるし、改心もできないって事だよね。」

逆沢「しかも自己評価の高さに実力がついていかないから、無意識にうちに劣等感を抱くようになる。その結果、弱い立場の誰かや、嫌いな誰かを手段を選ばず叩きのめす事でしか、快感や優越感を感じられなくなってくる。他人を不幸にするか、不幸な他人を眺める事でしか、幸福感や安心感を感じられない体質になってしまってるというか。完全に悪循環ね。」

愛原「テレビでは、猟奇的な事件が起こる度に、漫画のせいだ、ゲームのせいだ、エロのせいだ、みたいな感じで、容疑者が悪に走った理由探しが盛り上がるが、あんなのは茶番だ。多数派の視聴者を安心させる為に漫画だのゲームだの、特定の属性をスケープゴートにしてるだけで、潜在的な悪人は別なところでもっといる。少なくとも今回のトランプ劇場で、それが改めて明らかにされたと思っている。もちろん彼らの多くは、トランプのような扇動者が現れなければ顕在化する事も無く、普通の庶民を装って人生を全うできた人も少なからずいるだろうけども、逆を言えば特定の扇動者が現れるなどして、何らかのスイッチが入れば、悪人としての本性が顕在化する大衆というのは、意外にたくさんいると思っていいだろう。」

逆沢「スイッチさえ入らなければ、そこまでの悪人ではなく、ちょっとうっとおしい隣人程度で済むのかも知れないけどね。いじめっ子だからといって、中学でも、高校でも、社会人になっても、ずっとイジメをしている訳では無くて、いつイジメに荷担するかは、スイッチ次第だろうから。」

鼎「でも、だからこそヤバいというのは、ありそうだよね。四六時中、ずっと悪人という訳では無い。だから周りの人も、彼の悪人としての一面に気づきにくい。というか本人自身も、悪人としての自分を自覚できていない。何かのスイッチが入ることで、残虐非道のいじめっ子にも、冷酷非道の差別主義者にもなれるけど、普段は普通の一般人であり、本人も他人も善良な一般市民と信じて疑っていない訳だから。」

逆沢「車を運転してる時だけ人格が豹変する人ってのは昭和から割と聞くけど、ネットで書き込むときだけ、醜い本性が出るって人も案外多そうだしね。元々のネトウヨの語源もそういう意味だったっけ? リアル社会では右翼的な言動も活動も一切しないのに、ネットで書き込む時だけ、極右的な思想を露わにするからという理由で。今は、使われてるニュアンスも、少しだけ変化がありそうだけど。」

愛原「まぁいずれにしろ、一時的に悪人としての側面を出すだけの人間の場合、当人も周りの人も含めて、悪人である自覚がない可能性が高い。それ故に非常にタチが悪くなる。学校ではいじめっ子だけど家では優しい子。会社では信頼される上司だけど、家ではDV夫。みたいな人間はそこそこいるが、彼らは善人を演じているのか、素で二重人格なのか、相手によって極端に態度が変わるだけなのかは分からないが、いずれにしろ特定の場面以外は、あくまで普通の人な訳だから。」

逆沢「こういう厄介な悪人の時代が、今って事か?」

愛原「こういう令和の悪に対し、正義のヒーローはどう対峙するのか? 非常に興味がある。正義を演じている悪。正義だと思い込んでる悪。人を傷つける事に快感を感じる。自分の利益の為に、人の名誉を傷つけ、人を陥れる事に何の躊躇もない。脅そうが、騙そうが、やったもん勝ち。事実をねじ曲げる事に躊躇がないどころか、それをねじ曲げても自分達に都合の良い状態を作ることが正しいと思い込んでいる。というか信じたい事しか信じない。不都合なことは絶対に受け容れない。そんな悪に対して。」

逆沢「あ、そうか? 確かに彼らは、トランプのような扇動者が現れるなどして、何らかのスイッチが入らない限りは大人しくしてるだろうけど、信じたい事しか信じない性質とか、無駄に自己評価が高い性質とか、保身の為なら他人を陥れる事に躊躇がない性質とか、他人の不幸に愉悦を感じる性質とかは、普段からそのままだろうからねー。」

愛原「そこは人格の問題でもあるからな。まぁそういうのが全く当てはまらないような聖人君子など、ほとんどいないだろうから、ある程度の範囲では、許容するというのも一つの方法だろう。悪人としてのスイッチが本格的に入った者だけを、処罰するというのも一つの方法。扇動者や黒幕など、主犯格に絞って処罰するというのも一つの方法。もちろん一部のダークヒーローらのように、扇動者に踊らされた者全てを、この際、皆殺しにしてしまうのも一つの方法。誰を裁くか? どの程度裁くか? これは作品の性質によりけりだろうから、どれがベストというものはない。単にクリエイターの腕の見せ所という奴だ。」

鼎「けど、人々を癒やしてこその小説・漫画・ゲームなどであろうから、何らかの形で勧善懲悪が実行されるというか、スカッとする作品の流れであって欲しいよね。」

逆沢「善人を装っている悪人キャラとか、ある意味、昭和の怪人集団とか、悪代官以上に、タチが悪いからねー。見つけ次第、ケチョンケチョンして欲しいわ。」

愛原「但し、どっちが善人を装っている悪人かを間違わないようにだけは、してくれな。うっかり悪の片棒を担いでしまったら、その失態を取り戻すのは並大抵ではないから。」

鼎「警察でも、誤認逮捕とか、色んなミスはあるし、ミスは人間のやる事だから仕方がない部分もあるけど、そういう時に、失敗を失敗と認めず、【捜査は適正だった】とか【対応は適切だった】みたいな事を言って自己正当化するのだけは避けたいと思ったよ。自分の正しさを盲信するようになった時点で、既に悪の側の人間になってしまうんだと、改めて感じたから。」

逆沢「正義を盲信した自称正義の危ないキャラってのは、いくつかの漫画などでも登場するけど、自分自身を疑うというか、自分と対立する意見の持ち主の言い分にも慎重に耳を傾け、道理に道理に合うものは積極的に取り入れる謙虚さも必要って事かもね。もちろんうかつに譲歩してはいけない危険な人間もいるから、その辺の見極めは必要なんだろうけど。」

愛原「その見極めも含めて、自分の頭で考えられる人間でないと、真っ当な側の人間では居続けられないという事かも知れんな。盲信するのではなく、考える。都合の良い部分だけ信じるのではなく、都合が悪い事象が起きる可能性も想定して熟慮する。そんな知性のある人間こそがもっと社会に必要というか、反知性主義的な人間が増える程に、トランプ信者みたいなのが勢力を拡大させていくのかも知れない。」

逆沢「正義の味方というと、揺るぎない信念の熱血漢を連想するけど、実際には自分自身を疑えるレベルの知性こそが要求されるって感じか?」

愛原「正義のふりをした悪党にだまされない程度には、知性も必要なんだろうな。もちろん騙す騙される以前に、自分自身が正義の名を騙る悪党に堕ちてないか、自問自答も不可欠だけどな。根拠もなく盗まれたとか、だまされたと被害者ヅラして、平然と人を傷つけたり、だます輩も世の中にはいくらでもいるからな。」


































過去のたわごと 
 2020年     11月8日 老化の始まり(能力のピーク)
10月25日 敵の成長率 10月11日 属人性
9月27日 信用(信用創造) 9月13日 犯罪都市
8月30日 同行するヒロイン、同行しないヒロイン 8月16日 まとめ役としてのリーダー
8月2日 なろう系主人公とやれやれ系主人公 7月19日 安楽死
7月5日 イデオロギーの矛盾や対立を超えて幸福を実現する方法 6月21日 アピールする人、出る杭を打つ人
6月7日 間違いを改める方法  5月24日 コロナよりも、ゾンビよりも、米軍よりも恐ろしい集団の空気
5月10日 部隊長の決断 4月26日 集団ヒステリーと同調圧力 
4月12日 札束を無限に刷り続けるとどうなるか? 3月29日 借金取りの恐怖
3月15日 禅譲 3月1日 秩序志向のプレイヤーと混沌志向のプレイヤー
2月16日 (こまめな)人事異動(のススメ) 2月2日 忠誠度という名のゲームパラメータ
1月19日 恨み 1月5日 鞍替え
 2019年 12月22日 景気 12月8日 承認欲求に囚われないために
11月24日 黒幕としてのスポンサー 11月10日 プロスペクト理論とモブの生き残り戦略
10月27日 追い込まれた悪人キャラのダメージ・コントロール戦略 10月13日  いじめっ子キャラの特徴
9月29日 命令に背くNPC 9月15日 平等・公平を維持するためのコスト
9月1日 能力値とスキル 8月18日 地位を与えられた者(中間管理職)
8月4日 パニックホラーもののリーダー 7月21日 パニックホラーものの主人公
7月7日 許される人と許されない人 6月23日 愚民政策
6月9日 壊された人への対応 5月26日 新時代の脅威
5月12日 (攻撃の)大義名分 4月28日 前回の反省とキャスティングの話
4月14日 汚染された情報の拡散 3月31日 理想の選挙制度
3月17日 黙示 3月3日 あの世の世界
2月17日 うまくいかなかった革命後をどうするか? 2月3日 策略としての挑発
1月19日 腐敗した司法(正義の裁きの担い手)  1月5日 強きを挫き弱きを助くVS弱きを挫き強きを助く
 2018年 12月23日 悪の根源≒マウントしたいという欲望 12月9日 Steamのゲーム
11月25日 成り上がったダメ人間 11月11日 自分を強化する技VS敵を弱体化する技
10月28日 限界への挑戦 10月14日 「弱者=守られるべき善人」でない場合
9月30日 脅しによる支配 9月17日 信用できない情報だらけの社会の場合
9月2日 太鼓持ち 8月19日 連続攻撃
8月5日 信用スコアに支配された社会 7月22日 内通者
7月8日 人件費コスト管理ゲーム 6月24日 忠義者キャラ
6月10日 欠陥つき有能キャラの処遇 5月27日 邪悪な独裁者に支配された組織のメンバーの挙動
5月13日 邪悪な独裁者が健全な組織を乗っ取る方法 4月29日 論破
4月15日 正義の味方という名の制裁者 4月1日 平気で嘘をつける人たち 
3月18日 公正世界仮説 3月4日 被害者叩き 
2月18日 政治力 2月4日 統率力 
1月21日 優秀すぎるライバルが現れたとき  1月7日 素性を表す記号としての肩書き
2017年 12月24日 フリゲの雑談  12月10日 賤民階級
11月26日 個性づけとしてのパラメータ 11月12日 宿敵宣言
10月29日 大同団結 10月15日 品質について
10月1日 華麗な策略、汚い策略。その違い 9月17日 平等主義と反平等主義
9月3日 ファン型オタクとマニア型オタクの違い 8月20日 ツイッターの利点と問題点 
8月6日 大抜擢された人材 7月23日 誇りと傲慢
7月9日 傲慢とマウンティング 6月25日 権威を利用するナイトども
6月11日 悪事プレイ(のススメ) 5月28日 異界人(宇宙人)の干渉
5月14日 集団の思考ルーチン 4月30日 人間っぽさ=非効率的な思考ルーチン
4月16日 名声欲 4月2日 無言の圧力と忖度
3月20日 ロスト・ハイ・テクノロジー 3月5日 破壊神の信者
2月19日 一人称形式で見える視野の範囲 2月5日 歴史的人物の当時の評価
1月22日 未来予測 1月8日 人相見(人物鑑定)
2016年 12月25日 商業レビュアー 12月11日 成長戦略の目玉としてのカジノ
11月27日 パニック 11月13日 生存ゲーム的なシチュエーション
10月30日 強敵感 10月16日 感情移入という視点からのキャラクターメイク
10月2日 供給過剰社会 9月18日 血筋
9月4日 統一されるべき尺度 8月21日 暑さと寒さ
8月7日 (優秀な)下っ端 7月24日 超便利社会=超疲弊社会
7月10日 社会的弱者を量産し、彼らを悪の先兵に誘う者  6月26日 少子化社会という舞台
6月12日 有事法制(緊急事態における法のあり方) 5月29日 悪のセレブサロン 
5月15日 成功者が成功後にやりたいと思うこと 5月1日 ゲーム世界とリアル世界の違い
4月18日 過去に戻ってやり直すということ 4月3日 八百長 
3月20日 異邦人(外国人労働者) 3月6日 陣形
2月21日 功績泥棒 2月7日 三国志13をプレイ
1月24日 裏切り者 1月10日 善政家
2015年 12月27日 精神~命よりも大切なもの 12月6日 独立戦争 
11月23日 ジャーナリスト 11月8日 精神力 
10月25日 優しい指導者  10月11日 助けを求める人たち 
9月27日 兵站 9月13日 善玉が起こした悪事や不祥事
8月30日 カイゼン 8月14日 盗作・ゴースト
8月2日 表稼業 7月20日 正論を用いない説得工作
7月5日 ディストピア 6月21日 財政破綻
6月7日 防諜 5月24日 サイコパス
5月10日 戦犯 4月26日 ハト派とタカ派
4月12日 不遇な先駆者 3月29日 プロギャンブラー(バクチで生計を立てる人)
3月15日 世界の管理者という名のラスボス 3月3日 命令コマンド
2月15日 攻略本・攻略サイト 2月1日 お遊びコマンド
1月18日 精神異常状態 1月4日 NPCの選択判断ルーチン
2014年 12月14日 男女キャラクターの比率 11月30日 不安と安心の役割
11月16日 現実主義者の正体 11月3日 アイテムゲット
10月19日 真相にたどり着けない者 10月5日 挫折
9月14日 嫌いだけど素晴らしい人達 9月7日 売れている作品と面白い作品の違い
8月24日 援軍 8月3日 ブラゲとパケゲ
7月20日 根性論と科学的知見に基づいた肉体改造 7月6日 ディスリスペクト(軽蔑・disり)
6月22日 あやかり系主人公 6月8日 中毒
5月25日 箱庭ゲーム 5月11日 ダブルスタンダード
4月20日 偽りの理想郷 4月6日 防御力
3月23日 自分用ゲーム作り 3月9日 育成する指導者、選別する指導者
2月23日 忠誠 2月9日 変化するキャラクター
1月26日 一芸職人VS器用貧乏 1月11日 評判
2013年 12月23日 身分制度 12月8日 陰謀
11月24日 秘密 11月10日 努力が報われるゲーム
10月27日 ゲームの自由度について 10月13日 出来の悪い二代目
9月29日 怒り 9月15日 撤退戦術
8月30日 ヒール(悪役) 8月15日 覆水盆に返らず
7月28日 予知・予測 7月13日 かつてのヒーロー
6月30日 覚醒(新能力発現・急成長) 6月15日 犠牲
6月3日 単独開発 5月19日 ダメ人間
5月5日 悪徳宗教を必要とする人々 4月21日 悪の連帯責任
4月7日 3種類の立場からみた作品批評 3月24日 中立性を装った愚痴・悪口など(仮)
3月10日 人気対戦競技の条件 2月24日 幻想空間
2月10日 お金 1月27日 尊敬できる敵
1月13日 やる気・気合 12月29日 ルール
2012年 12月15日 厨二病 12月2日 売れ筋
11月17日 改心 11月4日 議論
10月21日 優秀な人材の起用・登用方法 10月7日 憎しみにとらわれた人達
9月22日 友情やコネによる人事起用の危うさ 9月8日 権力欲に取り憑かれた人達
8月19日 敗北の受け止め方~捲土重来を期すために 8月5日 作者(表現者)が作品を通じて伝えたい思い
7月29日 人が自ら死(自殺)を決意するとき 7月15日 選択肢を選ぶことによる覚悟(リスク)
7月1日 選択肢があるということ 6月16日 宣伝と人気
6月2日 ホンネとタテマエ 5月19日 コンプガチャに学ぶ確率論とイカサマの話
5月6日 鑑識眼 4月30日 平等と競争
4月14日 公務員ヒーロー 4月1日 SF設定
3月18日 情報収集 3月3日 原発考察
2月19日 プライド 2月5日 お笑い
1月22日 ラスボスの処断方法 1月8日 創造→創作
2011年 12月30日 独裁者 12月9日 二次創作品
11月27日 万人向けからマニア向けの時代へ 11月13日 無敵能力の人たち
10月29日 正式名称 10月15日 利の人、情の人
10月3日 ポジティブ・ネガティブ 9月16日 利権
9月3日 借金 8月21日 何も変わらない事の恐怖
8月5日 発信したいオタクと共感したいオタク 7月25日 戦う地方、媚びる地方
7月17日 充電期間 7月10日 ひとそれのアンケート結果
7月2日 供給過剰気味のゲーム(&娯楽) 6月21日 東日本大震災3
6月5日 上司に反発 5月21日 修正する度量
5月14日 挑戦する勇気 5月1日 調子
4月17日 専門スキル 4月3日 東日本大震災2
3月18日 東日本大震災1 3月5日 ネトウヨと不良キャラの共通点
2月19日 信用ラインと警戒ライン 2月5日 信じられない者ばかりの世界観
1月23日 武器を交えない戦争 1月16日 しゃべらない主人公
1月7日 異世界に飛ばされた凡人 12月25日 後ろ向きな嫉妬心
2010年 12月19日no2 人それのゲーム難易度 12月19日no1 社会人型キャラ
12月11日 新作公開してから一週間 12月5日 新作ゲーム紹介
11月20日 理想と現実 10月29日 新作公開予定
10月18日 派閥 10月1日 仲間
9月19日 キャラクターイメージ 9月6日 理想を持った人間。そうでない人間
8月21日 革命後 8月8日 長編のオチのつけ方
7月24日 勇者は世直しができるか? 7月10日 全力集中プレイと長期戦略プレイ
6月27日 RPGのチームバトル 6月13日 傭兵団
5月29日 相手の思考をよんでみよう 5月14日 扇動する者、される者
5月7日 こっそりアンケート設置お知らせ、ほか 5月3日 地方を主人公の舞台にしてみよう
4月17日 コンピュータは人間を上回れるか? 4月2日 政権交代から6ヶ月が過ぎて
3月22日 フィクション 3月12日 困ったパーティメンバー
2月21日 責任 2月6日 教育
1月23日 トップダウン式製作とボトムアップ式製作 1月10日 ゲーム作成スタッフ
2009年 12月25日 政権交代から3ヶ月が過ぎて 12月12日 血液型
11月29日 編集日記・編集後記 11月14日 AVG(+SLG)制作中
10月31日 シナリオ 10月18日 ゲーム作りで完成までこぎ着けるためには2
10月3日 オリジナル 9月19日 ゲーム作りで完成までこぎ着けるためには
9月6日 実在モデルをどこまで採用できるか 8月24日 素材?
8月14日 今時の報道スタイル 8月8日 ユーザーサポートにメールを送ってみました
7月25日 恋愛シミュレーション2の魅力? 7月11日 人気と実力
6月27日 打ち切り 6月19日 エロゲ規制強化の流れからみるゲーム考
6月6日 貴族階級 5月23日 悪の戦闘員
5月10日 異なるキャラクターの視点でみてみよう 4月24日 強者がますます強くなる・・・
4月11日 ゲームエディタ 3月29日 愛郷心
3月22日 匿名ネット社会 3月6日 暗躍する超能力者たち
2月22日 信者キャラ 2月15日 必殺技
2月1日 アンチヒーロー(悪役型英雄) 1月23日 カタストロフィーを未然に阻止しよう
1月16日 フェアな戦い 1月3日 あれから幾年後
2008年 12月28日 国盗りSLGの景気対策 12月20日 現実世界をゲーム化してみよう
12月5日 内部対立 11月29日 推理もの??
11月22日 悪人とも言い切れない罪人 11月7日 正史
10月31日 萌えない女性キャラ 10月18日 関西弁
10月5日 大阪 9月21日 避けられない強大な敵
9月7日 人気・魅力・カリスマ 8月29日 黒幕
8月23日 運と実力 8月9日 COMの思考ルーチン
8月3日 新シナリオ「HeiseiNippon」公開 7月19日 軍師
7月5日 各国の思惑を構成するもの 6月21日 催眠術
6月7日 和解 5月24日 知恵者
5月16日 千年生きてみよう 5月3日 生き残ることと勝ち残ること
4月18日 冷酷な指導者 4月5日 お金の使い道
3月15日 若さ 3月7日 性能と運用
2月29日 アンケート現況発表(質問2について) 2月22日 広報戦略
2月10日 差別 1月27日 敵のスペック

1月13日 神の加護、神聖魔法 12月30日 フリーゲームのレビュー
2007年 12月16日 国盗りゲームのパターン 12月1日 謎について
11月16日 ゲーム世界での対人設定2(その他視点) 11月3日 ゲーム世界での対人設定1(味方視点)
10月20日 レジスタンス勢力 10月5日 終盤~エンディング
9月21日 世襲について 9月8日 悪役(ヒデブ派5隊長など)
8月24日 確率について 8月10日 セーブ&ロード
7月27日 成長について 7月15日 SRPGにおける白兵部分のゲーム的処理
6月30日 SRPGのマップのシステム 6月17日 徴収と略奪
6月2日 兵科あれこれ 5月19日 理想の君臣関係
5月4日 経済力うんぬん 4月21日 戦略ゲームと戦術ゲーム
4月6日 公開情報と非公開情報 3月24日 個人戦用の武器等
3月9日 兵士の武器 2月25日 ゲーム作りとゲーム遊び
2月11日 少数派(属性持ち)向けゲーム 1月28日 バージョンアップ

1月13日 宮田軍にてこ入れ? 12月30日 フリーゲームの宣伝
2006年 12月15日 投票・アンケート 12月1日 最強の敵
11月18日 動かしやすいキャラと動かしにくいキャラ 11月4日 デバッグ
10月22日 現代・近未来ものについて 10月6日 趣味の社会人クリエイター
9月15日 新作?の状況について 9月8日 BGMについて
8月27日 登場人物の口語表現 8月12日 女性キャラ
7月28日 主人公選択式ゲーム 7月16日 マイサイトについて
7月2日 死について 6月17日 風刺について
6月2日 シナリオタイプあれこれ 5月19日 ゲーム作りの進め方について
5月5日 ゲーム作りを始める時について 4月21日 高能力キャラの表現方法
4月8日 悪い敵 3月31日 名前について
3月18日 伝え方と伝わり方 3月12日 キャラクターのプロフィールについて
3月5日 アマとプロによる基本プロット考 2月25日 自作CGについて
2月19日 著作権について 2月12日 バックグラウンドの設定について
2月5日 SRPG95の次回作に対する期待 1月29日 分岐と自由度について
1月22日 難易度について 1月15日 勢力別能力値考察
1月8日 主人公について 1月1日 ユニットの能力値をどういじるかについて
2005年  12月30日 12月23日 12月16日 12月9日 12月2日 11月25日 11月18日 11月11日 11月5日 10月31日















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