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愛原様のたわごと(21年8月15日)








愛原「オリンピックが、ようやく終わった訳だが。」

鼎「パラリンピックの方は、まだこれからだけど。」

逆沢「けど、こっちはオリンピックほど、重要視されてはないようね。こちらは休日が動かされたり、プロ野球が中止に追い込まれたりみたいなレベルの制限はないみたいだから。多分、テレビも、オリンピックの時みたいなラッシュにはならないんじゃないかな?」

鼎「オリンピックの意義という意味では、ん?と思える部分はあるけど、商業五輪という意味ではしょうがないのかな? 商業コンテンツという意味では、パラリンピックはオリンピックのおまけというか、オリンピックの正当性を補完する為のダシでしかないというか?」

逆沢「オリンピックの正当性という意味では、今回ほど、その正当性(?)のメッキがはがれまくったオリンピックは無かった気がするわ。復興五輪だの、平和の祭典だの、コロナに打ち勝った証だの、アスリートファーストだの、色んなお題目で正当化されてはいたけど、本当にタテマエだけのメッキでしかなかったというか。まぁ、そのメッキの裏に隠れた金権・利権・政治的思惑といった汚い本質部分が、ここまではがされて表沙汰になったという意味では、開催したメリットもゼロではなかったんだろうけど。」

愛原「そんなメリット、いらねえよ。長野五輪の時も、残された赤字施設などが問題視されたが、今回の赤字はそれとは桁違いだろうからな。」

逆沢「一時的には問題視されても、やがて忘れ去られてなかった事にされるんだから、実質どうでもいいんじゃないの?」

愛原「報道面で無かった事にしたつもりでも、実際に赤字が消えて無くなる訳で無く、施設の維持コストや借入金の支払いコストなどはその後もずーっと続くんだけどな。まぁそういった無駄な出費の積み重ねが、日本の衰退を招いているんだろうけど。」

鼎「私は赤字の額そのものではなく、現在の日本の落ち目ぶりが世界に広まった点と、その赤字を生み出した利権体質と、これからそれがまた過去同様に隠蔽されて忘れ去られる過程から、日本の腐敗ぶりがますます進行するであろう点がむしろ問題だと思うんだけど。」

愛原「だな。赤字額自体は、東京都、、もしくは日本国の財政全体からみれば微々たるものといえなくもない。ペットボトルを財政全体とするなら、東京オリンピックに費やした額などせいぜいコップ一杯だしな。コップ一杯分だけが無駄にドブに流されただけと考えるなら、それ自体は論ずるに足らない軽微な問題だ。だが、日本の行政が無駄な支出をしたのはオリンピックだけではない。COCOAや給付金などのコロナ関連予算もそうだし、おそらくは万博なども同じ道をたどるだろうし。至る所でコップの水が無駄に廃棄されている。一杯一杯は大した量じゃ無くても、10杯も20杯も無駄に廃棄し続ければ、そう遠くない内にペットボトルの水も枯渇するからな。」

逆沢「だから世界トップレベルで借金漬けなんだけどね。まぁネットでは、赤字でも経済効果だからといって、正当化してるコメントも結構あったけど。」

愛原「そりゃまぁ、借金が財源だろうが、9割中抜きされようが、経済効果には違いないからな。但し、トリクルダウンが幻想である以上、中抜き業者が利権をむさぼるほど、下請け業者がますます儲かって彼らの仕事の質が高くなり、一般大衆の生活が豊かになる事はないし。逆に社会もますます貧しくなるだけだが。」

鼎「そういうお金がらみの問題を全部見なかったふりをしても、その他の部分でも色々くだらない不祥事が色々あったよね。竹田恒和さんや森喜朗さんから始まって、小山田圭吾さんや小林賢太郎さんまで、何人の関係者が不本意な辞任に追い込まれたのかというくらいに。」

逆沢「私からみりゃ、丸川珠代と河村たかしも、ついでに辞任しろやって思うけど♪」

愛原「丸川はともかく、河村はそもそもオリンピック関係者じゃねえだろ? ってか、俺からみれば河村たかしに関しては、金メダルをかんだ件よりも、不正リコールの件の方が余程問題視すべき大事件だったと思うけどな。これを機に法律を改正しないと、同種の不正がいつ再び起きてもおかしくない、民主主義の根幹に関わるレベルの大不祥事というか。」

逆沢「あのリコール事件は手法が杜撰すぎたからすぐに不正が明るみに出たけど、もっと巧妙にやられたら、かなりヤバい案件だったからね~。Jアノンからすれぱアメリカの大統領選は穴だらけらしいけど、実際は日本の方が、ずっと穴だらけというのが図らずも、明らかにされてしまったわけだから。なぜかJアノンは、他国の大統領選挙であれだけ選挙不正を疑い攻撃しながら、あの不正リコール事件に関しては、河村たかしや高須克弥を全く追求しないのが不思議でならないんだけど。」

鼎「Jアノンの人達もおかしいけど、不正リコールの件がロクに政治問題化されず、このまま闇に葬られて終わりそうな今の日本の世の中自体も、私はかなりおかしい気がするけど。日本人にとって、民主主義とか、選挙システムとか、その程度の認識でしかないのかな?」

愛原「案外、その程度の認識なのかも知れないな。ネットで見てると、自称保守だのリベラルだの、色んな陣営の人達が登場するが、実際には、完全対立している大村愛知県知事と河村名古屋市長が、あっさり同時に当選したりもするくらいだからな。つまり大村知事に一票を入れながら、河村市長にも一票を入れたという名古屋市民も、かなりいたのだろう。」

逆沢「ネットを見てると、大村派と河村派でくっきり別れて対立してそうだけど、それは完全に幻想って事ね。むしろ大村派であり河村派でもある市民が、マジョリティーであると。」

鼎「そういえば前々回のオチで触れたけど、あの有名な明石市長を当選させた市民と、あの西村康稔さんを当選させた市民も、実はほぼイコールだったりするんだよね。経歴見ると、ほぼ正反対のイデオロギーなのに。」

逆沢「つまり名古屋市民も明石市民も、一票を入れるにあたって、その人のイデオロギーなどはほとんど考慮に入れていない。誰と誰が対立してようが、そんなこともほとんど気にしていないという事ね。ついでに言うと、リコール不正も気にしないくらいだから、その政治家がどれだけブラックだろうが、そういう事も気にしないというか。」

愛原「政治家のブラック度を気にしている有権者など、実際にはほとんどいない気もするな。小渕優子から安倍晋三まで、色々な疑惑や不祥事にまみれながらも、それでも支持基盤は万全でビクともしない政治家は、いくらでもいるからな。国会議員だけじゃなく、県会議員、市会議員、町村会議員に至るまで。いや、田舎の市町村の首長や議員の方が、そういう点ではより露骨かも知れん。」

逆沢「市町村会議員の不祥事のほとんどはローカルニュースで終わるから分かりにくいけど、仮に悪事が表に出ても、地元では平気で再選を果たしてるケースだらけの気もするわ。」

鼎「仮にYahoo!ニュースあたりに取り上げられて全国に不祥事を知られても、それでもなお平気で地元で出馬して、しかも再選を果たす人はかなりいそうだよね。」

逆沢「自民党などの大政党の庇護のない議員なら、一度のスキャンダルで即アウトというケースは珍しくないけどね。某号泣県会議員とか。」

鼎「あの時は、実際には他にも多くの県会議員が同種の不正をしてる事が明らかになったけど、県会議長が野々村さんだけを刑事告発してスケープゴートにした感があったよ。野々村さんという一匹狼だけを吊して野々村さん一人にに市民の目を向けさせることで、他の政治家達の身の安全を確保したみたいな。」

愛原「大政党の庇護下にあるかどうかは、大きいわな。国政レベルの不正や不祥事に関しても、大政党から擁護された議員と、除名処分を受けるなどして党から見放された議員とでは、その後の未来が全然違うからな。」

鼎「実際に投票するのは一般大衆なのだから、その人が大政党に所属してるか? 大政党の庇護下にあるか? そういうのは全然関係ないと思うんだけど。」

逆沢「けど、実際の投票行動を見てると、大政党に所属もせず、推薦も後援も一切受けられない候補は、泡沫候補扱いされてしまう有様だからね~。その人が現職であるか、芸能人とかであれば、今までのキャリアや知名度だけで押し切れるかも知れないけど。」

愛原「おそらくだが、有権者の多くは、その候補者が持つ看板や影響力を見て、判断している気もする。そいつが誰それ?レベルの無名で落下傘の新人であっても、自民党公認の看板があれば、それだけで自動的に有力候補にはなれてしまうし。逆に立憲民主党や共産党よりも規模の小さな党の支援しか受けられなかったり、もしくは完全な一匹狼であれば、芸能人などの有名人でも無い限り、国政選挙で勝つのは相当至難だろう。」

逆沢「市町村会議員程度であれば、地元の校区を固めるなり、特定企業、あるいは特定業界や特定宗教の支援を受けるなりできれば、組織票だけで勝てるけどね。逆を言えば組織票があるからこそ、そいつがどんな不祥事を起こしても、当選し続ける事ができてしまったりもするわけだけど。」

鼎「けど河井杏里事件の時の選挙結果を見てると、有権者は力のありそうな方になびくという現象が、分かりやすく見て取れた感じがするよ。この選挙区では、溝手顕正という自民党の現職議員がいて、河井さんが立候補しなければこの人が手堅く再選を果たしていただろうけど。実際に選挙になると、河井さんは溝手さんの10倍の選挙資金で一大キャンペーンをしかけた事もあって、有権者は落ち目の溝手さんより、河井さんを応援した方が得と感じたんだろうなと。それで現職の溝手さんが落選して、新人の河井さんが当選したみたいな。」

愛原「選挙前の時点で、溝手は安倍批判をしていた為、仮に再選しても安倍らから冷や飯を食わされる確率が高かったこと。実際に、安倍政権は河井を全面バックアップする事で、溝手潰しと取られてもおかしくないような露骨な選挙を仕掛けてみせたこと。などの状況を踏まえたら、そりゃあ有権者も、広島県内の自民党県会議員らも、溝手から河井に鞍替えした方が得と考えてもおかしくないからな。建前上は二人当選区だから溝手と河井の二人当選も可能だが、それを成し遂げるには立憲民主党の森本を落選させる必要があったが、実際には森本は落選するどころか、河井・溝手の二人を振り切って1位当選している訳だから、前回選挙の得票数からみても、自民党は全く非自民支持者から票を切り崩せておらず、溝手の票が河井に流れただけでしかないし。」

逆沢「仮に、本気で二人当選を狙っていたとするなら、そもそも賄賂を渡す相手が間違ってるわ。民主党議員に賄賂を渡して、森本票を切り崩して河井票に鞍替えさせたというなら話も分かるけど。自民党議員に賄賂を渡しても、溝手票が切り崩されて河井票に切り替わるだけで、自民党支持者層内で票が動くだけでしかないのに。」

鼎「でも、だからこそ地元の人も、二人当選狙いなんてのはタテマエで、実際は溝手さん潰しが本目的なんだろうなと、密かに感じたと思うよ。」

逆沢「ただ、そういう安倍陣営というか、自民党本部の思惑に有権者が素直に乗ってやる必要もないと思うけどね~。むしろ【俺を批判するような奴は刺客を出してでも叩きつぶす】的な安倍陣営の態度に反感を持つ県会議員や有権者がもっといても良かったのにというか。」

愛原「仮に【力なき正義】【正義なき力】が対立した場合、もしもどちらに力を貸すか?となったら、大衆の多くは【正義なき力】を応援するという事かも知れんな。」

逆沢「よく【力なき正義は無力】とか、【正義なき力は暴力】という言われ方もするけど、もしも無力と暴力のどちらを支持するか?と問われたら、人々は暴力を支持するという事なのかね~?」

愛原「見た目からしてコワモテヤンキーなDV男と、見た目からして弱そうなチー牛系男子とでは、明らかに前者の方がモテそうだし。案外それはあり得るかもな。」

逆沢「とすると正論家であるが故にクラスメイトから孤立させられている優等生と、その優等生を狡猾かつ非道な手段でイジメ続けながらもカーストの最上位にいるようないじめっ子集団のボスのどちらを選ぶか問われたら、力なき正義を体現する孤立した優等生よりも、正義なき力を体現するカースト最上位のいじめっ子を選ぶ人が多く出ても全然おかしくないって事か?」

鼎「【愛の対義語は憎しみではなく無関心】という人もいるけど、それと同じような感じかな? 無関心よりは憎まれる方がマシ。無力よりは暴力の方がマシ、みたいな。」

愛原「少なくとも政治の世界では、無力よりは、真っ黒でも力がある方が支持される傾向が強そうではあるな。そう考えると、大村と河村が同時に支持されたり、リコール不正という大不祥事に巻き込まれながら選挙では河村が余裕で当選するのも、まぁ道理という気がしなくもない。」

逆沢「大村と河村が同じ選挙に出たらどっちが勝つかは分からないけど、そうでない限りは両方勝って、むしろ当然ってか。どちらも普通に力(知名度)があるから。生半可な新人が大村や河村に挑んでも、そもそも勝ち目がないと。」

愛原「大きな不祥事を起こした政治家が再選する度に【あそこの選挙区は、有権者の見る目がない】と外部から批判されたり、内部の人からは【そもそもロクな対抗馬がいないから】と言い訳されたりするが、これはおそらく適切ではない。ロクな対抗馬がいないからと言うけれど、じゃあ、誰が対抗馬なら、小渕優子なり、西村康稔なり、パンツ大臣を落選させる事ができるんだ?って話になるからな。」

逆沢「うーん。仮に【小渕優子を群馬5区で落選させようと思ったら、誰を対抗馬に立てるべきか?】と問われたら、さすがに迷うわね~。最大野党の立憲民主党党首の枝野さんが立候補しても、多分ダブルスコア以上で完敗しそうな気がするし。同じ自民党内でも、大抵の候補者じゃ、相手にならない気がするわ。二階のような大重鎮や、麻生のような元総理格をぶつけても、小渕優子に群馬5区に競り勝てるビジョンが見えないというか。現職総理の菅や、前総理の安倍でも、群馬5区で小渕に勝つのは簡単じゃないだろうし。」

鼎「私は、小泉進次郞さんや河野太郎さんあたりの方が、まだ勝算高そうな気がするけど、どうかな? 現職政治家にこだわらないなら、ビートたけしさんとか。」

愛原「そこまでいったら、ただの人気投票じゃねえか?」

鼎「けど、大衆の政治意識って、案外そんな感じだと思うよ。この人なら【なんとなくだけど、そんなに悪い事はしないだろう】的な。タレント政治といえば大阪が有名だけど、実際には東京でも宮崎でも、どこでもそんな感じだし。」

逆沢「ただ、小渕優子を倒せる候補者を探せと言われても、相当難易度が高いのだけは間違いないわね。【ロクな対抗馬がいない】のではない。むしろ日本中から超一流の候補者を探し出しても、そんなのは容易には出てこない。そうではなく、小渕優子は元々とんでもなく強すぎる候補者だから、ロクな対抗馬レベルではお話にもならない、と言った方が適切と。」

愛原「但し、それはあくまで群馬5区に限っての話だけどな。仮に小渕優子が、兵庫9区なり、福井県なりで立候補すれば、話は全く異なる。兵庫9区に小渕優子が立候補しても、おそらく西村康稔に完敗する事だろう。福井県で立候補しても、1区なら網タイツの元防衛大臣に蹴散らされるだろうし、2区でもおそらくパンツ大臣を相手に苦戦を強いられる羽目になる。」

逆沢「ひょえ~。網タイツも、パンツも、強すぎる~。」

愛原「でも、その網タイツやパンツの元大臣が、兵庫9区や群馬5区に乗り込んだら、おそらくダブルスコア以上で西村康稔や小渕優子に敗れるだろう。」

逆沢「つまり彼らは、個として選挙に強い訳では無い。あくまで特定の地盤に貼り付いているからこそ、無敵の強さを維持できているに過ぎないとも言える訳ね。地域限定で無敵の存在というか。」

鼎「そう考えると、有権者は、イデオロギーだの、政治手腕だの、クリーンさだの、そういうのにほとんど関心が無いという、今までの話の流れともつながりそうだよね。その政治家の個としての魅力で当落が決まるなら、どの選挙区で出馬しても、ほぼ同じ割合の票を取れないとおかしい訳だから。」

愛原「政治家が力を見せつける場所は、2箇所ある。国会議員で言えば、国会と地元だ。小渕優子らは、地元でめっぽう強い。だから国会でどれだけ叩かれても、地元パワーで何度でも復活できる。逆に国会で力を発揮し、地元に利権なり名声なりを持ち帰る事で当選を重ねる議員もいる。もちろん多くの場合は、地元に利権と名声を持ち帰る事で、地元でも力をつけ、地元からの支援を圧力に変えて、国会でも力を見せつける好循環サイクルを作り上げようとするんだけどな。」

鼎「逆に言うと、溝手さんの場合は、国会で安倍さんを敵に回す事で、国会で力を発揮できなくなって、それを地元の有権者にも見透かされたから、地元での力も失ったという悪循環にはまったともいえるのかな?」

逆沢「そう考えると、小渕さんを仮に落選させようとするならば、【誰を対抗馬に立てるか?】ではなく、明らかに国会で役立たずになったと、群馬5区民にも分かる形で見せつけるのが最適解という感じになりそうね。自民党を永久追放になって、他党からも入党を認められず、与野党問わず、国会議員の誰からも総スカン状態になって、みたいな感じになれば、有力政党の公認を受けた無名の新人を群馬5区に候補を立てても、勝ち目は十分出てくると。」

愛原「そうなるかもな。まぁ小渕優子クラスになると、鈴木宗男みたいな感じで、党から追放されようが、新党作ってても、しぶとく生き残りそうな気もするが。」

逆沢「だったら、逮捕して、ついでに公民権停止にまで追い込むしかないか? あるいは不倫スキャンダルあたりを重ねて、一気に名声をゼロにするか?」

愛原「選挙スキャンダルや金権スキャンダルならともかく、不倫スキャンダル程度で、政治家の政治生命が奪われるとか、それも変な話なんだけどな。選挙違反とか、金権汚職などは、政治家としての適性に関わる問題だから、それが原因で落選してもむしろ当然だが、不倫とか、政治手腕とも国民生活とも何の関係もないし。」

逆沢「そこはまぁ、リコール不正よりも、金メダルをかんだ方が問題視される、お国柄だからね~。」

鼎「そう考えると、この国にとっては、選挙も人気投票でしかないのかな? タレントとか有名人は、元々人気があるからそれだけで当選できる確率が高くなる。逆に不倫スキャンダルを起こしたり、金メダルをかんだりしたら、当選させた地元民として恥ずかしいから、その分だけ嫌われて、票が遠のく、みたいな感じで。」

愛原「個人的には、トヨタを怒らせた影響が大きそうな気もするけどな。少なくとも金メダルをかんだスキャンダルが初めて出た時点では、河村は相当、なめた態度を取っている。神妙なポーズに変わったのは、あくまでトヨタが社長名で抗議文を送りつけてからだからな。河村がその後、謝罪に向かったのも、トヨタ本社だし。」

逆沢「金メダルの持ち主の選手に対して申し訳ないと思ったから選手に謝罪したのではなく、トヨタの怒りを静めたいからトヨタに謝罪に向かったというあたり、河村の本音が透けて見えるわ。」

鼎「悪いと思ったから謝罪したのではなく、力のある者を怒らせたから謝罪したというのは、人としてどうなの?と思ったけど。とすると仮にその選手がトヨタ所属ではなく、もっと弱小企業の所属だったり、個人的な立場の人だったら、謝罪らしい謝罪もせず、居直ったままなのかな~とも。」

逆沢「どっかの町工場のオヤジさんが抗議文を出したくらいでは、屁とも思わない気がするわ。下手したら秘書が河村市長に見せる前に破り捨てて、河村市長は抗議文の存在に気付かないままなんて事もありそうというか。」

愛原「【力がある存在ににらまれたから謝罪した】という点では、小山田圭吾氏の騒動でも同様だったな。」

逆沢「別にイジメ事件自体は、ずーっと昔の事だからね~。それが明らかになったのも、ずーっと昔の話。ただ、今まではそれがここまで大きく取り上げられなかっただけの話で。」

鼎「ここまで騒がれることがなかったら、小山田さんもあそこまで謝罪する羽目にならなかっただろうし。というか、今まで謝罪らしい謝罪もしてきた事無かったみたいだし。そういう意味では【力がある存在ににらまれたから謝罪した】の典型例だよね。謝罪した相手が、いじめた子ではなく、当時まさに小山田さんを責め立てていた大衆という点も、河村さんのそれとかぶるというか。」

愛原「【力なき正義】相手だけなら謝罪しないままで済んだけど、【力ある正義(?)】が責め立ててきたから謝罪したというあたり、卑屈な人間性を感じざるを得ないな。」

逆沢「そういう人は、【正義なき力】に責め立てられても、同じように頭を下げるような気がするわ。してもない罪を認めたり。自分に非がなくともとりあえず謝ってみたり。」

鼎「そういうのが世の中として当たり前になると、【勝てば官軍、負ければ賊軍】みたいになって、すごく怖いんだけど。」

愛原「というか、大衆が賊軍に味方した結果、賊軍を勝たせてしまう世の中だけは避けたいところだな。正義なき力にどうやっても抗えないか弱き民衆が、それに隷属を余儀なくされる事はあるだろう。しかし正義なき力に抗する事が可能なのに、大衆が進んで正義なき力にすりよった結果、正義なき力が勝ってしまう世の中はさすがにまずすぎる。」

鼎「でも今の選挙結果を見てる限り、その可能性はかなりありそうだよね。本当ならどんな泡沫候補でも当選の可能性は必ずあるのに、元々、力のありそうな候補者ばかりが当選を繰り返す現状からすると。」

愛原「なるほど、【力なき正義は無力】というのは、その通りかも知れない。しかし、その力は本当の力ではないケースも多いからな。少なくとも特定の選挙区でしか発揮できない力なんてのは、まがい物以外の何者でも無いだろう。それは大衆全体から見て、信任された結果の当選では無い訳だから。」

鼎「国会議員なら、国全体の利益に資する人が当選するシステムに変えないと駄目だよね。地元限定の利益ではなく。」

逆沢「そうすると、【一度当選した選挙区の都道府県からは、二度と立候補できない】みたいなルールに変えた方がいいかもね。まぁそれでも最大47回は選挙に当選できるわけだから、本当に国民から人気があれば、どの都道府県から立候補しようが、死ぬまで再選できるとも思うし。まぁその場合、小渕優子やワニ動画の大臣やパンツ大臣やUSBも知らないIT大臣あたりは、かなり再選が危うくなる気もするけど。下手したら二階や麻生といった重鎮クラスでも。」

鼎「確かに。特にパンツやUSBで有名になった元大臣さんらが、新しい都道府県の選挙区でどれだけ票を集められるか?と言われたら、かなり微妙かも。地元密着型の政治家は、苦戦しそうだよね。あくまで国政で結果を出さないと。」

愛原「まぁ有権者からすれば、地元の利益とか、その政治家による圧力に縛られず、候補者を選べる利益はあるかもな。」

鼎「【力なき正義は無力】。だけど【正義なき力は暴力】だから避けるべき。だとしたら力を誰に与えるか?が大事になりそうだよね。国のために働く人に力を与えたいなら、地元のためではなく、国のために働く人だけに力を与えられるシステムに変えていく必要があるというか。そうでないと力が、本来の目的の為以外に使われてしまって、おかしな事になってしまうから。」

愛原「ただ、大衆も賢くなる必要はあるけどな。たとえば、【カネなどいくらでも刷ってばらまけばいい】的な大衆が過半数現れて、実際にそれを実行したがる政治家ばかりが当選し始めたら、恐ろしい事になるからな。」

鼎「このコロナ禍で、【私を当選させたら、市民に一人5万円配ります】的な主張をした候補者が、全国あちこちで当選を重ねたけど・・・。これがこの国の民度だとすれば、民主主義は国民が賢くならないと暴走する欠陥があるとは再認識してしまったかも。」

逆沢「あのナチス党を生み出したのも、一つの民意ではあったからね~。隣国が悪いという扇動を真に受けるような愚かな大衆に、国の舵取りを任せるのが怖いというなら、それは一理あるかもね。もっとも馬鹿貴族に政治を任せるよりはマシだから、王権の時代から民主主義に変わった点は見落としてはならないけど。」

鼎「つまり、大衆自体にそもそも正義があるか?という観点だよね。大衆自体に正義がなければ、正義なき力が暴走する可能性は十分に出てきてしまう可能性もあるわけだから。」

愛原「金権汚職よりも不倫スキャンダルを問題視したり。不正リコールよりも金メダルを噛んだ事を問題視したり。選手が活躍したからオリンピック運営のまずさをなかった事にしたり。そんな訳の分からん基準の正義は、少なくとも困るわな。何十年も前のイジメ行為を問題視されて小山田氏の曲は削除されたのに、現在進行形で差別思想を隠さないすぎやまこういち氏の曲はそのまま使用されたりとか言うのも、個人的には訳が分からない。」

逆沢「小山田某はバッシングされて力が弱まったから排除された。すぎやま氏は、バッシングされずに済んだから見逃されたってだけなんじゃないの? 知名度も高く作曲家としての認知度も小山田某の比じゃないし。中には、すぎやま氏は、安倍親衛隊だからオープニングのトップに抜擢されたなんて説もあるし。まさに【力こそ正義】というか。」

鼎「それ以前に、作品と思想は別物という考え方もあると思うけど。異能だからこそ放てる名作というのはあるし。人格と作品の出来は無関係というか。あと、そもそもの問題として、あの有名なドラクエオープニングを作った頃のすぎやま氏は、もう少し思想的にもまともだった可能性もあるし。あの女神転生を作って有名になった人も、ネトウヨ思想に目覚めてから色々おかしくなって、ついに作品がクソゲー・オブ・ザ・イヤーの大賞に選ばれるほど、落ちぶれてしまったくらいだから。」

逆沢「そういえば、ここ最近、すぎやま氏は、クリエイターとしてどれだけ新作を作ってるのかね~。異能クリエイターとしてまだまだ現役なら嬉しいけど、おかしな思想に染まったせいで、製作意欲を失ったとか、駄作しか出せなくなったとしたら悲しいわね。」

愛原「櫻井よしことかも、昔は尊敬に足る優秀なジャーナリストだったんだがな。おかしな思想に染まって、色々残念になる人は意外と数多い。もちろん、だからといってそれで過去の功績まで否定されるものではない。逆にひどい過去があるからといって、更正や償いの中身を問わず、未来永劫非難されるべきというのも違う。そこは掃き違いないようにしたい。」

鼎「正義の基準は人によって違うだろうけど、とりあえずダブルスタンダードだけは避けたいよね。同じようなことをしてても、あの人はセーフ。この人はアウトとかやりだしたら、その時点でおそらく正義でも何でも無くなってしまうだろうから。」

愛原「実際には交通違反を一人残らず見つけて罰する事が不可能なように、同じ事をしても、セーフになる人とアウトになる人が出るのはやむを得ない部分もあるが、それが力の有無によって分けられる世の中ではあって欲しくはないわな。」

鼎「勝てば官軍、力こそ正義といった状況が発生しないように、そもそもおかしな所に力が集中しないシステムに改めていく姿勢も必要って事かな? 【力なき正義は無力】とか【正義なき力は暴力】とはよく言うけど、じゃあ正義に力を与えなかったり、正義なき者に力を与えたのは、そもそも誰か?という視点も欲しいというか。」

逆沢「少なくとも、正義の味方が悪と対峙している時に、大衆が悪の片棒を担いで、正義の味方の邪魔をするような展開だけは見たくないわね。【この人は、世界を滅ぼそうと企んでいるけど、俺の地元にだけは仕事を回してくれるんだ】とか言って。」

愛原「そんな極端な例じゃ無くても、目先の利益を優先して全てを失う例はいくらでもあるからな。【従属しなければ、まずお前の国から滅ぼす】と脅されて、合従陣営から連衡陣営に寝返って、その結果、後回しにはされたけど、最終的にはどっちみち滅ぼされたみたいな。」

鼎「みんなが力を合わせて対抗すれば、自分達を滅ぼす気マンマンの悪の勢力にやられずに済んだのに、命惜しさに誰かが悪の勢力に寝返ったせいで、各個撃破されてしまうパターンだよね。政局でも、保守分裂とか、野党内対立とか、割と頻繁に起きえる最悪のパターンというか。」

愛原「みんなを不幸にする悪が過半数を取る事は、普通はない。普通は、みんな幸せになりたいからだ。しかし誰かが脅しや誘惑に負けて悪の陣営に寝返ってしまうと、やがて過半数割れして、悪が正義を押し切る摩訶不思議が起きることもあるわな。」

鼎「自分さえ良ければそれでいい。今さえ良ければそれでいい。というのがそもそも間違いともいえそうだよね。自分一人がコップ一杯の水を無駄に捨てても、他の人がそれを真似しない限りはペットボトルの水が空っぽになる訳がないから、それくらいは構わないと考える人。オリンピックは我慢しなくても、その分だけ国民を余分に我慢させれば辻褄は合わせられると考える人。自分達の世代は贅沢をしても、借金は次の世代に押し付ければ構わないと思ってる人。感動さえ与えられて今が気持ちいいなら、悪事を見逃しても構わないと思ってる人。自分の選挙区さえ良ければ、それでいいと思ってる人。自分の取り分さえ増やす事ができるなら、他の人の取り分がその分だけ少なくなって苦労させても何とも思わない人。そういう正義なき人が多くなるほど、正義なき力も、どんどん力をつけてくると言うか。」

愛原「人はよく【なんであんな悪徳政治家が当選し続けるんだ?】とは言うが、当選させる奴がいるからに決まってるからな。なぜそいつは悪徳政治家に一票を入れ続けるのか? それがシステム的なものなら、どういうシステムに改めるべきなのか? それが認識の誤りであるなら、どう認識を改めるか? そういう視点が欲しい。」

逆沢「正義なき力による暴走を嘆くだけでなく、正義なき者に力を与える者に注目して、そこを変えていかないといけないって事ね。」

愛原「正義なき力が世の中を覆っているならば、誰が正義なき者に力を与えているのか?を探ってみるのも面白いかも知れない。悪のショッカーが大暴れをしているならば、誰がショッカーを大量生産しているのか? 誰がショッカーの組織に資金援助しているのか? ショッカーは悪だと断じて終わりにするのではなく、ショッカーに力を与えている者を突き止めて、そこを叩かないと、良くても終わりのないモグラ叩き。悪ければ悪に押し切られる結末にしかならないからな。」














過去のたわごと 
2021年 8月1日 問題点(悪)の所在 7月18日 責任の所在
7月4日 教育政策 6月20日 職の貴賤
6月6日 外患(外敵)よりも恐ろしい内患(味方の腐敗) 5月23日 スローライフと幸福論
5月9日 社会に貢献する凡人たち 4月25日 情報戦の制し方
4月11日 予備戦力 3月28日 不正の告発と隠蔽
3月14日 職人(ドワーフ)  2月28日 地位に見合う責任と報酬の話
2月14日 娯楽産業  1月31日 名君・名宰相
1月17日 選別(トリアージ) 1月3日 大きく育ちすぎた作品
 2020年 12月20日 つまらないラスボス戦 12月6日 予知の活用方法
11月22日 信じたい事しか信じない人たち  11月8日 老化の始まり(能力のピーク)
10月25日 敵の成長率 10月11日 属人性
9月27日 信用(信用創造) 9月13日 犯罪都市
8月30日 同行するヒロイン、同行しないヒロイン 8月16日 まとめ役としてのリーダー
8月2日 なろう系主人公とやれやれ系主人公 7月19日 安楽死
7月5日 イデオロギーの矛盾や対立を超えて幸福を実現する方法 6月21日 アピールする人、出る杭を打つ人
6月7日 間違いを改める方法  5月24日 コロナよりも、ゾンビよりも、米軍よりも恐ろしい集団の空気
5月10日 部隊長の決断 4月26日 集団ヒステリーと同調圧力 
4月12日 札束を無限に刷り続けるとどうなるか? 3月29日 借金取りの恐怖
3月15日 禅譲 3月1日 秩序志向のプレイヤーと混沌志向のプレイヤー
2月16日 (こまめな)人事異動(のススメ) 2月2日 忠誠度という名のゲームパラメータ
1月19日 恨み 1月5日 鞍替え
 2019年 12月22日 景気 12月8日 承認欲求に囚われないために
11月24日 黒幕としてのスポンサー 11月10日 プロスペクト理論とモブの生き残り戦略
10月27日 追い込まれた悪人キャラのダメージ・コントロール戦略 10月13日  いじめっ子キャラの特徴
9月29日 命令に背くNPC 9月15日 平等・公平を維持するためのコスト
9月1日 能力値とスキル 8月18日 地位を与えられた者(中間管理職)
8月4日 パニックホラーもののリーダー 7月21日 パニックホラーものの主人公
7月7日 許される人と許されない人 6月23日 愚民政策
6月9日 壊された人への対応 5月26日 新時代の脅威
5月12日 (攻撃の)大義名分 4月28日 前回の反省とキャスティングの話
4月14日 汚染された情報の拡散 3月31日 理想の選挙制度
3月17日 黙示 3月3日 あの世の世界
2月17日 うまくいかなかった革命後をどうするか? 2月3日 策略としての挑発
1月19日 腐敗した司法(正義の裁きの担い手)  1月5日 強きを挫き弱きを助くVS弱きを挫き強きを助く
 2018年 12月23日 悪の根源≒マウントしたいという欲望 12月9日 Steamのゲーム
11月25日 成り上がったダメ人間 11月11日 自分を強化する技VS敵を弱体化する技
10月28日 限界への挑戦 10月14日 「弱者=守られるべき善人」でない場合
9月30日 脅しによる支配 9月17日 信用できない情報だらけの社会の場合
9月2日 太鼓持ち 8月19日 連続攻撃
8月5日 信用スコアに支配された社会 7月22日 内通者
7月8日 人件費コスト管理ゲーム 6月24日 忠義者キャラ
6月10日 欠陥つき有能キャラの処遇 5月27日 邪悪な独裁者に支配された組織のメンバーの挙動
5月13日 邪悪な独裁者が健全な組織を乗っ取る方法 4月29日 論破
4月15日 正義の味方という名の制裁者 4月1日 平気で嘘をつける人たち 
3月18日 公正世界仮説 3月4日 被害者叩き 
2月18日 政治力 2月4日 統率力 
1月21日 優秀すぎるライバルが現れたとき  1月7日 素性を表す記号としての肩書き
2017年 12月24日 フリゲの雑談  12月10日 賤民階級
11月26日 個性づけとしてのパラメータ 11月12日 宿敵宣言
10月29日 大同団結 10月15日 品質について
10月1日 華麗な策略、汚い策略。その違い 9月17日 平等主義と反平等主義
9月3日 ファン型オタクとマニア型オタクの違い 8月20日 ツイッターの利点と問題点 
8月6日 大抜擢された人材 7月23日 誇りと傲慢
7月9日 傲慢とマウンティング 6月25日 権威を利用するナイトども
6月11日 悪事プレイ(のススメ) 5月28日 異界人(宇宙人)の干渉
5月14日 集団の思考ルーチン 4月30日 人間っぽさ=非効率的な思考ルーチン
4月16日 名声欲 4月2日 無言の圧力と忖度
3月20日 ロスト・ハイ・テクノロジー 3月5日 破壊神の信者
2月19日 一人称形式で見える視野の範囲 2月5日 歴史的人物の当時の評価
1月22日 未来予測 1月8日 人相見(人物鑑定)
2016年 12月25日 商業レビュアー 12月11日 成長戦略の目玉としてのカジノ
11月27日 パニック 11月13日 生存ゲーム的なシチュエーション
10月30日 強敵感 10月16日 感情移入という視点からのキャラクターメイク
10月2日 供給過剰社会 9月18日 血筋
9月4日 統一されるべき尺度 8月21日 暑さと寒さ
8月7日 (優秀な)下っ端 7月24日 超便利社会=超疲弊社会
7月10日 社会的弱者を量産し、彼らを悪の先兵に誘う者  6月26日 少子化社会という舞台
6月12日 有事法制(緊急事態における法のあり方) 5月29日 悪のセレブサロン 
5月15日 成功者が成功後にやりたいと思うこと 5月1日 ゲーム世界とリアル世界の違い
4月18日 過去に戻ってやり直すということ 4月3日 八百長 
3月20日 異邦人(外国人労働者) 3月6日 陣形
2月21日 功績泥棒 2月7日 三国志13をプレイ
1月24日 裏切り者 1月10日 善政家
2015年 12月27日 精神~命よりも大切なもの 12月6日 独立戦争 
11月23日 ジャーナリスト 11月8日 精神力 
10月25日 優しい指導者  10月11日 助けを求める人たち 
9月27日 兵站 9月13日 善玉が起こした悪事や不祥事
8月30日 カイゼン 8月14日 盗作・ゴースト
8月2日 表稼業 7月20日 正論を用いない説得工作
7月5日 ディストピア 6月21日 財政破綻
6月7日 防諜 5月24日 サイコパス
5月10日 戦犯 4月26日 ハト派とタカ派
4月12日 不遇な先駆者 3月29日 プロギャンブラー(バクチで生計を立てる人)
3月15日 世界の管理者という名のラスボス 3月3日 命令コマンド
2月15日 攻略本・攻略サイト 2月1日 お遊びコマンド
1月18日 精神異常状態 1月4日 NPCの選択判断ルーチン
2014年 12月14日 男女キャラクターの比率 11月30日 不安と安心の役割
11月16日 現実主義者の正体 11月3日 アイテムゲット
10月19日 真相にたどり着けない者 10月5日 挫折
9月14日 嫌いだけど素晴らしい人達 9月7日 売れている作品と面白い作品の違い
8月24日 援軍 8月3日 ブラゲとパケゲ
7月20日 根性論と科学的知見に基づいた肉体改造 7月6日 ディスリスペクト(軽蔑・disり)
6月22日 あやかり系主人公 6月8日 中毒
5月25日 箱庭ゲーム 5月11日 ダブルスタンダード
4月20日 偽りの理想郷 4月6日 防御力
3月23日 自分用ゲーム作り 3月9日 育成する指導者、選別する指導者
2月23日 忠誠 2月9日 変化するキャラクター
1月26日 一芸職人VS器用貧乏 1月11日 評判
2013年 12月23日 身分制度 12月8日 陰謀
11月24日 秘密 11月10日 努力が報われるゲーム
10月27日 ゲームの自由度について 10月13日 出来の悪い二代目
9月29日 怒り 9月15日 撤退戦術
8月30日 ヒール(悪役) 8月15日 覆水盆に返らず
7月28日 予知・予測 7月13日 かつてのヒーロー
6月30日 覚醒(新能力発現・急成長) 6月15日 犠牲
6月3日 単独開発 5月19日 ダメ人間
5月5日 悪徳宗教を必要とする人々 4月21日 悪の連帯責任
4月7日 3種類の立場からみた作品批評 3月24日 中立性を装った愚痴・悪口など(仮)
3月10日 人気対戦競技の条件 2月24日 幻想空間
2月10日 お金 1月27日 尊敬できる敵
1月13日 やる気・気合 12月29日 ルール
2012年 12月15日 厨二病 12月2日 売れ筋
11月17日 改心 11月4日 議論
10月21日 優秀な人材の起用・登用方法 10月7日 憎しみにとらわれた人達
9月22日 友情やコネによる人事起用の危うさ 9月8日 権力欲に取り憑かれた人達
8月19日 敗北の受け止め方~捲土重来を期すために 8月5日 作者(表現者)が作品を通じて伝えたい思い
7月29日 人が自ら死(自殺)を決意するとき 7月15日 選択肢を選ぶことによる覚悟(リスク)
7月1日 選択肢があるということ 6月16日 宣伝と人気
6月2日 ホンネとタテマエ 5月19日 コンプガチャに学ぶ確率論とイカサマの話
5月6日 鑑識眼 4月30日 平等と競争
4月14日 公務員ヒーロー 4月1日 SF設定
3月18日 情報収集 3月3日 原発考察
2月19日 プライド 2月5日 お笑い
1月22日 ラスボスの処断方法 1月8日 創造→創作
2011年 12月30日 独裁者 12月9日 二次創作品
11月27日 万人向けからマニア向けの時代へ 11月13日 無敵能力の人たち
10月29日 正式名称 10月15日 利の人、情の人
10月3日 ポジティブ・ネガティブ 9月16日 利権
9月3日 借金 8月21日 何も変わらない事の恐怖
8月5日 発信したいオタクと共感したいオタク 7月25日 戦う地方、媚びる地方
7月17日 充電期間 7月10日 ひとそれのアンケート結果
7月2日 供給過剰気味のゲーム(&娯楽) 6月21日 東日本大震災3
6月5日 上司に反発 5月21日 修正する度量
5月14日 挑戦する勇気 5月1日 調子
4月17日 専門スキル 4月3日 東日本大震災2
3月18日 東日本大震災1 3月5日 ネトウヨと不良キャラの共通点
2月19日 信用ラインと警戒ライン 2月5日 信じられない者ばかりの世界観
1月23日 武器を交えない戦争 1月16日 しゃべらない主人公
1月7日 異世界に飛ばされた凡人 12月25日 後ろ向きな嫉妬心
2010年 12月19日no2 人それのゲーム難易度 12月19日no1 社会人型キャラ
12月11日 新作公開してから一週間 12月5日 新作ゲーム紹介
11月20日 理想と現実 10月29日 新作公開予定
10月18日 派閥 10月1日 仲間
9月19日 キャラクターイメージ 9月6日 理想を持った人間。そうでない人間
8月21日 革命後 8月8日 長編のオチのつけ方
7月24日 勇者は世直しができるか? 7月10日 全力集中プレイと長期戦略プレイ
6月27日 RPGのチームバトル 6月13日 傭兵団
5月29日 相手の思考をよんでみよう 5月14日 扇動する者、される者
5月7日 こっそりアンケート設置お知らせ、ほか 5月3日 地方を主人公の舞台にしてみよう
4月17日 コンピュータは人間を上回れるか? 4月2日 政権交代から6ヶ月が過ぎて
3月22日 フィクション 3月12日 困ったパーティメンバー
2月21日 責任 2月6日 教育
1月23日 トップダウン式製作とボトムアップ式製作 1月10日 ゲーム作成スタッフ
2009年 12月25日 政権交代から3ヶ月が過ぎて 12月12日 血液型
11月29日 編集日記・編集後記 11月14日 AVG(+SLG)制作中
10月31日 シナリオ 10月18日 ゲーム作りで完成までこぎ着けるためには2
10月3日 オリジナル 9月19日 ゲーム作りで完成までこぎ着けるためには
9月6日 実在モデルをどこまで採用できるか 8月24日 素材?
8月14日 今時の報道スタイル 8月8日 ユーザーサポートにメールを送ってみました
7月25日 恋愛シミュレーション2の魅力? 7月11日 人気と実力
6月27日 打ち切り 6月19日 エロゲ規制強化の流れからみるゲーム考
6月6日 貴族階級 5月23日 悪の戦闘員
5月10日 異なるキャラクターの視点でみてみよう 4月24日 強者がますます強くなる・・・
4月11日 ゲームエディタ 3月29日 愛郷心
3月22日 匿名ネット社会 3月6日 暗躍する超能力者たち
2月22日 信者キャラ 2月15日 必殺技
2月1日 アンチヒーロー(悪役型英雄) 1月23日 カタストロフィーを未然に阻止しよう
1月16日 フェアな戦い 1月3日 あれから幾年後
2008年 12月28日 国盗りSLGの景気対策 12月20日 現実世界をゲーム化してみよう
12月5日 内部対立 11月29日 推理もの??
11月22日 悪人とも言い切れない罪人 11月7日 正史
10月31日 萌えない女性キャラ 10月18日 関西弁
10月5日 大阪 9月21日 避けられない強大な敵
9月7日 人気・魅力・カリスマ 8月29日 黒幕
8月23日 運と実力 8月9日 COMの思考ルーチン
8月3日 新シナリオ「HeiseiNippon」公開 7月19日 軍師
7月5日 各国の思惑を構成するもの 6月21日 催眠術
6月7日 和解 5月24日 知恵者
5月16日 千年生きてみよう 5月3日 生き残ることと勝ち残ること
4月18日 冷酷な指導者 4月5日 お金の使い道
3月15日 若さ 3月7日 性能と運用
2月29日 アンケート現況発表(質問2について) 2月22日 広報戦略
2月10日 差別 1月27日 敵のスペック

1月13日 神の加護、神聖魔法 12月30日 フリーゲームのレビュー
2007年 12月16日 国盗りゲームのパターン 12月1日 謎について
11月16日 ゲーム世界での対人設定2(その他視点) 11月3日 ゲーム世界での対人設定1(味方視点)
10月20日 レジスタンス勢力 10月5日 終盤~エンディング
9月21日 世襲について 9月8日 悪役(ヒデブ派5隊長など)
8月24日 確率について 8月10日 セーブ&ロード
7月27日 成長について 7月15日 SRPGにおける白兵部分のゲーム的処理
6月30日 SRPGのマップのシステム 6月17日 徴収と略奪
6月2日 兵科あれこれ 5月19日 理想の君臣関係
5月4日 経済力うんぬん 4月21日 戦略ゲームと戦術ゲーム
4月6日 公開情報と非公開情報 3月24日 個人戦用の武器等
3月9日 兵士の武器 2月25日 ゲーム作りとゲーム遊び
2月11日 少数派(属性持ち)向けゲーム 1月28日 バージョンアップ

1月13日 宮田軍にてこ入れ? 12月30日 フリーゲームの宣伝
2006年 12月15日 投票・アンケート 12月1日 最強の敵
11月18日 動かしやすいキャラと動かしにくいキャラ 11月4日 デバッグ
10月22日 現代・近未来ものについて 10月6日 趣味の社会人クリエイター
9月15日 新作?の状況について 9月8日 BGMについて
8月27日 登場人物の口語表現 8月12日 女性キャラ
7月28日 主人公選択式ゲーム 7月16日 マイサイトについて
7月2日 死について 6月17日 風刺について
6月2日 シナリオタイプあれこれ 5月19日 ゲーム作りの進め方について
5月5日 ゲーム作りを始める時について 4月21日 高能力キャラの表現方法
4月8日 悪い敵 3月31日 名前について
3月18日 伝え方と伝わり方 3月12日 キャラクターのプロフィールについて
3月5日 アマとプロによる基本プロット考 2月25日 自作CGについて
2月19日 著作権について 2月12日 バックグラウンドの設定について
2月5日 SRPG95の次回作に対する期待 1月29日 分岐と自由度について
1月22日 難易度について 1月15日 勢力別能力値考察
1月8日 主人公について 1月1日 ユニットの能力値をどういじるかについて
2005年  12月30日 12月23日 12月16日 12月9日 12月2日 11月25日 11月18日 11月11日 11月5日 10月31日















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