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愛原様のたわごと(22年1月2日)






愛原「明けましておめでとう。まずは、今年も無事コーナーが更新が出来ますようにと祈ってきたぞ。」

逆沢「年のしょっぱなから、クソどうでもいい事、祈って来てんじゃねえよ。どうせなら世界平和とか、世界征服とか、どでかい事願ってきた方が、少なくともネタにはなっただろうに。」

愛原「今年も無事更新できるという事は、少なくともそこそこ元気には生きているという事だから、これでいいのだ。というか、今回は本当に更新がギリギリだったからな。年末ギリギリにパソコンを買い換える羽目になったから。」

逆沢「まぁ、Windows8だったし、そこそこ長くは保った方かねぇ~。」

愛原「一年以上前から、パソコンの起動が困難になるたびに復元ポイントに戻したり、色々ごまかしながら愛用してきたのだが、さすがに限界が来たようだ。回復ディスク使ってリフレッシュもやったり、色々手を尽くしたが、これは買い換えた方がさすがに早いと判断せざるを得なくなり、年末に急遽買い換える事になった。」

鼎「けどパソコンごと買い換えるとなると、色々大変だよね。データの引継ぎとか、色々作業が必要になるから。」

逆沢「データを移し替えるだけで、そのまま引き継げたら楽なんだけど、中にはOSを換えたら、起動自体ができないソフトとかもあるからね~。特に古いゲームとか。」

愛原「正直それも怖いが、ソフトの再インストールに関しては、まだ手を付けてないものの方がほとんどだから、今は何とも言えない。幸いSteamで買ったゲームに関しては、ログインさえできればほぼそのまま引き継げるみたいだから、その分は助かってるが。」

鼎「パソコンが変わって、今のところ、困ってるところはあまりない感じ?」

愛原「長年愛用してきたATOKからIMEに変えてみたので、文字入力の段階で早速苦戦していたりする。もしかしたら文字フォントとか、変換とか、色々変わっているかも知れない。」

逆沢「だったらATOKに戻せばいいのに。」

愛原「パソコンを変えたことで、以前のATOKをそのままこちらに持っていくことが難しくなったからな。以前までのATOKは買い切りだったんだが、今は定額制になったみたいらしく、さすがにそのまま使い続けるのは難しいという事で。とりあえずIMEでどこまで慣れることができるか? しばらく色々試したいと考えている。」

逆沢「昔々のIMEはお馬鹿変換とか、色々言われることもあったけど、今はそういう部分の差はほとんど感じられなくなったみたいだし、仕様の違いだけならその内、慣れるんじゃないの?」

鼎「ゲームの世界でも、最近は買い切りのものから、定額制とか課金制のものに移り変わりつつある気がするけど、買い切り型が好きな人からすると、ちょっとガッカリな流れだよね。」

愛原「俺は課金制のゲームとか、今の所まったくやらない派だから、課金制とか定額制というだけで、ハードルがすごく高くなるというのはあるな。」

逆沢「課金制は、最終的にどれくらいの予算を投じることになるのか、事前にまったく想像できない怖さがあるわね。気が付いたら、何十万円も投入している事も珍しくないらしいし。」

鼎「私は定額制の方が怖いかな? ほら、携帯電話の料金プラン一つにしても、変えようとしたら結構面倒くさかったり、複雑で難しそうに感じることもあるし。まして解約手続きとかになると、そのページにたどり着くこと自体が難しかったり、あるいはしつこく引き留めようとしてきたり。少なくとも簡単には解約できないような作りになってるところもあるくらいだから。」

逆沢「解約手数料が必要になることもあるし。事故や病気などでそれが使用不能になっても、契約者が身動きできない状況だと、停止手続きも解約手続きもできないまま、毎月料金だけが引き落とされ続ける怖さもあるからね~。」

鼎「特に高齢者などは、大して使わないものに無駄に毎月、料金を払い続けているケースも多いらしいよね。契約当事者自身が、契約している事をど忘れしてたり、あるいは解約手続きの複雑さに難儀して、少しくらいのお金ならまぁいいかって感じで放置されたり。」

愛原「そういうのを狙って、あえて定額制にしている節もありそうだわな。まぁ解約手数料うんぬんとか、解約手続きがうんぬんといった煩わしさがないならば、買い切りよりも粗悪品を引いた場合のリスクを抑えられる利点はあるのだが。」

逆沢「粗悪な買い切り商品と、真っ当な定額商品と比べたら、そりゃあ後者の方がマシだけど、粗悪な買い切り商品と、粗悪な定額商品と比べたら、後者の方が被害が大きくなるケースも多いと思うけどね~。解約手数料が極悪だったり、解約手続きが極めて困難な仕様だったりすると。」

鼎「真っ当な会社の定額商品であっても、何らかの不幸で手続きができない状況になる可能性を考えたら、少なくとも高額な定額商品には手を出しづらいよね。」

愛原「まぁ俺的には、総額が読めないという事自体が最大のリスクだな。課金制も定額制も。定額制の場合は、さらに手続きの手間も加わるから、俺的にさらにハードルが高くなる。」

逆沢「少なくとも、リボルビング払いも分からないようなのが、軽い気持ちで手を出していいもんじゃないわね。毎月支払い続けるシステムなんてのは。」

愛原「お金の流れをいたずらに複雑にすることもないからな。だから俺は、可能な範囲で買い切り型を選びたいと思っている。どうソロバンをはじいても、課金制や定額制に優位性があるなら、もちろんそっちを選ぶけど。」

鼎「銀行とかの金融商品にしても、複雑な仕組みになればなるほど、詐欺的な商品の率が高くなる傾向があるよね。勧誘員は、シロートが理解できないような複雑で高度な仕組みだからこそ、すごく儲かるみたいな説明をするようだけど。」

逆沢「政治家でも、訳のわからないカタカナを多用することで、自分をいかにも賢くみせて、庶民をけむに巻く輩がいるけど、それに騙されたらいけないって事ね。」

愛原「郵政民営化で日本が良くなるとか、アベノミクスで景気が良くなるとか、お金を使えば使うほど日本が豊かになるとか、なぜそうなるか?といった因果関係を一切説明せず、都合のいい結果だけを喧伝する輩も、同じくらい信用してはいけないけどな。」

鼎「詐欺師は、その両方のテクニックを使うよね。いかにも専門的そうな用語を並べ立てて聴衆をけむに巻いたうえで、【だから儲かる】的な唐突に都合のいい結論を出して、最終的に聴衆を丸め込むというか。」

愛原「携帯電話会社もそうだが、パソコン専門店も、油断するととんでもないオプションを付けようとしてくるから困惑したわ。まぁ商品単体では利幅が薄いというか、それで客を釣っているわけだから、釣り針だけ持ち逃げされたら困るというのは分かるんだけども。」

逆沢「そういうのが面倒くさいなら、初めからネット通販にしとけばいいのに。今は証券会社も、携帯電話も、みんな対面ではなくネットで完結できる時代なんだから。」

愛原「年末商戦ならではの価格の安さもあったし、通販だと年末年始で納品が遅れるリスクもあったし、初期不良の際の返品・交換リスクも含めれば、実績のある店の方が低リスクと判断した。こちらが欲しいパーツも馴染みにしている複数の店を組み合わせたら完結できたし。特に内蔵ハードディスクに関しては、AMAZONの相場より数割安く買えて有り難かった。」

鼎「パソコンを買い替えると、データの移動とか、いろいろ面倒くさいから、正月休みの内にできるだけ進めておきたいというのはあるよね。」

逆沢「だったらこんなクソどーでもいい更新なんかせずに、黙々と作業進めておけばいいのに。」

愛原「まぁそこは、優先順位をつけた結果だからな。」

逆沢「お前の優先順位の付け方が、そもそも全然分からねえよ。」

愛原「優先順位の付け方が正しいかどうかは分からんが、人間が一定時間内にこなせる作業量に限りがある以上、優先順位は付けざるを得ない。言ってみれば時間のリソースも有限だからな。」

鼎「前々回にも、リソースをテーマにしたけど、時間という名のリソースだけは、どうしようもないよね。どれだけお金を積もうが、人が一日に費やせる時間は等しく24時間しかなく、必ず有限だから。」

逆沢「ご都合的ファンタジーの世界なら、時間すら自由に操れたりもするんだろうけどね~。時間を止めたり、時間を戻せたり。あるいはそこまではできなくとも、人の二倍以上の早さで物を考えたり、動いたりできたりして。」

愛原「まぁ、リアルの世界でも、時間を支配することはできなくとも、時間を買うことくらいはできるんだけどな。金を払うなどして、自分の代わりに働いてもらうことで。」

鼎「商取引というのは、究極的には時間を買う行為ともいえるよね。自分の代わりに仕事をしてもらう代金。自分の代わりに物を作ってくれる代金。という事でもあるから。」

愛原「少なくともカネがあるという事は、他人に仕事をさせる事で、自分が自由に使える時間をより増やせるという事でもある。【時はカネなり】という有名な言葉があるが、実際には【カネは時なり】でもあるのだ。時がカネを生むだけでなく、カネが時を生む事も同じくらいあるという事で。」

逆沢「今の日本の生産効率は先進国で最低レベルといわれるけど、作業効率が悪いから経済力が伸びない。経済力が伸びないから作業の効率化が図れないという悪循環にはまってる気がしなくもないわね。」

愛原「海のリハクではないが、ここまで落ちぶれるとは正直全く思わなかった。が、予想を大きく下回ったことで、結果的に良かったかも知れないと思えることも一つだけ無くはないが。」

逆沢「なんだそれは?」

愛原「俺は、監視カメラの普及により、政府の監視がより強まるのではないか?と割と危惧した頃がある。どこの国とは言わないが、実際にそういう国もあるし、日本の公安はそういう部分では下手な共産系国家以上にやばい部分もあったからな。」

逆沢「そうかね~。わたしゃ、全然そんな事、感じたこともないけど。」

愛原「庶民の圧倒的多数は、諜報の対象にならないからな。というか、そんな事をしたら、リソースがいくらあっても足りない。諜報活動というのは、とんでもなく人的資源を費やすものだからな。」

鼎「諜報活動と聞くと何やらマニアックで浮世離れした印象を与えるけど、捜査という言葉に置き換えると、かなり分かりやすくなる気もするよ。捜査活動も諜報活動も、結局やることに大差ないから。」

逆沢「あー。だから公安も警察の一部になってるわけね。」

愛原「諜報でも捜査でも同じことだが、これの成果は、大体、技術スキル量的リソース人権意識やモラルといった倫理意識の3要素で決まる。」

鼎「あまり話題にされてはないけど、日本の場合は、量的リソースが貧弱な印象が私にはあるかな?」

逆沢「量的リソースが貧弱だと、どういう問題が起きるんだ?」

愛原「たとえば日本の警察は、死亡ひき逃げ事件に対しては、かなり真剣に捜査に取り組むが、軽傷被害で留まったひき逃げ事件になるとそれなりに手抜き捜査になり、人的被害に至らない当て逃げ事件になると、看板を設置してそれで終わりというケースも珍しくないみたいな話も聞いたことがないか?」

逆沢「実際のところはよく分からないけど、そんな話は確かに聞いた事があるわ。というか下手したら人的被害があっても看板設置止まりとか、当て逃げレベルでは看板すら設置されずに終わる事もそれなりにあるんじゃね?」

鼎「けど捜査の難易度でいえば、被害者が健在であればあるほど、むしろ難易度は低いよね。少なくとも被害者自身が事件を目撃しており、状況がより正しく把握できるだろうから。」

逆沢「少なくとも死亡ひき逃げ事件よりは、マシなのは確実ね。被害者が車にはねられるなどして殺されてしまったら、目撃者が不在になったりして、捜査が難航する事も珍しくないし。【死人に口なし】じゃないけど、仮に真犯人が明らかになっても、事実が加害者にとって都合がいいように捻じ曲げられてもおかしくないだろうから。」

鼎「事件を解明するために必要なリソースという意味では、死亡ひき逃げ事件よりは、被害者に意識があったり、できるだけ健在であってくれた方が、絶対に難易度は低いよね。必要な証言や抑えておくべき物証の質量が段違いだろうから。」

愛原「けど事件の解決率という意味では、むしろ逆になる事も珍しくない。不思議なことに。」

逆沢「別に不思議でもなんでもないと思うけど。死亡ひき逃げ事件と比べると、当て逃げ事件とか、どう見てもまじめに捜査しているとも思えないから。」

鼎「本当なら当て逃げ事件であろうが、死亡ひき逃げ事件であろうが、同じように真剣に事件解決に向けて取り組んでほしいけど、残念ながらとてもそうとは思えないよね。」

愛原「民営の駐車場とか、起きた場所と内容によっては、民事不介入とやらを盾に、ほとんど警察が動いてくれないケースもあるらしいからな。」

逆沢「加害者の車のナンバーまで分かっていても、個人情報がどうのこうのいって、車の持ち主の身元すら明かしたがらないケースすらあるとも聞くからね~。加害者の身元が分からないと、損害賠償の請求すらままならないのに。」

鼎「インターネットでの名誉棄損とかそういうのでも、明らかに悪質な案件なのに、それでもプロバイダーも警察も、加害者の個人情報すら被害者に明かそうとしないケースも珍しくないそうだよね。」

愛原「弁護士を立てるなりすると、さすがに警察などもそれなりには動くみたいだから、単に面倒くさいだけなんだろうけどな。本当は弁護士などを立てずとも、同じように速やかに動くのが彼らの仕事だろうに。」

逆沢「相手がか弱き市民か、弁護士のようなプロか、議員のような大物かで、対応がころころ変わるという時点で、どうみても人治主義ね。本当は誰に対しても同じように公平に対応すべきなのに、相手によっては露骨に仕事をさぼる。色々言い訳して、真面目に仕事をしないという時点で。」

愛原「法的な意味合いだけでいえば、死亡ひき逃げ事件と、当て逃げ物損事件で、捜査への真剣度とか、こちらは全力で取り組み、こちらは適当に手抜きすべきとするような法的根拠なんて何もないんだけどな。」

逆沢「でも実際には、事件の中身というか、正確に言えばマスコミや世間の注目度に比例して、事件に対する対応を変えているのは明らかと。少なくとも万引きレベルの事件で真剣に捜査するとしたら、なんとか24時みたいな番組が収録されている時くらいで、それ以外だと店に対する事情聴取くらいで実質何もしないことも珍しくないと。」

鼎「だからお店側も、仮に万引き犯が現れても、いちいち警察に通報せずに、内々で済ませるケースも多いそうだよね。警察に相談しても、事情説明などで時間を取られて、その分業務が圧迫されるだけだから。だからお店が仮に警察を通報するとしても、それは逃げた(or逃げようとする)犯人を捕まえるためではなく、すでに拘束済の万引き犯に何らかの懲罰を与える事で抑止力としたい場合くらいに限られたりとか。」

逆沢「でもそうだとしたら、万引き行為を、家族なり学校なり職場に知られたくないとか、何らかの弱みがある相手でないと、警察を介入させても効果は薄いわね。それがどうした?って開き直ったり、あくまでシラを切りとおすようなふてぶてしい相手に対しては、せっかく警察に通報しても効果が薄そうというか。よほどの常習犯であるか、被害額が相当大きいなら、実刑もしくは損害賠償狙いで通報するのもアリだろうけど。」

鼎「少なくとも逃げ切った万引き犯を捕まえるのに、警察がどれほど協力してくれるかは、難しい気もするよね。お店にある防犯カメラのデータを差し出しても、どこまで真剣に犯人を追跡してくれているのか、かなり怪しい気もするし。」

逆沢「たとえ町中に防犯カメラがあったとしても、万引き犯の足取りの特定のために、いちいち町中の防犯カメラをくまなくチェックしてるとは、とても思えないからね~。そりゃあ、放火で何十人も殺したみたいな事件だったら、町中の防犯カメラを即座にチェックして、容疑者の足取りを速攻で特定してしまうだろうけど。」

鼎「つまり警察は、本気で捜査を進めようと思ったら、町中の防犯カメラをチェックすることで、万引き犯だろうが、当て逃げ犯だろうが、容疑者の足取りをチェックすることは可能だろうけど、あえてしないという事かな? 理由は単に面倒くさいから。

逆沢「その面倒くさたがりの警察なり役所を動かそうとするなら、こちらも弁護士を立てるなり、議員に口利きしてもらうなり、マスコミに騒いでもらうなり、相応の手間をかける必要があるということね。」

愛原「相手の顔色を見ながら、真面目に仕事をするか、適当にあしらって追い払うか、対応を分けるようなのは、本来、どうみても法治主義国家のすることではないのだがな。」

逆沢「リソースの問題もあって、事件が起きるたびに全て全力で取り組むことはできないってのは分かるけどね~。小さな事件が起きるたびに、いちいち市内の防犯カメラを総チェックとか、とてもじゃないけどやってられないし。」

鼎「何を基準にリソースを重点的に配分するかという事になるよね。それが合理的で、みんなの納得できるような基準があればいいんだけど。」

逆沢「少なくとも、議員の口利きみたいなものが基準になるのはやめてほしいけどね。人治主義を通り越して、腐敗政治の温床にもなるから。モリカケじゃないけど。」

愛原「森友事件なんかは、貴重なリソースの振り分け方が最悪な方向に向かった典型例だな。本来しなくてもいい仕事を、忖度だかなんだか知らないが、特例扱いで理財局がやる羽目になり。さらに今度はそのもみ消しのために、当時の資料を改ざんしたり、廃棄したり、うその答弁をしたり。いらん仕事ばかりする羽目になったりもして。総理の嫁の口利きで振り回された結果、いらん仕事に貴重な行政コストが浪費された典型だった。」

逆沢「たとえ総理関係者であろうとも、一切特別扱いはしない。余分な仕事は請け負わない。改ざんなどにも与しない。虚偽答弁にも応じない。悪事に手を貸して国税庁長官まで出世するくらいなら、スキャンダルばらまかれて家族が路頭に迷う方が百倍マシみたいな、公僕としての覚悟が彼らにあれば、あれだけ国会が空転して、無駄に時間も予算も労力も、消費させられることもなかっただろうにと思わずにはいられないわ。」

愛原「モリカケのカケの方にしても、不正告発しようとした文科事務次官のキャバクラがどうこうみたいなプライベートを暴くようなくだらない行為に、貴重な諜報コストが投じられたと思うと、本当に残念でならんわ。貴重なリソースが悪人の利権と保身ばかりに、優先的に使われてしまっている状況というか。」

鼎「彼らが残業してまでやってる事がそういう悪人達の悪事もみ消しや尻ぬぐいとしたら、あまりにも悲しいよね。」

逆沢「つまり捜査にしても、どういう風にリソースが使われるかは、彼らの胸先三寸って事か? 彼らが本気で捕まえると決めたら、籠池夫妻じゃないけど、適当に罪をでっちあげてでもとにかく捕まえる方向で全力で動く。彼らが捕まえないと決めたら、とにかく不起訴になるような論理や証拠ばかりに偏って徹底して収集する。彼らが全力で取り組むと決めたら捜査員を大量投入してでも全力で対応するし、そうでないなら看板設置だの、中身のない決意表明だけでお茶を濁したりもするみたいな。」

鼎「胸先三寸ではなく、ちゃんとした根拠でリソースを振り分けてほしいんだけど。そりゃあ自分が被害者の立場になったなら、どんな事件でも全力で捜査してほしいとは思うけど、それが無理ならちゃんとした理由で説明してほしいというか。偉い人が被害者なら軽微な被害でも徹底的に調べるけど、そうじゃないならまともに捜査しないとか。色々調べてみたら偉い人が加害者の背後にいると判明したから、捜査は事実上打ち切って闇に葬るとか、そういう差別だけはして欲しくないというか。」

逆沢「少なくとも安倍ちゃんちに火炎瓶を投げ込んだから、安倍長期政権が軌道に乗ったタイミングで工藤会のトップを拘束してそのまま工藤会自体を壊滅させる方針に切り替えたみたいなのは、やめて欲しいわね。」

愛原「工藤会はかなり昔から安倍の選挙区に隣接した北九州市などで傍若無人を働き、修羅の町と揶揄されるほどの被害をもたらしたが、それでもなぜか警察は長年まともに動かなかった。しかしあるタイミングでいきなり事態が急変した不自然さはあるかもな。この辺は妄想に近い憶測の部類だろうけど。」

逆沢「【ケチって火炎瓶】と言われるくらいだから、安倍事務所は普段から工藤会に荒事の依頼をする程度には親密だったんだろうし、安倍事務所の用心棒というかケツ持ちを任されていたからこそカタギの民間人を平気で殺害するような悪事を何回働いても、それまでは見逃されてたんだろうけどね。」

愛原「そう考えると、日本の警察は、その気になれば暴力団をいつでも壊滅させる事ができるけど、権力者の汚れ仕事を黙って引き受けてる内は潰さないみたいな感じなのかな? ただし、権力者が不快になるほどの報酬を要求したり、報酬をケチったからといって大物与党政治家の家に火炎瓶を投げ込むような、他の暴力団でもやらないような事をしたりして、飼い主の顔をつぶしたら、さすがに潰すけどみたいな。」

逆沢「本当は第一次安倍政権のころに潰したかったかも知れないけど、あの時は復党騒ぎで政権が始まった瞬間からグダグタのまま短期政権に終わって、それから福田・麻生・民主党の政権に移り変わって、それまでは安倍が私怨で指揮権を発動できる状態じゃなくなったからね~。」

愛原「俺に言わせれば、そんな簡単に潰せるなら、市民の安全確保のために、もっと早く潰せやと思うけどな。安倍の私怨とか、そういうの抜きで。」

逆沢「暴力団の壊滅とか。対応を間違えると、警察官がたくさん死んでもおかしくない案件だし、よほど強い指揮権を発動しないと、まず県警も嫌がって拒否するだろうからね~。それで対応が遅れに遅れたんじゃないの。実際、工藤会以外の有名な暴力団は今でも健在だし。権力者の役に立つうちは潰したくないのと、身内に被害が及ぶのはできるだけ避けたい全国の警察組織の思惑が交錯している限り、よほど強い正義感なり私怨をもった指導者が強い指揮権を発動しない限りは、彼らを駆逐するのは難しいと思うわ。まぁ私怨が理由であろうと、ヤバい組織を一つ無力化した点に関しては、結果論としてグッジョブとは思うけど。」

愛原「俺は、与党政治家が暴力団に裏工作を依頼する関係が普通にあった時点で、グッジョブどころか不快感しかないんだけどな。」

鼎「いずれにしろ、捜査活動などにおいても、技術的にはできたとしても、それをやるかやらないかは別問題って事かな? 本当に胸先三寸というか。」

愛原「諜報や捜査というのは、技術の問題もあるが、本質的にはやる気の問題だからな。やる気がないなら、話はそれまで。民事不介入なり、学校の自治なり、色々言い訳して、彼らは事件が起きても、動きたがらないだろう。」

逆沢「彼らを動かすには、権力の介入なり、世論の喚起なり、何らかの動機が別に必要になるってか?」

鼎「やる気のなさのせいで犯人が見つからないだけならまだしも、冤罪や誤認逮捕が起きることもよくある話だから、私はそれが一番怖いよ。」

愛原「やる気のなさで誤認逮捕が一番起きやすいのは、多分防犯カメラがらみだろうな。」

逆沢「防犯カメラが誤認逮捕を引き起こしやすいとは、どういう事だ?」

愛原「たとえば、犯行時間前後をしっかり精密にチェックしてれば、そこを通過したのが複数いる事が分かったのに、手抜きで特定の時間もしくは特定の地点のカメラしか調べなかったせいで、そこを通過したのが1人だけしか発見できず、短絡的にそいつが犯人と決めつけてしまったりとか。あるいは録画した時間帯をちゃんと確認してなかったがために、本来の犯行時間外に通過した人物を誤って逮捕してしまったりとか。あるいはたまたま外見が似てるだけの別人を犯人と決めつけて逮捕してしまったりとか。防犯カメラに写ってるから間違いないという思い込みが引き起こす不祥事は、意外と珍しくなかったりする。」

鼎「パソコン遠隔操作事件とかも、パソコンが遠隔操作されている事を疑わず、短絡的にパソコンの持ち主が犯人だと決めつけたことで起こった稚拙な誤認逮捕事件だったよね。」

愛原「丁寧に調べたら、そいつが犯人ではないことはすぐに分かるのに、手抜きして短絡的に犯人はコイツだと決めつけてとりあえず逮捕して、あとは自白を強要して調書にサインさせれば終わりと流れ作業的に処理したがる警官は、意外と多いからな。ひと昔問題になった痴漢冤罪事件なども、その類だろうし。リソースの問題といえばそれまでだが、だからといって適当にはしょりまくった捜査で、犯人と決めつけられた方はたまったものではないからな。」

逆沢「やる気がないから犯人が捕まらないというのも困るけど、やる気がないから適当に犯人をでっち上げて終了というのは、困るとかそういうレベルではなく、洒落にならないと思うわ。」

愛原「もっともやる気があって技術や人員や予算があっても、それだけで良質の諜報や捜査が担保されるわけではないけどな。上にも触れたが、人権意識やモラルといった第三の要素も重要だ。」

鼎「人権意識やモラルが低いと、非人道的な捜査が強行されたり、捜査員がわいろを受け取ったり、権力者に忖度するなどして、内容がゆがめられるリスクが高まるよね。」

愛原「一般論として人権意識が低くなるにつれ、拷問や自白の強要といった無茶な取り調べが許容されやすくなる。捜査員の独断により、捜査資料が捏造されたりとかのリスクも高まるだろう。そうなると当然ながら、冤罪のリスクも跳ね上がる。もっとも仮に冤罪であっても、それが発覚するリスクも激減するから、表向きの事件解決率は跳ね上がると思うけど。とりあえず疑わしきを罰し続ければ、検挙率も爆上がりするだろうし。そいつが真犯人であろうとなかろうと、適当に誰かを捕まえて一件落着という事にすれば、表向きは事件解決になってしまうから。」

逆沢「それは困るわね。表向きの事件解決率は上がっても、実際の捜査技術や諜報技術は、むしろかなり低下しそうというか。適当に誰かを捕まえて一件落着とかなったら、真面目に地道に捜査するような手間をかける必要もなくなるし。」

鼎「シロの人をクロにしてしまうリスクも怖いけど、クロの人をシロにしてしまう事象も乱発されそうだよね。現行犯で逮捕される案件になのに、見て見ぬふりで済まされてしまったり。適当に証拠不十分とかの理由をつけて、流されてしまったり。」

逆沢「そりゃあシロをクロに捏造できるなら、逆の捏造もできるだろうしね。捏造自体ができないようなシステムにしないと。でも、そうするとモリカケの改ざんも不可能になるから、権力者はそういう法改正はやりたがらないか?」

愛原「捏造や改ざんも困るが、本人にそんな意識はなくとも、勘違いなどで誤った対応をしてしまうことは、人間である以上、避けられないからな。そんな際に、誰が見てもおかしいような間違いを速やかに改められない体質になったら、要注意だな。」

逆沢「だとしたら、袈裟を着て運転していた僧侶が違反切符切られた案件とか、池袋の暴走事件とか、北海道でクマ退治に協力した猟友会の人の免許を取り消した案件とか、ああいうおかしな事が起きても、警察が【あの時の対応は間違いでした】と認めないようになったら、相当腐敗は進行しているといえそうね。間違い自体は人間だから誰でも犯すけど、それを間違いと認めず、色々屁理屈こねて正当化しだすとかなりヤバいというか。」

愛原「後で真犯人は別にいると気づいても、それを間違いと認められないなら、勘違いで捕まえた容疑者を何とか真犯人ということにするべく、自白を強要したり、証拠を捏造したりするしかないからな。志布志事件とかじゃないが、全国で当たり前になってるとしたら、これはかなり恐ろしいと思われる。個人的には和歌山のカレー事件とかも、その類の疑いを俺は持っていたりするが。」

逆沢「【バレない犯罪は犯罪じゃない】じゃないけど、【バレない冤罪は冤罪じゃない】というのも、それ以上に恐ろしいわね。」

愛原「人権意識が低くなった際の諜報・捜査上の障害としては、そういう真実の捻じ曲げ行為のほかに、被害の拡大みたいな要素もあるわな。」

鼎「犯人を捕まえるために、街中で銃をぶっ放すのは正当か? みたいな議論だよね。」

逆沢「人権意識が希薄な人を中心に、【日本は加害者の人権が尊重されすぎているから、凶悪な犯人に対しても銃を撃てない】みたいな、見当違いな主張をする人もいるけどね。」

愛原「加害者の人権ではなく、無関係な人の人権を尊重した結果なんだけどな。街中で銃をぶっ放して、弾が外れたら、無関係な人の人体や財産に被害が及ぶ危険性が跳ね上がるから。ゆえに、もしも市民が巻き添えを食らっても行政は一切賠償しないみたいな法律が施行されたら、警察は遠慮なく銃をぶっ放すと思うぞ。」

鼎「いくらクマが現れても、猟友会の人が街中で猟銃をぶっ放せないのも、それが理由だよね。別にクマの人権(クマ権?)に配慮したわけではなく。だから人がいない場所で、彼らがクマ退治のために銃を使うことは全く問題視されてないし。」

愛原「まぁいくら凶悪犯でも、うかつに殺してしまうと事件の全容解明も困難になるし、償いもさせられなくなるから、そういう意味で、いくら凶悪犯でもむやみに殺したがらないというのはあるけど、それも加害者の人権とか、そういうのはほぼ無関係だからな。加害者の人権で配慮すべき点があるとするなら、それは冤罪のリスクとか、そういう部分。あいつは凶悪犯だからどんな拷問をしても構わないとか、その場で撃ち殺しても構わないなんてことになったら、仮に冤罪だったりした時に、取り返しのつかないことになるからな。」

鼎「被害の拡大を懸念した結果、規制されている要素としては、【おとり捜査】というのもあるよね。」

愛原「おとり捜査は、事件の真相を究明する上では非常に有効な手段であるから、いたずらに規制すべきとは言えないが、取り扱いとしては相当に難しいわな。まず、おとり捜査員自身が、危険にさらされるリスクがある。またおとり捜査員の潜伏が疑われた時点で、犯人側も防衛策を講じるだろうから、その結果、より捜査が難航するリスクもあるだろう。」

鼎「逆におとり捜査員が抜群の働きをする事で、犯人グループの一員として完全に信頼される事もあるだろうけど、その場合は犯人グループの一員として、悪事に積極的に加担させられる事になりやすいよね。悪事への加担に一切与せずに、犯人グループから信頼を勝ち取るというのは相当に難しいだろうから。」

逆沢「悪人のグループは、まず共犯意識を持たせる事から始めるのがセオリーなんだから、悪事に加担しないまま犯人グループに属し続けるなんて、まず不可能だわ。中学生のイジメでも、イジメグループは共犯関係を作ることで、秘密を保持したりするのは常識なのに。」

愛原「おとり捜査員というのは、いわゆるスパイと同じだからな。少なくとも、シロートにできるものではない。それもかなり闇の職業に属するものだ。家族にも打ち明けてはならないほどの秘密の職業というか。」

鼎「何がつらいといって、二重生活がつらいよね。捜査員としての生活と、犯人グループの一員としての生活を両方こなす必要があるというか。普段は犯人グループの一員として生活しているのに、頻繁に警察署の中に入っていったり、警察関係者と面会したりしたら、犯人グループからまず怪しまれるだろうし。」

愛原「犯人グループの質にもよるが、ヤバいグループだと、尾行してメンバーの生活拠点(自宅)を調べるくらいは当たり前にやるからな。そうなると家族に累が及ぶ危険も高まるし。もちろん一流の捜査員なら巧みに尾行をまく事も可能だが、そんな巧みな尾行回避のテクニックを使った時点で、コイツはただ者じゃないと警戒されるだけだろうから、どっちにしてもやぶ蛇だ。」

逆沢「漫画の世界なら、普通に尾行をまくのではなくて、尾行してきたチンピラを捕まえて脅して、使い勝手のよい舎弟として組み込んだりも、するんだけどね~。で、そのチンピラにうその報告をさせる事で難を逃れたり。」

愛原「現実でそれをやるのは、難易度がかなり高いわな。尾行してきたチンピラを捕まえて脅すところまでは可能だが、使い勝手のいい舎弟に組み込むというのが難しい。速やかにそのチンピラを殺して消してしまうのが一番無難だろうが、チンピラが帰ってこないという時点で、結局怪しまれるのは一緒だろうし。まぁ一番無難なのは、レオパレスみたいな仮の住居に住んで、ほぼ24時間、犯人グループの一員を演じ続ける事だろうけど、そうなると普通の幸せな家庭を築くのは、相当厳しくなる覚悟は必要だわな。」

逆沢「こうしてみるとおとり捜査というのは、被害がどうとか、人権がどうとかではなく、単純に難易度が高すぎるから、普通はやらないというだけの気もしてきたわ。」

愛原「仮におとり捜査をやるなら、おとり捜査員を使うのではなく、何らかの方法で、元々の犯人グループの一員を籠絡して、スパイ化する方が手っ取り早いわな。」

鼎「孫氏の兵法でいうところの内間だよね。おとり捜査員を派遣する方法は、孫氏の兵法でいえば生間かな?」

愛原「ただ内間も、いう程簡単ではないけどな。二重スパイとか、よくあるパターンだから。孫氏の兵法でいえば反間というのかな? 逆に警察側の情報が犯人グループに筒抜けになる危険もある。メキシコみたいな国でやるならともかく、日本みたいな国でそれをやると、警察が犯人グループの悪事に結果的に協力してしまったみたいなスキャンダルにも発展しかねないので、内間も、実はそれなりにリスクは高い。内通してくれたメンバーが、バレて犯人グループに殺されるような事になっても、それはそれでスキャンダル事案だしな。」

鼎「おとり捜査ではなく、普通に捜査協力による司法取引みたいな手法を使った方が、私は無難と思ったかも。アメリカ式というか。」

逆沢「少なくとも、【悪い奴がいつまでも減らないのは、人権のせいだ】みたいな主張をする連中が馬鹿には見えてきたわ。人権があるからこそ、警察組織も真っ当な捜査をせざるを得ないのに、人権のせいで悪人が減らないとか言ってる連中は、邪悪な何かの手先なのか?と思える程度には。」

愛原「権力者に都合の悪い人間を、合法的に処理する上では、人権はゆるい方が都合がいいわな。嫌な奴は難癖付けて犯人扱いして処理できるし、気に入った奴は適当に理由をつけて不逮捕にも不起訴にもし放題にできるから。人権が軽くなれば、彼らの権利に配慮しなくて済むから諜報も捜査も自由にやりやすくなるというのはその通りだが、その自由には、不正も含まれることは忘れてはならない。警官が一切賄賂を受け取らず、偉い人にも忖度せず、どんなに忙しくとも手抜きもせず、彼らを管轄する偉いさん自身も不正や手抜きを一切許さない正義漢の持ち主だらけというユートピアにおいてのみ、成立する夢理論にすぎない。」

鼎「こうしてみると捜査にしても諜報にしても、まず重要なのは技術よりも、リソース。そしてそれを活用する者の人権意識やモラルの問題といえそうだよね。やっぱり。」

愛原「リソースは、あればあるだけ捜査効率も上昇するのは間違いない。ただし、コストは半端なくかかる。もちろん先進国中最低と揶揄されるような不効率を改める事によって、負担はそれなりに軽減できるだろうけど。」

鼎「データベース化とか、検索の効率化とか、情報の共有化とか、いろいろ言われてるよね。」

愛原「検挙率を下げるために被害届はなるだけ受け取らないみたいな行為は、少なくとも論外だな。そんなことをされたら、データベース化するにも、情報の共有化を進めるうえでも、大きな障害になる。やがて尼崎事件みたいな悲惨な事件にもつながりかねない。」

鼎「一つ一つは小さな事件でも、ちゃんとデータに残して組み合わせていけば、あの家はやっぱりおかしいとか、あの人には何かがあると知るきっかけにはなるよね。でもそれを被害届も受け取らない、記録にも残さないみたいな事をすると、それが見落とされても当然の流れになるというか。」

逆沢「ましてや日本史上最も長く総理として信任された安倍ちゃんが、公文書によっては一年以内に破棄してもいいみたいなルールまで作ったから、データベースもくそもなくなったのよね~。統計不正が行われても、過去のデータ自体が色々破棄されてしまってるから、正しいデータに修正するのも極めて困難になっちゃってるというか。」

愛原「モリカケサクラ関連にしても、仮に安倍がシロであるのが事実なら、シロの証明になる関連資料を残しておいた方が絶対に有利なのに、なぜか破棄されまくりで、安倍自身も破棄されないように配慮するどころか、逆にそれをドヤ顔で正当化していたから不思議でならなかったわ。クロであるのが事実なら、そりゃあクロの証明になる資料なんて絶対に残すわけにはいかないから、破棄も改ざんも当然試みるだろうけど。」

逆沢「仮に手抜き捜査されていたとしても、証拠さえ保全されていれば、いずれ誰かが本気で捜査をやり直そうとした時に、真相に迫りやすくもなるだろうけど、証拠自体が破棄されてしまってると、もうお手上げだからね~。」

鼎「証拠の破棄や改ざん行為は、リソース不足によるやむを得ない手抜きではなく、悪質な隠蔽行為でしかないよね。それがあれば、より少ない労力で捜査も進展するはずなのに、それを失わせる事で捜査をより困難にする妨害行為でしかないから。」

愛原「どんな些細な事件でも、とりあえずデータベースに残しておくことが後々証拠の切り札になる事もある。なのにそれすらしないのは単なる怠慢ではなく、職務に対する妨害行為そのものだ。」

鼎「彼らがただのサボりか多忙ゆえかは分からないけど、とにかく捜査に注力しない(orできない)状況なら、被害者自身がそれを代行できる仕組みも欲しいよね。被害者自身が探偵さんなり弁護士さんなり雇ってちゃんと調べることで進展できる事も多いだろうから。姫路2女性殺害事件なんかは、怠慢な姫路署に愛想をつかした被害者家族が、飛松さんという辣腕刑事に相談できたことが事件解決の切り札になったし。そういう被害者自身がプロを雇うなり頼るなりして、捜査権限も彼らに与えられるなら、こんな心強い事もないと思うから。」

逆沢「でも飛松さんみたいな刑事は、超例外だからね~。警察はメンツの組織だから、管轄署のメンツを潰すような動きを、普通の警官というか、公務員はほぼしないから。」

愛原「まぁとかいって、民間人に捜査を依頼しても、警察が勝手に証拠を丸抱えして、それを見せてくれない事も珍しくないだろうけどな。」

逆沢「個人情報とかいって、加害者に関する基本情報すら開示してもらえなかったり。そういう光景が目に浮かぶわ。私に言わせれば、そういう行為自体が、怠慢ではなく、事件の隠ぺい行為とか思えないけど。」

愛原「四日市ジャスコ誤認逮捕死亡事件なんかは、その分かりやすい例だな。県警は、警察官に押しつぶされて殺された男性を時効成立まで容疑者扱いにしたまま事件を放置し、あげく時効成立後にその証拠品が実は男性の持ち物だったから実は事件自体が成立していませんでしたテヘベロみたいな、クソみたいなオチつけて逃げやがった。遺族が容疑の根拠となったその証拠品とやらを確認できてたら、時効成立まで犯人扱いされることもなかったろうに。被害者側の有志が申し立てた公文書の開示要求も突っぱねるし、単なる職務怠慢で済まされない、悪質な隠蔽事案だったように思う。」

逆沢「漫画的な解釈するなら、本当に悪い奴のバックに相当の権力を持った大物がいるから、巧みに隠蔽されたとしか思えないほど気味の悪い事件ね。まぁそれを言ったら、今、少し話題になってる旭川のいじめ死亡事件にしても、いじめ加害者の主犯の親が自衛隊の幹部だから事件をもみ消されそうになっているみたいな噂話も聞くけど。」

鼎「今頃になって第三者委員会を設置してみたいな流れになってるけど、被害者側と面識があるみたいな理由で解任された有識者も複数出たりして、色々長引いているそうだよね。私にはなぜ被害者側と面識があるとダメなのか、さっぱり分からないのだけど。」

愛原「というか、別に第三者委員会とか、いらないわな。被害者側に一定の捜査権限を持たせればいい。被害者という立場なのに、証拠品のチェックもできないとか、理不尽すぎるだろ? 加害者側の人間が学校や行政や第三者委員会にいたなら、もう加害者のやりたい放題にしかならないじゃねえか? 被害者側に選任権限も監視権限のない第三者委員会なんて、弁護人のいない密室裁判と変わらんぞ。」

鼎「誰が任命しようと、第三者は必ず公正に違いないというのは、単なる幻想だよね。ヤフコメに好き勝手書き込む第三者と、立場上はそう大差ないわけだから。」

逆沢「いや、大差はあるだろ? ヤフコメの第三者は、誰にも任命されてない単なる野次馬だから、多少はランダム性もあるけど。有識者会議みたいなのは、必ず任命者がいるわけだから。政府の有識者会議で、政府の意に反する有識者が多数派を形成するような人事は避けるのと同じで。」

愛原「どっちにしろ、第三者が公正である根拠は何もないわな。それだったら被害者側と加害者側が、それぞれ証拠を持ち寄って、みんなが見てる前で直接主張しあえる環境にした方が、まだマシというのは分かる。その証拠となる資料まで一方の陣営だけが独占したり、まして一方の陣営の独断で破棄されないことが大前提だがな。」

逆沢「証拠は警察が押収しました。でも証拠品は絶対に外部に公開しませんみたいなのは論外ってことね。誰も見てないところで、証拠が改ざんや破棄される恐れもあるから。」

鼎「そういえば四日市ジャスコ誤認逮捕死亡事件とそっくりの死亡事件が2013年に鹿児島で、なんとか24時の収録中に起こったらしいけど、その収録データも、警察に押収されてそのまま事件が隠蔽された件もあったよね。テレビ局もそれに抗議せず、事件の現場にいたにもかかわらずろくに報道もしなかったという、マスコミの存在意義にかかわる一種の胸糞案件だけど。」

愛原「証拠の隠ぺいを警察などの捜査機関・諜報機関がやるようになったら、もうどうしようもないわな。というかアメリカでもロシアでも、強力な諜報機関がある国ほど、そういう貴重な情報は決して破棄しないものなんだが。」

鼎「中国なども、歴代政権の事象をいちいち文書化して残すくらいには、その辺はうるさいよね。どんなに知られたら困るような秘密でも、時代が流れた際にいずれ必ずそれを公開できる仕組みや風潮があるというか。」

逆沢「日本だけじゃね? 記録をいちいち破棄したがるのは。歴史も平気で修正したがるし。」

愛原「諜報にしろ捜査にしろ、証拠を厳しく保全し、記録を正しく後世に残すのは、安保の上でも基本中の基本なんだけどな。都合の悪い事実を見なかったことにしようものなら、敵戦力を過小評価したり、失敗の原因を探れない為にまた同じ失敗を繰り返したり、色んな弊害のもとになりかねないから。公文書を一年もせずに破棄するとか、統計不正が相次ぐとか、基礎的な部分から意識改革が必要なレベルだ。」

逆沢「落ちぶれる国には、落ちぶれる理由があるって感じね。そんな美しい国(?)を作り上げた安倍ちゃんに、歴代最長政権を託すくらいだから。」

鼎「ところで今回のテーマは、なんだったのかな? 確かパソコンを買い替えたって話から始まったんだけど。」

愛原「いつものノリに戻ってしまったな。去年の末頃から、なるだけテーマに沿った分かりやすい流れを意識するようにしたんだが、つい油断して昔のノリに戻ってしまった。」

鼎「よく分からないネタになってしまったけど、とりあえず諜報・捜査に必要なものみたいなテーマ名にしておいたら、どうかな?」

愛原「まぁ、そうするしかないな。とりあえず諜報と聞くと、ファシズム国家や共産国家のような全体主義の監視国家の得意分野とイメージするかも知れないが、それは必ずしも正しくないという認識くらいはもってもらえるとうれしい。」

鼎「監視国家だから諜報能力が高いとは、全然限らないって事だよね。仮に告げ口行為が蔓延したとしても、その告げ口が正しいとは限らない。むしろ告げ口によって無実の罪人が量産される危険性が高くなるだけというか。」

逆沢「同じ監視するなら、証拠の隠ぺいや改ざんを監視する方向でないと、真実を見誤る危険がむしろ高くなるという事ね。」

愛原「捜査にしろ諜報にしろ、住民の一人一人に至るまで厳しく監視しようとすると、とんでもないリソースが必要になるからな。じゃあ監視国家は、どうやって国民を監視するか? 情報の正しさには目をつぶって、手抜きの調査や捜査を根拠に、ガンガン厳しく取り締まっていくしかない。質より量という感じだな。」

鼎「監視国家は、密告システムが充実してるよね。密告システムさえあれば、プロの諜報員を雇わなくても、住民の一人一人が自発的にどんどん密告してくれるから、その分、コストダウンできるというか、諜報リソースを大きく抑えることができるし。」

愛原「江戸時代の五人組制度なんかもそうだが、相互監視による密告制度を導入すれば、量的リソースに関する問題は、ほぼ解決できるからな。ただし、プロの諜報員や捜査員と事なり、質は適当。私怨ででっちあげの密告をする輩も出るだろう。報奨金次第では、さらにそういう類は増えるだろう。」

逆沢「そういえばフィリピンのドゥテルテ大統領は、麻薬撲滅の為に、報奨金を惜しまない過激な密告システムを導入したそうだけど、その結果、無実の罪人が多数出たとも言われてるわね。報奨金目当てに、あいつ麻薬の売人ですとか、あいつ麻薬やってますみたいな通報が相次いだというか。しかもドゥテルテ大統領自身が、麻薬の撲滅のためには多少の犠牲は仕方ないというスタンスを公言していて、【疑わしきは罰する】みたいな姿勢だったから、悪意ある人に通報されたら、それだけで悲惨そのものというか。」

愛原「容疑者がクロかシロを見分けるには、プロの捜査員が必要になるが、その育成は容易ではないからな。ていうか無責任な市民の密告だけが相次いでるのに、いちいち真面目にシロかクロか吟味してたら、警察署も裁判所も容量オーバーでパンクしてしまう。だからドゥテルテ大統領は、容量オーバーを回避するために、とりあえずグレーは原則クロ扱いという風にしてしまったんだろうな。まぁさすがに、そんな過激なことをやってたのはパフォーマンスが最重要な就任当初だけだろうと思いたいけど。」

鼎「【疑わしきは罰する】社会だと、人々は疑われる行為自体を避けるようになる。その結果、人々の行動はどんどん委縮するようになり、決められた行動以外をしたがらなくなるようになる。目立った行為をして誰かに密告されて罰せられても、悲惨なだけだから。確かに犯罪抑止力は跳ね上がるだろうけど、副作用も大きそうだよね。」

愛原「まぁ、その結果、麻薬犯罪が激減したなら、劇薬ではあるが、英断と評価できなくもないから、愚策とまでは言わないけどな。その代償として、無実の人がたくさんひどい目にあわされたとするなら、それは先進国の人権感覚としては看過できないが、人権が軽い人達の感覚なら、公益の為に必要な犠牲と割り切れる範囲なのだろう。」

鼎「密告制度は、いつ誰が自分を監視してるかもしれないと思わせる事で、犯罪を抑止する行為があるという意味では有効だと思うけど、その密告の中身を正しく吟味し、処理できる体制とセットで運営しないと危険だよね。もちろんそれにもリソースが必要だけど。」

逆沢「私も密告制度自体が悪いとまでは言わないけどね。ブラック企業とかの不正は、誰かの密告がないとほとんど明らかにされないし。私がむしろ心配なのは、せっかく勇気を出して通報したのに、それを握りつぶされてしまったり、ひどい場合はこちらの勇気ある告発が加害者に密告されてしまう方だと思うわ。」

愛原「上司の不正を告発するために、本社のコンプライアンス担当部署に通報したら、そのコンプライアンス担当部署は上司の不正を裁くどころか、逆に上司側に付いてその上司に全てを報告し、通報者を逆に追い詰めたみたいな話は、そこそこ聞くわな。」

逆沢「労働組合も、実質会社の経営者側というケースも多いらしいわね。御用組合というのかな? 労働者の味方と思って相談したら、実は経営者の味方で、その告発は全部経営陣に筒抜けというか。」

愛原「諜報の世界でよくある奴だな。【表向きは敵対組織。実際はこちらの手駒】って団体を作るのは。」

鼎「一種のゴキブリホイホイだよね。敵対者に味方と思わせて誘い出し、情報を引き抜いたり、あるいは一網打尽にしたり。」

逆沢「【表向きは敵対組織。実際はこちらの手駒】という組織に、わざと不祥事を起こさせて、敵対陣営の評判を下げるみたいな話も、よく聞くわね。」

鼎「そこまで露骨ではなくとも、【なにかあったら相談してください】と呼びかける団体の中には、真面目に相談に乗って問題解決に乗り出すのではなく、臭い物に蓋をするのだけが目的みたいなところもあるよね。」

愛原「そういうところは、せっかく相談しても、【そのくらい我慢しろ】とか【それはお前が悪い】とか【我々では対処できない】とか【今の法律ではどうにもできない】とか、何の救いにもならないアドバイスしかしないのが定番だな。被害者を救うのが目的ではなく、被害者が目立つ行為に及んだり、暴発しないように、とにかく我慢させることで、臭いものにしっかり蓋をかぶせ直すのが本当の目的というか。」

鼎「学校の先生にイジメを受けていると相談しても、そういう反応しか返ってこない事も多いらしいよね。もっとタチが悪いパターンだと、やってる感だけを出すために、いじめの加害者を呼び出して、無理やり握手させて一件落着にするとか。そんな事をしても、被害者が学校の先生にチクったという事実が加害者に伝わるのと、学校側は本気でイジメに対処する気はないと加害者に再認識させる効果しかなく、事態をさらに悪化させるパターンの方が多そうなんだけど。」

愛原「学校側にしてみたら、【学校に相談しても無駄だぞ】とか【学校側としては臭いものに蓋をする気持ちしかないから、これ以上面倒ごとを持ち込まないでくれ】と被害者に対して再認識させる効果を期待しているのかも知れないけどな。」

逆沢「いじめ問題が発覚してニュースになっても、学校側はとにかく情報をできるだけ隠して、矮小化とか、隠蔽したがるのも、臭い物に蓋をする気しかないって意思表示ってことか。」

愛原「まぁ、密告にしろ通報にしろ、相談する相手を間違えると悲惨だわな。敵にこちらの情報を与えるだけのケースも多いわけだから。」

鼎「こちらの正当性なり、ものの真偽を明らかにしたいなら、こちらが持ってる情報をオープンにする姿勢はすごく大事だけど、相手もそうでないと困るよね。」

愛原「たとえば、監視カメラの設置自体は、動かぬ証拠を担保する上ですごく有益だ。しかしその監視カメラを誰でも見れないようにしたら、どうなるか? 悪意ある誰かがその監視カメラのデータを改ざんしたら、大変なことになるわな。」

逆沢「偽物の動かぬ証拠を突きつけることで、気に入らないやつを罪人に貶めることも、本来の罪人を無罪放免にすることも、し放題になっちゃうわね。」

愛原「だから証拠は警察だけが隠し持ってるとか、警察だけが見ることができるではなくて、誰でも見れるような制度に変えていくことが大事なようにも思われる。少なくとも、改ざんや破棄をしようにも、それができない程度には外部からの監視やチェックが行き届いている状態が望ましい。」

逆沢「よく学校不祥事が起きるたびに、学校側は録音禁止だの、報道関係者の入室禁止だの、弁護士の立ち合い禁止だの、そういうのをやりたがるけど、そういうのは証拠保全の意味からすれば論外ってことね。」

鼎「ドライブレコーダーとか、スマホの録画とか、そういう個人で用意できる証拠品は、できるだけ大事に運用していきたいところだよね。いざという時、自分の正当性を担保する武器になるものだから。」

逆沢「警察に押収されて悪用されないとは限らないから、できたら当局に押収されるまでにコピーくらいは取っておきたいと思うのは、私だけかしらね~? 時効を迎えてから返却されても手遅れだし。」

愛原「個人的には、信頼される警察なり行政を目指してほしいと思うけどな。もちろん警察も行政もリソースに限りがある以上、できることにも限りがあるのは分かっているが、だったら個人で調べられる仕組みをもっと整備してくれやとは思う。警察も学校もまともに動かないせいで、悲惨なイジメ事件一つ調べる事もできないような社会は、やはり不健全な気もするからな。警察からすれば当て逃げ事件ごときで捜査の手を煩わせたくないと思うかも知れないが、被害者にしてみればそれは我慢ならない損害である事もあるし、だったら自力で事件究明に動きたいと思うこともあるからな。」

鼎「少なくとも、時の宰相の意向で、証拠の破棄も改ざんもやりたい放題みたいなのは困るよね。」

愛原「権力者の意向か、担当者の忖度かは知らんけど、彼らの一存で証拠品が勝手に改造されたり破棄されるのは、許しがたいわな。証拠品が簡単に偽造可能となったら、どんな聖人も罪人にし放題、どんな悪人も無罪にし放題になりかねないから。」

逆沢「そうなると捜査能力も諜報能力も劣化する一方だろうし。本当に悪い奴や、ヤバい外敵が現れた際に、どうしようもなくなりそうで怖いわね。」

愛原「まぁ真実に迫る能力という意味では、確実に劣化するわな。その代わり、もっともらしく噓をつく能力だけは上昇するかもしれないが。」

逆沢「本当の敵戦力を把握する能力だけが劣化して、その代わりいかにもそれが本当の敵戦力であるような上手な噓をつく能力だけが上昇するとか、悪夢でしかないわ。」

愛原「もっとも諜報戦という意味合いでいうなら、こちらの手の内はできるだけ隠すというのが、セオリーというか、優位性につながるので、報告する対象である上司であれ、国民であれ、そいつらを敵とみなすなら、それも一つの戦略ではあるけどな。うその統計。うその証拠。うその情報で、国民を幻惑し、巧みに誘導できれば最善というのも理にかなう。モリカケサクラは野党が仕組んだ陰謀で、安倍ちゃんは何も悪くない。アベノミクスで日本の経済的地位は大きく向上した。アベノマスクのおかげでコロナ対策もうまくいった。と思わせれば彼らにしてみれば、まぁ大成功なのだろう。」

逆沢「政府が国民をだます対象とみなすなら、国民も政府にだまされないように対処するしかないわね。」

鼎「そうすると、情報も証拠も、ちゃんと保全されるように改正することから始めないとダメそうだよね。そして公務員の忖度気質も改めてもらうしかないというか。」

愛原「忖度気質も改善してもらう必要があるが、リソースの配分に明確な基準付けをしてもらう必要があるわな。今はそれが適当だから、偉い人からの依頼は最優先みたいな人治主義的な基準で、仕事の優先順位が決められているのがもどかしすぎる。」

逆沢「偉い人が、見なかったことにしろと指示したら、本来の重要度にかかわらず、その仕事は絶対しない。偉い人が早くしろといったら、本来の重要度にかかわらず、残業してでも最優先とか。そういうのは困るわね。ちゃんと明確に優先順位の基準ができてて、それを国民にも分かりやすく説明できるようにしてもらわないと。」

愛原「本来なら、死亡ひき逃げ事件でも当て逃げ事件でも、大量殺人事件でも万引き事件でも、同様に事件解決のために頑張ってほしい気持ちはあるが、リソースに限界がある以上、優先順位を付けざるを得ないからな。ただそれが、あいつは上級国民だからとか、あの件はマスコミがうるさいからとか、そういうのでは困る。」

鼎「公的機関が忙しくてできないというのなら、民間でも代行できる仕組みも欲しいよね。バスや電車が近くを走らないなら、自家用車を使っても仕方がないようなものというか。自家用車の方が便利なら、無理にバスや電車を使う必要がないというか。公と民で柔軟に役割分担できればいいというか。」

逆沢「なんでもかんでも学校の先生に負担ばかり押し付けるとか、何かあれば政治が悪いせいにするとか、色々言われるけど、業務を独占されてたらそりゃ、そうなっても仕方ないからね~。独占するなら、リソースが足りないとか、能力が足りないとか、言い訳せずにちゃんとやれよというか。無理ならこっちでやるから、権限をよこせというか。リソースが足りないからバスは無理と言いながら、でも車の運転は禁止とか言われたら、みんな困るのと同じというか。」

愛原「学校にイジメ対処のリソースがないなら、こっちでやるから、とにかく資料は隠さず全部出せって感じだわな。加害者や傍観者に対する聞き込み調査とかも、権限さえ与えてもらえればこっちでやるから。」

逆沢「まぁ彼らにしてみれば、被害者の関係者が調査のために学校の敷地をうろつきまわったり、生徒や担任の家周りをうろつきまわるとうっとおしいから、彼らにできるだけ権限は渡したくないというか、情報すら渡したくないということなんだろうけどね。」

愛原「だったらリソースうんぬんではなく、面倒くさたがらず、ちゃんと仕事しろとしか言いようがないな。こっちでやると言うなら責任もってちゃんとやれ。納得できない仕事しかできないなら、こっちでやるから権限と情報よこせ。ただ、それだけの話。【仕事はしません。でも貴方に権限も与えません。貴方はただ泣き寝入りしてればいいのです】とか、そんな自分たち有利の好き放題されてはたまらんからな。」

逆沢「モリカケサクラのようなのも、黒塗りも破棄も改ざんもせず、全部出せと思うわ。その上でクロと思うかシロと思うか、不起訴は妥当と思うかは、個人の判断。出す者も出さずにしらばっくれて、逃げようとするなというか。」

鼎「COCOAの不具合なんかも、有志が不具合の原因に気付けるだけの情報ソースがなんとか入手できる状況だったから、把握可能だったし。それすらなかったら、半永久的に気づけないまま可能性もあるよね。何かおかしいとは思っても、具体的な証拠がないもどかしい状況のままで留まりかねないというか。」

愛原「そう。行政の発表や、警察の発表がおかしいと思った時、それを確認できるだけの基盤は絶対に必要だな。でないと大本営発表ではないが、おかしな公式発表がそのまま通るような展開になりかねない。」

逆沢「警察発表でもいい加減なものが多いからね~。被害者の名誉を傷つけるようなプライベート情報が、平気でリークされたり。下手したらガセネタも含めて。」

鼎「間違いを間違いと指摘できる仕組みと、間違いを間違いとすぐに訂正できる仕組みが必要だよね。警察も政府も、一度それが正しいと信じたら、周りが何と言おうとそれを無理に押し通そうとして、被害を拡大させるケースが多いから。」

愛原「諜報も捜査も、ある意味、騙しあいの世界だからな。悪人が、犯罪の証拠を隠そうとするのは当たり前。色々偽造するのも当たり前。そういう奴を相手にするのだから、時には諜報機関や捜査機関が騙されることもあるだろう。だから間違えること自体は仕方ないとして、間違いに速やかに気づくシステムと、間違いを速やかに正すシステムが重要だと思う。組織のメンツがどうのこうのいって、無実の罪の者を無理やり犯人に仕立てて、事件を解決したふりをするような事はあってはならないと思う。表向きは、未解決事件にせず、事件解決で大万歳かもしれないが、それ、普通に信頼を大きく損なうレベルの大不祥事だから。」

逆沢「悪人に騙される事もあるのは、騙しあいの世界だから仕方ないけど、悪人に取り込まれるのは堪忍ね。捜査機関や諜報機関が証拠や情報を捏造したりして悪落ちしたら、それは存在意義に関わる大問題だから。」

愛原「うーん。仕組みの改善がどうこう以前に、まずは浄化から必要かも知れないな。場合によってはリフレッシュのような小技じゃなくて、パソコン買い換えてOS丸ごと入れ替えるレベルの。古い組織を解体処分して、一から作り直すレベルからやり直した方が手っ取り早いかも知れないな。」

逆沢「お、無理やり冒頭のネタと組み合わせたな。」

愛原「こういう落語的なオチ付けが決まると、個人的に大変、気持ちがいい。というわけで本年もよろしく。」

















過去のたわごと 
2021年 12月19日 壊された人 12月5日 リソース運用型ゲーム
11月21日 後継者争い 11月7日 戦力分析と番狂わせ
10月24日 選挙放談2021 10月10日 文明崩壊後のサバイバル
9月26日 中立な報道 9月12日 隔離空間でのアドベンチャー
8月29日 侵略者が撤退した後 8月15日 正義なき力を生み出す者
8月1日 問題点(悪)の所在 7月18日 責任の所在
7月4日 教育政策 6月20日 職の貴賤
6月6日 外患(外敵)よりも恐ろしい内患(味方の腐敗) 5月23日 スローライフと幸福論
5月9日 社会に貢献する凡人たち 4月25日 情報戦の制し方
4月11日 予備戦力 3月28日 不正の告発と隠蔽
3月14日 職人(ドワーフ)  2月28日 地位に見合う責任と報酬の話
2月14日 娯楽産業  1月31日 名君・名宰相
1月17日 選別(トリアージ) 1月3日 大きく育ちすぎた作品
 2020年 12月20日 つまらないラスボス戦 12月6日 予知の活用方法
11月22日 信じたい事しか信じない人たち  11月8日 老化の始まり(能力のピーク)
10月25日 敵の成長率 10月11日 属人性
9月27日 信用(信用創造) 9月13日 犯罪都市
8月30日 同行するヒロイン、同行しないヒロイン 8月16日 まとめ役としてのリーダー
8月2日 なろう系主人公とやれやれ系主人公 7月19日 安楽死
7月5日 イデオロギーの矛盾や対立を超えて幸福を実現する方法 6月21日 アピールする人、出る杭を打つ人
6月7日 間違いを改める方法  5月24日 コロナよりも、ゾンビよりも、米軍よりも恐ろしい集団の空気
5月10日 部隊長の決断 4月26日 集団ヒステリーと同調圧力 
4月12日 札束を無限に刷り続けるとどうなるか? 3月29日 借金取りの恐怖
3月15日 禅譲 3月1日 秩序志向のプレイヤーと混沌志向のプレイヤー
2月16日 (こまめな)人事異動(のススメ) 2月2日 忠誠度という名のゲームパラメータ
1月19日 恨み 1月5日 鞍替え
 2019年 12月22日 景気 12月8日 承認欲求に囚われないために
11月24日 黒幕としてのスポンサー 11月10日 プロスペクト理論とモブの生き残り戦略
10月27日 追い込まれた悪人キャラのダメージ・コントロール戦略 10月13日  いじめっ子キャラの特徴
9月29日 命令に背くNPC 9月15日 平等・公平を維持するためのコスト
9月1日 能力値とスキル 8月18日 地位を与えられた者(中間管理職)
8月4日 パニックホラーもののリーダー 7月21日 パニックホラーものの主人公
7月7日 許される人と許されない人 6月23日 愚民政策
6月9日 壊された人への対応 5月26日 新時代の脅威
5月12日 (攻撃の)大義名分 4月28日 前回の反省とキャスティングの話
4月14日 汚染された情報の拡散 3月31日 理想の選挙制度
3月17日 黙示 3月3日 あの世の世界
2月17日 うまくいかなかった革命後をどうするか? 2月3日 策略としての挑発
1月19日 腐敗した司法(正義の裁きの担い手)  1月5日 強きを挫き弱きを助くVS弱きを挫き強きを助く
 2018年 12月23日 悪の根源≒マウントしたいという欲望 12月9日 Steamのゲーム
11月25日 成り上がったダメ人間 11月11日 自分を強化する技VS敵を弱体化する技
10月28日 限界への挑戦 10月14日 「弱者=守られるべき善人」でない場合
9月30日 脅しによる支配 9月17日 信用できない情報だらけの社会の場合
9月2日 太鼓持ち 8月19日 連続攻撃
8月5日 信用スコアに支配された社会 7月22日 内通者
7月8日 人件費コスト管理ゲーム 6月24日 忠義者キャラ
6月10日 欠陥つき有能キャラの処遇 5月27日 邪悪な独裁者に支配された組織のメンバーの挙動
5月13日 邪悪な独裁者が健全な組織を乗っ取る方法 4月29日 論破
4月15日 正義の味方という名の制裁者 4月1日 平気で嘘をつける人たち 
3月18日 公正世界仮説 3月4日 被害者叩き 
2月18日 政治力 2月4日 統率力 
1月21日 優秀すぎるライバルが現れたとき  1月7日 素性を表す記号としての肩書き
2017年 12月24日 フリゲの雑談  12月10日 賤民階級
11月26日 個性づけとしてのパラメータ 11月12日 宿敵宣言
10月29日 大同団結 10月15日 品質について
10月1日 華麗な策略、汚い策略。その違い 9月17日 平等主義と反平等主義
9月3日 ファン型オタクとマニア型オタクの違い 8月20日 ツイッターの利点と問題点 
8月6日 大抜擢された人材 7月23日 誇りと傲慢
7月9日 傲慢とマウンティング 6月25日 権威を利用するナイトども
6月11日 悪事プレイ(のススメ) 5月28日 異界人(宇宙人)の干渉
5月14日 集団の思考ルーチン 4月30日 人間っぽさ=非効率的な思考ルーチン
4月16日 名声欲 4月2日 無言の圧力と忖度
3月20日 ロスト・ハイ・テクノロジー 3月5日 破壊神の信者
2月19日 一人称形式で見える視野の範囲 2月5日 歴史的人物の当時の評価
1月22日 未来予測 1月8日 人相見(人物鑑定)
2016年 12月25日 商業レビュアー 12月11日 成長戦略の目玉としてのカジノ
11月27日 パニック 11月13日 生存ゲーム的なシチュエーション
10月30日 強敵感 10月16日 感情移入という視点からのキャラクターメイク
10月2日 供給過剰社会 9月18日 血筋
9月4日 統一されるべき尺度 8月21日 暑さと寒さ
8月7日 (優秀な)下っ端 7月24日 超便利社会=超疲弊社会
7月10日 社会的弱者を量産し、彼らを悪の先兵に誘う者  6月26日 少子化社会という舞台
6月12日 有事法制(緊急事態における法のあり方) 5月29日 悪のセレブサロン 
5月15日 成功者が成功後にやりたいと思うこと 5月1日 ゲーム世界とリアル世界の違い
4月18日 過去に戻ってやり直すということ 4月3日 八百長 
3月20日 異邦人(外国人労働者) 3月6日 陣形
2月21日 功績泥棒 2月7日 三国志13をプレイ
1月24日 裏切り者 1月10日 善政家
2015年 12月27日 精神~命よりも大切なもの 12月6日 独立戦争 
11月23日 ジャーナリスト 11月8日 精神力 
10月25日 優しい指導者  10月11日 助けを求める人たち 
9月27日 兵站 9月13日 善玉が起こした悪事や不祥事
8月30日 カイゼン 8月14日 盗作・ゴースト
8月2日 表稼業 7月20日 正論を用いない説得工作
7月5日 ディストピア 6月21日 財政破綻
6月7日 防諜 5月24日 サイコパス
5月10日 戦犯 4月26日 ハト派とタカ派
4月12日 不遇な先駆者 3月29日 プロギャンブラー(バクチで生計を立てる人)
3月15日 世界の管理者という名のラスボス 3月3日 命令コマンド
2月15日 攻略本・攻略サイト 2月1日 お遊びコマンド
1月18日 精神異常状態 1月4日 NPCの選択判断ルーチン
2014年 12月14日 男女キャラクターの比率 11月30日 不安と安心の役割
11月16日 現実主義者の正体 11月3日 アイテムゲット
10月19日 真相にたどり着けない者 10月5日 挫折
9月14日 嫌いだけど素晴らしい人達 9月7日 売れている作品と面白い作品の違い
8月24日 援軍 8月3日 ブラゲとパケゲ
7月20日 根性論と科学的知見に基づいた肉体改造 7月6日 ディスリスペクト(軽蔑・disり)
6月22日 あやかり系主人公 6月8日 中毒
5月25日 箱庭ゲーム 5月11日 ダブルスタンダード
4月20日 偽りの理想郷 4月6日 防御力
3月23日 自分用ゲーム作り 3月9日 育成する指導者、選別する指導者
2月23日 忠誠 2月9日 変化するキャラクター
1月26日 一芸職人VS器用貧乏 1月11日 評判
2013年 12月23日 身分制度 12月8日 陰謀
11月24日 秘密 11月10日 努力が報われるゲーム
10月27日 ゲームの自由度について 10月13日 出来の悪い二代目
9月29日 怒り 9月15日 撤退戦術
8月30日 ヒール(悪役) 8月15日 覆水盆に返らず
7月28日 予知・予測 7月13日 かつてのヒーロー
6月30日 覚醒(新能力発現・急成長) 6月15日 犠牲
6月3日 単独開発 5月19日 ダメ人間
5月5日 悪徳宗教を必要とする人々 4月21日 悪の連帯責任
4月7日 3種類の立場からみた作品批評 3月24日 中立性を装った愚痴・悪口など(仮)
3月10日 人気対戦競技の条件 2月24日 幻想空間
2月10日 お金 1月27日 尊敬できる敵
1月13日 やる気・気合 12月29日 ルール
2012年 12月15日 厨二病 12月2日 売れ筋
11月17日 改心 11月4日 議論
10月21日 優秀な人材の起用・登用方法 10月7日 憎しみにとらわれた人達
9月22日 友情やコネによる人事起用の危うさ 9月8日 権力欲に取り憑かれた人達
8月19日 敗北の受け止め方~捲土重来を期すために 8月5日 作者(表現者)が作品を通じて伝えたい思い
7月29日 人が自ら死(自殺)を決意するとき 7月15日 選択肢を選ぶことによる覚悟(リスク)
7月1日 選択肢があるということ 6月16日 宣伝と人気
6月2日 ホンネとタテマエ 5月19日 コンプガチャに学ぶ確率論とイカサマの話
5月6日 鑑識眼 4月30日 平等と競争
4月14日 公務員ヒーロー 4月1日 SF設定
3月18日 情報収集 3月3日 原発考察
2月19日 プライド 2月5日 お笑い
1月22日 ラスボスの処断方法 1月8日 創造→創作
2011年 12月30日 独裁者 12月9日 二次創作品
11月27日 万人向けからマニア向けの時代へ 11月13日 無敵能力の人たち
10月29日 正式名称 10月15日 利の人、情の人
10月3日 ポジティブ・ネガティブ 9月16日 利権
9月3日 借金 8月21日 何も変わらない事の恐怖
8月5日 発信したいオタクと共感したいオタク 7月25日 戦う地方、媚びる地方
7月17日 充電期間 7月10日 ひとそれのアンケート結果
7月2日 供給過剰気味のゲーム(&娯楽) 6月21日 東日本大震災3
6月5日 上司に反発 5月21日 修正する度量
5月14日 挑戦する勇気 5月1日 調子
4月17日 専門スキル 4月3日 東日本大震災2
3月18日 東日本大震災1 3月5日 ネトウヨと不良キャラの共通点
2月19日 信用ラインと警戒ライン 2月5日 信じられない者ばかりの世界観
1月23日 武器を交えない戦争 1月16日 しゃべらない主人公
1月7日 異世界に飛ばされた凡人 12月25日 後ろ向きな嫉妬心
2010年 12月19日no2 人それのゲーム難易度 12月19日no1 社会人型キャラ
12月11日 新作公開してから一週間 12月5日 新作ゲーム紹介
11月20日 理想と現実 10月29日 新作公開予定
10月18日 派閥 10月1日 仲間
9月19日 キャラクターイメージ 9月6日 理想を持った人間。そうでない人間
8月21日 革命後 8月8日 長編のオチのつけ方
7月24日 勇者は世直しができるか? 7月10日 全力集中プレイと長期戦略プレイ
6月27日 RPGのチームバトル 6月13日 傭兵団
5月29日 相手の思考をよんでみよう 5月14日 扇動する者、される者
5月7日 こっそりアンケート設置お知らせ、ほか 5月3日 地方を主人公の舞台にしてみよう
4月17日 コンピュータは人間を上回れるか? 4月2日 政権交代から6ヶ月が過ぎて
3月22日 フィクション 3月12日 困ったパーティメンバー
2月21日 責任 2月6日 教育
1月23日 トップダウン式製作とボトムアップ式製作 1月10日 ゲーム作成スタッフ
2009年 12月25日 政権交代から3ヶ月が過ぎて 12月12日 血液型
11月29日 編集日記・編集後記 11月14日 AVG(+SLG)制作中
10月31日 シナリオ 10月18日 ゲーム作りで完成までこぎ着けるためには2
10月3日 オリジナル 9月19日 ゲーム作りで完成までこぎ着けるためには
9月6日 実在モデルをどこまで採用できるか 8月24日 素材?
8月14日 今時の報道スタイル 8月8日 ユーザーサポートにメールを送ってみました
7月25日 恋愛シミュレーション2の魅力? 7月11日 人気と実力
6月27日 打ち切り 6月19日 エロゲ規制強化の流れからみるゲーム考
6月6日 貴族階級 5月23日 悪の戦闘員
5月10日 異なるキャラクターの視点でみてみよう 4月24日 強者がますます強くなる・・・
4月11日 ゲームエディタ 3月29日 愛郷心
3月22日 匿名ネット社会 3月6日 暗躍する超能力者たち
2月22日 信者キャラ 2月15日 必殺技
2月1日 アンチヒーロー(悪役型英雄) 1月23日 カタストロフィーを未然に阻止しよう
1月16日 フェアな戦い 1月3日 あれから幾年後
2008年 12月28日 国盗りSLGの景気対策 12月20日 現実世界をゲーム化してみよう
12月5日 内部対立 11月29日 推理もの??
11月22日 悪人とも言い切れない罪人 11月7日 正史
10月31日 萌えない女性キャラ 10月18日 関西弁
10月5日 大阪 9月21日 避けられない強大な敵
9月7日 人気・魅力・カリスマ 8月29日 黒幕
8月23日 運と実力 8月9日 COMの思考ルーチン
8月3日 新シナリオ「HeiseiNippon」公開 7月19日 軍師
7月5日 各国の思惑を構成するもの 6月21日 催眠術
6月7日 和解 5月24日 知恵者
5月16日 千年生きてみよう 5月3日 生き残ることと勝ち残ること
4月18日 冷酷な指導者 4月5日 お金の使い道
3月15日 若さ 3月7日 性能と運用
2月29日 アンケート現況発表(質問2について) 2月22日 広報戦略
2月10日 差別 1月27日 敵のスペック

1月13日 神の加護、神聖魔法 12月30日 フリーゲームのレビュー
2007年 12月16日 国盗りゲームのパターン 12月1日 謎について
11月16日 ゲーム世界での対人設定2(その他視点) 11月3日 ゲーム世界での対人設定1(味方視点)
10月20日 レジスタンス勢力 10月5日 終盤~エンディング
9月21日 世襲について 9月8日 悪役(ヒデブ派5隊長など)
8月24日 確率について 8月10日 セーブ&ロード
7月27日 成長について 7月15日 SRPGにおける白兵部分のゲーム的処理
6月30日 SRPGのマップのシステム 6月17日 徴収と略奪
6月2日 兵科あれこれ 5月19日 理想の君臣関係
5月4日 経済力うんぬん 4月21日 戦略ゲームと戦術ゲーム
4月6日 公開情報と非公開情報 3月24日 個人戦用の武器等
3月9日 兵士の武器 2月25日 ゲーム作りとゲーム遊び
2月11日 少数派(属性持ち)向けゲーム 1月28日 バージョンアップ

1月13日 宮田軍にてこ入れ? 12月30日 フリーゲームの宣伝
2006年 12月15日 投票・アンケート 12月1日 最強の敵
11月18日 動かしやすいキャラと動かしにくいキャラ 11月4日 デバッグ
10月22日 現代・近未来ものについて 10月6日 趣味の社会人クリエイター
9月15日 新作?の状況について 9月8日 BGMについて
8月27日 登場人物の口語表現 8月12日 女性キャラ
7月28日 主人公選択式ゲーム 7月16日 マイサイトについて
7月2日 死について 6月17日 風刺について
6月2日 シナリオタイプあれこれ 5月19日 ゲーム作りの進め方について
5月5日 ゲーム作りを始める時について 4月21日 高能力キャラの表現方法
4月8日 悪い敵 3月31日 名前について
3月18日 伝え方と伝わり方 3月12日 キャラクターのプロフィールについて
3月5日 アマとプロによる基本プロット考 2月25日 自作CGについて
2月19日 著作権について 2月12日 バックグラウンドの設定について
2月5日 SRPG95の次回作に対する期待 1月29日 分岐と自由度について
1月22日 難易度について 1月15日 勢力別能力値考察
1月8日 主人公について 1月1日 ユニットの能力値をどういじるかについて
2005年  12月30日 12月23日 12月16日 12月9日 12月2日 11月25日 11月18日 11月11日 11月5日 10月31日















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