愛原様のたわごと(23年7月30日)
愛原「相変わらず、ジャニーズの件の報道は、ほとんどないままだな。」
鼎「ついに国連の関係者が来日して聞き込み調査まで始めたのにね。本来なら、絶対大きな報道になりそうなのに。取材陣が大挙して押し寄せてマイク突きつけるレベルの。」
逆沢「ビッグモーターの件でかき消されたか?」
鼎「それは別に関係ないと思うよ。ビッグモーターの件が始まるまでと、ほとんど扱いが変わらないから。たとえビッグモーターの件が無くても、その場合は、マイナンバーカードのニュースやったり、万博ネタとか、猛暑ネタとか、広末さんの話とか、別のネタで矛先をずらされるだけだと思うし。東京オリンピック関連の汚職に関する報道もそうだけど。」
愛原「特にテレビ局の恣意的な報道姿勢は目に余る。連中の報道倫理はどうなってやがるんだ?」
逆沢「デヴィ夫人とやらに言わせたら、昔の話を今頃になって…という事みたいだけど。テレビ局ももしかしたら、そういう認識なのかね~?」
愛原「【昔のことをほじくり返すな】とか、【既に終わった話】とか、【結論が出てる話をいつまでも繰り返すな】とか、【いつまで同じ話をやってんだ】みたいなのは、モリカケで盛り上がっていた時もそうだが、それをネタにして欲しくない連中が最も好む常套句でしかないからな。」
鼎「けど実際、昔の罪とか、昔の不祥事って、どう取り上げるのがいいのかな? その場の雰囲気だけで決めるのも、なんか危険そうな気もするし。」
愛原「せっかくだから、今回はそれをネタに取り上げてみるか? テーマ名も【昔の罪、昔の不祥事】のままでいいだろうな。」
逆沢「けど昔の定義はどうなんだ? モリカケの時もそうだけど、それをネタにして欲しくない連中からすれば、1分前の話でも【同じ話を繰り返すな】って感じで、昔の扱いみたいだし。」
鼎「いざ、昔と今を線引きするものは? というとなかなか難しそうだよね。」
愛原「俺もそういう質問をされると、正直弱い。ただ、おそらく正解は一つではないと思う。その一つとして、一度は沈静化したものが、再燃したケースとかは含まれるだろうけどな。」
逆沢「つまりモリカケみたいに、今、まさに盛り上がってるタイミングなのに、片方が【既に終わった事】と一方的に話を打ち切るようなのは、当てはまらないって事ね。」
愛原「むしろ逆だな。一度沈静化して一定の期間を置いたのちに、新証拠が見つかったとか、一方の虚偽答弁が明らかになったとか、捜査機関が動いたとか、逆に要職に抜擢されたなど、新展開をきっかけに再燃した事で、今と昔が線引きされるといった方がいいかも知れない。」
鼎「ジャニーズの人による性犯罪の件でいえば、外国のニュースでも取り上げられたとか、国連も動いたみたいなのが、再燃のきっかけになった感じだよね。」
逆沢「統一教会の問題に関しては、銃撃事件が再燃のきっかけになったのが明らかね。あれが無ければ、絶対に統一教会の問題なんて闇に埋もれたままだったろうし。」
愛原「再燃というよりは、事故や事件をきっかけに埋もれていたのが明らかになるケースも多いわな。福島原発の件にしても、実は昔から危ないという声はあったけど、事故が起きるまでは黙殺され続け、事故が起きて初めてそのずさんな実態が表沙汰になったみたいな感じで。」
鼎「事故や事件関連は、そういうの多いよね。重大な事故が起きた事でようやく、昔からずっとずさんな管理体制のままだったのが明らかになるというか。実は何か月もずっと風呂の水を変えてないままだったとか。実は何年前から会計担当者が自由にお金を使いこめる状態のままだったとか。実はずっと昔から幼児虐待を繰り返していたとか。実はずっと昔から違法労働の強要を繰り返していた状態だったとか。」
逆沢「もっともそういうのは、昔から今までずっと続いた来た状態だから、昔の事ではあるけど、今の事でもあるんじゃないの? 私は、そういうのではなく、今はもうやってないけど、昔はやっていた系の罪とか不祥事の話だと思ったんだけど。」
鼎「東京オリンピックの時に、小山田圭吾さんが、過去のイジメ行為というか、イジメ自慢を過去にしていた件が、突然クローズアップされたりしたけど、そういう話かな?」
逆沢「そうそう。そんな感じ。今、現在イジメ行為をしている訳でもないし、イジメ自慢をするような思想を抱き続けている訳ではない(と思う)けど、それをある時、突然蒸し返されたみたいな。」
愛原「ただ、小山田氏にすれば、既に終わった話なのかも知れないが、被害者にすれば、全然そうじゃないからな。仮に小山田氏がやっていたのが明らかな犯罪であって、既に起訴されて有罪も確定して、服役する事で罪を償ったというなら、一応、決着済の過去の案件と見なせなくもないだろう。さらに、民事で示談なり和解、もしくは裁判で決着もついてて、既に賠償も済ませているなどもあれば。けど民事なり刑事なりで、何らかの決着がついた訳ではなく、ある意味、放置されたままの状態でしかない訳だから。」
鼎「加害者からすれば、被害者が何も言ってこない以上、既に解決済みと思ってるかも知れないけど、被害者の方は全然そんな風に思っていない事は多そうだよね。」
逆沢「ジャニーズの件も、そんなところがありそうね。デヴィ夫人に言わせれば、なぜレイプされた時にすぐにそれを言わなかった?という事らしいけど、そんな事ができれば誰も苦労しないというか。」
愛原「自分より圧倒的に強そうな殺人鬼を目の前にして、【絶対に訴えてやる】と豪語するようなものだからな。」
逆沢「そんなタンカ切ったら、確実に殺されるわ。」
鼎「残念ながら大抵の人は、【誰にも言わないから助けてください。殺さないでください】と命乞いする側になりそうだよね。」
愛原「自分に危害を加えてくるような奴に対して、堂々とタンカ切っても大丈夫なくらい、自分自身に力があればいいが、大抵の場合、自分の方が不利だから被害者側になるのが普通だからな。特に自分をレイプしてくるような危険な奴に、正面から抵抗するのは、正直キツい。下手すると殺されるか、あるいは社会的に抹殺されてもおかしくない。」
逆沢「当事者が既に死んでいて、国連も動いて、ここまで条件が好転しても、未だにテレビ局を黙らせる力があるような相手に、当事者が健在で、外国からの支援もない状態で訴え出ても、まず勝ち目はないと思うわ。正直、言って。」
鼎「別に相手を許しているわけではないけど、こちらから攻めても返り討ちに遭いかねないから、雌伏して我慢しているような状態だよね。」
愛原「こういうのは、歴史ものでも割とある展開だな。親の敵を討ちたいが、今、敵対しても勝ち目はないので、当面は親の仇に対しても従順に従って、下剋上のタイミングを待つみたいな。」
鼎「ほとんどの人は、敵討ちを成功させるチャンスに恵まれないまま、一生を終えるだろうけど、そういうモブ側ではなく、英雄側の人は、ちゃんと力を蓄え、あるいはチャンスを活かす事で、復讐を成功させたりできるよね。」
愛原「モブであろうが英雄であろうが、その時が来るまでは耐え忍ぶのが普通だからな。デヴィ夫人がいうような、襲われた時にたとえ勝ち目がなくても、すぐに反撃に転じるような奴は、無謀といわれても仕方ないというか。」
逆沢「そう考えると、小山田某がイジメをしていた頃から何十年も経ったのち、突然、東京オリンピックをきっかけに、過去のそれが蒸し返された事で、ようやく積年の積もり積もった感情を、それなりに清算できた人がいてもおかしくないって感じか?」
鼎「統一教会による被害者にしても、それに似た感情を抱いた人はいると思うよ。山上容疑者を通常の死刑囚を上回る極悪人扱いする人もいるけど、そういう被害者にしてみれば、山上さんのおかげでようやく、一度は黙殺された闇が照らされたわけだから。」
愛原「自分自身の手で仇敵を討った訳ではなくても、仇敵を忘れなかったからこそのカタルシスだからな。そういうのは。」
鼎「本来裁かれるべき加害者がいつまでも裁かれないような状態の場合は、時効とか、昔の話で済まさずに、裁けるような状態になり次第、すぐに裁き自体をやり直した方が、やっぱりいいのかな? そう考えると。」
愛原「前提条件が変われば、再審自体は普通にアリだからな。検察や警察によって重要な証拠が隠蔽なり捏造されていたとなったら、裁判自体がやり直しになって当たり前のようなものというか。河井案里事件にしても、当局が河井陣営を有罪に追い込む為に、広島県の地方議員らに供述の誘導をしていたみたいだし。そうなれば、再審は普通に俺はアリだとも思うし。」
鼎「あれは、贈賄側の河井氏らを有罪に追い込むためではなく、収賄側の広島県の自民党議員を無罪にするためだったと思うよ。贈収賄は賄賂を贈った側も受け取った側も、どちらも罰せられて当たり前だから。でもその当たり前を実行してしまうと、岸田総理の地元である広島県内から100人規模の自民党の地方議員が逮捕されて、広島県内の自民党の地盤自体が消失しかねないから。だから日本の法律では禁止されているはずの司法取引を餌に、河井夫妻だけをスケープゴートにすることで、広島県内の地方議員だけは守ったというか。」
愛原「だよな。供述の誘導という名の違法な司法取引を世にさらす事で、賄賂を受け取った側の広島県議らも一斉に逮捕しないと、釣り合いが取れないよな。ついでに言うと、河井夫妻自体もあれだけ多額の賄賂を渡せるだけの財力があるはずがなく、東京の自民党本部が黒幕にいるのもほぼ分かり切っているのだから、そこにもメスを入れてもらいたい。」
逆沢「無理無理。私は、逆に供述の誘導があったという理由で、逆に河井夫妻の刑罰が減免される方向に向かいそうな気もするわ。つまり賄賂を受け取った側に加えて、渡した側も赦されるシナリオというか。」
愛原「そこまで腐敗して欲しくないけどな。ジャニーズに対するテレビ局の対応みたいな感じで、司法も捜査機関も見て見ぬふりくらいはしそうな気もするが。」
鼎「ただ一般論として、強大な権力を持つ者は、無理を通す事で道理を引っ込めさせるだけの力を持ってるし。公文書を隠蔽したり改ざんするしたりする事で、クロをシロに変えたりもできるから、デヴィ夫人がいうところの当時において、正しい審判を期待できない点は、やはり留意しておく必要がありそうだよね。」
愛原「中国では前の政権の事績を記した歴史書を著す文化があるが、それも歴史の公正さを重んじた結果だからな。現政権が現政権を評価すると、どうしても自画自賛になってしまうから、だから現政権が滅びて以降に、それを著す流れになったというか。」
逆沢「つまり岸田政権が安倍国葬の検証を行ったといっても、そんなものに何の意味もないって事ね。安倍国葬を決定した岸田自身が何度再検証しようと、【当時、国葬を強行した岸田の判断はやっぱり間違っていなかった】という結論以外出てきっこないから。」
愛原「安倍国葬の是非を再検証するなら、自民党以外の政党が政権を掌握して以降でないと、意味がないだろうな。但し反自民色が強い政権だと、逆の評価に偏る可能性は否定できないが。」
逆沢「【後世に判断をゆだねる】といっても、それが必ずしも公正とは限らないってか。」
愛原「織田信長にしろ、豊臣秀吉にしろ、時代によって、その評価はかなり揺れ動くのが実態だからな。両論併記じゃないが、色んな解釈があって当然くらいが無難かも知れない。いずれにしろ判断材料がないとどうしようもないので、焚書とか公文書破棄みたいな真似だけは、絶対にやめて欲しいとは思う。」
鼎「どう判断するかは自由だけど、どんなに自分に都合の悪いものであっても、判断する材料を隠したり焼いたり捨てたり改ざんしたりするのだけはやめて欲しいよね。」
逆沢「どこかの国の裁判所は、貴重な裁判の記録まで簡単に破棄してしまうらしいけどね。今の世の中、データにして保存しておけば、それで済む事なのに。」
愛原「裁きというのは非常に重いものだが、だからといって変えてはいけないものではなく、むしろ前提が変われば変わるべきものだからな。特に権力がらみの場合は、権力がある時と、権力を失った時で、評価が正反対になってもおかしくないだろう。」
逆沢「ジャニーズのあの人なんか、本来なら強姦罪で実刑確定レベルだろ? どれだけ大きな功績があろうと、それ一つで全否定されるレベルの。」
鼎「死人に鞭打ちたくない部分はあっても、その人が生きてる限りはきっと隠蔽され続けるであろう悪事というのも、残念ながらあるよね。東京オリンピックの不正も、元総理が健在なら、隠蔽され続けた可能性も高そうだし。」
逆沢「ビッグモーターのトップも山口県出身だし、元総理が生きてたら、今でも保険金詐欺も街路樹損壊も見て見ぬふり、されてたのかね~?」
愛原「それはさすがに無関係だと思いたい・・・。」
鼎「加計学園の疑惑もそうだけど、利益供与系の犯罪は、どちらかが約束を破るなどしてWinWinの関係が崩れないと、なかなか表沙汰にならない難しさがあるから、一方が死んだからといって、それが真実への道につながりにくいのが悩ましいよね。」
愛原「加計理事長が安倍元総理に恨み骨髄みたいな裏事情があるなら、安倍が亡くなった今が真実告発のチャンスにもなり得るが、逆に恩義の方が上回るなら、墓場まで秘密を持っていってもなんら不思議はないからな。」
逆沢「世間では、逆転無罪みたいなのがたまに大ニュースになるけど、実際は逆転有罪にすべき隠蔽された悪がかなりありそうね。」
愛原「逆転無罪になっても、組織としての検察などが少し恥をかくだけで、関係者の誰に深刻なダメージとはなりにくいから比較的認められやすい方だが、逆転有罪となると、それによって大ダメージを受ける者が激しく抵抗してくるのが明白だからな。しかも今までは無罪が通用してきたわけだし、それを押しきれるだけの権力なり悪知恵もあった訳だから、今後もそれらを駆使してくるのも明らかだし。」
鼎「時代劇とか、刑事ドラマでは、隠蔽された巨悪が最後にあばかれて、逆転有罪になる事でハッピーエンドになる展開も多いけど、それは、現実世界がそれとは程遠いからという事で、一種の願望も含まれていそうだよね。」
逆沢「そう考えると、過去の悪事なり不祥事が、後の時代になって暴かれるのは、大体いい事って感じか?」
愛原「悪の独裁政権が、前政権の要人に違法行為があったと事件を捏造して、彼らを無理やり処刑するようなケースもあるので、その類には注意を要するがな。あと、それが捏造の類ではなかったとしても、暴かれるべき悪事なり不祥事なりとは程遠い、単なるスキャンダル程度なら、是々非々の余地はあるかも知れん。たとえば昔の文豪なり著名人の未発表作品や日記やラブレターなどが突然発見される事もあるが、もし当人が生きていたら、そんなものを他人に勝手に公開されたら、きっと恥ずかしいだろうからな。」
逆沢「未発表作品なら、何らかの表に出したくない理由があっても、おかしくないだろうしね。日記やラブレターとかになると、完全にプライベートの塊だし。第三者に軽々しく見せたくないものの筆頭というか。」
鼎「不倫の証拠として、ラブレターみたいなのが突然週刊誌に出回る事もあるけど、これはどう評価すればいいのかな?」
愛原「これは評価が分かれそうだな。まず不倫をどのレベルの悪と位置づけるか? そして悪と位置づけた場合は、当然、人を悪呼ばわりする以上、【悪事を行った証拠】を出せないと悪質なデマ扱いされかねないので、日記やラブレターみたいなのがあれば、それを公開せざるを得ない事情も分かる。」
逆沢「私とすれば、ダブスタだけやめてくれたら、どっちでもいいわ。あの人の不倫は徹底的に追い詰めるけど、この人の不倫は武勇伝みたいなダブスタさえなければ。」
鼎「ダブスタが駄目なのは当然として、プライベートの公開みたいなものも、それをせざるを得ない場合以外は、極力慎んでほしいとは思うけど。」
愛原「既に歴史上の人物になってるような人間に対してなら、あらゆるプライベートが、歴史的発見につながるだろうから、もう時効じゃないが、公開しても問題なさそうな気がする。【歴史上の人物にも我々と同レベルの人権を】みたいな新しい世論が形成されない限りは、過去の偉人のプライベートな手紙などは、今後も世間の目を集め続けるだろうからな。」
逆沢「でもどのあたりから、歴史上の人物扱いになるのかね~? 田中角栄あたりなら歴史上の人物として扱ってもいいのかね~?」
愛原「正直よく分からん。というか罪人扱いされると、まだ容疑者段階でも、プライベートが丸裸にされる事は珍しくないからな。悪質なデマも込みで。」
逆沢「松本サリン事件の時とか、かなりヤバかった気がするわ。」
鼎「仮に冤罪で無かったとしても、無闇なプライベートの暴露はどうかなと、私なんかは思うけど。特にインターネットが発展して以来、デジタルタトゥーの問題も出てきたし。」
逆沢「デジタルタトゥーは、シャレにならないわ。罪自体は起訴猶予になるレベルのしょっぱいものでも、報道で実名が出されると、その人の名前をネットで検索するだけで、過去の罪が出てきちゃうわけだから。」
鼎「セカンドレイプどころか、死ぬまで永久レイプ状態だよね。」
愛原「とかいって、政府などの権力が、特定の記事をネットで見られないようにできる世の中にしてしまうと、それはそれでディストピアまっしぐらだからな。」
鼎「けど、自分が被害者の立場であれ、加害者の立場であれ、他人に知られたくない過去がネットで半永久的に残されたままというのは、やっぱり怖いよ。」
愛原「仮に罪人の立場であったとしても、ダブルジョパディーになるからな。日本語でいうと、二重処罰な。」
鼎「既に一度罰を受けた者が、同一の罪で、さらに罰を与えられる事はあってはならないという考え方だよね。」
愛原「完全に同一。見直すべき事情が一切ない場合の話だけどな。量刑を判断する際に見直す必要が一切ないということは、つまりその罪人は既に罪に応じた適正な罰を受けたという事であり、これ以上の罰をさらに加える事自体が、不当に重い量刑という事になってしまう。だから既に罰を受けた者をさらに処罰するのは二重処罰になり、普通にアウト。それを意味する用語がダブルジョパディーな。」
逆沢「日本でも【水に落ちた犬を打て】ということわざが知られてるけど、どんな悪人に対しても、そういうのは駄目という事か?」
愛原「世の中には、死刑にしてもまだ足りないような悪人もいるし、量刑が軽すぎると個人が判断するのは自由だが、単に溺れてるから打ってやろうみたいなのは、正直不愉快だな。特にデジタルタトゥーの場合、本来の罰よりも、こちらの方がはるかにキツい事も多いからな。まともな就職先も見つけられなくなったり。家を借りるのも困難になったり。」
逆沢「ジャニーズやビッグモーターの幹部どもなら、デジタルタトゥーなんか、なんとも思わないだろうけどね。芸能人のゴシップ以下の有名税でしかないというか。」
愛原「名前を売ってナンボの有名人なら、悪名ですら無名に勝るのだろうが、凡人はそうじゃないからな。デジタルタトゥーなどで悪名を背負わされたら、それを挽回するのは極めて難しい。誰かの養子になるなどして、親からもらった名前を捨てるくらいの覚悟が必要になる。」
鼎「裁判所や警察が与えた罰よりも、メディアが与えた罰の方が重いというのは、ダブルジョパディーの視点からみれば、とんでもないって事になるのかな?」
愛原「まぁ日本の刑罰は甘いという人もいるし。そういう人からみれば法的な刑罰に加えて、メディアによるリンチも合わさるくらいでちょうどいいって感じになるかも知れないけどな。」
逆沢「だったらテレビ局は、ジャニーズや電通も、普段の勢いで追い込めよ。二重基準が酷すぎるだろ? 裁判所の量刑には一応の基準があるけど、お前ら、身内であるかどうかと、面白おかしさだけで決めてるだろ?」
鼎「面白おかしさというか、話題性や注目度が一つの基準になる事はあるよね。小山田圭吾さんが吊るされたのも、イジメ発言の直後ではなく、それから年月が流れてオリンピック開会直前の土壇場だったし。」
愛原「政治家の不祥事が、大臣職などの要職就任直後に集中するようなものだな。不祥事自体は大臣に就任するずっと昔の事でも、それが露見するのはそういう要職に就任してから突然のケースが多いというか。」
逆沢「ビッグモーターの街路樹損壊の件も、正直、今更感はあるかもね。実際は何年も前の昔からやってるし、グーグルマップの衛星写真で見るだけで丸わかりなんだから、誰かがその気になればいつでもバレるようなものでしかないのに、今頃突然バレたあたり。」
愛原「でも、それが悪いとは言えないのが悲しいところだな。話題性も注目度も低いタイミングで、それを公にしても、もみ消されたり、矮小化される事は珍しくないからな。」
逆沢「注目されてるタイミングに燃料を投下しないと、ボヤの内に消火されてしまうってか。」
愛原「皆が一斉にこちらを振り向くような大ネタならいいが、相手が大物だと、大衆が振り向くよりも早く鎮火させられてしまうからな。」
鼎「そう考えると、相手によっては、昔の事かどうかは、あまり重要視しない方が良さそうだよね。人によっては、【昔のことだから】という理由で大甘査定で済ませたがる人も多いけど、昔であれ今であれ、中身で判断することが大切というか。」
愛原「中世の人権意識と、現代の人権意識を同列に判断してはいけないように、その時代での常識みたいなのは十分考慮する必要はあるが、逆をいえぱそういう歴史的・文化的な事情でもない限りは、今と昔で物差しを変える必要もないからな。かつて隠蔽されていた新証拠が出たり、かつて見逃された罪があらわになったなら、昔のことだからで済ませず、むしろ過去のあやまちを正す方向を大切にできたらいいなとは思う。もちろん過去を蒸し返す動きは、なかなか労力を使うので、当時、それで不当な扱いを受けた人たちが、過去は忘れて水に流したいとか、今更疲れるような事はしたくないのでそっとして欲しいというなら、それはそれでアリだとも思うけども。」
鼎「被害者の立場として言いたい事はたくさんあっても、それでもあえて、そっとしておいてほしいと、取材拒否する人も割といるよね。」
愛原「鉄は熱いうちに打たないと手遅れになるから、被害者の立場として主張すべきは主張した方がいいのだが、冷静になれないタイミングで迂闊なことを口走ってしまうと、それはそれで後悔する事もあるからな。これについては、良し悪しとしか言えん。特に相手が強大な場合は、より迂闊な行動は危険なので、耐え忍んで雌伏するのも一つの判断だろう。運頼みの要素もあるが、いずれチャンスが巡って来ることもあるので、【鳴くまで待とうホトトギス】の精神で臨むのも選択肢だ。」
逆沢「ジャニーズの件に関しては、今が最大のチャンスか?」
愛原「返り討ちのリスクが一番少なそうという意味では、多分な。というか今のタイミングを逃すと、多分、ジャニーズは復権する。そうなるとジャニーズ事務所が、自分たちにとって最大のピンチの時にジャニーズ叩きに加担したテレビ局や芸能事務所を、徹底して干す動きに出ると思う。だからそうならないように、今のタイミングでしっかりと追い込む必要があると自分は思う。」
鼎「一種のゲーム理論だよね。天使と悪魔の勢力のどちらに付くか? 天使に付く人の方が多ければ、悪魔は滅び、天使に付いた人も悪魔に付いた人もどちらも平等に幸せになれる。しかし悪魔に付く人が多ければ、天使は滅び、特に天使に付いた人は地獄の苦しみを味わう。一方、悪魔に付いた人も天使に付いた人よりはマシだけど、悪魔に搾取され続け不幸になるのは変わらない。それらを理解した上で、どちらに付くか? みたいな。」
愛原「囚人のジレンマ的なものだな。天使を支持し天使が勝てば+10。悪魔を支持し天使が勝っても+10。逆に悪魔を支持し悪魔が勝てば-5。天使を支持し悪魔が勝てば-15。最良の結果を得たければ、みんなが天使を支持するべきなんだけど。最悪の事態を想定すると、悪魔を支持した方が無難という逆の結果になってしまう。しかしそして過半数が保身を選んでも、悪魔が勝ってしまうところが最高に悩ましいというか。」
逆沢「悪魔に迫害され続けた人はもちろん天使を支持するけど、テレビ局は現状、悪魔側に付いてるって感じか? ジャニーズが立ち直った場合、確実に意趣返しに遭うから。」
愛原「芸能界では、上岡龍太郎や島田紳助が突然引退しようが、志村けんが突然亡くなろうが、歌舞伎役者が突然逮捕されようが、実はびくともしないんだけどな。ジャニーズや電通が突然消えても、別の個人や団体が代わりに入って来るだけというか。」
逆沢「ジャニーズが業界から消えても誰も困らないかも知れないけど、ジャニーズが業界で権勢を強めて、テレビ局に圧を掛けてくるようになる可能性を考えると、恨みを買うような事はしたくないって事じゃないの? まさしく先の天使と悪魔の話のパターンで。で、みんなが保身のために悪魔を選択したような状態というか。」
鼎「どれだけ報道の自由があっても、彼らが自由意思で悪魔を選ぶと言い出したら、結局、報道は彼らの自由意思のせいで歪められてしまうという事かな?」
愛原「歪んだ過去を変えるためには、せっかくのチャンスを無駄にせず、変えるという意志をみんなが持たないと駄目なんだけどな。変える意志を持たず、安易に現状維持を選ぶなら、それは緩やかな衰退と、腐敗の助長にしかつながらない。」
鼎「昔の事で終わらせるのではなく、本来もっと早い段階で暴かれ裁かれるべき昔の悪がようやく今の時代に露見したのなら、それを契機にしないと駄目だよね。チャンスに後ろ髪はないともいうし。」
愛原「悪習は、変えられるときに変えないと、習慣としてそれが普通になってしまうからな。昔から続いている事だからそれが普通ではなく、異常なことが普通の事と誤認識されていたと再認識するくらいでないといけない。ビッグモーター前だけ不自然に枯れた街路樹も、きっかけがないとなかなか気付けない程度には、積年の悪習は至って普通の顔をして浸透してしまうものだから。」
過去のたわごと | ||||
2023年 | 7月16日 | LGBT | ||
7月2日 | 溺愛もの | 6月18日 | 復讐系と自力救済 | |
6月4日 | 親の能力や役割を継承する子供たち | 5月21日 | 夢(寝てる時に見る方の) | |
5月7日 | お布施とご利益 | 4月23日 | 地方の都市計画 | |
4月9日 | いろんな刑罰 | 3月26日 | 一度引退した者を現役復帰させるには? | |
3月12日 | 格ゲープレイヤーが求めるもの | 2月26日 | 一強・談合体制 | |
2月12日 | Street Fighter Vの初心者 | 1月29日 | スポーツとしての格闘ゲーム | |
1月15日 | Street Fighter Vをプレイしてみた | 1月1日 | 使いこなせない強大なパワー | |
2022年 | 12月18日 | 俺ならもっと面白いゲームを作るのにという妄想 | 12月4日 | カルトと熱狂 |
11月20日 | 誰から税を取り立てるか? | 11月6日 | 大量殺人 | |
10月23日 | 本人証明について | 10月9日 | 誰のための正義 | |
9月25日 | 解決師 | 9月11日 | 理屈が通用しない相手 | |
8月28日 | 政治家と密接に関わる一般市民について | 8月14日 | 悪の宗教団体 | |
7月31日 | チート能力者に対する反応 | 7月17日 | 要人 | |
7月3日 | 戦略的準備VS戦術的対処 | 6月19日 | 正義VS秩序 | |
6月5日 | パワー・スピード、そしてスタミナ | 5月22日 | キャラの身長の設定 | |
5月8日 | 自由の保障 | 4月24日 | 去っていく仲間 | |
4月10日 | 戦争ゲームの指導者の目線 | 3月27日 | 悪に屈する時 | |
3月13日 | 歴史ゲームにおける歴史の再現性について | 2月27日 | 歴史学の価値について | |
2月13日 | 趣味に飽きる時、熱狂できる時 | 1月30日 | 私刑 | |
1月16日 | やってる感 | 1月2日 | 捜査・諜報に必要なもの | |
2021年 | 12月19日 | 壊された人 | 12月5日 | リソース運用型ゲーム |
11月21日 | 後継者争い | 11月7日 | 戦力分析と番狂わせ | |
10月24日 | 選挙放談2021 | 10月10日 | 文明崩壊後のサバイバル | |
9月26日 | 中立な報道 | 9月12日 | 隔離空間でのアドベンチャー | |
8月29日 | 侵略者が撤退した後 | 8月15日 | 正義なき力を生み出す者 | |
8月1日 | 問題点(悪)の所在 | 7月18日 | 責任の所在 | |
7月4日 | 教育政策 | 6月20日 | 職の貴賤 | |
6月6日 | 外患(外敵)よりも恐ろしい内患(味方の腐敗) | 5月23日 | スローライフと幸福論 | |
5月9日 | 社会に貢献する凡人たち | 4月25日 | 情報戦の制し方 | |
4月11日 | 予備戦力 | 3月28日 | 不正の告発と隠蔽 | |
3月14日 | 職人(ドワーフ) | 2月28日 | 地位に見合う責任と報酬の話 | |
2月14日 | 娯楽産業 | 1月31日 | 名君・名宰相 | |
1月17日 | 選別(トリアージ) | 1月3日 | 大きく育ちすぎた作品 | |
2020年 | 12月20日 | つまらないラスボス戦 | 12月6日 | 予知の活用方法 |
11月22日 | 信じたい事しか信じない人たち | 11月8日 | 老化の始まり(能力のピーク) | |
10月25日 | 敵の成長率 | 10月11日 | 属人性 | |
9月27日 | 信用(信用創造) | 9月13日 | 犯罪都市 | |
8月30日 | 同行するヒロイン、同行しないヒロイン | 8月16日 | まとめ役としてのリーダー | |
8月2日 | なろう系主人公とやれやれ系主人公 | 7月19日 | 安楽死 | |
7月5日 | イデオロギーの矛盾や対立を超えて幸福を実現する方法 | 6月21日 | アピールする人、出る杭を打つ人 | |
6月7日 | 間違いを改める方法 | 5月24日 | コロナよりも、ゾンビよりも、米軍よりも恐ろしい集団の空気 | |
5月10日 | 部隊長の決断 | 4月26日 | 集団ヒステリーと同調圧力 | |
4月12日 | 札束を無限に刷り続けるとどうなるか? | 3月29日 | 借金取りの恐怖 | |
3月15日 | 禅譲 | 3月1日 | 秩序志向のプレイヤーと混沌志向のプレイヤー | |
2月16日 | (こまめな)人事異動(のススメ) | 2月2日 | 忠誠度という名のゲームパラメータ | |
1月19日 | 恨み | 1月5日 | 鞍替え | |
2019年 | 12月22日 | 景気 | 12月8日 | 承認欲求に囚われないために |
11月24日 | 黒幕としてのスポンサー | 11月10日 | プロスペクト理論とモブの生き残り戦略 | |
10月27日 | 追い込まれた悪人キャラのダメージ・コントロール戦略 | 10月13日 | いじめっ子キャラの特徴 | |
9月29日 | 命令に背くNPC | 9月15日 | 平等・公平を維持するためのコスト | |
9月1日 | 能力値とスキル | 8月18日 | 地位を与えられた者(中間管理職) | |
8月4日 | パニックホラーもののリーダー | 7月21日 | パニックホラーものの主人公 | |
7月7日 | 許される人と許されない人 | 6月23日 | 愚民政策 | |
6月9日 | 壊された人への対応 | 5月26日 | 新時代の脅威 | |
5月12日 | (攻撃の)大義名分 | 4月28日 | 前回の反省とキャスティングの話 | |
4月14日 | 汚染された情報の拡散 | 3月31日 | 理想の選挙制度 | |
3月17日 | 黙示 | 3月3日 | あの世の世界 | |
2月17日 | うまくいかなかった革命後をどうするか? | 2月3日 | 策略としての挑発 | |
1月19日 | 腐敗した司法(正義の裁きの担い手) | 1月5日 | 強きを挫き弱きを助くVS弱きを挫き強きを助く | |
2018年 | 12月23日 | 悪の根源≒マウントしたいという欲望 | 12月9日 | Steamのゲーム |
11月25日 | 成り上がったダメ人間 | 11月11日 | 自分を強化する技VS敵を弱体化する技 | |
10月28日 | 限界への挑戦 | 10月14日 | 「弱者=守られるべき善人」でない場合 | |
9月30日 | 脅しによる支配 | 9月17日 | 信用できない情報だらけの社会の場合 | |
9月2日 | 太鼓持ち | 8月19日 | 連続攻撃 | |
8月5日 | 信用スコアに支配された社会 | 7月22日 | 内通者 | |
7月8日 | 人件費コスト管理ゲーム | 6月24日 | 忠義者キャラ | |
6月10日 | 欠陥つき有能キャラの処遇 | 5月27日 | 邪悪な独裁者に支配された組織のメンバーの挙動 | |
5月13日 | 邪悪な独裁者が健全な組織を乗っ取る方法 | 4月29日 | 論破 | |
4月15日 | 正義の味方という名の制裁者 | 4月1日 | 平気で嘘をつける人たち | |
3月18日 | 公正世界仮説 | 3月4日 | 被害者叩き | |
2月18日 | 政治力 | 2月4日 | 統率力 | |
1月21日 | 優秀すぎるライバルが現れたとき | 1月7日 | 素性を表す記号としての肩書き | |
2017年 | 12月24日 | フリゲの雑談 | 12月10日 | 賤民階級 |
11月26日 | 個性づけとしてのパラメータ | 11月12日 | 宿敵宣言 | |
10月29日 | 大同団結 | 10月15日 | 品質について | |
10月1日 | 華麗な策略、汚い策略。その違い | 9月17日 | 平等主義と反平等主義 | |
9月3日 | ファン型オタクとマニア型オタクの違い | 8月20日 | ツイッターの利点と問題点 | |
8月6日 | 大抜擢された人材 | 7月23日 | 誇りと傲慢 | |
7月9日 | 傲慢とマウンティング | 6月25日 | 権威を利用するナイトども | |
6月11日 | 悪事プレイ(のススメ) | 5月28日 | 異界人(宇宙人)の干渉 | |
5月14日 | 集団の思考ルーチン | 4月30日 | 人間っぽさ=非効率的な思考ルーチン | |
4月16日 | 名声欲 | 4月2日 | 無言の圧力と忖度 | |
3月20日 | ロスト・ハイ・テクノロジー | 3月5日 | 破壊神の信者 | |
2月19日 | 一人称形式で見える視野の範囲 | 2月5日 | 歴史的人物の当時の評価 | |
1月22日 | 未来予測 | 1月8日 | 人相見(人物鑑定) | |
2016年 | 12月25日 | 商業レビュアー | 12月11日 | 成長戦略の目玉としてのカジノ |
11月27日 | パニック | 11月13日 | 生存ゲーム的なシチュエーション | |
10月30日 | 強敵感 | 10月16日 | 感情移入という視点からのキャラクターメイク | |
10月2日 | 供給過剰社会 | 9月18日 | 血筋 | |
9月4日 | 統一されるべき尺度 | 8月21日 | 暑さと寒さ | |
8月7日 | (優秀な)下っ端 | 7月24日 | 超便利社会=超疲弊社会 | |
7月10日 | 社会的弱者を量産し、彼らを悪の先兵に誘う者 | 6月26日 | 少子化社会という舞台 | |
6月12日 | 有事法制(緊急事態における法のあり方) | 5月29日 | 悪のセレブサロン | |
5月15日 | 成功者が成功後にやりたいと思うこと | 5月1日 | ゲーム世界とリアル世界の違い | |
4月18日 | 過去に戻ってやり直すということ | 4月3日 | 八百長 | |
3月20日 | 異邦人(外国人労働者) | 3月6日 | 陣形 | |
2月21日 | 功績泥棒 | 2月7日 | 三国志13をプレイ | |
1月24日 | 裏切り者 | 1月10日 | 善政家 | |
2015年 | 12月27日 | 精神~命よりも大切なもの | 12月6日 | 独立戦争 |
11月23日 | ジャーナリスト | 11月8日 | 精神力 | |
10月25日 | 優しい指導者 | 10月11日 | 助けを求める人たち | |
9月27日 | 兵站 | 9月13日 | 善玉が起こした悪事や不祥事 | |
8月30日 | カイゼン | 8月14日 | 盗作・ゴースト | |
8月2日 | 表稼業 | 7月20日 | 正論を用いない説得工作 | |
7月5日 | ディストピア | 6月21日 | 財政破綻 | |
6月7日 | 防諜 | 5月24日 | サイコパス | |
5月10日 | 戦犯 | 4月26日 | ハト派とタカ派 | |
4月12日 | 不遇な先駆者 | 3月29日 | プロギャンブラー(バクチで生計を立てる人) | |
3月15日 | 世界の管理者という名のラスボス | 3月3日 | 命令コマンド | |
2月15日 | 攻略本・攻略サイト | 2月1日 | お遊びコマンド | |
1月18日 | 精神異常状態 | 1月4日 | NPCの選択判断ルーチン | |
2014年 | 12月14日 | 男女キャラクターの比率 | 11月30日 | 不安と安心の役割 |
11月16日 | 現実主義者の正体 | 11月3日 | アイテムゲット | |
10月19日 | 真相にたどり着けない者 | 10月5日 | 挫折 | |
9月14日 | 嫌いだけど素晴らしい人達 | 9月7日 | 売れている作品と面白い作品の違い | |
8月24日 | 援軍 | 8月3日 | ブラゲとパケゲ | |
7月20日 | 根性論と科学的知見に基づいた肉体改造 | 7月6日 | ディスリスペクト(軽蔑・disり) | |
6月22日 | あやかり系主人公 | 6月8日 | 中毒 | |
5月25日 | 箱庭ゲーム | 5月11日 | ダブルスタンダード | |
4月20日 | 偽りの理想郷 | 4月6日 | 防御力 | |
3月23日 | 自分用ゲーム作り | 3月9日 | 育成する指導者、選別する指導者 | |
2月23日 | 忠誠 | 2月9日 | 変化するキャラクター | |
1月26日 | 一芸職人VS器用貧乏 | 1月11日 | 評判 | |
2013年 | 12月23日 | 身分制度 | 12月8日 | 陰謀 |
11月24日 | 秘密 | 11月10日 | 努力が報われるゲーム | |
10月27日 | ゲームの自由度について | 10月13日 | 出来の悪い二代目 | |
9月29日 | 怒り | 9月15日 | 撤退戦術 | |
8月30日 | ヒール(悪役) | 8月15日 | 覆水盆に返らず | |
7月28日 | 予知・予測 | 7月13日 | かつてのヒーロー | |
6月30日 | 覚醒(新能力発現・急成長) | 6月15日 | 犠牲 | |
6月3日 | 単独開発 | 5月19日 | ダメ人間 | |
5月5日 | 悪徳宗教を必要とする人々 | 4月21日 | 悪の連帯責任 | |
4月7日 | 3種類の立場からみた作品批評 | 3月24日 | 中立性を装った愚痴・悪口など(仮) | |
3月10日 | 人気対戦競技の条件 | 2月24日 | 幻想空間 | |
2月10日 | お金 | 1月27日 | 尊敬できる敵 | |
1月13日 | やる気・気合 | 12月29日 | ルール | |
2012年 | 12月15日 | 厨二病 | 12月2日 | 売れ筋 |
11月17日 | 改心 | 11月4日 | 議論 | |
10月21日 | 優秀な人材の起用・登用方法 | 10月7日 | 憎しみにとらわれた人達 | |
9月22日 | 友情やコネによる人事起用の危うさ | 9月8日 | 権力欲に取り憑かれた人達 | |
8月19日 | 敗北の受け止め方~捲土重来を期すために | 8月5日 | 作者(表現者)が作品を通じて伝えたい思い | |
7月29日 | 人が自ら死(自殺)を決意するとき | 7月15日 | 選択肢を選ぶことによる覚悟(リスク) | |
7月1日 | 選択肢があるということ | 6月16日 | 宣伝と人気 | |
6月2日 | ホンネとタテマエ | 5月19日 | コンプガチャに学ぶ確率論とイカサマの話 | |
5月6日 | 鑑識眼 | 4月30日 | 平等と競争 | |
4月14日 | 公務員ヒーロー | 4月1日 | SF設定 | |
3月18日 | 情報収集 | 3月3日 | 原発考察 | |
2月19日 | プライド | 2月5日 | お笑い | |
1月22日 | ラスボスの処断方法 | 1月8日 | 創造→創作 | |
2011年 | 12月30日 | 独裁者 | 12月9日 | 二次創作品 |
11月27日 | 万人向けからマニア向けの時代へ | 11月13日 | 無敵能力の人たち | |
10月29日 | 正式名称 | 10月15日 | 利の人、情の人 | |
10月3日 | ポジティブ・ネガティブ | 9月16日 | 利権 | |
9月3日 | 借金 | 8月21日 | 何も変わらない事の恐怖 | |
8月5日 | 発信したいオタクと共感したいオタク | 7月25日 | 戦う地方、媚びる地方 | |
7月17日 | 充電期間 | 7月10日 | ひとそれのアンケート結果 | |
7月2日 | 供給過剰気味のゲーム(&娯楽) | 6月21日 | 東日本大震災3 | |
6月5日 | 上司に反発 | 5月21日 | 修正する度量 | |
5月14日 | 挑戦する勇気 | 5月1日 | 調子 | |
4月17日 | 専門スキル | 4月3日 | 東日本大震災2 | |
3月18日 | 東日本大震災1 | 3月5日 | ネトウヨと不良キャラの共通点 | |
2月19日 | 信用ラインと警戒ライン | 2月5日 | 信じられない者ばかりの世界観 | |
1月23日 | 武器を交えない戦争 | 1月16日 | しゃべらない主人公 | |
1月7日 | 異世界に飛ばされた凡人 | 12月25日 | 後ろ向きな嫉妬心 | |
2010年 | 12月19日no2 | 人それのゲーム難易度 | 12月19日no1 | 社会人型キャラ |
12月11日 | 新作公開してから一週間 | 12月5日 | 新作ゲーム紹介 | |
11月20日 | 理想と現実 | 10月29日 | 新作公開予定 | |
10月18日 | 派閥 | 10月1日 | 仲間 | |
9月19日 | キャラクターイメージ | 9月6日 | 理想を持った人間。そうでない人間 | |
8月21日 | 革命後 | 8月8日 | 長編のオチのつけ方 | |
7月24日 | 勇者は世直しができるか? | 7月10日 | 全力集中プレイと長期戦略プレイ | |
6月27日 | RPGのチームバトル | 6月13日 | 傭兵団 | |
5月29日 | 相手の思考をよんでみよう | 5月14日 | 扇動する者、される者 | |
5月7日 | こっそりアンケート設置お知らせ、ほか | 5月3日 | 地方を主人公の舞台にしてみよう | |
4月17日 | コンピュータは人間を上回れるか? | 4月2日 | 政権交代から6ヶ月が過ぎて | |
3月22日 | フィクション | 3月12日 | 困ったパーティメンバー | |
2月21日 | 責任 | 2月6日 | 教育 | |
1月23日 | トップダウン式製作とボトムアップ式製作 | 1月10日 | ゲーム作成スタッフ | |
2009年 | 12月25日 | 政権交代から3ヶ月が過ぎて | 12月12日 | 血液型 |
11月29日 | 編集日記・編集後記 | 11月14日 | AVG(+SLG)制作中 | |
10月31日 | シナリオ | 10月18日 | ゲーム作りで完成までこぎ着けるためには2 | |
10月3日 | オリジナル | 9月19日 | ゲーム作りで完成までこぎ着けるためには | |
9月6日 | 実在モデルをどこまで採用できるか | 8月24日 | 素材? | |
8月14日 | 今時の報道スタイル | 8月8日 | ユーザーサポートにメールを送ってみました | |
7月25日 | 恋愛シミュレーション2の魅力? | 7月11日 | 人気と実力 | |
6月27日 | 打ち切り | 6月19日 | エロゲ規制強化の流れからみるゲーム考 | |
6月6日 | 貴族階級 | 5月23日 | 悪の戦闘員 | |
5月10日 | 異なるキャラクターの視点でみてみよう | 4月24日 | 強者がますます強くなる・・・ | |
4月11日 | ゲームエディタ | 3月29日 | 愛郷心 | |
3月22日 | 匿名ネット社会 | 3月6日 | 暗躍する超能力者たち | |
2月22日 | 信者キャラ | 2月15日 | 必殺技 | |
2月1日 | アンチヒーロー(悪役型英雄) | 1月23日 | カタストロフィーを未然に阻止しよう | |
1月16日 | フェアな戦い | 1月3日 | あれから幾年後 | |
2008年 | 12月28日 | 国盗りSLGの景気対策 | 12月20日 | 現実世界をゲーム化してみよう |
12月5日 | 内部対立 | 11月29日 | 推理もの?? | |
11月22日 | 悪人とも言い切れない罪人 | 11月7日 | 正史 | |
10月31日 | 萌えない女性キャラ | 10月18日 | 関西弁 | |
10月5日 | 大阪 | 9月21日 | 避けられない強大な敵 | |
9月7日 | 人気・魅力・カリスマ | 8月29日 | 黒幕 | |
8月23日 | 運と実力 | 8月9日 | COMの思考ルーチン | |
8月3日 | 新シナリオ「HeiseiNippon」公開 | 7月19日 | 軍師 | |
7月5日 | 各国の思惑を構成するもの | 6月21日 | 催眠術 | |
6月7日 | 和解 | 5月24日 | 知恵者 | |
5月16日 | 千年生きてみよう | 5月3日 | 生き残ることと勝ち残ること | |
4月18日 | 冷酷な指導者 | 4月5日 | お金の使い道 | |
3月15日 | 若さ | 3月7日 | 性能と運用 | |
2月29日 | アンケート現況発表(質問2について) | 2月22日 | 広報戦略 | |
2月10日 | 差別 | 1月27日 | 敵のスペック | |
1月13日 | 神の加護、神聖魔法 | 12月30日 | フリーゲームのレビュー | |
2007年 | 12月16日 | 国盗りゲームのパターン | 12月1日 | 謎について |
11月16日 | ゲーム世界での対人設定2(その他視点) | 11月3日 | ゲーム世界での対人設定1(味方視点) | |
10月20日 | レジスタンス勢力 | 10月5日 | 終盤~エンディング | |
9月21日 | 世襲について | 9月8日 | 悪役(ヒデブ派5隊長など) | |
8月24日 | 確率について | 8月10日 | セーブ&ロード | |
7月27日 | 成長について | 7月15日 | SRPGにおける白兵部分のゲーム的処理 | |
6月30日 | SRPGのマップのシステム | 6月17日 | 徴収と略奪 | |
6月2日 | 兵科あれこれ | 5月19日 | 理想の君臣関係 | |
5月4日 | 経済力うんぬん | 4月21日 | 戦略ゲームと戦術ゲーム | |
4月6日 | 公開情報と非公開情報 | 3月24日 | 個人戦用の武器等 | |
3月9日 | 兵士の武器 | 2月25日 | ゲーム作りとゲーム遊び | |
2月11日 | 少数派(属性持ち)向けゲーム | 1月28日 | バージョンアップ | |
1月13日 | 宮田軍にてこ入れ? | 12月30日 | フリーゲームの宣伝 | |
2006年 | 12月15日 | 投票・アンケート | 12月1日 | 最強の敵 |
11月18日 | 動かしやすいキャラと動かしにくいキャラ | 11月4日 | デバッグ | |
10月22日 | 現代・近未来ものについて | 10月6日 | 趣味の社会人クリエイター | |
9月15日 | 新作?の状況について | 9月8日 | BGMについて | |
8月27日 | 登場人物の口語表現 | 8月12日 | 女性キャラ | |
7月28日 | 主人公選択式ゲーム | 7月16日 | マイサイトについて | |
7月2日 | 死について | 6月17日 | 風刺について | |
6月2日 | シナリオタイプあれこれ | 5月19日 | ゲーム作りの進め方について | |
5月5日 | ゲーム作りを始める時について | 4月21日 | 高能力キャラの表現方法 | |
4月8日 | 悪い敵 | 3月31日 | 名前について | |
3月18日 | 伝え方と伝わり方 | 3月12日 | キャラクターのプロフィールについて | |
3月5日 | アマとプロによる基本プロット考 | 2月25日 | 自作CGについて | |
2月19日 | 著作権について | 2月12日 | バックグラウンドの設定について | |
2月5日 | SRPG95の次回作に対する期待 | 1月29日 | 分岐と自由度について | |
1月22日 | 難易度について | 1月15日 | 勢力別能力値考察 | |
1月8日 | 主人公について | 1月1日 | ユニットの能力値をどういじるかについて | |
2005年 | 12月30日 12月23日 12月16日 12月9日 12月2日 11月25日 11月18日 11月11日 11月5日 10月31日 |