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愛原様のたわごと(23年9月24日)








愛原「ようやくジャニーズ事務所に対して、CMの起用を自粛する企業なども現れ出して、少し進展を感じている。」

逆沢「タレントは悪くないという声も、相変わらず強いけどね。経団連までそっち側に付いて声明を出すあたり、私的にはまだまだのように感じるけど。」

鼎「まだまだというか、対立する陣営間でせめぎ合いが起きているような状態だよね。自分なりの形で良識を示そうと能動的に動き出したグルーブも出てきた一方で、そんな事をされたらたまらないとばかりに、その動きを妨害したがるグループで。今までは見て見ぬふりをする人達ばっかりだったから、能動的に妨害する必要もなく、みんなと一緒に見て見ぬふりを続けてたら良かったんだろうけど。今となっては、誰かが積極的に妨害に動かないと、良識を示そうとするグループに押し流されかねないから。」

愛原「そういう意味では、経団連による鶴の一声は、妨害効果としては強力だったな。経団連がジャニーズを擁護する声明を出して以来、打ち切りドミノがかなり収まった感もあるし。」

逆沢「なんで経団連がジャニーズ側に付いたのか? 私には意味不明なんだけど。」

愛原「俺もよく分からん。まぁテレビ局が腐敗しているのと同様に、経団連も腐敗しきっているのかも知れない。まぁライブドア騒動の例を出すまでもなく、新勢力が旧態依然とした老舗の巨大企業を脅かすのを露骨に嫌うというか、そういう古い体質の大企業による既得権益死守のためにあるような組織だからな。」

逆沢「日本経済が落ちぶれた最大の元凶かもね。古い体質の企業を脅かし、淘汰していくような新しい企業がどんどん現れてこそ、アマゾンやグーグルのような世界的企業存在を生み出せるだろうに。世界に挑めるような日本企業を育てる以前に、その芽を摘みまくってたらそりゃそうなるわ。」

鼎「アマゾンもグーグルも、決して古くからある老舗の名門企業じゃないけど、アメリカにはそういう新興企業の芽を摘むような巨大勢力がないのが大きいのかも知れないよね。」

愛原「悪徳プロデューサーや悪徳スポンサーによる枕営業みたいな話も色々出したが、やはりそういうのもあるのかも知れんな。経団連がそっち側についた点からしても。」

逆沢「本来、わざわざ経団連のような組織が口を挟むような話題でもないのに、あえて口を挟んだくらいだからね~。良識ある企業を応援するコメントを出すなら、口を挟むのもアリかも知れないけど、妨害側に付いた上、声明まで出した以上は、そう疑われても仕方ないってか?」

鼎「政治家の動きがやたら鈍いのも気にかかるけど、彼らも本音では、妨害側なのかな? ただ経団連みたいに露骨にそっち側に付くような発言をすると叩かれるリスクがあるから、頬かむりしてるだけで。」

愛原「人気取りをしたいなら、今の段階で躊躇する理由もないからな。そう思われても仕方ないかもな。」

逆沢「政治家や官僚の人達も、コンパニオンとか招いて、人には言えないぐふぐふぐふ、みたいな事をやっぱりしてるのかね~? それだったらその旨味はやっぱり捨てきれないか?」

愛原「ノーパンしゃぶしゃぶで接待みたいなのが、当たり前に行われていた頃もあるからな。表沙汰に出来ないそういうのは、今でもあって不思議はない。女性政治家ですら、酔った勢いで男の有名アスリートに無理やりキスくらい、平気でやらかすくらいだし。脂ぎった親父どもが、何後ろ暗い事を裏でやらかそうと、別に不思議とまでは思わない。」

鼎「けど、何度聞いても、タレントに罪はないという論法に違和感しか感じないのは、私だけかな?」

愛原「ロシアの民に罪はないので経済制裁はすべきでないとか、真面目に働くビッグモーターの社員にまで罪はないとか、まっとうで善良な統一教会の信者もいるはずだとか、そういう話になるからな。どこかのタレントが、商品には罪はないから、不買運動はすべきでないと言ってるのと同じみたいな事も言ってたらしいが。」

逆沢「そもそも枕営業がらみだと、被害者の枠組みでくくっていいのか、怪しい部分もあるしね~。性的接待を強制された部分はあっても、それ以上に重用してくれたからという理由で、恨みより恩の方がずっと勝るというタレントも何人かはいるだろうし。」

鼎「売れっ子になるほど、恨みより恩が当然勝るだろうから、もみ消し側にどうしても加担しやすくなると思うよ。少なくとも、自分は被害者ではないくらいは、平気で言いそうというか。」

愛原「数百人規模の被害者がいるなら、ガチの一般市民や、結局売れずに終わった元タレントの方がはるかに多いだろうが、そいつらは売れっ子側に成れた人と比べれば、当然発言力も低いしな。売れっ子に成れた側が妨害サイドに付いたら、抗するのは普通にしんどいだろうな。」

逆沢「厄介なのは、ジャニーズファンの中にも、少なからず妨害派がいる事だわ。彼らは自分が応援するグループやメンバーが、この騒動に巻き込まれるだけで激しく嫌悪するし。モリカケ騒動の時のネトウヨ並みに、真相解明を徹底して妨害したがるから。」

愛原「漫画の世界では、教祖の不正が暴かれる事で信者が幻滅して、教団も壊滅してしまう事は珍しくないが、実際はそんな事はあり得ないからな。安倍信者はモリカケや統一教会との癒着など、どれだけ幻滅に値する事が明らかになっても、容易にその信仰をやめないように。ジャニーズファンも同様だろう。」

鼎「でも純粋に応援していただけの人を責めるのは、私はしたくないかな? たとえば統一教会の信者といっても、大半の信者は教団の内情について何も知らされてなかっだたろうし。ジャニーズのファンについても同様だろうから。」

愛原「ファンや信者であった事自体に非はないが、今後もファンや信者を続けていいのか? 続けるならどういう続け方をすればいいのか? そういう視点は必要だと思うぞ。都合の悪い部分は見なかったことにして、盲目的に信仰し続ける。信仰対象を非難する者に対しては攻撃も辞さないというのでは、狂信徒となんら変わりないからな。」

逆沢「とりあえず被害者のためとか、被害者はそんな事は望んでいない的な論法で、加害者側の人間の逃げ得だけはしたくないところね。」

愛原「イジメ問題でも、もみ消す側は、大抵その論法も使うからな。被害者が傷ついたからといって、加害者も傷つけていいのか? そんなひどい事を本当に望んでいると思うか? 的な。」

鼎「今回、問題を少し複雑にしているのは、加害者の中心の人が、既に亡くなっている事だと思うけど。」

愛原「俺は加害者はもっといると思うし。見て見ぬふりを続けてきた連中や、もみ消しに加担した連中も、等しく加害者側だと思うけどな。なに、面倒くさいことに巻き込まれただけの不幸な第三者ぶってんねんというか。」

逆沢「ま、性犯罪がらみは、被害者感情を優先すると、無かったことにしてもみ消すのが、結果的に最善になる事も少なくないけどね。嫌なことは忘れたいとか、誰にも知られたくないとか・・・。」

愛原「特に加害者を罰しようとすると、証拠や証言として提出するために、嫌な思い出を全部吐き出させられたり、事実上のセカンドレイプに遭う事も少なくないからな。」

鼎「というか枕営業の恩恵部分を受けたような人からすれば、普通に封印したい過去だよね。みんなが黙ってれば、実力で売れたタレントとしか映らないから。過去に性的な凌辱を受けたとか、あるいは逆に自分から性的に誘惑したとか、そんな事は絶対に表に出したくない、墓場まで持っていきたい過去だろうし。」

愛原「そう。被害者救済を優先すると、結果的に加害者を野放しにしかねない部分が、性犯罪にはどうしてもある。まぁ性犯罪に限らず、誰かを無理に罰しようとすれば、返り血を浴びる危険がつきまとうというのは、どんな局面でも割とあったりするのだが。」

鼎「漫画的にも、よくあるシーンだよね。悪の親玉を追い詰めたのはいいものの、そうしたら今度は、自分もろとも世界を破滅させるような手段を悪の親玉が使ってきたみたいな。」

逆沢「現実世界でも、犯罪組織の拠点を無理に制圧しようとすると、少なからず突入時で犠牲が出たりするらしいからね~。特に発展途上国でよくある攻防というか。」

愛原「でも、それをやらないと、もっとひどい結果になる事もあるからな。少なくともアメリカなんかでは、そういう場面で滅多に躊躇はしない。同時多発テロの時は、テロリストに乗っ取られた飛行機の中に多くの民間人がいると分かっていても、その飛行機を撃墜する事をためらわなかったし。リーマン・ショックの時も、一時的に経済危機になる事は分かってても、リーマンブラザーズに公的資金を注入して救済するような真似は一切しなかった。」

逆沢「一時的に多くの被害者を出しても、元凶を絶つ事を優先したがる思考って感じか? 日本とは正反対ね。」

鼎「日本は良くも悪くも、【人命は地球より重い】国だよね。大企業とかも、迷うことなく救済するし。東電も、メガバンクや農協も、大手ゼネコンも。」

愛原「中小企業なら、簡単に見捨てるけどな。お友達以外の人命はどうでもいいのかも知れん。」

鼎「かつて崖っぷち犬というのが、大ニュースになった事があったけど、注目されている存在であれば、犬であれ他人であれ、人はいくらでも優しくなれるよね。普段はどれだけ保健所で犬が殺されようが、年間何万人が自殺しようが、全く気にも止めないのに。」

逆沢「なるほど。メディアがジャニーズファンの叫びの声を取り上げるのも、それが狙いか? 彼女らが可哀想という事になれば、ジャニーズ自体に対する矛先もその分だけ自然とゆるむから。」

愛原「タレントに罪はない論も、その一環だろうな。」

逆沢「被害者救済を優先しすぎると、加害者まで救済しなくてはならなくなるって、なんとももどかしい話だわ。イジメ問題を突き詰めると、いつの間にか加害者の人権問題にすり替えられてるような、薄気味悪さがあるというか。」

鼎「とかいって、被害者救済の視点が軽んじられていいとは思わないけど。特に犯罪被害者に対する補償とか、現状ではほぼ無いも同然だし。」

逆沢「だからといってジャニーズの被害者の会みたいな事を言われても困るけどね。被害者を救済しろといいながら、別の口でジャニーズに対するCM打ち切りみたいなものはやめろとか。そんな事を言われたら、結局カネと仕事が欲しいだけなんかいと。」

愛原「一部の日和ったイジメ被害者家族なんかも、加害者への罰は望んでいませんとか言ったりするが、これを言われると真相の追求も、賠償請求もロクに進まなくなってしまうからな。戦うという事がどういう事が分かっていない。それを言うくらいなら、最初から泣き寝入りしてろ。周囲を駆り立ててから、自分だけいい子ちゃんモードに戻るんじゃねえというか。」

鼎「でも、そうするとどういう手段で被害者を救済するか? という問題にどうしても直面してしまうよね。特に加害者への罰を望まないみたいな事を言われると。」

愛原「法的には、民事と刑事の二つの解決策があるが、とぢらも加害者にペナルティーを課すものであり、それらを拒むなら、第三者による寄付や募金くらいなものしか、事実上救済策はないからな。」

逆沢「それって加害者にたかるべきものを、第三者にたかる事で埋め合わせようとしてるって事じゃないの? 加害者にも優しいいい子ちゃんを装って、何しれっと、えげつない要求してんねんと思うのは私だけか?」

鼎「けど、実際のところ、被害者救済策という事になると、善意の募金とか援助みたいなものを除けば、その民事と刑事による方法くらいしかないのかな?」

愛原「他人の善意に頼らない、法的に保証された人権回復手段としては、その二つがメインだろうな。但し民事に関しては、現状かなり心細いと言わざるを得ない。少なくとも民事での損害賠償で、100%賠償される事はほぼないと思っていい。相手が支払いを拒否すれば、弁護士などを雇わざるを得ない事が多く、そうすると当然弁護士に支払うお金が多くかかる。また証拠不十分な部分があったり、相手が過失相殺みたいなものを主張してきたりすると、損害に対して数割減の補償しか認められない事も多い。そして裁判で認められても、加害者に賠償能力があるとも限らないし。賠償能力自体はあっても、誰かさんみたいに平然と踏み倒す輩もいるからな。」

鼎「本来なら、100万円の損害を受けたら、それに利子みたいなものを付けて、賠償して欲しいのに。逆に数割減になってもおかしくないなんて、理不尽すぎるよ。」

愛原「民事の賠償は、焼け太りを認めないからな。受けた損害が100万なら、貰える額の上限も当然100万円だ。もちろん受けた損害には慰謝料とか、遺失利益とか、そんなのも込みなので、それを含めれば数字上の実損以上のお金になって返ってくる場合もあるが。」

逆沢「なんか政治家が、違法献金がバレても、バレた分だけ返せば許されるみたいなのを正当化してるみたいで、すごくムカつくんだけど。詐欺師が3人から100万円ずつだまし取ったけど、一人にだけそれがバレた場合、そいつに100万円だけ返せば、残りの200万円は丸儲けと言ってるのとも変わらないというか。」

鼎「しかもその一人が詐欺師を追い詰めるために弁護士や探偵を雇うなどすれば、その分は確実に赤字になるよね。本来はその分も込み。つまり100万円にプラスしてそれらの経費も賠償して欲しいのに。」

愛原「俺もムカつく話だが、日本の裁判所は、そういうのを認めたがらないからなぁ。ていうか弁護士会自体が後ろ向きだから、どうにもならん。せめて取り戻すために費やした経費とか遅延損害金に相当するものに関しては、俺ももう少し柔軟であればいいと思うのだが。遅延損害金に関しても、うるさいのは税金くらいだからな。」

鼎「税金だけ、滞納した場合の利子の分の額とか、異常に高いらしいよね。法定金利みたいなのを、完全に無視してるというか。」

逆沢「破産宣告しても、税金の支払いだけは逃れられないと言うしね~。」

愛原「税金関係の理不尽は、ガチだからな。大阪市が担当職員のミスにより生じたものに関しても、平気な顔して後で返せみたいな真似をしてくるみたいだし。」

逆沢「あー、なんか市民が【こんな安い利用料でいいんですか?】と聞き直してるにも関わらず、それでいいというから利用したのに、後で計算ミスで本来はもっと高い利用料だったから、その差額を払えと市が容赦なく請求書を送りつけた件ね。」

愛原「計算ミス自体は、誰にでもある事なので、そこは置くとしても、それが発覚した後、どう処理するかは市長の裁量だ。こんな詐欺みたいな取り立てなど、民間ではまずあり得ないというか、認められるはずがない案件だが、それが通用するあたり、税金・公金関係の理不尽を改めて感じる。」

鼎「プールの水を出しっぱなしにして税金に損害を与えた時なんかも、首長の裁量でかなり差があるようだよね。ミスした職員に自腹切らせる地方自治体もあれば、そうでないところもあったり。」

逆沢「という事は、何も法律で決められている訳ではなく、行政の責任者の胸先三寸って事か? ミスした職員に自腹切らせるのも、一般市民から差額を徴収するのも、損金処理して済ますのも。なんか人治主義みたいでムカつくわ。」

鼎「別に行政相手じゃなくても、民事では踏み倒されたり、満額支払われなかったり、経費だけで大きく目減りしたり、とても被害者救済と程遠い感じたよね。現状。」

逆沢「じゃあ、その鬱憤は、刑事罰で晴らすしかないって事か?」

愛原「該当する刑事罰があれば、な。例えば、ひろゆきに踏み倒されたからと言って、ひろゆきを罰するに値する罪状がないと、どうにもならないというか。」

逆沢「踏み倒し行為も、刑事罰に含めればいいのに。」

鼎「行政に対しても、刑事罰を求めるのはなかなかハードルが高いよね。警察の怠慢捜査とか、行政の不始末とか、そういうのにも刑事罰を求めたいのに。」

愛原「日本には、組織罰という概念すらないからな。正確には、福知山線脱線事故の時に組織としてのJR西日本を罰する法を作るべきではないか?的な議論はなくもなかったようだが、結局、国会が動かないまま。そうなるとJR西日本のトップとか、そういう個人に罪を当てはめるしかないが、さすがに無理があったのか、結局実質おとがめなしに終わっている。」

鼎「企業の不祥事も数多いけど、組織罰に関する法律が作られてないままだから、大抵、無罪放免か、最も上手くいっても執行猶予レベルで終わってるよね。ビッグモーター関係も、もしかしたらそうなるのかな?」

愛原「当時の社長個人、もしくは副社長個人の独断で、保険金詐欺を行ったとか、街路樹を枯らしたとか、立証ができればいいが、そうでなければ難しいだろうな。暴力団に対しては、下っ端がやった罪でもボスが指示を出してやらせたとみなし、連帯責任を負うみたいなルールもあるが、一般企業や行政は暴力団ではないという扱いになってるからな。」

逆沢「大阪市とか、ビッグモーターとか、ジャニーズとか、暴力団以上にヤクザな団体なんだから、さっさと暴力団扱いにすればいいのに♪」

愛原「組織罰も含めて、刑罰自体に大きな見直しの議論があってもいいと思うが、今の与党では難しいんだろうなと思う。」

逆沢「んな事言い出したら、被害者救済とお題目を唱えたところで、何もできないだろ? それこそ善意の寄付金に頼るくらいしか?」

鼎「一応、犯罪被害者の救済という視点では、明石市の前市長が一石を投じてたと思うから、その気になればそう難しくもない話のような気もするけど。」

逆沢「私達シロートが狡猾な悪人から賠償金を取り立てようとしても踏み倒されるのは分かり切ってるんだから、行政が立て替えて、取り立て業務も行政が代行すればいいと思うけど、どうかな?」

愛原「一つの良案ではあると思う。税務署の取り立て能力の高さはガチだからな。もちろん税務署を相手に税の支払い逃れを平然とやってのける猛者もいるにはいるが、そういう猛者相手に、シロートが取り立てるのはなお難しいというか、まず不可能だから。税務署の力でもどうにもならない奴相手からの取り立ては諦めるにしても、少なくとも我々シロートが取り立てるよりは、ずっと効率的にはなるだろう。」

逆沢「少なくとも、ひろゆきレベル相手なら、税務署なら取り立てられそうってか?」

愛原「税務署は海外に資産を隠すような相手でも、そこそこは取り立てるから、まぁ見込みはあるんじゃないか? 大企業や大物政治家みたいな相手ならともかく、そういう後ろ盾が一切ない一個人に対してなら、税務署は一切容赦しないからな。我々貧乏人相手なら労力に見合わないから、お目こぼしも結構するが、ひろゆきレベルの資産家なら、労力をかけても十分ペイするし。」

鼎「微妙な稼ぎレベルの同人作家に対しては、わざと数年泳がせる事も多いらしいよね。数年泳がせて、不払いの税金や滞納金の額が一定の大きさになってから、一気に取り立てるというか。」

愛原「しょぼい額の税金を押さえたところで人件費で赤が出るようなら放置もするが、それはバレずに済んだからではなく、あいつら、ちゃんと捕捉はしているからな。大物政治家の後ろ盾とかがあれば話は別だが、でないと後でまとめて徴収してくる可能性はある。」

鼎「賠償金は、とりあえず行政が代わりに被害者に支払う事にして、その分は行政が加害者から容赦なく取り立てる仕組みにすればいいと、私も思ったかも。」

愛原「但し、税務署の職員の仕事量が増えるだろうから、そこは人員補充などで対応しないと駄目だろうけどな。あと犯罪被害者といっても、詐欺罪とかに関しては適用外にした方がいいかも知れない。」

逆沢「ん? なんで?」

愛原「自称加害者と自称被害者がグルになる可能性があるからな。損害賠償を役所が立て替えて被害者に支払うルールにすると、自称被害者が、賠償金という名の公金をせしめるような例が出てもおかしくないというか、まず出るだろうから、それに対する備えは必要だろう。」

鼎「あと詐欺でお金を奪われたといっても、どう見ても被害者の自業自得なケースも多いよね。訳の分からない儲け話にカネをつぎ込んで、あげく、それが詐欺だったみたいな。そんな欲の皮が突っ張った人達の損害まで、公金で救済すべきだとは絶対に思わないし。」

愛原「いくら税務署でも、無い袖を回収する事まではできないからな。詐欺グループから取り立てようとしても、それはほぼ不可能だろう。詐欺師に騙された点だけを切り取れば、確かに気の毒ではあるが、だから公金で救済すべきか?と言われたら、さすがに同感だな。そもそも詐欺でなくとも、投資行為自体は自己責任だ。」

逆沢「公金で被害者救済するのは、暴漢に襲われた場合とか、ある程度限定した方が良さそうね。あと個人的には、被害者自身が事件で亡くなった場合、遠い親戚に賠償金請求権が発生する場合とかも、ちょっと考える余地アリかな?」

鼎「そう考えると、なんでも一律ではなく、少し取捨選別というか、一工夫が必要なのかな? もちろんその一工夫が面倒だからといって、それでお蔵入りにするには、行政による請求代行というアイデアは、もったいない良案だとは思うけど。」

愛原「ま、保険で代用する手もなくはないけどな。犯罪被害にまで補償する保険がどれくらいあるのかは知らんが。」

逆沢「今、問題になってるジャニーズの件みたいなのは、このアイデアで何とかなりそうかな?」

愛原「性被害に関しては、痴漢冤罪みたいなのが横行しても困るという事もあって、元来、認定のハードルは高い。特に加害当事者が亡くなって以降では、民事・刑事を介した救済策はほぼない。あるとしたら、ジャニーズ事務所が自らそれを認定して、見舞金名義でもなんでもいいから、法的なうんぬんとは別の方向で賠償にこぎつけるくらいだな。」

逆沢「そうか、残念。やっぱりあのオッサンが元気な頃に、勇気をもって打って出るのが最善だったって事か?」

愛原「というか当時でも、裁判になった事はあったし。週刊誌か芸人のネタ話か知らんが、何らかの形で話題になった事はあるみたいだから、決して打って出た者がいなかった訳ではない。実際に、噂レベルで聞いたことはあると証言しているタレントも多くいるし。ただ勇気をもって打って出た者がいても、それが信ぴょう性の危うい噂話のレベルまでもみ消されてしまったというだけで。」

鼎「こうなったら、どうするしかないのかな?」

愛原「こうなったらどうする?ではなく、こうならないようにするしかない、だろうな。こうなった結果、どうにもならなかった訳だから。」

逆沢「つまり今がその瀬戸際という事か? ジャニーズや経団連の圧力に負けるか否か?」

鼎「圧力というと、ジャニーズ寄りの人が、【ジャニーズのメンバーが出演する番組にはCMを出さないと、一部企業が圧力をかけている】みたいな主張もしてるらしいけど。」

愛原「至ってまともな圧力の使い方ではないか? 自社作成のCMにジャニーズのメンバーを起用しなくても、彼らが出演する番組にCMを出したら、結局同じ事で、やってる感でしかないからな。あと本当にヤバイ圧力は、外からみて一目で分からないものがほとんどだ。少なくとも、圧力に屈した当事者は【私は圧力を受けています】とか【私は圧力に屈しました】なんて、まずカミングアウトしないし(少なくとも圧力から脱出できるほどに情勢が改善されるまでは)。」

逆沢「実際、ジャニーズから圧力を受けたので、やむな隠蔽工作に加担したとカミングアウトしたテレビ局も週刊誌も、今の所一つもないもんね~。」

愛原「イジメの被害者も、いじめっ子の圧力を受けて屈した者は、良心ある周りの者がそれを問いただしても【僕はいじめられてなんかいません】と、それを否定するからな。圧力に屈した者ほど、それを圧力と認めないのはよくある光景。そして圧力をかけた側も、同様にそれを認める事はない。政治家なんかも、よくやるアレだな。」

逆沢「忖度という奴ね。圧力をかけた側は、決してそれは認めない。部下が勝手に忖度してやったこと、みたいな。今は忖度した事すら認めず、適切だったとか、問題ないみたいな強弁でかわそうとする事も増えたけど。」

鼎「それと比べると、【ジャニーズのメンバーが出演する番組にはCMを出さない】とはっきりと明言してる分には、ずっと全うだよね。本当に人に知られたら困るようなヤバイ圧力なら、誰にも公言せず、こっそりとテレビ局などに圧力をかけるだろうし。公言した上での実行なら、それはただの有言実行でしかないというか。」

愛原「抵抗勢力がいる場合、それを押し返せるだけの圧力も加えないと、世の中は変えられないからな。但し圧力には良し悪しあって、人に知られたら都合が悪い圧力ほど、表沙汰になりにくい。そういうのと比べれば、社の方針を公然と発表できる企業は、むしろ正々堂々としてると言えなくもない。ふてぶてしく感じる事はあり得るけど。」

鼎「これだけ大規模な性被害が、忖度でもみ消されたという事実はやはり重いよね。この忖度に加担した人は、被害者もいれば、単なる利害関係者もいるだろうけど、いずれも加害者をアシストしたという意味では、加害者一味ともいえる訳で、そこは見落としてはいけないというか。」

逆沢「被害者救済というけど、被害者自身が保身の為に加害者をかくまう事はある。被害者自身が加害者を罰する事を望まない事もある。むしろ公にしたくない。そっとして欲しいことがある。そういう時にどうすればいいのか? という事か?」

愛原「さっき民事と刑事の両面の話が出たが、被害者救済の為に存在するのは本来民事の方だけだ。刑事はあくまで正義と秩序の維持が本目的で、被害者や遺族による処罰感情を満足させる目的みたいなものは、ついででしかない。裏を返せば、被害者の傷口がさらに深まろうと、正義の為に裁かざるを得ないようなものを定めたのが刑罰ともいえる。少なくとも非親告罪に関しては。」

鼎「確か現行法では、強制わいせつ罪なども非親告罪だよね。」

愛原「被害者が名乗り出ようとしない。もしくは事件を公にしたくない。関わりたくない。そう思っていたとしても、だからといって性犯罪者を野放しにする事は、社会の正義と秩序を維持するためにも、更なる被害者を生まない為にも、許されないからな。だから非親告罪。これらの刑罰は、被害者救済のために存在するではなく、あくまで世の中を黒く染める不逞の輩を抑止するためにある。だから場合によっては、セカンドレイプになりかねない聞き取り調査が行われてもやむを得ないという解釈もできる。まぁ本来、最大限にその辺の人権には配慮すべきだろうけども。」

鼎「家族間での窃盗罪とか、当事者の意識や人間関係の問題である名誉棄損罪とか、民事だけでも解決可能な過失傷害罪や器物損壊罪などは親告罪だけど、レイプは親告罪ではないというのは、社会正義としての位置づけが全然違うという事かな?」

愛原「過失傷害や名誉棄損や、身内間のトラブルは、当事者が納得して和解したり示談が成立すれば、それで問題解決だからな。その時点で警察も裁判も不必要になる。だから親告罪。だが殺人や強姦、無関係な第三者に対する傷害などは、話が全く違う。当事者が納得すればそれでいい問題ではなく、放置してると、その加害者が別の誰かにも悪事を働いて、さらに被害規模や被害者数を拡大させる可能性が高まるからな。」

逆沢「実際、ジャニーズの件も、みんなが見て見ぬふりを続けたから、被害者がとんでもない数にまで膨れ上がったといえそうだしね。早い内に逮捕して、豚箱に詰め込んでおけば良かったのに。」

愛原「そう。被害者救済の名目で、あえてこの問題に深く介入しないというのは、その時点で判断が間違っている。同様の犯罪がさらに増えないように。徹底的な真相究明が必要になる。それが広い意味での被害者救済。今はまだ被害に遭っていないが、今後遭う可能性のある未来の被害者を減らしたり。今は被害者と認知されてすらいない、埋もれた被害者を救済したり。闇にうごめく未だあぶり出せてない、他の加害者を見つけ裁く事につながる。」

鼎「テレビに出て騒いでる被害者の会のメンバーだけが、被害者じゃない。彼らの意志だけが全被害者の総意ではない。被害者だけが納得すればそれで終わりで済ませられるような、親告罪で済むような軽い犯罪でもない。そういう事かな?」

愛原「ま、厳密には、昔は性犯罪も親告罪ではあったのだが・・・。法改正されたくらいだから、昔の認識がそもそもおかしいわな。成年相手なら合意があったかどうかなんて当人同士の問題だから、親告罪にすべきという主張も道理ではあるのだが、未成年相手でも親告罪とか。そもそも刑事告訴できる勇気と知能を持ち合わせた未成年なんて、ほとんどおらんだろ? 親が代行するにしても、まず親がその事実を正確に把握する必要があるし、その作業すら実際は困難だからな。下手すると親が自分の子供をセカンドレイプしかねない程の難事というか。」

逆沢「大の大人でも、レイプされた事実を公にできる人は少ないだろうからね~。自己保身とか、現実逃避とか、恨みと恩を秤にかけてとか、面倒くさいとか、裁判するのにもお金がかかるとか、セカンドレイプが怖いとか、色んな理由もあるだろうけど、下手に騒ぎ立てられるよりも、黙っていてくれた方が有り難いという被害者もかなり多そうというか。」

鼎「イジメ問題も、そういう方向に持っていく事で、被害者が泣き寝入りする方向にもっていきたがる人は多いよね。」

愛原「だが、非親告罪に相当するものは、割れ窓と同じで、放置してると加害者がさらに調子に乗って被害を拡大させかねない。だから被害者が関わりたくないと思っても、事件を放置というのはあり得ない。そこはしっかり押さえておきたい。少なくとも被害者の会が多額の示談金を受け取って真相解明の中断を望んだとしても、それは社会正義の観点から絶対に認められないというか。」

逆沢「示談がまとまればどんな凶悪犯罪でも捜査打ち切りが許されれば、お金や権力のある者は、なんでもやりたい放題の修羅の国になりかねないからね~。そりゃ妥当だわ。」

鼎「バレた違法献金の分だけお金を返してハイ終わり、にしてはいけないのと同様だよね。」

愛原「ジャニーズの問題は、既に個人的な示談で済む段階を超えている。国際社会が対応を注視するような事態にもなっている。被害者と加害者の二者間の問題ではなく、社会正義という観点で、貴方はそれでも見て見ぬ振りしますか? 業界のそういう体質を、今後もそのまま放置してもかまわないと思っていますか? そういうのが問われている。」

逆沢「東京都や愛知県といった行政も、ジャニーズとの関係見直しに言及したのは、さすがだと思ったわ。大阪府の吉村知事は、引き続き大阪万博を盛り上げる為にジャニーズに協力をお願いし続ける意思みたいだけど。」

愛原「維新は、元々メディアと癒着して成り上がって来たような政党だから、古いメディア体質そのまんまでもおかしくはないが、残念だな。」

鼎「ていうか万博は、一応、今、世界に対して日本が発信する最大のイベントなんだから、そこで日本人の性犯罪に対する認識を誤発信させるような行為は、謹んで欲しいんだけど。」

愛原「ま、吉村は、阪神タイガースとオリックスバファローズの優勝パレードに万博PRをぶち込んで、正式名称【兵庫・大阪連携『阪神タイガース、オリックス・バファローズ優勝記念パレード~2025年大阪関西万博500日前!~』】にするような門外漢だから。」

逆沢「なんでや!阪神関係ないやろ!」

愛原「パレードに関係ないのは阪神ではなく万博の方なんだが、有名なインターネットのワードも飛び出してきたし、実際、テーマと関係ない話の流れになりそうなので、今回はここまでな。」





























過去のたわごと 
2023年      9月10日 テレビ局の腐敗とテレビ離れ
8月27日 枕営業 8月13日 真相を追及する力
7月30日 昔の罪、昔の不祥事 7月16日 LGBT
7月2日 溺愛もの 6月18日 復讐系と自力救済
6月4日 親の能力や役割を継承する子供たち 5月21日 夢(寝てる時に見る方の)
5月7日 お布施とご利益 4月23日 地方の都市計画
4月9日 いろんな刑罰 3月26日 一度引退した者を現役復帰させるには?
3月12日 格ゲープレイヤーが求めるもの 2月26日 一強・談合体制
2月12日 Street Fighter Vの初心者 1月29日 スポーツとしての格闘ゲーム
1月15日 Street Fighter Vをプレイしてみた 1月1日 使いこなせない強大なパワー
2022年 12月18日 俺ならもっと面白いゲームを作るのにという妄想 12月4日 カルトと熱狂
11月20日 誰から税を取り立てるか? 11月6日 大量殺人 
10月23日 本人証明について 10月9日 誰のための正義
9月25日 解決師 9月11日 理屈が通用しない相手 
8月28日 政治家と密接に関わる一般市民について 8月14日 悪の宗教団体 
7月31日 チート能力者に対する反応 7月17日 要人
7月3日 戦略的準備VS戦術的対処 6月19日 正義VS秩序
6月5日 パワー・スピード、そしてスタミナ 5月22日 キャラの身長の設定
5月8日 自由の保障 4月24日 去っていく仲間
4月10日 戦争ゲームの指導者の目線 3月27日 悪に屈する時
3月13日 歴史ゲームにおける歴史の再現性について  2月27日 歴史学の価値について
2月13日 趣味に飽きる時、熱狂できる時 1月30日 私刑
1月16日 やってる感 1月2日 捜査・諜報に必要なもの
2021年 12月19日 壊された人 12月5日 リソース運用型ゲーム
11月21日 後継者争い 11月7日 戦力分析と番狂わせ
10月24日 選挙放談2021 10月10日 文明崩壊後のサバイバル
9月26日 中立な報道 9月12日 隔離空間でのアドベンチャー
8月29日 侵略者が撤退した後 8月15日 正義なき力を生み出す者
8月1日 問題点(悪)の所在 7月18日 責任の所在
7月4日 教育政策 6月20日 職の貴賤
6月6日 外患(外敵)よりも恐ろしい内患(味方の腐敗) 5月23日 スローライフと幸福論
5月9日 社会に貢献する凡人たち 4月25日 情報戦の制し方
4月11日 予備戦力 3月28日 不正の告発と隠蔽
3月14日 職人(ドワーフ)  2月28日 地位に見合う責任と報酬の話
2月14日 娯楽産業  1月31日 名君・名宰相
1月17日 選別(トリアージ) 1月3日 大きく育ちすぎた作品
 2020年 12月20日 つまらないラスボス戦 12月6日 予知の活用方法
11月22日 信じたい事しか信じない人たち  11月8日 老化の始まり(能力のピーク)
10月25日 敵の成長率 10月11日 属人性
9月27日 信用(信用創造) 9月13日 犯罪都市
8月30日 同行するヒロイン、同行しないヒロイン 8月16日 まとめ役としてのリーダー
8月2日 なろう系主人公とやれやれ系主人公 7月19日 安楽死
7月5日 イデオロギーの矛盾や対立を超えて幸福を実現する方法 6月21日 アピールする人、出る杭を打つ人
6月7日 間違いを改める方法  5月24日 コロナよりも、ゾンビよりも、米軍よりも恐ろしい集団の空気
5月10日 部隊長の決断 4月26日 集団ヒステリーと同調圧力 
4月12日 札束を無限に刷り続けるとどうなるか? 3月29日 借金取りの恐怖
3月15日 禅譲 3月1日 秩序志向のプレイヤーと混沌志向のプレイヤー
2月16日 (こまめな)人事異動(のススメ) 2月2日 忠誠度という名のゲームパラメータ
1月19日 恨み 1月5日 鞍替え
 2019年 12月22日 景気 12月8日 承認欲求に囚われないために
11月24日 黒幕としてのスポンサー 11月10日 プロスペクト理論とモブの生き残り戦略
10月27日 追い込まれた悪人キャラのダメージ・コントロール戦略 10月13日  いじめっ子キャラの特徴
9月29日 命令に背くNPC 9月15日 平等・公平を維持するためのコスト
9月1日 能力値とスキル 8月18日 地位を与えられた者(中間管理職)
8月4日 パニックホラーもののリーダー 7月21日 パニックホラーものの主人公
7月7日 許される人と許されない人 6月23日 愚民政策
6月9日 壊された人への対応 5月26日 新時代の脅威
5月12日 (攻撃の)大義名分 4月28日 前回の反省とキャスティングの話
4月14日 汚染された情報の拡散 3月31日 理想の選挙制度
3月17日 黙示 3月3日 あの世の世界
2月17日 うまくいかなかった革命後をどうするか? 2月3日 策略としての挑発
1月19日 腐敗した司法(正義の裁きの担い手)  1月5日 強きを挫き弱きを助くVS弱きを挫き強きを助く
 2018年 12月23日 悪の根源≒マウントしたいという欲望 12月9日 Steamのゲーム
11月25日 成り上がったダメ人間 11月11日 自分を強化する技VS敵を弱体化する技
10月28日 限界への挑戦 10月14日 「弱者=守られるべき善人」でない場合
9月30日 脅しによる支配 9月17日 信用できない情報だらけの社会の場合
9月2日 太鼓持ち 8月19日 連続攻撃
8月5日 信用スコアに支配された社会 7月22日 内通者
7月8日 人件費コスト管理ゲーム 6月24日 忠義者キャラ
6月10日 欠陥つき有能キャラの処遇 5月27日 邪悪な独裁者に支配された組織のメンバーの挙動
5月13日 邪悪な独裁者が健全な組織を乗っ取る方法 4月29日 論破
4月15日 正義の味方という名の制裁者 4月1日 平気で嘘をつける人たち 
3月18日 公正世界仮説 3月4日 被害者叩き 
2月18日 政治力 2月4日 統率力 
1月21日 優秀すぎるライバルが現れたとき  1月7日 素性を表す記号としての肩書き
2017年 12月24日 フリゲの雑談  12月10日 賤民階級
11月26日 個性づけとしてのパラメータ 11月12日 宿敵宣言
10月29日 大同団結 10月15日 品質について
10月1日 華麗な策略、汚い策略。その違い 9月17日 平等主義と反平等主義
9月3日 ファン型オタクとマニア型オタクの違い 8月20日 ツイッターの利点と問題点 
8月6日 大抜擢された人材 7月23日 誇りと傲慢
7月9日 傲慢とマウンティング 6月25日 権威を利用するナイトども
6月11日 悪事プレイ(のススメ) 5月28日 異界人(宇宙人)の干渉
5月14日 集団の思考ルーチン 4月30日 人間っぽさ=非効率的な思考ルーチン
4月16日 名声欲 4月2日 無言の圧力と忖度
3月20日 ロスト・ハイ・テクノロジー 3月5日 破壊神の信者
2月19日 一人称形式で見える視野の範囲 2月5日 歴史的人物の当時の評価
1月22日 未来予測 1月8日 人相見(人物鑑定)
2016年 12月25日 商業レビュアー 12月11日 成長戦略の目玉としてのカジノ
11月27日 パニック 11月13日 生存ゲーム的なシチュエーション
10月30日 強敵感 10月16日 感情移入という視点からのキャラクターメイク
10月2日 供給過剰社会 9月18日 血筋
9月4日 統一されるべき尺度 8月21日 暑さと寒さ
8月7日 (優秀な)下っ端 7月24日 超便利社会=超疲弊社会
7月10日 社会的弱者を量産し、彼らを悪の先兵に誘う者  6月26日 少子化社会という舞台
6月12日 有事法制(緊急事態における法のあり方) 5月29日 悪のセレブサロン 
5月15日 成功者が成功後にやりたいと思うこと 5月1日 ゲーム世界とリアル世界の違い
4月18日 過去に戻ってやり直すということ 4月3日 八百長 
3月20日 異邦人(外国人労働者) 3月6日 陣形
2月21日 功績泥棒 2月7日 三国志13をプレイ
1月24日 裏切り者 1月10日 善政家
2015年 12月27日 精神~命よりも大切なもの 12月6日 独立戦争 
11月23日 ジャーナリスト 11月8日 精神力 
10月25日 優しい指導者  10月11日 助けを求める人たち 
9月27日 兵站 9月13日 善玉が起こした悪事や不祥事
8月30日 カイゼン 8月14日 盗作・ゴースト
8月2日 表稼業 7月20日 正論を用いない説得工作
7月5日 ディストピア 6月21日 財政破綻
6月7日 防諜 5月24日 サイコパス
5月10日 戦犯 4月26日 ハト派とタカ派
4月12日 不遇な先駆者 3月29日 プロギャンブラー(バクチで生計を立てる人)
3月15日 世界の管理者という名のラスボス 3月3日 命令コマンド
2月15日 攻略本・攻略サイト 2月1日 お遊びコマンド
1月18日 精神異常状態 1月4日 NPCの選択判断ルーチン
2014年 12月14日 男女キャラクターの比率 11月30日 不安と安心の役割
11月16日 現実主義者の正体 11月3日 アイテムゲット
10月19日 真相にたどり着けない者 10月5日 挫折
9月14日 嫌いだけど素晴らしい人達 9月7日 売れている作品と面白い作品の違い
8月24日 援軍 8月3日 ブラゲとパケゲ
7月20日 根性論と科学的知見に基づいた肉体改造 7月6日 ディスリスペクト(軽蔑・disり)
6月22日 あやかり系主人公 6月8日 中毒
5月25日 箱庭ゲーム 5月11日 ダブルスタンダード
4月20日 偽りの理想郷 4月6日 防御力
3月23日 自分用ゲーム作り 3月9日 育成する指導者、選別する指導者
2月23日 忠誠 2月9日 変化するキャラクター
1月26日 一芸職人VS器用貧乏 1月11日 評判
2013年 12月23日 身分制度 12月8日 陰謀
11月24日 秘密 11月10日 努力が報われるゲーム
10月27日 ゲームの自由度について 10月13日 出来の悪い二代目
9月29日 怒り 9月15日 撤退戦術
8月30日 ヒール(悪役) 8月15日 覆水盆に返らず
7月28日 予知・予測 7月13日 かつてのヒーロー
6月30日 覚醒(新能力発現・急成長) 6月15日 犠牲
6月3日 単独開発 5月19日 ダメ人間
5月5日 悪徳宗教を必要とする人々 4月21日 悪の連帯責任
4月7日 3種類の立場からみた作品批評 3月24日 中立性を装った愚痴・悪口など(仮)
3月10日 人気対戦競技の条件 2月24日 幻想空間
2月10日 お金 1月27日 尊敬できる敵
1月13日 やる気・気合 12月29日 ルール
2012年 12月15日 厨二病 12月2日 売れ筋
11月17日 改心 11月4日 議論
10月21日 優秀な人材の起用・登用方法 10月7日 憎しみにとらわれた人達
9月22日 友情やコネによる人事起用の危うさ 9月8日 権力欲に取り憑かれた人達
8月19日 敗北の受け止め方~捲土重来を期すために 8月5日 作者(表現者)が作品を通じて伝えたい思い
7月29日 人が自ら死(自殺)を決意するとき 7月15日 選択肢を選ぶことによる覚悟(リスク)
7月1日 選択肢があるということ 6月16日 宣伝と人気
6月2日 ホンネとタテマエ 5月19日 コンプガチャに学ぶ確率論とイカサマの話
5月6日 鑑識眼 4月30日 平等と競争
4月14日 公務員ヒーロー 4月1日 SF設定
3月18日 情報収集 3月3日 原発考察
2月19日 プライド 2月5日 お笑い
1月22日 ラスボスの処断方法 1月8日 創造→創作
2011年 12月30日 独裁者 12月9日 二次創作品
11月27日 万人向けからマニア向けの時代へ 11月13日 無敵能力の人たち
10月29日 正式名称 10月15日 利の人、情の人
10月3日 ポジティブ・ネガティブ 9月16日 利権
9月3日 借金 8月21日 何も変わらない事の恐怖
8月5日 発信したいオタクと共感したいオタク 7月25日 戦う地方、媚びる地方
7月17日 充電期間 7月10日 ひとそれのアンケート結果
7月2日 供給過剰気味のゲーム(&娯楽) 6月21日 東日本大震災3
6月5日 上司に反発 5月21日 修正する度量
5月14日 挑戦する勇気 5月1日 調子
4月17日 専門スキル 4月3日 東日本大震災2
3月18日 東日本大震災1 3月5日 ネトウヨと不良キャラの共通点
2月19日 信用ラインと警戒ライン 2月5日 信じられない者ばかりの世界観
1月23日 武器を交えない戦争 1月16日 しゃべらない主人公
1月7日 異世界に飛ばされた凡人 12月25日 後ろ向きな嫉妬心
2010年 12月19日no2 人それのゲーム難易度 12月19日no1 社会人型キャラ
12月11日 新作公開してから一週間 12月5日 新作ゲーム紹介
11月20日 理想と現実 10月29日 新作公開予定
10月18日 派閥 10月1日 仲間
9月19日 キャラクターイメージ 9月6日 理想を持った人間。そうでない人間
8月21日 革命後 8月8日 長編のオチのつけ方
7月24日 勇者は世直しができるか? 7月10日 全力集中プレイと長期戦略プレイ
6月27日 RPGのチームバトル 6月13日 傭兵団
5月29日 相手の思考をよんでみよう 5月14日 扇動する者、される者
5月7日 こっそりアンケート設置お知らせ、ほか 5月3日 地方を主人公の舞台にしてみよう
4月17日 コンピュータは人間を上回れるか? 4月2日 政権交代から6ヶ月が過ぎて
3月22日 フィクション 3月12日 困ったパーティメンバー
2月21日 責任 2月6日 教育
1月23日 トップダウン式製作とボトムアップ式製作 1月10日 ゲーム作成スタッフ
2009年 12月25日 政権交代から3ヶ月が過ぎて 12月12日 血液型
11月29日 編集日記・編集後記 11月14日 AVG(+SLG)制作中
10月31日 シナリオ 10月18日 ゲーム作りで完成までこぎ着けるためには2
10月3日 オリジナル 9月19日 ゲーム作りで完成までこぎ着けるためには
9月6日 実在モデルをどこまで採用できるか 8月24日 素材?
8月14日 今時の報道スタイル 8月8日 ユーザーサポートにメールを送ってみました
7月25日 恋愛シミュレーション2の魅力? 7月11日 人気と実力
6月27日 打ち切り 6月19日 エロゲ規制強化の流れからみるゲーム考
6月6日 貴族階級 5月23日 悪の戦闘員
5月10日 異なるキャラクターの視点でみてみよう 4月24日 強者がますます強くなる・・・
4月11日 ゲームエディタ 3月29日 愛郷心
3月22日 匿名ネット社会 3月6日 暗躍する超能力者たち
2月22日 信者キャラ 2月15日 必殺技
2月1日 アンチヒーロー(悪役型英雄) 1月23日 カタストロフィーを未然に阻止しよう
1月16日 フェアな戦い 1月3日 あれから幾年後
2008年 12月28日 国盗りSLGの景気対策 12月20日 現実世界をゲーム化してみよう
12月5日 内部対立 11月29日 推理もの??
11月22日 悪人とも言い切れない罪人 11月7日 正史
10月31日 萌えない女性キャラ 10月18日 関西弁
10月5日 大阪 9月21日 避けられない強大な敵
9月7日 人気・魅力・カリスマ 8月29日 黒幕
8月23日 運と実力 8月9日 COMの思考ルーチン
8月3日 新シナリオ「HeiseiNippon」公開 7月19日 軍師
7月5日 各国の思惑を構成するもの 6月21日 催眠術
6月7日 和解 5月24日 知恵者
5月16日 千年生きてみよう 5月3日 生き残ることと勝ち残ること
4月18日 冷酷な指導者 4月5日 お金の使い道
3月15日 若さ 3月7日 性能と運用
2月29日 アンケート現況発表(質問2について) 2月22日 広報戦略
2月10日 差別 1月27日 敵のスペック

1月13日 神の加護、神聖魔法 12月30日 フリーゲームのレビュー
2007年 12月16日 国盗りゲームのパターン 12月1日 謎について
11月16日 ゲーム世界での対人設定2(その他視点) 11月3日 ゲーム世界での対人設定1(味方視点)
10月20日 レジスタンス勢力 10月5日 終盤~エンディング
9月21日 世襲について 9月8日 悪役(ヒデブ派5隊長など)
8月24日 確率について 8月10日 セーブ&ロード
7月27日 成長について 7月15日 SRPGにおける白兵部分のゲーム的処理
6月30日 SRPGのマップのシステム 6月17日 徴収と略奪
6月2日 兵科あれこれ 5月19日 理想の君臣関係
5月4日 経済力うんぬん 4月21日 戦略ゲームと戦術ゲーム
4月6日 公開情報と非公開情報 3月24日 個人戦用の武器等
3月9日 兵士の武器 2月25日 ゲーム作りとゲーム遊び
2月11日 少数派(属性持ち)向けゲーム 1月28日 バージョンアップ

1月13日 宮田軍にてこ入れ? 12月30日 フリーゲームの宣伝
2006年 12月15日 投票・アンケート 12月1日 最強の敵
11月18日 動かしやすいキャラと動かしにくいキャラ 11月4日 デバッグ
10月22日 現代・近未来ものについて 10月6日 趣味の社会人クリエイター
9月15日 新作?の状況について 9月8日 BGMについて
8月27日 登場人物の口語表現 8月12日 女性キャラ
7月28日 主人公選択式ゲーム 7月16日 マイサイトについて
7月2日 死について 6月17日 風刺について
6月2日 シナリオタイプあれこれ 5月19日 ゲーム作りの進め方について
5月5日 ゲーム作りを始める時について 4月21日 高能力キャラの表現方法
4月8日 悪い敵 3月31日 名前について
3月18日 伝え方と伝わり方 3月12日 キャラクターのプロフィールについて
3月5日 アマとプロによる基本プロット考 2月25日 自作CGについて
2月19日 著作権について 2月12日 バックグラウンドの設定について
2月5日 SRPG95の次回作に対する期待 1月29日 分岐と自由度について
1月22日 難易度について 1月15日 勢力別能力値考察
1月8日 主人公について 1月1日 ユニットの能力値をどういじるかについて
2005年  12月30日 12月23日 12月16日 12月9日 12月2日 11月25日 11月18日 11月11日 11月5日 10月31日















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