愛原様のたわごと(23年9月24日)
愛原「ようやくジャニーズ事務所に対して、CMの起用を自粛する企業なども現れ出して、少し進展を感じている。」
逆沢「タレントは悪くないという声も、相変わらず強いけどね。経団連までそっち側に付いて声明を出すあたり、私的にはまだまだのように感じるけど。」
鼎「まだまだというか、対立する陣営間でせめぎ合いが起きているような状態だよね。自分なりの形で良識を示そうと能動的に動き出したグルーブも出てきた一方で、そんな事をされたらたまらないとばかりに、その動きを妨害したがるグループで。今までは見て見ぬふりをする人達ばっかりだったから、能動的に妨害する必要もなく、みんなと一緒に見て見ぬふりを続けてたら良かったんだろうけど。今となっては、誰かが積極的に妨害に動かないと、良識を示そうとするグループに押し流されかねないから。」
愛原「そういう意味では、経団連による鶴の一声は、妨害効果としては強力だったな。経団連がジャニーズを擁護する声明を出して以来、打ち切りドミノがかなり収まった感もあるし。」
逆沢「なんで経団連がジャニーズ側に付いたのか? 私には意味不明なんだけど。」
愛原「俺もよく分からん。まぁテレビ局が腐敗しているのと同様に、経団連も腐敗しきっているのかも知れない。まぁライブドア騒動の例を出すまでもなく、新勢力が旧態依然とした老舗の巨大企業を脅かすのを露骨に嫌うというか、そういう古い体質の大企業による既得権益死守のためにあるような組織だからな。」
逆沢「日本経済が落ちぶれた最大の元凶かもね。古い体質の企業を脅かし、淘汰していくような新しい企業がどんどん現れてこそ、アマゾンやグーグルのような世界的企業存在を生み出せるだろうに。世界に挑めるような日本企業を育てる以前に、その芽を摘みまくってたらそりゃそうなるわ。」
鼎「アマゾンもグーグルも、決して古くからある老舗の名門企業じゃないけど、アメリカにはそういう新興企業の芽を摘むような巨大勢力がないのが大きいのかも知れないよね。」
愛原「悪徳プロデューサーや悪徳スポンサーによる枕営業みたいな話も色々出したが、やはりそういうのもあるのかも知れんな。経団連がそっち側についた点からしても。」
逆沢「本来、わざわざ経団連のような組織が口を挟むような話題でもないのに、あえて口を挟んだくらいだからね~。良識ある企業を応援するコメントを出すなら、口を挟むのもアリかも知れないけど、妨害側に付いた上、声明まで出した以上は、そう疑われても仕方ないってか?」
鼎「政治家の動きがやたら鈍いのも気にかかるけど、彼らも本音では、妨害側なのかな? ただ経団連みたいに露骨にそっち側に付くような発言をすると叩かれるリスクがあるから、頬かむりしてるだけで。」
愛原「人気取りをしたいなら、今の段階で躊躇する理由もないからな。そう思われても仕方ないかもな。」
逆沢「政治家や官僚の人達も、コンパニオンとか招いて、人には言えないぐふぐふぐふ、みたいな事をやっぱりしてるのかね~? それだったらその旨味はやっぱり捨てきれないか?」
愛原「ノーパンしゃぶしゃぶで接待みたいなのが、当たり前に行われていた頃もあるからな。表沙汰に出来ないそういうのは、今でもあって不思議はない。女性政治家ですら、酔った勢いで男の有名アスリートに無理やりキスくらい、平気でやらかすくらいだし。脂ぎった親父どもが、何後ろ暗い事を裏でやらかそうと、別に不思議とまでは思わない。」
鼎「けど、何度聞いても、タレントに罪はないという論法に違和感しか感じないのは、私だけかな?」
愛原「ロシアの民に罪はないので経済制裁はすべきでないとか、真面目に働くビッグモーターの社員にまで罪はないとか、まっとうで善良な統一教会の信者もいるはずだとか、そういう話になるからな。どこかのタレントが、商品には罪はないから、不買運動はすべきでないと言ってるのと同じみたいな事も言ってたらしいが。」
逆沢「そもそも枕営業がらみだと、被害者の枠組みでくくっていいのか、怪しい部分もあるしね~。性的接待を強制された部分はあっても、それ以上に重用してくれたからという理由で、恨みより恩の方がずっと勝るというタレントも何人かはいるだろうし。」
鼎「売れっ子になるほど、恨みより恩が当然勝るだろうから、もみ消し側にどうしても加担しやすくなると思うよ。少なくとも、自分は被害者ではないくらいは、平気で言いそうというか。」
愛原「数百人規模の被害者がいるなら、ガチの一般市民や、結局売れずに終わった元タレントの方がはるかに多いだろうが、そいつらは売れっ子側に成れた人と比べれば、当然発言力も低いしな。売れっ子に成れた側が妨害サイドに付いたら、抗するのは普通にしんどいだろうな。」
逆沢「厄介なのは、ジャニーズファンの中にも、少なからず妨害派がいる事だわ。彼らは自分が応援するグループやメンバーが、この騒動に巻き込まれるだけで激しく嫌悪するし。モリカケ騒動の時のネトウヨ並みに、真相解明を徹底して妨害したがるから。」
愛原「漫画の世界では、教祖の不正が暴かれる事で信者が幻滅して、教団も壊滅してしまう事は珍しくないが、実際はそんな事はあり得ないからな。安倍信者はモリカケや統一教会との癒着など、どれだけ幻滅に値する事が明らかになっても、容易にその信仰をやめないように。ジャニーズファンも同様だろう。」
鼎「でも純粋に応援していただけの人を責めるのは、私はしたくないかな? たとえば統一教会の信者といっても、大半の信者は教団の内情について何も知らされてなかっだたろうし。ジャニーズのファンについても同様だろうから。」
愛原「ファンや信者であった事自体に非はないが、今後もファンや信者を続けていいのか? 続けるならどういう続け方をすればいいのか? そういう視点は必要だと思うぞ。都合の悪い部分は見なかったことにして、盲目的に信仰し続ける。信仰対象を非難する者に対しては攻撃も辞さないというのでは、狂信徒となんら変わりないからな。」
逆沢「とりあえず被害者のためとか、被害者はそんな事は望んでいない的な論法で、加害者側の人間の逃げ得だけはしたくないところね。」
愛原「イジメ問題でも、もみ消す側は、大抵その論法も使うからな。被害者が傷ついたからといって、加害者も傷つけていいのか? そんなひどい事を本当に望んでいると思うか? 的な。」
鼎「今回、問題を少し複雑にしているのは、加害者の中心の人が、既に亡くなっている事だと思うけど。」
愛原「俺は加害者はもっといると思うし。見て見ぬふりを続けてきた連中や、もみ消しに加担した連中も、等しく加害者側だと思うけどな。なに、面倒くさいことに巻き込まれただけの不幸な第三者ぶってんねんというか。」
逆沢「ま、性犯罪がらみは、被害者感情を優先すると、無かったことにしてもみ消すのが、結果的に最善になる事も少なくないけどね。嫌なことは忘れたいとか、誰にも知られたくないとか・・・。」
愛原「特に加害者を罰しようとすると、証拠や証言として提出するために、嫌な思い出を全部吐き出させられたり、事実上のセカンドレイプに遭う事も少なくないからな。」
鼎「というか枕営業の恩恵部分を受けたような人からすれば、普通に封印したい過去だよね。みんなが黙ってれば、実力で売れたタレントとしか映らないから。過去に性的な凌辱を受けたとか、あるいは逆に自分から性的に誘惑したとか、そんな事は絶対に表に出したくない、墓場まで持っていきたい過去だろうし。」
愛原「そう。被害者救済を優先すると、結果的に加害者を野放しにしかねない部分が、性犯罪にはどうしてもある。まぁ性犯罪に限らず、誰かを無理に罰しようとすれば、返り血を浴びる危険がつきまとうというのは、どんな局面でも割とあったりするのだが。」
鼎「漫画的にも、よくあるシーンだよね。悪の親玉を追い詰めたのはいいものの、そうしたら今度は、自分もろとも世界を破滅させるような手段を悪の親玉が使ってきたみたいな。」
逆沢「現実世界でも、犯罪組織の拠点を無理に制圧しようとすると、少なからず突入時で犠牲が出たりするらしいからね~。特に発展途上国でよくある攻防というか。」
愛原「でも、それをやらないと、もっとひどい結果になる事もあるからな。少なくともアメリカなんかでは、そういう場面で滅多に躊躇はしない。同時多発テロの時は、テロリストに乗っ取られた飛行機の中に多くの民間人がいると分かっていても、その飛行機を撃墜する事をためらわなかったし。リーマン・ショックの時も、一時的に経済危機になる事は分かってても、リーマンブラザーズに公的資金を注入して救済するような真似は一切しなかった。」
逆沢「一時的に多くの被害者を出しても、元凶を絶つ事を優先したがる思考って感じか? 日本とは正反対ね。」
鼎「日本は良くも悪くも、【人命は地球より重い】国だよね。大企業とかも、迷うことなく救済するし。東電も、メガバンクや農協も、大手ゼネコンも。」
愛原「中小企業なら、簡単に見捨てるけどな。お友達以外の人命はどうでもいいのかも知れん。」
鼎「かつて崖っぷち犬というのが、大ニュースになった事があったけど、注目されている存在であれば、犬であれ他人であれ、人はいくらでも優しくなれるよね。普段はどれだけ保健所で犬が殺されようが、年間何万人が自殺しようが、全く気にも止めないのに。」
逆沢「なるほど。メディアがジャニーズファンの叫びの声を取り上げるのも、それが狙いか? 彼女らが可哀想という事になれば、ジャニーズ自体に対する矛先もその分だけ自然とゆるむから。」
愛原「タレントに罪はない論も、その一環だろうな。」
逆沢「被害者救済を優先しすぎると、加害者まで救済しなくてはならなくなるって、なんとももどかしい話だわ。イジメ問題を突き詰めると、いつの間にか加害者の人権問題にすり替えられてるような、薄気味悪さがあるというか。」
鼎「とかいって、被害者救済の視点が軽んじられていいとは思わないけど。特に犯罪被害者に対する補償とか、現状ではほぼ無いも同然だし。」
逆沢「だからといってジャニーズの被害者の会みたいな事を言われても困るけどね。被害者を救済しろといいながら、別の口でジャニーズに対するCM打ち切りみたいなものはやめろとか。そんな事を言われたら、結局カネと仕事が欲しいだけなんかいと。」
愛原「一部の日和ったイジメ被害者家族なんかも、加害者への罰は望んでいませんとか言ったりするが、これを言われると真相の追求も、賠償請求もロクに進まなくなってしまうからな。戦うという事がどういう事が分かっていない。それを言うくらいなら、最初から泣き寝入りしてろ。周囲を駆り立ててから、自分だけいい子ちゃんモードに戻るんじゃねえというか。」
鼎「でも、そうするとどういう手段で被害者を救済するか? という問題にどうしても直面してしまうよね。特に加害者への罰を望まないみたいな事を言われると。」
愛原「法的には、民事と刑事の二つの解決策があるが、とぢらも加害者にペナルティーを課すものであり、それらを拒むなら、第三者による寄付や募金くらいなものしか、事実上救済策はないからな。」
逆沢「それって加害者にたかるべきものを、第三者にたかる事で埋め合わせようとしてるって事じゃないの? 加害者にも優しいいい子ちゃんを装って、何しれっと、えげつない要求してんねんと思うのは私だけか?」
鼎「けど、実際のところ、被害者救済策という事になると、善意の募金とか援助みたいなものを除けば、その民事と刑事による方法くらいしかないのかな?」
愛原「他人の善意に頼らない、法的に保証された人権回復手段としては、その二つがメインだろうな。但し民事に関しては、現状かなり心細いと言わざるを得ない。少なくとも民事での損害賠償で、100%賠償される事はほぼないと思っていい。相手が支払いを拒否すれば、弁護士などを雇わざるを得ない事が多く、そうすると当然弁護士に支払うお金が多くかかる。また証拠不十分な部分があったり、相手が過失相殺みたいなものを主張してきたりすると、損害に対して数割減の補償しか認められない事も多い。そして裁判で認められても、加害者に賠償能力があるとも限らないし。賠償能力自体はあっても、誰かさんみたいに平然と踏み倒す輩もいるからな。」
鼎「本来なら、100万円の損害を受けたら、それに利子みたいなものを付けて、賠償して欲しいのに。逆に数割減になってもおかしくないなんて、理不尽すぎるよ。」
愛原「民事の賠償は、焼け太りを認めないからな。受けた損害が100万なら、貰える額の上限も当然100万円だ。もちろん受けた損害には慰謝料とか、遺失利益とか、そんなのも込みなので、それを含めれば数字上の実損以上のお金になって返ってくる場合もあるが。」
逆沢「なんか政治家が、違法献金がバレても、バレた分だけ返せば許されるみたいなのを正当化してるみたいで、すごくムカつくんだけど。詐欺師が3人から100万円ずつだまし取ったけど、一人にだけそれがバレた場合、そいつに100万円だけ返せば、残りの200万円は丸儲けと言ってるのとも変わらないというか。」
鼎「しかもその一人が詐欺師を追い詰めるために弁護士や探偵を雇うなどすれば、その分は確実に赤字になるよね。本来はその分も込み。つまり100万円にプラスしてそれらの経費も賠償して欲しいのに。」
愛原「俺もムカつく話だが、日本の裁判所は、そういうのを認めたがらないからなぁ。ていうか弁護士会自体が後ろ向きだから、どうにもならん。せめて取り戻すために費やした経費とか遅延損害金に相当するものに関しては、俺ももう少し柔軟であればいいと思うのだが。遅延損害金に関しても、うるさいのは税金くらいだからな。」
鼎「税金だけ、滞納した場合の利子の分の額とか、異常に高いらしいよね。法定金利みたいなのを、完全に無視してるというか。」
逆沢「破産宣告しても、税金の支払いだけは逃れられないと言うしね~。」
愛原「税金関係の理不尽は、ガチだからな。大阪市が担当職員のミスにより生じたものに関しても、平気な顔して後で返せみたいな真似をしてくるみたいだし。」
逆沢「あー、なんか市民が【こんな安い利用料でいいんですか?】と聞き直してるにも関わらず、それでいいというから利用したのに、後で計算ミスで本来はもっと高い利用料だったから、その差額を払えと市が容赦なく請求書を送りつけた件ね。」
愛原「計算ミス自体は、誰にでもある事なので、そこは置くとしても、それが発覚した後、どう処理するかは市長の裁量だ。こんな詐欺みたいな取り立てなど、民間ではまずあり得ないというか、認められるはずがない案件だが、それが通用するあたり、税金・公金関係の理不尽を改めて感じる。」
鼎「プールの水を出しっぱなしにして税金に損害を与えた時なんかも、首長の裁量でかなり差があるようだよね。ミスした職員に自腹切らせる地方自治体もあれば、そうでないところもあったり。」
逆沢「という事は、何も法律で決められている訳ではなく、行政の責任者の胸先三寸って事か? ミスした職員に自腹切らせるのも、一般市民から差額を徴収するのも、損金処理して済ますのも。なんか人治主義みたいでムカつくわ。」
鼎「別に行政相手じゃなくても、民事では踏み倒されたり、満額支払われなかったり、経費だけで大きく目減りしたり、とても被害者救済と程遠い感じたよね。現状。」
逆沢「じゃあ、その鬱憤は、刑事罰で晴らすしかないって事か?」
愛原「該当する刑事罰があれば、な。例えば、ひろゆきに踏み倒されたからと言って、ひろゆきを罰するに値する罪状がないと、どうにもならないというか。」
逆沢「踏み倒し行為も、刑事罰に含めればいいのに。」
鼎「行政に対しても、刑事罰を求めるのはなかなかハードルが高いよね。警察の怠慢捜査とか、行政の不始末とか、そういうのにも刑事罰を求めたいのに。」
愛原「日本には、組織罰という概念すらないからな。正確には、福知山線脱線事故の時に組織としてのJR西日本を罰する法を作るべきではないか?的な議論はなくもなかったようだが、結局、国会が動かないまま。そうなるとJR西日本のトップとか、そういう個人に罪を当てはめるしかないが、さすがに無理があったのか、結局実質おとがめなしに終わっている。」
鼎「企業の不祥事も数多いけど、組織罰に関する法律が作られてないままだから、大抵、無罪放免か、最も上手くいっても執行猶予レベルで終わってるよね。ビッグモーター関係も、もしかしたらそうなるのかな?」
愛原「当時の社長個人、もしくは副社長個人の独断で、保険金詐欺を行ったとか、街路樹を枯らしたとか、立証ができればいいが、そうでなければ難しいだろうな。暴力団に対しては、下っ端がやった罪でもボスが指示を出してやらせたとみなし、連帯責任を負うみたいなルールもあるが、一般企業や行政は暴力団ではないという扱いになってるからな。」
逆沢「大阪市とか、ビッグモーターとか、ジャニーズとか、暴力団以上にヤクザな団体なんだから、さっさと暴力団扱いにすればいいのに♪」
愛原「組織罰も含めて、刑罰自体に大きな見直しの議論があってもいいと思うが、今の与党では難しいんだろうなと思う。」
逆沢「んな事言い出したら、被害者救済とお題目を唱えたところで、何もできないだろ? それこそ善意の寄付金に頼るくらいしか?」
鼎「一応、犯罪被害者の救済という視点では、明石市の前市長が一石を投じてたと思うから、その気になればそう難しくもない話のような気もするけど。」
逆沢「私達シロートが狡猾な悪人から賠償金を取り立てようとしても踏み倒されるのは分かり切ってるんだから、行政が立て替えて、取り立て業務も行政が代行すればいいと思うけど、どうかな?」
愛原「一つの良案ではあると思う。税務署の取り立て能力の高さはガチだからな。もちろん税務署を相手に税の支払い逃れを平然とやってのける猛者もいるにはいるが、そういう猛者相手に、シロートが取り立てるのはなお難しいというか、まず不可能だから。税務署の力でもどうにもならない奴相手からの取り立ては諦めるにしても、少なくとも我々シロートが取り立てるよりは、ずっと効率的にはなるだろう。」
逆沢「少なくとも、ひろゆきレベル相手なら、税務署なら取り立てられそうってか?」
愛原「税務署は海外に資産を隠すような相手でも、そこそこは取り立てるから、まぁ見込みはあるんじゃないか? 大企業や大物政治家みたいな相手ならともかく、そういう後ろ盾が一切ない一個人に対してなら、税務署は一切容赦しないからな。我々貧乏人相手なら労力に見合わないから、お目こぼしも結構するが、ひろゆきレベルの資産家なら、労力をかけても十分ペイするし。」
鼎「微妙な稼ぎレベルの同人作家に対しては、わざと数年泳がせる事も多いらしいよね。数年泳がせて、不払いの税金や滞納金の額が一定の大きさになってから、一気に取り立てるというか。」
愛原「しょぼい額の税金を押さえたところで人件費で赤が出るようなら放置もするが、それはバレずに済んだからではなく、あいつら、ちゃんと捕捉はしているからな。大物政治家の後ろ盾とかがあれば話は別だが、でないと後でまとめて徴収してくる可能性はある。」
鼎「賠償金は、とりあえず行政が代わりに被害者に支払う事にして、その分は行政が加害者から容赦なく取り立てる仕組みにすればいいと、私も思ったかも。」
愛原「但し、税務署の職員の仕事量が増えるだろうから、そこは人員補充などで対応しないと駄目だろうけどな。あと犯罪被害者といっても、詐欺罪とかに関しては適用外にした方がいいかも知れない。」
逆沢「ん? なんで?」
愛原「自称加害者と自称被害者がグルになる可能性があるからな。損害賠償を役所が立て替えて被害者に支払うルールにすると、自称被害者が、賠償金という名の公金をせしめるような例が出てもおかしくないというか、まず出るだろうから、それに対する備えは必要だろう。」
鼎「あと詐欺でお金を奪われたといっても、どう見ても被害者の自業自得なケースも多いよね。訳の分からない儲け話にカネをつぎ込んで、あげく、それが詐欺だったみたいな。そんな欲の皮が突っ張った人達の損害まで、公金で救済すべきだとは絶対に思わないし。」
愛原「いくら税務署でも、無い袖を回収する事まではできないからな。詐欺グループから取り立てようとしても、それはほぼ不可能だろう。詐欺師に騙された点だけを切り取れば、確かに気の毒ではあるが、だから公金で救済すべきか?と言われたら、さすがに同感だな。そもそも詐欺でなくとも、投資行為自体は自己責任だ。」
逆沢「公金で被害者救済するのは、暴漢に襲われた場合とか、ある程度限定した方が良さそうね。あと個人的には、被害者自身が事件で亡くなった場合、遠い親戚に賠償金請求権が発生する場合とかも、ちょっと考える余地アリかな?」
鼎「そう考えると、なんでも一律ではなく、少し取捨選別というか、一工夫が必要なのかな? もちろんその一工夫が面倒だからといって、それでお蔵入りにするには、行政による請求代行というアイデアは、もったいない良案だとは思うけど。」
愛原「ま、保険で代用する手もなくはないけどな。犯罪被害にまで補償する保険がどれくらいあるのかは知らんが。」
逆沢「今、問題になってるジャニーズの件みたいなのは、このアイデアで何とかなりそうかな?」
愛原「性被害に関しては、痴漢冤罪みたいなのが横行しても困るという事もあって、元来、認定のハードルは高い。特に加害当事者が亡くなって以降では、民事・刑事を介した救済策はほぼない。あるとしたら、ジャニーズ事務所が自らそれを認定して、見舞金名義でもなんでもいいから、法的なうんぬんとは別の方向で賠償にこぎつけるくらいだな。」
逆沢「そうか、残念。やっぱりあのオッサンが元気な頃に、勇気をもって打って出るのが最善だったって事か?」
愛原「というか当時でも、裁判になった事はあったし。週刊誌か芸人のネタ話か知らんが、何らかの形で話題になった事はあるみたいだから、決して打って出た者がいなかった訳ではない。実際に、噂レベルで聞いたことはあると証言しているタレントも多くいるし。ただ勇気をもって打って出た者がいても、それが信ぴょう性の危うい噂話のレベルまでもみ消されてしまったというだけで。」
鼎「こうなったら、どうするしかないのかな?」
愛原「こうなったらどうする?ではなく、こうならないようにするしかない、だろうな。こうなった結果、どうにもならなかった訳だから。」
逆沢「つまり今がその瀬戸際という事か? ジャニーズや経団連の圧力に負けるか否か?」
鼎「圧力というと、ジャニーズ寄りの人が、【ジャニーズのメンバーが出演する番組にはCMを出さないと、一部企業が圧力をかけている】みたいな主張もしてるらしいけど。」
愛原「至ってまともな圧力の使い方ではないか? 自社作成のCMにジャニーズのメンバーを起用しなくても、彼らが出演する番組にCMを出したら、結局同じ事で、やってる感でしかないからな。あと本当にヤバイ圧力は、外からみて一目で分からないものがほとんどだ。少なくとも、圧力に屈した当事者は【私は圧力を受けています】とか【私は圧力に屈しました】なんて、まずカミングアウトしないし(少なくとも圧力から脱出できるほどに情勢が改善されるまでは)。」
逆沢「実際、ジャニーズから圧力を受けたので、やむな隠蔽工作に加担したとカミングアウトしたテレビ局も週刊誌も、今の所一つもないもんね~。」
愛原「イジメの被害者も、いじめっ子の圧力を受けて屈した者は、良心ある周りの者がそれを問いただしても【僕はいじめられてなんかいません】と、それを否定するからな。圧力に屈した者ほど、それを圧力と認めないのはよくある光景。そして圧力をかけた側も、同様にそれを認める事はない。政治家なんかも、よくやるアレだな。」
逆沢「忖度という奴ね。圧力をかけた側は、決してそれは認めない。部下が勝手に忖度してやったこと、みたいな。今は忖度した事すら認めず、適切だったとか、問題ないみたいな強弁でかわそうとする事も増えたけど。」
鼎「それと比べると、【ジャニーズのメンバーが出演する番組にはCMを出さない】とはっきりと明言してる分には、ずっと全うだよね。本当に人に知られたら困るようなヤバイ圧力なら、誰にも公言せず、こっそりとテレビ局などに圧力をかけるだろうし。公言した上での実行なら、それはただの有言実行でしかないというか。」
愛原「抵抗勢力がいる場合、それを押し返せるだけの圧力も加えないと、世の中は変えられないからな。但し圧力には良し悪しあって、人に知られたら都合が悪い圧力ほど、表沙汰になりにくい。そういうのと比べれば、社の方針を公然と発表できる企業は、むしろ正々堂々としてると言えなくもない。ふてぶてしく感じる事はあり得るけど。」
鼎「これだけ大規模な性被害が、忖度でもみ消されたという事実はやはり重いよね。この忖度に加担した人は、被害者もいれば、単なる利害関係者もいるだろうけど、いずれも加害者をアシストしたという意味では、加害者一味ともいえる訳で、そこは見落としてはいけないというか。」
逆沢「被害者救済というけど、被害者自身が保身の為に加害者をかくまう事はある。被害者自身が加害者を罰する事を望まない事もある。むしろ公にしたくない。そっとして欲しいことがある。そういう時にどうすればいいのか? という事か?」
愛原「さっき民事と刑事の両面の話が出たが、被害者救済の為に存在するのは本来民事の方だけだ。刑事はあくまで正義と秩序の維持が本目的で、被害者や遺族による処罰感情を満足させる目的みたいなものは、ついででしかない。裏を返せば、被害者の傷口がさらに深まろうと、正義の為に裁かざるを得ないようなものを定めたのが刑罰ともいえる。少なくとも非親告罪に関しては。」
鼎「確か現行法では、強制わいせつ罪なども非親告罪だよね。」
愛原「被害者が名乗り出ようとしない。もしくは事件を公にしたくない。関わりたくない。そう思っていたとしても、だからといって性犯罪者を野放しにする事は、社会の正義と秩序を維持するためにも、更なる被害者を生まない為にも、許されないからな。だから非親告罪。これらの刑罰は、被害者救済のために存在するではなく、あくまで世の中を黒く染める不逞の輩を抑止するためにある。だから場合によっては、セカンドレイプになりかねない聞き取り調査が行われてもやむを得ないという解釈もできる。まぁ本来、最大限にその辺の人権には配慮すべきだろうけども。」
鼎「家族間での窃盗罪とか、当事者の意識や人間関係の問題である名誉棄損罪とか、民事だけでも解決可能な過失傷害罪や器物損壊罪などは親告罪だけど、レイプは親告罪ではないというのは、社会正義としての位置づけが全然違うという事かな?」
愛原「過失傷害や名誉棄損や、身内間のトラブルは、当事者が納得して和解したり示談が成立すれば、それで問題解決だからな。その時点で警察も裁判も不必要になる。だから親告罪。だが殺人や強姦、無関係な第三者に対する傷害などは、話が全く違う。当事者が納得すればそれでいい問題ではなく、放置してると、その加害者が別の誰かにも悪事を働いて、さらに被害規模や被害者数を拡大させる可能性が高まるからな。」
逆沢「実際、ジャニーズの件も、みんなが見て見ぬふりを続けたから、被害者がとんでもない数にまで膨れ上がったといえそうだしね。早い内に逮捕して、豚箱に詰め込んでおけば良かったのに。」
愛原「そう。被害者救済の名目で、あえてこの問題に深く介入しないというのは、その時点で判断が間違っている。同様の犯罪がさらに増えないように。徹底的な真相究明が必要になる。それが広い意味での被害者救済。今はまだ被害に遭っていないが、今後遭う可能性のある未来の被害者を減らしたり。今は被害者と認知されてすらいない、埋もれた被害者を救済したり。闇にうごめく未だあぶり出せてない、他の加害者を見つけ裁く事につながる。」
鼎「テレビに出て騒いでる被害者の会のメンバーだけが、被害者じゃない。彼らの意志だけが全被害者の総意ではない。被害者だけが納得すればそれで終わりで済ませられるような、親告罪で済むような軽い犯罪でもない。そういう事かな?」
愛原「ま、厳密には、昔は性犯罪も親告罪ではあったのだが・・・。法改正されたくらいだから、昔の認識がそもそもおかしいわな。成年相手なら合意があったかどうかなんて当人同士の問題だから、親告罪にすべきという主張も道理ではあるのだが、未成年相手でも親告罪とか。そもそも刑事告訴できる勇気と知能を持ち合わせた未成年なんて、ほとんどおらんだろ? 親が代行するにしても、まず親がその事実を正確に把握する必要があるし、その作業すら実際は困難だからな。下手すると親が自分の子供をセカンドレイプしかねない程の難事というか。」
逆沢「大の大人でも、レイプされた事実を公にできる人は少ないだろうからね~。自己保身とか、現実逃避とか、恨みと恩を秤にかけてとか、面倒くさいとか、裁判するのにもお金がかかるとか、セカンドレイプが怖いとか、色んな理由もあるだろうけど、下手に騒ぎ立てられるよりも、黙っていてくれた方が有り難いという被害者もかなり多そうというか。」
鼎「イジメ問題も、そういう方向に持っていく事で、被害者が泣き寝入りする方向にもっていきたがる人は多いよね。」
愛原「だが、非親告罪に相当するものは、割れ窓と同じで、放置してると加害者がさらに調子に乗って被害を拡大させかねない。だから被害者が関わりたくないと思っても、事件を放置というのはあり得ない。そこはしっかり押さえておきたい。少なくとも被害者の会が多額の示談金を受け取って真相解明の中断を望んだとしても、それは社会正義の観点から絶対に認められないというか。」
逆沢「示談がまとまればどんな凶悪犯罪でも捜査打ち切りが許されれば、お金や権力のある者は、なんでもやりたい放題の修羅の国になりかねないからね~。そりゃ妥当だわ。」
鼎「バレた違法献金の分だけお金を返してハイ終わり、にしてはいけないのと同様だよね。」
愛原「ジャニーズの問題は、既に個人的な示談で済む段階を超えている。国際社会が対応を注視するような事態にもなっている。被害者と加害者の二者間の問題ではなく、社会正義という観点で、貴方はそれでも見て見ぬ振りしますか? 業界のそういう体質を、今後もそのまま放置してもかまわないと思っていますか? そういうのが問われている。」
逆沢「東京都や愛知県といった行政も、ジャニーズとの関係見直しに言及したのは、さすがだと思ったわ。大阪府の吉村知事は、引き続き大阪万博を盛り上げる為にジャニーズに協力をお願いし続ける意思みたいだけど。」
愛原「維新は、元々メディアと癒着して成り上がって来たような政党だから、古いメディア体質そのまんまでもおかしくはないが、残念だな。」
鼎「ていうか万博は、一応、今、世界に対して日本が発信する最大のイベントなんだから、そこで日本人の性犯罪に対する認識を誤発信させるような行為は、謹んで欲しいんだけど。」
愛原「ま、吉村は、阪神タイガースとオリックスバファローズの優勝パレードに万博PRをぶち込んで、正式名称【兵庫・大阪連携『阪神タイガース、オリックス・バファローズ優勝記念パレード~2025年大阪関西万博500日前!~』】にするような門外漢だから。」
逆沢「なんでや!阪神関係ないやろ!」
愛原「パレードに関係ないのは阪神ではなく万博の方なんだが、有名なインターネットのワードも飛び出してきたし、実際、テーマと関係ない話の流れになりそうなので、今回はここまでな。」
過去のたわごと | ||||
2023年 | 9月10日 | テレビ局の腐敗とテレビ離れ | ||
8月27日 | 枕営業 | 8月13日 | 真相を追及する力 | |
7月30日 | 昔の罪、昔の不祥事 | 7月16日 | LGBT | |
7月2日 | 溺愛もの | 6月18日 | 復讐系と自力救済 | |
6月4日 | 親の能力や役割を継承する子供たち | 5月21日 | 夢(寝てる時に見る方の) | |
5月7日 | お布施とご利益 | 4月23日 | 地方の都市計画 | |
4月9日 | いろんな刑罰 | 3月26日 | 一度引退した者を現役復帰させるには? | |
3月12日 | 格ゲープレイヤーが求めるもの | 2月26日 | 一強・談合体制 | |
2月12日 | Street Fighter Vの初心者 | 1月29日 | スポーツとしての格闘ゲーム | |
1月15日 | Street Fighter Vをプレイしてみた | 1月1日 | 使いこなせない強大なパワー | |
2022年 | 12月18日 | 俺ならもっと面白いゲームを作るのにという妄想 | 12月4日 | カルトと熱狂 |
11月20日 | 誰から税を取り立てるか? | 11月6日 | 大量殺人 | |
10月23日 | 本人証明について | 10月9日 | 誰のための正義 | |
9月25日 | 解決師 | 9月11日 | 理屈が通用しない相手 | |
8月28日 | 政治家と密接に関わる一般市民について | 8月14日 | 悪の宗教団体 | |
7月31日 | チート能力者に対する反応 | 7月17日 | 要人 | |
7月3日 | 戦略的準備VS戦術的対処 | 6月19日 | 正義VS秩序 | |
6月5日 | パワー・スピード、そしてスタミナ | 5月22日 | キャラの身長の設定 | |
5月8日 | 自由の保障 | 4月24日 | 去っていく仲間 | |
4月10日 | 戦争ゲームの指導者の目線 | 3月27日 | 悪に屈する時 | |
3月13日 | 歴史ゲームにおける歴史の再現性について | 2月27日 | 歴史学の価値について | |
2月13日 | 趣味に飽きる時、熱狂できる時 | 1月30日 | 私刑 | |
1月16日 | やってる感 | 1月2日 | 捜査・諜報に必要なもの | |
2021年 | 12月19日 | 壊された人 | 12月5日 | リソース運用型ゲーム |
11月21日 | 後継者争い | 11月7日 | 戦力分析と番狂わせ | |
10月24日 | 選挙放談2021 | 10月10日 | 文明崩壊後のサバイバル | |
9月26日 | 中立な報道 | 9月12日 | 隔離空間でのアドベンチャー | |
8月29日 | 侵略者が撤退した後 | 8月15日 | 正義なき力を生み出す者 | |
8月1日 | 問題点(悪)の所在 | 7月18日 | 責任の所在 | |
7月4日 | 教育政策 | 6月20日 | 職の貴賤 | |
6月6日 | 外患(外敵)よりも恐ろしい内患(味方の腐敗) | 5月23日 | スローライフと幸福論 | |
5月9日 | 社会に貢献する凡人たち | 4月25日 | 情報戦の制し方 | |
4月11日 | 予備戦力 | 3月28日 | 不正の告発と隠蔽 | |
3月14日 | 職人(ドワーフ) | 2月28日 | 地位に見合う責任と報酬の話 | |
2月14日 | 娯楽産業 | 1月31日 | 名君・名宰相 | |
1月17日 | 選別(トリアージ) | 1月3日 | 大きく育ちすぎた作品 | |
2020年 | 12月20日 | つまらないラスボス戦 | 12月6日 | 予知の活用方法 |
11月22日 | 信じたい事しか信じない人たち | 11月8日 | 老化の始まり(能力のピーク) | |
10月25日 | 敵の成長率 | 10月11日 | 属人性 | |
9月27日 | 信用(信用創造) | 9月13日 | 犯罪都市 | |
8月30日 | 同行するヒロイン、同行しないヒロイン | 8月16日 | まとめ役としてのリーダー | |
8月2日 | なろう系主人公とやれやれ系主人公 | 7月19日 | 安楽死 | |
7月5日 | イデオロギーの矛盾や対立を超えて幸福を実現する方法 | 6月21日 | アピールする人、出る杭を打つ人 | |
6月7日 | 間違いを改める方法 | 5月24日 | コロナよりも、ゾンビよりも、米軍よりも恐ろしい集団の空気 | |
5月10日 | 部隊長の決断 | 4月26日 | 集団ヒステリーと同調圧力 | |
4月12日 | 札束を無限に刷り続けるとどうなるか? | 3月29日 | 借金取りの恐怖 | |
3月15日 | 禅譲 | 3月1日 | 秩序志向のプレイヤーと混沌志向のプレイヤー | |
2月16日 | (こまめな)人事異動(のススメ) | 2月2日 | 忠誠度という名のゲームパラメータ | |
1月19日 | 恨み | 1月5日 | 鞍替え | |
2019年 | 12月22日 | 景気 | 12月8日 | 承認欲求に囚われないために |
11月24日 | 黒幕としてのスポンサー | 11月10日 | プロスペクト理論とモブの生き残り戦略 | |
10月27日 | 追い込まれた悪人キャラのダメージ・コントロール戦略 | 10月13日 | いじめっ子キャラの特徴 | |
9月29日 | 命令に背くNPC | 9月15日 | 平等・公平を維持するためのコスト | |
9月1日 | 能力値とスキル | 8月18日 | 地位を与えられた者(中間管理職) | |
8月4日 | パニックホラーもののリーダー | 7月21日 | パニックホラーものの主人公 | |
7月7日 | 許される人と許されない人 | 6月23日 | 愚民政策 | |
6月9日 | 壊された人への対応 | 5月26日 | 新時代の脅威 | |
5月12日 | (攻撃の)大義名分 | 4月28日 | 前回の反省とキャスティングの話 | |
4月14日 | 汚染された情報の拡散 | 3月31日 | 理想の選挙制度 | |
3月17日 | 黙示 | 3月3日 | あの世の世界 | |
2月17日 | うまくいかなかった革命後をどうするか? | 2月3日 | 策略としての挑発 | |
1月19日 | 腐敗した司法(正義の裁きの担い手) | 1月5日 | 強きを挫き弱きを助くVS弱きを挫き強きを助く | |
2018年 | 12月23日 | 悪の根源≒マウントしたいという欲望 | 12月9日 | Steamのゲーム |
11月25日 | 成り上がったダメ人間 | 11月11日 | 自分を強化する技VS敵を弱体化する技 | |
10月28日 | 限界への挑戦 | 10月14日 | 「弱者=守られるべき善人」でない場合 | |
9月30日 | 脅しによる支配 | 9月17日 | 信用できない情報だらけの社会の場合 | |
9月2日 | 太鼓持ち | 8月19日 | 連続攻撃 | |
8月5日 | 信用スコアに支配された社会 | 7月22日 | 内通者 | |
7月8日 | 人件費コスト管理ゲーム | 6月24日 | 忠義者キャラ | |
6月10日 | 欠陥つき有能キャラの処遇 | 5月27日 | 邪悪な独裁者に支配された組織のメンバーの挙動 | |
5月13日 | 邪悪な独裁者が健全な組織を乗っ取る方法 | 4月29日 | 論破 | |
4月15日 | 正義の味方という名の制裁者 | 4月1日 | 平気で嘘をつける人たち | |
3月18日 | 公正世界仮説 | 3月4日 | 被害者叩き | |
2月18日 | 政治力 | 2月4日 | 統率力 | |
1月21日 | 優秀すぎるライバルが現れたとき | 1月7日 | 素性を表す記号としての肩書き | |
2017年 | 12月24日 | フリゲの雑談 | 12月10日 | 賤民階級 |
11月26日 | 個性づけとしてのパラメータ | 11月12日 | 宿敵宣言 | |
10月29日 | 大同団結 | 10月15日 | 品質について | |
10月1日 | 華麗な策略、汚い策略。その違い | 9月17日 | 平等主義と反平等主義 | |
9月3日 | ファン型オタクとマニア型オタクの違い | 8月20日 | ツイッターの利点と問題点 | |
8月6日 | 大抜擢された人材 | 7月23日 | 誇りと傲慢 | |
7月9日 | 傲慢とマウンティング | 6月25日 | 権威を利用するナイトども | |
6月11日 | 悪事プレイ(のススメ) | 5月28日 | 異界人(宇宙人)の干渉 | |
5月14日 | 集団の思考ルーチン | 4月30日 | 人間っぽさ=非効率的な思考ルーチン | |
4月16日 | 名声欲 | 4月2日 | 無言の圧力と忖度 | |
3月20日 | ロスト・ハイ・テクノロジー | 3月5日 | 破壊神の信者 | |
2月19日 | 一人称形式で見える視野の範囲 | 2月5日 | 歴史的人物の当時の評価 | |
1月22日 | 未来予測 | 1月8日 | 人相見(人物鑑定) | |
2016年 | 12月25日 | 商業レビュアー | 12月11日 | 成長戦略の目玉としてのカジノ |
11月27日 | パニック | 11月13日 | 生存ゲーム的なシチュエーション | |
10月30日 | 強敵感 | 10月16日 | 感情移入という視点からのキャラクターメイク | |
10月2日 | 供給過剰社会 | 9月18日 | 血筋 | |
9月4日 | 統一されるべき尺度 | 8月21日 | 暑さと寒さ | |
8月7日 | (優秀な)下っ端 | 7月24日 | 超便利社会=超疲弊社会 | |
7月10日 | 社会的弱者を量産し、彼らを悪の先兵に誘う者 | 6月26日 | 少子化社会という舞台 | |
6月12日 | 有事法制(緊急事態における法のあり方) | 5月29日 | 悪のセレブサロン | |
5月15日 | 成功者が成功後にやりたいと思うこと | 5月1日 | ゲーム世界とリアル世界の違い | |
4月18日 | 過去に戻ってやり直すということ | 4月3日 | 八百長 | |
3月20日 | 異邦人(外国人労働者) | 3月6日 | 陣形 | |
2月21日 | 功績泥棒 | 2月7日 | 三国志13をプレイ | |
1月24日 | 裏切り者 | 1月10日 | 善政家 | |
2015年 | 12月27日 | 精神~命よりも大切なもの | 12月6日 | 独立戦争 |
11月23日 | ジャーナリスト | 11月8日 | 精神力 | |
10月25日 | 優しい指導者 | 10月11日 | 助けを求める人たち | |
9月27日 | 兵站 | 9月13日 | 善玉が起こした悪事や不祥事 | |
8月30日 | カイゼン | 8月14日 | 盗作・ゴースト | |
8月2日 | 表稼業 | 7月20日 | 正論を用いない説得工作 | |
7月5日 | ディストピア | 6月21日 | 財政破綻 | |
6月7日 | 防諜 | 5月24日 | サイコパス | |
5月10日 | 戦犯 | 4月26日 | ハト派とタカ派 | |
4月12日 | 不遇な先駆者 | 3月29日 | プロギャンブラー(バクチで生計を立てる人) | |
3月15日 | 世界の管理者という名のラスボス | 3月3日 | 命令コマンド | |
2月15日 | 攻略本・攻略サイト | 2月1日 | お遊びコマンド | |
1月18日 | 精神異常状態 | 1月4日 | NPCの選択判断ルーチン | |
2014年 | 12月14日 | 男女キャラクターの比率 | 11月30日 | 不安と安心の役割 |
11月16日 | 現実主義者の正体 | 11月3日 | アイテムゲット | |
10月19日 | 真相にたどり着けない者 | 10月5日 | 挫折 | |
9月14日 | 嫌いだけど素晴らしい人達 | 9月7日 | 売れている作品と面白い作品の違い | |
8月24日 | 援軍 | 8月3日 | ブラゲとパケゲ | |
7月20日 | 根性論と科学的知見に基づいた肉体改造 | 7月6日 | ディスリスペクト(軽蔑・disり) | |
6月22日 | あやかり系主人公 | 6月8日 | 中毒 | |
5月25日 | 箱庭ゲーム | 5月11日 | ダブルスタンダード | |
4月20日 | 偽りの理想郷 | 4月6日 | 防御力 | |
3月23日 | 自分用ゲーム作り | 3月9日 | 育成する指導者、選別する指導者 | |
2月23日 | 忠誠 | 2月9日 | 変化するキャラクター | |
1月26日 | 一芸職人VS器用貧乏 | 1月11日 | 評判 | |
2013年 | 12月23日 | 身分制度 | 12月8日 | 陰謀 |
11月24日 | 秘密 | 11月10日 | 努力が報われるゲーム | |
10月27日 | ゲームの自由度について | 10月13日 | 出来の悪い二代目 | |
9月29日 | 怒り | 9月15日 | 撤退戦術 | |
8月30日 | ヒール(悪役) | 8月15日 | 覆水盆に返らず | |
7月28日 | 予知・予測 | 7月13日 | かつてのヒーロー | |
6月30日 | 覚醒(新能力発現・急成長) | 6月15日 | 犠牲 | |
6月3日 | 単独開発 | 5月19日 | ダメ人間 | |
5月5日 | 悪徳宗教を必要とする人々 | 4月21日 | 悪の連帯責任 | |
4月7日 | 3種類の立場からみた作品批評 | 3月24日 | 中立性を装った愚痴・悪口など(仮) | |
3月10日 | 人気対戦競技の条件 | 2月24日 | 幻想空間 | |
2月10日 | お金 | 1月27日 | 尊敬できる敵 | |
1月13日 | やる気・気合 | 12月29日 | ルール | |
2012年 | 12月15日 | 厨二病 | 12月2日 | 売れ筋 |
11月17日 | 改心 | 11月4日 | 議論 | |
10月21日 | 優秀な人材の起用・登用方法 | 10月7日 | 憎しみにとらわれた人達 | |
9月22日 | 友情やコネによる人事起用の危うさ | 9月8日 | 権力欲に取り憑かれた人達 | |
8月19日 | 敗北の受け止め方~捲土重来を期すために | 8月5日 | 作者(表現者)が作品を通じて伝えたい思い | |
7月29日 | 人が自ら死(自殺)を決意するとき | 7月15日 | 選択肢を選ぶことによる覚悟(リスク) | |
7月1日 | 選択肢があるということ | 6月16日 | 宣伝と人気 | |
6月2日 | ホンネとタテマエ | 5月19日 | コンプガチャに学ぶ確率論とイカサマの話 | |
5月6日 | 鑑識眼 | 4月30日 | 平等と競争 | |
4月14日 | 公務員ヒーロー | 4月1日 | SF設定 | |
3月18日 | 情報収集 | 3月3日 | 原発考察 | |
2月19日 | プライド | 2月5日 | お笑い | |
1月22日 | ラスボスの処断方法 | 1月8日 | 創造→創作 | |
2011年 | 12月30日 | 独裁者 | 12月9日 | 二次創作品 |
11月27日 | 万人向けからマニア向けの時代へ | 11月13日 | 無敵能力の人たち | |
10月29日 | 正式名称 | 10月15日 | 利の人、情の人 | |
10月3日 | ポジティブ・ネガティブ | 9月16日 | 利権 | |
9月3日 | 借金 | 8月21日 | 何も変わらない事の恐怖 | |
8月5日 | 発信したいオタクと共感したいオタク | 7月25日 | 戦う地方、媚びる地方 | |
7月17日 | 充電期間 | 7月10日 | ひとそれのアンケート結果 | |
7月2日 | 供給過剰気味のゲーム(&娯楽) | 6月21日 | 東日本大震災3 | |
6月5日 | 上司に反発 | 5月21日 | 修正する度量 | |
5月14日 | 挑戦する勇気 | 5月1日 | 調子 | |
4月17日 | 専門スキル | 4月3日 | 東日本大震災2 | |
3月18日 | 東日本大震災1 | 3月5日 | ネトウヨと不良キャラの共通点 | |
2月19日 | 信用ラインと警戒ライン | 2月5日 | 信じられない者ばかりの世界観 | |
1月23日 | 武器を交えない戦争 | 1月16日 | しゃべらない主人公 | |
1月7日 | 異世界に飛ばされた凡人 | 12月25日 | 後ろ向きな嫉妬心 | |
2010年 | 12月19日no2 | 人それのゲーム難易度 | 12月19日no1 | 社会人型キャラ |
12月11日 | 新作公開してから一週間 | 12月5日 | 新作ゲーム紹介 | |
11月20日 | 理想と現実 | 10月29日 | 新作公開予定 | |
10月18日 | 派閥 | 10月1日 | 仲間 | |
9月19日 | キャラクターイメージ | 9月6日 | 理想を持った人間。そうでない人間 | |
8月21日 | 革命後 | 8月8日 | 長編のオチのつけ方 | |
7月24日 | 勇者は世直しができるか? | 7月10日 | 全力集中プレイと長期戦略プレイ | |
6月27日 | RPGのチームバトル | 6月13日 | 傭兵団 | |
5月29日 | 相手の思考をよんでみよう | 5月14日 | 扇動する者、される者 | |
5月7日 | こっそりアンケート設置お知らせ、ほか | 5月3日 | 地方を主人公の舞台にしてみよう | |
4月17日 | コンピュータは人間を上回れるか? | 4月2日 | 政権交代から6ヶ月が過ぎて | |
3月22日 | フィクション | 3月12日 | 困ったパーティメンバー | |
2月21日 | 責任 | 2月6日 | 教育 | |
1月23日 | トップダウン式製作とボトムアップ式製作 | 1月10日 | ゲーム作成スタッフ | |
2009年 | 12月25日 | 政権交代から3ヶ月が過ぎて | 12月12日 | 血液型 |
11月29日 | 編集日記・編集後記 | 11月14日 | AVG(+SLG)制作中 | |
10月31日 | シナリオ | 10月18日 | ゲーム作りで完成までこぎ着けるためには2 | |
10月3日 | オリジナル | 9月19日 | ゲーム作りで完成までこぎ着けるためには | |
9月6日 | 実在モデルをどこまで採用できるか | 8月24日 | 素材? | |
8月14日 | 今時の報道スタイル | 8月8日 | ユーザーサポートにメールを送ってみました | |
7月25日 | 恋愛シミュレーション2の魅力? | 7月11日 | 人気と実力 | |
6月27日 | 打ち切り | 6月19日 | エロゲ規制強化の流れからみるゲーム考 | |
6月6日 | 貴族階級 | 5月23日 | 悪の戦闘員 | |
5月10日 | 異なるキャラクターの視点でみてみよう | 4月24日 | 強者がますます強くなる・・・ | |
4月11日 | ゲームエディタ | 3月29日 | 愛郷心 | |
3月22日 | 匿名ネット社会 | 3月6日 | 暗躍する超能力者たち | |
2月22日 | 信者キャラ | 2月15日 | 必殺技 | |
2月1日 | アンチヒーロー(悪役型英雄) | 1月23日 | カタストロフィーを未然に阻止しよう | |
1月16日 | フェアな戦い | 1月3日 | あれから幾年後 | |
2008年 | 12月28日 | 国盗りSLGの景気対策 | 12月20日 | 現実世界をゲーム化してみよう |
12月5日 | 内部対立 | 11月29日 | 推理もの?? | |
11月22日 | 悪人とも言い切れない罪人 | 11月7日 | 正史 | |
10月31日 | 萌えない女性キャラ | 10月18日 | 関西弁 | |
10月5日 | 大阪 | 9月21日 | 避けられない強大な敵 | |
9月7日 | 人気・魅力・カリスマ | 8月29日 | 黒幕 | |
8月23日 | 運と実力 | 8月9日 | COMの思考ルーチン | |
8月3日 | 新シナリオ「HeiseiNippon」公開 | 7月19日 | 軍師 | |
7月5日 | 各国の思惑を構成するもの | 6月21日 | 催眠術 | |
6月7日 | 和解 | 5月24日 | 知恵者 | |
5月16日 | 千年生きてみよう | 5月3日 | 生き残ることと勝ち残ること | |
4月18日 | 冷酷な指導者 | 4月5日 | お金の使い道 | |
3月15日 | 若さ | 3月7日 | 性能と運用 | |
2月29日 | アンケート現況発表(質問2について) | 2月22日 | 広報戦略 | |
2月10日 | 差別 | 1月27日 | 敵のスペック | |
1月13日 | 神の加護、神聖魔法 | 12月30日 | フリーゲームのレビュー | |
2007年 | 12月16日 | 国盗りゲームのパターン | 12月1日 | 謎について |
11月16日 | ゲーム世界での対人設定2(その他視点) | 11月3日 | ゲーム世界での対人設定1(味方視点) | |
10月20日 | レジスタンス勢力 | 10月5日 | 終盤~エンディング | |
9月21日 | 世襲について | 9月8日 | 悪役(ヒデブ派5隊長など) | |
8月24日 | 確率について | 8月10日 | セーブ&ロード | |
7月27日 | 成長について | 7月15日 | SRPGにおける白兵部分のゲーム的処理 | |
6月30日 | SRPGのマップのシステム | 6月17日 | 徴収と略奪 | |
6月2日 | 兵科あれこれ | 5月19日 | 理想の君臣関係 | |
5月4日 | 経済力うんぬん | 4月21日 | 戦略ゲームと戦術ゲーム | |
4月6日 | 公開情報と非公開情報 | 3月24日 | 個人戦用の武器等 | |
3月9日 | 兵士の武器 | 2月25日 | ゲーム作りとゲーム遊び | |
2月11日 | 少数派(属性持ち)向けゲーム | 1月28日 | バージョンアップ | |
1月13日 | 宮田軍にてこ入れ? | 12月30日 | フリーゲームの宣伝 | |
2006年 | 12月15日 | 投票・アンケート | 12月1日 | 最強の敵 |
11月18日 | 動かしやすいキャラと動かしにくいキャラ | 11月4日 | デバッグ | |
10月22日 | 現代・近未来ものについて | 10月6日 | 趣味の社会人クリエイター | |
9月15日 | 新作?の状況について | 9月8日 | BGMについて | |
8月27日 | 登場人物の口語表現 | 8月12日 | 女性キャラ | |
7月28日 | 主人公選択式ゲーム | 7月16日 | マイサイトについて | |
7月2日 | 死について | 6月17日 | 風刺について | |
6月2日 | シナリオタイプあれこれ | 5月19日 | ゲーム作りの進め方について | |
5月5日 | ゲーム作りを始める時について | 4月21日 | 高能力キャラの表現方法 | |
4月8日 | 悪い敵 | 3月31日 | 名前について | |
3月18日 | 伝え方と伝わり方 | 3月12日 | キャラクターのプロフィールについて | |
3月5日 | アマとプロによる基本プロット考 | 2月25日 | 自作CGについて | |
2月19日 | 著作権について | 2月12日 | バックグラウンドの設定について | |
2月5日 | SRPG95の次回作に対する期待 | 1月29日 | 分岐と自由度について | |
1月22日 | 難易度について | 1月15日 | 勢力別能力値考察 | |
1月8日 | 主人公について | 1月1日 | ユニットの能力値をどういじるかについて | |
2005年 | 12月30日 12月23日 12月16日 12月9日 12月2日 11月25日 11月18日 11月11日 11月5日 10月31日 |