愛原様のたわごと(24年2月25日)





愛原「前年から、第四権力ともいわれるメディアの腐敗というか、特にテレビ局体質を是正したい思いで、高い関心をもってウォッチを続けているのだが、テレビドラマの原作者さんでもあった人気漫画家さんの自殺の件も、あいかわらずほとんどテレビ局側から説明があるわけでもなく、本当にガッカリしている。」

逆沢「先週、よくやくテレビ局内で社会特別調査チームとやらを設置した件だけが、報道されたけどね。」

鼎「あまりこういう言い方をしたくないけど、世論が風化するまでの時間稼ぎの気しかしないよね。事情を知ってる関係者が自分の知ってる事を、そのまま口にすればいいだけなのに。」

逆沢「都合の悪い事は一切口にしないのが、最近のトレンドみたいだからね~。政治家でも松本人志の件でも。で、そのフォロワーに【憶測で非難するな】と言わせるまでがワンセットと。」

愛原「連中が説明責任を果たさないから、憶測で非難するしかないんだけどな。つまり非難の半分は、説明責任を果たさない事に対する非難と言い換えてもいい。」

鼎「政治の世界は、どこまで言っても最後は憶測で判断するしかないよね。彼らが納得いく説明をしないのもあるけど。疑惑の有無にかかわらず、こっちの候補者の方が何となく信用できそうと思って、憶測で投票するのが、民主主義のルールでもあるから。ゲームの世界みたいに、全ての立候補者のパラメータが可視化されてるなら、少しでも信用できて能力も高そうな候補者に一票を投じられて助かるんだけど。」

愛原「信用できる根拠がないからという理由で無投票や白票を選んでも、組織票を有利にするだけだからな。民主主義社会では、納得できる理由がなければ投票しない人よりも、憶測でも自分の頭で考えて、自分の信念に基づいて投票できる人の方が価値は高い。」

逆沢「現実世界は、憶測で判断せざるを得ない事ばかりだからね~。どの候補者が一番マシそうなのかも。どの人が一番信用できそうなのかも。前回ネタにした結婚にしても、結構憶測で判断せざるを得ないところがあって、結婚後、こんなはずじゃなかったって事は多いからね~。」

鼎「今の日本国内での離婚率は、約35%よね。都道府県によっては5割近い離婚率のところもあったりするらしいけど。」

愛原「まぁ離婚は、自分のせいでもあるけどな。相手に対する憶測を誤った可能性もあるが、自分自身に対する憶測も結構間違えてしまってるというか。【自分の事は自分が一番よく知っている】という人もいるが、案外そうではないからな。」

鼎「なんでも体験しないと分からない事は多いよね。自分に向いていると思ってても、やってみると思ってたのと違う事も多いし。」

愛原「他人の事をどうこう言う以前に、自分自身のパラメータすら、見れないのが現実だからな。」

逆沢「自分のパラメータを自分で見る事ができたら、向いてる仕事とかも分かりそうな気もするし。人生の無駄な回り道も減りそうだけどね~。」

鼎「だから、なろう系では、自分だけがステータスを見放題みたいな設定も多いよね。相手のスペックを覗いて、弱点を把握したりとか。対人だけでなく、たとえば草やキノコなどでも、それが薬草の原料になるか、毒性があるかなどを、即座に判定する事ができたりとか。」

愛原「【敵を知り己を知れば、百戦すれども危うからず】とは、よく言ったものだな。だが現実の我々は、そういう便利なスキルを持っていない。なのでそこは憶測で判断するしかない。」

逆沢「【憶測でモノを語るな】って非難する人は、じゃあお前は、何をもって真実と判断してんだ?って感じだわ。」

愛原「警察や裁判所でも間違える時は普通に間違えるし、何なら故意に事実をゆがめる事もあるからな。週刊誌は当てにならないというけど、じゃあテレビ局などの大手メディアは当てになるのか?と言ったら、ジャニーズ問題にしても忖度まみれでどうしようもないし。政治家に関しては言わずもがなだし。憶測を否定したら、何も判断できなくなっちゃうわな。」

逆沢「株などへの投資はもちろんそうだし。結婚も仕事探しもできなくなるわね。未来予知ができない以上、最終的にはそういうのもみんな、自分の経験と知識と勘を信じて、憶測で決断するしかないんだから。」

鼎「あと最近のトレンドとしては、憶測批判もそうだけど。カネ儲け批判も目立つよね。元宮崎県知事による【週刊誌は金儲け目的】みたいな批判記事もあったよ。」

愛原「カネ儲けを批判するなら、テメーもノーギャラでテレビに出ろよって感じだな。テレビで無責任なコメントまき散らしてカネまで貰うって、影響力を考えたら、そこらのユーチューバーや週刊誌よりも、よっぽどタチ悪いだろ?」

逆沢「あはは。愛は地球を救うか何か知らないけど、人に募金を要求しといて、自分らはちゃっかりカネ儲けってケースも珍しくないからね~。」

鼎「弁護士の人も、最終的には金儲けで動いてるよね。どんな悪徳詐欺師による被害者や、無保険ドライバーにはねられた被害者から相談されても、カネにならない依頼は受けたがらない。逆にカネ儲けになりそうなら、悪徳金貸しと顧問契約を結ぶことも辞さないような、悪徳弁護士も珍しくないし。」

愛原「まぁ昔から、被害者が金銭賠償を求めて民事訴訟を仕掛けるだけで【アイツは、カネ目的で裁判をしてる】と非難する手合いは必ず出るから、【カネ儲けは悪である】という価値観は、案外浸透しているのかも知れないけどな。どうせなら週刊誌のカネ儲けを非難するついでに、自身のコメント垂れ流してカネ儲けも、松本人志氏の高額訴訟もカネ儲けだと、同じくらい非難して欲しいものだが。」

逆沢「俺のカネ儲けは良い金儲け。アイツのカネ儲けは悪い金儲けって、事じゃないの? 他人のカネ儲けを非難する人は多いけど、自分のカネ儲けに罪悪感を持ってる人はあまり聞かないし。」

愛原「もちろんカネ儲けにも善悪あるだろうが、情報にも同様に信頼性の良し悪しがある。そして週刊誌などは、本来ゴシップ扱いされて、それほど信頼性も無かったのも事実である。が、かつて高い信頼性を持っていたいわゆる大手マスコミの信頼性も、大きく揺らいでいるからな。」

逆沢「ジャニーズ問題が、特に大きかったわね。長年にわたる隠蔽もそうだけど、その後始末が最悪すぎて、自浄作用がない事も露になってしまったから。当て逃げフジモンの件や、その後のダウンタウンの不祥事報道、原作者自殺の件でも、悪手ばかり繰り返して、どんどん信頼性を損なわせているし。」

鼎「ネットが普及した事で、街中インタビューの人が実はヤラセであったケースもかなり発覚したけど、最近はそういう街中の声もあまり取材しなくなった気がするよね。松本さんの芸能スキャンダルの件も、街の人の声は重視されず、スタジオ内でひな壇芸人らに問いかけるだけだから、どうしてもスタジオ内で発信される論評自体も、ギョーカイ基準の歪んだものになりやすいというか。」

逆沢「今更、街中インタビューされても、偏った声しか拾わない気がするから、私的にはどうでもいいけどね。」

愛原「ギョーカイがギョーカイの都合で世論を好きなようにねじ曲げようとしてる感はあるわな。これでは大手マスコミが発信する情報に不信感を持たれても、俺はやむなしだと思う。ていうか影響力が強すぎるから、よりタチが悪い。」

鼎「ていうか、政治スキャンダルにしても、実はスクープしたのは、赤旗とか週刊誌というケースがすごく多いよね。大手マスコミはそれらがスクープしたネタを後追いして広めただけというか。」

愛原「大手メディア自身には、大した取材力はないのかも知れないな。拡散力が高いだけで。」

逆沢「あー、拡散力。それは感じるわ。特にスポーツ新聞系がよくやる【ユーチューバーの誰それが、動画を更新した】とか【インスタグラムを更新した】【X(旧ツイッター)を更新した】系のコタツ記事。他人のネタでふんどしを取った内容でしかないのに、実際にそのコタツ記事をきっかけにバズったりするから、全く侮れないというか。」

鼎「私もそうだけど、元の動画とかを一切見ずに、そのコタツ記事だけで、内容を判断してしまう事も多いよね。下手するとコタツ記事の中身すら読まずに、タイトルだけで判断してしまったり。」

愛原「今、はやりのタイパはいいかも知れないが、どうしても誤解を生みやすいわな。今はタイトル詐欺みたいな記事も珍しくないし。Yahoo!とかの拡散系メディアは、もっとよく考えて配信しろと思ったりもする。」

逆沢「今のテレビ局は、取材力もそれほどではないし、忖度もするし、そのくせ拡散力だけは健在だから、すごくタチ悪いわ。」

鼎「けど、今は文春報とか持ち上げられてるけど、週刊誌が取材源として一番力があるようになるのも、なんか違和感があるのは私だけかな?」

愛原「俺も怖い。ていうか文春自体が一番困惑してるんじゃないのか? 週刊誌は元来、当たりも外れもあって当たり前というか、そういう攻めの取材で成り立ってる所があるからな。いわゆる信頼感のあるメディアの場合、誤報になる危険性のある記事はなかなか外に出せないが、週刊誌にはそこが甘めで、だからこそ強みになってるというか。だから裏を返すと、文春の取材力の信頼感が増せば増すほど、文春としては攻めた記事が出しにくくなる。今までなら【週刊誌ならよくある事】で済まされた根拠希薄なゴシップ記事が出しにくくなって、誤報が命取りになりかねないような危険な状況に近づいている気もする。」

逆沢「誤報は、大手新聞社でもたまにするけど、そいつらは誤報による悪影響を最小にもみ消す力も強いし。テレビ局なら局アナが番組のどこかで頭を下げればそれでOKというか。少なくとも誤報の一つや二つでは、経営的にかすり傷にもならないからね~。さすがは大手というか。」

鼎「けど週刊誌レベルだと、経営基盤が弱すぎるから、目立つ失態をしてしまうと、即廃刊になる可能性もあるよね。」

逆沢「今までならどんな酷い誤報でも【週刊誌ではよくある事】で済まされたせいで、売り上げにもさして影響も無かったけど、文春の場合、下手に持ち上げられたせいで、それが当てはまらなくなる可能性が出てきたと。」

愛原「これが怖いわな。マスコミにはそれぞれ役割があって、確実性のあるものや、公共性があるものしか記事にしない大手マスコミと、確実性がない疑惑レベルであろうが、公共性に乏しい下半身スキャンダルでも、どんどん記事にするゴシップでは、おのずと役割が異なる。特に政治関係の疑惑や、大企業の不正スキャンダルのようなものになると、どうしても確実性が担保しにくい事もあって、大手マスコミが発信源になりにくく、週刊誌などが中心にならざるを得ない。」

鼎「大手マスコミは、大企業がスポンサーになっていたりなどの事情で、どうしてもそれらに忖度しやすい弱みもあるよね。そこは大手スポンサーの影響を受けにくい、赤旗や週刊誌頼みにどうしてもならざるを得ないというか。」

逆沢「日本では内部告発者を保護する仕組みが未発達な事もあって、どうしてもそうなりやすい気がするわ。ミートホープくらいの中小企業ならともかく、トヨタや三菱グループの相次ぐ不正にも、ほとんど切り込めてないしね~。」

鼎「ミートホープの内部告発も、最初は行政へのタレコミから始まったんだけど行政が徹底して無視した事から、マスコミにタレコミする以外の方策が無くなって、それでも地元新聞社やNHKには拒否されて、ようやく朝日新聞がその気になった事で、事件が明るみに出たんだよね。」

愛原「当時の朝日新聞にはまだ気概があったという事か? ただそれでも内部告発者を保護する仕組み自体は今でも整備されないままで、内部告発者自身も、寂しい死を迎えざるを得なかった件がこの前、明らかになったけどな。」

鼎「その外部へのタレコミという内部告発手段自体を、さらに後退させるニュースが数日前にあったよね。大阪王将のとある店舗で働いてた従業員が、調理場でナメクジがいて不衛生だとネットで告発した件で、威力業務妨害で逮捕されたという記事だけど。」

逆沢「威力業務妨害? 偽計業務妨害の方でないって事は、少なくとも虚偽のネタではなかったって事か? ネット用語で言うところの事実陳列罪で逮捕って奴?」

愛原「なぜ内部告発で逮捕に至ったのか? 警察側のコメントが一切出てないので、冒頭に触れた【憶測】で推測するしかない。陰謀論的にみれば内部告発者を許さない政治的圧力が強まってるとも感じるし。警察の正当性を前提にするなら、まずは社内への内部告発から始めるべきという、公益通報者保護法の定めが厳しく運用された可能性もあるだろう。一応、法的には、社内告発→行政機関への告発→マスコミやネットを通じた外部への告発という手順が示されてはいるので。」

逆沢「いきなり社内告発しても、握り潰されて、告発者自身の身が危うくなるだけじゃね? よりによって社内告発とか、匿名性ゼロで、告発者の安全が全く担保されないし。」

愛原「国自体が不祥事の隠蔽を推奨していると憶測されても仕方ないくらい、内部告発の手順も細かく定められてはいるからな。もちろん公益通報者保護法自身に、手順を守らなければ内部告発者の方を逮捕するぞとまで書いている訳ではないだろうが、だからこそそこは警察の裁量の問題になるし。それで今回は特に厳しく運用された可能性もある。あくまで憶測で。警察が納得のいく説明責任を果たさないから。」

逆沢「まさしく隠蔽国家だな。ニッポン。」

鼎「けど告発しようとしたところで、警察もテレビ局も全然動かないのは、昨今の風潮で色々明らかだし。だったら週刊誌やネットで暴露するしかないという判断になっても当然な気はするよ。」

逆沢「つまりネットや週刊誌は、行政機関にもテレビ局らにも無視された告発者にとって、最後のセーフティーネットというか、駆け込み寺みたいなものか?」

愛原「だから週刊誌やネット告発者を安易に叩く風潮は、俺として全く好まないんだけどな。特に芸能関係は、芸能人のスキャンダルを喜んで叩いていた頃と違って、芸能人同士でかばいあって隠蔽ばかりする風潮に激変したから(ただし、力の芸能事務所に所属していたり、大手芸能事務所や大御所に歯向かったり、小者扱いの芸能人だと面白半分でバッシングされる風潮は変わらないが)。テレビ局や大手マスコミに告発しても逆効果にしかならず、むしろ彼らに動きを察知されるよりも早いタイミングで、週刊誌などに暴露してもらうしか方法はないからな。」

逆沢「出版社の中にスパイがいるのかどうか知らないけど、実際はゲラが出た段階で、政治家なんかはすぐにそれを察知するらしいけどね。で、内容によってはそれが正式な記事として世に出る前に、圧力をかけてもみ消してしまえることもあるらしいというか。」

鼎「けど、それくらい彼らのもみ消す力が強いなら、なおさら、駆け込み寺としての機能は失われて欲しくないよね。」

逆沢「けど、松本人志騒動で余程動揺したのか、テレビ局側の文春憎しの圧力は、すごく感じるわ。未だにそういう論調の芸能人の擁護発言も止まないし。独自スクープもなく、週刊誌の記事に乗っかって、好き放題上から目線で論評するだけというか。」

愛原「昔なら、最初の情報源こそ週刊誌でも、その後の追撃報道は、むしろワイドショーの役目だったんだがな。そうなる事で、週刊誌側も、変に神格化されず、いつもの【玉石混交の無責任なゴシップ紙】で済んだわけで。」

鼎「つまり今の文春を作り上げたのは、テレビ局自身って事かな? テレビ局が松本人志騒動の主導権を握って、しっかりと自身で取材して松本さんを追い詰める追撃記事を自ら出せていれば、ここまで文春を神格化させる事もなかったと。」

逆沢「けど、今の吉本興業の株の半分は、テレピ局や電通が持ってるからね~。つまり吉本興業を追い詰めて倒産(or業績不振)になると、テレビ局自身が大ダメージを受ける。ていうかテレビ局が吉本芸人の起用を減らすだけで、それだけ吉本興業の業績は悪化して、それはテレビ局の財産、もっというと上場企業でもある東京キー局の株価も下がって、そうなると株主代表訴訟にさらされる危険も出てくるから、テレビ局としては、吉本興業を守らざるを得ない構図というか。」

愛原「こんな利益相反の株の持ち合いなんて、許されていいはずがないけどな。少し前、ビッグモーターに保険会社の人間が多数天下りしてたニュースもあったが、あんなのもアメリカでは利益相反でもろアウトだ。別に何でもかんでも欧米賛美する趣味はないが、欧米に負けているのは癪に障る程度の対抗心はあるので、良い所を素直に模倣せず、悪人同士の癒着を推進するようなのは、やはり面白くない。」

鼎「ただ、株の持ち合いという利益相反行為が維持されている以上は、今後もテレビ局は吉本興業を叩けない。つまり週刊誌がどれだけ吉本関係のスキャンダルを流しても、テレビ局としては、その吉本興業をできるだけ擁護するような報道をする事しかできないって事かな? ジャニーズに対してすら、あの忖度ぶりっだったんだから。」

愛原「週刊誌が真偽不明の疑惑を提供し、それを分析して、いけると思ったら大手マスコミが大体的にキャンペーンを張るという昔ながらの流れの破綻も感じる。このままだと、週刊誌には荷が重すぎる【より精度の高い情報源】としての役割を背負わされ、いずれ文春自体が、祭り上げられた上で一気に突き落とされる可能性すら感じられなくもない。非常に恐ろしい。」

逆沢「適当で面白おかしいからこそ週刊誌なのに、文春が新聞と同じような真面目な記事しか書けなくなったら、新聞以上のペースで一気に読者離れを引き起こすと思うわ。」

鼎「それで文春が破滅して、テレビ局に忖度するような記事しか他の週刊誌が出せなくなってしまったら、警察では対応できないような不祥事を暴いたり、駆け込み寺としての週刊誌としての機能も失われて、さらに告発しにくくなるディストピア化が加速しそうだよね。」

逆沢「週刊誌以外の告発手段となるとネットくらいしかないけど、内部告発者が逮捕される事案も出てきたら、もうお手上げだわ。せめて警察側がこういう手順で告発するならOKとか、こういう事情があったから逮捕になったと説明責任を果たしてくれてたら対策の打ちようもあるけど、あえてそこに触れず、いきなり逮捕だから、無言で【察しろ】と圧力をかけられてるような不気味さもあるし。」

鼎「無言で【察しろ】というのが、一番困るよね。悪い意味で憶測も産みそうだし。」

逆沢「説明責任も果たされてないのに【憶測でものを語るな】とだけ叫ぶ風潮も、黙って見てないふりしてろと言われてるみたいで不愉快だわ。」

愛原「もちろんまっとうな者は、そういう奴にちゃんと抗議もするのだが、徹底的に無視して、風化を狙うような奴ばかりだからな。」

鼎「特に強い問題意識はなくて、単に話題性に飛びつくだけの人は、その内、飽きて口にもしなくなってしまうよね。【同じネタ飽きた】みたいな感じで。」

逆沢「大震災やウクライナ戦争みたいなみたいなものですら、同じネタはもう飽きた、みたいな発言をする人はいるからね~。」

愛原「まぁ、宇宙からの視点みたいな感覚でみると、世界のどこで戦争が起こっていようが、どこで震災が起ころうと、ましてどこぞの芸人が下半身スキャンダルで揺れようと、心底どーでもいいような、些細な問題に見えなくもないけどな。」

鼎「傍観者視点だよね。対岸から火事を眺めるような視点というか。」

逆沢「宇宙飛行士などが宇宙から地球を眺めると、全てに寛容になれるというか、自分たちの悩み事がすごくちっぽけな事に見えるという話も聞いたことがあるよ。」

鼎「日頃、色々悩んでいるような人は、宇宙から眺めるような視点になると、割とリラックスできると聞いたこともあるよ。」

逆沢「自殺防止策にもなりそうね。【人がゴミのようだ】とまでは言わなくても、宇宙からの視点、神の視点でみれば、震災も戦争もちっぽけな出来事に過ぎないというか、大抵の事は本当にどうでもよく感じられそうだから。」

愛原「メンタル調整の手段としては、俺も薦められない事はない。但し、影響があるのは自分のメンタルだけで、自分を取り巻く状況自体は、何も変わらないのは注意だ。」

逆沢「他国同士の戦争とか、遠方での震災とか、自分の力でそれらの不幸を緩和したり、未来を変えられるような立場ならともかく、そうでないなら、思い悩んだところで結局不幸を緩和する事も、未来を変えることもできない訳だから、たまに宇宙からの視点に徹するのは、アリだと思うけど。少なくともそれで思い悩みすぎて、心を病むよりは。」

愛原「心を病むレベルで、他人の不幸に共感しがちなタイプなら、自身のメンタルを保護するためにも、宇宙からの視点に徹するのは俺も賛同だ。」

鼎「あえて触れない事で、自身のメンタルを保護するというのは、割とありがちな挙動だよね。たとえば人間は、牛や鶏の肉も食べるけど、牛や鶏に感情移入しすぎたら、タンパク質の摂取効率も悪くなるから、それもある意味、仕方ないというか。」

逆沢「自分にとって都合が悪い部分に触れたがらないのも、そこに触れるとメンタルがやられるからってか。罪悪感を感じてしまうと、その挙動を行いにくくなるから、あえて罪悪感を感じないように、意識を遠のけるというか。」

愛原「ただし、この宇宙から眺めるような視点というのは、心を落ち着かせる効能と引き換えに、自分の力で世の中を変えていく気力を削ぐという弱点を持っている。こういう視点をする事で、戦争も震災も冷静に受け止められるというか、観察者・傍観者の視点になれる一方で、ちっぽけな現象に過ぎないと誤認して、無責任に放置したくも、なりがちだからな。」

逆沢「自分だけは賢いと思いこんでる人特有の、謎の達観ね。」

鼎「自分が選挙に足を運んだところで、どうせ世の中は何も変わらないと思いこんでる人と同じような心理だよね。」

逆沢「あー、なるほど。【憶測でモノを語るな】と賢しげに語る人との共通点も多そうね。言ってる本人は、正論を吐いてると思ってる。そして憶測で判断した結果、判断を間違えるリスクも考慮したなら、一定の正当性もあるようには感じられる。しかしよく考えたら、責任放棄してるだけで、他人に世の中の運営を完全に任せきってるだけというか。」

鼎「日本人は、責任の二文字がすごく苦手とも聞くけど、だから責任を負うくらいなら何もしない方がいいみたいな考えにもなりがちなのかな?」

逆沢「今はどうか知らないけど、昔は公務員は減点方式だから、目立つことをして減点のリスクを負うよりも、何もせずにやり過ごした方が安全に出世できるみたいな事も言われてたよね。だから学校でイジメのような問題が起きても、はじめからそれが無かったようにやり過ごすというか。イジメを上手く解決しても、それが加点要素になって退職金が増えたりはしないけど、逆に不祥事がバレたら減点要素になる。そして減点さえなければ、退職金も満額もらえるから。」

鼎「もちろん人間ができる範囲は限られてるから、全ての物事に関心を持ち続ける事も、全ての物事に干渉するのも絶対不可能だけど、せめて自分が仕事などで関わってる範囲くらいは、真面目に取り組んで欲しいよね。」

愛原「あと、邪魔をしない事だな。他国同士の戦争に干渉するのは難しい。それは分かる。干渉したところで蟷螂の斧にもならないのもよく分かる。そんな無益(?)な事に熱くなって心を病むくらいなら、傍観に徹するのも普通にアリだろう。だが、世の中には、無能な働き者タイプというか、余計な干渉をする奴がいる。何が正義かはそれぞれの価値観だからそこで対立するのは仕方ないとしても、身勝手な快楽や欲望の為に、余計な介入をする奴はさすがに困る。あるいは真面目な介入をする者の妨害をしたりとか、な。」

逆沢「【憶測でものを語るな】とか、【あいつはカネ儲けでやってるだけ】みたいな横やりを入れて、邪魔をする人たちね。」

愛原「簡単にツッコミ入れられるレベルの苦し紛れな根拠でモノを語る時点で、まともな価値観に基づいた行動とは思えないし。単に邪魔してるだけとしか思えないからな。」

鼎「そういう事をするくらいなら何もしない方がマシという意味では、なんでもかんでも中立を装って何もしない人の方が実質マシとも言えるのかな?」

愛原「中立を装う人の中には、【憶測でものを語るな】とか【事情も知らないのに介入するな】と、実質横やりを妨害する形の介入をする奴も混じっているのが厄介だけどな。【よく分からないから自分は動かない】というだけなら、【よく分からないから選挙に行かない】という人と同じで、全く好ましくないが相対的にはまだマシ。一方、【政治の事も候補者の事もよく分かってないなら、投票するな】と人様に横やりを入れる奴がいたなら、そいつは好ましくないを大きく通り越して、極めて有害だ。」

逆沢「ああ、なるほど。自分は憶測でものを語りたくないというだけでも、あまり好ましくはないけど、それでも【憶測でものを語るな】と他人の行動を制約する奴と比べたら、悪質度が全然違うと。」

愛原「他者が【無能な働き者】としか思えないムーブをかましていると感じたら、さすがに介入して止めた方がいいだろう。但し、その場合、論戦に挑む覚悟は必要になる。こちらは相手の事を無能な働き者と感じても、実はこっちの方がずっと無知だったという事も多いからな。」

逆沢「なんか面倒くさくなって来たわ。他人が何をしようと、宇宙から眺めるような視点で、もう放っておくのが一番無難なのかとも。」

愛原「よく分からないなら、無闇に他人に干渉しようと思わない方がいいという考え方は別に悪くないと思う。しかし、よく分からないから、何も憶測せず、成り行きに任せておけばいいというのは違うと思う。たとえばジャニーズ問題や松本騒動で、一個人ができる事はほとんどないと言えば、その通り、無理やりテレビ局に電凸する必要もない。しかし自分はそのニュースを聞いて、どう感じたか? どうあるのが理想なのか? そういう思索は大事だと思う。マザーテレサの名言でもあるが、その蓄積が世の中を変える力になるからな。」

鼎「【思考に気をつけなさい。それはいつか言葉になるから。言葉に気をつけなさい。それはいつか行動になるから。行動に気をつけなさい。それはいつか習慣になるから。習慣に気をつけなさい。それはいつか性格になるから。性格に気をつけなさい。それはいつか運命になるから。】というものだよね。」

逆沢「一人一人の思いが、やがて運命という形になるってか? みんなが何とも思わなければ容認という形で。みんなが嫌と感じたら、やがてその慣習も廃れていくみたいな感じで。」

愛原「ジャニーズ騒動や松本騒動を見て、直接目立つ行動をしなくても、コイツが出る番組は見ないとか、コイツのスポンサー企業とはなるだけ関わらないとか。自分からスキャンダルについてとやかく発信はしなくても、相手からコメントを求められたら、自分の考えを伝えられるようにはできるとか。その積み重ねが、世の中の風潮を変えていく事になるからな。」

鼎「政治の問題もそうだよね。いちいちデモに参加したり、政治運動に参加しなくても、自分なりに次の選挙は誰に投票しようとか、この問題に賛成か反対かを問われたら意思表明できるくらいはしておこうとか。それくらいの思索はしておきたいというか。」

逆沢「ま、自分の管轄でないなら、無関心もやむなしだけどね。野球に興味のない人に、野球の話をしてもピンと来ないのは当たり前のようなもので。」

愛原「芸能スキャンダルに無関心な者に関心にもたせる意味も必要も全くないからな。俺も、実際のところ、不倫スキャンダルがどうこう言われたところでどうでもいいというか、芸能スキャンダル自体には無関心な方だし。ただ芸能スキャンダル自体はどうでもいいが、第四権力ともいわれる報道機関のあり方とか、そっちの方には強い関心があるから、自分なりに情報を取得して、足りないところは憶測で埋めて、自分なりの考えを整理したいとは思っているが。」

逆沢「興味がないならそれはそれで全然構わないけど、逆に口を出したくなる程度に関心があるなら、それなりにちゃんと考えた上で行動しろって感じか?」

鼎「世の中には、【同じネタばかり飽きた。興味がないからもうそのネタは取り上げるな】みたいな主張をする人もいるけど、これはどうかな?」

愛原「本当に関心がないなら、続けようが止めようが、自分は受け流すだけなのでどうでもいいとなるはず。【そのネタをやめろ】と言う事は、ネガティブな方向に関心が強いということだ。モリカケの時もそうだが、不都合、不愉快な報道がブームになると、それを妨害したい側がそういうムーブも、よくかますようになる。なので実質、詭弁の類だろう。少なくとも宇宙から眺めるような視点に立てば、そんな発想にはまずならない。やめろと叫びたくなる時点で、十分マイナス方向で強い関心があるはずだから。」

逆沢「もっとも、報道しない自由を発動するために、どうでもいいネタで報道枠を埋めてしまうケースもあるだろうけどね。」

愛原「我々の大半が、長年ジャニーズの闇を知らなかったように、報道しない自由を発動されたらどうしようもない事は多い。しかし何かのきっかけでそれを知り、あるいは関心を持つ事ができたら、足りない部分を憶測で埋められたらいいと思う。政治家にしろ、スキャンダルタレントにしろ、警察にしろ、彼らが説明責任を果たさないなら、そこは憶測で埋めるしかないからな。疑われる行為をしておきながら、頬かむりをするなど、李下で冠を正す行為に走ったら、それは疑われる方が悪いとしか言いようがないからな。」

逆沢「野球の話とか芸能の話なんかは趣味の領域だから、無関心でも別に構わない。けど関心を持ってしまったり、政治や国民生活に直結する問題とか、あるいは自分の仕事の関係で関心を持たざるをえなかったりしたなら、見て見ぬふりで済ませるのではなく、それなりに真摯に向き合う必要があるってか?」

愛原「警察が事件を見て見ぬふりしたり、マスコミや行政機関が内部告発などをもみ消したり、学校の先生がイシメをなかった事にしたら、まずいからな。自分の仕事がそれであるならもちろん、そうでなくても自分の生活に直結しかねない事なら、他人事で済ませない方がいいと思う。他国同士の戦争でも、対応を間違えると、飛び火して自分たちの問題になるからな。そうなると宇宙から眺めるような他人事の視点ではなく、まさしく当事者の視点に変わってしまう。」

鼎「ヨソの地域の震災と侮って支援に反対し続けたら、自分たちが震災に遭った時に誰からも支援してもらえなくなっても仕方なくなるようなものだよね。」

愛原「【よく分からないから中立】論を振りかざす人もそれなりにいるが、【何もしない】というのは、貴方が困っても助けないという意思表示にもなるからな。不倫スキャンダルみたいなのも、それ自体は実にくだらないものでも、放置しすぎると、不倫行為を社会として容認するか?という話にもなってくる。マザーテレサの明言通り、どうでもいいという無関心が社会全体で重なると、それは容認という名の社会の新たな価値観、運命そのものに変わってしまうからな。」

鼎「関連する仕事に就いてる人が、業務なのに見て見ぬふりして放置するようなのは論外として、そういう悪しき振る舞いを知った第三者が、どういう形で社会に関与するか?という事だよね。」

愛原「もちろん何の職権もない第三者なので、関与できる範囲は限られる。しかし何とも思わないのと、おかしい事はおかしいと思えるのでは、天地の差があるからな。放置したら状況はますます悪化すると感じたら、その危機レベルに応じた抵抗の意志くらいは示してもいいと思う。」

逆沢「たとえば東京24選挙区内に住んでない人にその地区の選挙に関与する権限はないけど、しかしその選挙区に住む人の投票判断を政治的信念に基づいて、批判するのは別に構わない。みたいな感じか?」

愛原「あそこの選挙区の人はおかしいのが多いくらいは、言っても別に構わないだろうからな。もちろん自分の選挙区に関しては、より高いレベルで関心と責任を持つ必要がある。よく分からないから投票しないみたいなのは何の言い訳にもならず、その結果、望まない候補者が当選したら、当然、そいつの無投票も要因になってるからな。自分は他の候補者に投票したけど落選したというのと、自分が無投票に徹した結果、望まぬ候補が当選してしまったというのでは、意味が全然違う。」

鼎「ヨソの選挙区の動向に関しては、第三者視点で論評するしかないけど、自分の選挙区に関しては、他人事では済まないって事かな?」

愛原「もちろん誰に投票したか?で、責任の大小はあるけどな。誰に投票すべきか?というのは、究極には憶測での判断になるし。なんなら選択肢にロクなものがないという事もあるだろうが。一応、自分で立候補する事もできるし、誰かを擁立する事もできるわけだから、国全体に悪影響を与えるような悪の大物政治家を輩出したら、さすがに無責とはいかない。もちろん何をもって悪と断じるか? そこは憶測も知識も経験も含めた個人の価値観の問題になるが。」

鼎「目の前で脱税や裏金作りようなのが行われているのに【真相がよく分からないから】と言い訳して見て見ぬ振りしたら、それが秘かに容認・正当化されてしまうように、よく分からなくても、職権があれば職権の範囲で介入をしたり、職権が無くても第三者なりの立場で関心を深めるくらいはしておきたいという事だよね。」

愛原「漫画に出てくるチンピラとかもそうだが、あの手の悪人は、第三者が見て見ぬふりする事を前提として、悪事を公然とやり遂げる事で、割れ窓を増やしてくるからな。そういうのを許さない程度には、第三者なりに物事に関心を持つ事は、社会にとっても有益だと思う。」













過去のたわごと 
2024年  2月11日 結婚しない理由  1月28日 結婚という契約(相互扶助義務と貞操義務)
  1月14日 警察が動きたがらない理由 12月31日 初級者なりの対戦の楽しみ方 
2023年  12月17日 サイト刷新とトップページ変更のお知らせ 12月3日 報道資本主義とブラックジャーナリスト
11月19日 覆滅作戦 11月5日 強者のズルと弱者のズル
10月22日 自称中立(中立という名の傍観) 10月8日 変わらないテレビ局の体質
9月24日 被害者救済の視点と非親告罪について 9月10日 テレビ局の腐敗とテレビ離れ
8月27日 枕営業 8月13日 真相を追及する力
7月30日 昔の罪、昔の不祥事 7月16日 LGBT
7月2日 溺愛もの 6月18日 復讐系と自力救済
6月4日 親の能力や役割を継承する子供たち 5月21日 夢(寝てる時に見る方の)
5月7日 お布施とご利益 4月23日 地方の都市計画
4月9日 いろんな刑罰 3月26日 一度引退した者を現役復帰させるには?
3月12日 格ゲープレイヤーが求めるもの 2月26日 一強・談合体制
2月12日 Street Fighter Vの初心者 1月29日 スポーツとしての格闘ゲーム
1月15日 Street Fighter Vをプレイしてみた 1月1日 使いこなせない強大なパワー
2022年 12月18日 俺ならもっと面白いゲームを作るのにという妄想 12月4日 カルトと熱狂
11月20日 誰から税を取り立てるか? 11月6日 大量殺人 
10月23日 本人証明について 10月9日 誰のための正義
9月25日 解決師 9月11日 理屈が通用しない相手 
8月28日 政治家と密接に関わる一般市民について 8月14日 悪の宗教団体 
7月31日 チート能力者に対する反応 7月17日 要人
7月3日 戦略的準備VS戦術的対処 6月19日 正義VS秩序
6月5日 パワー・スピード、そしてスタミナ 5月22日 キャラの身長の設定
5月8日 自由の保障 4月24日 去っていく仲間
4月10日 戦争ゲームの指導者の目線 3月27日 悪に屈する時
3月13日 歴史ゲームにおける歴史の再現性について  2月27日 歴史学の価値について
2月13日 趣味に飽きる時、熱狂できる時 1月30日 私刑
1月16日 やってる感 1月2日 捜査・諜報に必要なもの
2021年 12月19日 壊された人 12月5日 リソース運用型ゲーム
11月21日 後継者争い 11月7日 戦力分析と番狂わせ
10月24日 選挙放談2021 10月10日 文明崩壊後のサバイバル
9月26日 中立な報道 9月12日 隔離空間でのアドベンチャー
8月29日 侵略者が撤退した後 8月15日 正義なき力を生み出す者
8月1日 問題点(悪)の所在 7月18日 責任の所在
7月4日 教育政策 6月20日 職の貴賤
6月6日 外患(外敵)よりも恐ろしい内患 5月23日 スローライフと幸福論
5月9日 社会に貢献する凡人たち 4月25日 情報戦の制し方
4月11日 予備戦力 3月28日 不正の告発と隠蔽
3月14日 職人(ドワーフ)  2月28日 地位に見合う責任と報酬の話
2月14日 娯楽産業  1月31日 名君・名宰相
1月17日 選別(トリアージ) 1月3日 大きく育ちすぎた作品
 2020年 12月20日 つまらないラスボス戦 12月6日 予知の活用方法
11月22日 信じたい事しか信じない人たち  11月8日 老化の始まり(能力のピーク)
10月25日 敵の成長率 10月11日 属人性
9月27日 信用(信用創造) 9月13日 犯罪都市
8月30日 同行するヒロイン、同行しないヒロイン 8月16日 まとめ役としてのリーダー
8月2日 なろう系主人公とやれやれ系主人公 7月19日 安楽死
7月5日 イデオロギーの矛盾や対立を超えて幸福を実現する方法 6月21日 アピールする人、出る杭を打つ人
6月7日 間違いを改める方法  5月24日 コロナよりも、ゾンビよりも、米軍よりも恐ろしい集団の空気
5月10日 部隊長の決断 4月26日 集団ヒステリーと同調圧力 
4月12日 札束を無限に刷り続けるとどうなるか? 3月29日 借金取りの恐怖
3月15日 禅譲 3月1日 秩序志向のプレイヤーと混沌志向のプレイヤー
2月16日 (こまめな)人事異動(のススメ) 2月2日 忠誠度という名のゲームパラメータ
1月19日 恨み 1月5日 鞍替え
 2019年 12月22日 景気 12月8日 承認欲求に囚われないために
11月24日 黒幕としてのスポンサー 11月10日 プロスペクト理論とモブの生き残り戦略
10月27日 追い込まれた悪人キャラのダメージ・コントロール戦略 10月13日  いじめっ子キャラの特徴
9月29日 命令に背くNPC 9月15日 平等・公平を維持するためのコスト
9月1日 能力値とスキル 8月18日 地位を与えられた者(中間管理職)
8月4日 パニックホラーもののリーダー 7月21日 パニックホラーものの主人公
7月7日 許される人と許されない人 6月23日 愚民政策
6月9日 壊された人への対応 5月26日 新時代の脅威
5月12日 (攻撃の)大義名分 4月28日 前回の反省とキャスティングの話
4月14日 汚染された情報の拡散 3月31日 理想の選挙制度
3月17日 黙示 3月3日 あの世の世界
2月17日 うまくいかなかった革命後をどうするか? 2月3日 策略としての挑発
1月19日 腐敗した司法(正義の裁きの担い手)  1月5日 強きを挫き弱きを助くVS弱きを挫き強きを助く
 2018年 12月23日 悪の根源≒マウントしたいという欲望 12月9日 Steamのゲーム
11月25日 成り上がったダメ人間 11月11日 自分を強化する技VS敵を弱体化する技
10月28日 限界への挑戦 10月14日 「弱者=守られるべき善人」でない場合
9月30日 脅しによる支配 9月17日 信用できない情報だらけの社会の場合
9月2日 太鼓持ち 8月19日 連続攻撃
8月5日 信用スコアに支配された社会 7月22日 内通者
7月8日 人件費コスト管理ゲーム 6月24日 忠義者キャラ
6月10日 欠陥つき有能キャラの処遇 5月27日 邪悪な独裁者に支配された組織のメンバーの挙動
5月13日 邪悪な独裁者が健全な組織を乗っ取る方法 4月29日 論破
4月15日 正義の味方という名の制裁者 4月1日 平気で嘘をつける人たち 
3月18日 公正世界仮説 3月4日 被害者叩き 
2月18日 政治力 2月4日 統率力 
1月21日 優秀すぎるライバルが現れたとき  1月7日 素性を表す記号としての肩書き
2017年 12月24日 フリゲの雑談  12月10日 賤民階級
11月26日 個性づけとしてのパラメータ 11月12日 宿敵宣言
10月29日 大同団結 10月15日 品質について
10月1日 華麗な策略、汚い策略。その違い 9月17日 平等主義と反平等主義
9月3日 ファン型オタクとマニア型オタクの違い 8月20日 ツイッターの利点と問題点 
8月6日 大抜擢された人材 7月23日 誇りと傲慢
7月9日 傲慢とマウンティング 6月25日 権威を利用するナイトども
6月11日 悪事プレイ(のススメ) 5月28日 異界人(宇宙人)の干渉
5月14日 集団の思考ルーチン 4月30日 人間っぽさ=非効率的な思考ルーチン
4月16日 名声欲 4月2日 無言の圧力と忖度
3月20日 ロスト・ハイ・テクノロジー 3月5日 破壊神の信者
2月19日 一人称形式で見える視野の範囲 2月5日 歴史的人物の当時の評価
1月22日 未来予測 1月8日 人相見(人物鑑定)
2016年 12月25日 商業レビュアー 12月11日 成長戦略の目玉としてのカジノ
11月27日 パニック 11月13日 生存ゲーム的なシチュエーション
10月30日 強敵感 10月16日 感情移入という視点からのキャラクターメイク
10月2日 供給過剰社会 9月18日 血筋
9月4日 統一されるべき尺度 8月21日 暑さと寒さ
8月7日 (優秀な)下っ端 7月24日 超便利社会=超疲弊社会
7月10日 社会的弱者を量産し、彼らを悪の先兵に誘う者  6月26日 少子化社会という舞台
6月12日 有事法制(緊急事態における法のあり方) 5月29日 悪のセレブサロン 
5月15日 成功者が成功後にやりたいと思うこと 5月1日 ゲーム世界とリアル世界の違い
4月18日 過去に戻ってやり直すということ 4月3日 八百長 
3月20日 異邦人(外国人労働者) 3月6日 陣形
2月21日 功績泥棒 2月7日 三国志13をプレイ
1月24日 裏切り者 1月10日 善政家
2015年 12月27日 精神~命よりも大切なもの 12月6日 独立戦争 
11月23日 ジャーナリスト 11月8日 精神力 
10月25日 優しい指導者  10月11日 助けを求める人たち 
9月27日 兵站 9月13日 善玉が起こした悪事や不祥事
8月30日 カイゼン 8月14日 盗作・ゴースト
8月2日 表稼業 7月20日 正論を用いない説得工作
7月5日 ディストピア 6月21日 財政破綻
6月7日 防諜 5月24日 サイコパス
5月10日 戦犯 4月26日 ハト派とタカ派
4月12日 不遇な先駆者 3月29日 プロギャンブラー(バクチで生計を立てる人)
3月15日 世界の管理者という名のラスボス 3月3日 命令コマンド
2月15日 攻略本・攻略サイト 2月1日 お遊びコマンド
1月18日 精神異常状態 1月4日 NPCの選択判断ルーチン
2014年 12月14日 男女キャラクターの比率 11月30日 不安と安心の役割
11月16日 現実主義者の正体 11月3日 アイテムゲット
10月19日 真相にたどり着けない者 10月5日 挫折
9月14日 嫌いだけど素晴らしい人達 9月7日 売れている作品と面白い作品の違い
8月24日 援軍 8月3日 ブラゲとパケゲ
7月20日 根性論と科学的知見に基づいた肉体改造 7月6日 ディスリスペクト(軽蔑・disり)
6月22日 あやかり系主人公 6月8日 中毒
5月25日 箱庭ゲーム 5月11日 ダブルスタンダード
4月20日 偽りの理想郷 4月6日 防御力
3月23日 自分用ゲーム作り 3月9日 育成する指導者、選別する指導者
2月23日 忠誠 2月9日 変化するキャラクター
1月26日 一芸職人VS器用貧乏 1月11日 評判
2013年 12月23日 身分制度 12月8日 陰謀
11月24日 秘密 11月10日 努力が報われるゲーム
10月27日 ゲームの自由度について 10月13日 出来の悪い二代目
9月29日 怒り 9月15日 撤退戦術
8月30日 ヒール(悪役) 8月15日 覆水盆に返らず
7月28日 予知・予測 7月13日 かつてのヒーロー
6月30日 覚醒(新能力発現・急成長) 6月15日 犠牲
6月3日 単独開発 5月19日 ダメ人間
5月5日 悪徳宗教を必要とする人々 4月21日 悪の連帯責任
4月7日 3種類の立場からみた作品批評 3月24日 中立性を装った愚痴・悪口など(仮)
3月10日 人気対戦競技の条件 2月24日 幻想空間
2月10日 お金 1月27日 尊敬できる敵
1月13日 やる気・気合 12月29日 ルール
2012年 12月15日 厨二病 12月2日 売れ筋
11月17日 改心 11月4日 議論
10月21日 優秀な人材の起用・登用方法 10月7日 憎しみにとらわれた人達
9月22日 友情やコネによる人事起用の危うさ 9月8日 権力欲に取り憑かれた人達
8月19日 敗北の受け止め方~捲土重来を期すために 8月5日 作者(表現者)が作品を通じて伝えたい思い
7月29日 人が自ら死(自殺)を決意するとき 7月15日 選択肢を選ぶことによる覚悟(リスク)
7月1日 選択肢があるということ 6月16日 宣伝と人気
6月2日 ホンネとタテマエ 5月19日 コンプガチャに学ぶ確率論とイカサマの話
5月6日 鑑識眼 4月30日 平等と競争
4月14日 公務員ヒーロー 4月1日 SF設定
3月18日 情報収集 3月3日 原発考察
2月19日 プライド 2月5日 お笑い
1月22日 ラスボスの処断方法 1月8日 創造→創作
2011年 12月30日 独裁者 12月9日 二次創作品
11月27日 万人向けからマニア向けの時代へ 11月13日 無敵能力の人たち
10月29日 正式名称 10月15日 利の人、情の人
10月3日 ポジティブ・ネガティブ 9月16日 利権
9月3日 借金 8月21日 何も変わらない事の恐怖
8月5日 発信したいオタクと共感したいオタク 7月25日 戦う地方、媚びる地方
7月17日 充電期間 7月10日 ひとそれのアンケート結果
7月2日 供給過剰気味のゲーム(&娯楽) 6月21日 東日本大震災3
6月5日 上司に反発 5月21日 修正する度量
5月14日 挑戦する勇気 5月1日 調子
4月17日 専門スキル 4月3日 東日本大震災2
3月18日 東日本大震災1 3月5日 ネトウヨと不良キャラの共通点
2月19日 信用ラインと警戒ライン 2月5日 信じられない者ばかりの世界観
1月23日 武器を交えない戦争 1月16日 しゃべらない主人公
1月7日 異世界に飛ばされた凡人 12月25日 後ろ向きな嫉妬心
2010年 12月19日no2 人それのゲーム難易度 12月19日no1 社会人型キャラ
12月11日 新作公開してから一週間 12月5日 新作ゲーム紹介
11月20日 理想と現実 10月29日 新作公開予定
10月18日 派閥 10月1日 仲間
9月19日 キャラクターイメージ 9月6日 理想を持った人間。そうでない人間
8月21日 革命後 8月8日 長編のオチのつけ方
7月24日 勇者は世直しができるか? 7月10日 全力集中プレイと長期戦略プレイ
6月27日 RPGのチームバトル 6月13日 傭兵団
5月29日 相手の思考をよんでみよう 5月14日 扇動する者、される者
5月7日 こっそりアンケート設置お知らせ、ほか 5月3日 地方を主人公の舞台にしてみよう
4月17日 コンピュータは人間を上回れるか? 4月2日 政権交代から6ヶ月が過ぎて
3月22日 フィクション 3月12日 困ったパーティメンバー
2月21日 責任 2月6日 教育
1月23日 トップダウン式製作とボトムアップ式製作 1月10日 ゲーム作成スタッフ
2009年 12月25日 政権交代から3ヶ月が過ぎて 12月12日 血液型
11月29日 編集日記・編集後記 11月14日 AVG(+SLG)制作中
10月31日 シナリオ 10月18日 ゲーム作りで完成までこぎ着けるためには2
10月3日 オリジナル 9月19日 ゲーム作りで完成までこぎ着けるためには
9月6日 実在モデルをどこまで採用できるか 8月24日 素材?
8月14日 今時の報道スタイル 8月8日 ユーザーサポートにメールを送ってみました
7月25日 恋愛シミュレーション2の魅力? 7月11日 人気と実力
6月27日 打ち切り 6月19日 エロゲ規制強化の流れからみるゲーム考
6月6日 貴族階級 5月23日 悪の戦闘員
5月10日 異なるキャラクターの視点でみてみよう 4月24日 強者がますます強くなる・・・
4月11日 ゲームエディタ 3月29日 愛郷心
3月22日 匿名ネット社会 3月6日 暗躍する超能力者たち
2月22日 信者キャラ 2月15日 必殺技
2月1日 アンチヒーロー(悪役型英雄) 1月23日 カタストロフィーを未然に阻止しよう
1月16日 フェアな戦い 1月3日 あれから幾年後
2008年 12月28日 国盗りSLGの景気対策 12月20日 現実世界をゲーム化してみよう
12月5日 内部対立 11月29日 推理もの??
11月22日 悪人とも言い切れない罪人 11月7日 正史
10月31日 萌えない女性キャラ 10月18日 関西弁
10月5日 大阪 9月21日 避けられない強大な敵
9月7日 人気・魅力・カリスマ 8月29日 黒幕
8月23日 運と実力 8月9日 COMの思考ルーチン
8月3日 新シナリオ「HeiseiNippon」公開 7月19日 軍師
7月5日 各国の思惑を構成するもの 6月21日 催眠術
6月7日 和解 5月24日 知恵者
5月16日 千年生きてみよう 5月3日 生き残ることと勝ち残ること
4月18日 冷酷な指導者 4月5日 お金の使い道
3月15日 若さ 3月7日 性能と運用
2月29日 アンケート現況発表(質問2について) 2月22日 広報戦略
2月10日 差別 1月27日 敵のスペック

1月13日 神の加護、神聖魔法 12月30日 フリーゲームのレビュー
2007年 12月16日 国盗りゲームのパターン 12月1日 謎について
11月16日 ゲーム世界での対人設定2(その他視点) 11月3日 ゲーム世界での対人設定1(味方視点)
10月20日 レジスタンス勢力 10月5日 終盤~エンディング
9月21日 世襲について 9月8日 悪役(ヒデブ派5隊長など)
8月24日 確率について 8月10日 セーブ&ロード
7月27日 成長について 7月15日 SRPGにおける白兵部分のゲーム的処理
6月30日 SRPGのマップのシステム 6月17日 徴収と略奪
6月2日 兵科あれこれ 5月19日 理想の君臣関係
5月4日 経済力うんぬん 4月21日 戦略ゲームと戦術ゲーム
4月6日 公開情報と非公開情報 3月24日 個人戦用の武器等
3月9日 兵士の武器 2月25日 ゲーム作りとゲーム遊び
2月11日 少数派(属性持ち)向けゲーム 1月28日 バージョンアップ

1月13日 宮田軍にてこ入れ? 12月30日 フリーゲームの宣伝
2006年 12月15日 投票・アンケート 12月1日 最強の敵
11月18日 動かしやすいキャラと動かしにくいキャラ 11月4日 デバッグ
10月22日 現代・近未来ものについて 10月6日 趣味の社会人クリエイター
9月15日 新作?の状況について 9月8日 BGMについて
8月27日 登場人物の口語表現 8月12日 女性キャラ
7月28日 主人公選択式ゲーム 7月16日 マイサイトについて
7月2日 死について 6月17日 風刺について
6月2日 シナリオタイプあれこれ 5月19日 ゲーム作りの進め方について
5月5日 ゲーム作りを始める時について 4月21日 高能力キャラの表現方法
4月8日 悪い敵 3月31日 名前について
3月18日 伝え方と伝わり方 3月12日 キャラクターのプロフィールについて
3月5日 アマとプロによる基本プロット考 2月25日 自作CGについて
2月19日 著作権について 2月12日 バックグラウンドの設定について
2月5日 SRPG95の次回作に対する期待 1月29日 分岐と自由度について
1月22日 難易度について 1月15日 勢力別能力値考察
1月8日 主人公について 1月1日 ユニットの能力値をどういじるかについて
 2005年    12月30日 12月23日 12月16日 12月9日 12月2日 11月25日 11月18日 11月11日 11月5日 10月31日
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