愛原様のたわごと(24年5月19日)





愛原「なろう系のジャンルの中に領主タイプもあるのだが、やっぱり領主として大衆人民を幸福に導きたいという思いは、多くの人に備わってる感情だと思うんだ。」

逆沢「ん? 今回は珍しく性善説の話か?」

鼎「けどプレイヤーが領主を演じるようなゲームも多いよね。街づくりゲームとか、国づくりゲームとか。」

愛原「但し、国づくりゲームでも、戦争ゲームみたいなのは今回は省いてほしい。もちろん他勢力からの侵攻から領民を守るのも領主の務めの一つではあるのだが、そこにスポットを当てるのは、今回のテーマにそぐわないからな。」

逆沢「言っちゃあ何だけど、戦争ゲームをしたいのは、戦争をしたい、戦争で勝ちたいからであって、人民の幸福なんてのは、後付けの理由でしかないからね~。民の支持率を無視すると、戦いどころじゃなくなるから、仕方なく民衆の世論にも気を配るだけで、そういう要素のない戦争ゲームなら、人民を駒や燃料の代わりに、消耗品として使い捨てても構わない程度の存在価値しかないというか。」

愛原「そう。だから戦争ゲームは、今回のテーマからは完全に除外。むしろ戦いを一切しないで、平和な世の中にあって、領主の力でどれだけ大衆を幸福にできるか? そういう方向で考えてみて欲しい。」

逆沢「うーん。これは簡単なようでなかなかの難問だわ。ていうか、東大とかの難関大学の入試の問題にして欲しいくらいというか。」

鼎「株で儲ける方法と同じくらいの難問だよね。いわゆる模範解答が存在しない、本当の意味での難問というか。」

逆沢「ていうか模範解答なんてものがあるなら、世界中の為政者が、その模範解答通りの政治をやってると思うわ。」

鼎「政治家を性善説で判断するのはすごく危険なんだけど、その一方で政治家は、誰でもそういう願望を持っていると思いたくもなるよね。」

逆沢「心にも無くタテマエだけで大衆の為の政治を掲げる政治家も多いだろうけど、もしもそれが本当に実現可能なら、本気で大衆の為の政治をしたいと考える政治家もそれなりに多いとも信じたい私は、甘ちゃんなのかね~?」

愛原「仮にその性善説を前提にするなら、大抵の政治家は善政で名声を得たいと考えているにもかかわらず、それがなかなか実現できない為に、無能もしくは有害・悪人扱いされているだけと判断できなくもないわな。」

鼎「けどなろう系の領主さんは、いともたやすく領主として善政を敷いて、領民の生活を良くして、成果にふさわしい名声も得ていたりしてるよね。」

逆沢「まぁ、あいつら、チート持ちだからね~。」

愛原「領主系なろうの主人公で一番多いのは、知識チートタイプだな。便利魔法で押すようなチートや武勇チートタイプも、そこそこいるが。」

逆沢「魔法チートや武勇チートで無双したいタイプなら、領主なんて目指さず、冒険者とか戦争屋とか、他にもっとふさわしい仕事がある気もするわ。」

鼎「もちろん武勇や魔法も、領主の座に就任したいならその過程で、きっと役に立つだろうけど。」

逆沢「けど武勇や魔法の力で領主として名声を得たいなら、やっぱり適度な戦闘モードは必要だと思うわ。圧倒的な武力で侵略者を返り討ちにしてこそ、領主としての信頼感も爆上がりするんだろうし。」

愛原「これはリアルの歴史でもあるあるだな。相手が敵国であれ、蛮族・山賊であれ、熊などの猛獣であれ、そういう相手からの攻撃におびえざるを得ない領民ほど、武勇に秀でたリーダーを渇望するというのは。」

逆沢「けど近代以降は、駄目な統治者が手っ取り早く支持率を回復するために、危機感を煽る手段に変わっていったけどね。領主自ら敵を作っていく事で、領民が領主を立てざるを得なくなって、それで支持率を回復させていくパターンというか。」

愛原「まっとうな人間なら、現領主が悪化させた周辺勢力との外交関係を改善する方法を模索するはずだが、そういうのは弱腰外交と映って大衆には不人気だからな。領民が領主を立てざるを得なくなるというよりは、真っ当なライバルが関係修復のために譲歩した外交を提案せざるを得なくなる中、自分だけは悪化した周辺勢力に中指を立て続けるような威圧外交を提案できるので、愚かな大衆の喝采を浴びやすいというのはあると思う。」

鼎「領民を故意に危険にさらす事で、支持率を高めようとするなんてのは、為政者として最低な行いと言わざるを得ないけど。」

愛原「人民の幸福なんてどうでもよくて、自分の地位や名声が第一と考える為政者なら、そういう思考も平気でできるんだろうけどな。ただ今回のテーマでは、そういう非道な手は使えない。戦い抜きで、領主として信頼をどうやって勝ち取るか?というテーマだからな。」

逆沢「ある意味、現代の日本みたいな感じか? そりゃまぁ日本でも北朝鮮なり中国なりをロシアなりを仮想敵国に仕立て上げる事で、支持率を上げようとする手合いもいなくはないけど。」

鼎「けどそういう隣国を悪く言うような愛国者路線だけで、大衆の支持をつかみ切るのは難しいよね。平和慣れした世の中だとなおのこと。」

愛原「平和に慣れた大衆は、むやみに敵を作って平和を乱される方を嫌うからな。もっとも平和に飽きた大衆が増えだすと、仮想敵国がある方が望ましくなるのだろうけど。」

逆沢「今回のテーマである平和な時代で、領民に愛される領主になりたければ、それこそなろう系領主みたいに、知識チートで産業革命を起こすしかないってか?」

鼎「知識チートは、上手く使えば人々の暮らしを短期間で格段に豊かにできるから、効果抜群だよね。」

愛原「能力を隠してスローライフを満喫する系の主人公と違い、自分のチートを他人のために使うわけだから、人々に賞賛されても当然ではあるけどな。」

逆沢「それは分かるわ。どれだけ大金持ちになっても、それを世の為人の為に使わないなら、それを理由に賞賛されなくても仕方ないと思うし。」

鼎「けど世の中には、そういう善意の成功者を、平気で騙すような人も多いよね。成功したプロ野球選手などが、世の為人の為に自分の財を投資しようとするも、結局は悪人に騙されてお金だけ奪い取られるみたいな、すごく不愉快な話も聞くし。」

愛原「プロ野球選手は野球のプロであっても、投資のプロではないからな。いくら世の中の為に働きたい真正の善人でも、それだけでは悪人に騙されるのはやむを得ないところはある。」

逆沢「相手は人をだますプロだからね~。ネットでは騙された人を愚か呼ばわりする、人を見る目のある慧眼(?)が珍しくないけど、人を騙すプロに、シロートが騙されずに済むのは、単に運が良かっただけの事も多いからね~。」

愛原「だますプロは、相手の弱みを突いて来るからな。幸福な人生を送ってる人は弱みらしい弱みがない(orあってもそれを見せる機会がない)ため、そもそも詐欺師も近づいてこないが、何らかの大きな不幸に見舞われると、大抵の人はガードが一気に甘くなる。お金に困ってる人は、カネがらみの甘い話にだまされやすくなるように。恋愛に飢えてる人がそれを求めてホストクラブやキャバクラに安易に踏み込むと、色恋営業であっという間にカモにされるように。」

逆沢「詐欺師から騙しに来るというよりは、心に隙間ができた人が、隙間を埋めるために自分から詐欺師の巣窟に飛び込んでいく部分もあるってか?」

愛原「悪徳宗教家や占い師がランダムに自宅訪問するのではなく、心が弱った人が自分からそういう人達の巣窟に近づいていくパターンの方がはるかに多いからな。ネット投資詐欺なんかも、自分からネットで検索するような積極的な人が、自分から詐欺師にアクセスして引っかかる部分も割とあるし。」

逆沢「うーん。君子、危うきに近寄らずってか?」

愛原「と言っても、【虎穴に入らざれば虎子を得ず】とも言うからな。大きなリターンを得たければ、どこかでリスクを取る必要はあるだろうし。俺としてはカネやチートを一人占めするような人間よりも、人々の為にカネやチートを使えるような人間こそ、ちゃんと評価したい側ではあるんだけどな。結果的に騙されたからと言って、あざ笑うのではなく。」

逆沢「ただ政治の世界は、どの世界よりも、魑魅魍魎だらけなイメージもあるわ。善意だけで政治やってたら、あっという間に、寄ってたかって食いつぶされそうなイメージすらあるというか。前回の話のネタでいえば、日本の政治家がみんな善意の人なら、日本列島がいずれサッカースタジアムで埋まりかねないというか♪」

鼎「首長として赴任したらまず気を付けないといけないのは、次々来るであろう投資のお願いをいかに断るか?みたいな部分はあるかも知れないよね。」

愛原「我々一般人でも、定年退職したら、その退職金目当てに、付き合いのある金融機関とか、色んな所から投資のススメの話が来るなんてエピソードも聞くからな。」

逆沢「なろう系領主も、それだけ成功したら、投資のお願いがさばききれないほど、たくさん四方から来る覚悟はしておかないといけないってか?」

愛原「領主となると、ウチの村の道路を整備してくれとか、ウチの商店街を盛り上げるイベントに協力してくれとか、病院が近くにないので何とかしてくれとか、ウチの地区のパトロールをもっとしっかりやってくれとか、本来無視してはならない公共投資の依頼も絶え間ないだろうしな。」

逆沢「うーん。政治家がなんで嫌われやすいのか、改めて分かった気もするわ。みんなにいい顔したら、いくら予算があっても足りない。しかし住民が期待する公共サービスすらしてもらえないと感じたなら、あの領主は税金を貯めこんで世の為に全然使おうとしないと非難される。取捨選択ですごく悩まされそうというか。」

鼎「でも政治家が嫌われやすいのは、その取捨選択に問題があるからだとも思うよ。自分の支持者ばかり、えこひいきするような政治家の人が、現実にはすごく多い気もするし。」

愛原「ま、それは有権者のせいでもあるけどな。自分に利権を回してくれる政治家に投票しようと考える有権者が多ければ、自然と利権政党が勝ち続けるようになるだろうし。当然、利権政党は、自分に票とカネを回してくれる支持者ばかりに、限りある予算を回すようになるからな。もちろん敵対陣営を応援するような団体には、極力予算を回さないくらいの嫌がらせも平気でやる。」

逆沢「まぁ、【自分の為にカネをばらまいてくれる政治家は良い政治家】みたいな有権者も、それなりに多いだろうからね~。だから【私が当選したら何万円配ります】みたいな無責任な公約をする候補者が当選するような例も、割と聞くし。」

鼎「そういう利権政治がまかり通るようになると、特に外交部門がまずくなるという話も聞くけど。」

愛原「田中角栄もかつて言ってたが、外交は票にもカネにもならないらしいからな。経済関係の省庁と違って、補助金の支給の是非も含む、各種許認可権限を振りかざした利権政治を行う余地が少ないから、少なくともカネにはならない。そしてまっとうな外交をやると、有権者の支持も得にくいから票にもならないみたいな感じで。」

鼎「真面目に外交をすると、お互いに相手の顔を立てる必要があるから、こちらも相当に譲歩する必要があるけど、そういう平和外交は、票につながりやすい愛国者からは嫌われやすいよね。」

愛原「それもあるが、そもそも世論はうつろうからな。少し前、【ウクライナ頑張れ】とか言ってウクライナの挑発外交を賛美したり、ハマスが悪いとイスラエルの侵略を肯定したりした層も割といたが、その場の空気で世論に媚びるような政治をすると、風向きが変わった途端に世論が敵に回ったりして、色々面倒くさい事になりやすいのも大きい。」

逆沢「少し前は、アベノミクスで円安こそ正義みたいな風潮もあったしね。安易に世論に迎合した政治なんかしたら、政治家は駄目だと思うわ。」

鼎「東京オリンピックも、大阪万博も、誘致が決まった時は祝福ムードだったけど、その後ムードがどんどんしぼんで、今では誘致してた側が戦犯扱いだし。政治はその場の空気でやるものでは絶対にないよね。」

愛原「領民の為の政治という志自体は、大変尊いし、為政者として絶対に忘れてはいけない信念だとは思う。が、だからといって世論に媚びる事が、領民の為の政治になるか?と問われたら、断固としてノーだ。無責任な世論がなんと言おうが、10年先、20年先を見据えて政治家は、政治を行わねばならない。領民の為の政治と言っても、今現在の領民ではなく、未来の領民からみて評価される政治でないと駄目だと思う。」

鼎「中世以前から、役人関係で一番嫌われやすいのは、財務担当みたいなのも定番ネタだけど、これも財布の口を締める事で財政破綻を防ぐ仕事だから、どうしてもそうなりやすいよね。」

愛原「もちろん私腹を肥やす為に、必要な福祉も公共投資も行わず、容赦なく重税で搾り取るような、非難すべき悪代官タイプも多いのは事実だが、みんなに良い顔をするために、安易にお金をばらまいたり、まして借金まで平気でするような奴は、みんなにいい顔したいだけのクズとしか言いようがないからな。」

逆沢「トリクルダウン理論を真似たいのか知らないけど、ばらまけばばらまく程、景気が良くなるとか、【政府の借金は国民の資産です】理論をふりかざす亡国論者は、いい加減死ねと思うわ。」

鼎「けど世論を構成する大衆の多くは、今さえ良ければそれでいい人達だから、彼らの民意に迎合すると、どうしてもバラマキこそ正義になりやすいよね。」

愛原「なろう系領主なら、そんな心配をする必要もないだろうけどな。」

逆沢「バラマキをしても耐えられるほどの税収源がしっかりあるからね~。なろう系領主が推し進めた産業革命のおかげで、輸出産業は大儲かりだろうし。それで外貨を稼いで、その稼ぎの一部を税収として頂戴するだけで、十分領土の経営はできるだろうから。」

愛原「そう。この手の作品に登場する善玉領主は、なんらかのチートで税収には困らなくなってるからな。だから手厚い福祉を保障することで、領民を満足させる事ができる。」

鼎「住民福祉と経済政策を兼ねた街道整備とか鉄道整備などで、人々がさらに便利になって、人の交流も盛んになって、人々の幸福感もアップするなんてシーンも定番だよね。」

逆沢「現実世界では、過疎地の赤字路線が次々廃線になったりしてるけどね。」

愛原「ナーロッパ系の社会は、欲しいものが手に入らないような、供給不足型の貧しさが主だからな。だからしっかり街道や鉄道を整備して供給しやすくしてやれば、経済が発展しやすいのは、割と道理だ。一方、今の日本は、供給過剰な部分がある。確かにそれを必要としている人もいるにはいるが、元が取れない。もちろん福祉と割り切れば、元を取る必要自体がないとも言えるが、福祉と割り切るなら、税収とにらめっこして、取捨選択せざるを得ないからな。」

鼎「人間の心理として、与えられたら喜ぶけど、取り上げられたら、それ以上に強く不快になるというのがあるよね。だからマキアベリさんなんかは、領民に迂闊に何かを与えるな、みたいな事を言ったりもしたらしいけど。」

逆沢「あー、そうか。なろう系の領主は、領民に与える一方だから支持されて当たり前だけど、今の日本は、赤字の鉄道路線とかもそうだけど、取り上げる方がどうしても悪目立ちするという差もあるかもね。」

愛原「けど国自体が貧しくなってるのに、与える量を減らさなかったら、破綻まっしぐらだからな。誰がこの国を貧しくした?という問題は別にあるにしても、栄枯盛衰自体はどこでも起こりうるものだから、永続的な右上上がりを前提にしていると、それが叶わなくなった時に、どうしても不満が出やすくはなるわな。」

鼎「なろう系領主は、与えて喜ばれるだけの仕事だから簡単だけど、今の日本でそれを安直にやるのは国賊行為だし。未来の為に取り上げて嫌われるお仕事を引き受けるのは勇気がいるよね。」

逆沢「ていうか物語に登場する取り上げる系は、ほぼ間違いなく重税を課して、利権仲間だけでそれを分かち合うだけの悪代官・悪徳商人タイプだからね~。」

愛原「説明責任が必要だわな。いくつかの選択肢を設けた上で、どの鉄道路線やバス路線をまず廃線にするかを選ばせる。どのハコモノを閉鎖・破却するかを選ばせる。どこへの補助金をまず切るかを選ばせる。どの教科を学校から無くすかを選ばせる。どの学校を統合するかを選ばせる。みたいな手順が、縮小の際には必要だろうな。それによっていくらの費用が浮き、どれだけの時間に余裕ができたかなどの検証も必要だろう。」

逆沢「無い袖は振れない以上、限りある予算と資源から取捨選択せざるを得ないとならないなら、そういう厳しい判断をせざるを得ないけど、そう考えると無から有を生み出せるなろう系領主みたいなのは、本当にチートだわ。四次元ポケットみたいに、財源のアイデアがいくらでも湧いてくるんだから。」

鼎「なろう系領主みたいなチートが、この日本でも現れたらいいのにね。」

逆沢「詐欺師や中抜きだらけの今の日本でそんな首長が現れても、種が育つまでに種を食いつぶされて、即、終わるだけじゃね? この世界は、人の善意の投資金を根こそぎ奪い取る事しか考えない奴ばかりだし。」

愛原「ただ、なろう系領主の強みは、知識チートや魔法チートのような分かりやすいものばかりでなく、人脈チートという領主自身も自覚してないような隠れた強みもあるからな。特になろう系領主の場合、善良にして有能な商業アドバイザーが早い段階で仲間になる場合がすごく多い。」

逆沢「商業アドバイザー?」

愛原「うん。元々は行商人であったり。ギルドの大物であったり。単なる交渉上手であったり。色んなパターンがあるが、そいつが難しい商業交渉を一手に引き受けてくれる。だから領主としては、悪人に騙されるリスクを最小限に留め、安心して商品開発作業などに専念できる。」

鼎「商取引で一番怖いのは、騙されるリスクだけど、常に適正相場以上の有利な相場で取引できるようになったり、手抜き工事や資産の持ち逃げなどのリスクを避ける事ができれば、それだけで全然違ってくるよね。」

逆沢「逆を言えば、いくらなろう系領主が知識チートを発揮しても、せっかくのアイデアを悪人に横取りされて先に商業化されたり。アイデアを具現化するためのヒト・モノ・カネを調達できなかったり。あるいは業者が中抜きしまくって、末端の職人にほとんど予算が回らず、出来上がった品が酷い粗悪品だったりしたら、それだけで評価が全然違ってくるだろうからね。」

愛原「協力してやるから分け前をよこせとたかってくる貴族みたいな連中もいるし。既得権益を守る為に新商品が出回るのを妨害する奴もいるだろうし。新商品を得体の知れないものと決めつけて毛嫌いする保守層や宗教勢力が介入してきてもおかしくないからな。」

逆沢「ま、大抵のなろう系領主なら、妨害勢力に対しては容赦ない鉄槌を下して、力づくで排除できる気もするけどね。」

鼎「けど日本の経済発展を一番阻害しているのは、許認可権限を振りかざす行政だという主張も聞くよ。」

愛原「少し前のネット記事のコメント欄にも、最近施行されたAV新法とアダルトビデオのモザイクが、日本の経済力を削いでいるみたいな意見を見たな。それらのせいで、アダルトビデオ業界がアングラ化して、本来日本政府に入るべき税収が外国や反社勢力に流れるようになり、アダルトビデオの品質自体も、アングラ化した粗悪な品質のものがより出回るようになって、みんなが損する状態になってるみたいな。」

逆沢「よその国がOKなものを、自分の国だけ禁止してたら、そりゃすばしっこい商人は海外に拠点を置いてそこで商売するようになるわ。酒以上に人間の欲望に根差したものを闇雲に禁止しても、禁酒法の時のように、それがアングラ化するだけで、税収にもならず品質も低いものが、より闊歩するだけなのに。」

鼎「商売の秘訣は、よそより先に自分が商品を出す事だから、よそが規制している商品を先に出せるくらいでないと駄目だよね。役所にいちいち時間をかけて認可取らないといけないとか、それだけで遅れが出てしまうのに。」

愛原「ただ許認可権限は、役人や政治家にとって最大の権力の源だからな。俺のご機嫌を取らないと、補助金も免税措置も出してやらないぞ。俺に賄賂を持ってこないと許可を出してやらないぞ。俺に票を回したり、俺の身内を天下りさせないと、お前の商売を妨害してやるぞ。そうやって許認可権限を振りかざす事によって、彼らは私腹を肥やし、さらに権力を強める。彼らの力の源なんだから、容易に手放す事はないだろうな。」

逆沢「風俗業界やパチンコ業界が警察の天下りを受け入れる事でその存続を許されているというのも、その一環って感じか? 彼らはその気になれば、気に入らない奴に許認可権限を行使して排除する権限を保有しているから。」

愛原「二次元ポルノなんかが典型だが、パチンコだろうとソープだろうと、それらをまとめて【被害者なき犯罪】のような枠に押し込めて、俺らの利権に協力してやるなら特別に見逃してやるみたいな態度に出られるのは、正直不愉快だな。」

鼎「けどパチンコ嫌いの人も世の中には多いし。【俺が何となく不愉快だから】という理由で規制したがる人が多くいる限り、【被害者なき犯罪】は今後もまだ残りそうだよね。」

愛原「【被害者なき犯罪】は、利権になるからな。パチンコ嫌いとか、アダルトビデオ嫌いとか、タバコ嫌いみたいなものも含めて、そういう真面目すぎる人が大きな顔をしている限り、この手の利権は決してなくならないだろうな。」

逆沢「あー、タバコも、本来アウトなものという前提があるから、たばこ税という名で高額の税金を徴収できてるからね。そう考えると、まさに利権だわ。」

鼎「けど私達が【被害者なき犯罪】と言った所で、彼らは教育上、健康上、倫理上など色々理由をつけて、社会に害悪を及ぼす存在と認定して犯罪扱いしたがるから厄介だよね。」

逆沢「だったら先に酒を規制してみろよ。ギャンブルが駄目というなら宝くじのCMを規制する所から始めろよ。教育上どうこう言うなら、似非科学や差別思想を蔓延させ、そのくせ政治リテラシー教育も一向に進めようとしない、与党の保守政治家連中を先に再教育するところから始めろよと、私なんかは思うわ。」

愛原「仮にどうしてもそれが必要な規制なら、徹底的にやればいいのにな。税金を大目に払うなら見逃すとか、天下りを受け入れるなら見逃すとか、抜け道だらけにするから、汚い本音を見透かされるんだ。」

鼎「つまりなろう系領主も、もう少しリアルな世界観に寄せるなら、主人公より上位の貴族とか、宗教勢力あたりが、許認可権限を振りかざしてきても、おかしくないって事かな? 俺達にも分け前をよこさないと、そんな商売はさせないみたいな圧力をかけて。」

愛原「あり得る話だな。近隣に強大な勢力が存在するなら、最悪武力侵攻を招いたり。それがなくとも、コピー商品が出まわる覚悟くらいはしておいた方がいいかもしれない。」

逆沢「あー、特許権や著作権がない世界だと、コピー商品が出まわるのは避けられないからね。」

愛原「ま、それでも先行者利益というのは馬鹿にできないし。コピー商品が出まわっても、そこまで深刻にとらえる必要はないかも知れんけどな。ていうか善良ななろう系領主が、独占なんていう強欲な思想を好むとは思わないし。」

鼎「確かになろう系領主の多くは、その技術や知識を広める事を重要視していて、誰がその商品を売ろうとその辺は割と寛容だよね。」

逆沢「コロナ騒動の時のワクチンもそうだけど、製薬会社が過度に特許権などを盾にして、いち早いワクチンの普及を阻害するような動きは、正直面白くなかったわ。」

愛原「出荷量を調整して値崩れを防ぐとか、希少価値を上げる事で単価を上げるというのは、一つの商業戦略ではあるが、貴族だけが利用可能な便利な生活用品とか、お金持ちだけが入手可能な貴重な医薬品みたいなのは、善良ななろう系領主としては、面白くない存在だろうからな。むしろそういうのを大量供給して、価格破壊させて、庶民にもそれらを広めてこそ、読者も望む展開だと思う。」

鼎「なろう系主人公には、自分勝手だったり傲慢だったりして、あまり好きになれないタイプの主人公も多いけど、領主系主人公に関しては、そういう意味では可愛げのある主人公が、少しは多めな気もするよね。」

愛原「軍事活動をメインにする領主系主人公ならそこらの主人公と大差ない場合も多いが、住民の生活水準を上げる事をメインにした主人公なら、そうかもな。本人の内心の思惑はどうであれ、結果としてみんなが幸せになってる訳だから。」

逆沢「リアルの政治がイマイチなのは、お上が許認可権限を振りかざすからという部分は、やっぱりあるのかね~?」

愛原「民間でできる事は民間に、という意味ではそうだろうな。札幌ドームも、さっさと日本ハムに施設ごと売ってれば、お互いに儲かってウインウインだったのに、天下りだの利権だのにこだわって、おかしな事になった。ジャパンディスプレイやエルピーダメモリみたいなのも、同様。民間が採算が取れないからやらない事業を、行政がやったら成功するなんて思い上がりがそもそも悲劇を生んでいる。」

逆沢「お上が事業を主導するなら、なろう系主人公のように、チート級の知恵をお上が出す必要があるってか?」

愛原「ジャパンディスプレイなら2012年発足だから、安倍政権だな。だったら安倍自身か、その忠実な側近が民間企業顔負けのアイデアを出さなければならなかった。カネだけ出して誰かに丸投げではなく、今井尚哉なり萩生田光一なりの重要な側近をそちらに送り込んで陣頭指揮を取らせて、数年で成果を出せなければ腹を切らせるくらいの覚悟でな。」

逆沢「【カネだけ出して口は出さない】投資家を一つの理想像と捉える人もいるけど、実際は論外ってか?」

愛原「論外ではなく、理想そのものだ。但し、投資先をよほど吟味する必要があるだけで。但し、一般論として、投資ありきだとまぁ失敗する。まとまった退職金が手に入ったから、どこか良い投資先はないかなとネットで検索して、森永卓郎やホリエモンの名前があったからポチしてるようなのでは、お話にもならない。」

逆沢「ジャパンディスプレイも、日の丸液晶とかほざいて、まず投資ありきだったから失敗したって感じか?」

愛原「投資の素人であるプロ野球選手が、淡い理想だけを根拠に、軽い気持ちで投資に手を出すのと変わらないからな。特にお上の事業の場合、所詮は他人の財布だから投資に失敗しても自分の懐は痛まない。何なら投資自体は失敗しても、利権団体が中抜きだの建設費だの天下り利権などで儲かってるなら十分目的は果たしたと考える。・・・などの理由で審査がどうしても甘くなるから、より失敗する公算が高くなる。なぜ民間が手を出さないか?という一番重要な部分を軽視して、民間主導なら失敗するであろう事業を、彼らと同等の頭と責任感以下しかない役人たちが引き受けても、そりゃ失敗して当然というか。」

鼎「知識チートがあるなろう系領主と同じことを、私達一般人がしても、まず駄目って事だよね。」

愛原「許認可権限も、医療や福祉など、公金による支援が前提の事業なら必然だが、それ以外は・・・という感じだな。」

逆沢「さすがに許認可権限の全廃は無謀か?」

愛原「公金による支援自体を一切廃止するならともかく、そうでないなら絶対に必要だ。民間の金融機関でも、カネを貸す際には必ず審査をするように。行政もその医療機関や福祉施設が不正をしてないか、きっちり把握し、きちっとしている所にだけ介護保険や健康保険の使用を認めるくらいでなければならない。上の方で触れたが、公金にたかる奴はいくらでもいるからな。配れる予算に限りがある以上、厳選して合格した所だけが公金による支援や投資を受けられるくらいでちょうどいい。どこぞのサッカースタジアムなんて論外。」

鼎「なろう系主人公も、色んな人から支援のお願いを受け続けてはいるだろうけど、そこは信頼できる商業アドバイザーみたいな人が、その辺りは代行してくれていそうだね。」

愛原「大きな予算を動かせる立場になると、どうしてもうさん臭い連中も寄って来るのだが、数ある来訪者から、本当に困ってる人とか、投資するに値する人だけを拾うのは難作業だからな。そういう意味では、なろう系主人公の慧眼は、他の分かりやすいチートに負けない大きな武器だと思う。」

逆沢「ブラック企業に使い捨てられて転生したり、誰かに裏切られて追放系や復讐系にならざるを得ないような、人を見る目のない奴が、どうやったら、そこまで突然慧眼になれるのか、私には不思議でならないけどね♪」

愛原「まぁ、その辺は適当だから♪ まぁあえてこじつけるなら、人に裏切られた経験があるからこそ、人を見る目が養われた可能性もあるんじゃないか? 実際には、人間不信になるだけの人や、何度でも騙される学習能力に欠けた人の方がその何倍も多いだろうけど、彼らはチート能力を身に着けて成功者側に転じたが故に、心に余裕もできて、冷静に人を見分けられるようになったかも知れんし。」

逆沢「領主みたいな立場になると、寄って来る10人中9人は、何らかの下心がありそうだし。私なら、それだけで人間不信になりそうだわ。」

愛原「とかいって人間が嫌いな人が領主になっても、とても領民思いの政治はできないだろうし。善良な領主で居続けるのは、本当に大変だろうなとは思う。」

鼎「【政治家の質は有権者の質に比例する】なんて言う人もいるけど、なろう領主が善良なままでいられるのは、領民の質が純朴で良い人ばかりだからかも知れないよね。領主の善政に素直に感謝できる。領主に強欲な要求をしない。領主をだますような人が滅多に現れない。取引相手もズルや手抜きをしない。領主の下で働く役人たちも、許認可権限などを無闇に振りかざしたり、酷い中抜きをするような真似をしない、みたいな感じで。」

愛原「【政治家の仕事は富の再分配】という人もおり、それは事実でもあるのだが、利権の再分配に変容してるというか、そうしないと政治そのものが回らないみたいになると、本業そっちのけになってしまうからな。」

逆沢「票やカネを集めるのが政治家の仕事と言わんばかりに、手段と目的が逆転してる人も多いからね~。」

鼎「ただ、なろう系領主のように何かを生み出せる為政者でなければ、領主としてできる仕事は、富の再分配しかないという事情はあるのかな?」

愛原「税収が変わらないのに、今より領民の生活を豊かにしたいなら、許認可権限にメスを入れるなどして制度を変えるか、税金の使い道を変えるしかないからな。特に即効性が期待できる後者に関しては、何かに回していた予算を削り、それを別の何かに回すしかない。そういう意味では、バラマキ以外のアイデアを持たない候補者なんて論外。何も削ってないのにバラマキだけしようとすれば、貯金を切り崩すか、借金するしかないからな。そんなものがいつまでも続くわけがない。」

逆沢「バラマキをすれば勝手に景気が良くなるという声は常にあるけど、そんなのはクスリを打った時だけ気持ちが良くなるのと変わらないからね~。」

鼎「トリクルダウンもあり得ないし。エルピーダメモリじゃないけど、投資したから必ず回収できる保証なんて絶対にないよね。」

愛原「投資したら必ず回収できるなら、騙される投資家も、赤字になって嘆く投資家も出ないからな。まして民間なら投資しないものに安直に投資するのは、極めて危険と言わざるを得ない。」

逆沢「何かの予算を削り、何かに新たに予算を回すにしても、投資のセンスがそれなりに必要になるって感じか?」

愛原「ま、何年続けても状況が改善しない、明らかに無駄と分かってる予算を削るのが一番簡単・確実だろうけどな。誰かの既得権益を削る事になるから、そいつと戦う覚悟だけは必要になるが。」

逆沢「戦う覚悟といえば、許認可権限とか、法律制度とか、そういう部分の改正作業にも当てはまりそうね。」

愛原「仮になろう系領主のようなチート領主が突然爆誕したとしても、こちらをどうするかの方が厄介かもな。なろう領主がどんな革命的な発明をしても、既得権益層がその商品化に反発したり、中抜きまみれで粗悪品しか作られなかったりしたら、それだけで頓挫するリスクはあるからな。」

鼎「農協が農産業の大規模企業化とか国際化に抵抗しているとか、経団連がベンチャー企業の育成に抵抗しているとか、どこまで本当か知らないけど、そんな話もあるし。新規事業を立ち上げようとしても、昔からある老舗との距離感が難しいよね。迎合しすぎると、小さく取り込まれてしまうだけだし。そうさせない仕組み作りこそ、今の首長に望まれるのかも知れないよね。」

愛原「老舗は、ギルドを作ってギルドに非加盟の者にはそもそも商売自体をさせない。やむなくギルドに加盟した新参者に対しても、新参者を自分たちが決めたルールの管理下に置く事で、老舗のシェアがいたずらに侵害されないように図るからな。」

逆沢「ナーロッパに登場するギルドは、大抵、便利なだけのありがたい存在だけど、実際はそれは一面でしかないってか?」

愛原「業界の常識すら分からない者に、常識を教えてくれる点では、かなり有り難いんだけどな。情報共有が容易だったり、仕事の斡旋もしてもらえたり、大抵の人にとっては益の方が上に来るだろう。ただし、ギルドの大物を敵に回したら、大変だ。個人的には【ギルドの大物に徹底的に嫌われて、ギルドへの加盟を拒否された主人公の成り上がり物語】とか、あったら教えて欲しい。そういう作品を読んだら、ギルドのヤバさと理不尽さも、色々理解できるかも知れないぞ。」

鼎「老舗からシェアを一気に奪い取るくらいの産業革命や価格破壊を起こす必要があるのに、その際にはギルドが敵に回る可能性があるってのが一番ヤバそうだよね。」

愛原「まぁいつの時代でも、財界は政界や宗教界とつながり、新参者にシェアを食い荒らされように、後ろ盾を得ようとはする。お上による許認可権限は、お上が財界を管理下におく手段でもあるが、財界が望んでそう仕向けている面もある。田沼意次みたいな感じの大物に、後ろ盾をもらえたら、堂々とギルドを正当化できたりもするからな。建設許可なども、(実際に役人が現場を視察してなくても)役人が承認のハンコを押せば、それがお上のお墨付きになって、反対運動も押し切って強行できる大義名分になるし。」

鼎「熱海の土石流事故も、役所の無責任な許可が原因なところがあるよね。許可を取り消しされてない以上、業者としては県や市の許可を錦の御旗に、地元住民が何と言おうと、好き放題できるし。住民も、市や県が許可を出してるくらいだから問題ないんだろうと、油断するところもあるだろうし。」

逆沢「坂本龍馬への評価も変わりつつあるように、田沼意次への評価も変化が見られるらしいけど、私的には、は?だわ。財界の宣伝工作じゃねえの?って思える程度には。」

鼎「なろう系領主みたいになりたければ、そういう既得権益層に取り込まれない覚悟が、必要になりそうだよね。むしろ既得権益層のシェアをどうやって削り取るか?という思考が必要というか。」

愛原「市場を独占し、お金持ちにしか治療薬を売らない事で高級品としての希少価値を出していた老舗を崩すとは、そういう事だからな。武器を交えずとも、激しい戦い自体は避けられないだろうな。」

逆沢「領主が本気で領民生活を豊かにしたいなら、何者にも妨害されない自由な商売を保障する仕組みが欲しいって感じか? そしてその仕組みを作ろうとすれば、既存勢力が激しく抵抗してくるだろうけど、それを突っぱねる勇気も必要になってくるというか。」

愛原「既得権益層は、富の独占化とか、ギルド化をどうしても企むからな。今までと同じ生活水準を維持したいだけならそれでも構わんが、より豊かにしたいなら、どこかで産業革命なり価格破壊なりを起こさせる必要があるし。また、それを後押しする環境づくりが必要になるからな。もちろん産業革命も価格破壊もメリットだけでなく、負の側面もあるが、そこも織り込んだ上で容認する度量も必要になるだろう。」

鼎「行政が利を追いすぎると、足尾鉱毒事件みたいなのを引き起こす危険もあるけど、そこは増えた富を福祉の増強に回す事できちんと補いたいよね。」

愛原「領主が利を追いすぎると、富国強兵路線の戦争ゲームと大差無くなるからな。そりゃ生きていくのに必要な塩も専売化するなどして、領民を家畜同然に扱って領主が領内の富を徹底的に管理する事で国力を高めて、ライバルを経済力と武力で圧倒するのも、一つの領土経営の方法かもしれない。が、今回のテーマと全く目的が変わってしまうからな。」

鼎「今回のテーマは、むしろ領民に対する福祉をどうやって充実させるか?みたいな方向だよね。何のために領土を発展させるか?の目的が、戦争ゲームとは、全然違うというか。」

逆沢「とすると権力の誇示や維持が目的の領主なら、その為の仕組みでもある許認可権限の緩和などには、絶対に応じないって感じか?」

愛原「地方議員が国会議員に陳情したり、東京詣でするのも、大企業が東京に本社機能を移したがるのも、中央官庁や国会議員の持つ許認可権限が大きすぎるというのは、あるからな。かつてメガバンクがMOF担という官僚接待部隊まで用意して、連中をノーパンしゃぶしゃぶで接待してたなんて話もある程度には、彼らの許認可権限は強い。彼らに対する接待に失敗して官僚の機嫌を損ねたら、メガバンクですら色々危ないというくらい、強大だった。逆を言えば、仮に中央官僚の許認可権限が消失すれば、誰も国会議員に陳情する必要もなくなり、東京詣でも、天下りの受け入れも必要なくなるが、政治家や官僚が権力の源を自ら手放すか?という部分が最大の難問だな。」

逆沢「その難問を、センター入試問題に取り入れたらいいんじゃね?」

鼎「色んななろう系領主の作品を読んだら、これは是非取り入れるべきと思えるような、いいアイデアも見つかるかも。」

愛原「賄賂を渡して取り込むとか、弱みを握って思い通りに操るとか、武力で叩きのめして屈服させるとかの解決策は作中でも珍しくないが、一流大学を目指す学生や、一流大学の卒業証書を持っている各人には、それ以外の妙案も考えて提案して欲しいと思う。なろう系領主のようなチート知識には及ばなくとも、それができる人が増えればまだまだ未来は明るいからな。」












過去のたわごと 
2024年  5月5日 真剣勝負を観戦する喜び 4月21日 無知という名の免罪符
4月7日 権力闘争の一つの実例 3月24日 劣情
3月10日 腐敗した組織を内部から改める難しさ 2月25日 第三者の憶測に基づく介入
2月11日 結婚しない理由  1月28日 結婚という契約(相互扶助義務と貞操義務)
  1月14日 警察が動きたがらない理由 12月31日 初級者なりの対戦の楽しみ方 
2023年  12月17日 サイト刷新とトップページ変更のお知らせ 12月3日 報道資本主義とブラックジャーナリスト
11月19日 覆滅作戦 11月5日 強者のズルと弱者のズル
10月22日 自称中立(中立という名の傍観) 10月8日 変わらないテレビ局の体質
9月24日 被害者救済の視点と非親告罪について 9月10日 テレビ局の腐敗とテレビ離れ
8月27日 枕営業 8月13日 真相を追及する力
7月30日 昔の罪、昔の不祥事 7月16日 LGBT
7月2日 溺愛もの 6月18日 復讐系と自力救済
6月4日 親の能力や役割を継承する子供たち 5月21日 夢(寝てる時に見る方の)
5月7日 お布施とご利益 4月23日 地方の都市計画
4月9日 いろんな刑罰 3月26日 一度引退した者を現役復帰させるには?
3月12日 格ゲープレイヤーが求めるもの 2月26日 一強・談合体制
2月12日 Street Fighter Vの初心者 1月29日 スポーツとしての格闘ゲーム
1月15日 Street Fighter Vをプレイしてみた 1月1日 使いこなせない強大なパワー
2022年 12月18日 俺ならもっと面白いゲームを作るのにという妄想 12月4日 カルトと熱狂
11月20日 誰から税を取り立てるか? 11月6日 大量殺人 
10月23日 本人証明について 10月9日 誰のための正義
9月25日 解決師 9月11日 理屈が通用しない相手 
8月28日 政治家と密接に関わる一般市民について 8月14日 悪の宗教団体 
7月31日 チート能力者に対する反応 7月17日 要人
7月3日 戦略的準備VS戦術的対処 6月19日 正義VS秩序
6月5日 パワー・スピード、そしてスタミナ 5月22日 キャラの身長の設定
5月8日 自由の保障 4月24日 去っていく仲間
4月10日 戦争ゲームの指導者の目線 3月27日 悪に屈する時
3月13日 歴史ゲームにおける歴史の再現性について  2月27日 歴史学の価値について
2月13日 趣味に飽きる時、熱狂できる時 1月30日 私刑
1月16日 やってる感 1月2日 捜査・諜報に必要なもの
2021年 12月19日 壊された人 12月5日 リソース運用型ゲーム
11月21日 後継者争い 11月7日 戦力分析と番狂わせ
10月24日 選挙放談2021 10月10日 文明崩壊後のサバイバル
9月26日 中立な報道 9月12日 隔離空間でのアドベンチャー
8月29日 侵略者が撤退した後 8月15日 正義なき力を生み出す者
8月1日 問題点(悪)の所在 7月18日 責任の所在
7月4日 教育政策 6月20日 職の貴賤
6月6日 外患(外敵)よりも恐ろしい内患 5月23日 スローライフと幸福論
5月9日 社会に貢献する凡人たち 4月25日 情報戦の制し方
4月11日 予備戦力 3月28日 不正の告発と隠蔽
3月14日 職人(ドワーフ)  2月28日 地位に見合う責任と報酬の話
2月14日 娯楽産業  1月31日 名君・名宰相
1月17日 選別(トリアージ) 1月3日 大きく育ちすぎた作品
 2020年 12月20日 つまらないラスボス戦 12月6日 予知の活用方法
11月22日 信じたい事しか信じない人たち  11月8日 老化の始まり(能力のピーク)
10月25日 敵の成長率 10月11日 属人性
9月27日 信用(信用創造) 9月13日 犯罪都市
8月30日 同行するヒロイン、同行しないヒロイン 8月16日 まとめ役としてのリーダー
8月2日 なろう系主人公とやれやれ系主人公 7月19日 安楽死
7月5日 イデオロギーの矛盾や対立を超えて幸福を実現する方法 6月21日 アピールする人、出る杭を打つ人
6月7日 間違いを改める方法  5月24日 コロナよりも、ゾンビよりも、米軍よりも恐ろしい集団の空気
5月10日 部隊長の決断 4月26日 集団ヒステリーと同調圧力 
4月12日 札束を無限に刷り続けるとどうなるか? 3月29日 借金取りの恐怖
3月15日 禅譲 3月1日 秩序志向のプレイヤーと混沌志向のプレイヤー
2月16日 (こまめな)人事異動(のススメ) 2月2日 忠誠度という名のゲームパラメータ
1月19日 恨み 1月5日 鞍替え
 2019年 12月22日 景気 12月8日 承認欲求に囚われないために
11月24日 黒幕としてのスポンサー 11月10日 プロスペクト理論とモブの生き残り戦略
10月27日 追い込まれた悪人キャラのダメージ・コントロール戦略 10月13日  いじめっ子キャラの特徴
9月29日 命令に背くNPC 9月15日 平等・公平を維持するためのコスト
9月1日 能力値とスキル 8月18日 地位を与えられた者(中間管理職)
8月4日 パニックホラーもののリーダー 7月21日 パニックホラーものの主人公
7月7日 許される人と許されない人 6月23日 愚民政策
6月9日 壊された人への対応 5月26日 新時代の脅威
5月12日 (攻撃の)大義名分 4月28日 前回の反省とキャスティングの話
4月14日 汚染された情報の拡散 3月31日 理想の選挙制度
3月17日 黙示 3月3日 あの世の世界
2月17日 うまくいかなかった革命後をどうするか? 2月3日 策略としての挑発
1月19日 腐敗した司法(正義の裁きの担い手)  1月5日 強きを挫き弱きを助くVS弱きを挫き強きを助く
 2018年 12月23日 悪の根源≒マウントしたいという欲望 12月9日 Steamのゲーム
11月25日 成り上がったダメ人間 11月11日 自分を強化する技VS敵を弱体化する技
10月28日 限界への挑戦 10月14日 「弱者=守られるべき善人」でない場合
9月30日 脅しによる支配 9月17日 信用できない情報だらけの社会の場合
9月2日 太鼓持ち 8月19日 連続攻撃
8月5日 信用スコアに支配された社会 7月22日 内通者
7月8日 人件費コスト管理ゲーム 6月24日 忠義者キャラ
6月10日 欠陥つき有能キャラの処遇 5月27日 邪悪な独裁者に支配された組織のメンバーの挙動
5月13日 邪悪な独裁者が健全な組織を乗っ取る方法 4月29日 論破
4月15日 正義の味方という名の制裁者 4月1日 平気で嘘をつける人たち 
3月18日 公正世界仮説 3月4日 被害者叩き 
2月18日 政治力 2月4日 統率力 
1月21日 優秀すぎるライバルが現れたとき  1月7日 素性を表す記号としての肩書き
2017年 12月24日 フリゲの雑談  12月10日 賤民階級
11月26日 個性づけとしてのパラメータ 11月12日 宿敵宣言
10月29日 大同団結 10月15日 品質について
10月1日 華麗な策略、汚い策略。その違い 9月17日 平等主義と反平等主義
9月3日 ファン型オタクとマニア型オタクの違い 8月20日 ツイッターの利点と問題点 
8月6日 大抜擢された人材 7月23日 誇りと傲慢
7月9日 傲慢とマウンティング 6月25日 権威を利用するナイトども
6月11日 悪事プレイ(のススメ) 5月28日 異界人(宇宙人)の干渉
5月14日 集団の思考ルーチン 4月30日 人間っぽさ=非効率的な思考ルーチン
4月16日 名声欲 4月2日 無言の圧力と忖度
3月20日 ロスト・ハイ・テクノロジー 3月5日 破壊神の信者
2月19日 一人称形式で見える視野の範囲 2月5日 歴史的人物の当時の評価
1月22日 未来予測 1月8日 人相見(人物鑑定)
2016年 12月25日 商業レビュアー 12月11日 成長戦略の目玉としてのカジノ
11月27日 パニック 11月13日 生存ゲーム的なシチュエーション
10月30日 強敵感 10月16日 感情移入という視点からのキャラクターメイク
10月2日 供給過剰社会 9月18日 血筋
9月4日 統一されるべき尺度 8月21日 暑さと寒さ
8月7日 (優秀な)下っ端 7月24日 超便利社会=超疲弊社会
7月10日 社会的弱者を量産し、彼らを悪の先兵に誘う者  6月26日 少子化社会という舞台
6月12日 有事法制(緊急事態における法のあり方) 5月29日 悪のセレブサロン 
5月15日 成功者が成功後にやりたいと思うこと 5月1日 ゲーム世界とリアル世界の違い
4月18日 過去に戻ってやり直すということ 4月3日 八百長 
3月20日 異邦人(外国人労働者) 3月6日 陣形
2月21日 功績泥棒 2月7日 三国志13をプレイ
1月24日 裏切り者 1月10日 善政家
2015年 12月27日 精神~命よりも大切なもの 12月6日 独立戦争 
11月23日 ジャーナリスト 11月8日 精神力 
10月25日 優しい指導者  10月11日 助けを求める人たち 
9月27日 兵站 9月13日 善玉が起こした悪事や不祥事
8月30日 カイゼン 8月14日 盗作・ゴースト
8月2日 表稼業 7月20日 正論を用いない説得工作
7月5日 ディストピア 6月21日 財政破綻
6月7日 防諜 5月24日 サイコパス
5月10日 戦犯 4月26日 ハト派とタカ派
4月12日 不遇な先駆者 3月29日 プロギャンブラー(バクチで生計を立てる人)
3月15日 世界の管理者という名のラスボス 3月3日 命令コマンド
2月15日 攻略本・攻略サイト 2月1日 お遊びコマンド
1月18日 精神異常状態 1月4日 NPCの選択判断ルーチン
2014年 12月14日 男女キャラクターの比率 11月30日 不安と安心の役割
11月16日 現実主義者の正体 11月3日 アイテムゲット
10月19日 真相にたどり着けない者 10月5日 挫折
9月14日 嫌いだけど素晴らしい人達 9月7日 売れている作品と面白い作品の違い
8月24日 援軍 8月3日 ブラゲとパケゲ
7月20日 根性論と科学的知見に基づいた肉体改造 7月6日 ディスリスペクト(軽蔑・disり)
6月22日 あやかり系主人公 6月8日 中毒
5月25日 箱庭ゲーム 5月11日 ダブルスタンダード
4月20日 偽りの理想郷 4月6日 防御力
3月23日 自分用ゲーム作り 3月9日 育成する指導者、選別する指導者
2月23日 忠誠 2月9日 変化するキャラクター
1月26日 一芸職人VS器用貧乏 1月11日 評判
2013年 12月23日 身分制度 12月8日 陰謀
11月24日 秘密 11月10日 努力が報われるゲーム
10月27日 ゲームの自由度について 10月13日 出来の悪い二代目
9月29日 怒り 9月15日 撤退戦術
8月30日 ヒール(悪役) 8月15日 覆水盆に返らず
7月28日 予知・予測 7月13日 かつてのヒーロー
6月30日 覚醒(新能力発現・急成長) 6月15日 犠牲
6月3日 単独開発 5月19日 ダメ人間
5月5日 悪徳宗教を必要とする人々 4月21日 悪の連帯責任
4月7日 3種類の立場からみた作品批評 3月24日 中立性を装った愚痴・悪口など(仮)
3月10日 人気対戦競技の条件 2月24日 幻想空間
2月10日 お金 1月27日 尊敬できる敵
1月13日 やる気・気合 12月29日 ルール
2012年 12月15日 厨二病 12月2日 売れ筋
11月17日 改心 11月4日 議論
10月21日 優秀な人材の起用・登用方法 10月7日 憎しみにとらわれた人達
9月22日 友情やコネによる人事起用の危うさ 9月8日 権力欲に取り憑かれた人達
8月19日 敗北の受け止め方~捲土重来を期すために 8月5日 作者(表現者)が作品を通じて伝えたい思い
7月29日 人が自ら死(自殺)を決意するとき 7月15日 選択肢を選ぶことによる覚悟(リスク)
7月1日 選択肢があるということ 6月16日 宣伝と人気
6月2日 ホンネとタテマエ 5月19日 コンプガチャに学ぶ確率論とイカサマの話
5月6日 鑑識眼 4月30日 平等と競争
4月14日 公務員ヒーロー 4月1日 SF設定
3月18日 情報収集 3月3日 原発考察
2月19日 プライド 2月5日 お笑い
1月22日 ラスボスの処断方法 1月8日 創造→創作
2011年 12月30日 独裁者 12月9日 二次創作品
11月27日 万人向けからマニア向けの時代へ 11月13日 無敵能力の人たち
10月29日 正式名称 10月15日 利の人、情の人
10月3日 ポジティブ・ネガティブ 9月16日 利権
9月3日 借金 8月21日 何も変わらない事の恐怖
8月5日 発信したいオタクと共感したいオタク 7月25日 戦う地方、媚びる地方
7月17日 充電期間 7月10日 ひとそれのアンケート結果
7月2日 供給過剰気味のゲーム(&娯楽) 6月21日 東日本大震災3
6月5日 上司に反発 5月21日 修正する度量
5月14日 挑戦する勇気 5月1日 調子
4月17日 専門スキル 4月3日 東日本大震災2
3月18日 東日本大震災1 3月5日 ネトウヨと不良キャラの共通点
2月19日 信用ラインと警戒ライン 2月5日 信じられない者ばかりの世界観
1月23日 武器を交えない戦争 1月16日 しゃべらない主人公
1月7日 異世界に飛ばされた凡人 12月25日 後ろ向きな嫉妬心
2010年 12月19日no2 人それのゲーム難易度 12月19日no1 社会人型キャラ
12月11日 新作公開してから一週間 12月5日 新作ゲーム紹介
11月20日 理想と現実 10月29日 新作公開予定
10月18日 派閥 10月1日 仲間
9月19日 キャラクターイメージ 9月6日 理想を持った人間。そうでない人間
8月21日 革命後 8月8日 長編のオチのつけ方
7月24日 勇者は世直しができるか? 7月10日 全力集中プレイと長期戦略プレイ
6月27日 RPGのチームバトル 6月13日 傭兵団
5月29日 相手の思考をよんでみよう 5月14日 扇動する者、される者
5月7日 こっそりアンケート設置お知らせ、ほか 5月3日 地方を主人公の舞台にしてみよう
4月17日 コンピュータは人間を上回れるか? 4月2日 政権交代から6ヶ月が過ぎて
3月22日 フィクション 3月12日 困ったパーティメンバー
2月21日 責任 2月6日 教育
1月23日 トップダウン式製作とボトムアップ式製作 1月10日 ゲーム作成スタッフ
2009年 12月25日 政権交代から3ヶ月が過ぎて 12月12日 血液型
11月29日 編集日記・編集後記 11月14日 AVG(+SLG)制作中
10月31日 シナリオ 10月18日 ゲーム作りで完成までこぎ着けるためには2
10月3日 オリジナル 9月19日 ゲーム作りで完成までこぎ着けるためには
9月6日 実在モデルをどこまで採用できるか 8月24日 素材?
8月14日 今時の報道スタイル 8月8日 ユーザーサポートにメールを送ってみました
7月25日 恋愛シミュレーション2の魅力? 7月11日 人気と実力
6月27日 打ち切り 6月19日 エロゲ規制強化の流れからみるゲーム考
6月6日 貴族階級 5月23日 悪の戦闘員
5月10日 異なるキャラクターの視点でみてみよう 4月24日 強者がますます強くなる・・・
4月11日 ゲームエディタ 3月29日 愛郷心
3月22日 匿名ネット社会 3月6日 暗躍する超能力者たち
2月22日 信者キャラ 2月15日 必殺技
2月1日 アンチヒーロー(悪役型英雄) 1月23日 カタストロフィーを未然に阻止しよう
1月16日 フェアな戦い 1月3日 あれから幾年後
2008年 12月28日 国盗りSLGの景気対策 12月20日 現実世界をゲーム化してみよう
12月5日 内部対立 11月29日 推理もの??
11月22日 悪人とも言い切れない罪人 11月7日 正史
10月31日 萌えない女性キャラ 10月18日 関西弁
10月5日 大阪 9月21日 避けられない強大な敵
9月7日 人気・魅力・カリスマ 8月29日 黒幕
8月23日 運と実力 8月9日 COMの思考ルーチン
8月3日 新シナリオ「HeiseiNippon」公開 7月19日 軍師
7月5日 各国の思惑を構成するもの 6月21日 催眠術
6月7日 和解 5月24日 知恵者
5月16日 千年生きてみよう 5月3日 生き残ることと勝ち残ること
4月18日 冷酷な指導者 4月5日 お金の使い道
3月15日 若さ 3月7日 性能と運用
2月29日 アンケート現況発表(質問2について) 2月22日 広報戦略
2月10日 差別 1月27日 敵のスペック

1月13日 神の加護、神聖魔法 12月30日 フリーゲームのレビュー
2007年 12月16日 国盗りゲームのパターン 12月1日 謎について
11月16日 ゲーム世界での対人設定2(その他視点) 11月3日 ゲーム世界での対人設定1(味方視点)
10月20日 レジスタンス勢力 10月5日 終盤~エンディング
9月21日 世襲について 9月8日 悪役(ヒデブ派5隊長など)
8月24日 確率について 8月10日 セーブ&ロード
7月27日 成長について 7月15日 SRPGにおける白兵部分のゲーム的処理
6月30日 SRPGのマップのシステム 6月17日 徴収と略奪
6月2日 兵科あれこれ 5月19日 理想の君臣関係
5月4日 経済力うんぬん 4月21日 戦略ゲームと戦術ゲーム
4月6日 公開情報と非公開情報 3月24日 個人戦用の武器等
3月9日 兵士の武器 2月25日 ゲーム作りとゲーム遊び
2月11日 少数派(属性持ち)向けゲーム 1月28日 バージョンアップ

1月13日 宮田軍にてこ入れ? 12月30日 フリーゲームの宣伝
2006年 12月15日 投票・アンケート 12月1日 最強の敵
11月18日 動かしやすいキャラと動かしにくいキャラ 11月4日 デバッグ
10月22日 現代・近未来ものについて 10月6日 趣味の社会人クリエイター
9月15日 新作?の状況について 9月8日 BGMについて
8月27日 登場人物の口語表現 8月12日 女性キャラ
7月28日 主人公選択式ゲーム 7月16日 マイサイトについて
7月2日 死について 6月17日 風刺について
6月2日 シナリオタイプあれこれ 5月19日 ゲーム作りの進め方について
5月5日 ゲーム作りを始める時について 4月21日 高能力キャラの表現方法
4月8日 悪い敵 3月31日 名前について
3月18日 伝え方と伝わり方 3月12日 キャラクターのプロフィールについて
3月5日 アマとプロによる基本プロット考 2月25日 自作CGについて
2月19日 著作権について 2月12日 バックグラウンドの設定について
2月5日 SRPG95の次回作に対する期待 1月29日 分岐と自由度について
1月22日 難易度について 1月15日 勢力別能力値考察
1月8日 主人公について 1月1日 ユニットの能力値をどういじるかについて
 2005年    12月30日 12月23日 12月16日 12月9日 12月2日 11月25日 11月18日 11月11日 11月5日 10月31日
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