愛原様のたわごと(24年9月22日)






逆沢「いやあ、本当に今年の夏も暑かった。てか夏状態が長すぎた。本当に、年々暑くなってないか?」

鼎「温暖化現象がものすごいスピードで進んでそうだよね。地球の気候変動の歴史でみても、この早さはちょっと異様だと思うよ。」

愛原「ファンタジーの世界でも、色んなパターンで、人類存亡の危機とか、文明崩壊後の世界などが描かれたりするが、地球温暖化を契機にした崩壊パターンが現実味を帯びてきたといえば言いすぎか?」

逆沢「これも新たな怪談ネタか?」

愛原「今のところは、ごく正統派のSFファンタジーネタと言った方がいいかもな。とりあえず今回は、外部からの攻撃等以外の理由で文明が崩壊したり、種族存亡の危機に立たされるパターンについて、少し取り上げてみたいと思う。」

鼎「ファンタジー世界で、文明崩壊の要因とされるものはいっぱいあるよね。その中でも一番メジャーなものと言えば、やっぱり核戦争かな?」

逆沢「【199X年、世界は核の炎で包まれた】でおなじみの漫画が超有名ね。核戦争で文明が崩壊した後の世界を描いた物語。」

愛原「核を一切使わなかったベトナム戦争でも、枯葉剤などによる環境汚染はあったし。イラクでは劣化ウラン弾が問題視されたりもしたし。まぁそれらを使用した超大国が世界の覇権を握ってる事もあって、なかなかそれを国際的に糾弾する流れにはなってないが、戦争は環境を汚染し、人々の生活や健康に重大な悪影響をもたらす事も多い。化学兵器や生物兵器も珍しくなくなった現代ではなおさらだな。」

鼎「別に兵器でなくても、特定の化学物質変異生命体が人類を危機に導く事も十分ありえるよね。」

愛原「ファンタジー的には、割と使いやすい要因だな。特に改造人間や改造生物あたりは、剣と魔法の世界でも頻繁に使われるくらいだからな。」

逆沢「怪しい薬を飲んだ人間が怪物になって暴走する、みたいな奴ね。」

鼎「ゾンビものでも、人をゾンビ化するウイルスみたいなのが発端というのは、普通にいくらでもありそうだよね。」

愛原「それが禁断魔法であれ、化学薬品であれ、未知のウイルスであれ、人類や動植物を改変してしまう謎の存在のせいで人類が存亡の危機に立たされる展開というのは、ある意味定番と言ってもいいだろうな。」

鼎「画期的な生物兵器を開発して世界の覇権を握ろうとする政府の要人が、全ての元凶という作品も珍しくなさそうだよね。そのせいで世界の覇権を握るどころか、自国、あるいは世界を危機にさらしてしまうところが最高に罪深いというか。」

逆沢「無能な働き者の典型ね。本人としては、純粋な愛国心とか、危機意識とか、そういうのが根底にあったのかも知れないけど、結果として身内の存亡を危うくする事態を招いてしまってるわけだから。」

鼎「この手の自滅イベントをやらかす人は、大体秘密主義なのも事態を悪くしているよね。秘密主義であるが故に不祥事の露見や、対策の準備が遅れて、結果的により被害を拡大させてしまうみたいな。」

逆沢「まぁこの手のイベントの主導者は、公にしたら絶対に非難されるような非人道的な実験とかも、平気でやるからね~。【大義の為に必要な犠牲】とか、平気でのたまったりして。犠牲を出す事に抵抗がない性格だから、安全管理も自然とおろそかになっていくし。だから重要なタイミングで実験に失敗して惨事を引き起こしたりするんだと思うわ。」

愛原「安全管理ができてる者は、失敗しないように慎重に動けるが、【失敗しても、誰かに責任を押し付ければいい】【都合の悪いことは、隠蔽すればいい】【邪魔な奴は、排除すればいい】といった風に考える者は、悪い意味の予防線を張って、失敗が許容されるラインを後ろに引いてしまうから、その分、どうしても安全管理が緩やかになってしまうからな。」

逆沢「失敗したら責任を取らされるという状況なら、その分慎重にならざるを得ないけど、失敗しても許されるとか、隠蔽できるとなったら、どうしても雑になるし。異論を唱える者の意見に耳を傾ける機会が多ければ危険性の見落としも少なくできるけど、邪魔者を排除する路線ではイエスマンだらけになって、危険な状態のまま突き進む可能性が高まるからね~。」

鼎「その結果、制御できると信じていたものが、全然制御できずに、悲惨なことになってしまうというのは、この手の自滅イベントでは、あるあるだよね。」

愛原「もっとも軍事で覇権を握ろうという発想自体が、そもそもヤバいからな。生物兵器や化学兵器といったファンタジー色が強い兵器に限らず、普通に火力にモノを言わせただけの核兵器などでも、十分人類の危機になり得るからな。」

逆沢「この世に制御可能なものなんか、何一つないと思った方がいいわ。どんな強力な矛を持っても、その矛が制御不能になって自分に突きつけられる危険は常につきまとうというか。」

愛原「特に人間は、すぐに裏切るからな。」

逆沢「不倫スキャンダルが全然無くならない程度には、人類による裏切り行為は日常茶飯事かもね。たった一人の配偶者ですら制御できないのが人間というか。」

鼎「思い通りにいかないのが世の中の常である以上、最悪の想定はしておかないと駄目だよね。ほんのちょっとの計算外で、人類が危機に瀕するような兵器の開発なんて論外というか。」

愛原「そういう意味では、核を持ってしまった時点で、人類はかなり危ういラインに立ったともいえる。兵器の歴史は、矛が常に先行して盾が後から追いつくのが常だが、現状、核という名の矛に対抗できる盾の開発がまだ追い付いてないからな。」

鼎「核兵器とか、生物兵器とか、化学兵器といった、軍事転用可能なものを除いて、人類を滅亡の危険にさらすものとしては、どんなものがあるかな?」

逆沢「定番なのは、食糧難。環境汚染。資源の枯渇。異常気象。隕石が落ちてくるなどの大災厄。とかじゃないの?」

愛原「母星を無くして宇宙をさまよざるを得なくなった宇宙人が登場する作品も色々あるが、彼らがそうならざるを得なかった要因が、大体そのいずれかだな。戦争や侵略を要因とするものを除けば。」

鼎「間もなく落ちてくるであろう隕石に対して、人類が立ち向かう映画作品とかもあるけど。」

逆沢「けどこの手の作品は、侵略してくる宇宙人に人類が立ち向かうようなのと、大して差がない気がするのは私だけか? 迫りくる敵を排除すればハッピーエンドという意味で全く同じというか。」

愛原「悪の大魔王を倒してハッピーエンドな作品の焼き直しと言われれば、そうかもな。隕石も外圧の一つと解釈すれば、今回のテーマからは外した方がよいかもな。」

鼎「それに比べて食糧難や環境汚染などの場合は、敵を倒したら問題解決という訳にはいかないから厄介そうだよね。ある種、自業自得の成れの果てとも言えるというか。」

逆沢「食糧難を理由に母星を捨てた宇宙人は、高い確率で敵性宇宙人になりやすい気がするのは私だけか?」

愛原「そいつらが地球上陸を企てた場合、極めて高確率で捕食狙いになるだろうからな。人間を捕食するか、動植物を徹底的に食い荒らすか、鉱物やエネルギーなどの資源を食い荒らすかは、宇宙人の食性次第だが。いずれにしろ地球人からみれば脅威。敵性宇宙人にしかなり得ないわな。」

逆沢「そんなに食い意地張ってる種族なら、宇宙人同士で共食いでもすればいいのに。」

愛原「共食いをするような種族なら、母星を捨てずとも、共食いする事で適性な個体数を維持できる気もするけどな。これは地球の生命体も大体同じ。動物であれ植物であれ、増えすぎた種族は、何らかの方法で数を減らす仕組みになっている。共食いで増えすぎた数を減らす場合もあれば、食糧を争奪する為の殺し合いをする事で数を減らす場合もあるし。さもなくば食糧に見合う数に減るまで餓死やむなしで放置するパターンもあるが。」

逆沢「人間の場合は、共食いまではせずとも、殺し合いで人減らししそうな気がするわ。ヒトを最も多く殺しているのは、ライオンでも蛇でも熊でもなく、ヒトのような気もするし。」

鼎「ある統計では、ヒトは第2位らしいよ。1位が蚊。2位がヒト。3位が蛇で、4位が犬。ちなみに犬がヒトがかみ殺した数ではなく、狂犬病が主。蚊も感染源としてみたいだよ。といっても4位の犬を1とすれば、蛇は2。ヒトは19。蚊が29らしいから、3位以下はほぼ誤差で、事実上、ヒトと蚊のツートップらしいけど。」

愛原「ちなみにライオンは犬の100分の1。熊は1000分の1にも満たず圏外だ。ワイドショーなどではやたら盛り上がる熊だが、少なくとも人類の存続を脅かすような存在ではない。回虫やハエ、アリ、蜂などの方が、むしろずっと怖い。」

逆沢「人類の存亡を脅かす最大の敵は、蚊と人類自身ってか? つまり蚊を例外とすれば、戦争で消耗したり、うっかりゾンビウイルスをばらまいてしまうような人類による自滅行為とか、環境破壊や資源を浪費して枯渇させるような自業自得で人類が滅ぶ可能性を一番警戒すべきって事か?」

鼎「そう考えると、母星を捨ててまで地球までやって来るような宇宙人は、実は穏和な性質といえそうだよね。少なくとも同種族で殺し合って自滅するようなのだけは、避けられているという意味で。」

愛原「好戦的な種族なら、母星を捨てて宇宙をさまようのではなく、母星の中で生き残りをかけた戦いを試みる率の方が高いだろうからな。もちろん敗残兵となって母星を脱出せざるを得なかったケースもあるだろうが、そう言うのでもなければ、同じ種族同士で殺し合いをしたくないと思える程度には、穏和な性質を持ってる可能性もあるだろうな。だからと言って、人間が豚を平気で食うように、その宇宙人が地球人を捕食するのにためらいを持つとも思えないが。」

鼎「食糧難も怖いけど、環境汚染はもっと怖いよね。こちらは対応を間違えると、恐竜が環境の変化に対応できずに絶滅したように、種の存亡にも直結しちゃうから。」

逆沢「ただ、環境汚染なんて芸当ができるのは、ある程度以上の文明を築ける知的生命体に限る気もするけどね。短期間で母星の環境を激変させるような生命体なんて、そうそう産まれるとも思えないし。」

愛原「生態系を脅かすレベルの生物くらいは、いつでも出現しうるが、一つの惑星の性質そのものを変える種族というのは、確かに珍しいかもな。」

鼎「酷い環境汚染のせいで母星を捨てざるを得なくなった宇宙人も、大体高度な科学力を有している事が多そうだよね。」

逆沢「母星を脱出できるような宇宙船を開発できる時点で、高度な科学力を有しているのは当たり前な気もするけど♪」

愛原「環境汚染に至った理由次第だな。戦争がらみで環境汚染に至ったなら、まぁよくあるパターンとしか言いようがないが、それ以外なら色々考察の余地もある。」

鼎「ていうか戦争と環境汚染は、鶏と卵の関係くらい、極めて親和性が高いよね。戦争が原因で環境汚染が起こっても全然不思議はないけど、環境汚染が引き金で戦争に至る場合も同じくらい多そうというか。」

逆沢「それを言ったら、食糧難とか資源の枯渇とかもそうじゃね? 食糧や資源を取り合って、争いが生じる事も全然珍しくないというか。もちろん戦争のせいで、食糧不足・資源不足になる例も同じくらいあるし。昭和の大日本帝国なんか、まさにその典型というか。経済的に追い込まれたせいで戦争を始めた側面と、戦争のせいでますます経済難に陥った側面の両方があったというか。」

愛原「軍事費は、国家財政と経済を大きく圧迫するからな。高度成長期の日本が経済的に急成長できたのは、軍事費の割合が非常に低く富国にほぼ全振りできたせいも大きいだろう。逆に北朝鮮やソビエト連邦などは、軍事費の割合が大きすぎて、それが経済成長という意味で大きく足を引っ張った感が否めない。」

逆沢「軍事費も戦争も、金食い虫だからね~。いや、カネだけじゃないか? 資源も多く浪費するし。特に戦争になったら、破壊と殺戮のオンパレードだから、復旧にとんでもない資源と労力も要するというか。人が多く傷つけば、それだけ労働力も減少するし。負傷した人への医療費や、遺族への年金なども圧迫するし。」

鼎「資源や食糧が欲しくて戦争を始めたにもかかわらず、実際には戦争を始めたせいで、資源も食糧も労働力もより窮するくらいなら、そんな戦争はやらなければいいのにね。」

愛原「戦力差があまりない場合は、誰も得をしない不毛な消耗戦になりやすいが、圧倒的な戦力差がある場合は、勝者総取りも目論めるからな。もっとも環境汚染対策という意味では、高い軍事力を有する勢力こそが最も環境汚染をやらかしてる傾向が強そうなので、そいつが勝っても何の解決にもならない気もするが。」

鼎「食糧資源や鉱物資源なども、先進国ほど贅沢に浪費していそうだし。その先進国が貧しい国をどれだけ武力などで抑圧しても、根本的な解決には全くつながらなさそうだよね。」

逆沢「地球温暖化につながる二酸化炭素排出量なんて、中国とアメリカの2か国だけで世界全体の半数弱いくからね~。つまりこの2か国を地球上から消したら、二酸化炭素排出量もほぼ半減して、ほぼ解決しそうな気もするけど。」

鼎「けどこの2か国が逆に、その他の国を蹂躙しそうだよね。そんな事をしても、温暖化対策や環境対策という意味では大した好転はできないだろうけど。」

愛原「一番最悪のシナリオは、中国とアメリカの双方が、相手が悪いと決めつけて戦争に至る道だな。それで不毛な消耗戦にでもなったら、終末時計が一気に終わりに向かいそうだ。」

鼎「けど環境汚染や食糧難などの理由で人類存亡の危機になったら、地球人同士で協力しあうのではなく、残された資源を奪うために争う道を選ぶ可能性もあるのが怖いよね。地球人はすごく好戦的そうだから。」

愛原「仮に協力し合うとなったら、地球人みんながそれを自覚して、一人あたりの排出量を減らす方向になるのかな? もっとも人口一人あたりの排出量でみれば、実は中国は日本よりも少なかったりするのだが。」

逆沢「人口一人あたりだと、やっぱりアメリカがダントツか?」

愛原「計算方法にもよるが、一部の産油国やオーストラリアなどは、アメリカよりも一人あたりの排出量は大きいらしい。」

逆沢「あー、油田とか、牛のゲップとか、ばりばり二酸化炭素を出してそうだしね。」

鼎「けど温暖化対策のために油田の採掘を抑えようとなったら、石油を大量消費している先進国が一番困りそうだよね。」

愛原「そうだな。産油国は二酸化炭素排出量が多いと言っても、その恩恵を受けてるのはアメリカなどの先進国だからな。そう考えると、アメリカなどの先進国による悪影響は、一般で取り上げられている数字よりずっと大きいかもしれない。経済的に豊かな先進国は、排出権取引というインチキでごまかす手もあるし。」

逆沢「環境汚染を抑制するには、アメリカなどの先進国が贅沢するのを抑えないと根本的な解決にならない。しかし彼らによる環境汚染を武力で抑制するのは非常に難しい。厄介な話ね。」

愛原「19世紀の産業革命以降、より多く環境汚染した者が世界の覇権を握れるような不幸な状況が続いてるからな。」

逆沢「どこよりも多く人を殺した国が覇権を握る人類の歴史といい、地球人のモラルは一体どないなっとんねん? 地球には、まともな神なんて絶対いないだろ?」

愛原「崇めるに値するような神がいるかどうかは知らないが、少なくとも地球は、人類に新たな試練を課し始めたような気はするな。」

鼎「アニミズム的な視点でみれば、そうなるのかな? 一神教が中心の西洋人からすると、あまりピンとこない考え方かも知れないけど。」

逆沢「あっちの人の感覚だと、自然は共生するものではなく、乗り越えるものとか、征服するものって感覚みたいだからね~。」

鼎「ただ欧米産のSFファンタジーでも、環境汚染で母星を失った宇宙人の話みたいなのは、色々あるし。危機感がない訳ではなさそうだけど。」

愛原「まぁ彼らは19世紀の酷い公害の時代も克服してきた歴史があるし。【そのうち、なんとかなるだろう】という自信もありそうだけどな。」

逆沢「地球温暖化現象も、その内、なんとかなりそうか?」

愛原「分からん。ただ今のままだとヤバい気もする。まぁ欧米人はそれなりに現実主義だから、日本のエリート官僚が作った【出生率予測】みたいなおかしな未来予想はしてないとは思うが。」

鼎「環境汚染は、それだけで終わらないのが厄介だよね。海面が上がって、人が不自由なく住める場所が減っていったり。以前まで穫れた作物が穫れにくくなったり、魚や鳥の生息状況が変わって、食糧事情を悪化させたり。猛暑がよりひどくなれば、より強力な冷房施設が必要になって、そうなると冷房施設の稼働を増やした事による更なる気温上昇も避けられないだろうし。今でも温暖化どころか熱帯化を懸念されつつあるのに。」

逆沢「食糧難や資源の奪い合いが戦争につながっていくように、環境汚染や温暖化が、いずれ戦争への道につながっていかない事を願いたいけどね~。」

愛原「漫画のネタにも使えそうなオカルト的な話をすると、永久凍土が地球温暖化によって融解することで、未知のウイルスや菌が出現する可能性は広く言われているわな。」

逆沢「漫画で出てくるようなゾンビウイルスが地球温暖化によって出現する可能性もゼロではないってか?」

愛原「そんな事を言ったら、あらゆる可能性がゼロではないとしか言えんが、数千年単位で氷の下で眠っていたものだけに、何が潜んでいるか分からないという意味で、新たなリスクなのは間違いないな。」

鼎「そういうオカルト的な要素を除いても、永久凍土がたくさん溶ける事は、海面の上昇や、温室効果ガスの大量放出につながると言われているよ。」

逆沢「一番オカルトなのは、今の段になっても、【地球温暖化現象なんてものは存在しない】と言い切って安心を得ようとするカルトな人の存在な気もするけどね。」

愛原「【国の借金は国民の資産です】論並のカルトだが、アメリカでもトランプの妄言を真に受けてる人は結構いるみたいだし。そういう奴が一定数いる事は絶対に避けられないという前提で、考えるしかないんだろうな。」

逆沢「超大国アメリカといっても、イラクの位置も知らないのにイラク戦争を支持する人も結構いたくらいだし。馬鹿な有権者がたくさんいるような国でも平気で超大国として成立してしまうのが人類社会だからね~。」

鼎「野村監督の名言じゃないけど、【勝ちに不思議の勝ちあり】って感じなのかな? 人間は基本的に愚かだけど、世の中にはもっと愚かな人なんていくらでもいるから、相対的にマシなら愚かな選択をしたようにみえても、不思議に勝ててしまう事は珍しくない、みたいな。」

逆沢「アメリカが愚かな大統領を選出したようにみえても、他の国がもっと愚かなトップしか選出できないなら、アメリカが世界の中心であり続けても、全然不思議じゃないってか? まぁ30年間停滞してても、それを許容して変えようとも思わない国の有権者と比べたら、大抵の国の有権者は、学は無くても、危機感とか決断力とか勇気とか、そういう意味でずっとマシなのかもね。」

鼎「どれだけ頭が良くても、一歩も前に進めない人は、数メートル先の食べ物を手に取る事も出来ないけど、多少頭は悪くても誰よりも先に前に進める者は、誰よりも早く数メートル先の食べ物を手に取れるみたいな感じかな?」

愛原「どんな一流の策士でも、策を口にも出さず、その策を実現するための行動も移さずとなったら、その策は存在しないのと同じだからな。科学者なども、一見頭でっかちの集合体のようにみえるが、世紀の大発明や大発見をする人間は、誰よりもトライ&エラーを繰り返せる者だったりするからな。正解を頭の中であれこれ想像するよりも、正解するまで総当たりで試す方が実は早くて間違いない事も世の中には多い。」

逆沢「人類存亡を考える上で一番重要なのは、地頭の良さとかそういうのではなく、危機管理能力って事になるのかね~? 【行動しないインテリよりも、行動する凡人】って感じで。」

愛原「動物でも同じだからな。理屈はどうでもよくて、とにかく危機に際して優れた対応をみせた奴が生き残る。」

鼎「ただ、人間は種の保存よりも、個人的な欲求の方が強いから、たとえば老い先短い人とかは、【自分が生きているだけ保ってくれればそれでいい】と考える人も少なくないよね。そういう人は、将来のために種を植えて育てるよりも、種ごと食べてしまう方を選ぶだろうし。温暖化現象がどうこう言っても、自分が生きてる間だけ保てばそれでいい。国の財政がどうこう言っても、自分が生きてる間の経済さえ保てばそれでいい。資源も食糧も自分が生きてる間保てばそれでいい。他民族を滅ぼしても、自分たちの安全さえ保てればそれでいい。みたいな感じで。」

愛原「ま、個人的な欲求を軽視できないというのは、一つの真理だな。少子化対策でどうこう言っても、国が無理やり結婚させたり、子作りを強要させたところで、絶対うまくいくはずがないからな。」

逆沢「無理やり結婚させても、すぐに離婚したら意味ないし。離婚を禁止しても、そしたら不倫やDVや別居状態が増えるだけの気もするし。子作りを強要したところで、ネグレクトが増えて、不幸な子供がより増えるだけの気もするし。気持ち悪い全体主義を強要しても、ディストピアにしかならないのは明らかだろうしね~。」

愛原「まぁ人類の数が増えすぎて、いずれ殺し合いを余儀なくされるくらいなら、少子化も悪くないという気もするしな。」

鼎「ただ人口減は、生産力の低下につながるから、元々ギリギリの状態で自転車操業で経済を回していると、かなり危うくなりそうだけど。」

逆沢「自転車操業で年金制度を維持してる国とかだと、人口減はかなりヤバそうな気がするわ。人口がネズミ算的に増えてるなら年金制度も万全だろうけど、逆に減る一方になったら、自分が収めた年金の分すら、返ってこなくなるのは明白というか。人口増加を前提にしてたら、その内、インフラも維持できなくなるだろうし。」

鼎「先進国は大体少子化傾向だけど、先進国ほど資源の浪費が多い事を考えると、これは良い事といえるのかな? もちろん人口減に耐えられる社会を先に整備してる事が前提になるけど。」

逆沢「イスラエルだけは、先進国なのに出生率が脅威の3以上と言われてるけどね。」

愛原「ポケベルやトランシーバーのような生活用品に爆弾に改造して仕込んだり。いずれユダヤ人以外の人類は全て死滅させるから、どれだけ無茶しようが構わないと言わんばかりなのが怖い。そしてそんなイスラエルの蛮行にもの申せない西側諸国の体たらくもむごい。」

逆沢「中国やロシアの製品にはバックドアが仕込まれているみたいな陰謀論はよく聞くけど、本当に悪い奴は他国の製品にバックドアを仕込むってのが分かってビックリだわ。」

鼎「偽ブランド品が出まわったと知れば即対策とか、抗議をするのが常識なのに、自国の生活用品に爆弾を仕込むような真似をされても、抗議も調査もロクにしないとか、ちょっとあり得ないよね。これがイスラエルではなく、ロシアや中国やイラン相手なら、即厳重抗議と輸出制限くらいの報復措置を取りそうな気もするけど。」

愛原「誰かが声を上げないとならない時に、誰も声を上げないと悲惨な事になるんだけどな。声を上げる事の重要性は、斎藤元彦兵庫県知事を巡る一連の流れをみても分かるはずだが。」

鼎「斎藤知事がおかしな事をやり始めた最初の内に、誰かが声を上げていれば、ここまで事態が悪化する事も無かったともいえるし。それでも誰かが勇気を出してようやく声を上げたから、事態の異常さを世に知らしめることができたとも言えるし。それでも最初の頃は怪文書扱いをされるような弱い声でしかなかったから、知事や維新の議員らによる圧力で再びもみ消されそうになったとも言えるし。それでも維新以外の党の議員らが、知事らを追求するようになったから、ようやく大枠が明らかになったとも言えるし。たくさんの人が声を上げるようになったから、ようやく維新の議員すら鞍替えせざるを得なくなったとも言えるし。声をあげ続ける大切さをすごく感じるよね。」

逆沢「イスラエルの件にしても、自国のブランドを冠した製品を勝手に改造されて軍事転用された事を、日本企業や日本政府はもっと声を上げて抗議すべきだし。そういう声を高める事で、維新すら反知事に回ったように、アメリカすら反イスラエルに回らざるを得ない空気に変えていく事が重要ってか?」

愛原「もちろん都合の悪い部分に一切触れず、荒唐無稽な作り話で斎藤知事を無理やり擁護する連中もいるように、カルトな連中まで説得するのは絶対不可能だが、議員のように、世の中を動かせる権限がある代わりに有権者に嫌われたら当選できない人をちゃんと振り向かせられれば、世の中は十分良くしていけるからな。」

逆沢「【自分さえ良ければそれでいい】とか【今さえ良ければそれでいい】人間が少なからずいるのは事実だけど、そういう人を押しのけられるように声を上げていくのが、人間という種をまっとうに存続させていく上で切り札になっていくってか?」

愛原【俺さえ良ければ、俺以外の人間がみんな不幸になっても構わない】なんて主張に、その俺を名乗る者以外の他者が賛同するはずがないからな。自分さえ良ければそれでいいという主張は、他者の賛同を得にくいという大きな弱点がある。」

逆沢「仮に【ユダヤ人こそが人間。それ以外は人間にあらず】と主張をしても、ユダヤ人以外の賛同はとても得られないようなものか?」

愛原「ただ、おかしなものはおかしいと声を上げて抵抗しないと、既成事実が作られる危険がある。【無理が通れば道理が引っ込む】という奴でだな。パワハラも誰かが抗議してこそパワハラになり得るが、誰も抗議しなければそれは既成事実として容認されてしまうようなものというか。」

鼎「割れ窓は、見て見ぬふりして、放置してはいけないという事でもあるよね。」

逆沢「行動しないインテリは、行動する凡人に全く及ばないという上の話にも通じる所があるわね。」

鼎「ただし、無能な働き者はさすがに困るけど。」

愛原「犠牲者を出す事に躊躇がない安全軽視な思想とか、多くの人の賛同を得ずに密室で行動に移したり、不都合な真実を隠蔽したがる秘密主義とか、そういうタイプの働き者は、極めて危険だな。」

逆沢「自分が信じる正義を阻む者はパワハラなり暗殺なり戦争などの手段で排除しても構わないと考えるような、犠牲者を出す事に躊躇がない思想の者が、不幸な犠牲者を量産し、世の中を危険にさらすのはよく分かるわ。」

鼎「秘密主義者も、良くない事を隠蔽してしまいがちだから、すごく危険だよね。情報を常にオープンにして、多くの人の指摘や監視を受け入れられるような人なら、まずいことが起きそうになっても、誰かがそれを止めてくれるだろうから。最悪の事態も回避しやすいとも思うけど。」

愛原「どんな頭の良い人でも、ケアレスミスなどはあるからな。ミスをしない人間などいないのだから、そのミスをダブルチェックなどで少しでも避ける努力はやはり欲しい。秘密主義の独善家のせいで、自滅するような展開だけは絶対に避けたいからな。」

鼎「ただ、そういう無能な働き者はどこでもいるから。そういう人が権力を握らないように。握っても、ちゃんと声を上げて排除できるようにしないと駄目だよね。見て見ぬふりして人の暴走を放置したら、いずれとんでもない事になるだろうから。」

逆沢「暴走気味のイスラエルにも、きちんと鈴をつける必要があるってか。当面は自国ブランドをテロ兵器に改造されてしまった日本と台湾が、斎藤知事を告発した西播磨県民局長のようにまず立ち上がらないと、特に問題のない行為と既成事実化されてしまって、是正の幕すら上がらないというか。」

鼎「もちろん西播磨県民局長が、内部告発者への報復という知事側の反撃で自殺に追い込まれたように、斎藤知事以上に独善的で敵に容赦のない今の暴走気味のイスラエルなら、相応の反撃を試みてもおかしくないから、そこは踏ん張らないと駄目だと思うけど。」

逆沢「最初は斎藤知事をかばってた維新が態度を翻したように、アメリカが反イスラエルに態度を変化させるまで、粘り強く声をあげ続ける必要があるってか。」

愛原「たった一国の暴走すら止められないようなら、地球人の大多数の結束が必要な温暖化現象への対策なんて、なお難しいだろうからな。」

逆沢「大量虐殺による人減らしで、未来の食糧難や環境破壊を阻止しようなんてなったら、バッドエンドまっしぐらだろうしね。」

愛原「どれだけ人減らしをしても、その場しのぎにしかならないからな。報復が報復を生んで収まりが付かなくなるリスクも高い。ていうか文明を維持するには一定の人口はやはり必要で、それを下回れば、文明はどうやっても衰退を免れない。北斗の拳の世界は、決してあり得ない世界線ではないからな。」

逆沢「温暖化現象の進行スピードがもう少し緩ければ、単なるネタ話で済んだだろうけど。今のペースじゃ、南海トラフ大地震が起きるよりも早く、日本列島が熱帯化しそうな気すらするわ。」

愛原「宇宙人の侵略とか、隕石の衝突みたいな外圧なら、分かりやすい抵抗を試みる事もできるけど、環境汚染や食糧難・資源の枯渇などは、いかに自滅行為自業自得を避けられるかという、自律心の問題だからな。敵を倒せばハッピーエンドにはならない。誰かを敵扱いして殺し合いをしようとしても、自滅を加速させる危険が高まるだけだし。囚人のジレンマでいうところの、できるだけ多くの人が協力し合う選択肢を選ぶ道だけが、唯一のハッピーエンドルートだからな。」

鼎「誰も声を上げられず、誰も協力を呼びかけられないなら、みんな自分の身を守る事しかできなくなって、【自分さえ良ければそれでいい】とか【強者には泣き寝入りして耐えるしかない】とならざるを得なくなるから、それだけは避けたい所だよね。」

愛原「人類を滅ぼすのは人類か? 人類が力を合わせて人類を救いに導くか? 物語なら手に汗握る、熱く燃えるシチュエーションだな。」

逆沢「手だけでなく全身汗だらだらで、地球が暑く煮えたぎるような未来は、さすがに御免だわ。」



















過去のたわごと 
2024年      9月8日 地球統一政府
8月25日 戦争を無くす方法と戦争を支持する人 8月11日 バブル崩壊の一類型
7月28日 怪物化する俗物チーターの一類型 7月14日 悪事を誘引する事で利益を得る人たち
6月30日 二重相場制 6月16日 コンサルタントという外付け軍師
6月2日 事務の達人 5月19日 なろう領主による平和的経済活性術
5月5日 真剣勝負を観戦する喜び 4月21日 無知という名の免罪符
4月7日 権力闘争の一類型 3月24日 劣情
3月10日 腐敗した組織を内部から改める難しさ 2月25日 第三者の憶測に基づく介入
2月11日 結婚しない理由  1月28日 結婚という契約(相互扶助義務と貞操義務)
  1月14日 警察が動きたがらない理由 12月31日 初級者なりの対戦の楽しみ方 
2023年  12月17日 サイト刷新とトップページ変更のお知らせ 12月3日 報道資本主義とブラックジャーナリスト
11月19日 覆滅作戦 11月5日 強者のズルと弱者のズル
10月22日 自称中立(中立という名の傍観) 10月8日 変わらないテレビ局の体質
9月24日 被害者救済の視点と非親告罪について 9月10日 テレビ局の腐敗とテレビ離れ
8月27日 枕営業 8月13日 真相を追及する力
7月30日 昔の罪、昔の不祥事 7月16日 LGBT
7月2日 溺愛もの 6月18日 復讐系と自力救済
6月4日 親の能力や役割を継承する子供たち 5月21日 夢(寝てる時に見る方の)
5月7日 お布施とご利益 4月23日 地方の都市計画
4月9日 いろんな刑罰 3月26日 一度引退した者を現役復帰させるには?
3月12日 格ゲープレイヤーが求めるもの 2月26日 一強・談合体制
2月12日 Street Fighter Vの初心者 1月29日 スポーツとしての格闘ゲーム
1月15日 Street Fighter Vをプレイしてみた 1月1日 使いこなせない強大なパワー
2022年 12月18日 俺ならもっと面白いゲームを作るのにという妄想 12月4日 カルトと熱狂
11月20日 誰から税を取り立てるか? 11月6日 大量殺人 
10月23日 本人証明について 10月9日 誰のための正義
9月25日 解決師 9月11日 理屈が通用しない相手 
8月28日 政治家と密接に関わる一般市民について 8月14日 悪の宗教団体 
7月31日 チート能力者に対する反応 7月17日 要人
7月3日 戦略的準備VS戦術的対処 6月19日 正義VS秩序
6月5日 パワー・スピード、そしてスタミナ 5月22日 キャラの身長の設定
5月8日 自由の保障 4月24日 去っていく仲間
4月10日 戦争ゲームの指導者の目線 3月27日 悪に屈する時
3月13日 歴史ゲームにおける歴史の再現性について  2月27日 歴史学の価値について
2月13日 趣味に飽きる時、熱狂できる時 1月30日 私刑
1月16日 やってる感 1月2日 捜査・諜報に必要なもの
2021年 12月19日 壊された人 12月5日 リソース運用型ゲーム
11月21日 後継者争い 11月7日 戦力分析と番狂わせ
10月24日 選挙放談2021 10月10日 文明崩壊後のサバイバル
9月26日 中立な報道 9月12日 隔離空間でのアドベンチャー
8月29日 侵略者が撤退した後 8月15日 正義なき力を生み出す者
8月1日 問題点(悪)の所在 7月18日 責任の所在
7月4日 教育政策 6月20日 職の貴賤
6月6日 外患(外敵)よりも恐ろしい内患 5月23日 スローライフと幸福論
5月9日 社会に貢献する凡人たち 4月25日 情報戦の制し方
4月11日 予備戦力 3月28日 不正の告発と隠蔽
3月14日 職人(ドワーフ)  2月28日 地位に見合う責任と報酬の話
2月14日 娯楽産業  1月31日 名君・名宰相
1月17日 選別(トリアージ) 1月3日 大きく育ちすぎた作品
 2020年 12月20日 つまらないラスボス戦 12月6日 予知の活用方法
11月22日 信じたい事しか信じない人たち  11月8日 老化の始まり(能力のピーク)
10月25日 敵の成長率 10月11日 属人性
9月27日 信用(信用創造) 9月13日 犯罪都市
8月30日 同行するヒロイン、同行しないヒロイン 8月16日 まとめ役としてのリーダー
8月2日 なろう系主人公とやれやれ系主人公 7月19日 安楽死
7月5日 イデオロギーの矛盾や対立を超えて幸福を実現する方法 6月21日 アピールする人、出る杭を打つ人
6月7日 間違いを改める方法  5月24日 コロナよりも、ゾンビよりも、米軍よりも恐ろしい集団の空気
5月10日 部隊長の決断 4月26日 集団ヒステリーと同調圧力 
4月12日 札束を無限に刷り続けるとどうなるか? 3月29日 借金取りの恐怖
3月15日 禅譲 3月1日 秩序志向のプレイヤーと混沌志向のプレイヤー
2月16日 (こまめな)人事異動(のススメ) 2月2日 忠誠度という名のゲームパラメータ
1月19日 恨み 1月5日 鞍替え
 2019年 12月22日 景気 12月8日 承認欲求に囚われないために
11月24日 黒幕としてのスポンサー 11月10日 プロスペクト理論とモブの生き残り戦略
10月27日 追い込まれた悪人キャラのダメージ・コントロール戦略 10月13日  いじめっ子キャラの特徴
9月29日 命令に背くNPC 9月15日 平等・公平を維持するためのコスト
9月1日 能力値とスキル 8月18日 地位を与えられた者(中間管理職)
8月4日 パニックホラーもののリーダー 7月21日 パニックホラーものの主人公
7月7日 許される人と許されない人 6月23日 愚民政策
6月9日 壊された人への対応 5月26日 新時代の脅威
5月12日 (攻撃の)大義名分 4月28日 前回の反省とキャスティングの話
4月14日 汚染された情報の拡散 3月31日 理想の選挙制度
3月17日 黙示 3月3日 あの世の世界
2月17日 うまくいかなかった革命後をどうするか? 2月3日 策略としての挑発
1月19日 腐敗した司法(正義の裁きの担い手)  1月5日 強きを挫き弱きを助くVS弱きを挫き強きを助く
 2018年 12月23日 悪の根源≒マウントしたいという欲望 12月9日 Steamのゲーム
11月25日 成り上がったダメ人間 11月11日 自分を強化する技VS敵を弱体化する技
10月28日 限界への挑戦 10月14日 「弱者=守られるべき善人」でない場合
9月30日 脅しによる支配 9月17日 信用できない情報だらけの社会の場合
9月2日 太鼓持ち 8月19日 連続攻撃
8月5日 信用スコアに支配された社会 7月22日 内通者
7月8日 人件費コスト管理ゲーム 6月24日 忠義者キャラ
6月10日 欠陥つき有能キャラの処遇 5月27日 邪悪な独裁者に支配された組織のメンバーの挙動
5月13日 邪悪な独裁者が健全な組織を乗っ取る方法 4月29日 論破
4月15日 正義の味方という名の制裁者 4月1日 平気で嘘をつける人たち 
3月18日 公正世界仮説 3月4日 被害者叩き 
2月18日 政治力 2月4日 統率力 
1月21日 優秀すぎるライバルが現れたとき  1月7日 素性を表す記号としての肩書き
2017年 12月24日 フリゲの雑談  12月10日 賤民階級
11月26日 個性づけとしてのパラメータ 11月12日 宿敵宣言
10月29日 大同団結 10月15日 品質について
10月1日 華麗な策略、汚い策略。その違い 9月17日 平等主義と反平等主義
9月3日 ファン型オタクとマニア型オタクの違い 8月20日 ツイッターの利点と問題点 
8月6日 大抜擢された人材 7月23日 誇りと傲慢
7月9日 傲慢とマウンティング 6月25日 権威を利用するナイトども
6月11日 悪事プレイ(のススメ) 5月28日 異界人(宇宙人)の干渉
5月14日 集団の思考ルーチン 4月30日 人間っぽさ=非効率的な思考ルーチン
4月16日 名声欲 4月2日 無言の圧力と忖度
3月20日 ロスト・ハイ・テクノロジー 3月5日 破壊神の信者
2月19日 一人称形式で見える視野の範囲 2月5日 歴史的人物の当時の評価
1月22日 未来予測 1月8日 人相見(人物鑑定)
2016年 12月25日 商業レビュアー 12月11日 成長戦略の目玉としてのカジノ
11月27日 パニック 11月13日 生存ゲーム的なシチュエーション
10月30日 強敵感 10月16日 感情移入という視点からのキャラクターメイク
10月2日 供給過剰社会 9月18日 血筋
9月4日 統一されるべき尺度 8月21日 暑さと寒さ
8月7日 (優秀な)下っ端 7月24日 超便利社会=超疲弊社会
7月10日 社会的弱者を量産し、彼らを悪の先兵に誘う者  6月26日 少子化社会という舞台
6月12日 有事法制(緊急事態における法のあり方) 5月29日 悪のセレブサロン 
5月15日 成功者が成功後にやりたいと思うこと 5月1日 ゲーム世界とリアル世界の違い
4月18日 過去に戻ってやり直すということ 4月3日 八百長 
3月20日 異邦人(外国人労働者) 3月6日 陣形
2月21日 功績泥棒 2月7日 三国志13をプレイ
1月24日 裏切り者 1月10日 善政家
2015年 12月27日 精神~命よりも大切なもの 12月6日 独立戦争 
11月23日 ジャーナリスト 11月8日 精神力 
10月25日 優しい指導者  10月11日 助けを求める人たち 
9月27日 兵站 9月13日 善玉が起こした悪事や不祥事
8月30日 カイゼン 8月14日 盗作・ゴースト
8月2日 表稼業 7月20日 正論を用いない説得工作
7月5日 ディストピア 6月21日 財政破綻
6月7日 防諜 5月24日 サイコパス
5月10日 戦犯 4月26日 ハト派とタカ派
4月12日 不遇な先駆者 3月29日 プロギャンブラー(バクチで生計を立てる人)
3月15日 世界の管理者という名のラスボス 3月3日 命令コマンド
2月15日 攻略本・攻略サイト 2月1日 お遊びコマンド
1月18日 精神異常状態 1月4日 NPCの選択判断ルーチン
2014年 12月14日 男女キャラクターの比率 11月30日 不安と安心の役割
11月16日 現実主義者の正体 11月3日 アイテムゲット
10月19日 真相にたどり着けない者 10月5日 挫折
9月14日 嫌いだけど素晴らしい人達 9月7日 売れている作品と面白い作品の違い
8月24日 援軍 8月3日 ブラゲとパケゲ
7月20日 根性論と科学的知見に基づいた肉体改造 7月6日 ディスリスペクト(軽蔑・disり)
6月22日 あやかり系主人公 6月8日 中毒
5月25日 箱庭ゲーム 5月11日 ダブルスタンダード
4月20日 偽りの理想郷 4月6日 防御力
3月23日 自分用ゲーム作り 3月9日 育成する指導者、選別する指導者
2月23日 忠誠 2月9日 変化するキャラクター
1月26日 一芸職人VS器用貧乏 1月11日 評判
2013年 12月23日 身分制度 12月8日 陰謀
11月24日 秘密 11月10日 努力が報われるゲーム
10月27日 ゲームの自由度について 10月13日 出来の悪い二代目
9月29日 怒り 9月15日 撤退戦術
8月30日 ヒール(悪役) 8月15日 覆水盆に返らず
7月28日 予知・予測 7月13日 かつてのヒーロー
6月30日 覚醒(新能力発現・急成長) 6月15日 犠牲
6月3日 単独開発 5月19日 ダメ人間
5月5日 悪徳宗教を必要とする人々 4月21日 悪の連帯責任
4月7日 3種類の立場からみた作品批評 3月24日 中立性を装った愚痴・悪口など(仮)
3月10日 人気対戦競技の条件 2月24日 幻想空間
2月10日 お金 1月27日 尊敬できる敵
1月13日 やる気・気合 12月29日 ルール
2012年 12月15日 厨二病 12月2日 売れ筋
11月17日 改心 11月4日 議論
10月21日 優秀な人材の起用・登用方法 10月7日 憎しみにとらわれた人達
9月22日 友情やコネによる人事起用の危うさ 9月8日 権力欲に取り憑かれた人達
8月19日 敗北の受け止め方~捲土重来を期すために 8月5日 作者(表現者)が作品を通じて伝えたい思い
7月29日 人が自ら死(自殺)を決意するとき 7月15日 選択肢を選ぶことによる覚悟(リスク)
7月1日 選択肢があるということ 6月16日 宣伝と人気
6月2日 ホンネとタテマエ 5月19日 コンプガチャに学ぶ確率論とイカサマの話
5月6日 鑑識眼 4月30日 平等と競争
4月14日 公務員ヒーロー 4月1日 SF設定
3月18日 情報収集 3月3日 原発考察
2月19日 プライド 2月5日 お笑い
1月22日 ラスボスの処断方法 1月8日 創造→創作
2011年 12月30日 独裁者 12月9日 二次創作品
11月27日 万人向けからマニア向けの時代へ 11月13日 無敵能力の人たち
10月29日 正式名称 10月15日 利の人、情の人
10月3日 ポジティブ・ネガティブ 9月16日 利権
9月3日 借金 8月21日 何も変わらない事の恐怖
8月5日 発信したいオタクと共感したいオタク 7月25日 戦う地方、媚びる地方
7月17日 充電期間 7月10日 ひとそれのアンケート結果
7月2日 供給過剰気味のゲーム(&娯楽) 6月21日 東日本大震災3
6月5日 上司に反発 5月21日 修正する度量
5月14日 挑戦する勇気 5月1日 調子
4月17日 専門スキル 4月3日 東日本大震災2
3月18日 東日本大震災1 3月5日 ネトウヨと不良キャラの共通点
2月19日 信用ラインと警戒ライン 2月5日 信じられない者ばかりの世界観
1月23日 武器を交えない戦争 1月16日 しゃべらない主人公
1月7日 異世界に飛ばされた凡人 12月25日 後ろ向きな嫉妬心
2010年 12月19日no2 人それのゲーム難易度 12月19日no1 社会人型キャラ
12月11日 新作公開してから一週間 12月5日 新作ゲーム紹介
11月20日 理想と現実 10月29日 新作公開予定
10月18日 派閥 10月1日 仲間
9月19日 キャラクターイメージ 9月6日 理想を持った人間。そうでない人間
8月21日 革命後 8月8日 長編のオチのつけ方
7月24日 勇者は世直しができるか? 7月10日 全力集中プレイと長期戦略プレイ
6月27日 RPGのチームバトル 6月13日 傭兵団
5月29日 相手の思考をよんでみよう 5月14日 扇動する者、される者
5月7日 こっそりアンケート設置お知らせ、ほか 5月3日 地方を主人公の舞台にしてみよう
4月17日 コンピュータは人間を上回れるか? 4月2日 政権交代から6ヶ月が過ぎて
3月22日 フィクション 3月12日 困ったパーティメンバー
2月21日 責任 2月6日 教育
1月23日 トップダウン式製作とボトムアップ式製作 1月10日 ゲーム作成スタッフ
2009年 12月25日 政権交代から3ヶ月が過ぎて 12月12日 血液型
11月29日 編集日記・編集後記 11月14日 AVG(+SLG)制作中
10月31日 シナリオ 10月18日 ゲーム作りで完成までこぎ着けるためには2
10月3日 オリジナル 9月19日 ゲーム作りで完成までこぎ着けるためには
9月6日 実在モデルをどこまで採用できるか 8月24日 素材?
8月14日 今時の報道スタイル 8月8日 ユーザーサポートにメールを送ってみました
7月25日 恋愛シミュレーション2の魅力? 7月11日 人気と実力
6月27日 打ち切り 6月19日 エロゲ規制強化の流れからみるゲーム考
6月6日 貴族階級 5月23日 悪の戦闘員
5月10日 異なるキャラクターの視点でみてみよう 4月24日 強者がますます強くなる・・・
4月11日 ゲームエディタ 3月29日 愛郷心
3月22日 匿名ネット社会 3月6日 暗躍する超能力者たち
2月22日 信者キャラ 2月15日 必殺技
2月1日 アンチヒーロー(悪役型英雄) 1月23日 カタストロフィーを未然に阻止しよう
1月16日 フェアな戦い 1月3日 あれから幾年後
2008年 12月28日 国盗りSLGの景気対策 12月20日 現実世界をゲーム化してみよう
12月5日 内部対立 11月29日 推理もの??
11月22日 悪人とも言い切れない罪人 11月7日 正史
10月31日 萌えない女性キャラ 10月18日 関西弁
10月5日 大阪 9月21日 避けられない強大な敵
9月7日 人気・魅力・カリスマ 8月29日 黒幕
8月23日 運と実力 8月9日 COMの思考ルーチン
8月3日 新シナリオ「HeiseiNippon」公開 7月19日 軍師
7月5日 各国の思惑を構成するもの 6月21日 催眠術
6月7日 和解 5月24日 知恵者
5月16日 千年生きてみよう 5月3日 生き残ることと勝ち残ること
4月18日 冷酷な指導者 4月5日 お金の使い道
3月15日 若さ 3月7日 性能と運用
2月29日 アンケート現況発表(質問2について) 2月22日 広報戦略
2月10日 差別 1月27日 敵のスペック

1月13日 神の加護、神聖魔法 12月30日 フリーゲームのレビュー
2007年 12月16日 国盗りゲームのパターン 12月1日 謎について
11月16日 ゲーム世界での対人設定2(その他視点) 11月3日 ゲーム世界での対人設定1(味方視点)
10月20日 レジスタンス勢力 10月5日 終盤~エンディング
9月21日 世襲について 9月8日 悪役(ヒデブ派5隊長など)
8月24日 確率について 8月10日 セーブ&ロード
7月27日 成長について 7月15日 SRPGにおける白兵部分のゲーム的処理
6月30日 SRPGのマップのシステム 6月17日 徴収と略奪
6月2日 兵科あれこれ 5月19日 理想の君臣関係
5月4日 経済力うんぬん 4月21日 戦略ゲームと戦術ゲーム
4月6日 公開情報と非公開情報 3月24日 個人戦用の武器等
3月9日 兵士の武器 2月25日 ゲーム作りとゲーム遊び
2月11日 少数派(属性持ち)向けゲーム 1月28日 バージョンアップ

1月13日 宮田軍にてこ入れ? 12月30日 フリーゲームの宣伝
2006年 12月15日 投票・アンケート 12月1日 最強の敵
11月18日 動かしやすいキャラと動かしにくいキャラ 11月4日 デバッグ
10月22日 現代・近未来ものについて 10月6日 趣味の社会人クリエイター
9月15日 新作?の状況について 9月8日 BGMについて
8月27日 登場人物の口語表現 8月12日 女性キャラ
7月28日 主人公選択式ゲーム 7月16日 マイサイトについて
7月2日 死について 6月17日 風刺について
6月2日 シナリオタイプあれこれ 5月19日 ゲーム作りの進め方について
5月5日 ゲーム作りを始める時について 4月21日 高能力キャラの表現方法
4月8日 悪い敵 3月31日 名前について
3月18日 伝え方と伝わり方 3月12日 キャラクターのプロフィールについて
3月5日 アマとプロによる基本プロット考 2月25日 自作CGについて
2月19日 著作権について 2月12日 バックグラウンドの設定について
2月5日 SRPG95の次回作に対する期待 1月29日 分岐と自由度について
1月22日 難易度について 1月15日 勢力別能力値考察
1月8日 主人公について 1月1日 ユニットの能力値をどういじるかについて
 2005年    12月30日 12月23日 12月16日 12月9日 12月2日 11月25日 11月18日 11月11日 11月5日 10月31日