愛原様のたわごと(25年5月4日)





愛原「前回の更新あたりはスケジュールのやり繰りでヤバかったが、今は平常モードに戻ったので、前々回までの続きでいこうと思う。」

逆沢「前々回までの続きって、そっちの方が長い目で見たら非常時モードなんじゃね? 元々、ゲームとか、そういうネタの方が主流だったわけだし。」

愛原「世の中自体が、非常な方向に向かっているから仕方ない。非常な時代に、非常である事に目を背けるのは、ただの現実逃避だからな。なにごとにも息抜きは必要だが、今は連休で余力もあるし。優先的に消化したいネタもたまってるからな。」

鼎「前回の終わりにも、忙しい時ほど優先順位を決めて処理せざるを得ないという話があったけど、そうなるとやっぱり旬の時期が短い時事ネタの優先度が高くなってくるのかな?」

愛原「忙しすぎると、短時間で片付くネタで終わらせたくなったりもするのだが、前回ほどにはバタバタしていないからな。」

逆沢「といっても、最近は時事関連でも、ヤバいものが増えてないか? 3日前の5月1日には、わざわざ東京から遠路はるばるやって来たジョーカーが大阪で大暴れしてたくさんの児童が重軽症を負ったなんて事件があったし。そのすぐ前の4月21日には、埼玉県で全裸の男が車で人をはねて殺したり、タクシーを奪ったりコンビニや塾で暴れたり、20件ほどの事件を起こしたのもあったし。埼玉県と言えば、4月29日に、アイドルグループのイベントが、突如現れた20人ほどの暴徒に襲撃されて中止に追い込まれたなんて、ヤバい事件もあったし。」

鼎「そういう個人の暴走劇も怖いけど、社会インフラの劣化も目立つよね。今年の1月28日に起きた埼玉県の水道管破損による大陥没事件だけでなく、4月6日には推定92万台を巻き込むETCのシステム障害なんてものも起きたし。このゴールデンウイーク中にも、今度は三井住友銀行がシステム障害とか。証券会社の口座乗っ取りも、確認された分で1400件、900億円規模の被害というから、よくある利用者の落ち度という名の自己責任で済まされるような、通常のフィッシング詐欺とは、どうも毛色が違いそうだし。」

愛原「それら一つ一つに言いたい事はなくもないが、そんなことをやったら、さすがにネタを消化しきれなくなって、パンク必死だからな。」

鼎「じゃあ、あえてポジティブな時事ネタに挑戦してみたらどうかな? いよいよ始まった大阪万博のネタとか? 蓋を開けてみれば、結構混雑するくらいの盛況ともいわれてるようだし。」

逆沢「盛況とか、冗談だろ? 私的には、またマスコミが情報操作してるとしか思えないんだけど。単に客をさばくシステムがひどすぎて、渋滞トラブルを引き起こしてるだけだろ? 【並ばない万博】とか言ってたくせに。【コンパクトな東京五輪】並の詐欺キャンペーンぶりというか。悪評まみれの公衆トイレとか、トラブル続きの空飛ぶ車とやらとか、メチャクチャじゃねえか?」

愛原「大阪万博に関しては、必死でポジキャンしたい人と、必死でネガキャンしたい人が混じって、何を信じていいか分からないような人も多いかもな。日本人の情報リテラシーを試すという意味では、面白い素材かも知れんな。」

逆沢「そうやって、いかにも【自分は中立です】みたいな態度を装って、世の中を斜めにみて賢ぶってる奴が、私的には一番鼻に付くわ。」

愛原「心配するな。俺自身、世の中を斜めに見て、自分だけはまともと思いこんでるようなタイプは、全く好みじゃないからな。古市憲寿やひろゆきみたいな奴をみると、グーで殴りたい衝動に駆られる程度には。」

鼎「けど、俯瞰的な視点でみるような発想は、私は有益だと思うけど。逆張りをしたいとか、重箱の隅をつついて皮肉や論破で相手をやり込めたいというのではなく、普通に全体像をとらえる視点というか。」

愛原「その意見には全く同感だが、全体像の中から重要な部分とそうでない部分の濃淡を判別するのが難しい。なので俺としては、まず争点を明確にした上で判断を下すやり方が、分かりやすくて好きだな。たとえば大阪万博でいえば、黒字になるかどうか?が最重要な争点というか。」

鼎「大阪府知事である吉村さんが今年4月に触れた損益分岐点は、確かチケット1800万枚(国費負担分等はのぞく)だったかな? これでも開幕のずっと前からすると、ゴールポストが後退した印象を受けるけど、気のせいかな?」

逆沢「開幕ずっと前からすると、費用の方は当初の計画より何倍も増えてるのだから、むしろ費用が上乗せになった分だけ、ゴールポストが前に突き出るなら分かるけどね~。」

愛原「細かい憶測の部分を差し置いて、仮に吉村知事の主張をまるまる信じた場合は、開幕日数が184日だから、単純計算で平均10万人が毎日来場しないと赤字だな。国費負担分も含めれば平均15万人に毎日来場してもらわないと厳しい。」

鼎「入場者数に関係者もカウントしてるという話もあったし。そういう水増しは不信感を生むからやめて欲しいけど。スタッフとか、無料で訪れている人とかは計算する上でノイズになるから含めないで欲しいよ。」

逆沢「ていうか、どう見ても達成不可能だろ? ブーストが最大レベルでかかる開幕日でもスタッフ含めて15万人が精一杯で、初日以外はGWまでの時点で10万人前後が現状の精一杯。これを埋め合わせるには、どこかで一日20万人以上の客を一定期間集めないと、どうやっても赤字を埋められないというか。」

愛原「まぁ万博というのは、閉幕が近づくと最大のブーストがかかるらしいから、そこで20万人規模の来場者をどれだけ長く集客できるかが鍵だな。あとGWも、稼ぎ時になるかもしれない。」

逆沢「開幕初日に15万人集まった時は、数時間待ちの大混雑でひんしゅく買ってたけど、仮に20万人も押し寄せたら、会場の入り口で大混雑して、明石市の群衆事故みたいなのが、また再現されるんじゃね?」

鼎「今の所、電車で万博を訪れる東ゲート勢の割合が多すぎて大混雑を引き起こしているみたいだから、シャトルバスで万博を訪れる西ゲート勢を増やせば、少なくとも入り口の渋滞に関しては、改善の見込みはあると思うけど。」

愛原「今後の改善次第というのは同感だが、改善ができなければ確実に詰みだな。損益分岐点が15万人。現状は約10万人で推移。一方で初日に15万人が訪れた際の渋滞具合からすると、万博会場の収容キャパシティは、現状のままだと15万人がほぼ上限。これ以上の数を無理やり収容しようとすると、雑踏事故など別のリスクが高まる。終盤のブーストなどで20万人規模の来場が続けば黒字ラインに寄せられるが、ブーストがどれだけ起きるか?という不確定要素に加えて、仮にブーストが起きたとしても、そもそもそれだけの人数を万博会場自体が収容可能なのか?という別の課題も見えてきたからな。」

逆沢「【並ばない万博】というキャッチフレーズは置くとしても、15万人でようやく損益ギリギリなのに、15万人の時点でパンク寸前なら、そもそも計画段階で色々間違えまくってるだろ? 5万人入ってようやく黒字のコンサートを、最大収容人数3万人のホールで開催するようなものというか。」

愛原「こんなに混雑してますこんなに人気です→万博は大成功】って論理かも知れんが、入り口を絞ったり、入場時間を遅らせれば、混雑くらいはいくらでも再現できるし。そもそも再現されたところで、客からすれば待たされた時間だけ、不満が募るだけなんだけどな。」

逆沢「不人気な飲食店が、客席数を絞って外に客を並ばせる事で、人気店のように見せかけるようなものってか?」

愛原「空いていれば訪れたいと思っていた客が、行列を嫌がって訪問を断念するケースもあるだろうから、集客効果としてはプラマイゼロな気もするが、待たされたことによる来訪客の不快感の増大と引き換えに、テレビ映り的な意味での人気感の演出効果は見込めるかもな。」

鼎「言い換えれば、テレビなどでの広報効果を見込めない、零細の飲食店がそれを真似て、客席数を故意に減らしても、お客さんの不満を増大させるマイナスしかないから、それを実行できるところは限られそうだよね。」

愛原「よほど、味などに自信があるなら、多少並ばされてもリピート客も付くだろうけど、そうでなければ待たされるだけの店をリピートする客は、そうないだろうからな。一見客目当ての観光地ならともかく、ってところだな。」

鼎「行列を故意に作って、なんとなく成功感を演出するのではなく、実際に経営的に上手くいったのか? 来訪客の満足感は? みたいな視点で成功かどうかを判断しないと駄目という事かな?」

逆沢「別に故意に行列なんか、作っていないだろ? 開催する前から、工事車両のアクセスも問題視されていたくらいだし。単純に計画が杜撰なだけなんだわ。渋滞する道路を問題視すべきところを、なぜか渋滞するほどの人気の道路と言わんばかりにポジキャンして、争点をずらしているようなものというか。」

鼎「道路といえば、私の良く知ってる市の自動車通行量に関する統計で、すごく興味深いものがあったよ。私はてっきり慢性的に列を作って渋滞する幹線道路同士が交わる交差点が、一番交通量の多いポイントだと思ってたけど、実はそことは全然違う、そんなに渋滞しない交差点の方が、一番交通量が多いのを知ってびっくりしたというか。」

愛原「慢性的に渋滞する道路では、1分あたりに通過できる車の量自体も、大きく減少するからな。だから見た目より、実際の通過車両数は少ないなんて事は珍しくない。それよりは、渋滞する手前くらいの、ひっきりなしに車が往来する道路の方が実際の交通量が多いという事は、それなりに起こり得る。最も渋滞する道路が地域最大の大動脈なんてのは錯覚で、もしも事故などで通行不能になったらヤバイ、真の大動脈は、むしろ別の場所にあるケースも、珍しくはない。」

逆沢「つまり【並ばない万博】を目指した当初の方針は、少しでも多くの客を効率よく回転させて、さばく上でも適切だったっけか?」

愛原「吉村は、いつの間にかゴールポストを動かして、客を並ばせた方が繁盛しているイメージを与えるメリットを主張するように変貌したけどな。」

逆沢「テレビ局も、赤字の補填はどこが負担するのか?みたいな話はすっかりしなくなったわね。赤字の見込みがなくなったというなら、それでも構わないけど。とりあえず経済効果とか、謎のフレーズを使って、赤字になっても大した事ないみたいなラインまで、ゴールポストを下げない事を祈っとくわ。」

鼎「国会でも争点そらしは常套手段だけど、そういう事を繰り返して、問題から目を背けてきたから今頃になって、色んな問題が噴出するようになったといったら言いすぎかな?」

愛原「斎藤元彦兵庫県知事を巡る一連の流れなんて、争点そらしの連続だったからな。特に出直し選挙期間中に、県民局長の不倫疑惑が最大の争点化したのは最悪だった。県政となんの関係があんねん?」

逆沢「パワハラは存在しなかった説とか、斎藤知事は陥れられた説とか、竹内議員は黒幕だった説とか、兵庫県警が斎藤氏以外を応援するように通達を出した説とか、訳の分からない陰謀論が次々争点に加わって、県政と無関係の空中戦で選挙が行われてしまったからね~。」

鼎「けどアメリカ大統領選挙でも、【ディープステートを排除して偉大なアメリカを取り戻す】みたいなスローガンが大きな争点になったくらいだし。【野党は北朝鮮のスパイ】というのを理由に戒厳令に踏み込んだ韓国の大統領にしろ、とんでもない陰謀論の是非が争点化する例が、最近は世界中で珍しくなくなってるよね。」

逆沢「外国の混乱はともかく、日本が訳の分からん争点に振り回されて弱体化するのは率直に困るわ。」

愛原「斎藤知事を巡る争点の流動化をみると分かるが、あいつらゴールポストを動かし続けるからな。たとえば仮に、県民局長の不倫疑惑が最大の争点だったとしよう(俺はそんな争点は断じて認めないけど、あくまで仮に)。その場合、悪評をまき散らした立花氏自身が既にデマと認めて訂正してるし。つまり仮にこれが争点なら、既に親斎藤知事陣営の負けで決着がついている。兵庫県警が斎藤氏以外を応援するように通達を出した説を初めとする、訳の分からんデマに関しても、大勢は既に決している。第三者委員会も百条委員会も、斎藤知事を厳しく糾弾し、総務省や消費者庁などの官庁も同様で、彼らがゴールポストさえ動かさなければ、既に斎藤知事は辞任不可避の状況だ。しかしゴールポストを自分の都合がいいように、激しく動かす奴がいるから、いつまで経っても決着がつかない。」

鼎「事の発端をさかのぼると、最初はパワハラとおねだり疑惑からだったかな? けどこの時点ではただのゴシップネタに過ぎず、知事の不信任に至るような深刻な事態に発展した理由は、間違いなく斎藤知事による公益通報者保護法違反疑惑だよね。つまりここが本来の最大の争点というか。」

愛原「総務省や消費者庁などが最も問題視したポイントでもあり、国会が最も早く法改正に動いたのも、公益通報者保護法の罰則規定だからな。ちなみに斎藤知事も、ここが真の争点というのは熟知しているらしく、パワハラはさすがに認めても、公益通報者保護法違反だけは認めず、未だに県民局長への処分は適切だったと主張し、譲る姿勢を全く見せていない。ここが真の争点であり、ここを認めてしまうと、斎藤知事的に完全敗北というのをよく理解していると思われる。」

鼎「斎藤知事に関しては、二馬力選挙疑惑とか、キラキラ女子との公職選挙法違反疑惑とか、他にも色んな争点自体はあるけど。」

愛原「もちろんそれらも、黒と判断されたら逮捕されかねない重要な争点だが、それはあくまで不信任案が可決して以後に起こった新しい争点。つまり一連の発端となる争点ではない。そもそも選挙やり直す羽目になった、原点となる争点は、公益通報者保護法違反疑惑の方だからな。」

逆沢「ただその争点も、斎藤氏が主張する根拠は【適切な措置だったと認識している】という思いこみと、自分の主張を正しいと信じている人もいるという、マイノリティーの支持だけだからね~。ゴールポストをさらに動かさない限り、もう勝ち目がない状態というか。」

鼎「斎藤さんとしたら、争点で勝つことではなく、引き分けでも十分という事じゃないかな? 引き分けなら現状維持。つまり次の選挙までは居座れるということで。つまりゴールポストを動かし続けて、試合終了時間まで粘って引き分けに持ち込むことで、実質的勝利に持ち込むというか。」

逆沢「けど確か5月12日に、講習を受ける予定になってただろ? テーマは【怒りをコントロールするアンガーマネジメントを生かした冷静な部下の指導方法などの組織マネジメント力向上(要するにパワハラ抑制)】と【公益通報者保護制度】と【個人情報保護制度】の3つだったっけか?」

愛原「斎藤知事の息のかかった講師というのでもなければ、それなりの期待ができそうな講習科目だな。もっとも講師の資質に問題があった場合は、消費者庁などから講師に対して、別の指摘がなされるとは思うが。」

鼎「講習といっても、ちゃんと試験とかするのかな? それとも車の運転免許の優良者講習のようなもので、特に講習時間中にトラブルも起こさずにやりすごせばそれで通るようなものなのか? 私としてはちゃんと内容を理解できたか、チェックして欲しいけど。」

逆沢「いくら運転免許の講習を受けてても、その後に【人をはねてもOKだと私は認識している】とか【赤信号で渡ってもOKだと私は認識している】と警察官相手に堂々と宣言するような奴は、さすがに免許を取り上げられてもおかしくないだろ? 【講習を受けてなお、貴方がそういう認識を貫くなら、警察としても貴方のその主張を受け入れざるを得ませんね】と警察が認めて、その人の交通違反を見逃してくれるはずがないようなものというか。」

愛原「講習を受けた後に記者が、斎藤氏の認識の変化について質問してみればいい。それでもまだ斎藤氏が県民局長の処分は適切だったというなら、それは講習の内容を無視して、【人をはねてもOKと私は認識している】と警察官相手に主張しているようなものだから。そうなると認識が改まるまで何度でも講習を再受講させるか? まぁ講習内容の受け入れを拒否した時点で、県議会が再度不信任を出す大義名分も通ると思うが、斎藤知事が再々当選する可能性もあるので、そこは勇気がいる判断になるな。」

鼎「もし斎藤知事が講習の内容を受け入れずに再々選挙になった場合は、争点は講習の内容の是非みたいな感じになるのかな?」

愛原「あるいは、争点のぼやけた選挙になるかもな。その場合は【誰が最も知事にふさわしいか?】という、原点ではあるが、実質的にイメージで判断するしかない、主観バリバリの人気投票になってしまうけど。」

鼎「そうなると、結論ありきの人達による印象操作バリバリの展開になってしまいがちだよね。」

愛原「結論ありきの人達は、自分たちが応援する陣営が不利になると、平気でゴールポストを動かすからな。勝敗を正しく判定するためのゴールポストではなく、応援してる陣営を勝たせるためのゴールポストだから、ボールの動きに合わせて、ゴールポストがどんどん動く。特に不利になると、ゴールポストがどんどん遠ざかるから、いつまで経っても決着がつかないなんてことも平気で起こる。あるいは相手のゴールポストも勝手に動かして、自分たちのシュートが決まったような演出をしてみせる事もある。」

逆沢「舌戦で不利な側のくせに、突然【はい論破】とか言って、強引に勝利宣言して打ち切るような輩は、ネットでも見かけるわね。」

鼎「けど【パワハラはなかったにも関わらず】とか、アリもしない前提条件を根拠に勝利宣言したがる人を、未だに見かけるよね。」

愛原「存在しないゴールポストをあるように主張したり、ゴールポストをどんどん動かしたり。ルールを曲げても勝てればそれでいい人のせいで、試合がどんどん訳分からなくなっていく。争点がどんどんぼやけていく。」

鼎「ちゃんとした争点を明確にすることで選挙や政治は上手く回ると思うのに。ディープステートだの一公務員の不倫疑惑だの、訳の分からない争点がでっちあげられて、しかもそれでも都合が悪くなると、ゴールポストがどんどん動いて、別の争点になって、ますます訳分からなくなるようなのはすごく困るよね。」

逆沢「大阪万博も、採算性がいつの間にか無視されるようになって、【並ばない万博】という理想が、【渋滞するほど人気がある万博】みたいな解釈にいつの間にかすり替えられて、【何をもって万博の成功とみなすのか?】の基準が、どんどんぶれまくってるもんね~。」

鼎「斎藤知事の件も、色んなものが争点になって、巡り巡って、今はパワハラが主な争点になっているのかな? 群馬県知事を初めとする擁護派は【この程度で知事を辞めさせるのか?】という論点みたいだけど、そもそも最大の争点は【公益通報者保護法】という所まで戻さないと、いつまでも終わらなさそうだよね。」

愛原「ていうか【パラハラの有無】を争点にした場合、斎藤知事が折れた以上、既に決着済みなんだが、【この程度で知事を辞めさせるのか?】という新たな争点を設定してゴールポストを後退させたのが気に入らない。【パワハラが有ったか無かったか?】が争点というなら、それを守れよ。何、本来、ゴールポストがあった場所にシュートを決められた途端に、【この程度で知事を辞めさせるのか?】というラインまで、ゴールポスト自体を下げてんねん。お前ら、選挙時のデマの時から、どれだけゴールポストを動かしたと思ってんだ? ていうか自分達が勝つまで、ゴールポストを永久に動かし続けるつもりなのか?」

逆沢「そういや最近、化けの皮がはがれかけてるとも言われてる石丸伸二も、裁判に負けるために言い訳を繰り返して、この前なんか【大事なのはそこではない】とまで言い切ってたわね。裁判結果を受けての質問をされた以上、そこがゴールポストなのに、そこは重要ではないと自分からゴールポストを動かして、争点ずらしするなよ。」

愛原「石丸某は【(話す際に)大事なものと大事でないものを分ける必要がこちらに出てきます。全部をお伝えすると、大事でないものをみなさんが垂れ流すからです】ともコメントしてたが、要は自分に都合の悪い内容は大事でない扱いにして伝えない。【ゴールポストは自分の都合に応じて、自在に動かします】って言い切ってるようなものだからな。」

逆沢「ゴールポストを動かしまくるような奴は、信用できないと改めて思ったわ。【私や妻が関係していれば、総理大臣も国会議員も辞める】と宣言した某総理も、佐川某に公文書を改ざんさせる事で、総理も議員も辞めないで済むようにゴールポストを思いっきり動かしてたようだし。日本の政治家のお家芸かも知れないけど。」

愛原「ただ我々大衆も、転がるボールばかり追いかけるのに夢中で、知らない間にゴールポストを動かされていても、全く気付かない点は反省材料かも知れんな。下手したら、立花孝志とか、無関係な選手がしれっと試合に乱入して、勝手にボールを蹴ってても、変に思わないどころか、喜んで受け入れてる奴もいるからな。」

逆沢「兵庫県知事選挙は、乱入した観客が相手選手の脚をつかんで転ばせたり、金属バットで選手を殴ったりしても、審判も止めずに、そのまま試合が成立してしまったような後味の悪さがあるわ。こんな試合でも成立済みなんだから、民意として受け入れろよと言わんばかりの愚鈍な群馬県知事には吐き気すら覚えるというか。」

愛原「そのたとえでいえば、兵庫県知事選で、維新公認の候補の選対本部長代理のポジションにあり、百条委員会副委員長の要職も兼ねていながら斎藤陣営のスパイやってた岸口とかは、反斎藤チームのユニフォームを着ながら同じ色のユニフォームを来たメンバーのプレイを妨害し続けて、親斎藤チームにパスボールを送りまわったような感じかな? 増山の場合は、相手チームの奥谷キャプテンの頭を、審判の目を盗んでハンマーで殴ったような感じだな。で、痛みでもだえ苦しんでいる奥谷キャプテンを、乱入してきた観客どもが寄ってたかって蹴りを入れている阿鼻叫喚の図というか。」

鼎「警告すらしない審判も問題だよね。選挙管理委員会とかがそれに当たるのかな? どんなヤバイ行為が試合中に行われても、見て見ぬふりをして一切介入しない事が審判としての公正と思いこんでいそうというか。マスコミも選挙という試合本番に入ると、地獄絵図のような光景は映さず、あたかも普段通りの試合が行われていると錯覚させるような映像ばかり垂れ流しにするし。それならそれでせめてルールブックの改正くらいはすべきなのに、国会議員も、ポスターの品格規定みたいな些末な部分だけの手入れに留めて、収益目的で平気でデマを流すユーチューバーらを取り締まるような法改正にすら踏み込めてないし。」

逆沢「名誉棄損で敗北したら、よくある慰謝料を配信者に払わせるだけでなく、そのデマで儲けた期間の配信収入を全部取り上げて賠償。さらにそんな配信を容認したプラットフォームにも同額の罰金くらいにしたらいいのに。あと兵庫県警も、市会議員にデマを流されて否定だけで済ませるなよ。訂正に応じないなら、偽計業務妨害でとっ捕まえてやればいいのに。私達庶民が警察にちょっと反抗するだけでも、公務執行妨害で逮捕するくらいなんだから、市会議員や知事相手でもできるだろ? それとも警察は、議員のような上級国民には手を出せないってか?」

愛原「俺は、警察が逮捕権を無闇に振りかざすのは、危険な警察国家の兆候と思うから、この件で偽計業務妨害は権利の乱用な気はするが。ただ奥谷氏や稲村氏が刑事告発してからの進捗も、斎藤氏の公職選挙法違反容疑の捜査の進捗情報も未だなく、警察が秘かにゴールポストを動かしてる可能性は完全に否定しえない。知事や総理や警察といった行政府に属する存在は、立法府が制定した法の理念を実現するための存在であり、彼ら自身がそれをないがしろにするなどは、あってはならないんだけどな。」

鼎「もちろんゴールポストの位置が時代に合ってない事もあるし。だからこそ立法機関が、ゴールポストを時代に応じて適切に動かしていく必要はあると思うけど。」

逆沢「ただ、試合中にゴールポストを動かしたり、反則行為をするのは、どっちにしろアウトだわ。そんな奴が現れたら、審判が直ちに動いて、止めるなりペナルティーを負わせるべきで。試合が完全に成立してから、後で無効試合にすべきかを論じても、大体は時間の無駄だから。」

鼎「でもその審判の権限が弱すぎたり、審判の人数が足りなくて、試合中に不正が行われても気付かない、止められないケースも多そうだよね。特に最近は、ルールの穴を突く人が増えすぎて、あからさまにおかしくても、それを咎める裏付けを取る手間がかかりすぎたりして、事実上野放しになるケースも増えてそうというか。石丸さんや斎藤さんの選挙不正疑惑も、なかなか捜査の進捗が伺われないし。」

愛原「配信収入の為ならデマを流すのも誹謗中傷も何でもあり。特に少々の慰謝料を払う羽目になっても、配信収益の方が大きければ必要経費として十分ペイできるから、反社会的な配信を止める動機に全くなり得ないという状況は急いで改善すべきだな。」

逆沢「Dappiのような連中も、仮に誹謗中傷したのがバレて、少々の慰謝料などをはらう羽目になっても、その誹謗中傷を依頼したクライアントからの報酬の方が多ければ、その事業をやめる理由には全くなり得ないもんね~。ただの必要経費で済まされてしまうから。」

愛原「あと政治活動を理由に、どんなデマも誹謗中傷も容認される現行法にもメスを入れるべきだろうな。

鼎「そういえば少し前に、【プリベントメディカル久米慶被害者の会】とかいう政治団体の記事があって、その政治団体が選挙カーを走らせる名目や政治演説の大義名分で、堂々と個人を街頭で中傷しているという内容だったかな? もちろん名指し批判された久米慶さんがその政党に対して怒ったけど、選挙管理委員会にそれを止める権限はないと言われてどうにもならないみたいな記事というか。」

愛原「俺は久米慶という人物の人となりも素行も全く知らないので、当然、その政治団体の妥当性も分からないが、仮に根拠のない街宣活動で個人が陥れられても、それを抑止できないとすれば、恐怖しかないな。」

鼎「こんなのがまかり通るなら、資金力のある人は、自前で政党を作るか、誰かに依頼して政治活動をさせることで特定の個人を陥れ放題になるよね。スラップ訴訟よりタチが悪い個人攻撃手段というか。」

逆沢「アメリカでも、パレスチナに同情的な大学生の顔写真が貼られたトレーラーに街中を走らせるような嫌がらせが話題になってたけど、日本もそんな時代になったって事か? お金さえ払えば、どんな個人でも公然と陥れられる世の中になったというか。竹内議員を一方的な誹謗中傷で自殺まで追い込んだようなノリで。」

愛原「本来ならそういう奴らは、速攻でブタ箱に放り込むべきなんだが、なぜか当人は未だにピンピンしてて、それどころか今度の参院選で兵庫県から出馬するとも言い出すし。あげくそれを歓迎するヤフコメも割とあったりする有様だからな。どんな悪質なデマでも誹謗中傷でも、政治活動と言い張れば公的にその活動を保障され、大衆にも支持される恐ろしい世の中になったと言わざるを得ない。」

鼎「昔、【朝鮮人のいない日本を目指す会】という名前の政治団体の届け出を総務省が受理して、当時の総務大臣が【差別的であることが明らかとまでは言えず、直ちに公序良俗に反する名称に該当するとは認められない】と答弁して、それを公的に正当化してしまったせいで、同様に特定企業や特定の個人を名指しで攻撃する内容の政治団体を作っても、それを止められない前例ができたのかも知れないけど。」

逆沢「まぁ【NHKから国民を守る党】という政党名も、違和感なく受け入れられて、議席すら持ってるからね~。まぁNHKは民間企業でも特定の個人名でもないから、アリっちゃアリかも知れないけど。自民党も、杉田水脈みたいなのを公認してるくらいだし。Dappiのような連中の抑止にも自民党は後ろ向きだし。そんな奴らに、立法機関としての本来の使命を期待しても、無駄な気もするけどね。」

愛原「東京都知事選や兵庫県知事選を経て、一気に古いルールの問題点が噴出した感もあるが、現状、国会の動きは極めて鈍い。どこの政党がどんな改正案を用意して、どこの政党が表現の自由を邪に解釈して、法改正を妨害しているのか? 知りたい事はたくさんあるわな。ていうか次の参議院選挙は、俺的にそこが大きな争点になるかも知れん。」

鼎「争点を明確にしないと、雰囲気と主観で人気投票するしかなくなるから、有権者は一人一人、自分なりに争点を定めて、その上で一票を投じる先を選んだ方がいいのかな?」

逆沢「ただ、結論ありきの人は、要注意だけどね。そういう人は、自分が一票を入れる先を決めてから、その投票相手に有利になるような争点を後付けで設定しようとしたがるから。下手するとデマも、陰謀論も、ゴールポストずらしも、何でもアリで。」

愛原「目の前のボールを追いかけるだけではなく、誰かがこっそり反則行為をしていないか? 誰かがこっそりゴールポストをずらしていないか? そういう俯瞰的な視点はもちろん重要だ。と同時に、自分は俯瞰的に見てるつもりでも、いつの間にか嫌いな奴の揚げ足を取る為に、そいつの落ち度ばかり探す事に夢中になっている事もある。そういう結論ありきではなく、自分にとって何が重要か? それを争点として定める思考もアリかなとは思う。」

逆沢「兵庫県知事選は、他の都道府県の人でも他人事にすべきでない事案だと思うわ。このままだといずれ、自分の顔写真を貼られたトレーラーが地元の街中を走って、誹謗中傷される未来がいつ来てもおかしくないだろうから。何なら画像生成AIで作成された、自分にそっくりのヤバイ画像をばらまかれてもおかしくないし。」

鼎「埼玉県の陥没事故も、決して他人ごとではない時代が来つつあるように。明らかにおかしな事があれば、他人事で済ませず、危機感を持つ事が重要だよね。」

愛原「前々回のテーマで、今は隣に住んでる者の素性も分からないような世の中になりつつあるから、おらが村の信頼できる顔見知りのリーダーを選ぶやり方が通用しないと触れた。となると誰を選ぶか? 今回はその物差しとして、争点を見極めるという方法を提示してみた。それがどの程度適切な手段かどうかは知らんが、まぁたたき台になればいいと思う。」

逆沢「その場の雰囲気で、ゴールポストを動かしまわり、言ってる事がころころ変わって、争点がぶれるような奴はヤバイという事くらいは、なんとなく分かったわ。アメリカの大統領も、朝令暮改がひどすぎるし。分かりやすい反面教師というか。」

愛原「あの手のタイプは、自分が正しいという結論だけは決して動かさないが、その為にゴールポストを平気で動かすからな。兵庫県知事もトランプ大統領もそうだが、自分が正しいという結論だけは動かさないタイプは、一見、信念を貫いているように見えるけど、試合に勝つために、平気で反則を犯す。ていうか試合に勝つためには、どれだけルールを踏みにじっても構わないというなら、もう民主主義も法治主義もやめた方がいいとも思う。選挙制度自体が、ルールで縛る事で流血を避ける仕組みでしかないし。そのルールを守る気がない大衆が大半になるなら、いっぱい血を流して勝者を決めればいいという事になってしまうからな。」

逆沢「ルールを守らなかったり、ルールの穴を突いて、得意げになってる奴に対しては、こちらもルールを破って大ナタで斬りつけてやればいいってか?」

愛原「うーん。一部、前言撤回するわ。自分なりに人に恥じないような争点を定めて、そのルールの中で戦うべきだということで。本当の争点を見失った状態で一票を投じるのは、霧の中で闇雲に武器を振るうのと変わらないからな。」













過去のたわごと 
 2025年     4月20日 更新が遅れる理由
4月6日 現状の民主主義に代わる新システム 3月23日 無能な働き者とスカベンジャー
3月9日 真実に迫る者、真実に気付く者 2月23日 黙秘という罪、口先人間の罪
2月9日 防災システムの一元化構想 1月27日 平和に飽きた人
  1月12日 性欲と精力 12月29日 人気者のスキャンダル
2024年  12月15日 科学信仰と邪教信仰 12月1日 流言飛語に対する仕組みづくり
11月17日 愚かな大衆2 11月3日 愚かな大衆
10月20日 為政者の稼ぐ力 10月6日 悪の陣営に与する理由
9月22日 人類が招く人類存亡の危機のパターン 9月8日 地球統一政府
8月25日 戦争を無くす方法と戦争を支持する人 8月11日 バブル崩壊の一類型
7月28日 怪物化する俗物チーターの一類型 7月14日 悪事を誘引する事で利益を得る人たち
6月30日 二重相場制 6月16日 コンサルタントという外付け軍師
6月2日 事務の達人 5月19日 なろう領主による平和的経済活性術
5月5日 真剣勝負を観戦する喜び 4月21日 無知という名の免罪符
4月7日 権力闘争の一類型 3月24日 劣情
3月10日 腐敗した組織を内部から改める難しさ 2月25日 第三者の憶測に基づく介入
2月11日 結婚しない理由  1月28日 結婚という契約(相互扶助義務と貞操義務)
  1月14日 警察が動きたがらない理由 12月31日 初級者なりの対戦の楽しみ方 
2023年  12月17日 サイト刷新とトップページ変更のお知らせ 12月3日 報道資本主義とブラックジャーナリスト
11月19日 覆滅作戦 11月5日 強者のズルと弱者のズル
10月22日 自称中立(中立という名の傍観) 10月8日 変わらないテレビ局の体質
9月24日 被害者救済の視点と非親告罪について 9月10日 テレビ局の腐敗とテレビ離れ
8月27日 枕営業 8月13日 真相を追及する力
7月30日 昔の罪、昔の不祥事 7月16日 LGBT
7月2日 溺愛もの 6月18日 復讐系と自力救済
6月4日 親の能力や役割を継承する子供たち 5月21日 夢(寝てる時に見る方の)
5月7日 お布施とご利益 4月23日 地方の都市計画
4月9日 いろんな刑罰 3月26日 一度引退した者を現役復帰させるには?
3月12日 格ゲープレイヤーが求めるもの 2月26日 一強・談合体制
2月12日 Street Fighter Vの初心者 1月29日 スポーツとしての格闘ゲーム
1月15日 Street Fighter Vをプレイしてみた 1月1日 使いこなせない強大なパワー
2022年 12月18日 俺ならもっと面白いゲームを作るのにという妄想 12月4日 カルトと熱狂
11月20日 誰から税を取り立てるか? 11月6日 大量殺人 
10月23日 本人証明について 10月9日 誰のための正義
9月25日 解決師 9月11日 理屈が通用しない相手 
8月28日 政治家と密接に関わる一般市民について 8月14日 悪の宗教団体 
7月31日 チート能力者に対する反応 7月17日 要人
7月3日 戦略的準備VS戦術的対処 6月19日 正義VS秩序
6月5日 パワー・スピード、そしてスタミナ 5月22日 キャラの身長の設定
5月8日 自由の保障 4月24日 去っていく仲間
4月10日 戦争ゲームの指導者の目線 3月27日 悪に屈する時
3月13日 歴史ゲームにおける歴史の再現性について  2月27日 歴史学の価値について
2月13日 趣味に飽きる時、熱狂できる時 1月30日 私刑
1月16日 やってる感 1月2日 捜査・諜報に必要なもの
2021年 12月19日 壊された人 12月5日 リソース運用型ゲーム
11月21日 後継者争い 11月7日 戦力分析と番狂わせ
10月24日 選挙放談2021 10月10日 文明崩壊後のサバイバル
9月26日 中立な報道 9月12日 隔離空間でのアドベンチャー
8月29日 侵略者が撤退した後 8月15日 正義なき力を生み出す者
8月1日 問題点(悪)の所在 7月18日 責任の所在
7月4日 教育政策 6月20日 職の貴賤
6月6日 外患(外敵)よりも恐ろしい内患 5月23日 スローライフと幸福論
5月9日 社会に貢献する凡人たち 4月25日 情報戦の制し方
4月11日 予備戦力 3月28日 不正の告発と隠蔽
3月14日 職人(ドワーフ)  2月28日 地位に見合う責任と報酬の話
2月14日 娯楽産業  1月31日 名君・名宰相
1月17日 選別(トリアージ) 1月3日 大きく育ちすぎた作品
 2020年 12月20日 つまらないラスボス戦 12月6日 予知の活用方法
11月22日 信じたい事しか信じない人たち  11月8日 老化の始まり(能力のピーク)
10月25日 敵の成長率 10月11日 属人性
9月27日 信用(信用創造) 9月13日 犯罪都市
8月30日 同行するヒロイン、同行しないヒロイン 8月16日 まとめ役としてのリーダー
8月2日 なろう系主人公とやれやれ系主人公 7月19日 安楽死
7月5日 イデオロギーの矛盾や対立を超えて幸福を実現する方法 6月21日 アピールする人、出る杭を打つ人
6月7日 間違いを改める方法  5月24日 コロナよりも、ゾンビよりも、米軍よりも恐ろしい集団の空気
5月10日 部隊長の決断 4月26日 集団ヒステリーと同調圧力 
4月12日 札束を無限に刷り続けるとどうなるか? 3月29日 借金取りの恐怖
3月15日 禅譲 3月1日 秩序志向のプレイヤーと混沌志向のプレイヤー
2月16日 (こまめな)人事異動(のススメ) 2月2日 忠誠度という名のゲームパラメータ
1月19日 恨み 1月5日 鞍替え
 2019年 12月22日 景気 12月8日 承認欲求に囚われないために
11月24日 黒幕としてのスポンサー 11月10日 プロスペクト理論とモブの生き残り戦略
10月27日 追い込まれた悪人キャラのダメージ・コントロール戦略 10月13日  いじめっ子キャラの特徴
9月29日 命令に背くNPC 9月15日 平等・公平を維持するためのコスト
9月1日 能力値とスキル 8月18日 地位を与えられた者(中間管理職)
8月4日 パニックホラーもののリーダー 7月21日 パニックホラーものの主人公
7月7日 許される人と許されない人 6月23日 愚民政策
6月9日 壊された人への対応 5月26日 新時代の脅威
5月12日 (攻撃の)大義名分 4月28日 前回の反省とキャスティングの話
4月14日 汚染された情報の拡散 3月31日 理想の選挙制度
3月17日 黙示 3月3日 あの世の世界
2月17日 うまくいかなかった革命後をどうするか? 2月3日 策略としての挑発
1月19日 腐敗した司法(正義の裁きの担い手)  1月5日 強きを挫き弱きを助くVS弱きを挫き強きを助く
 2018年 12月23日 悪の根源≒マウントしたいという欲望 12月9日 Steamのゲーム
11月25日 成り上がったダメ人間 11月11日 自分を強化する技VS敵を弱体化する技
10月28日 限界への挑戦 10月14日 「弱者=守られるべき善人」でない場合
9月30日 脅しによる支配 9月17日 信用できない情報だらけの社会の場合
9月2日 太鼓持ち 8月19日 連続攻撃
8月5日 信用スコアに支配された社会 7月22日 内通者
7月8日 人件費コスト管理ゲーム 6月24日 忠義者キャラ
6月10日 欠陥つき有能キャラの処遇 5月27日 邪悪な独裁者に支配された組織のメンバーの挙動
5月13日 邪悪な独裁者が健全な組織を乗っ取る方法 4月29日 論破
4月15日 正義の味方という名の制裁者 4月1日 平気で嘘をつける人たち 
3月18日 公正世界仮説 3月4日 被害者叩き 
2月18日 政治力 2月4日 統率力 
1月21日 優秀すぎるライバルが現れたとき  1月7日 素性を表す記号としての肩書き
2017年 12月24日 フリゲの雑談  12月10日 賤民階級
11月26日 個性づけとしてのパラメータ 11月12日 宿敵宣言
10月29日 大同団結 10月15日 品質について
10月1日 華麗な策略、汚い策略。その違い 9月17日 平等主義と反平等主義
9月3日 ファン型オタクとマニア型オタクの違い 8月20日 ツイッターの利点と問題点 
8月6日 大抜擢された人材 7月23日 誇りと傲慢
7月9日 傲慢とマウンティング 6月25日 権威を利用するナイトども
6月11日 悪事プレイ(のススメ) 5月28日 異界人(宇宙人)の干渉
5月14日 集団の思考ルーチン 4月30日 人間っぽさ=非効率的な思考ルーチン
4月16日 名声欲 4月2日 無言の圧力と忖度
3月20日 ロスト・ハイ・テクノロジー 3月5日 破壊神の信者
2月19日 一人称形式で見える視野の範囲 2月5日 歴史的人物の当時の評価
1月22日 未来予測 1月8日 人相見(人物鑑定)
2016年 12月25日 商業レビュアー 12月11日 成長戦略の目玉としてのカジノ
11月27日 パニック 11月13日 生存ゲーム的なシチュエーション
10月30日 強敵感 10月16日 感情移入という視点からのキャラクターメイク
10月2日 供給過剰社会 9月18日 血筋
9月4日 統一されるべき尺度 8月21日 暑さと寒さ
8月7日 (優秀な)下っ端 7月24日 超便利社会=超疲弊社会
7月10日 社会的弱者を量産し、彼らを悪の先兵に誘う者  6月26日 少子化社会という舞台
6月12日 有事法制(緊急事態における法のあり方) 5月29日 悪のセレブサロン 
5月15日 成功者が成功後にやりたいと思うこと 5月1日 ゲーム世界とリアル世界の違い
4月18日 過去に戻ってやり直すということ 4月3日 八百長 
3月20日 異邦人(外国人労働者) 3月6日 陣形
2月21日 功績泥棒 2月7日 三国志13をプレイ
1月24日 裏切り者 1月10日 善政家
2015年 12月27日 精神~命よりも大切なもの 12月6日 独立戦争 
11月23日 ジャーナリスト 11月8日 精神力 
10月25日 優しい指導者  10月11日 助けを求める人たち 
9月27日 兵站 9月13日 善玉が起こした悪事や不祥事
8月30日 カイゼン 8月14日 盗作・ゴースト
8月2日 表稼業 7月20日 正論を用いない説得工作
7月5日 ディストピア 6月21日 財政破綻
6月7日 防諜 5月24日 サイコパス
5月10日 戦犯 4月26日 ハト派とタカ派
4月12日 不遇な先駆者 3月29日 プロギャンブラー(バクチで生計を立てる人)
3月15日 世界の管理者という名のラスボス 3月3日 命令コマンド
2月15日 攻略本・攻略サイト 2月1日 お遊びコマンド
1月18日 精神異常状態 1月4日 NPCの選択判断ルーチン
2014年 12月14日 男女キャラクターの比率 11月30日 不安と安心の役割
11月16日 現実主義者の正体 11月3日 アイテムゲット
10月19日 真相にたどり着けない者 10月5日 挫折
9月14日 嫌いだけど素晴らしい人達 9月7日 売れている作品と面白い作品の違い
8月24日 援軍 8月3日 ブラゲとパケゲ
7月20日 根性論と科学的知見に基づいた肉体改造 7月6日 ディスリスペクト(軽蔑・disり)
6月22日 あやかり系主人公 6月8日 中毒
5月25日 箱庭ゲーム 5月11日 ダブルスタンダード
4月20日 偽りの理想郷 4月6日 防御力
3月23日 自分用ゲーム作り 3月9日 育成する指導者、選別する指導者
2月23日 忠誠 2月9日 変化するキャラクター
1月26日 一芸職人VS器用貧乏 1月11日 評判
2013年 12月23日 身分制度 12月8日 陰謀
11月24日 秘密 11月10日 努力が報われるゲーム
10月27日 ゲームの自由度について 10月13日 出来の悪い二代目
9月29日 怒り 9月15日 撤退戦術
8月30日 ヒール(悪役) 8月15日 覆水盆に返らず
7月28日 予知・予測 7月13日 かつてのヒーロー
6月30日 覚醒(新能力発現・急成長) 6月15日 犠牲
6月3日 単独開発 5月19日 ダメ人間
5月5日 悪徳宗教を必要とする人々 4月21日 悪の連帯責任
4月7日 3種類の立場からみた作品批評 3月24日 中立性を装った愚痴・悪口など(仮)
3月10日 人気対戦競技の条件 2月24日 幻想空間
2月10日 お金 1月27日 尊敬できる敵
1月13日 やる気・気合 12月29日 ルール
2012年 12月15日 厨二病 12月2日 売れ筋
11月17日 改心 11月4日 議論
10月21日 優秀な人材の起用・登用方法 10月7日 憎しみにとらわれた人達
9月22日 友情やコネによる人事起用の危うさ 9月8日 権力欲に取り憑かれた人達
8月19日 敗北の受け止め方~捲土重来を期すために 8月5日 作者(表現者)が作品を通じて伝えたい思い
7月29日 人が自ら死(自殺)を決意するとき 7月15日 選択肢を選ぶことによる覚悟(リスク)
7月1日 選択肢があるということ 6月16日 宣伝と人気
6月2日 ホンネとタテマエ 5月19日 コンプガチャに学ぶ確率論とイカサマの話
5月6日 鑑識眼 4月30日 平等と競争
4月14日 公務員ヒーロー 4月1日 SF設定
3月18日 情報収集 3月3日 原発考察
2月19日 プライド 2月5日 お笑い
1月22日 ラスボスの処断方法 1月8日 創造→創作
2011年 12月30日 独裁者 12月9日 二次創作品
11月27日 万人向けからマニア向けの時代へ 11月13日 無敵能力の人たち
10月29日 正式名称 10月15日 利の人、情の人
10月3日 ポジティブ・ネガティブ 9月16日 利権
9月3日 借金 8月21日 何も変わらない事の恐怖
8月5日 発信したいオタクと共感したいオタク 7月25日 戦う地方、媚びる地方
7月17日 充電期間 7月10日 ひとそれのアンケート結果
7月2日 供給過剰気味のゲーム(&娯楽) 6月21日 東日本大震災3
6月5日 上司に反発 5月21日 修正する度量
5月14日 挑戦する勇気 5月1日 調子
4月17日 専門スキル 4月3日 東日本大震災2
3月18日 東日本大震災1 3月5日 ネトウヨと不良キャラの共通点
2月19日 信用ラインと警戒ライン 2月5日 信じられない者ばかりの世界観
1月23日 武器を交えない戦争 1月16日 しゃべらない主人公
1月7日 異世界に飛ばされた凡人 12月25日 後ろ向きな嫉妬心
2010年 12月19日no2 人それのゲーム難易度 12月19日no1 社会人型キャラ
12月11日 新作公開してから一週間 12月5日 新作ゲーム紹介
11月20日 理想と現実 10月29日 新作公開予定
10月18日 派閥 10月1日 仲間
9月19日 キャラクターイメージ 9月6日 理想を持った人間。そうでない人間
8月21日 革命後 8月8日 長編のオチのつけ方
7月24日 勇者は世直しができるか? 7月10日 全力集中プレイと長期戦略プレイ
6月27日 RPGのチームバトル 6月13日 傭兵団
5月29日 相手の思考をよんでみよう 5月14日 扇動する者、される者
5月7日 こっそりアンケート設置お知らせ、ほか 5月3日 地方を主人公の舞台にしてみよう
4月17日 コンピュータは人間を上回れるか? 4月2日 政権交代から6ヶ月が過ぎて
3月22日 フィクション 3月12日 困ったパーティメンバー
2月21日 責任 2月6日 教育
1月23日 トップダウン式製作とボトムアップ式製作 1月10日 ゲーム作成スタッフ
2009年 12月25日 政権交代から3ヶ月が過ぎて 12月12日 血液型
11月29日 編集日記・編集後記 11月14日 AVG(+SLG)制作中
10月31日 シナリオ 10月18日 ゲーム作りで完成までこぎ着けるためには2
10月3日 オリジナル 9月19日 ゲーム作りで完成までこぎ着けるためには
9月6日 実在モデルをどこまで採用できるか 8月24日 素材?
8月14日 今時の報道スタイル 8月8日 ユーザーサポートにメールを送ってみました
7月25日 恋愛シミュレーション2の魅力? 7月11日 人気と実力
6月27日 打ち切り 6月19日 エロゲ規制強化の流れからみるゲーム考
6月6日 貴族階級 5月23日 悪の戦闘員
5月10日 異なるキャラクターの視点でみてみよう 4月24日 強者がますます強くなる・・・
4月11日 ゲームエディタ 3月29日 愛郷心
3月22日 匿名ネット社会 3月6日 暗躍する超能力者たち
2月22日 信者キャラ 2月15日 必殺技
2月1日 アンチヒーロー(悪役型英雄) 1月23日 カタストロフィーを未然に阻止しよう
1月16日 フェアな戦い 1月3日 あれから幾年後
2008年 12月28日 国盗りSLGの景気対策 12月20日 現実世界をゲーム化してみよう
12月5日 内部対立 11月29日 推理もの??
11月22日 悪人とも言い切れない罪人 11月7日 正史
10月31日 萌えない女性キャラ 10月18日 関西弁
10月5日 大阪 9月21日 避けられない強大な敵
9月7日 人気・魅力・カリスマ 8月29日 黒幕
8月23日 運と実力 8月9日 COMの思考ルーチン
8月3日 新シナリオ「HeiseiNippon」公開 7月19日 軍師
7月5日 各国の思惑を構成するもの 6月21日 催眠術
6月7日 和解 5月24日 知恵者
5月16日 千年生きてみよう 5月3日 生き残ることと勝ち残ること
4月18日 冷酷な指導者 4月5日 お金の使い道
3月15日 若さ 3月7日 性能と運用
2月29日 アンケート現況発表(質問2について) 2月22日 広報戦略
2月10日 差別 1月27日 敵のスペック

1月13日 神の加護、神聖魔法 12月30日 フリーゲームのレビュー
2007年 12月16日 国盗りゲームのパターン 12月1日 謎について
11月16日 ゲーム世界での対人設定2(その他視点) 11月3日 ゲーム世界での対人設定1(味方視点)
10月20日 レジスタンス勢力 10月5日 終盤~エンディング
9月21日 世襲について 9月8日 悪役(ヒデブ派5隊長など)
8月24日 確率について 8月10日 セーブ&ロード
7月27日 成長について 7月15日 SRPGにおける白兵部分のゲーム的処理
6月30日 SRPGのマップのシステム 6月17日 徴収と略奪
6月2日 兵科あれこれ 5月19日 理想の君臣関係
5月4日 経済力うんぬん 4月21日 戦略ゲームと戦術ゲーム
4月6日 公開情報と非公開情報 3月24日 個人戦用の武器等
3月9日 兵士の武器 2月25日 ゲーム作りとゲーム遊び
2月11日 少数派(属性持ち)向けゲーム 1月28日 バージョンアップ

1月13日 宮田軍にてこ入れ? 12月30日 フリーゲームの宣伝
2006年 12月15日 投票・アンケート 12月1日 最強の敵
11月18日 動かしやすいキャラと動かしにくいキャラ 11月4日 デバッグ
10月22日 現代・近未来ものについて 10月6日 趣味の社会人クリエイター
9月15日 新作?の状況について 9月8日 BGMについて
8月27日 登場人物の口語表現 8月12日 女性キャラ
7月28日 主人公選択式ゲーム 7月16日 マイサイトについて
7月2日 死について 6月17日 風刺について
6月2日 シナリオタイプあれこれ 5月19日 ゲーム作りの進め方について
5月5日 ゲーム作りを始める時について 4月21日 高能力キャラの表現方法
4月8日 悪い敵 3月31日 名前について
3月18日 伝え方と伝わり方 3月12日 キャラクターのプロフィールについて
3月5日 アマとプロによる基本プロット考 2月25日 自作CGについて
2月19日 著作権について 2月12日 バックグラウンドの設定について
2月5日 SRPG95の次回作に対する期待 1月29日 分岐と自由度について
1月22日 難易度について 1月15日 勢力別能力値考察
1月8日 主人公について 1月1日 ユニットの能力値をどういじるかについて
 2005年    12月30日 12月23日 12月16日 12月9日 12月2日 11月25日 11月18日 11月11日 11月5日 10月31日