愛原様のたわごと(25年7月13日)





愛原「今週は選挙ウイークという事もあって、最近の危うい世論の流れに一石を投じるようなテーマをやりたいと思う。テーマ名は【自分の失敗を認めない人】。」

鼎「他人を非難するためのお題にするか、自省の為のお題にするかで、人間性が問われそうなテーマといえば言いすぎかな?」

逆沢「ていうか選挙と何の関係があんねん?」

愛原「政治批判は、概して政治家批判になるんだが、なぜかその選挙で、政治家を選ぶ立場の有権者自身を批判する流れにはなりにくいからな。有権者の批判に至ったとしても、それは大抵、自分は正しく、自分と対立するイデオロギーの有権者が悪い事になる。」

逆沢「けど、自分の判断が間違ってると感じていながら投票する有権者はいないんじゃね? 誰もが、最善と信じる候補に貴重な一票を投じるわけだから。」

鼎「その割に、政治に不満を持ち続ける人が減らないのはなぜなのかな?」

逆沢「人を見る目がないんじゃね? 期待して投票を続けても、いつもいつも期待を裏切られてばかり、みたいな。」

鼎「でも自分の人の見る目の無さを嘆いたり、投票先を間違った事を反省している有権者なんて、ほとんど聞かないよね。」

逆沢「悪いのは人を見る目のない自分ではなく、俺の期待に応えられない政治家どもって事じゃね? 毒親の思考そのものだけど。」

愛原「しかもこの手の人間は、相手を決めつける傾向も強いからな。大した根拠もなく、アイツは駄目だと決めつけたがり、そう決めつけたら、絶対に支持しない。だから今の政治に不満を持っていても、なんだかんだ、いつもと同じような投票先で落ち着いてしまう例も多い。」

逆沢「そこいくと、アメリカとかは政権交代もよく起きるし。発想な柔軟なのかね~? 自民党一強政治の日本と比べて。」

愛原「統計を取ってみると、案外そうでもないらしいけどな。アメリカ国民の60%強はなんだかんだ投票傾向は決まってるらしい。ただ共和党寄りの人と民主党寄りの人が割と拮抗しているので、残り40%弱の浮動票グループが結果的に勝敗のカギを握る。ただ、浮動票グループの過半数は、結局投票所に足を運ばないままで終わるので、実質15%ほどの人達の動向が決め手になるらしいな。もっといえばアメリカの大統領選挙は独特のシステムなので、一部の激戦区と呼ばれる州に住む住人の15%ほどの動向だけで、アメリカの未来が左右されるといっても過言ではない。」

逆沢「ひでえな。ごく一握りの人間がキャスティングボートを握ってる状態ってか?」

愛原「ちなみに韓国や台湾も、同様の傾向が強い。8割近い人は、選挙に行く行かないの傾向も含めて、結論ありきで行動する。選挙に行かないと決めている。特定陣営に投票すると決めている。みたいな感じでな。ただ二大勢力が上手く拮抗しているから、結果的に政権交代が起きるだけにすぎないというか。」

鼎「つまり8割の人は、反省も改心もしない人達って事かな? 自分が投票所に行っても無意味と思ってるから、投票に行かないと決めつけてたり。あの党よりはマシと決めつけてるから、いつも同じような陣営にしか投票しなかったり。反省も後悔もしながら、柔軟に投票先を変える人は2割もいれば上等なのが現状というか。」

逆沢「しかも今は、トランプ大統領が典型だけど、絶対に自分の非を認めないタイプの政治家が増えてる気もするわ。国民だけでなく政治家も、失敗を認めたら死んでしまう病に感染してそうっていうか。」

愛原「発明は無数の失敗を経て生まれるものと言われてるように、失敗を認める事は、世の中の発展に不可欠なんだけどな。反面教師という言葉もあるが、人間は成功例よりも失敗例から多く学べる特性もあるからな。」

鼎「よく【成功者のハウツー本】みたいなものが売られてたまにベストセラーになったりもするけど、実際に成功者のハウツー本を読んだおかげで自分も成功者になれましたなんて人は、聞いたことがないよね。」

逆沢「むしろ、振り込め詐欺に騙された人とか、FXで大損害出した人とか、配偶者選びで失敗して痛い目に遭った人とかの話を聞いた方が、百倍、参考になるような気がするわ♪」

愛原「【勝ちに不思議の勝ちあり。負けに不思議の負けなし】という野村克也氏が広めた有名な格言もあるが、勝利や成功は、多分に偶然の要素が入るからな。成功者からノウハウを聞いても、なかなか成功できないのは運の要素が強く、再現性に乏しいから。それに対して負けや失敗には、高い再現性がある。【こんな馬鹿な行動をしたら、そりゃ失敗して当たり前】みたいな、極めて高い再現性がな。」

逆沢「株やFXで大成功するのには多分に運の要素があるけど、株やFXで資産をわざとゼロにするのは、それよりもずっと楽勝のようなものか?」

愛原「人間は成功よりも失敗から多くを学べる生き物だ。にもかかわらず、失敗を認めたがらない人間が増えてるのは、極めて由々しきことだと思われる。そりゃ温暖化現象とも止められないし、トランプやイスラエルの横暴も止められるわけがないわな、と思える程度には。」

逆沢「間違いを認めてこそ、改善や対策もできるけど、間違いを認めなければ、現状維持でよい事になってしまうからね~。」

鼎「けど、そもそもミスをしない人間はいないよね。なのにミスを認めないと、どういう事になるのかな?」

愛原「そこが問題だ。従来なら、失敗を見て見ぬふりするようなのが主流だったんだがな。最近は、他人に責任をなすりつける奴が急増して、ヤバさが半端じゃ無くなっている。」

鼎「責任回避といえばオアシス運動の現場猫バージョンが有名だけど、【オれじゃない】【アいつがやった】【シらない】【スんだこと】の4バージョンの中で、【アいつがやった】の勢力が急速に伸びているという事かな?」

逆沢「だれも責任を取りたがらない無責任体質自体は、戦時中の日本の偉い人達にも蔓延していた国民病のような気もするけど、昔は【シらない】と【スんだこと】の勢力が主流派だった気がするわ。」

愛原「なぁなぁで済ませたがる日本人の伝統的解決方法って奴だな。あえて美化するなら、誰も責めない事で無益な争いを避ける和の文化という事になるのかも知れないが。」

逆沢「けど日本的な灰色ではなく、欧米的な白黒決着を好む人が増えたって事か? しかもそれがトランプ的な他罰主義に変容してると? 悪い奴を決めつけて、そいつを痛めつければ問題も解決すると言わんばかりに。」

鼎「けどミスは誰でもするのに、そのミスを別の誰かに責任転嫁したら、絶対に争いの種になるよね。」

愛原「だから世界中で、分断や対立が起きてるんだろ? そもそも平和というのは、ミスを正直に認め、周りも必要以上に責めない社会でないと成立は難しいからな。」

逆沢「ミスを認めた人を徹底的に追い込むような世の中だと誰もミスを認めなくなるし、その結果、ミスを正直を認められない人が増えて、皆が他人に責任転化しだしたら、そりゃ争いが勃発して当たり前ってか?」

鼎「逆を言えば、ミスしても自分が責められるような環境でなければ、自分のミスを比較的認めやすくなるって事かな?」

愛原「昨年の東京都知事選兵庫県知事選は、石丸旋風や斎藤旋風が吹き荒れて、どちらもかなり異常な選挙になったが、このミスに関わる環境の差異がその後の明暗を分けた気がしなくもない。」

逆沢「あー、東京の石丸旋風はすっかり消し飛んだ感じもあるけど、兵庫の異常事態は、百条委員会や第三者委員会経ても未だに収まらないままだし。どこで差が付いたのか、不思議でならんわ。」

愛原「東京で石丸氏に投票した人たちは、基本的にステルスだったからな。だから石丸氏への支持がミスだったと気付いて、支持を止めても、何の社会的ペナルティーもないというのが、大きかったんじゃないか? けど兵庫の斎藤旋風や立花旋風は、かなりオープンな状態で繰り広げられたからな。しかも東京で実害をほとんどもたらさなかった石丸氏と違って、斎藤氏は自殺者を複数だし、国会も警察も巻き込んで、もしも非を認めたらペナルティーを受けるのは必至な状態にまで発展してしまったからな。」

逆沢「あー、今更引っ込みがつかない。振り上げた拳を降ろすと恥になってしまうってか?」

愛原「そう思える人は、まだマシだろう。世間体を気にしているだけで、自分のミスに内心気付けているわけだから。ただ、裸の王様の寓話ではないが、エコーチェンバーの空間の中では、未だに王様が最高級の服を着ている事になっていて、皆がもてはやしている状態のままだから、結局、そちらに取り込まれてしまうのだろうな。コンコルド効果というのもあって、入れ込めば入れ込むほど、後でそれを否定するハードルも高くなる。その結果、王様が裸である事を暴露した少年が、服が見えない愚か者扱いされて社会から排除されるようなオチに書き換えられてしまうというか。」

鼎「トランプさんの岩盤支持層も、そんなところがあるよね。議会を襲撃してしまう程に熱狂的な人もいるし。その襲撃を公然と正当化する人は、さらにその何百倍もいるし。アメリカは日本よりも、大衆も政治スタンスを公然と語る人も多い上、それ自体がコミュニティーとして機能しているから、そのコミュニティーと縁を切る労力も半端じゃないし。だから固定化しやすいというのもありそうだよね。」

逆沢「日本もネットのおかげで、過激な政治思想を語りやすくなったからね~。匿名といってもコミュニティーに組み込まれてしまうと、突然政治思想を転換するのも難しくなるし。アカウントを一から作成するか、今までネットで交流を結んできた人たちとの縁をリセットする覚悟がないと、それも容易でなくなってるというか。もちろん同じ思想を持つ人たちで固まってしまう事によるエコーチェンバーの影響もあるだろうし。そりゃ思想転向は難しそうというか。」

愛原「しかも仲間たちがこぞって【悪いのは貴方じゃないよ。悪いのは、貴方と対立する人達だよ】と囁いてくるからな。信者同士で互いに洗脳を強化し合うような、悪徳宗教の囲い込みと大差ないというか。」

逆沢「そりゃ、分断も深まるわって感じね。」

愛原「仲間と協力し合って問題解決しようというなら、まだ前向きだろう。しかし大抵は、良くても傷のなめ合い、愚痴の言い合い。悪ければ責任転嫁の口裏合わせなのがほとんどだからな。酒場での上司の悪口くらいなら実害もないが、ネットで特定の政治家や政党をデマで貶めたり、それを真に受けて実際の投票に反映させたりすると、実害まで及ぶのが非常に困る。」

鼎「というか政治家を当選させて要職を任せるのも、落選させて失業に追い込むのも、有権者の裁量だよね。政治家に対する悪口は、上司に対する悪口よりも、部下に対する悪口に近い気がするのは私だけかな?」

逆沢「昔、【どうするのかを考えるのも、あなたの仕事】みたいなキャッチコピーがはやった気もするけど、部下に仕事を押し付けて、自分は何も考えずに待つだけでいいとか、いい御身分だと思うわ。」

愛原「上司には部下に対する命令権があるが、その命令の結果に対する責任は上司が負うのが本来の姿だ。上司が無茶な命令をして部下が失敗しても、部下に腹切りさせれば上司は何の咎も受けないとなれば、上司の存在価値は無くなるからな。」

鼎「プロ野球とかでも、監督が、選手の適性も見抜けず、管理も育成もできず、下手な采配をして敗北を重ねたら、非難されて当然のようなものだよね。選手のせいにし続ければ監督の責任は一切問われないなんて、あり得ないようなもので。」

逆沢「選手は選手で反省や改善すべきことはあるだろうけど、人に指図する権利のある者が負う責任は、もっと重くなって当然ってか?」

愛原「人に指図を出して責任を取らないなら、それはただの暴君だからな。」

逆沢「そこいくと、トランプ大統領は典型的な暴君ね。自分は常に正しく、悪いのは常に自分以外の誰かであり、故に自分は他者を罵り、一方的に相手に要求を飲ませ続ければいいと考える思考回路が。不満を解消する為に自分が努力する思考ではなく、他人に無理をさせる事で問題を解決し、自分の利益を最大化しようという姿勢も含めて。」

鼎「ハマスが悪い、イランが悪いと、常に自分にとって都合の悪い相手に責任を押し付けるイスラエルも、同じようなものだよね。【俺がお前を殴るのはお前が悪いからであり、俺は一切悪くない】みたいな責任転嫁が横行すると、争いの拡大しか産まないというか。」

愛原「争いのない状態平和というが、人は必ずミスもするし、不満も出る。そのミスや不満を各人が適切に処理できていれば平和のままでいられるのだが、それを他人になすりつけるようなら、平和は簡単に壊れる。なぜ争いが起きるか? 対立が起きるか? 分断が起きるか? それらの原因の一端は、他責思考にあると言ってもいいかもな。」

鼎「もちろん人は誰でもミスをするし。他人のミスのせいで自分が被害を受ける時もいっぱいあるけど。」

逆沢「ただ、自分に非があるならともかく、他人に責任をなすりつけられたら、そこまでは飲み込めないんだわ。いくら争いごとが嫌いな平和志向の人格でも、他人の責任まで引き受け続けてたら、こちらがどんどん不利になるだけだから。」

鼎「こちらに非があっても、それを機に、こちらをどんどんマウントしてくる人も大問題だよね。」

愛原「そういう奴がいるから、誰も謝罪したがらないというのは、あるだろうな。事件や不祥事が起きると、無関係の第三者が電凸したり、ネットであれこれ批判したりする場面もあるが、どうみても水に落ちた犬をこれ幸いと棒で叩きまわる不逞行為以外の何者でもないからな。」

逆沢「ただ今の世の中は、叩く側に回らないと叩かれる側になってしまうと思ってるのか、昔よりも他責志向で攻撃的な人が急増した気もするわ。」

愛原「半分は正しいだろうな。特にトランプのようなタイプは、恨みを相当に買ってるだろうから、攻撃をやめたら、一方的な反撃に遭うだけだからな。イスラエルや斎藤知事などもそうだが、しなくてもいい攻撃で恨みを買ったら最後、殺すのをやめたら自分が殺されるような、危険な立場に置かれる事は珍しくない。そうなるとどっちが正しいか?ではなく、殺すか殺されるか?の殲滅戦になり得るのがヤバイ。」

鼎「トランプさんも、関税交渉で少し譲歩するだけで、今度は国内からTACO呼ばわりされたりして、進むも地獄、引くも地獄の状態になっちゃってるよね。振り上げた拳の降ろしどころがなくなっちゃったというか。」

逆沢「喧嘩両成敗という訳にもいかないのかね~? トランプも、最初に提示した水準が通るとは思ってなくて、提示した要求の半分でも通れば上等と思ってた節があるけど。」

愛原「難癖の要求に両成敗するわけにもいかないだろ? チンピラに因縁ふっかけられて、1千万払えと要求されたら、じゅあ間を取って5百万円で手打ちにしましょうとなるのか? もっともトランプはそれを狙ってる節があるが。」

鼎「むしろ難癖付けられたせいで業務を妨害された分だけ、賠償金を請求したいくらいだよ。私としては、スラップ訴訟で原告が敗訴した場合は、逆に原告が被告に一定額の賠償をしなければならないような法律作りをして欲しいくらいというか。間を取って原告の要求額の半分だけ被告が払えなんてのは論外で、たた単に原告の請求を棄却されても裁判費用をかけた分だけ、難癖付けられた被告側は明らかに赤字だし。そんなスラップ訴訟まがいの恫喝行為は、絶対に許しておけないというか。」

愛原「そうあるべきだろうな。今の世の中は、喧嘩の売り得になっている。難癖でもなんでも、要求の一部でも通れば訴えたもん勝ち。負けて元々というか、負けたところで本来の状況に戻るだけだから、駄目元で喧嘩を売ってみようとなりやすい状況がそろってるというか。」

鼎「なんか政治家の違法献金みたいだよね。バレなければもらい得。バレてもバレた分だけ返せば問題ないから、とりあえずバレようがバレまいが、もらう事にためらいがない状況になっちゃってるというか。」

逆沢「デマもそんな感じね。立花孝志とか、後で嘘がバレたデマも色々あるけど、ペナルティーがほとんどないから、真偽不明のデマの流し放題が未だに続いているし。だからどの党も、財源の裏付けのない減税論を平気でぶち上げて、言ったもん勝ち状態になっちゃってるというか。」

愛原「社会全体で、攻撃のリスクをもっと高めないと、攻撃したもん勝ちの風潮は、今後も改まらないだろうな。」

逆沢「無関係の第三者ですら、叩ける相手を見つけたら、勝手に武器を持って参戦してくるような世の中だからね~。ネットみてたら、特にそう思うわ。なんでお前がレイプ加害者の肩もって、被害者への攻撃に加担しとんねん、みたいな。」

鼎「攻撃したもの勝ちの潮流を改めない限り、ロシアもイスラエルもトランプさんも、まだまだそれを継続してくる可能性が高いとしたら、早急な見直しが必要だと思ったかも。」

逆沢「言ったもん勝ちの風潮が政治を歪めて、怪物みたいな政治家や政党に力を与えているとしたら、そこも強く抑制すべきだわ。政府は表現の自由がどうこう言って、未だに動きが鈍いけど。」

愛原「俺は表現の自由は大切にすべきという思想の側なので、少々変な奴であっても、発言そのものを抑制したいとは思わない。但し、お金儲けになるから過激な発言をするような風潮は、厳として規制すべきだ。故に閲覧数に応じて金銭が得られる仕組み自体を制限すべきとは思うけどな。」

逆沢「ネットで過激な政治的発言をする分には構わないけど、収益にはなりませんよという構図に改めるってか?」

愛原「そもそも政治家は、税金で公平に営むべきものだからな。企業献金を認めたら企業の犬にどうしてもなるし。配信の視聴者数で応じて収入が変わったりしたら、国益の為の政治ではなく、配信収入稼ぎのための政治になりかねない。ていうかポスターを貼る権利を売って金儲けを企んだ立花某や、過激な発言で相場を乱高下させて利ザヤを稼ごうとしたトランプとなんら変わりない。政治を、政治家のカネ儲けの道具なんかにされては困るのだ。」

鼎「過激な政治的発言をする事自体をとがめない場合は、発言を認める代わりに、責任を取らせる仕組みも併用しないと駄目だよね。いい加減な発言で誹謗中傷された人に賠償や救済を行う仕組みとか。耳障りの言い公約を並べたあげく、それを平然と反故にした場合に、ペナルティーを与える仕組みとか。でないと言ったもん勝ちの風潮も、全然改められないだろうから。」

愛原「無責任体質自体は昔からの日本人の気質だからそう簡単には改まらないとしても、【アいつがやった】と他者への攻撃で責任回避されると、争いや不和を拡大し、双方退けなくなって最悪の結果につながりやすい。ちょうどアメリカという分かりやすい反面教師がいるのだから、そこから学ぶ姿勢くらいはあってもいいと思うけどな。」

逆沢「参政党やNHK党の党首は、自らを日本のトランプといってはばからないけどね。反面教師どころか、模範的教師とトランプのことをみなしてるところがヤバ過ぎるというか。」

鼎「アメリカ・ファーストというスローガンや都民ファーストという党名もそうだけど、最近は、自分達さえ良ければ他者をどれだけ踏みつけてもいいという思想の人が急増してる気がするよね。それが、自分たちの利益のためなら、他者を陥れたり攻撃しても構わないという非道な認識にもつながってる気もするというか。」

愛原「自分たちの利益を最優先して当たり前というが、それを他者に押し付けたら、争いになる。アメリカのような争いになっても絶対に負けない自信があるならまだしも、そうでなければ、互いの譲歩を前提にしないとそもそも交渉自体が成り立たないんだけどな。温暖化対策を初めとして、皆で協力しないとどうにもならない課題も多いのに、他人に負担を押し付けたらなんとかなるという思想は、争いの要因にしかならず、解決はむしろ遠のく。」

逆沢「ていうか参政党やNHK党の党首が目指すトランプは、ミニトランプなのか? それともガチトランプなのか? ミニトランプなら本家トランプの子分になるから、トランプの無茶な要求を丸呑みするしかなくなって、日本ファーストでも何でも無くなるし。ガチトランプなら、自分さえ良ければそれでいい者同士のガチ争いにしかならず、トランプとは全面戦争になるわけだけど。」

愛原「彼らにそれを聞いたところで、曖昧な言い方しかしない気もするけどな。まぁいずれにしろ、敵に全て踏みつぶせるだけの力を持たない者が、恨みを買いまくるような政治をやったところで、北朝鮮の金一族のように孤立させられるか、本能寺の変で寝首をかかれた織田信長までしかなれん。安倍元総理ですら、撃たれてエンドだからな。」

鼎「恨みを買いまくった独裁者が行き着くのは、いつの世でも恐怖政治だよね。トランプさんも、この前まで盟友だったイーロン・マスクさんにさえ敵意むき出しだし。ハーバード大学に対する措置も含めて、その素質十分というか。」

逆沢「それでも彼らの政権が安定している時はまだマシなんじゃね? 本当にヤバいのは、政権支持率が下がった時で、前回も議会襲撃とか、とんでもない最後っ屁を放ってくれたし。ブラジルでミニトランプといわれた前大統領も、同じように議会襲撃を企てたし。韓国の前大統領も、追い詰められた先が戒厳令発動だからね~。独裁者は追い詰められると、よりタガが外れるというか。」

愛原「大日本帝国も、敗戦が濃厚になるほどに治安維持法を盾にした国民の大粛清を強めていったからな。独裁政権は、追い詰められるほど、より凶暴になる。失敗を認めて心を入れ替えるのではなく、より弾圧を強めて反対の声を封じようとするのが彼らの思考回路なのだ。」

鼎「三國志演義でも、官渡の戦いで歴史的大敗北を喫したのを受けて、讒言で投獄されていた田豊さんを処刑する描写があって、その際の田豊さんの【勝てば喜んで私を許してくれたかもしれないが、今敗戦してそれを羞じている以上、生きることは望めまい】というセリフが、まさにその通りだと思ったよ。」

愛原「たとえ独裁者の意向に反発しても、世の中が独裁者の思い通りに運んでいる内は、独裁者もそれなりに寛容になってくれるが、そうでなければ危険因子として、いの一番に排除されるという一例だな。」

逆沢「うーん。独裁者の思い通りの世の中なんか絶対に嫌だけど、だからといって独裁者の足を引っ張ると、彼らはより凶暴になって手を付けられなくなるってか。どっちにしても邪魔というか、そういう奴は、独裁者としての本性が現れる前に排除するしかないってか?」

愛原「反省や謝罪ができないタイプは、上手くいかないと、高確率で他人に責任をなすりつけようとするし。さらに権力まで備わると、恐怖政治を余裕で敷いてくるからな。」

鼎「自分の失敗を認められない人は、失敗から物事を学ぶ経験がどうしても不足するから、頭が良さそうにみえても、ちょっとしたきっかけで落ちぶれる事も多いよね。失敗に気付くのに遅れる分だけ損切りも遅れて、少ない回数の失敗でも、致命傷にもなりやすいし。」

逆沢「個人的に落ちぶれる分には勝手だけど、そいつが人の上に立ってた場合、下の者が皆巻き添えになるのが困るわね。しかも、部下や政敵のせいにしていつまでも反省しないから、改善される見込みも立ちにくいし。」

愛原「振り込め詐欺なんかでも、騙されるタイプは大体【失敗を認められないタイプ】だからな。だから銀行員や郵便局員が必死で【それは詐欺ですよ】と説得しても、耳を貸さない例が後を絶たない。ネットでも【なんでこんな詐欺に騙されるのか?】と上から目線の奴は多いが、お前らのような自意識過剰の奴が一番騙されるんだよと、声を大にして言いたいくらいというか。」

鼎「自分だけは大丈夫と高をくくって対策も用意しないタイプと、備えを怠らないタイプでは、後者の方が危機管理に強いのは当然の話だよね。」

逆沢「【私、失敗しないので】と言い切れるキャラクターはカッコいいけど、凡人がそう思いこむのは、イタイを通り越して危険ってか?」

愛原「進学でも就職でも、恋愛や結婚でもその他の人間関係でも、財テクでも、出世競争でも、子育てでも、失敗した事のない傑物ならともかく、人間はどこかで、あるいはどこでも失敗して当たり前なのに、そう思いこめるようなら、相当ヤバイ人格だろうというか、少なくとも俺は関わりたくないな。陰謀論や歴史修正主義的なトンデモをドヤ顔で語るような連中とか、絶対に権力を持たせたくないわ。間違いを認められない性格を通り越して、認識が歪みすぎているからな。」

逆沢「人間は失敗するのが当たり前という視点に立ち返って、謙虚に選挙に臨まないと、とんでもない化け物を当選させかねないってか?」

愛原「政治家に完全無欠や森羅万象を期待してはいけない。そんな大政治家、世界のどこにもいない。一方、国を傾けるような、とんでもない化け物なら、いくらでもいる。上にも触れたが、成功は多分に偶然に起こり、失敗は多分に必然に起こるからな。後世からみて、【そりゃ、こんな奴を人の上に立たせたら、メチャクチャになっても当たり前だわ】というような選択肢だけは避けた方がいい。自国の通貨を上げても国力が上がるとは限らないけど、自国の通貨の価値を下げまくったら、国力が下がるのは当たり前なくらい、成功は偶然失敗は必然のケースは多いのだ。」

鼎「投資を諦めて現状維持で満足したら、緩やかに落ちぶれるしかないけど、賭けに負けたら致命傷になるようなチャレンジだけは避けなくてはならないような感じかな?」

逆沢「負けを人のせいにするようなギャンブラーに、国家の未来を任せてはいけない事だけは分かったわ。」

愛原「政治を政治家だけのせいにする奴も、同様だからな。一流の国民が一流の政治家を引き当てられるかは運になるが、三流の国民が三流の政治家を生み出す必然性は、それよりもはるかに高くなる。世界のどこにいるか分からない理想の政治家の幻影を追うのではなく、分かりやすく存在する反面教師を教訓にするくらいのクレバーさは欲しい。変な経営者があっという間に会社を潰す事もあるように、変な政治家を選ぶと、大混乱を引き起こす例はどこかの国や県に限った話ではないからな。」















過去のたわごと 
 2025年 6月29日 圧倒的な強者による支配や管理の抗い方 6月15日 税金を誰から取り、誰に再配分すべきか?
6月1日 反知性主義 5月18日 現時点でのAIの活用方法
5月4日 争点を定めること。ゴールポストを動かすこと。 4月20日 更新が遅れる理由
4月6日 現状の民主主義に代わる新システム 3月23日 無能な働き者とスカベンジャー
3月9日 真実に迫る者、真実に気付く者 2月23日 黙秘という罪、口先人間の罪
2月9日 防災システムの一元化構想 1月27日 平和に飽きた人
  1月12日 性欲と精力 12月29日 人気者のスキャンダル
2024年  12月15日 科学信仰と邪教信仰 12月1日 流言飛語に対する仕組みづくり
11月17日 愚かな大衆2 11月3日 愚かな大衆
10月20日 為政者の稼ぐ力 10月6日 悪の陣営に与する理由
9月22日 人類が招く人類存亡の危機のパターン 9月8日 地球統一政府
8月25日 戦争を無くす方法と戦争を支持する人 8月11日 バブル崩壊の一類型
7月28日 怪物化する俗物チーターの一類型 7月14日 悪事を誘引する事で利益を得る人たち
6月30日 二重相場制 6月16日 コンサルタントという外付け軍師
6月2日 事務の達人 5月19日 なろう領主による平和的経済活性術
5月5日 真剣勝負を観戦する喜び 4月21日 無知という名の免罪符
4月7日 権力闘争の一類型 3月24日 劣情
3月10日 腐敗した組織を内部から改める難しさ 2月25日 第三者の憶測に基づく介入
2月11日 結婚しない理由  1月28日 結婚という契約(相互扶助義務と貞操義務)
  1月14日 警察が動きたがらない理由 12月31日 初級者なりの対戦の楽しみ方 
2023年  12月17日 サイト刷新とトップページ変更のお知らせ 12月3日 報道資本主義とブラックジャーナリスト
11月19日 覆滅作戦 11月5日 強者のズルと弱者のズル
10月22日 自称中立(中立という名の傍観) 10月8日 変わらないテレビ局の体質
9月24日 被害者救済の視点と非親告罪について 9月10日 テレビ局の腐敗とテレビ離れ
8月27日 枕営業 8月13日 真相を追及する力
7月30日 昔の罪、昔の不祥事 7月16日 LGBT
7月2日 溺愛もの 6月18日 復讐系と自力救済
6月4日 親の能力や役割を継承する子供たち 5月21日 夢(寝てる時に見る方の)
5月7日 お布施とご利益 4月23日 地方の都市計画
4月9日 いろんな刑罰 3月26日 一度引退した者を現役復帰させるには?
3月12日 格ゲープレイヤーが求めるもの 2月26日 一強・談合体制
2月12日 Street Fighter Vの初心者 1月29日 スポーツとしての格闘ゲーム
1月15日 Street Fighter Vをプレイしてみた 1月1日 使いこなせない強大なパワー
2022年 12月18日 俺ならもっと面白いゲームを作るのにという妄想 12月4日 カルトと熱狂
11月20日 誰から税を取り立てるか? 11月6日 大量殺人 
10月23日 本人証明について 10月9日 誰のための正義
9月25日 解決師 9月11日 理屈が通用しない相手 
8月28日 政治家と密接に関わる一般市民について 8月14日 悪の宗教団体 
7月31日 チート能力者に対する反応 7月17日 要人
7月3日 戦略的準備VS戦術的対処 6月19日 正義VS秩序
6月5日 パワー・スピード、そしてスタミナ 5月22日 キャラの身長の設定
5月8日 自由の保障 4月24日 去っていく仲間
4月10日 戦争ゲームの指導者の目線 3月27日 悪に屈する時
3月13日 歴史ゲームにおける歴史の再現性について  2月27日 歴史学の価値について
2月13日 趣味に飽きる時、熱狂できる時 1月30日 私刑
1月16日 やってる感 1月2日 捜査・諜報に必要なもの
2021年 12月19日 壊された人 12月5日 リソース運用型ゲーム
11月21日 後継者争い 11月7日 戦力分析と番狂わせ
10月24日 選挙放談2021 10月10日 文明崩壊後のサバイバル
9月26日 中立な報道 9月12日 隔離空間でのアドベンチャー
8月29日 侵略者が撤退した後 8月15日 正義なき力を生み出す者
8月1日 問題点(悪)の所在 7月18日 責任の所在
7月4日 教育政策 6月20日 職の貴賤
6月6日 外患(外敵)よりも恐ろしい内患 5月23日 スローライフと幸福論
5月9日 社会に貢献する凡人たち 4月25日 情報戦の制し方
4月11日 予備戦力 3月28日 不正の告発と隠蔽
3月14日 職人(ドワーフ)  2月28日 地位に見合う責任と報酬の話
2月14日 娯楽産業  1月31日 名君・名宰相
1月17日 選別(トリアージ) 1月3日 大きく育ちすぎた作品
 2020年 12月20日 つまらないラスボス戦 12月6日 予知の活用方法
11月22日 信じたい事しか信じない人たち  11月8日 老化の始まり(能力のピーク)
10月25日 敵の成長率 10月11日 属人性
9月27日 信用(信用創造) 9月13日 犯罪都市
8月30日 同行するヒロイン、同行しないヒロイン 8月16日 まとめ役としてのリーダー
8月2日 なろう系主人公とやれやれ系主人公 7月19日 安楽死
7月5日 イデオロギーの矛盾や対立を超えて幸福を実現する方法 6月21日 アピールする人、出る杭を打つ人
6月7日 間違いを改める方法  5月24日 コロナよりも、ゾンビよりも、米軍よりも恐ろしい集団の空気
5月10日 部隊長の決断 4月26日 集団ヒステリーと同調圧力 
4月12日 札束を無限に刷り続けるとどうなるか? 3月29日 借金取りの恐怖
3月15日 禅譲 3月1日 秩序志向のプレイヤーと混沌志向のプレイヤー
2月16日 (こまめな)人事異動(のススメ) 2月2日 忠誠度という名のゲームパラメータ
1月19日 恨み 1月5日 鞍替え
 2019年 12月22日 景気 12月8日 承認欲求に囚われないために
11月24日 黒幕としてのスポンサー 11月10日 プロスペクト理論とモブの生き残り戦略
10月27日 追い込まれた悪人キャラのダメージ・コントロール戦略 10月13日  いじめっ子キャラの特徴
9月29日 命令に背くNPC 9月15日 平等・公平を維持するためのコスト
9月1日 能力値とスキル 8月18日 地位を与えられた者(中間管理職)
8月4日 パニックホラーもののリーダー 7月21日 パニックホラーものの主人公
7月7日 許される人と許されない人 6月23日 愚民政策
6月9日 壊された人への対応 5月26日 新時代の脅威
5月12日 (攻撃の)大義名分 4月28日 前回の反省とキャスティングの話
4月14日 汚染された情報の拡散 3月31日 理想の選挙制度
3月17日 黙示 3月3日 あの世の世界
2月17日 うまくいかなかった革命後をどうするか? 2月3日 策略としての挑発
1月19日 腐敗した司法(正義の裁きの担い手)  1月5日 強きを挫き弱きを助くVS弱きを挫き強きを助く
 2018年 12月23日 悪の根源≒マウントしたいという欲望 12月9日 Steamのゲーム
11月25日 成り上がったダメ人間 11月11日 自分を強化する技VS敵を弱体化する技
10月28日 限界への挑戦 10月14日 「弱者=守られるべき善人」でない場合
9月30日 脅しによる支配 9月17日 信用できない情報だらけの社会の場合
9月2日 太鼓持ち 8月19日 連続攻撃
8月5日 信用スコアに支配された社会 7月22日 内通者
7月8日 人件費コスト管理ゲーム 6月24日 忠義者キャラ
6月10日 欠陥つき有能キャラの処遇 5月27日 邪悪な独裁者に支配された組織のメンバーの挙動
5月13日 邪悪な独裁者が健全な組織を乗っ取る方法 4月29日 論破
4月15日 正義の味方という名の制裁者 4月1日 平気で嘘をつける人たち 
3月18日 公正世界仮説 3月4日 被害者叩き 
2月18日 政治力 2月4日 統率力 
1月21日 優秀すぎるライバルが現れたとき  1月7日 素性を表す記号としての肩書き
2017年 12月24日 フリゲの雑談  12月10日 賤民階級
11月26日 個性づけとしてのパラメータ 11月12日 宿敵宣言
10月29日 大同団結 10月15日 品質について
10月1日 華麗な策略、汚い策略。その違い 9月17日 平等主義と反平等主義
9月3日 ファン型オタクとマニア型オタクの違い 8月20日 ツイッターの利点と問題点 
8月6日 大抜擢された人材 7月23日 誇りと傲慢
7月9日 傲慢とマウンティング 6月25日 権威を利用するナイトども
6月11日 悪事プレイ(のススメ) 5月28日 異界人(宇宙人)の干渉
5月14日 集団の思考ルーチン 4月30日 人間っぽさ=非効率的な思考ルーチン
4月16日 名声欲 4月2日 無言の圧力と忖度
3月20日 ロスト・ハイ・テクノロジー 3月5日 破壊神の信者
2月19日 一人称形式で見える視野の範囲 2月5日 歴史的人物の当時の評価
1月22日 未来予測 1月8日 人相見(人物鑑定)
2016年 12月25日 商業レビュアー 12月11日 成長戦略の目玉としてのカジノ
11月27日 パニック 11月13日 生存ゲーム的なシチュエーション
10月30日 強敵感 10月16日 感情移入という視点からのキャラクターメイク
10月2日 供給過剰社会 9月18日 血筋
9月4日 統一されるべき尺度 8月21日 暑さと寒さ
8月7日 (優秀な)下っ端 7月24日 超便利社会=超疲弊社会
7月10日 社会的弱者を量産し、彼らを悪の先兵に誘う者  6月26日 少子化社会という舞台
6月12日 有事法制(緊急事態における法のあり方) 5月29日 悪のセレブサロン 
5月15日 成功者が成功後にやりたいと思うこと 5月1日 ゲーム世界とリアル世界の違い
4月18日 過去に戻ってやり直すということ 4月3日 八百長 
3月20日 異邦人(外国人労働者) 3月6日 陣形
2月21日 功績泥棒 2月7日 三国志13をプレイ
1月24日 裏切り者 1月10日 善政家
2015年 12月27日 精神~命よりも大切なもの 12月6日 独立戦争 
11月23日 ジャーナリスト 11月8日 精神力 
10月25日 優しい指導者  10月11日 助けを求める人たち 
9月27日 兵站 9月13日 善玉が起こした悪事や不祥事
8月30日 カイゼン 8月14日 盗作・ゴースト
8月2日 表稼業 7月20日 正論を用いない説得工作
7月5日 ディストピア 6月21日 財政破綻
6月7日 防諜 5月24日 サイコパス
5月10日 戦犯 4月26日 ハト派とタカ派
4月12日 不遇な先駆者 3月29日 プロギャンブラー(バクチで生計を立てる人)
3月15日 世界の管理者という名のラスボス 3月3日 命令コマンド
2月15日 攻略本・攻略サイト 2月1日 お遊びコマンド
1月18日 精神異常状態 1月4日 NPCの選択判断ルーチン
2014年 12月14日 男女キャラクターの比率 11月30日 不安と安心の役割
11月16日 現実主義者の正体 11月3日 アイテムゲット
10月19日 真相にたどり着けない者 10月5日 挫折
9月14日 嫌いだけど素晴らしい人達 9月7日 売れている作品と面白い作品の違い
8月24日 援軍 8月3日 ブラゲとパケゲ
7月20日 根性論と科学的知見に基づいた肉体改造 7月6日 ディスリスペクト(軽蔑・disり)
6月22日 あやかり系主人公 6月8日 中毒
5月25日 箱庭ゲーム 5月11日 ダブルスタンダード
4月20日 偽りの理想郷 4月6日 防御力
3月23日 自分用ゲーム作り 3月9日 育成する指導者、選別する指導者
2月23日 忠誠 2月9日 変化するキャラクター
1月26日 一芸職人VS器用貧乏 1月11日 評判
2013年 12月23日 身分制度 12月8日 陰謀
11月24日 秘密 11月10日 努力が報われるゲーム
10月27日 ゲームの自由度について 10月13日 出来の悪い二代目
9月29日 怒り 9月15日 撤退戦術
8月30日 ヒール(悪役) 8月15日 覆水盆に返らず
7月28日 予知・予測 7月13日 かつてのヒーロー
6月30日 覚醒(新能力発現・急成長) 6月15日 犠牲
6月3日 単独開発 5月19日 ダメ人間
5月5日 悪徳宗教を必要とする人々 4月21日 悪の連帯責任
4月7日 3種類の立場からみた作品批評 3月24日 中立性を装った愚痴・悪口など(仮)
3月10日 人気対戦競技の条件 2月24日 幻想空間
2月10日 お金 1月27日 尊敬できる敵
1月13日 やる気・気合 12月29日 ルール
2012年 12月15日 厨二病 12月2日 売れ筋
11月17日 改心 11月4日 議論
10月21日 優秀な人材の起用・登用方法 10月7日 憎しみにとらわれた人達
9月22日 友情やコネによる人事起用の危うさ 9月8日 権力欲に取り憑かれた人達
8月19日 敗北の受け止め方~捲土重来を期すために 8月5日 作者(表現者)が作品を通じて伝えたい思い
7月29日 人が自ら死(自殺)を決意するとき 7月15日 選択肢を選ぶことによる覚悟(リスク)
7月1日 選択肢があるということ 6月16日 宣伝と人気
6月2日 ホンネとタテマエ 5月19日 コンプガチャに学ぶ確率論とイカサマの話
5月6日 鑑識眼 4月30日 平等と競争
4月14日 公務員ヒーロー 4月1日 SF設定
3月18日 情報収集 3月3日 原発考察
2月19日 プライド 2月5日 お笑い
1月22日 ラスボスの処断方法 1月8日 創造→創作
2011年 12月30日 独裁者 12月9日 二次創作品
11月27日 万人向けからマニア向けの時代へ 11月13日 無敵能力の人たち
10月29日 正式名称 10月15日 利の人、情の人
10月3日 ポジティブ・ネガティブ 9月16日 利権
9月3日 借金 8月21日 何も変わらない事の恐怖
8月5日 発信したいオタクと共感したいオタク 7月25日 戦う地方、媚びる地方
7月17日 充電期間 7月10日 ひとそれのアンケート結果
7月2日 供給過剰気味のゲーム(&娯楽) 6月21日 東日本大震災3
6月5日 上司に反発 5月21日 修正する度量
5月14日 挑戦する勇気 5月1日 調子
4月17日 専門スキル 4月3日 東日本大震災2
3月18日 東日本大震災1 3月5日 ネトウヨと不良キャラの共通点
2月19日 信用ラインと警戒ライン 2月5日 信じられない者ばかりの世界観
1月23日 武器を交えない戦争 1月16日 しゃべらない主人公
1月7日 異世界に飛ばされた凡人 12月25日 後ろ向きな嫉妬心
2010年 12月19日no2 人それのゲーム難易度 12月19日no1 社会人型キャラ
12月11日 新作公開してから一週間 12月5日 新作ゲーム紹介
11月20日 理想と現実 10月29日 新作公開予定
10月18日 派閥 10月1日 仲間
9月19日 キャラクターイメージ 9月6日 理想を持った人間。そうでない人間
8月21日 革命後 8月8日 長編のオチのつけ方
7月24日 勇者は世直しができるか? 7月10日 全力集中プレイと長期戦略プレイ
6月27日 RPGのチームバトル 6月13日 傭兵団
5月29日 相手の思考をよんでみよう 5月14日 扇動する者、される者
5月7日 こっそりアンケート設置お知らせ、ほか 5月3日 地方を主人公の舞台にしてみよう
4月17日 コンピュータは人間を上回れるか? 4月2日 政権交代から6ヶ月が過ぎて
3月22日 フィクション 3月12日 困ったパーティメンバー
2月21日 責任 2月6日 教育
1月23日 トップダウン式製作とボトムアップ式製作 1月10日 ゲーム作成スタッフ
2009年 12月25日 政権交代から3ヶ月が過ぎて 12月12日 血液型
11月29日 編集日記・編集後記 11月14日 AVG(+SLG)制作中
10月31日 シナリオ 10月18日 ゲーム作りで完成までこぎ着けるためには2
10月3日 オリジナル 9月19日 ゲーム作りで完成までこぎ着けるためには
9月6日 実在モデルをどこまで採用できるか 8月24日 素材?
8月14日 今時の報道スタイル 8月8日 ユーザーサポートにメールを送ってみました
7月25日 恋愛シミュレーション2の魅力? 7月11日 人気と実力
6月27日 打ち切り 6月19日 エロゲ規制強化の流れからみるゲーム考
6月6日 貴族階級 5月23日 悪の戦闘員
5月10日 異なるキャラクターの視点でみてみよう 4月24日 強者がますます強くなる・・・
4月11日 ゲームエディタ 3月29日 愛郷心
3月22日 匿名ネット社会 3月6日 暗躍する超能力者たち
2月22日 信者キャラ 2月15日 必殺技
2月1日 アンチヒーロー(悪役型英雄) 1月23日 カタストロフィーを未然に阻止しよう
1月16日 フェアな戦い 1月3日 あれから幾年後
2008年 12月28日 国盗りSLGの景気対策 12月20日 現実世界をゲーム化してみよう
12月5日 内部対立 11月29日 推理もの??
11月22日 悪人とも言い切れない罪人 11月7日 正史
10月31日 萌えない女性キャラ 10月18日 関西弁
10月5日 大阪 9月21日 避けられない強大な敵
9月7日 人気・魅力・カリスマ 8月29日 黒幕
8月23日 運と実力 8月9日 COMの思考ルーチン
8月3日 新シナリオ「HeiseiNippon」公開 7月19日 軍師
7月5日 各国の思惑を構成するもの 6月21日 催眠術
6月7日 和解 5月24日 知恵者
5月16日 千年生きてみよう 5月3日 生き残ることと勝ち残ること
4月18日 冷酷な指導者 4月5日 お金の使い道
3月15日 若さ 3月7日 性能と運用
2月29日 アンケート現況発表(質問2について) 2月22日 広報戦略
2月10日 差別 1月27日 敵のスペック

1月13日 神の加護、神聖魔法 12月30日 フリーゲームのレビュー
2007年 12月16日 国盗りゲームのパターン 12月1日 謎について
11月16日 ゲーム世界での対人設定2(その他視点) 11月3日 ゲーム世界での対人設定1(味方視点)
10月20日 レジスタンス勢力 10月5日 終盤~エンディング
9月21日 世襲について 9月8日 悪役(ヒデブ派5隊長など)
8月24日 確率について 8月10日 セーブ&ロード
7月27日 成長について 7月15日 SRPGにおける白兵部分のゲーム的処理
6月30日 SRPGのマップのシステム 6月17日 徴収と略奪
6月2日 兵科あれこれ 5月19日 理想の君臣関係
5月4日 経済力うんぬん 4月21日 戦略ゲームと戦術ゲーム
4月6日 公開情報と非公開情報 3月24日 個人戦用の武器等
3月9日 兵士の武器 2月25日 ゲーム作りとゲーム遊び
2月11日 少数派(属性持ち)向けゲーム 1月28日 バージョンアップ

1月13日 宮田軍にてこ入れ? 12月30日 フリーゲームの宣伝
2006年 12月15日 投票・アンケート 12月1日 最強の敵
11月18日 動かしやすいキャラと動かしにくいキャラ 11月4日 デバッグ
10月22日 現代・近未来ものについて 10月6日 趣味の社会人クリエイター
9月15日 新作?の状況について 9月8日 BGMについて
8月27日 登場人物の口語表現 8月12日 女性キャラ
7月28日 主人公選択式ゲーム 7月16日 マイサイトについて
7月2日 死について 6月17日 風刺について
6月2日 シナリオタイプあれこれ 5月19日 ゲーム作りの進め方について
5月5日 ゲーム作りを始める時について 4月21日 高能力キャラの表現方法
4月8日 悪い敵 3月31日 名前について
3月18日 伝え方と伝わり方 3月12日 キャラクターのプロフィールについて
3月5日 アマとプロによる基本プロット考 2月25日 自作CGについて
2月19日 著作権について 2月12日 バックグラウンドの設定について
2月5日 SRPG95の次回作に対する期待 1月29日 分岐と自由度について
1月22日 難易度について 1月15日 勢力別能力値考察
1月8日 主人公について 1月1日 ユニットの能力値をどういじるかについて
 2005年    12月30日 12月23日 12月16日 12月9日 12月2日 11月25日 11月18日 11月11日 11月5日 10月31日