愛原様のたわごと(25年10月19日)








愛原「今回のテーマは【復古主義】。」

逆沢「名前は、たまに聞くけど、具体的にどういうものなんだ? なんとか主義みたいな言い方をすると、何らかの思想みたいだけど。」

鼎「政治思想の一つだけど、無政府主義などと同様に、かなり宗教的な思想の一つだよね。でも無政府主義などと比べると、潜在的な支持者はかなり多いような気もするよ。」

逆沢「宗教的な思想って、一体なんやねん。」

愛原「実現可能性がほぼゼロという事だ。まぁ短期的には実現できなくもないし、もしくは条件限定的に実現した例もあるけれど、それを目指せば目指すほど、いずれ強いしっぺ返しを食らう事が確実と言っていいほどに、無謀な思想というか。」

逆沢「それ、全然宗教的でもなんでもないだろ? 宗教が、人を救うためにあるとしたら、それと真逆な気もするし。」

愛原「鼎は、かなりオブラートに包んだ言い方をしただけだろ? 俺に言わせたら、宗教は麻薬にかなり近いとすら思っているからな。」

鼎「宗教は、適切に使えば鎮痛剤や睡眠薬みたいな良薬としての効果が見込めるから、私は存在を全く否定しないけど、正しい服用をしなかったり、依存してしまうと、覚せい剤などの違法薬物と変わらないと、私は思うよ。あと健康な人には薬自体が不要なように、決して全ての人にとって、常用が必要なシロモノでもないというか。私にとって宗教的というのは、そういうニュアンスかな?」

愛原「まぁ人間だれしも、感じたくもない痛みのようなものはあるし。そういう意味で、鎮痛剤や宗教の必要性を否定する気はこれっぽちもないのだが。ただそれで病気自体が治るわけではないからな。そして政治というのは、感覚ではなく現実に基づいて行うものだ。神がいると信じるのは、心の安らぎを得るという意味ではアリかも知れないが、神が助けてくれるという前提で政治を行ったら、とんでもない事になるといえば分かるか?」

逆沢「カミカゼが吹いて勝利をもたらしてくれるという前提で、戦争を支持した人達や国も、世界には存在するという話も聞かなくもないけどね♪」

愛原「今回は、そんなトンデモ政治思想の中でも、最近特に勢力を強めている【復古主義】について、少し取り上げてみたい。」

鼎「復古主義というのは、【昔は良かった】という懐古主義的な願望を、政治的に実現しようとするイデオロギーの事だよね。具体的には、過去の政治支配体制や、価値観を制度として復元させようという政治的な試みというか。」

逆沢「いわゆる【日本をトリモロス】って奴か? 」

鼎「世界的には【Make America Great Again】が有名だよね。【偉大なアメリカを再び取り戻す】というのかな?」

愛原「世界的ブームとなっている移民排斥運動も、復古主義的ムーブの一つといえるわな。【移民が多く入り込む以前の状態の我が国を取り戻したい】という意味で。」

逆沢「つまり世界中で、【昔は良かった】的なノスタルジックな政治ムーブがブームになってるという事か?」

愛原「古き良き過去を懐かしむだけなら、ただの懐古主義で済むのだが、復古主義になると、それを本気で実現させたいという政治運動にまでなってしまうからな。」

逆沢「でもお前に言わせると、復古主義なんてのは、無政府主義と同レベルで実現不可能な夢物語でしかないと。」

愛原「実現できないとまで言うと、さすがに嘘になるが、実現しようとすればするほどイバラの道を歩むハメになるし。無理やり実現しても、いずれしっぺ返しを食らうというか、どの道、長持ちせず徒労に終わるという方が正確だろうな。」

鼎「日本でいえば、幕末の尊王攘夷運動が典型例かな? これも【欧米の外国人がのさばる以前の日本を取り戻せ】という排斥運動であり、かつ復古主義的ムーブそのものというか。」

逆沢「あー。結局、攘夷は失敗して、開国に舵を切らざるを得なくなったけどね。」

愛原「攘夷は、復古主義の分かりやすい失敗例といえるが、俺に言わせれば尊王の方も、十分にそちら側という認識だけどな。」

鼎「歴史の教科書では、【王政復古の大号令】という名前で知られてもいるよね。」

逆沢「あー、そんな言葉も習った気がするわ。王政復古・・・まさしく復古主義そのものかもね。」

愛原「今の政治が上手くいかなくなった場合、それを変えざるを得なくなるのは当然だが、新しい道を模索するのではなく、過去の成功例を模倣しようと考える人たちが、一定数いる。そういう人たちが復古主義に走る。」

逆沢「それ、そもそも成功例といえるのか? 【過去を美化しているだけだろ?】といえるものが、ほとんどじゃね?」

鼎「ノスタルジックに高度成長期の日本を懐かしむ日本人も多いけど、そういう時代は、今よりサービス残業も当たり前に多くて、公害も深刻で、インターネットのようなものもない時代なんだよね。」

愛原「たとえるなら、英国病患者のような思想だな。強き大英帝国の時代を取り戻したいと思うイギリス人のような発想というか。」

鼎「けど、これらは【心の安寧を得る】くらいしか、実質メリットはなさそうだよね。強いイギリスを誇りに思う。世界がうらやむような大発展を遂げる当時の日本を誇りに感じる、みたいな。」

愛原「でも、そういう傲慢な心の安寧を求めるような人種が少なからずいるのは、事実ではあるけどな。大谷翔平が大リーグで活躍するのをみて、イェイイェイするような人も少なからずいるだろ?」

逆沢「私には【日本には四季がある】とかいって、イェイイェイする人と大差ないと思うけどね。大谷翔平がどれだけ活躍しようと、それとお前自身の価値も、お前の経済環境も無関係だろうに。」

鼎「そういえば、日本が斜陽に向かい始めた1999年に【日本の未来はウォウウォウ、 世界がうらやむイェイイェイ】みたいな曲が大ヒットしたけど、自分自身の尊厳が微妙な時ほど、成功者や国家などの他者に投影して尊厳を保とうとする心理は、やはりあるのかも知れないよね。」

逆沢「落ちぶれ始めた頃に、そんな曲がはやったというのが、色々哀愁を感じるわね。高度成長期やバブル期にはやったならともかく。」

愛原「しかし、世の中にはやたら過去を美化する人は、それなりにいるからな。レトロゲームをやたら持ち上げる人のようなノリで。」

鼎「その当時において大ヒットしたのも、当時のゲームプレイヤーを多く熱狂させたのも事実だろうけど、今、そのゲームをプレイしたら、あまりにも不便であったり、あまりにも品質が低くてガッカリする事も多いよね。典型的な思い出補正というか。」

愛原「これが復古主義となると、もっと酷い事になる。しかし幕末当時の大衆にとって、徳川幕府ではなく天皇が支配する時代は、すごく輝かしくまばゆく見えたのだろうな。それが尊王運動につながったというか。」

逆沢「過去の歴史に、大衆が強い幸福感を得られた天皇支配の時代なんか無いだろ? 過去へのノスタルジック以前に、存在しない過去を勝手に捏造すんなやって、思うけど。」

愛原「一部のエジプト人が、ピラミッドが創られたころの先進技術に満ちた当時のエジプトに強い誇りを感じるようなものかも知れんな。当時のエジプト人の圧倒的多数は、そのピラミッドを創る為に過酷な労役を強いられただけという歴史的事実には目を背けて。」

鼎「現代日本人の一部が、戦国武将の活躍に強いあこがれを感じて、当時の実力主義的な側面を高く評価して、あわよくば転生したいと考えるようなものかも知れないよね。実際は、大多数の人は、国盗りゲームに参加する権利もなく、偉い人の手駒として振り回されるだけなんだけど。」

逆沢「つまり過去の、その中でもごく限られた都合のいい部分だけを切り抜いて、過去を美化して、そんな過去を復古させようというのが、復古主義の実態ってか? レトロゲームの思い出補正のような感じで。」

鼎「そういえば、今の日本のゲーム業界では、やたらリメイクものが多い気がするのは気のせいかな? アニメとかもそうだけど。」

逆沢「新しいものを一から創り上げる気概がなくなって、過去の名作を焼き直すような作品ばかり増えてるのも、世の中が衰退してる証の気がするのは私だけか?」

愛原「作り手の創造力が枯れつつあるのか、ユーザー側の年齢性が上がりすぎて、新しい作品を受け付けにくくなっているのかは分からないけどな。」

逆沢「どっちもだろうけど、どっちかといえば多分後者じゃね? 人間誰しも、歳を取るほど、新しい事にチャレンジするのがしんどくなるし。年寄りになるほど、新しいゲームやアニメに接するより、かつての名作と接する方がハードルも低くなりやすいというか。ATMにしろ、セルフレジにしろ、電子決済にしろ、高齢者になる程、どうしてもハードルが高くなりがちなのは、もう仕方のない事というか。」

鼎「だから中心となる国民の年齢層が高くなるほど、その国の技術革新も遅れやすいとは、割とよく言われるよね。」

愛原「進歩が遅れるだけならともかく、復古主義のように、過去に逆流させようとする勢力も、一定数いるからな。特に進歩の早さに付いていけない人が増える程、その傾向はどうしても強まりやすい。」

鼎「歴史の逆流というと、フランス革命以後のフランスが、その典型例として分かりやすいよね。」

愛原「フランス革命による共和制は、ほぼ前例のない民主制を手探りで運用せざるを得ない難しさもあって、10年ほどで崩壊してるからな。その後、船頭多くして船山に上る当時のフランスをナポレオンという英雄がまとめ上げて、独裁的に政治を運用。しかしそのナポレオン政権も、わずか10年ほどで崩壊。復古主義の台頭でブルボン朝という新たな王政が復活する。しかしそこから続いた王政も30年ほどで再び崩壊。再び共和制となり、ようやく普通選挙が導入される。」

鼎「けどその普通選挙が導入された共和制はわずか5年ほどで崩壊して、ナポレオン三世が再びフランスに帝政を敷いて。でもそれも20年弱で崩壊して、その後再び共和制に戻って、1870年以降はようやく安定って感じかな? 日本で大政奉還が起きたのが1867年だから、実はフランスの民主主義が本格始動した時期と、日本が近世に移行した時期は、ほぼ同じなんだよね。」

愛原「新しいことを一から始めるのは、なかなかに難しいからな。それよりは昔に戻した方が手っ取り早いと考える勢力が一定数出るのはあるだろうな。」

逆沢「【今の政治に不満がある】という現実に直面した時、新しい政治を目指すのではなく、過去を美化した上でその成功例を真似ようという復古主義勢力が、一定のシェアを持つのは避けられないってか?」

愛原「特に当時のフランスは、人類史上類を見ないような、新しい民主主義という政体に挑んでいたからな。しかし全ての人が王権政治に不満を持っていたわけではないし。当然、そこで激しい綱引きが行われるわけだ。」

鼎「でも彼らが最終的に選んだのは、現代まで続く民主制の方だよね。」

愛原「王政は、復古主義の潮流に乗って何度再起のチャンスを与えられても、結局失望しか招かなかったからな。それに比べて共和制の方は、初期の頃は前例がない事もあって大きな混乱をもたらしたり、失敗も多く繰り返してきたが、少しずつ改善できたのが大きいだろう。」

逆沢「王政は進化できなかったのか?」

愛原「イギリスの立憲君主制制度が現在でもそれなりの形で続いているように、王政と共和制が仲違いせずに済めば、それなりに進化や共存の道はあったかも知れない。しかしフランスでは、王政と共和制はフランス革命以来、基本的に対立軸で歩み寄りが難しい。そして王政の支持層は【変えたくない保守的な人達】であり、進化を嫌う王政進化を求める共和制に負けたと考えれば、当然の帰結だった気もするな。」

逆沢「なるほど。復古主義が上手くいかないのは、【変えたくない人】を支持層にせざるを得ない構造が大きいってか?」

愛原「復古主義を真面目にやろうとすればやるほど、古いシステム、古い技術、古い文化に依存しなければならなくなるのも、大きいだろうな。先進的で快適・便利なシステム・技術・文化を積極的に取り入れようとする進歩主義の勢力に、最終的に競り負けるのは、まぁ必然と言えば必然だろうな。」

鼎「復古主義は、敗因の除去が難しいのも大きいよね。たとえばフランス革命は、王政の腐敗が原因だけど、その王政を忠実に再現しようとすればするほど、腐敗も忠実に再現されてしまうわけだから。」

愛原「この辺は、古いアニメやゲームのリメイクの際にも、直面する問題だな。原作を忠実に再現するほど、古臭くてとても楽しめる作品にはならない。しかし変えすぎると、当時の良さも失われかねない。いいところ取りができれば最善だが、実際には口で言うほど簡単ではないというか。」

鼎「特に過去を美化してしまってる場合は、大変だよね。実際に再現しようとしても、それは脳内の美化したものとは、絶対に別物の汚いものにしかならないから。」

愛原「改善というのは、駄目な部分をしっかり認識した上で行わないと絶対に上手くいかないものだが、美化してしまうと、その駄目な部分が隠されて視えなくなってしまい、改善のしようがなくなるからな。大体、上手くいかない理由があったからこそ、過去の遺物になったのに、その遺物をそのまま再利用という発想自体が、そもそもおかしいわな。」

鼎「高度成長期の日本がいつまでも続かなかったのも、その手法が陳腐化しただけ、というのが正しいよね。陳腐化して通用しなくなったから今の状態に落ち着いただけなのに、その点を見落として、昔の良い頃を再現すればいいのにと思うのは、さすがに考えが甘いというか。」

愛原「年金制度の歴史をみれば分かるが、当時の年金保険料は異常に安すぎた。国民年金制度がスタートした1959年当時で月額100円。田中角栄が年金制度を大きく変えた1973年で月額千円。当時の物価と比較しても、破格の安さだった。要は後世の負担増と引き換えにした、景気の先食いに過ぎん。【赤字国債を大量に発行して景気を良くする】という発想と何ら変わらん。失われた30年は、高度成長期前後の放漫財政による反動とも言えなくもない。」

鼎「1973年の平均年収は約146万円で、今は約460万円だから、もしも当時の年金保険料の水準なら月額約3500円ほどで済む計算になるけど、そんな年金運営だったら、破綻して当然だよね。今は年金受給者1人を納付者1.45人で支える構図だから、そのままスライドしたら、貰える年金の額も5000円ちょいにしかならないし。」

愛原「1973年当時では、年金受給者1人を納付者7人で支える構図たから、今より格段に楽にはなるが、それでも月額千円は見積もりが甘すぎるわな。高度成長がますます加速するという前提だったのかも知れないが。」

逆沢「うーん。美しい過去の歴史が、景気の先食いによって成し遂げられたものでしかないとか、嫌なオチね~。」

愛原「仮に当時の日本を復古主義的に無理やり再現しようとすれば、とんでもない額の赤字国債を発行せざるを得ないわな。まぁ高市は、5人の自民党総裁候補の中でも、赤字国債を発行するのに最も前向きな総裁候補ではあったが。」

逆沢「あはは。まぁ、5人の中でも、ダントツでザ・復古主義って感じの御仁だからね~。あの人は。実際、麻生派を重用して派閥政治を復権させたり、萩生田を抜擢して金権政治も復権させたり、これでもかというほど、復古主義を忠実に再現しようとしてるみたいだし。」

鼎「でもそれは、古き【良き】日本を取り戻す事になるのかな? どうみても悪い部分を取り戻しているようにしか感じないけど。」

逆沢「取り戻そうとしているんじゃなくて、トリモロスだから、彼女的には合ってるんじゃないの? 知らんけど。」

愛原「冗談はさておき、復古主義が非現実的な理由は他にもある。それは対外情勢の変化だ。たとえばトランプ大統領が【Make America Great Again】と叫んでいるが、仮に大真面目に今より圧倒的に強かった頃のアメリカの時代を再現しようとすれば、人民服を着た中国人が大群をなして北京の街並みを自転車で漕いでいるような時代の中国も再現する必要もあるからな。」

鼎「1975年くらいの中国の一般的な光景かな? 1973年の日中国交正常化を受けて、謎のベールに包まれていた中国の一般的風景を可視化したものがその映像だよね。」

愛原「強かった頃の大英帝国を再現したければ、インドなどをイギリスの植民地に置かなければならないし。そういう国外情勢を再現しないまま、イギリスの政治システムだけを当時の流儀に戻しても、時代錯誤にしかならないからな。同様に大量生産の加工貿易システムで経済を潤わせていた高度成長期の日本を再現しようとしても、中途半端な為替状況と、中国などの台頭のおかげで、絶対に上手くいかないだろうな。」

鼎「政治は、相手国があってのものだから、相手が進化してるのに、自分だけ退化しても、自殺行為にしかならないって事だよね。」

愛原「高市某はイギリスのサッチャー元首相を目指してるとも言われるが、笑わせるなと言いたい。サッチャー元首相は復古主義どころか、英国病といわれる復古主義的な空気を革新的政策で一掃したイギリスの英雄だぞ。【ゆりかごから墓場まで】といわれた従来を政策を大きく見直し、小さな政府を断行した鉄の女で、積極財政を標榜する高市某や安倍政治とは、政策において180度正反対だ。」

逆沢「高市が本気でサッチャーを目指すなら、消費税を増税してそれを財源にバラマキを推進したような大きな政府志向バリバリの【アベ政治を許さない!】くらい言ってみろってか?」

鼎「少なくともサッチャーさんの場合は、大英帝国の栄光の時代を忘れられず、無為無策に衰退していく当時のイギリスの国民意識に、強烈なくさびを打ち込んだ人だよね。派閥政治や金権政治を復古させ、日本衰退の遠因となった放漫財政まで復古させようとする彼女とは、全く正反対のタイプというか。」

愛原「サッチャー以後に一皮むけたイギリスもそうだったし、人民服を脱いで実質的に別の国となった中国もそうだが、過去との決別を果たし、進化に前のめりになってこそ、発展は約束されるといっていいかも知れないな。もっともブレグジット以降のイギリスは、再び復古主義に傾いて、迷走がひどくなってるが。」

鼎「ただ、歴史的に復古主義が上手くいくことはないのは分かり切っていても、それでも復古主義者が減らないのは不思議と言えば不思議だよね。」

逆沢「アニメやゲームの世界で、過去作のリメイクものが目立つ構図と重なる気がするのは私だけか? 未知の新しいものに挑戦する事に後ろ向きになって、過去の成功作品の二番煎じで事態を打開しようとする発想が重なるというか。」

鼎「アニメやゲームの過去作のリメイクは、それなりにヒットする事もあるけど、政治の過去制度のリメイクが上手くいった例を私は知らないけど。少なくとも派閥政治や金権政治の復古が、強い国につながるような未来も全く見えないし。ていうか高市さんの支持者は、本気で派閥政治や金権政治や放漫財政の復古で日本を立て直せると思っているのかな?」

逆沢「幕末の攘夷運動の頃と同じようなものじゃないの? 絶対に上手くいかないと確信できるまでは、それを諦める気にはならないというか。実際、攘夷運動が盛んだったころは、開国思想者とみなされた者がたくさん暗殺されたりもしたし。高杉晋作とか伊藤博文とか井上馨も、当時は攘夷志士として、イギリスの大使館に放火したり、やりたい放題で庶民の人気を集めていたし。」

鼎「けど攘夷運動で人気を得た彼らは、その勢いで幕府まで倒したけど、結局、開国側に思い切り舵を切ったよね。」

逆沢「不思議なのはその変節振りを、当時の庶民たちは、何とも思わなかったのか、という点なんだけど。自民党を批判して選挙に当選しながら、当選後に自民党入りするくらいの裏切り行為なのに。」

愛原「あいつら、良くも悪くも世論に敏感だったからな。世論が攘夷一辺倒だった時は、異民を襲って世論受けを狙う。後に世論が【あ、これは無理なヤツ…】と攘夷が厳しいと肌で感じた時点で、こっそりその旗を降ろし始めて、開国の準備を始める。そして【ザンギリ頭を叩いてみれば、文明開化の音がする】という風潮に乗っかって、いつの間にか異国事情に詳しいインテリの顔をするまでに変貌する。今でいうポピュリズムの走りかも知れん。」

逆沢「いや、だからそれを変節というねん。その変節を何とも思わなかったのかと。」

愛原「もちろん維新志士といっても一枚岩ではない。変節を嫌がった者も多い。しかし政治は多数派が勝つのが一般的で、結局、世論の変化に合わせて柔軟に変節できる者が、常に主流派であり続ける構図には抗えなかったという事だろう。」

逆沢「その例で言うと、移民排斥運動が盛んな時は、それに同調的な動きを取った方が世論の受けがいい。それが無理と大衆が薄々気付いた頃に、自分もそれに合わせて柔軟に変節していく方が、政治家として生き延びる上では最も賢いという風に聞こえるんだけど。仮に移民排斥が無理と頭でわかっていても、移民排斥運動が盛んな先にそれを口にしたら、幕末時に開国派扱いされて暗殺された人達みたいになりかねないから。」

愛原「フランス革命以後の歴史をみても、柔軟性を維持できなかった者に待つのは不幸な死だったからな。ルイ16世やマリー・アントワネットが処刑されたのは有名だが、じゃあフランス革命を成し遂げた英雄たちはどうなったかというと、ダントンもロベスピエールもロクな死に方をしていない。その後共和制を終わらせたナポレオンにしても同様だ。」

逆沢「韓国の歴代大統領みたいな感じね。政権交代する度に、過去の政権の権力者は粛清されるみたいな。」

愛原「世論が激しく揺れ動き、手のひら返しが止まらない時には、立ち位置を柔軟に入れ替える事ができないと、世論が逆流した時にあっという間に粛清されるといった感じだな。日本の幕末・維新の時代も、攘夷運動が盛んな頃は、開国派要人とされた者が多く殺されたし。時代が開国に傾いた頃に、攘夷にこだわった者も危険因子として同様に処分された。西郷隆盛級の大物でも、世論や政情の変化についていけず、変節を嫌がったなら、末路は大体悲惨と言えた。」

逆沢「けど面白くないわ。正しい事を言ってても、世論が間違った方向に向かっている時に、【お前らの進んでいる道は間違っているぞ】と叫んだら、逆に殺されるなんて。」

愛原「昭和でも、戦争に反対したら治安維持法の名の元に拷問されて殺された時代もあったくらいだしな。」

鼎「けど異論を挟めば粛清される可能性があるからといって、誰も異論を挟めなかったせいで、戦艦大和は無意味に沈んだし。正論を挟めない環境は極めて危険だよね。」

愛原「ていうか国際連盟を離脱する前か、日中戦争を始める前か、太平洋戦争を始める前あたりに、誰かが強く正論を挟んでそれを阻止出来てたら、そもそもそんな悲劇自体も無かったんだけどな。みんなが空気を読んでポピュリズムに迎合する習慣を続けたから、事態がどんどん悪化したといっても過言ではない。大戦末期の無残な反戦主義者狩りは、【今更やめられないという結論に至った】後で【いいからやめろ】と叫んだ少数派を反動主義と解釈して抑え込んだ例といえなくもない。」

鼎「特に無政府主義や復古主義は、まず上手くいかないと分かり切ってる政治イデオロギーの筆頭格だよね。本来なら【今更やめられないという結論】に至る前に鎮圧すべきレベルの。」

逆沢「けどその上手くいくはずがないと分かり切っているものであっても、それを鎮圧できないレベルまで膨れ上がったなら、正論を吐くのは逆に危険と。そういう時は、彼らが冷静になるのを待つしかないって事かね~?」

鼎「頭に血が上ってる人に対して、正論で諫めようとしても逆効果で、そういう時は、ほとぼりを待つしかないようなものかな?」

逆沢「けど【みんなが失敗に気付くまで、様子を見ておくしかない】というのはしんどいわね~。大体、戦前・戦中の頃のように、失敗と気づいた頃には、既に手遅れって事も珍しくないのに。皆が失敗と気づく前に、謎の根拠で成功を確信している段階で、挑戦を阻止しないとならない案件というか。」

愛原「【やって駄目なら納得するけど、やらずに諦めるなんて絶対にできない】という人は、必ず一定数いるからな。駄目な結果が最初から視えている人からすれば、馬鹿らしい以外の何者でもないが。ただ相手が、失敗を確証できるまでは絶対に諦めないし納得もしないようなタイプで、しかもそいつを止める権限がこちらにない場合は、時に極めて痛恨だが、あえて失敗が理解できるまでやらせてみるのが一番無難かも知れないな。こちらの身を守るという消極的な意味でしかないが。」

逆沢「けどその場合は、責任を取らなくていい位置にはいたいわね。失敗すると分かっているプロジェクトの責任者に任命されたあげく、責任者として処罰されでもしたら、目も当てられないから。」

愛原「ここはバクチだな。幕末の攘夷志士みたいに、あえて攘夷派の立場から政敵である開国派の要人を排斥した上で、開国派に転じて自分がその空席に座る手口もないわけではないからな。ていうか政治の世界では、割とよくある。現職政治家を批判して追い落として当選してから、しれっと豹変して、結局追い落とした政治家の政策をそのまま継承するようなのは。いわゆる【乗っ取り】という手法だが。」

逆沢「それ、有権者に対する裏切り行為じゃねえか?」

愛原「けど、こういう政治家は、豹変した直後さえ上手く乗り越えられれば、案外長続きしたりもするんだぞ。元々の支持者は、裏切られたと感じても、今更支持をやめられないと感じる者もそれなりに多いし。逆にかつての政敵も、相手が豹変して自分の側にすり寄ってくれれば、結局実害はないし、下手に争うよりも許して受け入れた方が得と算盤をはじく者も同様に多い。そうなると本来なら対立する両方からの支持を得られて盤石となるパターンもあったりするんだ。安倍政権が、しれっと外国人受け入れに前のめりになったり、突然消費税を上げようが、モリカケサクラのような不始末を繰り返そうが、岩盤支持層が揺るがなかったのと似たようなものかも知れん。豹変する度に支持層が逆に広がって安定していくパターンというか。」

逆沢「むしろ裏切りを繰り返した方が、その度に支持者が増えていいパターンもあるってか? 少なくとも古くからの支持者にこだわって、最後に自滅した義理難い西郷隆盛よりも、そっちの方が政治家としては成功しやすいと。」

鼎「郵政民営化へ最後まで抵抗して干された亀井静香さんよりも、柔軟に宗旨替えできた人の方が、政治家としては生き延びやすいような感じかな?」

愛原「信者の支持を得られる程度には政治信念があるように見せかけて、実は政治信念もクソもない利己的で風見鶏で外面のいいトリューニヒト型政治家が成功しやすいというのは、まぁ一つの事実だと思う。ただ政治の有り様としては、間違っていると言わざるを得ない。フランス革命後の混乱もそうだし。大日本帝国の末路もそうだし。間違った方針に振り回されると、その分だけ徒労の期間が延びる。場合によっては、後世に深い禍根を残す。大日本帝国のせいで、戦後の日本が未だに従属国的扱いを受けている事もそうだし。過去の放漫財政のせいで現在の財政的危機に苦しめられているのもそうだし。」

鼎「でも、それを失敗と思えてる人は、まだマシだよ。未だにそれを失敗と思ってなくて、【失敗と決まった訳じゃないし。むしろ成功する可能性も十分あるのに、それを諦めるなんて絶対に受け入れられない】と未だに無計画な積極財政を唱える人たちは、それなりにいるよね。」

逆沢「戦時中も、どれだけ激しく空爆をされても、【まだ敗戦が決まった訳じゃないし。勝利の可能性が残っている以上は、諦めずに戦い続けるべきだ】って思想の人は、それなりにいただろうからね~。損切りができずに傷口を広げるタイプは、いつの世でもそれなりにいるというか。」

愛原「俺に言わせたら、失敗するに決まっている。もしくは極めて分が悪いものに積極投資するのは、無駄どころか有害以外の何者でもないんだけどな。」

逆沢「そんなの、誰でもそうだわ。ただ復古主義者の視点では、成功するかどうかも分からない新しい試みにチャレンジするよりも、過去の成功した時代を模倣した方が手堅そうってだけの話で。復古主義も、過去作品のリメイクも、そういう意味で、根っこは同じで、要は堅実策でしかないんだわ。」

愛原「過去作のリメイクと同じノリで、政治のリメイクなんかやられても困るんだけどな。ルイ16世以前の政治に期待して、何度君主制に戻しても、結局、失望させられ続けただけのように。」

鼎「日本も、何度か非自民政権ができた事があったけど、すぐに自民党政権に戻っての繰り返しだし。でも彼らは全然進歩がないというか、むしろ腐敗は進行する一方で、まるでフランス革命後の流れを追体験してるみたいだよね。新しい事をやろうとしたら、上手くいかない事が続いても当たり前なのに、すぐに【昔の方がまだマシだった】と復古主義が台頭して、結局失望しての繰り返しというか。」

愛原「新しい事への挑戦は、未来が見えない不安がどうしても付きまとうからな。それよりは、多少ともイメージが浮かびやすい過去への復古の方が、何となく安心感があるのかも知れないな。幕末の攘夷運動も、開国後の未来という不透明なものよりも、黒船来航以前の過去を目指す方が、心理的に安心感が勝ったんだろうし。」

逆沢「多少なりとも歴史を学んだ現代人視点からすれば、【農民は生かさず殺さず】の時代よりも、文明開化後の世界の方が何十倍もマシに思えるけどね。ていうか文明開化による技術革新があと数年遅れていれば、東南アジアなどと同じように、完全に植民地の一つして飲み込まれてたんじゃね?とも思うし。」

愛原「どれだけ変えるメリットを説いても、変わらない安心感を優先する人は、常にいるからな。安心という名の心情だからどうにもならん。選択的夫婦別姓みたいな、別に変えたくない人はそれでも全然構わないなものですら、強行に反対する人は一定数いるし。ブラック校則みたいな意味不明の校則ですら、変える事に抵抗する人もいるし。皇族の性別にやたらこだわる人とかも、同様に多いからな。」

鼎「復古主義は、とにかく変えたくない。あるいは変えられてしまう前に戻したいというノスタルジー的な心情が根底にある。その心情に訴えたのが、【Make America Great Again】であり、【日本を取り戻す】というスローガンって事かな?」

愛原「ただ何度も言うとおり、自分が立ち止まったり、過去に戻りたくとも、前に進んでいく他人を止めることはできないし。それをやろうとするほど、未来を進んでいくライバルとの格差はますます広がる。復古主義を国全体で採用すれば、国内の前に進みたいライバルを足止めする事くらいはできるが、国際競争力は失われる。アメリカくらいの国力のある国が世界全体に復古主義を強要すれば、力による現状変更が可能になったり、環境破壊が一気に進行するなど、とんでもない混乱や停滞を世界全体に波及させる。復古主義は無理やり推進しようとしても、いずれ必ず破綻の時は来るが、必ずしも【失敗に気付いてから、やり直したら良いだけ】で済む保証はない。環境破壊が進行しすぎて、もうどうやっても手遅れという未来が絶対に起きないとはとても言い切れない。」

鼎「金一族に北朝鮮を託してから、後で失敗したと気づいても、そう簡単にやり直せないようなものってか? 失敗を糧にして人間は成長するといっても、政治の世界では、失敗は時に致命傷というか。」

愛原「というか、世の中には失敗を認めたがらない人というのはそれなりに多くいて、そいつらが混乱を長引かせもするしな。フランス革命が起こってから、最後のルイ・ナポレオンによる第二帝政が崩壊するまで70年以上、フランスでは不毛な復古主義勢力と共和制勢力の争いが続いた。その頃のアメリカでは、既に先進的な民主制も根付いてるのに。」

逆沢「変わらない安心感を求める勢力自体が、政治の世界では、進化を阻害する癌になり得るってか。」

愛原「俺に言わせたら、反AIとかも、何ゆうとんねんって話だからな。もちろん刃物や車と同じで、道具である以上、それを悪用する者も下手に扱う者もいるだろうが、それを根拠に無闇に規制をかけようというのは、さすがに理解に苦しむ。」

鼎「もちろん北朝鮮みたいな国なら、金一族が支配する以前の昔の方が良かったと、復古主義的思想に染まっても、多少は理解できる余地もあるかもしれないけど。」

愛原「そんな発想なら、北朝鮮は今後も良くならないだろうな。満州国みたいな他国の傀儡政権でいいなら、他国の干渉次第で実現可能かも知れないが。むしろ昔に戻るのではなく、新しい体制を自力で考えるくらいでないと、主権は取り戻せないんじゃないか? 参考知識として過去の歴史から色々学ぶのは良いが、外交情勢や文明水準の再現が不可能な以上、復古主義的な発想は極めて有害。そうではなく他国が真似したくなるようなくらいの、理想の先進性を備えた体制を目指すべきだと俺は思うけどな。」

逆沢「【新しいゲームにはついていけないから、過去作のリメイクで遊びます】みたいな年寄りには、しんどいかも知れないけどね。過度の変革は。」

愛原「そこのサポートは手厚くしてあげて欲しい。今は若者でも、誰だっていずれ老いていく。老いた人でも付いていけるようなサポートすらないような冷酷な社会なら、そりゃ反動で潰されてもやむを得ない。しかし変える事を忌むような復古主義者も、年齢に関わらず有害だ。ライバルが進化しているのに、足を止めてたらいずれ踏みつぶされるくらいの危機感は持った方がいい。ノスタルジックに懐古主義に走ったり、【今頃の若いもんは】と愚痴るくらいなら可愛いもんだが、現状維持に満足して変革を拒んだり、まして時計の針を逆に回すような復古主義に傾倒していては、どんなウサギでも亀に負けるのは必至だからな。」

逆沢「ていうか技術や文化は、一度追い抜かれたら、相手が眠りウサギにならない限りは、抜き返すのは至難なんだわ。同じ利率なら種銭が多いほど有利に働くように、先行者利益が猛威を振るうのが、政治の残酷さというか。」

鼎「日頃、オールドメディアとこき下ろすような人が最も復古主義的なオールドに向かう思想を前面に出すような候補者を支援する矛盾もそうだけど、そういう道理に合わない事をすれば、衰退が加速するのも当たり前だよね。そうではなく、今のような混乱の世界情勢にあっても、進化を止めない国や地域から学ぶ謙虚さがあってもいいのかな?」

愛原「かつて福沢諭吉が脱亜論を唱えた事を知られているが、福沢は攘夷運動が盛んな頃から既に大阪で開国思想を学ぶ先進性を持っていた。それと同じ思想が必要になるかもな。長く中国や朝鮮から文明を学んできた日本が欧米から学ぶように切り替えたように、今度は混迷する欧米から進化著しい中国から学べる事も多いと思われる。」

逆沢「かなりぶち上げたわね。まぁ黒船の脅威と現代中国の脅威を重ねてみたら、そりゃ攘夷運動も盛んになるわと思うし。攘夷派から開国派への転換というのは、東アジアから欧米、欧米から東アジアと軸足を移すくらいの大転換だから、激しい対立や葛藤があっても無理はないけど。」

愛原「とはいえフランスの場合は、マリー・アントワネットを処刑してから、今のような民主制を安定させるのに80年くらいかかってるからな。その混乱の過程を日本の場合は、黒船来航から倒幕まで約15年で済ませられたのも、植民地化を免れた大きな要因かも知れないな。」

鼎「葛藤を伴う大転換といえば、毛沢東さんから始まった今の中華人民共和国の歴史もそうだよね。初期の頃は文化大革命を初め、迷走する要因が多すぎて文明の発展を大きく妨げられた部分もあったけど、鄧小平さん以降の軌道修正が結構すごいというか。」

愛原「鄧小平が【黒い猫でも白い猫でも、ネズミを捕る猫はいい猫だ】と評して、共産主義経済の実質空洞化を推進し資本主義化を進め、日本やアメリカとの国交正常化を成し遂げたのが特に大きいな。次に江沢民時代にWTO加盟など一気に国際化を進める一方で、内では人民服時代からの脱却を進めた。胡錦涛政権は文明の近代化を進め世界の工場としての地位を整備し、習近平政権でついにアメリカと肩を並べるまでになったからな。毛沢東原理主義者からすれば、はらわたが煮えくり返るようなレベルの変節だろうが、それでも現状維持に甘んじなかったからこその今だと思う。」

逆沢「中国が衰退するとしたら、復古主義が台頭して毛沢東時代への回帰が望まれる時かも知れないわね。悪い意味での平等の時代というか。国際化を拒否して内に閉じこもっていた鎖国の時代というか。」

鼎「そう考えると、もしかしたら復古主義は、国力の衰退を狙った敵対勢力による策略かもしれないよね。悪い意味での伝統を重んじる気持ち変わらない安心感を刺激して、国際的な孤立と文明の停滞と世論の分裂を狙ったような。」

愛原「それくらい復古主義は罪深い。しかしそれでも、変わらない安心感という名の麻薬が人々を魅了してやまないというか。」

逆沢「まさしく麻薬、クスリの類ね。」

愛原「大抵のイデオロギーは、これが善でこれが悪というものではなくバランス感覚が重要になるのだが、復古主義に関してそれはない。確実に悪に属するものだとあえて断言した上で、今回のテーマを終えたいと思う。」











過去のたわごと 
      10月5日 人生やり直し系
 2025年 9月21日 蹄鉄理論 9月7日 ファンタジー世界の一神教
8月24日 自覚なき悪の集団 8月10日 「飲む、打つ、買う」娯楽規制
7月27日 極論を献策する軍師  7月13日 自分の失敗を認めない人
6月29日 圧倒的な強者による支配や管理の抗い方 6月15日 税金を誰から取り、誰に再配分すべきか?
6月1日 反知性主義 5月18日 現時点でのAIの活用方法
5月4日 争点を定めること。ゴールポストを動かすこと。 4月20日 更新が遅れる理由
4月6日 現状の民主主義に代わる新システム 3月23日 無能な働き者とスカベンジャー
3月9日 真実に迫る者、真実に気付く者 2月23日 黙秘という罪、口先人間の罪
2月9日 防災システムの一元化構想 1月27日 平和に飽きた人
  1月12日 性欲と精力 12月29日 人気者のスキャンダル
2024年  12月15日 科学信仰と邪教信仰 12月1日 流言飛語に対する仕組みづくり
11月17日 愚かな大衆2 11月3日 愚かな大衆
10月20日 為政者の稼ぐ力 10月6日 悪の陣営に与する理由
9月22日 人類が招く人類存亡の危機のパターン 9月8日 地球統一政府
8月25日 戦争を無くす方法と戦争を支持する人 8月11日 バブル崩壊の一類型
7月28日 怪物化する俗物チーターの一類型 7月14日 悪事を誘引する事で利益を得る人たち
6月30日 二重相場制 6月16日 コンサルタントという外付け軍師
6月2日 事務の達人 5月19日 なろう領主による平和的経済活性術
5月5日 真剣勝負を観戦する喜び 4月21日 無知という名の免罪符
4月7日 権力闘争の一類型 3月24日 劣情
3月10日 腐敗した組織を内部から改める難しさ 2月25日 第三者の憶測に基づく介入
2月11日 結婚しない理由  1月28日 結婚という契約(相互扶助義務と貞操義務)
  1月14日 警察が動きたがらない理由 12月31日 初級者なりの対戦の楽しみ方 
2023年  12月17日 サイト刷新とトップページ変更のお知らせ 12月3日 報道資本主義とブラックジャーナリスト
11月19日 覆滅作戦 11月5日 強者のズルと弱者のズル
10月22日 自称中立(中立という名の傍観) 10月8日 変わらないテレビ局の体質
9月24日 被害者救済の視点と非親告罪について 9月10日 テレビ局の腐敗とテレビ離れ
8月27日 枕営業 8月13日 真相を追及する力
7月30日 昔の罪、昔の不祥事 7月16日 LGBT
7月2日 溺愛もの 6月18日 復讐系と自力救済
6月4日 親の能力や役割を継承する子供たち 5月21日 夢(寝てる時に見る方の)
5月7日 お布施とご利益 4月23日 地方の都市計画
4月9日 いろんな刑罰 3月26日 一度引退した者を現役復帰させるには?
3月12日 格ゲープレイヤーが求めるもの 2月26日 一強・談合体制
2月12日 Street Fighter Vの初心者 1月29日 スポーツとしての格闘ゲーム
1月15日 Street Fighter Vをプレイしてみた 1月1日 使いこなせない強大なパワー
2022年 12月18日 俺ならもっと面白いゲームを作るのにという妄想 12月4日 カルトと熱狂
11月20日 誰から税を取り立てるか? 11月6日 大量殺人 
10月23日 本人証明について 10月9日 誰のための正義
9月25日 解決師 9月11日 理屈が通用しない相手 
8月28日 政治家と密接に関わる一般市民について 8月14日 悪の宗教団体 
7月31日 チート能力者に対する反応 7月17日 要人
7月3日 戦略的準備VS戦術的対処 6月19日 正義VS秩序
6月5日 パワー・スピード、そしてスタミナ 5月22日 キャラの身長の設定
5月8日 自由の保障 4月24日 去っていく仲間
4月10日 戦争ゲームの指導者の目線 3月27日 悪に屈する時
3月13日 歴史ゲームにおける歴史の再現性について  2月27日 歴史学の価値について
2月13日 趣味に飽きる時、熱狂できる時 1月30日 私刑
1月16日 やってる感 1月2日 捜査・諜報に必要なもの
2021年 12月19日 壊された人 12月5日 リソース運用型ゲーム
11月21日 後継者争い 11月7日 戦力分析と番狂わせ
10月24日 選挙放談2021 10月10日 文明崩壊後のサバイバル
9月26日 中立な報道 9月12日 隔離空間でのアドベンチャー
8月29日 侵略者が撤退した後 8月15日 正義なき力を生み出す者
8月1日 問題点(悪)の所在 7月18日 責任の所在
7月4日 教育政策 6月20日 職の貴賤
6月6日 外患(外敵)よりも恐ろしい内患 5月23日 スローライフと幸福論
5月9日 社会に貢献する凡人たち 4月25日 情報戦の制し方
4月11日 予備戦力 3月28日 不正の告発と隠蔽
3月14日 職人(ドワーフ)  2月28日 地位に見合う責任と報酬の話
2月14日 娯楽産業  1月31日 名君・名宰相
1月17日 選別(トリアージ) 1月3日 大きく育ちすぎた作品
 2020年 12月20日 つまらないラスボス戦 12月6日 予知の活用方法
11月22日 信じたい事しか信じない人たち  11月8日 老化の始まり(能力のピーク)
10月25日 敵の成長率 10月11日 属人性
9月27日 信用(信用創造) 9月13日 犯罪都市
8月30日 同行するヒロイン、同行しないヒロイン 8月16日 まとめ役としてのリーダー
8月2日 なろう系主人公とやれやれ系主人公 7月19日 安楽死
7月5日 イデオロギーの矛盾や対立を超えて幸福を実現する方法 6月21日 アピールする人、出る杭を打つ人
6月7日 間違いを改める方法  5月24日 コロナよりも、ゾンビよりも、米軍よりも恐ろしい集団の空気
5月10日 部隊長の決断 4月26日 集団ヒステリーと同調圧力 
4月12日 札束を無限に刷り続けるとどうなるか? 3月29日 借金取りの恐怖
3月15日 禅譲 3月1日 秩序志向のプレイヤーと混沌志向のプレイヤー
2月16日 (こまめな)人事異動(のススメ) 2月2日 忠誠度という名のゲームパラメータ
1月19日 恨み 1月5日 鞍替え
 2019年 12月22日 景気 12月8日 承認欲求に囚われないために
11月24日 黒幕としてのスポンサー 11月10日 プロスペクト理論とモブの生き残り戦略
10月27日 追い込まれた悪人キャラのダメージ・コントロール戦略 10月13日  いじめっ子キャラの特徴
9月29日 命令に背くNPC 9月15日 平等・公平を維持するためのコスト
9月1日 能力値とスキル 8月18日 地位を与えられた者(中間管理職)
8月4日 パニックホラーもののリーダー 7月21日 パニックホラーものの主人公
7月7日 許される人と許されない人 6月23日 愚民政策
6月9日 壊された人への対応 5月26日 新時代の脅威
5月12日 (攻撃の)大義名分 4月28日 前回の反省とキャスティングの話
4月14日 汚染された情報の拡散 3月31日 理想の選挙制度
3月17日 黙示 3月3日 あの世の世界
2月17日 うまくいかなかった革命後をどうするか? 2月3日 策略としての挑発
1月19日 腐敗した司法(正義の裁きの担い手)  1月5日 強きを挫き弱きを助くVS弱きを挫き強きを助く
 2018年 12月23日 悪の根源≒マウントしたいという欲望 12月9日 Steamのゲーム
11月25日 成り上がったダメ人間 11月11日 自分を強化する技VS敵を弱体化する技
10月28日 限界への挑戦 10月14日 「弱者=守られるべき善人」でない場合
9月30日 脅しによる支配 9月17日 信用できない情報だらけの社会の場合
9月2日 太鼓持ち 8月19日 連続攻撃
8月5日 信用スコアに支配された社会 7月22日 内通者
7月8日 人件費コスト管理ゲーム 6月24日 忠義者キャラ
6月10日 欠陥つき有能キャラの処遇 5月27日 邪悪な独裁者に支配された組織のメンバーの挙動
5月13日 邪悪な独裁者が健全な組織を乗っ取る方法 4月29日 論破
4月15日 正義の味方という名の制裁者 4月1日 平気で嘘をつける人たち 
3月18日 公正世界仮説 3月4日 被害者叩き 
2月18日 政治力 2月4日 統率力 
1月21日 優秀すぎるライバルが現れたとき  1月7日 素性を表す記号としての肩書き
2017年 12月24日 フリゲの雑談  12月10日 賤民階級
11月26日 個性づけとしてのパラメータ 11月12日 宿敵宣言
10月29日 大同団結 10月15日 品質について
10月1日 華麗な策略、汚い策略。その違い 9月17日 平等主義と反平等主義
9月3日 ファン型オタクとマニア型オタクの違い 8月20日 ツイッターの利点と問題点 
8月6日 大抜擢された人材 7月23日 誇りと傲慢
7月9日 傲慢とマウンティング 6月25日 権威を利用するナイトども
6月11日 悪事プレイ(のススメ) 5月28日 異界人(宇宙人)の干渉
5月14日 集団の思考ルーチン 4月30日 人間っぽさ=非効率的な思考ルーチン
4月16日 名声欲 4月2日 無言の圧力と忖度
3月20日 ロスト・ハイ・テクノロジー 3月5日 破壊神の信者
2月19日 一人称形式で見える視野の範囲 2月5日 歴史的人物の当時の評価
1月22日 未来予測 1月8日 人相見(人物鑑定)
2016年 12月25日 商業レビュアー 12月11日 成長戦略の目玉としてのカジノ
11月27日 パニック 11月13日 生存ゲーム的なシチュエーション
10月30日 強敵感 10月16日 感情移入という視点からのキャラクターメイク
10月2日 供給過剰社会 9月18日 血筋
9月4日 統一されるべき尺度 8月21日 暑さと寒さ
8月7日 (優秀な)下っ端 7月24日 超便利社会=超疲弊社会
7月10日 社会的弱者を量産し、彼らを悪の先兵に誘う者  6月26日 少子化社会という舞台
6月12日 有事法制(緊急事態における法のあり方) 5月29日 悪のセレブサロン 
5月15日 成功者が成功後にやりたいと思うこと 5月1日 ゲーム世界とリアル世界の違い
4月18日 過去に戻ってやり直すということ 4月3日 八百長 
3月20日 異邦人(外国人労働者) 3月6日 陣形
2月21日 功績泥棒 2月7日 三国志13をプレイ
1月24日 裏切り者 1月10日 善政家
2015年 12月27日 精神~命よりも大切なもの 12月6日 独立戦争 
11月23日 ジャーナリスト 11月8日 精神力 
10月25日 優しい指導者  10月11日 助けを求める人たち 
9月27日 兵站 9月13日 善玉が起こした悪事や不祥事
8月30日 カイゼン 8月14日 盗作・ゴースト
8月2日 表稼業 7月20日 正論を用いない説得工作
7月5日 ディストピア 6月21日 財政破綻
6月7日 防諜 5月24日 サイコパス
5月10日 戦犯 4月26日 ハト派とタカ派
4月12日 不遇な先駆者 3月29日 プロギャンブラー(バクチで生計を立てる人)
3月15日 世界の管理者という名のラスボス 3月3日 命令コマンド
2月15日 攻略本・攻略サイト 2月1日 お遊びコマンド
1月18日 精神異常状態 1月4日 NPCの選択判断ルーチン
2014年 12月14日 男女キャラクターの比率 11月30日 不安と安心の役割
11月16日 現実主義者の正体 11月3日 アイテムゲット
10月19日 真相にたどり着けない者 10月5日 挫折
9月14日 嫌いだけど素晴らしい人達 9月7日 売れている作品と面白い作品の違い
8月24日 援軍 8月3日 ブラゲとパケゲ
7月20日 根性論と科学的知見に基づいた肉体改造 7月6日 ディスリスペクト(軽蔑・disり)
6月22日 あやかり系主人公 6月8日 中毒
5月25日 箱庭ゲーム 5月11日 ダブルスタンダード
4月20日 偽りの理想郷 4月6日 防御力
3月23日 自分用ゲーム作り 3月9日 育成する指導者、選別する指導者
2月23日 忠誠 2月9日 変化するキャラクター
1月26日 一芸職人VS器用貧乏 1月11日 評判
2013年 12月23日 身分制度 12月8日 陰謀
11月24日 秘密 11月10日 努力が報われるゲーム
10月27日 ゲームの自由度について 10月13日 出来の悪い二代目
9月29日 怒り 9月15日 撤退戦術
8月30日 ヒール(悪役) 8月15日 覆水盆に返らず
7月28日 予知・予測 7月13日 かつてのヒーロー
6月30日 覚醒(新能力発現・急成長) 6月15日 犠牲
6月3日 単独開発 5月19日 ダメ人間
5月5日 悪徳宗教を必要とする人々 4月21日 悪の連帯責任
4月7日 3種類の立場からみた作品批評 3月24日 中立性を装った愚痴・悪口など(仮)
3月10日 人気対戦競技の条件 2月24日 幻想空間
2月10日 お金 1月27日 尊敬できる敵
1月13日 やる気・気合 12月29日 ルール
2012年 12月15日 厨二病 12月2日 売れ筋
11月17日 改心 11月4日 議論
10月21日 優秀な人材の起用・登用方法 10月7日 憎しみにとらわれた人達
9月22日 友情やコネによる人事起用の危うさ 9月8日 権力欲に取り憑かれた人達
8月19日 敗北の受け止め方~捲土重来を期すために 8月5日 作者(表現者)が作品を通じて伝えたい思い
7月29日 人が自ら死(自殺)を決意するとき 7月15日 選択肢を選ぶことによる覚悟(リスク)
7月1日 選択肢があるということ 6月16日 宣伝と人気
6月2日 ホンネとタテマエ 5月19日 コンプガチャに学ぶ確率論とイカサマの話
5月6日 鑑識眼 4月30日 平等と競争
4月14日 公務員ヒーロー 4月1日 SF設定
3月18日 情報収集 3月3日 原発考察
2月19日 プライド 2月5日 お笑い
1月22日 ラスボスの処断方法 1月8日 創造→創作
2011年 12月30日 独裁者 12月9日 二次創作品
11月27日 万人向けからマニア向けの時代へ 11月13日 無敵能力の人たち
10月29日 正式名称 10月15日 利の人、情の人
10月3日 ポジティブ・ネガティブ 9月16日 利権
9月3日 借金 8月21日 何も変わらない事の恐怖
8月5日 発信したいオタクと共感したいオタク 7月25日 戦う地方、媚びる地方
7月17日 充電期間 7月10日 ひとそれのアンケート結果
7月2日 供給過剰気味のゲーム(&娯楽) 6月21日 東日本大震災3
6月5日 上司に反発 5月21日 修正する度量
5月14日 挑戦する勇気 5月1日 調子
4月17日 専門スキル 4月3日 東日本大震災2
3月18日 東日本大震災1 3月5日 ネトウヨと不良キャラの共通点
2月19日 信用ラインと警戒ライン 2月5日 信じられない者ばかりの世界観
1月23日 武器を交えない戦争 1月16日 しゃべらない主人公
1月7日 異世界に飛ばされた凡人 12月25日 後ろ向きな嫉妬心
2010年 12月19日no2 人それのゲーム難易度 12月19日no1 社会人型キャラ
12月11日 新作公開してから一週間 12月5日 新作ゲーム紹介
11月20日 理想と現実 10月29日 新作公開予定
10月18日 派閥 10月1日 仲間
9月19日 キャラクターイメージ 9月6日 理想を持った人間。そうでない人間
8月21日 革命後 8月8日 長編のオチのつけ方
7月24日 勇者は世直しができるか? 7月10日 全力集中プレイと長期戦略プレイ
6月27日 RPGのチームバトル 6月13日 傭兵団
5月29日 相手の思考をよんでみよう 5月14日 扇動する者、される者
5月7日 こっそりアンケート設置お知らせ、ほか 5月3日 地方を主人公の舞台にしてみよう
4月17日 コンピュータは人間を上回れるか? 4月2日 政権交代から6ヶ月が過ぎて
3月22日 フィクション 3月12日 困ったパーティメンバー
2月21日 責任 2月6日 教育
1月23日 トップダウン式製作とボトムアップ式製作 1月10日 ゲーム作成スタッフ
2009年 12月25日 政権交代から3ヶ月が過ぎて 12月12日 血液型
11月29日 編集日記・編集後記 11月14日 AVG(+SLG)制作中
10月31日 シナリオ 10月18日 ゲーム作りで完成までこぎ着けるためには2
10月3日 オリジナル 9月19日 ゲーム作りで完成までこぎ着けるためには
9月6日 実在モデルをどこまで採用できるか 8月24日 素材?
8月14日 今時の報道スタイル 8月8日 ユーザーサポートにメールを送ってみました
7月25日 恋愛シミュレーション2の魅力? 7月11日 人気と実力
6月27日 打ち切り 6月19日 エロゲ規制強化の流れからみるゲーム考
6月6日 貴族階級 5月23日 悪の戦闘員
5月10日 異なるキャラクターの視点でみてみよう 4月24日 強者がますます強くなる・・・
4月11日 ゲームエディタ 3月29日 愛郷心
3月22日 匿名ネット社会 3月6日 暗躍する超能力者たち
2月22日 信者キャラ 2月15日 必殺技
2月1日 アンチヒーロー(悪役型英雄) 1月23日 カタストロフィーを未然に阻止しよう
1月16日 フェアな戦い 1月3日 あれから幾年後
2008年 12月28日 国盗りSLGの景気対策 12月20日 現実世界をゲーム化してみよう
12月5日 内部対立 11月29日 推理もの??
11月22日 悪人とも言い切れない罪人 11月7日 正史
10月31日 萌えない女性キャラ 10月18日 関西弁
10月5日 大阪 9月21日 避けられない強大な敵
9月7日 人気・魅力・カリスマ 8月29日 黒幕
8月23日 運と実力 8月9日 COMの思考ルーチン
8月3日 新シナリオ「HeiseiNippon」公開 7月19日 軍師
7月5日 各国の思惑を構成するもの 6月21日 催眠術
6月7日 和解 5月24日 知恵者
5月16日 千年生きてみよう 5月3日 生き残ることと勝ち残ること
4月18日 冷酷な指導者 4月5日 お金の使い道
3月15日 若さ 3月7日 性能と運用
2月29日 アンケート現況発表(質問2について) 2月22日 広報戦略
2月10日 差別 1月27日 敵のスペック

1月13日 神の加護、神聖魔法 12月30日 フリーゲームのレビュー
2007年 12月16日 国盗りゲームのパターン 12月1日 謎について
11月16日 ゲーム世界での対人設定2(その他視点) 11月3日 ゲーム世界での対人設定1(味方視点)
10月20日 レジスタンス勢力 10月5日 終盤~エンディング
9月21日 世襲について 9月8日 悪役(ヒデブ派5隊長など)
8月24日 確率について 8月10日 セーブ&ロード
7月27日 成長について 7月15日 SRPGにおける白兵部分のゲーム的処理
6月30日 SRPGのマップのシステム 6月17日 徴収と略奪
6月2日 兵科あれこれ 5月19日 理想の君臣関係
5月4日 経済力うんぬん 4月21日 戦略ゲームと戦術ゲーム
4月6日 公開情報と非公開情報 3月24日 個人戦用の武器等
3月9日 兵士の武器 2月25日 ゲーム作りとゲーム遊び
2月11日 少数派(属性持ち)向けゲーム 1月28日 バージョンアップ

1月13日 宮田軍にてこ入れ? 12月30日 フリーゲームの宣伝
2006年 12月15日 投票・アンケート 12月1日 最強の敵
11月18日 動かしやすいキャラと動かしにくいキャラ 11月4日 デバッグ
10月22日 現代・近未来ものについて 10月6日 趣味の社会人クリエイター
9月15日 新作?の状況について 9月8日 BGMについて
8月27日 登場人物の口語表現 8月12日 女性キャラ
7月28日 主人公選択式ゲーム 7月16日 マイサイトについて
7月2日 死について 6月17日 風刺について
6月2日 シナリオタイプあれこれ 5月19日 ゲーム作りの進め方について
5月5日 ゲーム作りを始める時について 4月21日 高能力キャラの表現方法
4月8日 悪い敵 3月31日 名前について
3月18日 伝え方と伝わり方 3月12日 キャラクターのプロフィールについて
3月5日 アマとプロによる基本プロット考 2月25日 自作CGについて
2月19日 著作権について 2月12日 バックグラウンドの設定について
2月5日 SRPG95の次回作に対する期待 1月29日 分岐と自由度について
1月22日 難易度について 1月15日 勢力別能力値考察
1月8日 主人公について 1月1日 ユニットの能力値をどういじるかについて
 2005年    12月30日 12月23日 12月16日 12月9日 12月2日 11月25日 11月18日 11月11日 11月5日 10月31日