愛原様のたわごと(25年3月23日)





愛原「ネットでもたまに聞く、【無能な働き者】を今回のテーマにしてみたいと思う。元ネタ通りの意味ではなく、世間一般で多用されてる意味合いになるが。」

逆沢「あー、【無能な怠け者】が、怠け者である自分を正当化したい時に多用するフレーズってか?」

鼎「どんな優秀な人でもミスする時はあるし。ミスする事を恐れて、何もしない方が正しいと思えるような世の中は、あまり良くない気もするけど、どうかな?」

逆沢「優秀な発明家は、誰よりもたくさん失敗しているとも言われてるしね。誰よりもたくさん失敗した者が、最終的な勝者になれる世界というか。」

鼎「トライ&エラーの精神だよね。失敗を恐れて何もしない人は成長もしないけど、失敗を糧にできる人はやがてどんどん成長していけるというか。」

逆沢「ただ減点主義の世の中だと、失敗が命取りになる事も多いから、何もしないのが正解な事もあるけどね。特に公務員とか、そういう傾向があるんじゃね? 何の落ち度もなければ、目立った功績が無くても、人並みには順調に出世していける反面、失敗したり、上司に嫌われると、あっという間に窓際に追いやられて、二度と一発逆転のチャンスは訪れないというか。逆に目立った功績を上げても、それは大した加点にならないというか、そもそも目立った功績を上げられるような特殊な仕事を与えられる事自体がないというか。」

鼎「けどみんなが、リスクを取らずに現状維持で満足していたら、国際競争とかには絶対に勝てないよね。そういう意味では、失敗を恐れない働き者は、それなりにもっと高く評価しても良さそうな気もするけど、どうかな?」

愛原「ただ、無能な働き者というのは、そもそも失敗を糧に成長なんかしないからな。ていうか下手したら、何が成功で何が失敗かも、ちゃんと理解していないんじゃないか? だから何度でも同じ失敗を繰り返す。だからこそ無能な働き者というか。」

逆沢「まぁ、失敗を糧にできるようなら、その時点で有能な働き者のような気もするわね。失敗にみえても、それは単なる試行錯誤の試みでしかないというか。」

鼎「有能な働き者の人は、やるべきことをやってる気もするよね。どれだけ実験に失敗しても、それはいずれ成功に至るべき正しい道筋だから、決してやらなくてもいい事をやってる訳ではない。それに対して、無能な働き者の人達は、それをやる事で、何の参考材料も、教訓も、成果ももたらさない。ただ人に迷惑をかける事しかやらないようなイメージがあるよね。」

逆沢「世間的には、結果的に失敗したら、内容に関わらず、無能な働き者の烙印を押す人もいるけどね。」

愛原「内容を見ずに結果だけを見て、有能か無能かを判断する事自体が、無能の証のような気もするけどな。ていうか結果だけ見て批判するようなのは、どんな凡才でもできる訳で。」

逆沢「株価が急激に動いてから、【急激な変動が起きる前兆は前からあった】と偉そうに解説するようなのは、どんな三流の経済アナリストでもできるようなものね。それを事前にできたら、多少は評価できなくもないけど。」

鼎「でも予想がたまたま当たったからと言って、その人が慧眼とは限らないよ。二択問題みたいなのは、ヤマ勘で選んでも二人に一人は正解しておかしくないし。極端な話、○×問題しかないテストなら、〇と×さえ書ければ、どんな馬鹿な人でも平均50点は取れるし。十人に一人くらいは、上位10%の成績に食い込んでもおかしくないだろうから。」

逆沢「偶然に予想が当たっただけなのか、ちゃんとした根拠があって予想を当てたのかは、数をこなして確かめるしかないかもね。後者なら、それなりに再現性があるだろうから、数をこなしても高い平均点を出すだろうし。前者なら数をこなすにつれて、凡人並みの平均点に収束していくだろうから。」

鼎「たまたま予想が当たった部分だけ、必死にアピールするような占い師さんとか、高額当選者が出た時だけ宣伝する宝くじ売り場とかは、全然信用できないって事だよね。母数をちゃんと公開した上で、当たった数とか割合を出してくれないと、何の参考にもならないというか。」

逆沢「けどそういう都合のいい部分だけ切り取って、ずるいアピールをやるような奴は、有害な働き者ではあっても、無能とは違うんじゃないの? 人を騙してでも、自分の利益につなげられる事ができるという意味で。」

愛原「ていうか、無能の定義が曖昧だよな。仮に、人を騙してでも自分有利に事を運べる奴が有能って言うのなら、そもそも無能な働き者なんて、どれだけ実在するのか?という話になるし。」

鼎「自分の事を無能と思い込んでいる働き者なんて、ほぼいないよね。そういう自覚がある人は、無闇に仕事を受けようとせずに、できるだけ断る方向に動くだろうし。」

逆沢「無能と自覚していれば、自然と怠け者にならざるを得ないってか?」

愛原「周りの人達も、無能な人間に率先して仕事を任せようとも思わないだろうしな。」

逆沢「そうなると自分自身は有能と思い込んでる奴だけが、無能な働き者になれるってか? 無能の自覚がある人間は、無能な怠け者にしかなれないから。」

鼎「ていうか仕事の難易度を見極めて、自分の実力では無理そうな仕事を選んで回避できるような人は、無能な怠け者どころではなく、有能な怠け者だよね。」

愛原「だよな。高難易度であったり、旨味の少ない仕事でも、それを糧にする事ができるから積極的に受けるというなら、有能な働き者。難易度や旨味に応じて巧みに仕事を選り好みできるなら、有能な怠け者。とにかく責任やトラブルは回避したいみたいなタイプなら、無能な怠け者。そうなると無能な働き者というのは、己の価値も分からない、経験を糧にする事もできない、そのくせ自分は有能と思い込んでて、意欲だけは十分みたいな奴に落ち着くのかな?」

鼎「無能の自覚がある人ほど、逆に最悪な無能のタイプだけは回避できるというのは、面白いよね。」

逆沢「無知の知って奴か? 前回のテーマも、真実に目覚めた気になってる奴ほど危ういって話だったけど、自分の未熟を知る人間ほど、実は未熟からは程遠いというのは面白いわね。」

愛原「漫画の世界でも、自分の実力を過信しているマッチョほど、かませ役になりやすいというのは、あるからな。最近は、なろう系というか、無双系というか、そういう風潮に対するアンチみたいな主人公も増えてるが。」

逆沢「自分の事を有能と思いこみたい読者が、それだけ増えてるって事じゃね? 復讐系や追放系にしても、有能な自分が評価されないのはおかしい、みたいな思想が根底にある作品も多いし。無知の知みたいな、自分を過小評価する主人公は、今ははやらないというか。」

愛原「だとしたら、危ういな。無能の自覚がある方が最悪な無能を避けられるいう事は、有能の自覚があるほど、最悪な無能になり得るって事でもあるからな。」

逆沢「まぁ。自分の事を有能と思い込んでるだけの怠け者なら、社会に対する実害も少ない気はするけどね。【明日から本気出す】タイプみたいな。」

鼎「そう考えると、このテーマにおける有能・無能というのは、本人が自分の事を有能と思い込んでいるのかどうか? そういう自覚は無関係で、社会が彼をどう見るか? 世の中にとって有用であるか?という視点でみるのが正しいのかな?」

愛原「そっちの方が妥当かもな。」

逆沢「けど、社会の評価も曖昧だからね~。たとえば与党の支持者からすれば、精力的に活動する野党の政治家ほど、無能な働き者にしか見えないだろうし。逆も同じだろうし。」

鼎「気に入らない働き者に対するレッテルとして、【無能な働き者】というフレーズが使われている気もするよね。」

愛原「自分の事を有能と思い込むのが危険なように、他人の事を無能と決めつけるのも、同様に危険な気もするわな。ただ一般論として、【無能な働き者】というのは、やはり存在するだろうし。そうならないように自戒する。あるいはそういう危険な人材に無闇に働かせない環境を整えるという視点は、無意味ではないだろう。」

逆沢「根本的な疑問なんだけど、私は、働き者の心理自体が分からないんだけど。根が怠け者だから、だろうけど。」

愛原「俺も同感。隙あらば、サボりたい。楽をしたい。なんで人より率先して、苦労を引き受けるのか、その心理がよく分からん。」

鼎「やっぱり、承認欲求とか自己実現欲求みたいなのが、人よりも強いんじゃないかな? 当たり前の話だけど、人から賞賛されるような人は、大体、働き者の側だから。」

愛原「最近は、承認欲求が否定されがちな傾向も強いが、きちんと律する事さえできれば、社会にとって有用な欲求なんだけどな。働き者の人達がいるからこそ、世の中が回っているといえなくもないし。」

逆沢「迷惑系ユーチューバーとか、最近は承認欲求を暴走させまくってる迷惑人間が、悪目立ちしてるせいもあるんじゃね? 承認欲求がネガティブ扱いされるのも、そういう連中が災いしてるというか。」

鼎「最近は、昔よりも、【しなくてもいい事をして目立とうとする】ような【無能な働き者】側の人が、すごく増えてるような気もするよね。」

愛原「【しなくてもいい事をする】だけなら、俺は挑戦意欲のある人間を高く買いたい側だから、できるだけ擁護したいくらいだが、何の建設性もない明らかな迷惑行為をする奴は、さすがに不愉快だな。」

逆沢「無能な働き者には、【自分の欲求さえ満たせればそれでいい】みたいなタイプがかなり多くいそうな気もするわ。」

愛原「当たり前の話だが、何のメリットもないのに、働く奴はいないからな。お金が稼げるとか。人様に賞賛されるとか。より安心感が得られるとか。その他、何らかの欲求が満たせるからこそ、彼らは働く。怠け者の人達と違って、彼らはそういった欲求への渇望がより強いのだろう。生来の強欲なのか? 不安な気持ちが強いのか? 欲求不満がたまりすぎて発散が必要なのか? その理由は人それぞれだろうが。」

逆沢「性欲が強すぎる人ほど、外聞も気にせずアプローチに積極的になれたり、あるいは性犯罪を躊躇しなくなるようなものか? 欲望が強すぎる人は、それが合法であれ、違法であれ、尊敬される行いであれ、人から非難される行いであれ、とにかくそれを抑えつける事はできないみたいな感じで。」

愛原「働き者怠け者の境界線は、そこにあるのかも知れないな。欲望を満たすため(or欲求不満を解消するため)に、どれだけの労力を払えるか? 特定の欲望を満たすためなら、いかなる労力も惜しまないというのなら、きっとその人は働き者になれるのだろうし。逆に、しんどい思いをしてまで満たしたい欲望があるわけでもないのなら、怠け者に寄りやすいのだろう。」

鼎「つまり同じ働き者でも、【有能な働き者】【無能な働き者】に分かれるとすれば、その働きが、社会にとって有益有害か? それによって変わるという事になるのかな? たとえば超一流の詐欺師とか、100人斬りのレイパーとかは、己の欲望を満たす為に必要な技量は一流かも知れないけど、社会的には【有能な働き者】の扱いにはならず、【無能な働き者】の典型例に落ち着くというか。」

逆沢「ただ、これも人によって定義に差はあるかもね。社会的にどれだけ有害な存在であろうと、絶対に捕まらないような凄腕犯罪者なら【有能な働き者】にして、逆に初犯で捕まるようなら【無能な働き者】扱いにしたがる人もいそうというか。」

愛原「初犯で捕まるようなら、働き者も何もないだろう? ほとんど働いてない段階で捕まっているのだから。働き者か怠け者かどうかも分からない、ただの無能というか。なので、俺はその定義は採用したくないけどな。」

逆沢「あー、そうか。スキルとして無能なら、どれだけ働きたくても働く機会も場所もロクに与えられないから、そもそも働き者かどうかも判別できない。つまり無能な働き者と呼ばれる時点で、その行為が邪悪であれなんであれ、それを繰り返し、反復できるだけの環境や技量は備わっていて当たり前って感じか?」

鼎「つまり【無能な働き者】と呼ばれる人たちは、それを遂行できるだけの意志や欲望が根底にあって、それを反復できるだけの環境や技量も備わっているけど、それによって周囲からはむしろマイナスの評価を受けている人達といえなくもないのかな?」

逆沢「迷惑行為を懲りずに何度も反復させるから、いつの頃からか【無能な働き者】と呼ばれると。そう解釈もできるってか?」

愛原「懲りるような奴なら、【無能な働き者】扱いをされるまでに、自重するだろうからな。自重もできない程度には、懲りない。反省しない。改善もしない。本人は問題ないと思っている。本能や欲望のままに生きている。まぁ、そういう事だろうな。」

鼎「【無能な働き者】と聞くと、【ありがた迷惑】とか【善意の押しつけ】というフレーズも思い浮かべるけど・・・。」

愛原「俺は善意はできるだけ素直に受け取りとは思う。が、【あなたのためを思って】と言って、無理やり他人に絡んできて、自分の流儀を押し付けようとする輩に嫌悪感を感じる程度には、ひん曲がっているとも思う。あと攻撃の手段として正義を謳う奴は、大体嫌悪の対象だな。」

鼎「ほえっ? 正義の手段としての暴力ではなく、攻撃の手段としての正義?」

愛原「スキャンダルで追い込まれた当事者やその家族に電凸する馬鹿とか、いるだろ? 最近では暴漢に刺殺された女性のライブ配信者がいたが、そういう不幸な死者に鞭を打つような輩だな。献花物に攻撃を仕掛けた奴もそうだし、侮辱的な御供物をした奴もそうだ。」

鼎「【叩いても反撃してこなさそうな人】とか【どれだけ痛めつけても、世間から非難されないような相手】を選んで攻撃してるような人達だよね。」

逆沢「石丸伸二に炎上させられた広島県の議員さんの家族が自殺した件もそうだし、兵庫県の竹内議員さんの家族に対する攻撃もそうだけど、電話での嫌がらせとか、ピンポンダッシュとか、出前テロとか、家の壁への落書きとか、どう見ても正義からかけ離れた嫌がらせを、平気でする輩とか、いるもんね~。」

愛原「これらは、正義の味方が悪を倒すための行動ではなく、攻撃しても社会が許容しそうな相手を選んでの一方通行の暴力に過ぎないからな。自分が被害者であろうとなかろうと、スキャンダルが真実であろうとなかろうと、たとえ結果的にオーバーキルになろうと、そんな事はどうでもいい。彼らは常日頃から、誰かが転落してくる事を期待していて、転落してきた哀れな被害者に対して容赦なく襲い掛かる。極めて凶悪で醜悪なスカベンジャーだ。」

逆沢「東国原英夫みたいな奴ね。知事が劣勢な時は知事を攻撃し、風向きが変われば知事を責め立てた側を攻撃する。弱っている者を目ざとく見つけては攻撃する事で、加虐心か、何か知らないけど、己の醜い欲望を満たそうとする人達というか。」

愛原「彼らの本音はよく分からないが、少なくとも表向きの理由としては、己の醜い加虐心を満たすためではなく、自分なりの正義の形なんだろうなとは思う。やることがあまりに後ろ暗くてみみちくて、罪悪感が残っている人間のできる振る舞いじゃないからな。」

逆沢「ごくまれに、【目が合ったから】みたいな理由にならない理由で街中で人を殴るチンピラもいるらしいけど、殴りたいというどす黒い欲望が抑えられなかったからと言う人は、そこまでいないようなものか?」

鼎「理由にならない理由でも、攻撃がしたくてたまらない人は、何らかの攻撃の大義名分を持ちたがるよね。」

逆沢「私刑がアウトな理由は色々あるけど、最大の理由は、無関係な第三者が勝手に裁いてしまう危険性があるからと思ったわ。」

鼎「正義が行使したいなら、被害者救済の為に動けばいいのに、そういう人助けみたいなのは、スカベンジャーは絶対しないよね。加害者側が弱った時だけ獰猛に襲い掛かる。被害者にも落ち度があると分かったら、そちらにも激しく襲い掛かる。強くて悪い奴を攻撃するなら多少は正義の味方らしいけど、そういうのはせずに、とにかく社会的にも見放されるなどして、反撃困難な弱い相手に絞って、どこまでも残酷になれる人達というか。」

愛原「【弱いからイジメられる】という論法はよく聞くが、初めから弱い人間なんていないからな。ほとんどの人は、何かのきっかけで転落もしくは孤立し、その時にスカベンジャーの餌食になるのがイジメの基本的な構図だと思っている。特に人より高い立場にいる者や、多数派のコミュニティーにいない者は、スカベンジャーに狙われやすい。高い所から転げ落ちたら、普通の人よりダメージは当然大きくなるし。多数派のコミュニティーに所属できない者は、周りの支援が弱いから、ちょっと弱みをみせるだけで、スカベンジャーの攻撃対象に選ばれやすいからな。」

鼎「必殺仕事人とか、裁かれない悪を私刑で裁く物語は痛快だけど、スカベンジャーは、既に弱っている相手をオーバーキルするだけの存在だから、すごくタチが悪いよね。どうせならイスラエルのような存在に一矢報いるくらいなら、まだ存在価値もありそうだけど、彼らはそういう相手には絶対に矛先を向けようとしないから。」

愛原「女性配信者刺殺事件に関する報道に際して、どっちも悪いみたいとか、【加害者が悪いのは当然として】みたいなお決まりのフレーズを前置きして被害者叩きをする輩を多く見受けたが、正直ヘドが出そうになった。何、無関係の第三者が被害者も加害者も叩いて、正義ヅラしとんねんというか。」

鼎「加害者は上級国民だからおそらく罪が大幅に軽減されるとか、犯人は逃亡中といった事情があるなら、大衆が怒りの声を上げても納得だけど、この件に関しては当てはまらないよね。第三者に過ぎない人達が、彼らを叩く理由がほとんどないというか。」

愛原「俺が知る限り、被害者は極めて不幸な生い立ちで、無関係の第三者から過剰にバッシングを受けなくてはならない理由がある気は全くしない。特に事件の動機となった金の貸し借りは、個人的な恨みの動機にはなっても、無関係の大衆が怒る理由には全くならない。そりゃあ被害者の女性配信者があからさまな詐欺犯なら、刑事犯なのに捕まらずのうのうとしているという事で大衆が怒りの矛先を向けても、多少は分かるけど、ただの金の貸し借りだったら、投資の延長でしかないし。」

逆沢「まぁ加害者男性の視点に立てば、自分が殺人罪で捕まって、つらい刑に服しても殺したい相手と思ったから、実行に移したんだろうけどね~。」

愛原「それだけの強い決死の覚悟があって殺人に及んだというなら、それは本人の決断。俺的にはカネの貸し借りという名の投資に失敗したからといって、殺人に走る行い自体が、どうかしてると思うが、起きてしまった事は仕方ない。しっかり刑務所で罪を償ってくれとしか、いいようがない。余程、不当な判決が出ない限りは、俺はこの加害者男性に対して、特段の感情を今後抱く事はないと思う。」

鼎「損害賠償を請求したのに払ってもらえないとかの事情なら、その人に落ち度もないから、踏み倒されたら復讐したくなっても当然だけど、投資に失敗したから投資相手に復讐というのは、さすがに同列ではないよね。投資するのもしないのも、その人の自由だから。」

逆沢「まぁ金の貸し借りは、家族や友人相手でもなければ、下心がどうしても前提になるからね~。銀行が下心なく、他人にカネを貸すか? みたいな話で。」

鼎「貸した銀行は、それを回収できる算段があるから貸すだけの話だよね。踏み倒されて、どうやっても取り戻せない時もあるけど、それもある程度は織り込み済みで。それを非合法な暴力でやり返すのは、さすがにアウトだと思うよ。」

愛原「もっとも悪徳金融は、非合法な手段を用いても、無理やり回収しようとするし。だからこそ借りる方も慎重にならないとならない。そう考えると、お金を貸した男性加害者も、お金を借りて踏み倒した女性被害者も、どちらも相手の事をナメていた結果、最悪の事態を招いたと論評できなくもないが、両人が受けた悲劇的な結末を思うと、両者を責める発想にはとてもならない。ただただ残念なだけだ。」

逆沢「けど、ひろゆきがこの件に対して、【一理があるなら悪事も正当化されるという考え】に否定的な見解を示したらしいけど、お前が言うなと思うのは、私だけか?」

愛原「金の貸し借りはただの投資、個人間の自由意思によるやり取りにしか過ぎないが、ひろゆきに対する損害賠償請求は不法行為に対する現状回復手段だからな。それを踏み倒したお前が言うなとは、マジで思う。仮に女性配信者とひろゆきのどちらかが必ず刺殺される未来を選ばなければならないのなら、俺は間違いなくひろゆきの方を消すと断言できる程度には。女性配信者に関しては加害者による逆恨みの要素も多少はあるが、ひろゆきに損害賠償を請求した被害者は、ひろゆきに対して1%の落ち度すらないからな。」

逆沢「まぁ恨みは、個人間の感情の問題だから、細かい部分までは第三者が把握しようもないけどね。セクハラ・パワハラもそうだけど、当事者でないと分からない部分も多いだろうし。」

鼎「とすると第三者がシロクロつけて勝手に裁こうとするのではなく、裁判所とか、双方の合意で設立された第三者委員会とか、そういったものの裁定を待つのが一番合理的なのかな?」

愛原「ただスカベンジャーは、他人に獲物を奪われては面白くないのか、責任ある機関がちゃんと裁く姿勢を見せていても、勝手に襲い掛かってしまうからな。そんな事をしても、オーバーキルになるだけなのに。非常にタチが悪い。」

鼎「スカベンジャーは、死肉あさりとも日本語訳されるだけあって、死者に対しても全く容赦しないよね。死者を悪く言わないとされる古来の日本人の美徳とは真逆で、死者に対しての名誉棄損は刑罰の対象にならずに合法と言わんばかりの姿勢が露骨すぎるというか。」

愛原「兵庫県知事の騒動以降、【死人に口なし】と言わんばかりに、ライフがゼロになった被害者にも際限なくオーバーキルしようとするスカベンジャーどもが、日本全国で跋扈するようになって、正直戦慄を禁じ得ない。不幸な被害者に祀る場に、侮辱的な御供をする奴も、御供に攻撃を加える奴も、精神がどうかしてると言わざるを得ない。」

逆沢「でもひろゆきも、【別に墓石を蹴ってはいけない理由はない】とか、【墓石を蹴ることができるのか?と聞かれたら、自分ならはいと即答する】とか、少し前に言ってたからね~。そのひろゆきに一定の支持者がいる事を思えば、死体蹴りを一切躊躇しない日本人が、昔より急増しても納得というか。」

鼎「立花孝志さんは、犬笛吹いて狂犬をけしかける犬笛使いのような風にも受け取れるけど、スカベンジャーをけしかける蟲使いといった方が実は適切なのかな? ひろゆきさんのような人がスカベンジャーを国内でたくさん培養して、立花さんのような人が増えたスカベンジャーを思い通りに操るようになって。そう考えるとすごく怖いよね。」

逆沢「立花とか、石丸とか、スカベンジャーが求める餌を喜んで差し出す連中が出だしたからね~。あいつら、野生の猿に食べ物を配る、善意(?)のおばさんの何倍もタチ悪いわ。死肉あさりに餌なんか与えるなよ。」

鼎「石丸さんブームもそうだけど、今の大衆は、サンドバッグをすごく求めてそうな気もするよ。どれだけ叩いても、痛めつけても、良心が痛まない。それでいて反撃される心配もない。そんな叩きやすい相手をすごく求めているというか。今の世の中は他罰的ともいうけど、実際には自分に全く被害が無くても、叩けさえすればそれでいい、みたいな感じになってそうというか。財務省に対するデモもそんな感じだし。」

逆沢「財務省を攻撃して、どういう効果が得られると思ってんだ? ていうかどういう効果をそもそも期待しているんだ? デモと言うからには、何らかの政治的要求があるから、行われるもののはずだけど。」

愛原「一応、財務省解体デモという名前だから、財務省を解体しろというのが要求なんじゃないか? 仮にその要求が通って、日本国内から財務省が消滅したとして、何の恩恵が得られるのかよく分からないが。」

鼎「攻撃が目的化してる人は、攻撃の結果、どうなるか? 全くそれを気にしている様子がないよね。」

逆沢「サンドバッグを叩いて喜ぶ人に目的を聞いたとしても、ストレス解消しかないだろうし。攻撃行為による欲求不満の解消が目的なんだから、その結果、サンドバッグがどうなろうと、そんな事は気にしないんじゃね? そのサンドバッグがまだ使えるなら、これからもストレス解消の手段として活用するかもしれないし。飽きたならそのまま捨ててもおかしくないし。壊れたなら、別のサンドバッグを用意するだけの気もするし。」

鼎「そう考えると、無能な働き者というのは、後先考えずに欲望のままに行動して、社会に危害を及ぼす人たちと言えそうな気もするよね。」

逆沢「欲望を満たす事が目的なら、彼ら的には目的を既に果たしている訳だから、反省も改善も、失敗を糧にする必要も、全くないということになるし。そりゃ、今後もターゲットを見つけては、電凸なり、宅配テロなり、何度でも繰り返しそうな気もするわね。」

愛原「【なんとなくムカついたから、お前を殴る】レベルの話で、誰を殴っても、それで世の中が改善されないし、そいつの生活が豊かになるわけでもないが、とりあえずその場のストレスだけは発散されるのでやめられないみたいな感覚なのかもな。酒で現実逃避するのと、大差ないかも知れない。」

逆沢「社会への悪影響を考えたら、酒よりもはるかに悪質だろ? スカベンジャーってのは。」

鼎「いつの間にか、無能な働き者のテーマのはずが、スカベンジャーの話にずれてきている気もするけど、スカベンジャーを有能な働き者として有効活用する方法はあるのかな? どんな人材も、結局は指導者の扱い方や育て方次第で、有能にも無能にも変わりうるって主張の人もいるけど。」

逆沢「無理じゃね? 狂信徒とかなら、うまく煽動すれば、自分よりはるかに強い奴にも、恐れずに襲い掛かる戦士になり得るから、捨て駒程度には役に立つけど、スカベンジャーは、弱った相手にしか矛を向けないから。戦国時代でも、評価されるのは、勝敗が定まらない状況で自軍の勝利のために貢献した者であって、勝敗が決まるまで日和見に徹して、勝敗が確定してから敗者に襲い掛かる者ではないんだわ。」

愛原「スカベンジャーの本来の意味はゴミあさりだが、死体の片づけくらいにしか役に立たないか?」

逆沢「いや。この場合のスカベンジャーは実質、泥棒なんだわ。勝者が敗者から戦利品を回収しようとしても、その前に火事場泥棒で死体から金目のものだけ持ち去ってしまうようなのが、よくあるスカベンジャーだから。町内会が回収した廃品の中から、こっそり金目のものだけ持ち去る輩とか。亡くなった直後のみのもんたの家に盗みに入った泥棒とか。震災被害などで空けた家に盗みに入る空き巣とか。弱った人間とか、死者とか、相手の弱みに付け込んで攻撃するのが、一般的なスカベンジャーだから。」

鼎「狂信徒のような人達ですら、上手く導けば戦力になれるのに、スカベンジャーだけは本当に使い道がないよね。」

逆沢「こっちが働いてほしい時には全然動かないくせに、動いてほしくない時だけ動いて、しかも加減も知らずに好き勝手暴れる。働いてほしい時にも手を貸してくれるなら、有能な働き者と無能な働き者の両面がある最低限の働き者程度にはなれるんだろうけど、肝心な時には役に立たないから、無能な働き者扱いせざるを得ないってか。」

愛原「狂信徒タイプも、かなり無能な働き者寄りだとは思うが、優秀なリーダーをまとめ役にできれば、精鋭の集団として生まれ変わらせられる可能性はあるからな。しかしスカベンジャーだけは、どうにもならん。」

逆沢「立花クラスの犬笛使いというか、蟲使いなら、多少は有効活用できないか?」

愛原「悪事には使えるだろうが、世のため人のために使うとなるとなぁ・・・。立花がやってるのは、死肉を人の家の庭に置いて、そこに死肉あさりを呼び寄せて、その家の住民に嫌がらせしているだけの話だからな。」

逆沢「悪人しか活用できないなら、やっぱり銃殺するしかないってか?」

愛原「どんな人材も活用してみせるという自信にあふれた指導者がいれば、そこに預けるのが最良かも知れないが、そういう指導者の中には、パワハラ上等みたいな奴もいるし。どっちもどっちにしかならんかも知れないな。」

鼎「私は、難しい事は考えなくても、野生のサルに餌をやらないみたいな基本さえ、社会のみんなが守れれば、大きな問題にはならないと思うけど。下手に餌付けするから、野生の動物が街まで降りてくるようになるだけで。熊でさえ、昔は人里まで降りて今ほど問題を起こす事はなかったし。猿も熊も、人がちゃんと管理すれば、山の中で生きていけるし。スカベンジャーの人達も、マスコミや一部の煽動者が【この人、悪いです!】と名指しして餌をばらまくから、そっちに噛みつきにいくだけで。要は立花さんや石丸さんのような人さえ現れなければ、スカベンジャーの人達も、その他の人と同様に普通に生活していくだけのような気もするから。」

逆沢「無能な働き者を銃殺しなくても、彼らに働きの場を与えないようにできれば、そっちの方が簡単ってか?」

愛原「俺は怠け者だから、働き者の心理が分からないだけかも知れんが、少なくとも怠け者目線で言わせてもらえば、リスクを背負ってまでわざわざ働く気なんて起きないからな。だからそのリスクを少し強化するだけでも、無能な働き者の暴走は抑制できるのではないか? という期待は少しくらいある。特にスカベンジャータイプは、安全な所から攻撃させる分には獰猛だが、危険があると感じさせれば狂信徒タイプと違って、一転して臆病になるだろうからな。」

逆沢「なるほど。じゃあとりあえず、兵庫県知事選で暴れたファンネルどもと悪徳ユーチューバーどもを、ある程度見せしめに逮捕でもすれば、今後の抑制効果はあるかもってか。立花レベルだと、逮捕しても執行猶予レベルだとまるで効かないから、実刑で10年くらい牢に入れておかないと駄目かもだけど。」

鼎「ひろゆきさんみたいな、逃げ切れる前例を作るのは良くないよね。女性配信者は【お金も返済しないのに公然と顔までさらして配信行為までやってたから、加害者の逆鱗に触れた】なんて言われてるけど、ひろゆきさんはその何十倍も顔も売ってたくさん配信も続けていて、これみよがしに挑発行為を続けている有様だから。刺殺された女性配信者も、ひろゆきさんが悪い前例を作ったから、自分も大丈夫と思いこんだかも知れないし。」

愛原「何をやっても許されると感じたら、人は無限に横暴になれるからな。スカベンジャーの心理も同様だろう。だから許されないラインは、やっぱり設定しておく必要がある。猿ですら、餌を与えれば街中まで降りてくるのは当たり前なのに、本来なら許されない行為を許されると勘違いさせるような行動はできるだけ慎むべきなんだろうな。」

鼎「無能な働き者といったところで、働ける場があるから彼らは働くだけだから、そういう人には働きの場を与えないのが最善って事かな? どうしても働きたいなら、ちゃんと失敗を糧にしてバージョンアップして帰ってくるくらいの気持ちは欲しいというか。」

逆沢「歴史上の人物でも、無能な働き者として有名な人物は、ひいきされてたり、色んな事情で働きの場を与え続けられていた結果、深刻な災厄を引き起こしているからね~。働く無能が悪いというより、そんな無能に働きの場を与える方が悪いといえば、その通りかもね。無能を銃殺しろという人もいるけど、無能を起用した奴こそ、先に銃殺してもいいというか。」

愛原「少なくとも俺は、自分の事を全然有能と思ってないから、身の程に合わない仕事を押し付けられたあげく、銃殺されたら嫌だしな。その意見には、大いに賛同だ。自分から売り込んで仕事を取ったり、頼まれてもない仕事をやったあげく、大損害を与えたら、そりゃあ責任は取るべきだろうけど、そう言うのでもなければ、仕事を与えた方も(orが)悪いという意見には、全く同感だ。」

逆沢「スカベンジャーを無能な働き者と罵るのは簡単だけど、欲望に忠実なだけの蟲に人間のような知性や良識を求めても駄目だろうから、猿をしつけるような感じで、対処していく必要があるって事かね~?」

愛原「何万匹いるかも知れないスカベンジャーを駆除するよりも、立花や石丸のような餌やりおじさんと、ひろゆきのような培養装置を働かせない方が有効かもな。」
















過去のたわごと 
 2025年 3月9日 真実に迫る者、真実に気付く者 2月23日 黙秘という罪、口先人間の罪
2月9日 防災システムの一元化構想 1月27日 平和に飽きた人
  1月12日 性欲と精力 12月29日 人気者のスキャンダル
2024年  12月15日 科学信仰と邪教信仰 12月1日 流言飛語に対する仕組みづくり
11月17日 愚かな大衆2 11月3日 愚かな大衆
10月20日 為政者の稼ぐ力 10月6日 悪の陣営に与する理由
9月22日 人類が招く人類存亡の危機のパターン 9月8日 地球統一政府
8月25日 戦争を無くす方法と戦争を支持する人 8月11日 バブル崩壊の一類型
7月28日 怪物化する俗物チーターの一類型 7月14日 悪事を誘引する事で利益を得る人たち
6月30日 二重相場制 6月16日 コンサルタントという外付け軍師
6月2日 事務の達人 5月19日 なろう領主による平和的経済活性術
5月5日 真剣勝負を観戦する喜び 4月21日 無知という名の免罪符
4月7日 権力闘争の一類型 3月24日 劣情
3月10日 腐敗した組織を内部から改める難しさ 2月25日 第三者の憶測に基づく介入
2月11日 結婚しない理由  1月28日 結婚という契約(相互扶助義務と貞操義務)
  1月14日 警察が動きたがらない理由 12月31日 初級者なりの対戦の楽しみ方 
2023年  12月17日 サイト刷新とトップページ変更のお知らせ 12月3日 報道資本主義とブラックジャーナリスト
11月19日 覆滅作戦 11月5日 強者のズルと弱者のズル
10月22日 自称中立(中立という名の傍観) 10月8日 変わらないテレビ局の体質
9月24日 被害者救済の視点と非親告罪について 9月10日 テレビ局の腐敗とテレビ離れ
8月27日 枕営業 8月13日 真相を追及する力
7月30日 昔の罪、昔の不祥事 7月16日 LGBT
7月2日 溺愛もの 6月18日 復讐系と自力救済
6月4日 親の能力や役割を継承する子供たち 5月21日 夢(寝てる時に見る方の)
5月7日 お布施とご利益 4月23日 地方の都市計画
4月9日 いろんな刑罰 3月26日 一度引退した者を現役復帰させるには?
3月12日 格ゲープレイヤーが求めるもの 2月26日 一強・談合体制
2月12日 Street Fighter Vの初心者 1月29日 スポーツとしての格闘ゲーム
1月15日 Street Fighter Vをプレイしてみた 1月1日 使いこなせない強大なパワー
2022年 12月18日 俺ならもっと面白いゲームを作るのにという妄想 12月4日 カルトと熱狂
11月20日 誰から税を取り立てるか? 11月6日 大量殺人 
10月23日 本人証明について 10月9日 誰のための正義
9月25日 解決師 9月11日 理屈が通用しない相手 
8月28日 政治家と密接に関わる一般市民について 8月14日 悪の宗教団体 
7月31日 チート能力者に対する反応 7月17日 要人
7月3日 戦略的準備VS戦術的対処 6月19日 正義VS秩序
6月5日 パワー・スピード、そしてスタミナ 5月22日 キャラの身長の設定
5月8日 自由の保障 4月24日 去っていく仲間
4月10日 戦争ゲームの指導者の目線 3月27日 悪に屈する時
3月13日 歴史ゲームにおける歴史の再現性について  2月27日 歴史学の価値について
2月13日 趣味に飽きる時、熱狂できる時 1月30日 私刑
1月16日 やってる感 1月2日 捜査・諜報に必要なもの
2021年 12月19日 壊された人 12月5日 リソース運用型ゲーム
11月21日 後継者争い 11月7日 戦力分析と番狂わせ
10月24日 選挙放談2021 10月10日 文明崩壊後のサバイバル
9月26日 中立な報道 9月12日 隔離空間でのアドベンチャー
8月29日 侵略者が撤退した後 8月15日 正義なき力を生み出す者
8月1日 問題点(悪)の所在 7月18日 責任の所在
7月4日 教育政策 6月20日 職の貴賤
6月6日 外患(外敵)よりも恐ろしい内患 5月23日 スローライフと幸福論
5月9日 社会に貢献する凡人たち 4月25日 情報戦の制し方
4月11日 予備戦力 3月28日 不正の告発と隠蔽
3月14日 職人(ドワーフ)  2月28日 地位に見合う責任と報酬の話
2月14日 娯楽産業  1月31日 名君・名宰相
1月17日 選別(トリアージ) 1月3日 大きく育ちすぎた作品
 2020年 12月20日 つまらないラスボス戦 12月6日 予知の活用方法
11月22日 信じたい事しか信じない人たち  11月8日 老化の始まり(能力のピーク)
10月25日 敵の成長率 10月11日 属人性
9月27日 信用(信用創造) 9月13日 犯罪都市
8月30日 同行するヒロイン、同行しないヒロイン 8月16日 まとめ役としてのリーダー
8月2日 なろう系主人公とやれやれ系主人公 7月19日 安楽死
7月5日 イデオロギーの矛盾や対立を超えて幸福を実現する方法 6月21日 アピールする人、出る杭を打つ人
6月7日 間違いを改める方法  5月24日 コロナよりも、ゾンビよりも、米軍よりも恐ろしい集団の空気
5月10日 部隊長の決断 4月26日 集団ヒステリーと同調圧力 
4月12日 札束を無限に刷り続けるとどうなるか? 3月29日 借金取りの恐怖
3月15日 禅譲 3月1日 秩序志向のプレイヤーと混沌志向のプレイヤー
2月16日 (こまめな)人事異動(のススメ) 2月2日 忠誠度という名のゲームパラメータ
1月19日 恨み 1月5日 鞍替え
 2019年 12月22日 景気 12月8日 承認欲求に囚われないために
11月24日 黒幕としてのスポンサー 11月10日 プロスペクト理論とモブの生き残り戦略
10月27日 追い込まれた悪人キャラのダメージ・コントロール戦略 10月13日  いじめっ子キャラの特徴
9月29日 命令に背くNPC 9月15日 平等・公平を維持するためのコスト
9月1日 能力値とスキル 8月18日 地位を与えられた者(中間管理職)
8月4日 パニックホラーもののリーダー 7月21日 パニックホラーものの主人公
7月7日 許される人と許されない人 6月23日 愚民政策
6月9日 壊された人への対応 5月26日 新時代の脅威
5月12日 (攻撃の)大義名分 4月28日 前回の反省とキャスティングの話
4月14日 汚染された情報の拡散 3月31日 理想の選挙制度
3月17日 黙示 3月3日 あの世の世界
2月17日 うまくいかなかった革命後をどうするか? 2月3日 策略としての挑発
1月19日 腐敗した司法(正義の裁きの担い手)  1月5日 強きを挫き弱きを助くVS弱きを挫き強きを助く
 2018年 12月23日 悪の根源≒マウントしたいという欲望 12月9日 Steamのゲーム
11月25日 成り上がったダメ人間 11月11日 自分を強化する技VS敵を弱体化する技
10月28日 限界への挑戦 10月14日 「弱者=守られるべき善人」でない場合
9月30日 脅しによる支配 9月17日 信用できない情報だらけの社会の場合
9月2日 太鼓持ち 8月19日 連続攻撃
8月5日 信用スコアに支配された社会 7月22日 内通者
7月8日 人件費コスト管理ゲーム 6月24日 忠義者キャラ
6月10日 欠陥つき有能キャラの処遇 5月27日 邪悪な独裁者に支配された組織のメンバーの挙動
5月13日 邪悪な独裁者が健全な組織を乗っ取る方法 4月29日 論破
4月15日 正義の味方という名の制裁者 4月1日 平気で嘘をつける人たち 
3月18日 公正世界仮説 3月4日 被害者叩き 
2月18日 政治力 2月4日 統率力 
1月21日 優秀すぎるライバルが現れたとき  1月7日 素性を表す記号としての肩書き
2017年 12月24日 フリゲの雑談  12月10日 賤民階級
11月26日 個性づけとしてのパラメータ 11月12日 宿敵宣言
10月29日 大同団結 10月15日 品質について
10月1日 華麗な策略、汚い策略。その違い 9月17日 平等主義と反平等主義
9月3日 ファン型オタクとマニア型オタクの違い 8月20日 ツイッターの利点と問題点 
8月6日 大抜擢された人材 7月23日 誇りと傲慢
7月9日 傲慢とマウンティング 6月25日 権威を利用するナイトども
6月11日 悪事プレイ(のススメ) 5月28日 異界人(宇宙人)の干渉
5月14日 集団の思考ルーチン 4月30日 人間っぽさ=非効率的な思考ルーチン
4月16日 名声欲 4月2日 無言の圧力と忖度
3月20日 ロスト・ハイ・テクノロジー 3月5日 破壊神の信者
2月19日 一人称形式で見える視野の範囲 2月5日 歴史的人物の当時の評価
1月22日 未来予測 1月8日 人相見(人物鑑定)
2016年 12月25日 商業レビュアー 12月11日 成長戦略の目玉としてのカジノ
11月27日 パニック 11月13日 生存ゲーム的なシチュエーション
10月30日 強敵感 10月16日 感情移入という視点からのキャラクターメイク
10月2日 供給過剰社会 9月18日 血筋
9月4日 統一されるべき尺度 8月21日 暑さと寒さ
8月7日 (優秀な)下っ端 7月24日 超便利社会=超疲弊社会
7月10日 社会的弱者を量産し、彼らを悪の先兵に誘う者  6月26日 少子化社会という舞台
6月12日 有事法制(緊急事態における法のあり方) 5月29日 悪のセレブサロン 
5月15日 成功者が成功後にやりたいと思うこと 5月1日 ゲーム世界とリアル世界の違い
4月18日 過去に戻ってやり直すということ 4月3日 八百長 
3月20日 異邦人(外国人労働者) 3月6日 陣形
2月21日 功績泥棒 2月7日 三国志13をプレイ
1月24日 裏切り者 1月10日 善政家
2015年 12月27日 精神~命よりも大切なもの 12月6日 独立戦争 
11月23日 ジャーナリスト 11月8日 精神力 
10月25日 優しい指導者  10月11日 助けを求める人たち 
9月27日 兵站 9月13日 善玉が起こした悪事や不祥事
8月30日 カイゼン 8月14日 盗作・ゴースト
8月2日 表稼業 7月20日 正論を用いない説得工作
7月5日 ディストピア 6月21日 財政破綻
6月7日 防諜 5月24日 サイコパス
5月10日 戦犯 4月26日 ハト派とタカ派
4月12日 不遇な先駆者 3月29日 プロギャンブラー(バクチで生計を立てる人)
3月15日 世界の管理者という名のラスボス 3月3日 命令コマンド
2月15日 攻略本・攻略サイト 2月1日 お遊びコマンド
1月18日 精神異常状態 1月4日 NPCの選択判断ルーチン
2014年 12月14日 男女キャラクターの比率 11月30日 不安と安心の役割
11月16日 現実主義者の正体 11月3日 アイテムゲット
10月19日 真相にたどり着けない者 10月5日 挫折
9月14日 嫌いだけど素晴らしい人達 9月7日 売れている作品と面白い作品の違い
8月24日 援軍 8月3日 ブラゲとパケゲ
7月20日 根性論と科学的知見に基づいた肉体改造 7月6日 ディスリスペクト(軽蔑・disり)
6月22日 あやかり系主人公 6月8日 中毒
5月25日 箱庭ゲーム 5月11日 ダブルスタンダード
4月20日 偽りの理想郷 4月6日 防御力
3月23日 自分用ゲーム作り 3月9日 育成する指導者、選別する指導者
2月23日 忠誠 2月9日 変化するキャラクター
1月26日 一芸職人VS器用貧乏 1月11日 評判
2013年 12月23日 身分制度 12月8日 陰謀
11月24日 秘密 11月10日 努力が報われるゲーム
10月27日 ゲームの自由度について 10月13日 出来の悪い二代目
9月29日 怒り 9月15日 撤退戦術
8月30日 ヒール(悪役) 8月15日 覆水盆に返らず
7月28日 予知・予測 7月13日 かつてのヒーロー
6月30日 覚醒(新能力発現・急成長) 6月15日 犠牲
6月3日 単独開発 5月19日 ダメ人間
5月5日 悪徳宗教を必要とする人々 4月21日 悪の連帯責任
4月7日 3種類の立場からみた作品批評 3月24日 中立性を装った愚痴・悪口など(仮)
3月10日 人気対戦競技の条件 2月24日 幻想空間
2月10日 お金 1月27日 尊敬できる敵
1月13日 やる気・気合 12月29日 ルール
2012年 12月15日 厨二病 12月2日 売れ筋
11月17日 改心 11月4日 議論
10月21日 優秀な人材の起用・登用方法 10月7日 憎しみにとらわれた人達
9月22日 友情やコネによる人事起用の危うさ 9月8日 権力欲に取り憑かれた人達
8月19日 敗北の受け止め方~捲土重来を期すために 8月5日 作者(表現者)が作品を通じて伝えたい思い
7月29日 人が自ら死(自殺)を決意するとき 7月15日 選択肢を選ぶことによる覚悟(リスク)
7月1日 選択肢があるということ 6月16日 宣伝と人気
6月2日 ホンネとタテマエ 5月19日 コンプガチャに学ぶ確率論とイカサマの話
5月6日 鑑識眼 4月30日 平等と競争
4月14日 公務員ヒーロー 4月1日 SF設定
3月18日 情報収集 3月3日 原発考察
2月19日 プライド 2月5日 お笑い
1月22日 ラスボスの処断方法 1月8日 創造→創作
2011年 12月30日 独裁者 12月9日 二次創作品
11月27日 万人向けからマニア向けの時代へ 11月13日 無敵能力の人たち
10月29日 正式名称 10月15日 利の人、情の人
10月3日 ポジティブ・ネガティブ 9月16日 利権
9月3日 借金 8月21日 何も変わらない事の恐怖
8月5日 発信したいオタクと共感したいオタク 7月25日 戦う地方、媚びる地方
7月17日 充電期間 7月10日 ひとそれのアンケート結果
7月2日 供給過剰気味のゲーム(&娯楽) 6月21日 東日本大震災3
6月5日 上司に反発 5月21日 修正する度量
5月14日 挑戦する勇気 5月1日 調子
4月17日 専門スキル 4月3日 東日本大震災2
3月18日 東日本大震災1 3月5日 ネトウヨと不良キャラの共通点
2月19日 信用ラインと警戒ライン 2月5日 信じられない者ばかりの世界観
1月23日 武器を交えない戦争 1月16日 しゃべらない主人公
1月7日 異世界に飛ばされた凡人 12月25日 後ろ向きな嫉妬心
2010年 12月19日no2 人それのゲーム難易度 12月19日no1 社会人型キャラ
12月11日 新作公開してから一週間 12月5日 新作ゲーム紹介
11月20日 理想と現実 10月29日 新作公開予定
10月18日 派閥 10月1日 仲間
9月19日 キャラクターイメージ 9月6日 理想を持った人間。そうでない人間
8月21日 革命後 8月8日 長編のオチのつけ方
7月24日 勇者は世直しができるか? 7月10日 全力集中プレイと長期戦略プレイ
6月27日 RPGのチームバトル 6月13日 傭兵団
5月29日 相手の思考をよんでみよう 5月14日 扇動する者、される者
5月7日 こっそりアンケート設置お知らせ、ほか 5月3日 地方を主人公の舞台にしてみよう
4月17日 コンピュータは人間を上回れるか? 4月2日 政権交代から6ヶ月が過ぎて
3月22日 フィクション 3月12日 困ったパーティメンバー
2月21日 責任 2月6日 教育
1月23日 トップダウン式製作とボトムアップ式製作 1月10日 ゲーム作成スタッフ
2009年 12月25日 政権交代から3ヶ月が過ぎて 12月12日 血液型
11月29日 編集日記・編集後記 11月14日 AVG(+SLG)制作中
10月31日 シナリオ 10月18日 ゲーム作りで完成までこぎ着けるためには2
10月3日 オリジナル 9月19日 ゲーム作りで完成までこぎ着けるためには
9月6日 実在モデルをどこまで採用できるか 8月24日 素材?
8月14日 今時の報道スタイル 8月8日 ユーザーサポートにメールを送ってみました
7月25日 恋愛シミュレーション2の魅力? 7月11日 人気と実力
6月27日 打ち切り 6月19日 エロゲ規制強化の流れからみるゲーム考
6月6日 貴族階級 5月23日 悪の戦闘員
5月10日 異なるキャラクターの視点でみてみよう 4月24日 強者がますます強くなる・・・
4月11日 ゲームエディタ 3月29日 愛郷心
3月22日 匿名ネット社会 3月6日 暗躍する超能力者たち
2月22日 信者キャラ 2月15日 必殺技
2月1日 アンチヒーロー(悪役型英雄) 1月23日 カタストロフィーを未然に阻止しよう
1月16日 フェアな戦い 1月3日 あれから幾年後
2008年 12月28日 国盗りSLGの景気対策 12月20日 現実世界をゲーム化してみよう
12月5日 内部対立 11月29日 推理もの??
11月22日 悪人とも言い切れない罪人 11月7日 正史
10月31日 萌えない女性キャラ 10月18日 関西弁
10月5日 大阪 9月21日 避けられない強大な敵
9月7日 人気・魅力・カリスマ 8月29日 黒幕
8月23日 運と実力 8月9日 COMの思考ルーチン
8月3日 新シナリオ「HeiseiNippon」公開 7月19日 軍師
7月5日 各国の思惑を構成するもの 6月21日 催眠術
6月7日 和解 5月24日 知恵者
5月16日 千年生きてみよう 5月3日 生き残ることと勝ち残ること
4月18日 冷酷な指導者 4月5日 お金の使い道
3月15日 若さ 3月7日 性能と運用
2月29日 アンケート現況発表(質問2について) 2月22日 広報戦略
2月10日 差別 1月27日 敵のスペック

1月13日 神の加護、神聖魔法 12月30日 フリーゲームのレビュー
2007年 12月16日 国盗りゲームのパターン 12月1日 謎について
11月16日 ゲーム世界での対人設定2(その他視点) 11月3日 ゲーム世界での対人設定1(味方視点)
10月20日 レジスタンス勢力 10月5日 終盤~エンディング
9月21日 世襲について 9月8日 悪役(ヒデブ派5隊長など)
8月24日 確率について 8月10日 セーブ&ロード
7月27日 成長について 7月15日 SRPGにおける白兵部分のゲーム的処理
6月30日 SRPGのマップのシステム 6月17日 徴収と略奪
6月2日 兵科あれこれ 5月19日 理想の君臣関係
5月4日 経済力うんぬん 4月21日 戦略ゲームと戦術ゲーム
4月6日 公開情報と非公開情報 3月24日 個人戦用の武器等
3月9日 兵士の武器 2月25日 ゲーム作りとゲーム遊び
2月11日 少数派(属性持ち)向けゲーム 1月28日 バージョンアップ

1月13日 宮田軍にてこ入れ? 12月30日 フリーゲームの宣伝
2006年 12月15日 投票・アンケート 12月1日 最強の敵
11月18日 動かしやすいキャラと動かしにくいキャラ 11月4日 デバッグ
10月22日 現代・近未来ものについて 10月6日 趣味の社会人クリエイター
9月15日 新作?の状況について 9月8日 BGMについて
8月27日 登場人物の口語表現 8月12日 女性キャラ
7月28日 主人公選択式ゲーム 7月16日 マイサイトについて
7月2日 死について 6月17日 風刺について
6月2日 シナリオタイプあれこれ 5月19日 ゲーム作りの進め方について
5月5日 ゲーム作りを始める時について 4月21日 高能力キャラの表現方法
4月8日 悪い敵 3月31日 名前について
3月18日 伝え方と伝わり方 3月12日 キャラクターのプロフィールについて
3月5日 アマとプロによる基本プロット考 2月25日 自作CGについて
2月19日 著作権について 2月12日 バックグラウンドの設定について
2月5日 SRPG95の次回作に対する期待 1月29日 分岐と自由度について
1月22日 難易度について 1月15日 勢力別能力値考察
1月8日 主人公について 1月1日 ユニットの能力値をどういじるかについて
 2005年    12月30日 12月23日 12月16日 12月9日 12月2日 11月25日 11月18日 11月11日 11月5日 10月31日